JP3220690U - 電動バス電気部品の冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却循環の効果が達成される電動バス電気部品の冷却装置を提供する。【解決手段】電動バス電気部品の冷却装置100は客車201、空調ユニット300を有し、空調ユニットはコンプレッサー301、蒸発器302、複数の送風機304、及び収容室を有する。収容室は各送風機に隣接する側に出風管306を有し、収容室の反対側に回風管308を有する。また冷却装置は、電気室10を有し、電気室に電気部品11が設置され、電気室の片側壁に第一風管20が設置されて出風管に接続し、電気室の反対側壁に第二風管30が設置されて回風管に接続する。冷却空気は第一風管から電気室へ入り電気部品の温度を下げ、熱気は第二風管から回風管に戻り、蒸発器を通って温度を下げる。【選択図】図4

Description

本考案は冷却装置に関し、特に電動バス電気部品の冷却装置に関する。
従来の電動バスの電気部品は、電気室内に取り付けられている。
電気部品は作動時に熱を発するため、電気室の周辺壁には、複数の排風口と少なくとも1個のファンが設置されている。
これにより、熱対流方式を利用し、車外と空気を交換し、放熱の効果を達成する。
この他、電気室の底部には、少なくとも1個の排水口が設置され、降雨時に水が各排風口から流入すると、排水口から流出し、水がたまることによる電気部品の損壊を回避する。
上述の構造により電気室内の温度を下げることはできるが、夏季には、電気室と車外の温度差が少ないため、熱対流方式を通して電気室の温度を効果的に下げることができない。
しかも、車外の空気はホコリや湿気を含むため、ホコリが各排風口及び電気部品上を覆う事態が起きやすく、排熱の効果に影響を及ぼす。
さらに、電気部品は湿度が高い環境に長期間置かれることで、使用寿命が短縮されてしまう。
前記先行技術には、
1.夏季は電気室と車外の温度差が大きくないため、熱対流方式を通して電気室の温度を効果的に下げることができない、
2.しかも車外の空気はホコリや湿気を含むため、ホコリが各排風口及び電気部品上を覆う事態が起きて排熱の効果に影響を及ぼす、
3.さらに電気部品は湿度が高い環境に長期間置かれることで、使用寿命が短くなってしまう、という欠点がある。
本考案は冷却回路を通して冷気空調の冷気を電気室に取り入れ、電気部品を効果的に冷却する効果を達成する電動バス電気部品の冷却装置に関する。
本考案による電動バス電気部品の冷却装置は、電動バスに設置され、好ましくは、空調回路、及び冷却回路を有する。
該電動バスは、客車及び空調ユニットを有する。
該空調ユニットは、コンプレッサー、少なくとも1個の蒸発器、コンデンサー及び複数の送風機を有する。
該空調ユニットには、少なくとも1個の収容室が設置され、該収容室には、該蒸発器が設置され、しかも該収容室は、該各送風機に隣り合う側に、出風管が接続される。
該出風管上には、複数の冷気口が設置され、これにより該出風管は該客車に連通する。
また、該収容室の反対側には、回風管が接続され、該回風管には、少なくとも1個の回風口が設置され、これにより該回風管と該客車空間とは相互に連通する。
該冷却装置は、電気室を有し、該電気室には、少なくとも1個の電気部品が設置され、該電気室の片側壁には、第一風管が設置される。
該第一風管は、少なくとも1個設置された収容室の内の1個の出風管に接続し、また、該電気室の片側壁の反対側壁には、第二風管が設置され、該出風管は、少なくとも1個設置された収容室の内の1個の回風管に接続する。
本考案による電動バス電気部品の冷却装置は、空調回路を通して冷却された空気を各送風機から出風管へ取り入れ、冷気口から客車へと吹き付けられる。
客車の熱気は、回風口から収容室内へ戻され、さらに蒸発器により熱気を冷却する。これにより、空調回路循環の効果が達成される。
電気室は、冷却回路を通して、冷却された空気を第一風管から電気室へと送り入れ、電気部品を冷却する。電気部品の熱量は第二風管から収容室へと戻され、これにより熱気は蒸発器を通して冷却され、電気室の温度を効果的に下げることができる。
しかも、電気室は密閉状態を呈し、電気室の温度を下げる時には車外気候の影響を受けないため、電気部品の使用寿命を延長する効果も備える。
本考案の実施形態の側面図である。 本考案の実施形態の上方から視た断面図である。 本考案の実施形態の側方から視た断面図である。 本考案の実施形態のブロックチャートで、空気循環の様子を示す。 本考案の実施形態の側方から視た断面図で、使用中の空調回路の空気循環の様子を示す。 本考案の実施形態の上方から視た断面図で、使用中の冷却回路の空気循環の様子を示す。
(一実施形態)
図1、図2及び図3に示す通り、電動バス電気部品の冷却装置100は、電動バス200に設置され、空調回路、冷却回路を有する。
電動バス200は、客車201及び空調ユニット300を有する。
空調ユニット300は、コンプレッサー301、少なくとも1個の蒸発器302、コンデンサー303及び複数の送風機304を有する。
空調ユニット300には、2個の収容室305が設置される。
各収容室305には、蒸発器302がそれぞれ設置される。
各収容室305は、蒸発器302の片側に、複数の送風機304を有する。
各収容室305は、複数の送風機304に隣り合う側に、出風管306を接続する。
出風管306上には、複数の冷気口307が設置され、これにより出風管306は客車201に連通する。
また、各収容室305の反対側には、回風管308が接続される。
回風管308には、少なくとも1個の回風口309が設置され、これにより回風管308と客車201空間とは相互に連通する。
また、回風口309には、フィルター310が設置され、閉塞される。
空調回路は、図4に示す通り、蒸発器302が冷却した空気は、複数の送風機304により、出風管306に取り入れられ、冷気口307から客車201へと吹き付けられる。
この時、回風管308は負圧状態を生じ、これにより客車201の熱気は、回風口309から2個の収容室305に取り入れられ、蒸発器302により熱気は冷却される。
冷却装置100は、電気室10を有する。
電気室10には、少なくとも1個の電気部品11が設置される。
電気室10の片側壁には、第一風管20が設置され、第一風管20は、その内の1個の出風管306に接続する。
また、電気室10の反対側壁には、第二風管30が設置され、出風管30は、その内の1個の回風管308に接続する。
冷却回路は、図4に示す通り、本考案実施形態中では、第一風管20は、2個の収容室305のその内の1個の出風管306に接続する。
第二風管30は、2個の収容室305のもう1個の回風管308に接続する。
これにより、複数の送風機304が出風管306に取り入れた冷却空気は、第一風管20を経て電気室10に進入し、電気部品11を冷却する。
電気部品11の熱量は、第二風管30より持ち出され、回風管308に取り入れられ、熱気はさらに空調回路により冷却される。
図4及び図5に示す通り、空調ユニット300が運転すると、各送風機304は、冷却した空気を出風管306内に取り入れる。
続いて、冷却された空気は、各冷気口307から客車201へと吹き付けられる。
この時、回風管308は負圧を生じ、これにより客車201の熱気は、回風管308から2個の収容室305へ取り入れられ、さらに各蒸発器302により熱気は冷却される。
図6に示す通り、さらに第一風管20は、2個の収容室305のその内の1個の出風管306に接続し、これにより冷却された空気は、第一風管20を経て電気室10に進入し、電気部品11を冷却する。
続いて、電気部品11の熱量は、第二風管30により持ち出され、回風管308に戻され、熱気はさらに空調回路により冷却される。
これにより、電気室10の温度を効果的に下げることができる。
しかも、電気室10は、密閉状態を呈するため、電気室10を冷却する時には車外の気候の影響を受けない。また、空調ユニット300により、空調回路中の空気は安定した温度及び湿度を保つことができる。
さらに、空調ユニット300のフィルター310は空気中のホコリや微粒子をろ過できるため、冷却された空気が、電気室10に入る時には、ホコリや湿気がたまることがなく、電気部品11の使用寿命を延長する効果が達成される。
本考案の冷却装置100は、冷却回路を通して空調回路に並列接続され、空気の引き込み、或いは冷却のために電気設備を増設する必要はないため、コストが低く抑えられる。また、取り付けが簡便であるばかりか、故障率も低いため、高い市場競争力を備える。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は実用新案登録請求の範囲を基準とする。
100 冷却装置、
10 電気室、
11 電気部品、
20 第一風管、
30 第二風管、
200 電動バス、
201 客車、
300 空調ユニット、
301 コンプレッサー、
302 蒸発器、
303 コンデンサー、
304 送風機、
305 収容室、
306 出風管、
307 冷気口、
308 回風管、
309 回風口、
310 フィルター。

