JP3219219B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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- JP3219219B2 JP3219219B2 JP5908693A JP5908693A JP3219219B2 JP 3219219 B2 JP3219219 B2 JP 3219219B2 JP 5908693 A JP5908693 A JP 5908693A JP 5908693 A JP5908693 A JP 5908693A JP 3219219 B2 JP3219219 B2 JP 3219219B2
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
使用される画像表示装置に関する。
プロセッサ,電子手帳,ワークステーション等の情報処
理装置では、その情報を一時的に表示する画像表示装置
としては、TN(Twisted Nematic)液
晶ディスプレイ等の電子ディスプレイデバイスが知られ
ている。
ンピュータ等の情報処理装置は、キーボード,外部記憶
装置,プロセッサ等が設けられた本体部分と、この本体
部分に対して開閉自在に設けられた蓋体の内側に設けら
れた表示部とから構成されている。そして、この表示部
として、TN液晶ディスプレイが使用されている。更
に、画像表示装置としては、TN液晶ディスプレイの他
に、プラズマディスプレイ,蛍光ディスプレイ等の電子
ディスプレイデバイスが使用されることもある。
用した場合、電子ディスプレイデバイスを駆動する画像
信号を変更するだけで表示画像を任意に変更することが
できるきるので、画像表示装置としての融通性が高い。
報処理装置と一体的に設けられているので、或る情報処
理装置の画像表示装置に表示されている画像を他の人に
提示したり、他の場所で見ようとした場合には、見る人
を情報処理装置が置かれている場所まで連れてくるか、
或いは、情報処理装置をその人のいる場所まで運搬しな
ければならず、手間がかかるという問題があった。ま
た、従来の電子ディスプレイデバイスの表示の画質は、
表示にちらつきがあったり、或いは、発光体を直接目視
するものであるため、使用者の目が疲れやすく、長時間
直視する作業に必ずしも向いているものではなかった。
報処理装置では、その画像情報を永続的に表示する表示
手段として、紙の上に画像を形成するいわゆるハードコ
ピー装置が知られている。ハードコピー装置としては、
例えば、電子写真方式、感熱転写方式、インクジェット
方式、銀塩写真方式、感光性マイクロカプセル方式等が
ある。これらのハードコピー装置から出力されたハード
コピーは、紙の上に画像を印刷したものであるので、画
像情報を永続的に表示することができ、しかも可搬性の
高いものとなる。したがって、たとえば、情報処理装置
から離れた人に対して、情報処理装置で作成した画像情
報を容易に提示することができ、情報伝達の手段として
は非常に有効である。
は、一般に大型であり、特に高速に画像を表示しなけれ
ばならない場合には大型で高価なものとなる傾向があ
り、小型で、廉価なものとした場合には表示に時間がか
かりすぎる等の問題があった。また、一旦ハードコピー
として出力した後では、出力された画像を修正すること
は困難であり、画像内容に変更があった場合には、その
都度ハードコピーを出力する必要があり、紙が無駄に消
費されることが多かった。また更に、連絡書や通知書類
のような一過性の文書の場合にも、ハードコピーとして
出力されるため、たとえば、会社全体では大量の紙が消
費されてしまうという問題があった。
等の情報処理装置へ情報を入力できる可搬のある情報記
憶媒体としては、メモリカード,フロッピーディスク,
リムーバブルハードディスク,光磁気ディスク,光学デ
ィスクなどのディスク状媒体や、カセットテープ,ビデ
オテープ,DAT(Digital Audio Ta
pe)等の磁気テープ媒体などがある。したがって、情
報処理装置の表示装置に表示されている画像のデータ
