JP3220334U - ブラシ付きヘアーアイロン - Google Patents
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Abstract
【課題】温熱を帯びた部材の毛髪への接触による直接加熱と温風加熱の2つの加熱機能の他、ミスト吹き付け機能も備え、これらの機能を単独使用したり、同時使用することにより所望のスタイリングを行うことを可能としたブラシ付きヘアーアイロンを提供する。
【解決手段】背部に丸みを持たせたブラシヘッド1、ブラシヘッド1の一端から延設される持ち手10、ブラシヘッドに設けた加熱プレート2、加熱プレート2から前後方向および左右方向に列をなして突設される加熱プレート2と同体の複数の加熱突体3、先端が加熱突体3上に突出される非加熱性のブリスル4を設け、温風を加熱プレート2上にして加熱突体3の列の間に設けた複数の吹き出し口6から加熱プレート2と直交する方向に向けて吹き出し、ミストを加熱プレート2の端部付近に設けた吹き出し口12から加熱プレート2と平行する方向に向けて吹き出す。
【選択図】図3
【解決手段】背部に丸みを持たせたブラシヘッド1、ブラシヘッド1の一端から延設される持ち手10、ブラシヘッドに設けた加熱プレート2、加熱プレート2から前後方向および左右方向に列をなして突設される加熱プレート2と同体の複数の加熱突体3、先端が加熱突体3上に突出される非加熱性のブリスル4を設け、温風を加熱プレート2上にして加熱突体3の列の間に設けた複数の吹き出し口6から加熱プレート2と直交する方向に向けて吹き出し、ミストを加熱プレート2の端部付近に設けた吹き出し口12から加熱プレート2と平行する方向に向けて吹き出す。
【選択図】図3
Description
本願考案は髪の毛をカールさせたり、ストレートに矯正させたりするために使用するブラシ付きヘアーアイロンに関する。
ヘアブラシにおいて髪をすくためのブリスル(ブラシ毛)を加熱したり、ブリスルを突設したブラシヘッドに設けた吹き出し口から温風を吹き出すことは古くから公知である(特許文献1、2)。
また、ヘアブラシにおいてブラシヘッドに設けた吹き出し口からミストを吹き出すことも公知である(特許文献3)。
本願考案のブラシ付きヘアーアイロンはブリスル付近を加熱させるだけでなく、温風吹き出し装置およびミスト吹き出し装置を設けたものである。
ブラシは毛髪をすくうことによって毛流れを整える機能を有するものであるが、その際に摩擦により毛髪を傷めたり、摩擦により静電気が発生する問題を生じる。ブラシヘッドに設けた吹き出し口からミストを吹き出す目的は髪を湿らせることにより上記の問題を解消する点にある。
従って、ミストは漫然と吹き出させるものではなく、前記の目的に沿って効果的に吹き出させることが望まれる。
本願考案は前記の問題点に鑑みて、効果的なミスト効果を発揮することができるブラシ付きヘアーアイロンを実現することを目的としたものである。
すなわち、本願考案のブラシ付きヘアーアイロンは、髪をすくための複数のブリスルを突設すると共に背部に丸みを持たせたブラシヘッド、ブラシヘッドの一端から延設される持ち手、ブラシヘッドに設けた加熱プレート、加熱プレートから前後方向および左右方向に列をなして突設される加熱プレートと同体の複数の加熱突体、先端が加熱突体上に突出される非加熱性のブリスルを有するブラシ付きヘアーアイロンに、温風吹き出し装置およびミスト吹き出し装置を設け、温風は加熱プレート上にして加熱突体の列の間に設けた複数の吹き出し口から加熱プレートと直交する方向に向けて吹き出し、ミストは加熱プレートの端部付近に設けた吹き出し口から加熱プレートと平行する方向に向けて吹き出すことを特徴とする。
また、請求項2記載の考案は、前記のブラシ付きヘアーアイロンにおいて温風の吹き出し口はミストが吹き出す先を避けて配されることを特徴とする。
また、請求項3記載の考案は、前記のブラシ付きヘアーアイロンにおいて加熱突体は前後一対の組からなり、非加熱性のブリスルは前後一対の加熱突体間に基部が挟み込まれた状態で先端が加熱突体上に突出されることを特徴とする。
また、請求項4記載の考案は、前記のブラシ付きヘアーアイロンにおいてブラシヘッドの背中側に外装することにより背中側の外径を増大する背部に丸みを持たせたアタッチメントを組み合わせたことを特徴とする。
また、請求項5記載の考案は、前記のブラシ付きヘアーアイロンにおいてイオン発生装置を設けたことを特徴とする。
