JP3220577U - ユニット取引システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユニット取引システムを提供する。【解決手段】ユーザー管理端末およびバックエンドサーバーを含む。ユーザー管理端末は、表示モジュールおよびトレンド判断モジュールを含む。表示モジュールは、縦列方向および横列方向のそれぞれに配置されている価格領域およびトレンド領域を含み、トレンド領域は複数のUp設定領域および複数のDown設定領域を含み、価格領域における各価格と、Up設定領域と、Down設定領域との表示画面上における交差点には、セル状の取引命令設定領域が設けられている。トレンド判断モジュールは、市場における取引ボリュームおよびスプレッドのモニタリングに用いられ、取引ボリュームおよびスプレッドを指針として、取引の送信タイミングを制御する。本考案の好適な効果は、取引システム操作画面は二次元スプレッドシート形式で表示されており、層別を有する複数の指値注文を有し、操作者に対する要求が下げられる。【選択図】図1

Description

本考案は、市場相場、指値注文取引ツールの分野に関し、特にユニット取引システムに関し、より具体的には、複数の指値注文に基づくユニット取引システムに関する。
グローバル化、市場化、情報化の背景のもと、人々の生活と国際社会との繋がりはますます密接になっており、オークション、外国為替取引およびバルク貨物取引のような関連産業が時代に応じて生まれた。取引種類の増加および取引頻度の加速化に伴い、ユーザーは関連相場など取引情報を便利に入手する必要があり、注文数量と価格を素早く設定し、迅速に発注し、かつ発注状況を知る必要があるため、これに応じて関連する取引システムが生まれた。
外国為替を例にすると、外国為替は世界中最も大きい市場の一つであり、不完全な統計によれば、外国為替の1日平均取引額は約5兆ドルに達し、株式市場は全くこれに見比べるものにならない。また、1日平均取引額が約5兆ドルの外国為替市場の情報源のルートはほぼ同じである。多くの世界的な大手銀行、ヘッジファンドおよび保険会社は、外国為替を頻繁に取引することにより収益を儲けている。しかしながら、その取引規模が非常に大きいとしても、その毎日の収益および損失は、為替レートの極わずかな変動すら引き起こしにくい。20世紀90年代に発生したオンライン株取引革命のように、インターネットは、すでに外国為替取引を一般人までに普及させている。世界中の数え切れないほど多くの取引者は、一台のパソコン、一つのインターネットアクセスポイントおよび一つの取引口座さえあれば、今でも自宅で外国為替取引が行える。
外国為替取引は、単純な買入れおよび売出しだけでなく、成功するためには非常に多くの知識が問われる。大事な買いタイミングを見極めるほか、取引者は、まずは全体における取引方法の一致性を維持する必要がある。こうすれば、基本面または技術面のどちらかを介して取引を行っても、取引者は、常に相対的に安定で、かつ自身の特徴にあう取引方法を持つことができる。次に、取引方法が安定している場合、自分自身の取引特徴にあう通貨ペアを探して取引を行うと、取引効率を大幅に向上できる。最後に、取引者は、ポジションを管理してリスクをコントロールするために、ポジションクローズ対策をしっかり考える必要がある。
外国為替取引は、取引ソフトウェアを使用して操作する必要がある。市販の取引ソフトウェアは数多くあり、以下では、よく使用される二つの取引ソフトウェアについてその機能を分析する。
FXCM取引ソフトウェアの長所は、画面が非常に精巧で美しく、簡単かつ使いやすいところである。しかしながら、その機能は比較的に少なく、一部の資料、口座情報を検索するほか、基本的な機能は「買い」、「売り」およびとても簡単な「指値注文」だけである。FXCM取引ソフトウェアの指値注文のインターフェースの機能は、単なる売買、数量、取引方法および位置制限であるため、以下のような欠点を有する。
1、複数の指値注文ができない。
2、指値注文のロジックは価格のみに基づいている。
3、連続性を有する指値注文を設定できない。
時間的に厳しい一般人にとって、とても簡単な「指値注文」は既存のニーズを満たすことができない。
他方、mt4外国為替取引システムでは、ソースコードが導入され、何らかの機能を実現したいならば、ソースコードを使って書き出せるため、より多くの機能を実現できる。しかしながら、ソフトウェアおよび金融の専門教育を数年間受けなければ使用できないことは明らかである。通常の外国為替取引者は、このような複雑な取引ソフトウェアを使用し得ない。
また、市販のすべての取引ソフトウェアは、いずれもユーザーが取引を設定して取引所のサーバーに置いてから、サーバーがユーザーの設定に従って市場に送って取引させるものである。このような方法の良いところは、端末に対する要求が低く、携帯電話であってもタブレットであっても行うことができ、計算の作業はどうせサーバー上で行われる。しかしなから、それはセキュリティー上の問題があり、取引の設定を前もって取引所に伝える必要があるため、このような設計の場合、ユーザーの取引は非常に早い時期にオープンされ、誰かが市場の裏側の指値注文情報を統計すれば、理論上、体系的のさやとりを効果的に行える。
