JP3219989U - 透視窓付き食品用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 店頭販売されている弁当や惣菜類などについて、内部に収められている食品を容易に視認することが可能であり、輸送などの衝撃に対し十分な強度を備え、又、海洋汚染などを引き起こさない環境対策に優れた透視窓付き食品用容器を提供する。
【解決手段】 食品収容部(本体ケース1)を備え、該食品収容部を塞ぐ閉塞部材(上蓋2A)によって、食品を外部から隔てた状態で収容可能であり、該閉塞部材には収容された食品を視認可能な透視窓3が設けられ、該透視窓3以外の材質を非プラスチックとし、該透視窓3は透明樹脂系プラスチック、又は透明生分解性プラスチックとしたことを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、コンビニエンスストアなどで販売される弁当や惣菜類の容器として利用可能な透視窓付き食品用容器に関する。
コンビニエンスストアなどで店頭販売されているコンビ二弁当や惣菜類などの加工食品は、近年大量に普及しているが、その容器は樹脂プラスチック製で、その上蓋は中身が透視し得る様、透明樹脂プラスチックを使用しているものが多い。使用後の容器はプラスチック廃棄物となり、リサイクル利用以外は陸上においては焼却・埋設処分されているが、海域において廃プラスチックは微細化して海洋汚染が問題となっている。
弁当や惣菜類が収容されたプラスチック製の容器については、使用後のプラスチック系廃棄物の減容化のため、樹脂プラスチックを極力使用しない容器で、利用者にとっては弁当の中身の米飯や麺類、および惣菜などを容易に確認できることが必須要件である。
特許文献1に記載の発明は、蓋体を容器本体に対して容易に取り付け、又は取り外すことが可能であり、特に電子レンジによる加熱後でも蓋体の取り外しを無理なく行うことができるとされている。その容器の材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の熱可塑性樹脂のプラスチックシートが用いられる旨、記載されている。
特開2013−18525号公報
しかしながら、前述した特許文献1記載の発明には以下の課題があった。
(課題1)
弁当や惣菜を収容する容器の材質は、環境問題などに配慮し、樹脂製プラスチックを極力使用しないことが望ましいが、前述したように、弁当や惣菜など、その収容物を容易に視認できることが販売上必要であり、透明なポリエチレン、ポリプロピレン等を用いざるを得ないという課題があった。
(課題2)
また、弁当や惣菜を収容する容器は、食品製造工場からコンビニエンスストアまでの輸送などに際し、全体として十分な強度を備えていなければならないが、特に視認性を確保する関係から、上蓋は十分な強度と視認性の高さを両立しなければならないという課題があった。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、コンビニエンスストアなどで店頭販売されている弁当や惣菜類などについて、その食品を容易に視認することが可能であり、輸送などの衝撃に対し十分な強度を備え、又、海洋汚染などを引き起こさない環境対策に優れた透視窓付き食品用容器を提供することを目的とする。
請求項1記載の考案は、食品収容部を備え、該食品収容部を塞ぐ閉塞部材によって、食品を外部から隔てた状態で収容可能であり、該閉塞部材には収容された食品を視認可能な透視窓が設けられ、該透視窓以外の材質を非プラスチックとし、該透視窓は透明樹脂系プラスチック、又は透明生分解性プラスチックとしたことを特徴としている。
請求項2記載の考案は、上記1項において、前記透視窓は、食品収容部の内部に収容されている食品に対し、惣菜部分は全面的に、又、主食部分(米飯、麺類など)は部分的に透視し得る構造とし、前記閉塞部材の構造的強度を保持するため該透視窓の面積は、該閉塞部材の上面側面積の75%以下であることを特徴としている。
本考案によれば、弁当、惣菜類などの食品用容器につき、樹脂系プラスチック容器による廃棄物の発生を防止し、環境負荷を低減させることが可能である。食品収納部をカバーして外部と隔てる閉塞部材には透視窓が設けられ、その透視窓以外の部分に食品の表示説明文の印刷や貼付が容易であることから、商品のPR効果を損なうこともない。
本考案の透視窓付き食品用容器を弁当箱に適用した場合を示し、内部に収容された食品を、ほぼ全面的に透視可能とする上蓋を備えた弁当箱の上面図である。 同じく、本考案の透視窓付き食品用容器を弁当箱に適用した場合を示し、惣菜と米飯の一部のみが透視可能であるとともに、弁当箱の外部ケースに対し、本体ケースを挿入・引出可能とした弁当箱の上面図である。 同じく、本考案の透視窓付き食品用容器を弁当箱に適用した場合を示し、図1に示される弁当箱の本体ケースに上蓋を被せた状態を側面側から視た構造図である。 同じく、本考案の透視窓付き食品用容器を弁当箱に適用した場合を示し、図2に示される弁当箱の外部ケースに対し、本体ケースを挿入・引出可能とした弁当箱について、側面側から視た構造図である。