Claims (4)

  1. 電動バスに設置される電動バス電気部品の冷却装置であって、
    前記電動バスは、客車及び空調ユニットを有し、
    前記空調ユニットは、コンプレッサー、少なくとも1個の蒸発器、コンデンサー及び複数の送風機を有し、
    前記空調ユニットは、少なくとも1個の収容室が設置され、
    前記収容室には、前記蒸発器が設置され、しかも各前記送風機に隣り合う側に、出風管が接続され、前記出風管上には、複数の冷気口が設置され、これにより前記出風管は前記客車に連通し、
    前記収容室の各前記送風機及び前記出風管の反対側には、回風管が接続され、前記回風管には、少なくとも1個の回風口が設置され、これにより前記回風管と前記客車空間とは相互に連通し、
    前記冷却装置は、電気室を有し、前記電気室には、少なくとも1個の電気部品が設置され、
    前記電気室の片側壁には、第一風管が設置され、前記第一風管は、少なくとも1個設置された前記収容室の内の1個の前記出風管に接続し、
    前記電気室の前記片側壁の反対側壁には、第二風管が設置され、
    前記1個の前記出風管は、前記少なくとも1個設置された前記収容室の内の1個の前記回風管に接続することを特徴とする電動バス電気部品の冷却装置。
  2. 前記電動バス電気部品の冷却装置は、空調回路をさらに有し、
    前記蒸発器が冷却した空気は、前記複数の送風機により、前記出風管に取り入れられ、冷気口から前記客車へと吹き付けられ、
    この時、前記回風管は負圧を生じ、前記客車の熱気は、前記回風口から前記収容室へと取り入れられ、さらに前記蒸発器により熱気を冷却することを特徴とする請求項1に記載の電動バス電気部品の冷却装置。
  3. 前記電動バス電気部品の冷却装置は、冷却回路をさらに有し、
    前記第一風管は、前記収容室の前記出風管に接続し、前記第二風管は、前記回風管に接続し、
    これにより、各前記送風機が前記出風管に取り入れた冷却空気は、前記第一風管を経て前記電気室に進入し、前記電気部品を冷却し、前記電気部品の熱量は、前記第二風管より持ち出され、前記回風管に取り入れられることを特徴とする請求項1に記載の電動バス電気部品の冷却装置。
  4. 前記回風口には、フィルターが設置されて閉塞されることを特徴とする請求項1に記載の電動バス電気部品の冷却装置。
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