JP3219234U - ベビーカー - Google Patents

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Abstract

【課題】ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に配慮可能であり、また、荷物の携行等に起因する不具合を回避可能なベビーカーを提供する。【解決手段】乳幼児の移動に用いられるベビーカー1において、当該ベビーカー1における座面2を路面30から所定の高さに維持する支持構造5を備え、当該支持構造5が維持する座面2の高さを、当該座面2に着座中の乳幼児の目線高がベビーカー1の操作者50の目線高と所定範囲内に収まるものとした。【選択図】図1

Description

本考案はベビーカーに関し、具体的には、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に配慮可能であり、また、荷物の携行等に起因する不具合を回避可能とする技術に関する。
乳幼児とその保護者の双方にとり、ベビーカーは非常に有用な道具である。ベビーカーに乗る乳幼児からすれば、ほどよく包まれた座面空間で安心感をもってくつろぎ、眠ることもできる。また、そうした乳幼児を連れた母親等の保護者からすれば、従来の抱っこ紐等を使用する場合と異なり、自身の身体への負荷が小さく、外出に伴う移動も楽になりやすい。
そこで、そうしたベビーカーの利点を高め、さらに有用なものとすることを目的とした様々な技術が提案されてきた。
例えば、前脚フレームと、前記前脚フレームに直接的又は間接的に連結され、前記前脚フレームの後方に位置する後脚フレームと、座面を構成するための座部フレームと、背もたれを構成するための背部フレームと、前記背部フレームの前方且つ前記座部フレームの上方で前記後脚フレームに固定された固定ヒンジ部材と、前記固定ヒンジ部材に回動式に連結されるとともに、前記座部フレーム内の後端部から前方に後退した位置に回動式に連結された第1リンク片と、前記固定ヒンジ部材に回動式に連結されるとともに、前記背部フレーム内の下端部から上方に後退した位置に回動式に連結された第2リンク片と、前記後脚フレームの延伸方向に沿ってスライド可能に前記後脚フレームに支持され、前記背部フレームの下端部及び前記座部フレームの後端部をそれぞれ回動式に連結する、可動ヒンジ部材と、を備え、前記座部フレームと前記背部フレームとの間の角度が増加するように前記背部フレームがリクライニングすると、前記第1リンク片及び第2リンク片が上方に回動するとともに前記可動ヒンジ部材が上方にスライドし、前記座部フレーム全体が上方に変位することを特徴とするフレーム構造(特許文献1参照)などが提案されている。
また、筒状の傘保持部と該筒状に設けたベビーカーに接続する接続部を有するベビーカー用傘保持具(特許文献2参照)なども提案されている。
また、ベビーカーに取り付けられた固定具の側面と傘支持棒の下端に設けられた球体を包囲するネジ部を設けた包囲函の脚の側面同志を合わせ,ピン構造により連結固定するベビーカー用傘支持具(特許文献3参照)なども提案されている。
また、飲料水容器保持手段を有することを特徴とするベビーカーにおいて、飲料水容器を収容する保持部と、上記保持部を被係止物に係止する係止手段と、上記保持部に加わる衝撃及び振動を吸収緩和する吸収緩和手段と、を有する構成(特許文献4参照)なども提案されている。
特開2018−130385号公報 特開2000−107008号公報 特開2012−166774号公報 特開平8−207779号公報
しかしながら従来技術においては、ベビーカーに乗車した状態の乳幼児と、このベビーカーを押して移動する保護者との間の、ベビーカー使用時の関係性に深く配慮する点において不足があった。
例えば、乳幼児にとっては、普段の自宅から外に出ること自体を不安に感じる可能性が多分にある。そのため乳幼児からすれば、慣れ親しんだ保護者と自宅でしているように、ほぼ同じ目線で互いの顔を見つめられることは重要である。
勿論、保護者の立場からしても、外出中か否かにかかわらず、大切な愛児を視認し愛情を持ってケアできることは最も好ましい。
ところが、そうした乳幼児と保護者との間の目線について、ベビーカー使用時についても十分考慮する技術は、提案されていない。