以上のとおり、市販の取引ソフトウェアのほとんどは、簡単な単一指値注文または素人の使いにくい複雑度の高い複数の指値注文のシステムしか提供できない。既存の取引システムは、いずれも取引の設定を前もって取引所に伝える。このような既存の設定は、簡単で信頼できるものの、ユーザーはリスクを被る。このため、システム取引の使用難易度を低減でき、既存のシステム取引のセキュリティーリスクを解決できるユニット取引システムを提供することは、本考案の研究開発の動機である。
本考案は上記問題に鑑みてなされたものであって、システム取引の使用難易度を低減でき、既存のシステム取引のセキュリティーリスクを解決できるユニット取引システムを提供することを目的とする。
上記目的と達成するための本考案に係るユニット取引システムは、ユーザー管理端末およびバックエンドサーバーを含み、ユーザー管理端末とバックエンドサーバーとは、仮想インターフェースを介して接続されており、ユーザー管理端末は、表示モジュールおよびトレンド判断モジュールを含み、
表示モジュールは、縦列方向および横列方向のそれぞれに配置されている価格領域およびトレンド領域を含み、トレンド領域は複数のUp設定領域および複数のDown設定領域を含み、価格領域における各価格と、Up設定領域およびDown設定領域との表示画面上における交差点には、セル状の取引命令設定領域が設けられており、
トレンド判断モジュールは、市場における取引ボリュームおよびスプレッドのモニタリングに用いられ、取引ボリュームおよびスプレッドを指針として、取引の送信タイミングを制御する。
好ましくは、前記ユーザー管理端末は、ローカル取引コアモジュール、スマートキャッシュモジュールおよびローカルデータベースを含む。ユーザーにより設定された取引注文は、取引所に送信される前に、先にローカル取引コアモジュールによって処理される。ローカル取引コアモジュールは、ユーザーから送信した取引注文を受信した際、スマートキャッシュモジュールのデータマッチング信頼可能状態を検索し、スマートキャッシュ内のデータが信頼可能状態であれば、取引所のサーバーに対して検索する必要がなく、取引コアは、スマートキャッシュしたデータを基に相応な処理を行った後、取引注文を取引所に送信する。スマートキャッシュモジュールは、システム状態に基づいて、システムが短時間内において取引所に対して検索する必要のある口座残高、利用可能限度額またはポジションのデータを推算できる。ローカル取引コアモジュール、スマートキャッシュモジュールは、ローカルデータベースからデータを読み取り、ローカルデータベースには、操作画面に設置されたデータおよび取引所のサーバーに保存された口座に関連するデータが保存されている。
好ましくは、ユーザー管理端末は、システム論理演算モジュールを含む。システム論理演算モジュールは、チェーン式取引プラットフォームにアクセスした後、前回の気配値および現在の気配値を取得し、前回の気配値と現在の気配値とを比較し、現在の気配値が前回の気配値より高ければ、システムのUpロジックを実行し、さらにシステムにおいてUp設定領域において設定された取引注文を検索し、注文があれば、取引を送信し、注文がなければ、チェーン式取引プラットフォームに戻るステップを実行できる。
システム論理演算モジュールは、また、現在の気配値が前回の気配値より低ければ、現在のプラットフォームのUpロジックを実行するか否かを判断し、現在のプラットフォームのUpロジックを実行すると判断すると、システムにおけるDownロジックを実行し、さらにシステムにおいてDown設定領域において設定された取引注文を検索し、注文があれば、取引を送信し、注文がなければ、チェーン式取引プラットフォームに戻るステップを実行できる。
好ましくは、トレンド判断モジュールは、さらに、市場における変動トレンドおよび取引量のモニタリングに用いられており、変動トレンドと、取引量と、取引ボリュームとおよびスプレッドをともに、取引を送信する指針とする。
好ましくは、トレンド領域には、さらに、参考例が設置されているBox例示領域を含む。
好ましくは、ユーザー管理端末は、さらに、取引に間に合わなかった注文をまとめて一つの注文として送信する市場大幅変動処理モジュールを含む。
好ましくは、ユーザー管理端末は、さらに、命令実行制御モジュールを含む。命令実行制御モジュールにおいては、命令の要件を設定でき、前記命令の要件としては、それ以前の上昇トレンドおよび下降トレンドまたは変動が予め設けた値より大きいか小さいというものである。
好ましくは、表示モジュールは、さらに、取引設定画面の切り替えに用いられるタブを含む。
好ましくは、表示モジュールは、連続している取引命令設定領域を有する。
好ましくは、表示モジュールにおいて、各Up設定領域は一列の取引命令設定領域に対応しており、各Down設定領域は一列の取引命令設定領域に対応している。
好ましくは、価格領域は、同じ呼値間隔を離れた数値で構成されている。
好ましくは、取引システムは、外国為替取引、株式取引、商品取引、先物取引、金取引または石油取引を含むコンピュータオンライン取引の場合に用いられる。
好ましくは、取引システムのデータベースは、ユーザー端末に保存されている。
本考案によれば、以下のような有益な効果を奏する。
本考案に係るユニット取引システムは、複数の指値注文に基づくユニット取引システムであり、取引システム操作画面を二次元スプレッドシート形式で表示させる利点は、スプレッドシートがほとんどのユーザーにとって共通言語であるため、ユーザーは、このインターフェースの基本アーキテクチャを比較的によく理解できる。本考案に係る取引システムによれば、複数の指値注文ができ、操作が簡略化され、操作者対する要求が下げられ、簡単で直感的な二次元(電子スプレッドシート式インターフェース)の操作により行う。
