JP3216344U - 手帳ジャケット - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の手帳等を同時に使用することができ、容易に差し替えや交換ができ、また使用中であっても冊数を増減させることが可能な手帳ジャケットを提供する。【解決手段】係止部12、13を形成したフック付バー4と、見開き左右両側に表表紙と裏表紙とを夫々差し込んで手帳9を保持する差込用袋部を形成し、保持した手帳の背表紙に沿う中央部の上端と下端にフック付バーの係止部を引っ掛ける切欠部7、8を形成した内カバー3と、二つ折りした際に背表紙に当たる中央部の上端と下端にフック付バーの係止部を引っ掛ける切欠部5、6を形成した外カバー2と、からなる手帳ジャケットであって、フック付バーを外カバーの背表紙に沿ってガイドさせ、係止部を内カバーの切欠部に引っ掛けることにより、外カバーと内カバーとがフック付バーを介して係止される。フック付バーと内カバーを増減することにより、複数の手帳を増冊したり差し替えたりできる。【選択図】図1

Description

本考案は、手帳やメモ帳等の差し替え、増設を可能とすることにより、複数の手帳等を目的に応じて使い分けたり、交換したり、増冊することに適した手帳ジャケットに関する。
従来、ブックカバーや手帳カバーとしては、二つ折りされるカバー本体の見開き内側に設けられた左右一対の差込部に文庫本や手帳の表表紙と裏表紙を差し込み、文庫本や手帳を保持して読書や書き込み等を行い、読了後や使用後には新たな文庫本や手帳に差し替えて使用するものが公知となっている。
しかし、このようなブックカバーや手帳カバーでは、複数の文庫本や手帳を同時に使用することができず、目的に応じて一々差し替える必要があるため、使用者にとっては非常に煩わしいものとなる。
また、一冊で使用をしていても、後に別の手帳等を同時に使用する需要が生じた場合には別のカバーを用意する必要があり、使用者にとって不経済となる。
また、複数の手帳を収納し、保持することができる手帳カバーとしては、あらかじめカバー本体に複数の差込用袋部を形成したものが公知となっている。
しかし、複数の差込用袋部をカバー本体に形成するには、部数分の素材や縫製加工が必要となるため、一冊で使用をする手帳カバーに比べて製造費用や手間が大幅に嵩むことになる。
特開2002−36751号公報 特開2005−335258号公報
本考案は、このようなブックカバーや手帳カバーの欠点を解消すべく、安価でありながら複数の手帳等を同時に使用することができ、容易に手帳等の差し替えや交換を行うことができ、また使用中であっても手帳等の冊数を適宜増減することが可能な手帳ジャケットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、手帳ジャケットにおいて、垂直方向に延びる棒部の上端を下方へ折り曲げ、下端を上方へ折り曲げて夫々係止部を形成したフック付バーと、矩形状であって可撓性を有し、見開き自在であると共に、左右両側に手帳等の表表紙と裏表紙とを夫々差し込んで手帳等を保持するための差込用袋部を備え、保持した手帳等の背表紙に沿う中央部の上端と下端に前記フック付バーの係止部を引っ掛けるための切欠部を形成した内カバーと、矩形状であって可撓性を有し、見開き自在であると共に、二つ折りした際に背表紙に当たる中央部の上端と下端に前記フック付バーの係止部を引っ掛けるための切欠部を形成した外カバーと、からなり、前記フック付バーを前記外カバーの背表紙に沿ってガイドさせ、前記係止部を外カバーの切欠部及び外カバーの見開き側に配置した前記内カバーの切欠部に引っ掛けることにより、外カバーと内カバーとがフック付バーを介して係止されることを特徴とする。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の手帳ジャケットにおいて、前記フック付バーが2本以上であること、前記内カバーが2つ以上であること、前記外カバーの上端と下端に形成した切欠部が夫々2つ以上であることを特徴とする。
また、請求項3に記載の考案は、請求項1又は2のいずれか1項に記載の手帳ジャケットにおいて、前記内カバーは透明又は半透明であることを特徴とする。
