JP3219863U - 筆記具クリップ用のマスコット取付具 - Google Patents

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政夫 岡田
政夫 岡田
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【課題】マスコットを自由に取り替えることができるのみならず、マスコット取付具をクリップから外したとき、メモ用紙などのホルダー機能を備えた筆記具クリップ用のマスコット取付具を提供すること。【解決手段】筆記具のクリップ1に係合されて保持されるクリップホルダー部2と、前記クリップホルダー部2の上面側に結合して配置されたベース体3と、前記ベース体3の上面に形成したマスコットMを着脱自在に保持するマスコット装着部4とを具備し、マスコット装着部4を、接着剤、又はシート状磁石、若しくは面ファスナのいずれかによって形成し筆記具クリップ用のマスコット取付具に形成した。【選択図】図4

Description

本考案は、シャープペンシル、ボールペン、万年筆、サインペン等のクリップを有する筆記具の前記クリップに着脱自在に装着できるクリップ装飾体(以下「マスコット」という)の取付具に関する。
筆記具のクリップにマスコットを装着する技術は、特許文献1〜4等によって数多くの提案がなされ、市場に供給されているものもある。
しかし、従来のクリップに装着できるマスコット取付具は、クリップに対して着脱自在になっているだけのものが殆どであった。従来品の中には、クリップの上でマスコットの位置を変えることができるようにしたものもあるが、それ以外の機能を備えたマスコット取付具は見当たらない。
特開2008−012897号公報 特開2000−335183号公報 特開平10−278483号公報 特開平10−067197号公報
本考案は、従来のクリップ用のマスコット取付具の機能が少ない点に鑑み、マスコットを自由に取り替えることができるのみならず、マスコット取付具をクリップから外したとき、メモ用紙などのホルダー機能を備えたクリップ用のマスコット取付具を提供することを課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案によるクリップ用のマスコット取付具の構成は、筆記具のクリップに係合されて前記クリップを保持することができるクリップホルダー部と、前記クリップホルダー部の上面側にそのクリップホルダー部と結合して配置した上面が略平坦なベース体と、前記ベース体の上面に形成したマスコットを着脱自在に保持するマスコット装着部とを具備する前記クリップ用のマスコット取付具であって、前記クリップホルダー部がメモ用紙などの薄いシート材を挟むスリットを有すると共に、前記マスコット装着部が、接着剤、又はシート状磁石、若しくは面ファスナ部材の少なくともいずれかで形成されていることを特徴とする。
接着剤には、強粘着性接着剤、又は再剥離性接着剤を用いることが出来る。
本考案マスコット取付具は、合成樹脂製、又は板金製であることが製造面やコスト面から見て好ましいが、硬質紙製や陶製であってもよい。
前記クリップホルダー部は、クリップの断面を少なくとも左右から挟むことができる2つの立壁を対向させた形態のもの、又は、前記立壁の上端部を内側に曲げて断面略L型の挟持壁によるもの、或いは、内側に曲げた上端部同士を延長して結合しクリップホルダー部を断面略筒状の形態にしたものを適用できる。
前記マスコット装着部は、段落0006に記載し例のほかに、前記ベース体の略平坦な上面に形成したマスコット装着用の微小な凸部又は凹部と、前記マスコットの下面に形成した装着用の微小な凹部又は凸部による結合、離脱自在の嵌合構造を備えるものであってもよい。前記凸部又は凹部は、前記ベース体の上面と前記マスコットの下面に、結合できる対応関係で複数個乃至面の略全域に設けることがある。
本考察マスコット取付具に装着するマスコットは、一例として適宜キャラクターを表示した略バッジ状などの形態を備えたものでよく、その材質としては、合成樹脂、アルミ、鉄、銅などの金属、皮革、紙、木材、陶磁器、ガラスなどマスコットに形成できる材料であれば材質は問わない。
また、前記マスコットの裏面は、ベース体のマスコット装着部が備える接着剤などのマスコットを保持する部材に対応する形態や性状を備えたものである。例えば、接着剤に対応する面は、接着剤との親和性を高める(接着性を高める)表面処理を施しており、またシート状磁石に対応する面は磁性を有する面に整えており、さらに面ファスナ部材であれば、マスコット取付部との間で雌雄のペアとなる面ファスナ部材を備えている。接着剤には、目的に応じて再剥離性のもの、又は強粘着性のものを用いることが出来る。
本考案は、筆記具のクリップに係合されてそのクリップを保持することができるクリップホルダー部と、前記クリップホルダー部の上面側にそのクリップホルダー部と結合して配置した上面が略平坦なベース体と、前記ベース体の上面に形成したマスコットを着脱自在に保持するマスコット装着部とを備えてクリップ用のマスコット取付具を形成したから、接着剤に再剥離性接着剤を用いるとマスコットを任意に取替えることができ、マスコット取替えの必要がない場合には強粘着性接着剤を用いる。