本考案の他の一つの利点は、無限に長い時間軸を圧縮して簡素化である。既存の取引システムは、時間が経つにつれて横方向に上昇および下降トレンドを表示しており、画面の全体において短時間内の上昇および下降トレンドしかを表示できない。本考案は、創造的に各Up設定領域またはDown設定領域を縦方向に表示させるため、無限に長いトレンド図を一つ許容されるサイズのテーブル画面に圧縮し、表示画面が簡素化され、表示できるコンテンツを増加させる。
トレンド判断モジュールを設置することにより、設定された取引命令を取引所のサーバーに前もって送信する必要がなく、待ち列の優先順位の問題を解決できるとともに取引セキュリティーの問題も解決できる。
本考案の実施例1に係るユニット取引システムの全体構造を示す図である。 本考案の実施例1に係るユニット取引システムのユーザー管理端末の表示画面を示す図である。 本考案の実施例1に係るユニット取引システムの取引処理フローを示す図である。 本考案の実施例2に係るユニット取引システムのデータ同期信頼可能性の検証処理の流れを示すフロチャートである。 本考案の実施例2に係るユニット取引システムのシステム論理演算モジュールの処理の流れを示すフローである。 先物取引際にローカル取引コアの処理の流れを示すフロチャートである。
以下、図面を参照しながら、本考案について詳細に説明する。なお、以下の実施例は、本考案を理解しやすくするためのものであり、本考案をなんら限定するものではない。
(実施例1)
図1に示すように、本実施例に係るユニット取引システムは、複数の指値注文に基づくユニット取引システムであって、ユーザー管理端末(フロント側)およびバックグラウンド側を含む。バックグラウンド側は、バックエンドサーバー(background services)を含む。ユーザー管理端末とバックエンドサーバーとは、仮想インターフェースを介して接続されており、バックエンドサーバー(background services)は、仮想化の方法にてクライアント側ローカルにおいて動作し、バックエンドサービスを提供する仮想マシンである。ユーザー管理端末と取引所のサーバーとは、インターフェースを介して接続されており、ユーザー管理端末は、画面表示の処理や取引所のサーバーとのコミュニケーションなどに用いられる。ユーザー管理端末は、表示モジュールと、トレンド判断モジュールと、市場大幅変動処理モジュールと、命令実行制御モジュールとを含む。図1および図2の示すように、表示モジュールは、縦列方向および横列方向のそれぞれに配置されている価格領域1およびトレンド領域2を含み、本実施例において、価格領域1は縦列方向に配置されており、トレンド領域2は横列方向に配置されており、トレンド領域2は複数のUp設定領域20(上昇トレンド領域)と、複数のDown設定領域21(下降トレンド領域)と、Box例示領域22とを含み、Box例示領域22は参照の役割のみを果たし、価格領域1における各価格と、Up設定領域20(上昇トレンド領域)およびDown設定領域21(下降トレンド領域)との表示画面上における交差点には、セル状の取引命令設定領域4が設けられている。表示モジュールにおいて、各Up設定領域20は一列の取引命令設定領域4に対応しており、各Down設定領域21は一列の取引命令設定領域4に対応している。価格領域1は、同じ呼値間隔を離れた数値で構成されており、たとえば、0.01の為替レート呼値間隔である。表示モジュールには、さらに機能設置領域5が配置されてもよく、該領域において、価格および呼値に対する設置を行ってもよく、必要に応じてその他の機能を配置してもよい。取引設定とは、取引命令設定領域4において買い注文の命令または売り注文の命令を入力することを指す。呼値とは、価格領域1において隣り合う数値間の差を指す。
本実施例に係る取引システムの指値注文システムは、連続している取引命令設定領域4を有するため、層別かつ連続性を有する複数の指値注文を設けることができる。表示モジュールにおける取引命令設定領域4の全てに入力を行う場合、正数を入力すると買うことを意味し、負数を入力すると売ることを意味する(取引用のいくつかの標準ロット)。外国為替取引を例にする場合、上昇トレンドであれば、次の価格において、一つ前の価格で買い入れたいくつかの標準ロットの通貨ペアを自動的に売りヘッジし、量的に一部の利益確定を実現する。同様に、下降トレンドであれば、次の価格において、一つ前の価格で売り出したいくつかの標準ロットの通貨ペアを自動的に買いヘッジし、量的に一部の利益確定を実現する。
本実施例の他の一つのポイントとして、トレンド判断モジュールは、市場における取引ボリュームおよびスプレッドのモニタリングに用いられ、取引ボリュームおよびスプレッドを指針として、取引の送信タイミングを制御する(即ち、どのタイミングで取引を送信するかを制御する)。スプレッドとは、「買い」取引設定に設定される場合、市場における売り相場と設定された「買い」の気配値との間の価格の差であり、「売り」取引設定に設定される場合、市場における買い気配値と設定された「売り」相場との間の価格の差である。トレンド判断モジュールは、市場における変動トレンドおよび取引量のモニタリングにも用いられ、変動トレンドおよび取引量を指針とすることができる。変動トレンドは、一定時間内の売買市場における価格変動トレンドであり、取引量とは、一定時間内の売買市場における取引総量である。本実施例に係る取引システムは、トレンド判断モジュールを設けることにより、設定された取引命令を前もって取引所のサーバーに送信する必要がなく、図3に示すように、その取引アーキテクチャは、ユーザーがユーザー管理端末において取引を設定し、ユーザー管理端末は設定された売買命令に従って取引所のサーバーからモニタリングデータを取得して(たとえば、取引ボリュームおよびスプレッド)、モニタリングの結果に基づいて、取引リストを取引市場へタイムリーに公開し、取引を行う。