また、請求項4に記載の考案は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の手帳ジャケットにおいて、前記外カバーは皮革を素材として形成されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の考案は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の手帳ジャケットにおいて、前記外カバーの背表紙には背表紙保護カバーが取り付けられていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の考案は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の手帳ジャケットにおいて、前記内カバーに代えて袋体を着脱自在に構成して成ることを特徴とする。
本考案によれば、複数の手帳等を1つの手帳ジャケットに収納して安全に携行、使用することができ、使用が済んだ後には手帳等の差し替えや交換を容易に行うことができ、また使用中であっても必要に応じて手帳等の冊数を増減させることが可能となる。
また、内カバーを透明又は半透明とすることにより、使用者は保持している複数の手帳等を表紙や裏表紙から瞬時に判別することが可能となり、作業効率が向上する。
また、外カバーの素材として皮革を用いることで、皮革の有する一般的な防水性能により雨天時等の水濡れで手帳内の記載内容が判別不能となることを防ぐことができると共に、皮革は適度な重量を有するため手帳ジャケットの安定度が増し、手帳が風等により吹き飛ばされることを防ぐことができる。
また、皮革は紙等と比較して摩擦係数が大きいため、使用者は手帳ジャケットを保持しやすいという効果もある。
また、外カバーに背表紙保護カバーを取り付けることにより、手帳ジャケットを保持した際にフック付バーと手とが直接触れないため、保持中に使用者の指等を痛めることを防ぐことができる。
また、手帳を保持する差込用袋部を備えた内カバーに替えて袋体を用いることにより、手帳等に限定されずに書類等も保持することができるようになる。
手帳ジャケットを開き、外カバーと内カバーとフック付バーが見える状態とした斜視図である。 外カバーの説明図である。 内カバーの説明図である。 フック付バーの説明図である。 (A)外カバーにフック付バーを組み付けた状態を見開き側から示す説明図である。(B)外カバーにフック付バーを組み付けた状態を背表紙側から示す説明図である。(C)外カバーと内カバーとがフック付バーを介して係止されている状態を示す説明図である。(D)前記図5(C)の内カバーに手帳を差し込み、保持した状態を示す説明図である。 外カバーと内カバーとがフック付バーを介して係止されている手帳ジャケットを上方から見た状態を示す説明図である。 手帳ジャケットを背表紙側から見た状態を示す説明図である。 (A)外カバーの背表紙に背表紙保護カバーを取り付けた状態を示す説明図である。(B)外カバーの背表紙に背表紙保護カバーを取り付けた手帳ジャケットを背表紙側から見た状態を示す説明図である。 袋体の説明図である。
以下、本考案の実施例を図面を基に詳細に説明する。
図1において、符号の1は手帳ジャケットであり、この手帳ジャケット1は外カバー2と内カバー3とフック付バー4から構成されている。
そして、図2に示すように、可撓性を有する外カバー2は二つ折りした際に背表紙に当たる中央部の上端に切欠部5が形成され、下端に切欠部6が形成されている。
また、図3に示すように、可撓性を有する内カバー3は二つ折りした際に背表紙に当たる中央部の上端に切欠部7が形成され、下端に切欠部8が形成され、見開き内側の3a、3bの両側に手帳9の表表紙9aと裏表紙9bとを夫々を差し込んで手帳9を保持するための差込袋部10が設けられている。
また、図4に示すように、フック付バー4は垂直方向に延びる棒部11と、この棒部11の上端を下方へ折り曲げて形成した係止部12と、下端を上方へ折り曲げて形成した係止部13からなる。
次に、手帳9を使用する場合の手帳ジャケット1の組み立て手順を説明する。
先ず、図5(B)に示すように、フック付バー4の棒部11を外カバー2の背表紙に沿わせながら、図5(A)に示すように、その係止部12を外カバーの切欠部5に引っ掛け、外カバー2を上方へ撓ませて切欠部6と係止部13との位置を合わせた後、撓ませた外カバー2を下方へ戻して係止部13を切欠部6に引っ掛けることにより、フック付バー4はその係止部12、13が外カバー2の見開き内側に露出した状態で外カバー2と係止される。