を、一旦これらの記録媒体に記録すれば、他の情報処理
装置で記録媒体から画像のデータを読み込んで必要が画
像を表示することができる。しかし、これらの記録媒体
に記憶されている情報を可視情報にして読み取るために
は、専用の読み取り装置及びディスプレイその他の周辺
装置が必要であり、情報記憶媒体そのもののみでは内容
の確認は出来ないという欠点があった。また、画像のデ
ータを一旦記録媒体に書き込んで記録媒体を情報処理装
置から取り出し、次にこの記録媒体を他の情報処理装置
に装着して記録媒体から画像のデータを読み出すという
操作が必要であるため、目的とする画像を表示させるま
でに手間がかかるという問題があった。
の情報をCCD(charge coupled de
vice)などの固体撮像素子などからなるイメージス
キャナによって読み取り、それによって得られた画像情
報を文字認識プログラムを通して文字情報に直してワー
ドプロセッサ等の情報処理装置へ入力する方法もある。
このようにハードコピー上の画像情報を画像データの形
に変換した場合には、情報処理装置上で各種の画像処理
や編集を容易に行えるようになるので、画像情報の加工
を簡便に行えるといる利点がある。しかし、このような
ハードコピー上の文字を認識する方法は、読み取りのと
きの原稿の向きや使われている文字のフォントの違いな
どによって文字認識の間違いが生じたり、文字認識に時
間がかかったりする欠点があった。また、CCDなどの
固体撮像素子を用いた読み取り装置を備える必要がある
ため、装置全体が大型化してしまうなどの欠点もあっ
た。
運んだ表示素子の表示情報を、情報処理装置に取り込む
ことができ、例えば、情報の追加又は加工することを可
能とした、画像表示装置を提供することを目的とする。
は、前記目的を達成するため、動作電圧を供給すること
なく表示画像を保持することができるメモリ型表示素子
と、画像信号の供給を受けて前記メモリ型表示素子に表
示すべき画像を書き込む表示素子駆動手段と、前記メモ
リ型表示素子に表示されている画像を読み取る表示読み
取り手段と、を有する画像表示素子と、画像信号を前記
表示素子駆動手段に対して供給する画像信号供給手段
と、前記表示読み取り手段により読み取られた画像情報
を記憶する画像情報記憶手段と、を有する情報処理装置
と、を有する画像表示装置であって、前記情報処理装置
と前記画像表示素子とを着脱可能に構成したことを特徴
とする。
報を、情報処理装置に取り込める。従って、例えば、情
報の追加又は加工できるため、ハードコピーを介しての
処理が不要となり処理工数を消滅できる。
本発明の特徴を具体的に説明する。
電気回路を示すブロック図であり、図1に示す画像表示
装置は、大きく分けて、画像情報を表示するための表示
部Aと、画像信号を生成してこの表示部Aに対して画像
信号を供給するための本体部Bの二つの部分から構成さ
れている。表示部Aと本体部Bとは、後述するように互
いに電気的及び機械的に分離可能に構成されている。
号の供給が断たれた場合でも表示画像の保持が可能であ
るメモリ型表示素子1と、このメモリ型表示素子1を駆
動する表示素子駆動回路2と、表示素子1に表示されて
いる画像を読み取る表示読み取り装置3とを備えてい
る。なお、これらのメモリ型表示素子1、表示素子駆動
回路2、表示読み取り装置3の詳細については後述す
る。
のクロック信号に同期して全体の制御を行うCPU5
と、キーボード(図中、KBで示す)6との間でデータ
の授受を行うためのキーボードインタフェース(図中、
I/Fで示す)7、マウス8との間でデータの授受を行
うためのマウスインタフェース9等からなる操作部と、
テキスト表示制御回路10、テキスト表示用メモリ1
1、グラフィック表示制御回路12、グラフィック表示
用メモリ13、文字ジェネレータ15、表示部制御回路
16等からなる表示画像を制御する制御部と、ROM1
7、RAM18、フロッピーディスク装置19及びフロ
ッピーディスク装置制御回路(図中、FDCで示す)2
0、ハードディスク装置21及びハードディスク装置制
御回路(図中、HDCで示す)22等からなる記憶装置
と、周辺装置である外付けプリンタ装置23との間でデ