本考案に係るユニット取引システムは、取引システム操作画面を二次元スプレッドシート形式で表示させるが、その利点は、スプレッドシートがほとんどのユーザーにとって共通言語であるため、ユーザーは、このインターフェースの基本アーキテクチャを比較的によく理解できる。本考案に係る取引システムによれば、複数の指値注文ができ、操作が簡略化され、操作者に対する要求が下げられ、簡単で直感的な二次元(電子スプレッドシート式インターフェース)の操作により行う。
本考案に係るユニット取引システムの動作原理は、変動の可能性に基づき、ある価格を中心とする場合、変動は上昇、下降または横ばいの可能性がある。また、その後の上昇変動は引き続いて上昇するか下降へ反転可能であり、下降変動は引き続いて下降するか上昇へ反転可能である。正方向を例にする場合、現在の価格はNであり、取引の中心価格は、NからN+Xまで上昇できるとともに上昇トレンド中の任意の点において下降トレンド(N+X−Y)に変わることが可能である。本考案に係る取引システムは、まさにこのようなロジックの前提において拡張されたツールインターフェース(即ち、取引命令設定領域4)である。ユーザーは、ツールインターフェースにおいて、相応な取引命令設定領域4に取引命令さえ入力すれば、時間がたつにつれて(外国為替市場の取引は24時間できる)、かかる取引価格になると、銀行へ自動的に送信して相場価格で取引を行うように設定され、システムは、ユーザーの指示に従って動作し、従来、ユーザーが長時間監察および操作しなければならない問題を解決する。
本考案の他の一つの利点は、無限に長い時間軸を圧縮して簡素化である。既存の取引システムは、時間が経つにつれて横方向に上昇および下降トレンドを表示しており、画面の全体において短時間内の上昇および下降トレンドしかを表示できない。本考案は、創造的に各上昇トレンドまたは各下降トレンドを縦方向に表示させるため、無限に長いトレンド図を一つ許容されるサイズのテーブル画面に圧縮し、表示画面が簡素化され、表示できるコンテンツを増加させる。
トレンド領域2の中のBOX例示領域22は、参照例(たとえば、システムが自動的に設定した一つの設定例)としての役割を果たし、ユーザーが各命令領域の設定および動作状況をより効率的に検査しやすいようにする。
好ましくは、ユーザー管理端末は、さらに、市場大幅変動処理モジュール(jump out メカニズム)を含む。取引命令に設定された価格は、市場大幅変動により、大きくジャンプした場合、または、外国為替取引プロセスの時間内において市場相場に変動が生じた場合(外国為替取引プロセス過程は、概ね0.2s−2sをかかる)、市場大幅変動処理モジュールは、取引に間に合わなかった注文をまとめて一つの注文として送信する。
好ましくは、ユーザー管理端末は、命令実行制御モジュールをさらに含む。命令実行制御モジュールにおいては、命令の要件を設定でき、命令の要件としては、それ以前の上昇トレンドおよび下降トレンドまたは変動が予め設けた値より大きいか小さいというものであってよい。たとえば、変動が25%より大きい場合は、第二組の命令を実行するように設定できる。このようにすれば、本考案に係る取引システムは、前後関連するロジックを有する。複数の指値注文プロセスは、命令の要件および後続のメカニズムを考慮し、各命令いずれも相応な後続命令領域を生成し、取引の命令に無限な変化および可能性を発生させる。
表示モジュールは、さらに、タブ3を含む。タブ3は、図2に示すようなsheet1、sheet2およびsheet3である。ユーザーは、同時に複数の取引を設定でき、sheet1、sheet2およびsheet3で保存することにより、それが二つ機能を有し、一つは連続的な指値注文の機能を有し、簡単に言えば、sheet1を処理し終わったら、次にsheet2を処理する。二つ目は、システムは、一つの長い指値注文を複数の短い指値注文にわけて処理、それにより、設備の負担を軽減する結果を達成する。ユーザーは、システム中に保存された取引設定(過去の取引または取引設定データベースにおいて保存された取引設定であってもよい)を取り出してその連続取引表に応用できる。取引設定列も保存され、ユーザーにとって取引情報を検索しやすい。
本実施例では、図2に示すように、操作プロセスを説明する。ユーザーは、事前に調べた情報に基づいて、取引命令設定領域4において予め「買い」または「売り」の取引命令(たとえば、図2における−2、−1、1、2)を設定できる。続いて、取引システムは、実際のトレンドに従って自動的に動作する。図2における実際のトレンドは、次のとおりである。0.85を始点として、まず0.86まで上昇し、続いて0.84まで下降し、続いて0.86まで上昇し、続いて0.84まで下降し、続いて0.87まで急上昇し、続いて0.94まで上昇し続け、続いて0.93まで下降し、続いて0.94まで上昇し、続いて0.93まで下降し、続いて0.94まで上昇し、続いて0.93に下降する。トレンド中の取引システムは、取引命令設定領域4の命令に従って自動的に取引を行う。ここで、説明すべきことは、0.84から0.87まで急上昇することはjump out メカニズムの問題に関わり、すなわち、市場の大幅な変動により、取引命令に設定された価格が大きく変動された場合、市場大幅変動処理モジュールは、取引成立できなかった注文を一つにまとめて注文を出し、取引を行う。
