JP3220698U - 手帳ジャケット - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の手帳等を同時に使用することができ、容易に手帳等の差し替えや交換を行うことができ、手帳等の冊数を増減させることが可能な手帳ジャケットを提供する。
【解決手段】係止部12、13とスプリング部18を有するフック付バー4と、見開き左右両側に手帳9の表表紙と裏表紙とを夫々差し込んで手帳9を保持するための差込用袋部10を形成し、保持した手帳9の背表紙に沿う中央部の上端と下端にフック付バー4の係止部12、13を引っ掛けるための切欠部を形成した内カバー3と、二つ折りした際に背表紙に当たる中央部の上端と下端にフック付バー4の係止部12、13を引っ掛けるための切欠部5、6を形成した外カバー2と、からなる手帳カバーであって、フック付バー4を外カバー2の背表紙に沿ってガイドさせ、係止部12を切欠部5に引っ掛けた後、スプリング部18を下方に伸ばして係止部13を切欠部6に引っ掛けることにより、外カバー2と内カバー3とがフック付バー4を介して係止される。
【選択図】図7

Description

本考案は、手帳やメモ帳等の差し替え、増設を可能とすることにより、複数の手帳等を目的に応じて使い分けたり、交換したり、増冊することに適した手帳ジャケットに関する。
従来、手帳やメモ帳等の交換や増冊を容易にするためのブックカバーや手帳カバーとしては、係止部を形成したフック付バーを、外カバー及び内カバーに形成した切欠部に引っ掛けることにより外カバーと内カバーとがフック付バーを介して係止される構成の手帳ジャケットが公知となっている(実用新案登録第3216344号公報)。
しかし、この手帳ジャケットに係るフック付バーは伸縮機能を有しないため、外カバー及び内カバーの切欠部にフック付バーを引っ掛ける際、また外カバー及び内カバーからフック付バー4を取り外す際には、一旦外カバー及び内カバーを撓ませる必要がある。
そのため、外カバー及び内カバーの撓ませた部分に不要な折癖がつきやすく、この折癖が邪魔となり、内カバーの差込用袋部に手帳等の表紙を差し込む際や、差込用袋部から手帳等の表紙を引き抜く際に支障が出る、という問題がある。
また、手帳等の差し替え、増設を繰り返すたびに外カバー及び内カバーを撓ませていては、撓ませた部分に折れ線が残り見栄えが悪いばかりか、撓ませた部分が損傷する虞があり、その度に新品のカバーに買い換えていては不経済である。
また、不器用な人や手が不自由な老人にとっては、フック付バーと切欠部の位置合わせをした上、外カバー及び内カバーを撓ませながらフック付バーを切欠部に引っ掛けることは容易ではなく、使用者に不親切である。
実用新案登録第3216344号公報
本考案は、このようなブックカバーや手帳カバーの欠点を解消すべく、安価でありながら複数の手帳等を同時に使用することができ、使用中であっても手帳等の冊数を適宜増減することができ、不器用な人や手が不自由な老人等でも容易に手帳等の差し替えや交換が可能な手帳ジャケットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、手帳ジャケットにおいて、垂直方向に延びる棒部の上端を下方へ折り曲げ、下端を上方へ折り曲げて夫々係止部を形成したフック付バーと、矩形状であって可撓性を有し、見開き自在であると共に、左右両側に手帳やメモ帳、書類の表表紙と裏表紙とを夫々差し込んで手帳やメモ帳、書類を保持するための差込用袋部を備え、保持した手帳やメモ帳、書類の背表紙に沿う中央部の上端と下端に前記フック付バーの係止部を引っ掛けるための切欠部を形成した内カバーと、矩形状であって可撓性を有し、見開き自在であると共に、二つ折りした際に背表紙に当たる中央部の上端と下端に前記フック付バーの係止部を引っ掛けるための切欠部を形成した外カバーと、からなり、前記フック付バーを前記外カバーの背表紙に沿ってガイドさせ、前記係止部を外カバーの切欠部及び外カバーの見開き側に配置した前記内カバーの切欠部に引っ掛けることにより、外カバーと内カバーとがフック付バーを介して係止される構成の手帳ジャケットにおいて、前記フック付バーの棒部の中央部分には伸縮自在のスプリング部が設けられていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の手帳ジャケットにおいて、前記フック付バーが2本以上であること、前記内カバーが2つ以上であること、前記外カバーの上端と下端に形成した切欠部が夫々2つ以上であることを特徴とする。
また、請求項3に記載の考案は、請求項1又は2のいずれか1項に記載の手帳ジャケットにおいて、前記内カバーは透明又は半透明であることを特徴とする。