なおマスコット装着部をシート状磁石や面ファスナで形成した場合にもマスコットの取替えができる。また、前記クリップホルダー部がメモ用紙などの薄いシート材を挟むスリットを有するから、マスコット取付具をクリップから外したとき、メモ用紙等のホルダーとして利用することができる。
本考案マスコット取付具の一例をノック式ペンのクリップに装着した状態の側面図。 図1のA―A線矢視の一部を断面にした平面図。 図1、図2のマスコット取付具の底面図。 図3のB−B矢視拡大断面図。
次に、本考案マスコット取付具ATの実施の形態例について図1〜図4を参照して説明する。
図1、図2において、Sはボールペンやシャープペンなどの筆記具の軸で、この軸Sには、頭部にクリップ1を有するクリップベースCbとノック用のノブNが備わっている。前記クリップ1は、先端側の下面に滑り止め用の凸部1aを備えている。
本考案マスコット取付具ATは、前記クリップ1をその長さ方向の少なくとも左右から挟持してクリップ1に係合して保持されるクリップホルダー部2と、このクリップホルダー部2の上面側に位置付けて当該クリップホルダー部2に結合して配置した上面が略平坦なベース体3と、前記ベース体3の上面に形成した略平坦なマスコット装着部4とを備えたものである。
前記クリップホルダー部2とベース体3は、合成樹脂製の一体成型品とするが、金属板や硬質厚紙で形成したものや陶器製のものであってもよい。
前記クリップホルダー部2は、筆記具の軸Sの長さ方向に沿って略平行に対面させて設けた2つの立壁2a、2bを備えている。図示した例では、前記立壁2a、2bの上端を内側に略90度曲げて対向させた断面略L型の挟持壁2c、2dを備えている(図4参照)。本考案のクリップホルダー部2は、断面略L型の挟持壁2c、2dの対向する上端側を延長して一体化し断面略筒状の筒状部にすることもできる。
断面略L型の挟持壁2c、2dは、それらの縁が案内溝2eを形成している。案内溝2eは入り口側が平面視略テーパ状に形成され、中間部に、案内溝2eに入る前記クリップ1の凸部1aを保持するための突部2f、2gを備えている。
本考案のクリップホルダー部2は、その立壁2a、2bに、軸Sと平行な向き(ベース体3と平行な向き)でスリット状の溝2h,2iを備えている。図示した例では、2つの立壁2a、2bが、底側(図1〜図3の左側)で平面視略U状に結合一体化されているから、前記2つの溝2h,2iはこの部位で繋がって一つの溝になっている。この溝2h、2iは、本考案マスコット取付具ATをクリップ1から取り外したとき、メモ用紙等のシート状材のマスコットMを有するホルダーとして利用することができる。
ベース体3は、図2に示した例では、平面から見て軸Sの太さの幅よりも少し小さい上下幅(図2、図3の上下方向)を有する略長方形乃至略長円形の形状であり、下面側に前記クリップホルダー部2を一体的に備えると共に、略平坦な上面側に略平坦なマスコット装着部4を備えている。前記ベース体3の平面視の形状や大きさは上記で説明したものに限られるものではない。
マスコット装着部4は、接着剤、又はシート状磁石、或いは面ファスナの一方の部材のいずれかによってベース体3の略平坦な上面の略全域に略平坦な形態で形成している。前記マスコット装着部4は、上記例のほかに、マスコットMが下面に備える装着用の微小な凸部又は凹部に対し、前記凸部又は凹部に着脱可能に嵌合するマスコット装着用の微小な凹部又は凸部を、ベース体3の上面に、複数組みまたは上面のほぼ全域に形成した形態とすることもできる。接着剤は、マスコットの取替え要否の目的に応じて強粘着性のものと再剥離性のものを使い分ける。
前記マスコット装着部4に装着されるマスコットMは、例えば、合成樹脂板に適宜のキャラクターを表側から見えるように印刷し、この合成樹脂板をキャラクターの輪郭状に形成したものである。このマスコットMの裏面は、前記マスコット装着部4の構成に対応してマスコット装着部4に保持される構成を備えている。
例えば、マスコット装着部4が接着剤の層で形成されているときは、マスコットMの裏面は接着面となる表面処理(マット加工等)を施した接着面であり、マスコット装着部4がシート状磁石であれば、マスコットMの裏面は前記磁石に吸着される磁性を有する面(例えばシート状磁石)にする。このように前記マスコットMは、その裏面(装着面)の材質、性状を、前記マスコット装着部4の上面を形成する部材(部分)の材質、性状に対応したものとすることにより、マスコット装着部4に対して着脱自在、即ちマスコットMの取替え自在を実現できる。
マスコットMとしては、上記の合成樹脂で製したもののほか、アルミや板金等の金属、皮革、布、紙、木材、陶磁器、ガラスなど適宜の材料で形成されたもの、或は前記材料の少なくとも一つを含んで形成されたものを選択することができる。
本考察のクリップ用マスコット取付具は以上の通りであるから、使用時に様々なデザイン、形態等使用者の好みに応じたマスコットを取り替えてマスコット装着部に装着することができる。また、前記マスコット取付具をクリップから外したときは、クリップホルダー部に形成したスリットにメモ用紙等を挟んでマスコット付きメモホルダーとして利用することもできる。
AT クリップ用マスコット取付具
1 クリップ
2 クリップホルダー部
3 ベース体
4 マスコット装着部
M マスコット