また、請求項6記載の考案は、前記のブラシ付きヘアーアイロンにおいて加熱プレートおよび加熱突体の加熱、温風の吹き出し、ミストの吹き出し、イオンの発生のそれぞれをスイッチ操作により個別に制御可能としたことを特徴とする。
以上の構成よりなる本願考案のブラシ付きヘアーアイロンによれば、ミストはブラシヘッドの上方に向けてではなく、加熱プレートの端部付近に設けた吹き出し口から加熱プレートと平行する方向に向けて吹き出すので、加熱プレートの加熱突体およびブリスル周辺にムラなく拡散する。そして、この場合加熱プレートから発せられる熱により蒸散するので、ブラシヘッドはミスト雰囲気に包まれ、効果的なミスト効果を得ることができる。
また、温風は加熱プレート上にして加熱突体の列の間に設けた複数の吹き出し口から加熱プレートと直交する方向に吹き出すので、温風作動時は前記の拡散したミストをムラなく毛髪に誘導することができる。
前記の場合、請求項2記載の考案のように、温風の吹き出し口をミストが吹き出す先を避けて配せば、ミストが加熱プレートの全域に拡散する前に温風により一カ所に吹き飛ばされることを防止できる。
本願考案のブラシ付きヘアーアイロンは加熱プレートおよび加熱突体の加熱のみでなく、温風の吹き出しおよびミストの吹き出し機能も備えている。よって、ドライヤーとしての使用やヘアーアイロンとしての使用の他、これらを組み合わせた使用も可能となり、一台の機器で多様な使用方法が可能となる。
また、本願考案のブラシ付きヘアーアイロンはブラシヘッドの背部に丸みを持たせているので、温風吹き出し機能を併用することでロールブラシアイロン的な使用も可能となる。この場合、請求項4記載の考案の、ブラシヘッドの背中側に外装することにより背中側の外径を増大する背部に丸みを持たせたアタッチメントを組み合わせる場合はカーリングの大きさを変えることが可能となる。
以下、本願考案のブラシ付きヘアーアイロンの実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本願考案のブラシ付きヘアーアイロンの全体を示す正面図である。このブラシ付きヘアーアイロンは髪をすくための複数のブリスル3、5を突設したブラシヘッド1、ブラシヘッドの一端から延設される持ち手10から構成され、内部には図示しない電気式の温風装置およびミスト生成送風装置が内蔵される。
本願考案のブラシ付きヘアーアイロンは温熱を帯びた部材の毛髪への接触による直接加熱と温風装置からの吹き出しによる温風加熱の2つの加熱機能のそれぞれを単独使用したり、同時使用することによりブリスルにより髪をすきながらドライヤー的な使用、ストレートブラシアイロン的な使用、ロールブラシアイロン的な使用、カールドライヤー的な使用をして所望のスタイリングを行い、さらにこれらにミストの吹き付け機能も加えてより効果的なスタイリングを実現する。
図3および4は前記の機能を実現するための本願考案の要部を示す図である。図中符合2および3は直接加熱を行うための加熱プレートおよび加熱突体を示す。加熱プレート2は図示しない熱源により加熱される熱伝導性に富んだ素材により構成されるものであり、周囲に余白を残してブラシヘッド1のほぼ全面に配される。
前記加熱プレート2の上面には加熱プレートと同体の加熱突体3が突設される。上記加熱突体3は前後一対の組からなる左右横長の薄手のものであり、前後方向および左右方向に列をなして複数組が突設される。ここでは前後方向の列が左右に4列配される。
図中符合4は非加熱性のブリスルであり、前後一対の加熱突体3、3間に挟み込まれるように横長の薄手のものが加熱プレート2の裏面から貫通穴に貫挿されて先端が加熱突体から上方に突設される。よって、使用時に頭皮に接触するのは非加熱性のブリスル4の先端であり、加熱突体3が接触することはない。
ブラシヘッド1の前記の加熱プレート2の周囲の余白箇所には第2の非加熱性のブリスル5が加熱プレートを囲むように複数本配される。上記ブリスル5は髪をすく働きの他、加熱プレート2および加熱突体3に使用者の皮膚が触れることを阻止するための働きを有する。
図中符合6は加熱プレートと直交する方向に向けて温風を吹き出すように加熱プレート2に開口する温風の吹き出し口であり、ここでは長穴状のものが前記の加熱突体3の左側2列の間と右側2列の間にその列の全長に渡って配される。
図中符合12はミストの吹き出し口である。本願考案においてはミストは加熱プレート2の端部付近から加熱プレートと平行する方向に向けて吹き出すものであり、ここでは温風の吹き出し口6が存する加熱突体3の左側2列の間と右側2列の間を避けて、加熱突体3の中央の2列の間に向けて吹き出すようにしている。