また、更なる課題として、保護者が上述のように乳幼児連れで外出する場合、おもちゃや絵本、水筒、ミルク、紙おむつやお尻拭き、着替え、雨具、などといった乳幼児ケアに特有の種々のグッズを携行する必要性や、場合によっては、当該乳幼児の兄弟を同行させる事態も生じうるが、こうした状況に様々な角度から対処する技術は提案されていない。
こうした状況は、当該保護者がベビーカーを用いて外出する場合、上述のグッズ等の持ち運びや兄弟への目配りのため手が空かず、ベビーカーの操作も含めて様々な不自由を強いられる事態を招きかねない。
そこで本考案は、上記のような課題に鑑みなされたものであって、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に配慮可能であり、また、荷物の携行等に起因する不具合を回避可能とすることを目的とする。
上記のような課題を解決する本考案のベビーカーは、乳幼児の移動に用いられるベビーカーであって、前記ベビーカーにおける座面を路面から所定の高さに維持する支持構造を備え、当該支持構造が維持する前記座面の高さは、当該座面に着座中の乳幼児の目線高が、前記ベビーカーの操作者の目線高と所定範囲内に収まるものである、ことを特徴とする。
このベビーカーによれば、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者が目線を常に合わせやすい状況を確保し、すなわち、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に配慮可能で、また、保護者が乳幼児の様子を確認しやすいことで心身の余裕も生じ、ひいては荷物の携行等に起因する不具合を回避可能とできる。
また、上述のベビーカーにおいて、前記支持構造は、前記座面の高さの変更機構を備えるものである、としてもよい。
これによれば、例えば、ベビーカーを使用する乳幼児が成長した場合など、上述の目線高が通常想定時と異なるものとなったとしても、これに対応し、当該乳幼児とその保護者との間で目線を合わせやすい状況を維持可能となる。ひいては、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に更に配慮可能で、また、荷物の携行等に起因する不具合を回避可能とできる。
また、上述のベビーカーにおいて、前記操作者が把持するハンドルと、前記ベビーカーにおける走行用車輪を常時ロックするロック機構を備え、前記ロック機構は、前記ハンドルで前記操作者から所定動作を受けている間のみ、前記常時ロックの状態を解除し、前記所定動作の終了に応じて、前記常時ロックの状態に復帰するものである、としてもよい。
これによれば、従来のベビーカーの如く車輪付近にロック操作機構が存在する場合と異なり、走行のロック操作/解除操作が保護者の手元にて可能となり、保護者は乳幼児のケアに専念しやすくなる。ひいては、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に更に配慮可能で、また、荷物の携行等に起因する不具合をより的確に回避可能とできる。
また、上述のベビーカーにおいて、傘の持ち手部位を受入可能な開口と、前記開口に受け入れた前記持ち手部位を把持する固定構造と、から構成される傘固定構造を備えるとしてもよい。
これによれば、直射日光が厳しい盛夏や或いは一般的な雨天時など、傘をさすべき状況において、傘をベビーカー自体に固定し、保護者として手が空いた状況や、乳幼児にとって心地よい状況を作りだせる。このことは、保護者がベビーカーの操作や乳幼児ケアを怠ることなく、それに集中できることにつながる。ひいては、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に更に配慮可能で、また、荷物の携行等に起因する不具合をより的確に回避可能とできる。
また、上述のベビーカーにおいて、前記座面の下方において所定容量の収納構造を備えるとしてもよい。
これによれば、保護者自らが様々なグッズをバッグ等で手持ち搬送するストレスから解放される。ひいては、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に更に配慮可能で、また、荷物の携行等に起因する不具合をより的確に回避可能とできる。
また、上述のベビーカーにおいて、前記収納構造における開口を開閉自在に覆う、荷物落下防止機構を備えるとしてもよい。
これによれば、荷物を収容した状態でベビーカーが走行する際、路面状況などによって衝撃や傾きが発生し、荷物がベビーカー外に飛び出す事態を効果的に回避できる。ひいては、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に更に配慮可能で、また、荷物の携行等に起因する不具合をより的確に回避可能とできる。