また、請求項4に記載の考案は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の手帳ジャケットにおいて、前記外カバーは皮革を素材として形成されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の考案は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の手帳ジャケットにおいて、前記外カバーの背表紙には背表紙保護カバーが取り付けられていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の考案は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の手帳ジャケットにおいて、前記内カバーに代えて袋体を着脱自在に構成して成ることを特徴とする。
本考案によれば、不器用な人や手が不自由な老人であっても、複数の手帳等を1つの手帳ジャケットに収納して安全に携行、使用することができ、使用が済んだ後には手帳等の差し替えや交換を容易に行うことができ、また使用中であっても必要に応じて手帳等の冊数を増減させることが可能となる。
また、内カバーを透明又は半透明とすることにより、使用者は保持している複数の手帳等を表紙や裏表紙から瞬時に判別することが可能となり、作業効率が向上する。
また、外カバーの素材として皮革を用いることで、皮革の有する一般的な防水性能により雨天時等の水濡れで手帳内の記載内容が判別不能となることを防ぐことができると共に、皮革は適度な重量を有するため手帳ジャケットの安定度が増し、手帳が風等により吹き飛ばされることを防ぐことができる。
また、皮革は紙等と比較して摩擦係数が大きいため、使用者は手帳ジャケットを保持しやすいという効果もある。
さらに、外カバーに背表紙保護カバーを取り付けることにより、手帳ジャケットを保持した際にフック付バーと手とが直接触れないため、保持中に使用者の指等を痛めることを防ぐことができる。
手帳ジャケットを開き、外カバーと内カバーとフック付バーが見える状態とした斜視図である。 外カバーの説明図である。 内カバーの説明図である。 フック付バーの説明図である。 (A)外カバーにフック付バーを組み付けた状態を見開き側から示す説明図である。(B)外カバーにフック付バーを組み付けた状態を背表紙側から示す説明図である。(C)外カバーと内カバーとがフック付バーを介して係止されている状態を示す説明図である。(D)前記図5(C)の内カバーに手帳を差し込み、保持した状態を示す説明図である。 外カバーと内カバーとがフック付バーを介して係止されている手帳ジャケットを上方から見た状態を示す説明図である。 手帳ジャケットを背表紙側から見た状態を示す説明図である。 (A)外カバーの背表紙に背表紙保護カバーを取り付けた状態を示す説明図である。(B)外カバーの背表紙に背表紙保護カバーを取り付けた手帳ジャケットを背表紙側から見た状態を示す説明図である。 内袋の説明図である。
以下、本考案の実施例を図面を基に詳細に説明する。
なお、本実施例は外カバーに対して2つのフック付バーと2つの透明な内カバーを使用し、一冊の手帳を保持する例を示すものである。
図1において、符号の1は手帳ジャケットであり、この手帳ジャケット1は外カバー2と内カバー3とフック付バー4から構成されている。
そして、図2に示すように、可撓性を有する外カバー2は二つ折りした際に背表紙に当たる中央部の上端に切欠部5が形成され、下端に切欠部6が形成されている。
また、図3に示すように、可撓性を有する内カバー3は二つ折りした際に背表紙に当たる中央部の上端と下端に夫々切欠部7と切欠部8が形成され、見開き内側の3a、3bの両側に手帳9の表表紙9aと裏表紙9bとを夫々を差し込んで手帳9を保持するための差込袋部10が設けられている。
また、図4に示すように、フック付バー4は垂直方向に延びる棒部11と、この棒部11の上端を下方へ折り曲げて形成した係止部12と、下端を上方へ折り曲げて形成した係止部13と、棒部11の中央部に設けられた伸縮自在のスプリング部18からなる。
次に、手帳9を使用する場合の手帳ジャケット1の組み立て手順を説明する。
先ず、図5(B)に示すように、フック付バー4を外カバー2の背表紙に沿わせながら、図5(A)に示すように、係止部12を外カバーの切欠部5に引っ掛け、次にスプリング部18を下方に伸ばして係止部13を切欠部6に引っ掛けることにより、フック付バー4はその係止部12、13が外カバー2の見開き内側に露出した状態で外カバー2と係止される。