前記のミストの吹き出し口12は、加熱プレート2の端部後方において持ち手10上に隆起させた隆起部11の立ち上がり壁面に開口することにより吹き出し方向が加熱プレートと平行するようにしている。
図中符合13、13は前記のミストの吹き出し口12の左右に配されるイオン発生部である。
図中符号20はブラシヘッド1の背中側に外装されるアタッチメントである。このアタッチメント20はブラシヘッド1に外装することにより、ブラシヘッドの外径を増大するためのものであり、背部に丸みを持たせると共に、全長方向に沿って複数の突条21を間隔を空けて設けることにより突条間に巻き付けた髪の毛を分け入れることができるようにしている。
以上の構成からなる本願考案のブラシ付きヘアーアイロンは、使用者において加熱プレートおよび加熱突体の加熱、温風の吹き出し、ミストの吹き出し、イオンの発生のそれぞれをスイッチ操作により個別に制御することにより使用に供される。
1 ブラシヘッド
2 加熱プレート
3 加熱突体
4 ブリスル
5 ブリスル
6 温風の吹き出し口
10 持ち手
11 隆起部
12 ミストの吹き出し口
13 イオン発生部
20 アタッチメント
21 突条
2 加熱プレート
3 加熱突体
4 ブリスル
5 ブリスル
6 温風の吹き出し口
10 持ち手
11 隆起部
12 ミストの吹き出し口
13 イオン発生部
20 アタッチメント
21 突条
Claims (6)
- 髪をすくための複数のブリスルを突設すると共に背部に丸みを持たせたブラシヘッド、ブラシヘッドの一端から延設される持ち手、ブラシヘッドに設けた加熱プレート、加熱プレートから前後方向および左右方向に列をなして突設される加熱プレートと同体の複数の加熱突体、先端が加熱突体上に突出される非加熱性のブリスルを有するブラシ付きヘアーアイロンに、温風吹き出し装置およびミスト吹き出し装置を設け、温風は加熱プレート上にして加熱突体の列の間に設けた複数の吹き出し口から加熱プレートと直交する方向に向けて吹き出し、ミストは加熱プレートの端部付近に設けた吹き出し口から加熱プレートと平行する方向に向けて吹き出すことを特徴とするブラシ付きヘアーアイロン。
- 温風の吹き出し口はミストが吹き出す先を避けて配される請求項1記載のブラシ付きヘアーアイロン。
- 加熱突体は前後一対の組からなり、非加熱性のブリスルは前後一対の加熱突体間に基部が挟み込まれた状態で先端が加熱突体上に突出される請求項1または2記載のブラシ付きヘアーアイロン。
- ブラシヘッドの背中側に外装することにより背中側の外径を増大する背部に丸みを持たせたアタッチメントを組み合わせた請求項1から3のいずれかに記載のブラシ付きヘアーアイロン。
- イオン発生装置を設けた請求項1から4のいずれかに記載のブラシ付きヘアーアイロン。
- 加熱プレートおよび加熱突体の加熱、温風の吹き出し、ミストの吹き出し、イオンの発生のそれぞれをスイッチ操作により個別に制御可能とした請求項1から5のいずれかに記載のブラシ付きヘアーアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004895U JP3220334U (ja) | 2018-12-16 | 2018-12-16 | ブラシ付きヘアーアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004895U JP3220334U (ja) | 2018-12-16 | 2018-12-16 | ブラシ付きヘアーアイロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3220334U true JP3220334U (ja) | 2019-02-28 |
Family
ID=65516829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018004895U Active JP3220334U (ja) | 2018-12-16 | 2018-12-16 | ブラシ付きヘアーアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3220334U (ja) |
-
2018
- 2018-12-16 JP JP2018004895U patent/JP3220334U/ja active Active
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