Claims (5)

  1. 筆記具のクリップに係合して保持されるクリップホルダー部と、前記クリップホルダー部の上面側に結合して配置された上面が略平坦なベース体と、前記ベース体の上面に形成したマスコットを取替可能に保持するマスコット装着部とを具備することを特徴とする筆記具クリップ用のマスコット取付具。
  2. マスコット装着部は、接着剤、又はシート状磁石、若しくは面ファスナのいずれかによって形成した請求項1の筆記具クリップ用のマスコット取付具。
  3. クリップホルダー部は、クリップを左右から挟む対面した立壁、又は前記立壁の上端部を向かい合う内側に曲げた断面略L型の挟持壁、若しくは前記挟持壁の上端側同士を延長して結合した形態の略筒状部により形成した請求項1又は2の筆記具クリップ用のマスコット取付具。
  4. クリップホルダー部は、立壁の部位にメモ用紙等の薄いシート材を挟むスリットを形成した請求項1〜3のいずれかの筆記具クリップ用のマスコット取付具。
  5. マスコット装着部に装着されるマスコットは、合成樹脂、金属、皮革、布、紙、木材、陶磁器の少なくとも一つを含んだ材料で形成し、前記マスコット装着部に装着されるために対面する側が、前記マスコット装着部の材質、性状に対応する材質、性状で形成された請求項2〜4のいずれかの筆記具クリップ用のマスコット取付具。
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