引き続き外国為替を例にして、本実施例における変動可能性に基づく動作原理について説明する。
表1に示すように、ある相場Xは、その後、上昇、下降、上昇も下降もしないという三種類の変動可能性を有する。T1におけるXが0の位置にあると仮定した場合、T2になると、Xは任意の位置まで移動されうる。
続いて、表2について説明する。表2において、T2になると、T1におけるXはX1、X2,X3・・・で表される任意の位置まで移動されうる。T3Aは、T2におけるX1の次の変化を示し、T3Bは、T2におけるX2の次の変化を示し、その他も同様に類推する。しかしながら、T3になると動き可能性が非常に多く増え、T4になると、操作はいうまでもなく、表示すら問題になる。このため、これらのセルをなんらかの方法により新たに組み合わせて、最も短いX軸より最も多い時間が入れられるように工夫する必要がある。
上記技術問題を解決するために、本実施例では、同一方向への可能性(上昇トレンドまたは下降トレンド)を一つのY軸に設定する。このようなレイアウトによれば、価格トレンドが変わらなければ、インターフェースのX軸における移動を生じさせないため、インターフェースの使用を大幅に減らし、表示画面を縮小させる。表3に示すように、Xが0点から2点まで上昇し、続いて下降トレンドに変わり、−1点までに下降する場合、各上昇トレンドまたは下降トレンドを一列のセルに表示させる。このようにすれば、レイアウトをいかに入力するかの問題が解決でき、システム取引の使用難易度もさげられる。
変動の無限な可能性は、設定の問題のほか、表示の問題もある。一つのインターフェースに表示された情報量が所定レベルを超えると、ユーザーは、まったく情報の内容を有効的に読み取れない。このため、表示問題を解決するために、次のような二つのツールを設計する。
一つ目は、各生成した命令領域を一つのタブ3ずつに変更し、ユーザーは、各命令領域に従って相応な設定を行い、上記の入力アシスタントツールを利用して、領域全体を設定することもできる。
二つ目は、各命令領域に一つBox例示領域22ずつを生成し、ユーザーは各命令領域の設定および運行状況を便利により効率的に検査する。注意:すべてのBOXは参照として用いられ、実際の動作には関わらない。
取引の待ち列問題が存在するため、既存の取引システムは取引の設定を取引所のサーバーに送信する必要があるため、セキュリティー上のリスクをもたらす。続いて、取引の待ち列問題を説明する前に、取引のプロセスについて説明する。
表4には、複数の買い手(Aさん、Sさん、Dさん、Fさん)および複数の売り手(Qさん、Wさん、Eさん、Rさん)の気配値および競売価格が示され、取引所では、市場における取引注文をまとめてペアリングする。表4に示される例では、四人が89の買い気配値で合計51件の注文を出しており、これに近い価格の売り気配値で60件の売り注文が出されている。この場合、ペアリングの方法は以下の通りである(設定は+/−1であると仮定する)。
まず、Aさんは、88の価格で、Rさんの10件の注文を買える。
続いて、Sさんは、89の価格で、Eさんの10件の注文を買える。
続いて、Dさんは、89の価格で、Wさんの20件の注文を買え、90の価格でQさんの10件の注文を買える。
続いて、Fさんは、90の価格で、Qさんの1件の注文を買える。
最後に、Qさんは、9件の注文が売れなかった。
このように、先に待ち列に並ぶと有利である。取引設定を予め取引所のサーバーにおいとけば、より高い優先順位を得ることができる。価格に達してから、待ち列に並ぶと当然に不利である。
上記技術問題を解決するために、本考案は、トレンド判断モジュールをさらに有する。トレンド判断モジュールは、市場における取引ボリュームおよびスプレッドをモニタリングし、取引ボリュームおよびスプレッドを指針として、取引の送信タイミングを制御する。このようにすれば、待ち列問題を解決できるとともに取引セキュリティーの問題も解決できる。
本考案に係る取引システムの使用について、表4を参照しながら他の一例をあげる。90の価格で一つの注文を買いたい場合、気配値が90の時点で取引を取引サーバーに送信してもよいが、89の価格で一つの注文を買いたいなら、前もっと取引を取引サーバーに送信する必要がある。簡単にいえば、本考案に係る取引システムによれば、最後の最も有利なところで注文を出す。待ち列問題が解決されれば、取引の設定をユーザー端末において行うアーキテクチャを実現できる。図3は、このような取引アーキテクチャを示す図である。
上記実施例に係るユニット取引システムは、特に株式取引、商品取引、先物取引、金取引または石油取引などネット上で取引できる場合に適合する。
(実施例2)