ータの授受を行うためのプリンタインタフェース24と
を備えている。CPU5と各回路はバス25を介して接
続されており、また、バス24には拡張スロット (図示
せず) が接続されている。上述の本体部Bの一部、たと
えばハードディスク装置21は外付けであってもよく、
また周辺装置の一部、たとえばプリンタ装置23は本体
部Bへ内蔵されてもよい。
コンピュータとほぼ同様の構成であるのでここでは詳細
な説明は省略するが、基本的な動作について簡単に説明
する。
スク装置19或いはハードディスク装置21からプログ
ラムを読み込んで、RAM18をワークエリアとして使
用しながら各種処理を実行する。たとえば、キーボード
6から文字が入力された場合には、テキスト表示制御回
路10の制御の下でこの文字に対応するコードがテキス
ト表示用メモリ11に書き込まれる。文字ジェネレータ
15は、テキスト表示用メモリ11から供給される文字
コードを、文字のフォントを表すビットパターンに変換
し表示部制御回路16に供給する。
字列が所定の図形を描画する命令であった場合には、グ
ラフィック表示制御回路12は、描画すべき図形に対応
するビットパターンを生成してグラフィック表示用メモ
リ13に書き込む。このグラフィック表示用メモリ13
からのビットパターンも表示部制御回路16に供給され
る。
ハードディスク装置21からテキストデータや図形デー
タが入力された場合も同様に、テキスト表示用メモリ1
1やグラフィック表示用メモリ13に書き込まれる。そ
して各表示用メモリ11,13からのビットパターンが
表示部制御回路16に供給される。
は、表示部制御回路16の出力は、TN液晶ディスプレ
イ,プラズマディスプレイ,蛍光ディスプレイ等の非メ
モリ型の電子ディスプレイデバイスに供給され所望の画
像が表示されが、本実施例においては、表示部制御回路
12の出力は、メモリ型の電子ディスプレイデバイスを
使用した表示部Aに供給される。なお、ここで使用する
「メモリ型」という用語は、動作電圧や駆動信号の供給
を停止した場合でも、画像の表示が可能であることを意
味するものとする。
先に述べたように、表示部Aには、メモリ型表示素子1
と、表示素子駆動回路2と、表示読み取り装置3とが設
けられている。
ある平面状の電子ディスプレイデバイスが好ましい。画
像情報を周期的にリフレッシュすることなく画像内容を
表示できる表示素子としては、メモリ性のある液晶ディ
スプレイデバイス、エレクトロケミカルディスプレイデ
バイス、電気泳動ディスプレイデバイス、PLZTディ
スプレイデバイス、プラズマディスプレイデバイス、エ
レクトロルミネッセンスディスプレイデバイス等がある
が、本実施例では、表示部Aを本体部Bから取り外して
使用するので、ディスプレイデバイスとしては、無電源
でも画像が表示が可能な受光型ディスプレイデバイスで
ある液晶ディスプレイデバイス、エレクトロケミカルデ
ィスプレイデバイス、電気泳動ディスプレイデバイス、
PLZTディスプレイデバイス等が望ましい。この中で
も動作寿命、応答時間、コストなどの点から液晶ディス
プレイデバイスが特に望ましい。
ィスプレイデバイスとしては、高速応答性という点で強
誘電液晶が優れており、また、フィルム化によって生じ
る軽量性、柔軟性という点でポリマー分散型液晶や液晶
ポリマーなどが特に優れている。
1の断面を模式的に示した斜視図である。図中、31,
32は、基板となるそれぞれ125μmの厚みのPET
(Polyethylene terephthala
te)フィルム、34はフィルム31の表面に200μ
mのピッチで設けられたITO(Indium Tin
Oxide)によるストライプ状の透明電極、35は
透明電極34と略直交するようにフィルム32の表面に
200μmのピッチで設けられたアルミニウムによるス
トライプ状の背面電極である。
晶成分として、1%の黒色2色性色素を添加したスメク
チック液晶(BDH社製S1)とアクリル系樹脂からな
るポリマー分散液晶35が14μmの厚さで充填されて
いる。
いわゆる液晶の熱電気効果(電気熱光学効果とも呼ばれ
る)を用いる。液晶の熱電気効果とは、使用温度でスメ
