JP3220907U - バット - Google Patents

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▲チイ▼明 林
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毅宏 孫
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▲ジュイン▼▲チュヨン▼ 張
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復盛應用科技股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】耐久性を向上させるバットを提供する。【解決手段】本考案のバットは、相対的な握持部11及び打球部12を有する中空本体1と、複数の突出部分2を含み、中空本体1の内部には、打球部12に設けられる中空部14を有し、複数の突出部分2が、中空部14の内表面1bに位置して打球部12に設けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、バットに関するもので、特に、球を打ったときの反発力及び耐久性を備えるバットに関するものである。
一般的には、野球試合のルールを違反しないことを前提に選手が球を打ったときの反発力を上げさせるために、中空バットを使うことがある。
中国公開208260136号
特に、中空バットの厚さは、薄ければ薄いほど反発力が強くなる一方、耐久性の不足という問題点があった。
上述した課題に鑑みて、従来の中空バットは、確実に改良する必要がある。
本考案は、上記の課題を解決するために、耐久性を向上させるバットを提供することを目的とするものである。
本考案において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上(頂)」、「下(底)」、「内」、「外」、「側面」等の方向に関する用語は、主に図面の方向を参照するものであり、上記の各方向に関する用語は、本考案の各実施例を説明する或いは理解できるように用いられるものであり、本考案を限定するものではない。
本考案における部分或いは構造において、使用された「一」或いは「一個」等の助数詞は、都合のために使用し、本考案の実用新案登録請求の範囲について通常の意義を与えるもので、本考案において一個または少なくとも一個を解釈すべき、且つ、明確に別の意味を指していないかぎり、一つである意味は複数の場合も含まれている。
本考案において、「結合」、「合成」、「組み立て」、「前」等の近似用語は、主に、連接しても破壊せずに分離することができ、或いは、連接して分離することが不可能という形を含み、当業者には、連接しようとする部分の材質または組み立ての形により選択することができるものを指す。
本考案のバットにおいて、相対的な握持部及び打球部を有する中空本体と、複数の突出部分を含み、前記中空本体の内部には前記打球部に設けられる中空部を有し、前記複数の突出部分が、前記中空部の内表面に位置して前記打球部に設けられている。
よって、本考案のバットは、中空本体の内表面には打球部に対して位置する複数の突出部分を有することで、打球部の厚さが薄いことによる強度不足を補い、バットを高反発効果を有すると共に、破損リスクを減少し、耐久性を向上させる効果を達することができる。
また、前記中空本体は、金属、炭素繊維またはガラス繊維からなる。
よって、製造に便利性を向上させる効果を達することができる。
また、前記中空部は、前記打球部から前記握持部まで延在する。
よって、前記中空本体の重量を減少し、軽量化の効果を有することができる。
また、前記複数の突出部分は、複数の突条からなり、前記複数の突条は、それぞれにリング状または螺旋状に形成するように前記内表面に突出して周設する。
よって、打球部の径方向において全体的に支えられるため、打球部の径方向におけるいずれの箇所であっても球を打つための優れた強度を提供する効果を有する。
また、前記複数の突条は、前記内表面から突出する厚さが0.25〜5mmである。
よって、複数の突条を適当に配置させ、突条が不足して打球部の強度が不足したり、或いは、突条が打球部に集中し過ぎて過重になることを避ける効果を有する。
また、前記複数の突条は、前記中空本体の軸方向におけるそれぞれの長さが、2.5〜25mmである。
よって、複数の突条を適当に配置させ、突条が不足して打球部の強度が不足したり、或いは、突条が打球部に集中し過ぎて過重になることを避ける効果を有する。
また、前記複数の突条は、前記中空本体の軸方向に配置する範囲が、10〜350mmである。
よって、複数の突条を適当に配置させ、突条が不足により打球部の強度が不足したり、或いは、突条が打球部に集中し過ぎて過重になることを避ける効果を有する。
また、前記複数の突条の相互間隔は、2〜25mmである。
よって、複数の突条を適当に配置させ、突条が集中し過ぎて打球部の反発力が不足したり、或いは、前記複数の突条相互間隔が大過ぎて二つの突条の間に球に当たることにより損壊が生じることを避ける効果を有する。
また、前記複数の突条の相互間隔は、不等である。
よって、打球部に反発力を調整することができる効果を有する。
また、前記複数の突条の相互間隔は、同等である。
よって、打球部に反発力を調整することができる効果を有する。
図1は、本考案の第一実施例の分解斜視図。 図2は、本考案の第一実施例の部分断面図。
本考案の実施の一形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1は、本考案のバットの第一実施例であり、中空本体1と、複数の突出部分2を含み、複数の突出部分2は、中空本体1の内表面に形成する。
中空本体1は、従来のバットのような円柱状であり、製造便利性のため、金属、炭素繊維またはガラス繊維からなってもよく、本考案では制限しない。
中空本体1は、相対的な握持部11及び打球部12を有することができ、握持部11は、打者がバットを握持して振るために用いられ、そして、打球部12で球を打つ。
打球部12の直径が、握持部11の直径より大きく、即ち、中空本体1における直径は、握持部11から打球部12に向って拡径するように形成されるので、打者が加速度により中空本体1を振って球を打つために役に立つことができる。
本実施例では、握持部11と打球部12の間に拡径部13により連接されることが好ましく、拡径部13が握持部11に隣接する一端の直径は、打球部12に隣接する一端に向って拡径するように形成され、よって、中空本体1において、拡径部13のみで直径の変化が生じるため、握持部11における直径は、平均な寸法を維持し、打者に優れた握持感を提供することができる。
中空本体1の内部には、中空部14を有することにより、相対的な外表面1a及び内表面1bを形成させ、中空部14は、打球部12に設けられて、中空本体1の打球部12において外表面1aと内表面1bとの間に最小厚みを形成することが好ましく、これにより、打球部12が優れた反発力を生じることができる。
また、中空本体1の重量を減らすように、中空部14は、中空本体1において全体的に延在してもよく、(即ち、握持部11及び拡径部13を含まれる)これにより、軽量化の効果を有することができる。
図2に示すように、中空本体1の強度を向上させるために、複数の突出部分2は、中空本体1の内表面1bに位置する。
また、複数の突出部分2は、打球部12に設けられることが好ましく、即ち、複数の突出部分2は、打球部12における内表面に突出し、これにより、打球部12の強度を向上させることができ、球を打つことにより凹んたり、割れたすることを避けると共に、打球部12がより大きな重量を有するため、重心を突出部分2に偏在させ、打者が中空本体1を振って球を打つために役に立つことができる。
また、複数の突出部分2は、中空本体1に中空部14を延在する全部の内表面に偏在してもよく、これにより、中空本体1の強度を向上させることができるが、本考案では、制限しない。
注意すべきは、打者が中空本体1を振って打球部12で球を打つとき、打球部12の径方向において球に打たれた位置が制限せず、即ち、打球部12の径方向の円周において球に打たれた位置になる可能性があり、よって、本実施例では、複数の突出部分2は、複数の突条であってもよく、複数の突条は、それぞれにリング状に形成するように前記内表面1bに突出して周設し、よって、打球部12の径方向において全体的に支えられるため、打球部12の径方向におけるいずれの箇所であっても球を打つための優れた強度を提供することができる。
例を挙げると、本実施例では、複数の突条は、前記内表面1bから突出する厚さが0.25〜5mmであり、軸方向におけるそれぞれの長さが、2.5〜25mmであり、そして、複数の突条は、前記中空本体1の軸方向に配置する範囲が、10〜350mmであり、よって、複数の突条を適当に配置させ、突条が不足して打球部12の強度が不足したり、或いは、突条が打球部12に集中し過ぎて過重になることを避けることができる。
また、前記複数の突条の相互間隔は、2〜25mmであり、これにより、突条が集中し過ぎて打球部の反発力が不足したり、或いは、前記複数の突条の相互間隔が大過ぎて二つの突条の間に球が当たることにより、損壊が生じることを避けることができる。
複数の突条は、互いに連接して螺旋状に形成するように内表面1bに突出して周設してもよく、本考案では制限しない。
本考案のバッドで球を打つとき、打者は、中空本体1の握持部11を握持して、中空本体1の打球部12を振って球を打ち、中空本体1の打球部12における中空部14による反発力により、より簡単に打つ角度及び方向を制御し、安定な球の進路を打つことができる。
総合すると、本考案のバットは、中空本体の内表面には打球部に対して位置する複数の突出部分を有することで、打球部の厚さが薄いことによる強度不足を補い、高反発効果を有すると共に、破損リスクを減少し、耐久性を向上させる効果を達することができる。
本考案は、その精神と必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。
従って、本明細書に記載した好ましい実施形態は、例示的なものであり、本考案の範囲を限定するものではない。
1 中空本体
1a 外表面
1b 内表面
11 握持部
12 打球部
13 拡径部
14 中空部
2 突出部分