ユーザー管理端末は,ローカル取引コアモジュール、スマートキャッシュモジュールおよびローカルデータベースを含む。ユーザーにより設定された取引注文は、取引所に送信される前に、先にローカル取引コアモジュールによって処理される。ローカル取引コアモジュールは、ユーザーから送信した取引注文を受信した際、スマートキャッシュモジュールのデータマッチング信頼可能状態を検索し、スマートキャッシュ内のデータが信頼可能状態であれば、取引所のサーバーに対して検索する必要がなく、取引コアは、スマートキャッシュしたデータを基に相応な処理を行った後に、取引注文を取引所に出す。スマートキャッシュモジュールは、システム状態に基づいて、システムが短時間内において取引所に対して検索する必要のあるデータを推算できる。このようなデータは、たとえば口座残高、利用可能限度額、またはポジションなどである。重複およびリアルタイム検索の回数を減らすことにより、取引効率を向上させ、ローカルのデータと取引所のデータとの同期を確保する。ローカルデータベースには、操作画面に設置されたデータおよび取引所のサーバーに保存された口座に関連するデータが保存されているため、ローカル取引コアモジュールや、スマートキャッシュモジュールは、ローカルデータベースからデータを取り出すことができる。
図4に示すように、ローカルのデータと取引所のデータとの同期を確保するため、スマートキャッシュモジュールは、取引リストの明細の信頼可能性の検証ステップを実行できる。該メカニズムのもとで、システムが口座のポジションに影響を与えるアクションを実行するたびに、スマートキャッシュモジュールは、ローカルキャッシュと取引所とは同期していない可能性を警告する。そうすると、取引モジュールは自発的に取引所に対して検索検査を行い、一通り完成した後、システムは自発的に検索を行い、次の取引の際に、ローカルキャッシュが信頼可能であることを確保する。チェーン式取引とは、連続取引注文チェーンCOC(Continuous Order Chain)を指し、その基礎ロジックは一つ連続的かつ因果関係を有する指値注文チェーンである。たとえば、図2における表現形式として、Up設定領域20とDown設定領域21とにおいて、連続的に値を入力でき、システムは取引設定によりチェーン式取引を連続的に行える。
上記取引システムのデータベースは、ユーザー端末に保存されている。既存の取引システムにおいて、ユーザーはデータの送信のみを行い、主な取引指値注文データの記憶、読み取り、トリガーはいずれも取引所のサーバーにおいて行われる。このようなやり方の利点は、全体動作のユーザー端末の演算能力、ネットワーク、アクセススピードなどに対する要求が高くない。
しかしながら、全ての演算が取引所のサーバーにおいて行われるため、ユーザーは、一つの指値注文の修正を完成するために複数回アクセスする必要があり、瞬息万変の状況のもとで取引設定を効果的に変更できない。
同様に、全ての演算が取引所のサーバーにおいて行われるため、取引所は各々のユーザーのために強力な演算能力を提供して、アルゴリズム取引、AIテイクオーバーなどの機能を実現させることができない。
全てのデータおよび演算が取引所のサーバーにおいて行われるため、機密性は法的制約と道徳的制約のみに依存され、取引所は、指値注文情報を知ったうえで、市場の進行方向の推測能力を持っている。
本考案において、システムのデータベースをユーザー端末に記憶させる利点は、ユーザーが指値注文データに対してよりフレキシブルな処理を行い、システム全体をより多く可能性を有するように変える。
一つの指値注文の設定記録を修正することを例にすれば、本考案に係る取引システムは、ローカルデータベースにおいて直接修正するだけでよく、修正プロセスは、保存、読み取りおよびデータ検証の作業を含むだけである。一方で、既存の取引システムは、一連の身分認証、データ抽出、ネットワークにおいて往復送受信、データ検証、権限検証の更新、更新の確定など大量なバックグラウンド作業を必要とする。
上記のように、一つのデータの変更だけで非常に多くのタスクが含まれているため、AIテイクオーバーを行うには、大量のリアルタイムのデータ交換が必要である。既存の取引システムは、AIテイクオーバーの条件を備えておらず、それはAI演算方法の問題ではなく、AIが結果を演算した後に、データをいかに取引システムに適用させるかの問題である。
取引におけるデータの有効タイミングは非常に短く、取引設定をネットワークを介して往復送受信することは現実的ではなく、かつ、より大きな帯域幅によりこの問題を解決することもできない。これは、双方向通信メカニズムによる問題であり、現代ネットワーク技術は、理論上においてしかこれらの問題を解決できない。
他方、これらのデータの量は非常に多いため、双方において、非常に効率的なログインメカニズムを持たなければ、ネットワーク応答の問題を無視しても、依然として理想的な結果を得られない。該データベースがユーザー端末に保存されると、よりよい機密性を有する。
本実施例に係るユニット取引システムは、先物取引を例にして、引き続き本考案の技術的解決手段について説明する。既存の先物取引の展示方法は、ロジックツリー図であり、その利点ははっきりでわかりやすいこと、欠点は表示画面が広く、集中表示ができないことである。本考案では、変動可能性を利用して、ツリー図をUP/DOWN図に簡潔化することにより、ツリー図が大量な表示空間を占める問題を解決する。価格領域1をY軸とすれば、グラフの直観性を最適化でき、また三つの主要データ(PRICE(価格),AMOUNT(数量),ACTION(実行))における価格の値の入力問題を解決できる。データベースにおけるポジションなどのデータを結合して、ASK(売り値)、BID(買い値)、CLOSE(終値)との三つの操作を+/−の二次元操作に簡略化させることによって、三つの主要データ(ASK、BID、CLOSE)におけるACTIONの入力問題を解決する。このようにすれば、図2に示すような「+/−数量」で設定られたアルゴリズム取引画面を使用できる。続いて、システムは現在の位置および次に実行すべて動作をどのようにして知ることができることについて説明する。本実施例に係るユニット取引システムは、システム論理演算モジュールを含む。図5に示すように、システム論理演算モジュールは、次のようなステップを実行する。まず、チェーン式取引プラットフォームにアクセスした後、前回の気配値および現在の気配値を取得し、前回の気配値と現在の気配値とを比較し、現在の気配値が前回の気配値より高ければ、システムのUpロジックを実行し、さらにシステムにおいてUp設定領域に設定された取引注文を検索し、注文があれば、取引を送信し、注文がなければ、チェーン式取引プラットフォームに戻るステップを実行する。