次に、図5(C)に示すように、係止部12を内カバー3の切欠部7に引っ掛け、次にスプリング部18を下方に伸ばして係止部13を切欠部8に引っ掛けることにより、フック付バー4はその係止部12、13が内カバー3の見開き内側に露出した状態で内カバー3と係止される。
次に、図5(D)に示すように、手帳9の表表紙9aと裏表紙9bとを内カバー3に設けられた差込用袋部10に夫々差し込み、手帳9を保持する。
上述した組み立て手順から明らかなように本考案の構成はシンプルであるため、不器用な人や手が不自由な老人であっても、手帳9の差し替えは勿論、手帳ジャケット1の組み立てや分解も容易に行うことができる。
そのため、切欠部5、6が夫々に複数形成された外カバー2に対して1つの内カバー3と1つのフック付バー4を使用しているような場合は、その後必要に応じて内カバー3とフック付バー4を別途用意し、外カバー2に組み付けることにより保持する手帳を簡単に増冊することができる。
また、内カバー3の素材として透明又は半透明のプラスチックフィルム等を用いることにより、使用者は複数の手帳等を表紙や裏表紙から瞬時に判別することができるため、作業効率が上がる。
また、外カバー2の素材として皮革を用いることにより、皮革の有する一般的な防水性能や耐久性能が得られるだけでなく、手帳ジャケット1に高級感が加わって見栄えもよいものとなる。
図8において符号の14は背表紙保護カバーであり、この背表紙保護カバー14は外カバー2の背表紙を覆うように例えば縫製により外カバー2に取り付けられる。
この背表紙保護カバー14を外カバーに取り付けることにより、手帳ジャケットを保持した際にフック付バーが手の平や指に直接触れないため、使用者は保持中に指等を痛めることがなく、また冬の屋外等で使用する場合にもバーの冷たさを感じることがない。
図9において、符号の15は袋体であり、この袋体15には内カバー3と同様の切欠部16、17が形成されているため、内カバー3に代えて袋体15を外カバー2に組み付けることにより、手帳等だけでなく、書類等の携行、管理が可能となる。
1 手帳ジャケット
2 外カバー
3 内カバー
4 フック付バー
5 切欠部
6 切欠部
7 切欠部
8 切欠部
9 手帳
10 差込用袋部
11 棒部
12 係止部
13 係止部
14 背表紙保護カバー
15 袋体
16 切欠部
17 切欠部
18 スプリング部

Claims (6)

  1. 垂直方向に延びる棒部の上端を下方へ折り曲げ、下端を上方へ折り曲げて夫々係止部を形成したフック付バーと、矩形状であって可撓性を有し、見開き自在であると共に、左右両側に手帳やメモ帳、書類の表表紙と裏表紙とを夫々差し込んで手帳やメモ帳、書類を保持するための差込用袋部を備え、保持した手帳やメモ帳、書類の背表紙に沿う中央部の上端と下端に前記フック付バーの係止部を引っ掛けるための切欠部を形成した内カバーと、矩形状であって可撓性を有し、見開き自在であると共に、二つ折りした際に背表紙に当たる中央部の上端と下端に前記フック付バーの係止部を引っ掛けるための切欠部を形成した外カバーと、からなり、前記フック付バーを前記外カバーの背表紙に沿ってガイドさせ、前記係止部を外カバーの切欠部及び外カバーの見開き側に配置した前記内カバーの切欠部に引っ掛けることにより、外カバーと内カバーとがフック付バーを介して係止される構成の手帳ジャケットにおいて、
    前記フック付バーの棒部の中央部分には伸縮自在のスプリング部が設けられていること、を特徴とする手帳ジャケット。
  2. 前記フック付バーが2本以上であること、前記内カバーが2つ以上であること、前記外カバーの上端と下端に形成した切欠部が夫々2つ以上であること、を特徴とする請求項1に記載の手帳ジャケット。
  3. 前記内カバーは透明又は半透明であること、を特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の手帳ジャケット。
  4. 前記外カバーは皮革を素材として形成されていること、を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の手帳ジャケット。
  5. 前記外カバーの背表紙には背表紙保護カバーが取り付けられていること、を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の手帳ジャケット。
  6. 前記内カバーに代えて袋体を着脱自在に構成して成る請求項1乃至5のいずれか1項に記載の手帳ジャケット。
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