以下、本考案の実施形態に係る透視窓付き食品用容器について、添付図面を参照して説明する。図1〜図4は本考案の透視窓付き食品用容器として弁当箱に適用した場合を示している。これらのうち、図1は当該弁当箱に収容されている食品類をほぼ視認することが可能な上蓋を備えた弁当箱の上面図、図2は惣菜と米飯の一部のみ視認可能とする弁当箱の上面図、図3は図1の透視窓付き弁当箱を側面側から視た構造図、図4は図2の透視窓付き弁当箱を側面側から視た構造図である。
これらの図1〜4に示される弁当箱は、食品収容部としての本体ケース1と、閉塞部材としての上蓋2Aとを具備して構成され、上蓋2Aには透視窓3が設けられており、この透視窓3によって本体ケース1に収容されている米飯や惣菜類などの食品を外側から容易に視認することができるようになっている。本体ケース1には上蓋2Aを上方から被せることによって、その内部に収容された食品を外部から隔てた状態で収めることができるようになっている。
透視窓3以外の本体ケース1、並びに、上蓋2Aの材質は紙製で、紙表面には防水層として不透水層をコーティング(ラミネート)したものである。透視窓3の材質は透明樹脂プラスチック、又は、透明生分解性プラスチックの使用が望ましい。
なお、透視窓3の形状については、上蓋2Aを被せるタイプの弁当箱の他、後述する本体ケース1を弁当箱の外部ケースに対して挿入・引出可能としたタイプの弁当箱に対しても、図1又は図2に示される形状の透視窓3を適用することができる。勿論、透視窓3の形状は図1又は図2のものに限定されない。
図1に示される弁当箱は、上蓋2Aの縁巾をa、bとするとともに、上蓋2Aの外形寸法の長手方向をA,短手方向をBとした場合に、a/A、及びb/Bは7.5%以上として上蓋2Aの構造上の強度を確保している。
図2における弁当箱は、図4に示されるように、本体ケース1を、閉塞部材としての外部ケース2Bの内側へ挿入することで、食品類を外部から隔てて収容するようにした引き出し構造であり、外部ケース2Bの上面に透視窓3を取り付けている。本構造で縁巾をa、b、外部ケース2Bの上面側の外形寸法のうち長手方向をA,短手方向をBとすると、a/A、及びb/Bは7.5%以上とする。
或いは、図1及び図2の弁当箱ともに、透視窓3の面積は、閉塞部材である上蓋2A、外部ケース2Bの上面側面積の75%以下となるように設定して強度を確保することも可能である。
以上説明したように、本考案によれば、本体ケース1については基本的に紙製とし、透視窓3を透明樹脂プラスチック、又は、透明生分解性プラスチックを材料に用いていることから環境対策に優れている。また、販売時には外部から容易に食品を視認することが可能であることから、店頭での陳列の際も問題なく用いることができる。
従来使用されている樹脂プラスチック容器を、本考案のように基本的に紙製の素材の容器にするとともに、透視窓を付することによって、中身の米飯・惣菜の目視が容易となる。本考案では弁当箱のほか、惣菜類を収容する食品用容器として、上蓋などの閉塞部材を取り外すことなく内容物を目視し得る容器として利用し得る。即ち、本考案は、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの小売業の分野にて産業上の利用可能性を有する。
1 本体ケース
2A 上蓋
2B 外部ケース
3 透視窓


Claims (2)

  1. 食品収容部を備え、該食品収容部を塞ぐ閉塞部材によって、食品を外部から隔てた状態で収容可能であり、該閉塞部材には収容された食品を視認可能な透視窓が設けられ、
    該透視窓以外の材質を非プラスチックとし、該透視窓は透明樹脂系プラスチック、又は透明生分解性プラスチックとしたことを特徴とする透視窓付き食品用容器。
  2. 前記透視窓は、食品収容部の内部に収容されている食品に対し、惣菜部分は全面的に、又、主食部分(米飯、麺類など)は部分的に透視し得る構造とし、前記閉塞部材の構造的強度を保持するため該透視窓の面積は、該閉塞部材の上面側面積の75%以下であることを特徴とする請求項1に記載の透視窓付き食品用容器。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021001019A (ja) * 2019-06-24 2021-01-07 アイワ工業株式会社 サンドイッチ包装用袋およびサンドイッチ包装体
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