続いて、現在の気配値が前回の気配値より低ければ、現在のプラットフォームのUpロジックを実行するか否かを判断し、現在のプラットフォームのUpロジックを実行すると判断すると、システムにおけるDownロジックを実行し、さらにシステムにおいてDown設定領域において設定された取引注文を検索し、注文があれば、取引を送信し、注文がなければ、チェーン式取引プラットフォームに戻るステップを実行する。
引き続いて先物を例にして、図6に示すように、すべての取引は取引所に送信される前に、先にローカル取引コアにより処理され、現在の送信された取引と口座のポジションとを対比して、正確な操作を演算する。
既存の指値注文のツールの機能範囲は、層別を含んでおらず、一定の条件により関連付けを設定するしかできない。これに対し、本考案に係るCOC取引モジュールは、ロジック関連を有する指値注文を設定できるため、全体の取引場面をより効率的に制御できる。価格は、スプレッドシートのY軸になっているため、設計上ではすべての設定における価格の設定および表示を取り除くことができ、全体の設定および管理のプロセスはより直観的で効率的である。
本考案に係るユニット取引システムは、既存の取引システムに対して、以下のような利点を有する。
1、チェーン式取引の方法は、層別およびロジック関係を有する取引機能を提供する。
2、アルゴリズム取引フォームは、直観かつ効率的なデータ入力および管理機能を提供する。
3、ローカルデータは、効率的な機密保護かつフレキシブルな自動取引基礎を提供する。
本考案におけるユーザー管理端末は、通常、CPU、ROM、RAM、HDD、ディスプレイ、入力装置、ネットワークI/Fなどを備えており、これらは、信号をやり取りするためのバスを介して相互に接続されている。CPU(Central Processing Unit)は、プログラムに従って、各部の制御や各種の演算処理を行う。ROM(Read Only Memory)は、各種プログラムや各種データを格納する。RAM(Random Access Memory)は、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。HDD(Hard disk drive)は、OS(Operating System)システムを含む各種プログラムや各種データを格納する。ディスプレイは、たとえばLCD、CRT等であり、各種の情報を表示する。入力装置は、たとえばマウスなどのポインティングデバイスやキーボードを含み、各種情報の入力を行うために使用される。ネットワークフェースI/Fは、たとえば、LANボードなどネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースである。通信には、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDIなどの規格が用いられる。ユニット取引システムは、ネットワークフェースI/Fを介して、取引所のサーバーと送受信する。ユーザー管理端末は、以上のようなハードウェア構成を有することで上述した各種機能モジュールを構成する。
上記実施例は、本考案の技術的解決手段を説明するために用いられるだけで、本考案の保護範囲に限定するものではない。実施例を参照しながら本考案に対して詳しく説明したが、いわゆる当業者であれば、本考案の技術的解決手段に対して修正または均等な方法を入れ替えることができるが、本考案の技術方法の実質および範囲内に含まれるとみなすべきである。
1 価格領域、
2 トレンド領域、
20 Up設定領域、
21 Down設定領域、
22 Box例示領域、
3 タブ、
4 取引命令設定領域、
5 機能配置領域。

Claims (13)

  1. ユーザー管理端末およびバックエンドサーバーを含み、前記ユーザー管理端末と前記バックエンドサーバーとは、仮想インターフェースを介して接続されており、
    前記ユーザー管理端末は、表示モジュールおよびトレンド判断モジュールを含み、
    前記表示モジュールは、縦列方向および横列方向のそれぞれに配置されている価格領域およびトレンド領域を含み、前記トレンド領域は複数のUp設定領域および複数のDown設定領域を含み、前記価格領域における各価格と、前記Up設定領域および前記Down設定領域との表示画面上における交差点には、セル状の取引命令設定領域が設けられており、
    前記トレンド判断モジュールは、市場における取引ボリュームおよびスプレッドのモニタリングに用いられ、取引ボリュームおよびスプレッドを指針として、取引の送信タイミングを制御する、
    ことを特徴とするユニット取引システム。