クチックA相を示し、ネマチック相も有する誘電率異方
性が正の液晶に、交流電界を加えながら加熱してネマチ
ック相とし、再び冷却してスメクチックA相とした場合
には、液晶は透明化(2色性色素を含む場合は無色化)
し、交流電界を加えないで加熱してネマチック相とし再
び冷却してスメクチックA相とした場合には液晶は白濁
化(2色性色素を含む場合は着色)する現象である。な
お、このような現象自体は、たとえば、ナガエ他:“T
hermally Addressable Liqu
id−Crystal Flat Display w
ithLaser Light Pen”,SID 8
5 DIGEST,pp.289−292等で知られて
いる。
型表示素子1の動作原理を示す説明図である。なお、図
3においては、透明電極34と背面電極35をそれぞれ
1本ずつ示している。背面電極35の両端には、スイッ
チ41を介して直流電源42からの直流電圧が供給さ
れ、透明電極34と背面電極35との間には、スイッチ
43を介して交流電源44からの交流電圧が供給され
る。
として背面電極35に直流電流を流して背面電極35自
体を発熱させ、背面電極35を加熱用電極として使用
し、電極近傍の液晶を加熱する。これにより、背面電極
35の近傍の液晶はネマチック相となる。このとき、ス
イッチ43がオンで交流電圧が印加されていれば、その
後、スイッチ41をオフとして液晶が再び冷却したとき
には、透明電極34と背面電極35の交差部分(交差斜
線で示す)の液晶は透明化或いは無色化する。また、加
熱時にスイッチ43がオフで交流電圧が印加されていな
ければ、その後、スイッチ41をオフとして液晶が再び
冷却したときには、透明電極34と背面電極35の交差
部分の液晶は白濁化或いは着色する。すなわち、液晶の
加熱時に交流電圧を印加するか否かによって、画素の状
態を切り換えることができる。
4をM本設けた場合の表示部Aの回路ブロックを示す。
なお、図4においては説明を簡単にするため、M=N=
5として図示している。N本の背面電極35の一端側に
は第1の水平切替回路51が接続され、他端側には第2
の水平切替回路52が接続され、第1の水平切替回路5
1と第2の水平切替回路52との間には、直流電源42
が接続されている。第1及び第2の水平切替回路51,
52は、直流電源42からの直流電圧をいずれか1本の
背面電極35の両端に順次選択的に印加するためのもの
である。また、M本の透明電極34の一端側には垂直切
替回路53が接続され、この垂直切替回路53と前記第
1の水平切替回路51との間に、書き込み/読み取り切
替回路54を介して交流電源44が接続されている。垂
直切替回路53は、交流電源44からの交流電圧をいず
れか1本の透明電極34に順次選択的に印加するもので
ある。
と前記垂直切替回路53の選択位置は、本体部B側から
供給される同期信号に同期して動作する走査制御回路5
5により制御される。
2回路2接点のスイッチ56,57の機能を有してお
り、スイッチ56,57がa側に切り替えられている場
合には、第1の水平切替回路51及び垂直切替回路53
は交流電源44に接続され、b側に切り替えられている
場合には、両切替回路51,53は容量検出回路58に
接続される。容量検出回路58は、各画素位置における
透明電極34と背面電極35との間の容量を検出して表
示画像を読み取るためのものである。なお、表示画像の
読み取り動作の詳細については後述する。書き込み/読
み取り切替回路54の切替は、本体部B側から供給され
るモード信号に応じて動作するモード制御回路59によ
り制御される。また、このモード制御回路59は、直流
電源の42のオン・オフの制御も行う。
60が接続されており、この画像制御回路60により本
体部B側から供給される水平走査及び垂直走査に同期し
た画像信号がメモリ型表示素子1で表示を行うのに適し
た形態の画像信号に変換され、この画像信号に応じて交
流電源44のオン・オフの制御が行われる。
電圧が電源回路40を介して供給されている。なお、こ
の電源回路40は、後述するように外部からオン・オフ
が可能となっている。
て説明する。