また、上述のベビーカーにおいて、前記乳幼児以外の利用者が前記座面に着座した際、前記利用者の足の載置を受け入れる板状部材と、前記板状部材を前記支持構造の所定部位に固定する固定構造と、から構成された足乗せ台を備えるとしてもよい。
これによれば、例えば、乳幼児の兄弟で幼稚園児や小学校低学年児童などが、乳幼児の外出に同行する際、そうした兄弟が乳幼児を膝にのせて座面に着座するといった状況にも容易に対応し、子供ら全てをベビーカーで好適に移動させられることとなる。このことは、保護者にとっての外出時の負担軽減にもつながり、乳幼児とその兄弟の双方へのケアに専念しやすくなる。ひいては、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に更に配慮可能で、また、荷物の携行等に起因する不具合をより的確に回避可能とできる。
本考案によれば、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に配慮可能で、また、荷物の携行等に起因する不具合を回避可能とできる。
本実施形態のベビーカーの全体構成を示す斜視図である。 本実施形態のベビーカーにおけるハンドルの拡大図である。 本実施形態のベビーカーにおける傘固定構造の拡大図である。 本実施形態のベビーカーにおける収納構造(開放時)の拡大図である。 本実施形態のベビーカーにおける収納構造(密閉時)の拡大図である。 本実施形態のベビーカーにおける足載部(通常時)の拡大図である。 本実施形態のベビーカーにおける足載部(使用時)の拡大図である。
以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。図1は本実施形態のベビーカーの全体構成を示す斜視図である。
本実施形態におけるベビーカー1は、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に配慮可能であり、また、荷物の携行等に起因する不具合を回避可能とするものである。
こうした本実施形態のベビーカー1は、図1で例示するように、全体としては一般的なベビーカーと同様のフォルムを備え、ベビーカー1の操作者である保護者50が、座面2に乳幼児等を座らせた状態で、路面30を走行し移動するものとなる。
その主たる構造は、乳幼児が着座する座面2、当該座面2とフード4との間にあって乳幼児を包み込む空間である座面空間3、乳幼児に対する降雨や直射日光を遮るフード4、座面2〜フード4からなるシェル構造100を固定し支持する支持構造5、路面30を回転対象の平面とする走行用の車輪6、この車輪6の回転を許容しつつ軸支する車軸7、それぞれの車軸7から斜め上方に立ち上がる下部シャフト8、下部シャフト8(および上部シャフト10)を軸支する回転軸9、座面2を固定する上部シャフト10、上部シャフト10に対して回転可能に設置されたハンドル軸11、ハンドル軸11に固定されたハンドル12、を含むものとなる。
一方で、本実施形態のベビーカー1は、座面2に乳幼児が着座した場合の、当該乳幼児と保護者50とでその目線51の高さが同程度となる仕組みを特徴的に備えている。なお、上述の目線の高さは、路面30からの高さとする。
その仕組みとは、上述の座面2の支持構造5である。この支持構造5は、上述の車輪6、車軸7、下部シャフト8、回転軸9、上部シャフト10、から構成される。
上述の支持構造5のうち、例えば、回転軸9における路面30からの高さは、この回転軸9が上部シャフト10を介して支持する座面2に着座した、所定身長の乳幼児の目線の高さが、保護者50の目線の高さと略同一となる寸法となるよう、設計時点から計算されたものとなっている。
更に、本実施形態のベビーカー1は、乳幼児の成長等に伴う目線の高さの変化に対応する、座面2の高さの変更機構を備えている。この変更機構とは、上述の支持構造5における、回転軸9と下部シャフト8が該当する。
ここで、回転軸9は、下部シャフト8を所定の回転角の範囲で回転可能に軸支している。一方、下部シャフト8は、上述のように各車輪6の車軸7から斜め上方に立ち上がり、いずれも回転軸9に軸支されるよう回転軸9で付勢されている。
ベビーカー1の左右それぞれの前後一対の車輪6に繋がる、一対の下部シャフト8は、回転軸9を支点に所定の回転角の範囲で互いに接近ないし離間するよう回転することで、立ち上がる動きと伏せる動きを示すことが可能である。