  2. 前記ユーザー管理端末は,ローカル取引コアモジュール、スマートキャッシュモジュールおよびローカルデータベースを含み、
    ユーザーにより設定された取引注文は、取引所に送信される前に、先にローカル取引コアモジュールによって処理され、ローカル取引コアモジュールは、ユーザーから送信した取引注文を受信した際、スマートキャッシュモジュールのデータマッチング信頼可能状態を検索し、スマートキャッシュのデータが信頼可能状態であれば、取引所のサーバーに対して検索する必要がなく、取引コアは、スマートキャッシュのデータを基に相応な処理を行った後、取引注文を取引所に送信し、
    スマートキャッシュモジュールは、システム状態に基づいて、システムが短時間内において取引所に対して検索する必要のある口座残高、利用可能限度額またはポジションのデータを推算でき、
    ローカル取引コアモジュール、スマートキャッシュモジュールは、ローカルデータベースからデータを読み取り、ローカルデータベースには、操作画面に設置されたデータおよび取引所のサーバーに保存された口座に関連するデータが保存されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のユニット取引システム。
  3. ユーザー管理端末は、システム論理演算モジュールを含み、
    システム論理演算モジュールは、
    チェーン式取引プラットフォームにアクセスした後、前回の気配値および現在の気配値とを取得し、前回の気配値と現在の気配値とを比較し、現在の気配値が前回の気配値より高ければ、システムのUpロジックを実行し、さらにシステムにおいてUp設定領域において設定された取引注文を検索し、注文があれば、取引を送信し、注文がなければ、チェーン式取引プラットフォームに戻るステップと、
    現在の気配値が前回の気配値より低ければ、現在のプラットフォームのUpロジックを実行するか否かを判断し、現在のプラットフォームのUpロジックを実行すると判断すると、システムにおけるDownロジックを実行し、さらにシステムにおいてDown設定領域において設定された取引注文を検索し、注文があれば、取引を送信し、注文がなければ、チェーン式取引プラットフォームに戻るステップと、を実行できる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のユニット取引システム。
  4. 前記トレンド判断モジュールは、さらに、市場における変動トレンドおよび取引量のモニタリングに用いられており、変動トレンド、取引量、取引ボリュームおよびスプレッドを共に、取引を送信する指針とする、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のユニット取引システム。
  5. 前記トレンド領域は、さらに、参照例が設置されているBox例示領域を含む、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のユニット取引システム。
  6. 前記ユーザー管理端末は、さらに、取引に間に合わなかった注文をまとめて一つの注文として送信する市場大幅変動処理モジュールを含む、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のユニット取引システム。
  7. 前記ユーザー管理端末は、さらに、命令実行制御モジュールを含み、
    前記命令実行制御モジュールにおいては、命令の要件を設定でき、
    前記命令の要件としては、それ以前の上昇トレンドおよび下降トレンドまたは変動が予め設けた値より大きいか小さいというものである、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のユニット取引システム。
  8. 前記表示モジュールは、さらに、取引設定画面の切り替えに用いられるタブを含む、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のユニット取引システム。
  9. 前記表示モジュールは、連続している取引命令設定領域を有する、ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のユニット取引システム。
  10. 前記表示モジュールにおいて、各Up設定領域は一列の取引命令設定領域に対応しており、各Down設定領域は一列の取引命令設定領域に対応している、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のユニット取引システム。
  11. 前記価格領域は、同じ呼値間隔を離れた数値で構成されている、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のユニット取引システム。
  12. 前記取引システムは、外国為替取引、株式取引、商品取引、先物取引、金取引または石油取引を含むコンピュータオンライン取引の場合に用いられる、ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のユニット取引システム。
  13. 前記取引システムのデータベースは、ユーザー端末に保存されている、ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のユニット取引システム。
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