JP3219429B2 - 冷凍機ユニット - Google Patents

冷凍機ユニット

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JP3219429B2
JP3219429B2 JP16836691A JP16836691A JP3219429B2 JP 3219429 B2 JP3219429 B2 JP 3219429B2 JP 16836691 A JP16836691 A JP 16836691A JP 16836691 A JP16836691 A JP 16836691A JP 3219429 B2 JP3219429 B2 JP 3219429B2
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一彦 三原
憲一 山岸
廣明 都丸
曠 須永
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮機、プレートフ
ィン式凝縮器、ファンにより構成される空冷式の冷凍機
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷凍機ユニットは実公平
3−5789号公報に開示される如く構成されている。
【0003】そして、このような冷凍機ユニットでは過
冷却を増加することを目的として受液器で気液分離され
た液冷媒を再び凝縮器に戻して冷却するよう冷媒回路を
構成している。
【0004】一方、このような冷凍機ユニットにはその
用途に応じてアウトドア用の一体型のものと、インドア
用の分離型のものがある。
【0005】一体型の具体例としては図6に示す如く、
圧縮機1、主凝縮器2、受液器3、補助凝縮器4を配管
接続すると共に、両凝縮器2,4を冷却するファン5を
設け、ケーシング6内を機械室7と熱交換室8とに区分
すると共に、熱交換室8に両凝縮器2,4及びファン5
を、機械室7に圧縮機1及び受液器3を各々収納して構
成される。
【0006】尚、冷凍機ユニットの引出管9には膨張弁
10と蒸発器11が接続される。
【0007】また、分離型の具体例としては図7に示す
如く、圧縮機12、主凝縮器13、受液器14、補助凝
縮器15を配管接続すると共に、両凝縮器13,15を
冷却するファン19を設け、更に、機械室16を画成す
るケーシング17と熱交換室18を画成するケーシング
23との分離された2個のケーシングを設け、ケーシン
グ23に両凝縮器13,15及びファン19を、ケーシ
ング17に圧縮機12及び受液器14を各々収納して構
成される。
【0008】この場合も冷凍機ユニットの引出管20に
は膨張弁21と蒸発器22が接続される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成によると一体型、分離型、いづれの場合も主凝縮器
2,13を出て受液器3,14へ至る配管A,B、及
び、受液器3,14を出て補助凝縮器4,15へ至る配
管C,Dは、熱交換室8,18と機械室7,16との双
方に跨って配管されるため、双方に跨る配管は合計4本
となり、配管本数が多いと共に接続作業が煩雑になると
いう問題があった。
【0010】本発明は斯る点に鑑みなされたもので、熱
交換室と機械室に跨る配管本数を低減し、部品点数を減
らすと共に配管工事を軽減することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は圧縮機、凝縮
器、受液器等を配管接続してなり、前記凝縮器を冷却す
るファンを設けると共に、圧縮機を有する機械室と凝縮
器及びファンを有する熱 交換室とに区分して構成し、更
に、受液器の液冷媒を再び凝縮器に戻して過冷却を得る
ようにした冷凍機ユニットにおいて、
【0012】凝縮器を主凝縮器と過冷却用の補助凝縮器
とで構成し、これら両凝縮器を対向して設置すると共
に、両凝縮器間の隙間を塞ぐように受液器を配置したも
のである。
【0013】本発明の冷凍機ユニットは上記の構成によ
、凝縮器を出て受液器に至る配管と、受液器を出て凝
縮器の過冷却部分に至る配管との双方を熱交換室内で処
理することができ、熱交換室と機械室に跨る配管を2本
に削減できる。
【0014】この結果、部品点数を低減し配管工事を軽
減できる。
【0015】尚、受液器は外気で通風冷却されることと
なるため、過冷却の効果を高めることができる。
【0016】また、受液器にて主凝縮器と補助凝縮器の
間の隙間を塞ぐようにすることにより、従来、ショート
サイクル防止用として前記隙間に使用していた両凝縮器
のつなぎ板が不要となり、部品点数を低減できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。
【0018】図1及び図2は一体型の冷凍機ユニットの
構成を示す。
【0019】このユニットは、圧縮機30、主凝縮器3
1、受液器32、補助凝縮器33を配管接続すると共
に、両凝縮器31,33を冷却するファン34を設け、
ケーシング35内を仕切板38によって機械室36と熱
交換室37とに区分すると共に、熱交換室37に両凝縮
器31,33とファン34と受液器32を収納する一
方、機械室36に圧縮機30を収納して構成されてい
る。