上述のように一対のシャフト8が立ち上がる動きを示す場合、回転軸9における路面30からの高さはそれ以前の状態より高くなる。一方、一対のシャフト8が伏せる動きを示す場合、回転軸9における路面30からの高さはそれ以前の状態より低くなる。回転軸9の高さをこのように変更することで、上述の支持構造5に固定された座面2の高さも調整できることとなる。
勿論、上述の座面2の高さの変更機構としての、回転軸9および上部シャフト10の構成はあくまでも一例であって、例えば、座面2と上部シャフト10との間に、自動車の座席シートに備わる座面高調整機構と同様のものを設置するなど、状況やニーズに応じて適宜に採用すればよい。
また、本実施形態のベビーカー1は、車輪6の走行を操作自在に止めうるロック機構を備えている。しかも、その操作は、ハンドル12に対する保護者50の動作で実行できる。
図2は、本実施形態のベビーカー1におけるハンドル12の拡大図である。本実施形態のベビーカー1におけるハンドル12は、ハンドル軸11を支点にした所定の回転角の範囲で、下方に倒すことが可能である。つまり、ハンドル12は、ハンドル軸11に軸支されている。
また、ハンドル12は、例えば、端部12Aに伝達ワイヤ11Aが接続されている。一端を端部12Aに固定した伝達ワイヤ11Aは、ハンドル軸11を介して、上部シャフト10、回転軸9、下部シャフト8、および、車軸7の各内空を延伸し、車輪7の回転抑止機構6に他端が固定されている。
この回転抑止機構6は、伝達ワイヤ11Aが上方に、すなわちハンドル12に向けて引き上げられると、それまで車輪6に圧着していたブレーキパッドを車輪6から離間させる。一方、そうした伝達ワイヤ11Aに対する上方への引き上げ状態がなくなると、それまで車輪6から離間していたブレーキパッドを車輪6に密着させる。
したがって、図2で示すように、ハンドル12が下方に倒されていない通常時、伝達ワイヤ11Aは、上方への引き上げは受けておらず、回転抑止機構6のブレーキパッドは車輪6に密着している。つまり、車輪6はロックされている。一方、ハンドル12が下方に倒されたロックの解除時、伝達ワイヤ11Aは、上方への引き上げを受けることとなり、回転抑止機構6のブレーキパッドは車輪6から離間する。つまり、車輪6のロックは解除され、ベビーカー1として走行可能な状態となる。
また、本人確認のベビーカー1は、傘を簡便に固定する機能を備えている。図3は、本実施形態のベビーカー1における傘固定構造13の拡大図である。
ベビーカー1が備える傘固定構造13は、傘40の持ち手41を受入可能な開口15、および、この開口15に受け入れた持ち手41を把持する把持部14(固定構造)、から構成される。
ただし、このうち把持部14は、付勢機構14Aを備えている。付勢機構14Aは、例えば、ヒンジ14Bを起点に開口15の内部に向けて付勢された可動爪14Cから構成される。
こうした構成において、保護者50が、傘40を傘固定構造13にセットしようとした場合、傘固定構造13の上空から持ち手41の先端を開口15に挿入する。すると、それまで開口内部に向けて付勢されていた可動爪14Cが、その付勢状態を保ちつつも、持ち手41の挿入によってヒンジ14Bを起点に開口外方に展開する動作をする。こうした一連の動作により、持ち手41は開口15に挿入されると同時に、把持部14に確実に把持、固定されることとなる。
また、本実施形態のベビーカー1は、上述の座面2の下部に収納構造16を備えている。図4は、本実施形態のベビーカー1における収納構造16(開放時)の拡大図であり、図5は、本実施形態のベビーカー1における収納構造16(密閉時)の拡大図である。
この収納構造16は、荷物の収容を受け入れる開口16A、この開口16Aの周囲を囲むメッシュ状の壁体16B、開閉蓋17、マグネット18、および、ヒンジ19から構成される。
このうち開閉蓋17、マグネット18、および、ヒンジ19から構成されるのが、開口16Aを開閉自在に覆う、荷物落下防止機構である。
保護者50が、その荷物を収納構造16に収納する場合、開口16Aを介して荷物を内部に配置し、開閉蓋17で開口16Aを閉じる動作を行う。この場合、開閉蓋17は、ヒンジ19を起点に開口16Aを覆い、またその端部のマグネット18Aが、壁体16Bのマグネット18Bに磁着する。当然ながら、マグネット18Aとマグネット18Bとは、互いに極性が逆のものが選定されている。