Claims (10)

  1. 相対的な握持部及び打球部を有する中空本体と、複数の突出部分を含み、前記中空本体の内部には前記打球部に設けられる中空部を有し、前記複数の突出部分が前記中空部の内表面に位置して前記打球部に設けられていることを特徴とするバット。
  2. 前記中空本体は、金属、炭素繊維またはガラス繊維からなることを特徴とする請求項1に記載のバット。
  3. 前記中空部は、前記打球部から前記握持部まで延在することを特徴とする請求項1に記載のバット。
  4. 前記複数の突出部分は、複数の突条からなり、前記複数の突条は、それぞれにリング状または螺旋状に前記内表面に突出して周設することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のバット。
  5. 前記複数の突条は、前記内表面から突出する厚さが0.25〜5mmであることを特徴とする請求項4に記載のバット。
  6. 前記複数の突条は、前記中空本体の軸方向におけるそれぞれの長さが2.5〜25mmであることを特徴とする請求項4に記載のバット。
  7. 前記複数の突条は、前記中空本体の軸方向に配置する範囲が10〜350mmであることを特徴とする請求項4に記載のバット。
  8. 前記複数の突条の相互間隔は、2〜25mmであることを特徴とする請求項4に記載のバット。
  9. 前記複数の突条の相互間隔は、不等であることを特徴とする請求項4に記載のバット。
  10. 前記複数の突条の相互間隔は、同等であることを特徴とする請求項4に記載のバット。
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