次に、図5(C)に示すように、内カバー3の切欠部7を係止部12に係合させ、内カバー3を上方へ撓ませて切欠部8と係止部13との位置を合わせた後、撓ませた内カバー3を下方へ戻して係止部13を切欠部8に引っ掛けることにより、フック付バー4はその係止部12、13が内カバー3の見開き内側に露出した状態で内カバー3と係止される。
次に、図5(D)に示すように、手帳9の表表紙9aと裏表紙9bとを内カバー3に設けられた差込用袋部10に夫々差し込み、手帳9を保持する。
上述した組み立て手順から明らかなように本考案の構成はシンプルであるため、手帳9の差し替えは勿論、手帳ジャケット1の組み立てや分解も容易に行うことができる。
そのため、切欠部5、6が夫々に複数形成された外カバー2に対して1つの内カバー3と1つのフック付バー4を使用しているような場合は、その後必要に応じて内カバー3とフック付バー4を別途用意し、外カバー2に組み付けることにより保持する手帳を簡単に増冊することができる。
また、内カバー3の素材として透明又は半透明のプラスチックフィルム等を用いることにより、使用者は複数の手帳等を表紙や裏表紙から瞬時に判別することができるため、作業効率を上げることができる。
また、外カバー2の素材として皮革を用いることにより、皮革の有する一般的な防水性能や耐久性能が得られるだけでなく、手帳ジャケット1に高級感が加わって見栄えもよいものとなる。
図8において符号の14は背表紙保護カバーであり、この背表紙保護カバー14は外カバー2の背表紙を覆うように例えば縫製により外カバー2に取り付けられる。
この背表紙保護カバー14を外カバーに取り付けることにより、手帳ジャケットを保持した際にフック付バー4が手の平や指に直接触れないため、使用者は保持中に指等を痛めることがなく、また冬の屋外等で使用する場合にもバーの冷たさを感じることがない。
図9において、符号の15は袋体であり、この袋体15には内カバー3と同様の切欠部16、17が形成されているため、内カバー3に代えて外カバー2に組み付けることにより、手帳等だけでなく、書類等の携行、管理が可能となる。
1 手帳ジャケット
2 外カバー
3 内カバー
4 フック付バー
5 切欠部
6 切欠部
7 切欠部
8 切欠部
9 手帳
10 差込用袋部
11 棒部
12 係止部
13 係止部
14 背表紙保護カバー
15 袋体
16 切欠部
17 切欠部

Claims (6)

  1. 垂直方向に延びる棒部の上端を下方へ折り曲げ、下端を上方へ折り曲げて夫々係止部を形成したフック付バーと、
    矩形状であって可撓性を有し、見開き自在であると共に、左右両側に手帳等の表表紙と裏表紙とを夫々差し込んで手帳等を保持するための差込用袋部を備え、保持した手帳等の背表紙に沿う中央部の上端と下端に前記フック付バーの係止部を引っ掛けるための切欠部を形成した内カバーと、
    矩形状であって可撓性を有し、見開き自在であると共に、二つ折りした際に背表紙に当たる中央部の上端と下端に前記フック付バーの係止部を引っ掛けるための切欠部を形成した外カバーと、からなり、
    前記フック付バーを前記外カバーの背表紙に沿ってガイドさせ、前記係止部を外カバーの切欠部及び外カバーの見開き側に配置した前記内カバーの切欠部に引っ掛けることにより、外カバーと内カバーとがフック付バーを介して係止される構成の手帳ジャケット。
  2. 前記フック付バーが2本以上であること、前記内カバーが2つ以上であること、前記外カバーの上端と下端に形成した切欠部が夫々2つ以上であること、を特徴とする請求項1に記載の手帳ジャケット。
  3. 前記内カバーは透明又は半透明であること、を特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の手帳ジャケット。
  4. 前記外カバーは皮革を素材として形成されていること、を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の手帳ジャケット。
  5. 前記外カバーの背表紙には背表紙保護カバーが取り付けられていること、を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の手帳ジャケット。
  6. 前記内カバーに代えて袋体を着脱自在に構成して成る請求項1乃至5のいずれか1項に記載の手帳ジャケット。
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