またさらに、本実施形態のベビーカー1は、乳幼児以外の利用者、例えば、当該乳幼児の兄弟が座面2に着座した際、この兄弟の足の載置を受け入れる足載部20を備えている。図6は、本実施形態のベビーカー1における足載部20(通常時)の拡大図であり、図7は、本実施形態のベビーカー1における足載部20(使用時)の拡大図である。
この足載部20は、上述の兄弟が座面2に着座した際、この兄弟の足の載置を受け入れる板状部材21と、この板状部材21を回転自在に軸支するヒンジ22と、板状部材21およびヒンジ22を支持構造5のうちシャフト8に固定する固定構造23とから構成される。
図6で例示するように、乳幼児のみがベビーカー1を使用する通常時、上述の板状部材21はヒンジ22を起点に上方に折り畳んだ状態となっている。
一方、上述の兄弟もベビーカー1を使用したいとなった場合、例えば、保護者50は、上述の板状部材21についてヒンジ22を起点に下方に展開する。
なお、この足載部20の使用前提を、乳幼児の兄弟が座面2に着座した状態として例示したが、これに限定せず、当該兄弟を座面2への着座はさせずに、足載部20に直接立たたせた上でハンドル12を把持させる、といった運用形態を前提としてもよい。足載部20の構成として問題無く対応できる。
以上、本実施形態のベビーカーによれば、ベビーカー使用時における乳幼児とその保護者との関係性に配慮可能であり、また、荷物の携行等に起因する不具合を回避可能となる。
以上、本考案を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
1 ベビーカー
2 座面
3 座面空間
4 フード
5 支持構造
6 車輪
6A 回転抑止機構
7 車軸
8 下部シャフト
9 回転軸
10 上部シャフト
11 ハンドル軸
11A 伝達ワイヤ
12 ハンドル
13 傘固定構造
14 把持部
14A 付勢機構
15 開口
16 収納構造
16A 開口
16B 壁体
17 開閉蓋
18A (開閉蓋の)マグネット
18B (壁体の)マグネット
19 ヒンジ
20 足載部
21 板状部材
22 折り畳み機構
23 固定構造
30 路面
40 傘
41 持ち手
50 保護者
51 目線
100 シェル構造

Claims (7)

  1. ベビーカーであって、
    前記ベビーカーにおける座面を路面から所定の高さに維持する支持構造を備え、
    当該支持構造が維持する前記座面の高さは、
    当該座面に着座中の乳幼児の目線高が、前記ベビーカーの操作者の目線高と所定範囲内に収まるものである、
    ことを特徴とするベビーカー。
  2. 前記支持構造は、
    前記座面の高さの変更機構を備えるものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のベビーカー。
  3. 前記操作者が把持するハンドルと、
    前記ベビーカーにおける走行用車輪を常時ロックするロック機構を備え、
    前記ロック機構は、
    前記ハンドルで前記操作者から所定動作を受けている間のみ、前記常時ロックの状態を解除し、
    前記所定動作の終了に応じて、前記常時ロックの状態に復帰するものである、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のベビーカー。
  4. 傘の持ち手部位を受入可能な開口と、
    前記開口に受け入れた前記持ち手部位を把持する固定構造と、
    から構成される傘固定構造を備える、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のベビーカー。
  5. 前記座面の下方において所定容量の収納構造を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のベビーカー。
  6. 前記収納構造における開口を開閉自在に覆う、荷物落下防止機構を備えることを特徴とする請求項5に記載のベビーカー。
  7. 前記乳幼児以外の利用者が前記座面に着座した際、前記利用者の足の載置を受け入れる板状部材と、前記板状部材を前記支持構造の所定部位に固定する固定構造と、から構成された足乗せ台、
    を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のベビーカー。
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