【0020】冷凍機ユニットの引出管39には膨張弁4
0と蒸発器41が接続される。
【0021】ここで、凝縮器31,33はプレートフィ
ン型のものであり、ブレートを共通部品とすると共に、
その上下の配管を別個に接続することにより、上部に主
凝縮器31を下部に補助凝縮器33を形成している。
【0022】このように構成された冷凍機ユニットにお
いて、受液器32は熱交換室37に配置されるため、主
凝縮器31を出て受液器32に至る配管Eと、受液器3
2を出て補助凝縮器33に至る配管Fとの双方を熱交換
室37内で接続処理することができ、熱交換室37と機
械室36に跨る配管を、圧縮機30を出て主凝縮器31
に至る配管Gと補助凝縮器33の出口配管Hとの2本だ
けとすることができる。
【0023】この結果、熱交換室37と機械室36とに
跨る配管を従来より2本削減でき、部品点数を低減する
と共に配管の接続作業を良好に行なえる。
【0024】尚、受液器32にはファン34により通風
される外気が当たることとなるため、受液器32の冷却
が充分に行なわれ、過冷却の効果を高めることができ
る。
【0025】また、受液器32の設置位置は、図2乃至
図4に示すいづれの位置でも良い。
【0026】これらの例は主凝縮器31と補助凝縮器3
3をV字型に対向配置したタイプであるが、図2は熱交
換室37の下隅部に受液器32を配置したもの、図3は
両凝縮器31,33間に受液器32を配置したもの、図
4は両凝縮器31,33の間の下端の隙間を塞ぐように
金具42で受液器32に両凝縮器31,33を固定した
ものである。
【0027】図4の場合には、図2や図3で必要であっ
た両凝縮器31,33を連結する通風のショートサイク
ル防止用のつなぎ板43を不要にできるため、部品点数
を低減できる。
【0028】また、図5は分離型の例であり、圧縮機5
0、主凝縮器51、受液器52、補助凝縮器53を配管
接続すると共に、両凝縮器51,53を冷却するファン
54を設け、更に、機械室55を画成するケーシング5
6と熱交換室57を画成するケーシング58との分解さ
れた2個のケーシング56,58を設け、ケーシング5
8に両凝縮器51,53、ファン54、及び受液器52
を収納する一方、ケーシング56に圧縮機50を各々収
納して構成される。
【0029】尚、2個のケーシング56,58からなる
冷凍機ユニットの引出管59には膨張弁60と蒸発器6
1が接続される。
【0030】この場合も受液器52は熱交換室57に配
置されるため、主凝縮器51を出て受液器52に至る配
管Iと、受液器52を出て補助凝縮器53に至る配管J
との双方を熱交換室57内で接続処理することができる
ため図1の例と同様の効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、凝縮器を
出て受液器に至る配管と、受液器を出て凝縮器の過冷却
部分に至る配管との双方を熱交換室内で処理することが
でき、熱交換室と機械室に跨る配管を2本に削減でき
る。
【0032】この結果、部品点数を低減し配管工事を軽
減できる。
【0033】尚、受液器は外気で通風冷却されることと
なるため、過冷却の効果を高めることができる。
【0034】また、受液器にて主凝縮器と補助凝縮器の
間の隙間を塞ぐようにすることにより、従来、ショート
サイクル防止用として前記隙間に使用していた両凝縮器
のつなぎ板が不要となり、部品点数を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一体型冷凍機ユニットの構成図である。
【図2】他の実施例を示す冷凍機ユニットの説明図であ
る。
【図3】他の実施例を示す冷凍機ユニットの説明図であ
る。
【図4】他の実施例を示す冷凍機ユニットの説明図であ
る。
【図5】他の実施例を示す分離型冷凍機ユニットの構成
図である。
【図6】従来例を示す一体型冷凍機ユニットの構成図で
ある。
【図7】従来例を示す分離型冷凍機ユニットの構成図で
ある。
【符号の説明】
30,50 圧縮機 31,51 主凝縮器 32,52 受液器 33,53 補助凝縮器 34,54 ファン 36,55 機械室 37,57 熱交換室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須永 曠 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−250457(JP,A) 特開 昭61−161371(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、受液器等を配管接続し
    てなり、前記凝縮器を冷却するファンを設けると共に、
    圧縮機を有する機械室と凝縮器及びファンを有する熱交
    換室とに区分して構成し、更に、受液器の液冷媒を再び
    凝縮器に戻して過冷却を得るようにした冷凍機ユニット
    において、 凝縮器を主凝縮器と過冷却用の補助凝縮器とで構成し、
    これら両凝縮器を対向して設置すると共に、両凝縮器間
    の隙間を塞ぐように受液器を配置したことを特徴とする
    冷凍機ユニット。
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