る。なお、画像の書き込みの際には、図1に示すよう
に、本体部Bと表示部Aは電気的に接続されているもの
とする。いま、メモリ型表示素子1における透明電極3
4及び背面電極35をそれぞれ5本とし、たとえば、文
字「N」を表示する場合について考える。
き込みを指示すると、インタフェース26を介して書き
込みを指示するモード信号がモード制御回路59に供給
され、モード制御回路59により、書き込み/読み取り
切替回路54のスイッチ56,57はa側に切り替えら
れる。また、直流電源42はオン状態とされる。
替回路51,52の選択位置は、本体部B側から供給さ
れる同期信号に同期して動作する走査制御回路55によ
り制御されており、図5(a)〜(e)に示すように、
各背面電極35の両端に直流電源42からの直流電圧が
順次印加される。なお、図5(a)は、図4における一
番左側の背面電極35が選択されていることを示し、図
5(e)は、図4における一番右側の背面電極35が選
択されていることを示している。したがって、各背面電
極35は、左から右に向かって順次発熱する。図5のT
1〜T5は、各背面電極35が選択され発熱している期
間を示す。
制御回路55により制御されており、図5(f)〜
(j)に示すように、区間T1〜T5の各区間内におい
て、各透明電極34が順次選択される。なお、図5
(f)は、図4における一番上側の透明電極34が選択
されていることを示し、図5(j)は、図4における一
番下側の透明電極34が選択されていることを示してい
る。したがって、各透明電極34は、期間T1〜T5の
各期間毎において上から下に向かって順次選択される。
52及び垂直切替回路53の切替動作に同期して、図5
(k)に示すような画像信号が交流電源44に供給さ
れ、交流電源44はこの画像信号に同期してオン・オフ
される。したがって、交流電源44からは、図5(l)
に示すような、画像信号で変調された交流電圧が出力さ
れる。
1番目の期間T1においては、一番左側の背面電極35
が加熱される。また、垂直方向に関しては、最初に一番
上側の背面電極35が選択される。したがって、一番左
側の背面電極35と一番上側の透明電極34と交差点が
表示画素として選択される。このとき、この交差点には
図5(l)に示すように交流電圧が印加されるので、図
4に示すメモリ型表示素子1の左上の画素位置の液晶は
加熱されながら交流電圧が印加されることになる。次
に、上から2番の電極34が選択される。このときも同
様に交流電圧が印加される。以下同様に、1番目の期間
T1において一番左側の背面電極35の全ての画素位置
において、液晶は加熱されながら交流電圧が印加される
ことになる。
ら2番目の背面電極35の加熱が開始されると共に、一
番左側の背面電極35の加熱が停止され冷却し始める。
2番目の期間T2においては、一番上側の電極34が選
択されたときには、図5(l)に示すように交流電圧が
印加されないので、図4に示すメモリ型表示素子1の左
から2番目の一番上側の画素位置の液晶は、加熱される
が交流電圧は印加されないことになる。次に、上から2
番目の電極34が選択されたときには、交流電圧が印加
され、左から2番目で上から2番目の画素位置の液晶は
加熱されながら交流電圧が印加されることになる。
液晶の加熱時に交流電圧を印加するか否かを制御する。
電圧が印加された画素位置の液晶は、液晶の冷却後には
透明化或いは無色化し、加熱されながら交流電圧が印加
されない画素位置の液晶は、液晶の冷却後には白濁化或
いは着色化するので、各画素位置において、画素に濃淡
を付与することができる。したがって、背面電極35を
N本、透明電極34をM本とした場合、N×M個の任意
の画素の透明/白濁或いは無色/着色を制御することに
より画像を表示することができる。図4に示される例に
おいては、メモリ型表示素子1の黒丸は透明化或いは無
色化した画素を示し、白丸は白濁化或いは着色化した画
素を示す。すなわち、白濁化或いは着色化した背景の中
に透明或いは無色の「N」という文字が表示される。
源42及び交流電源44をオフとすると共に、第1,第
2の水平切替回路51,53及び垂直切替回路53の動
作を停止させる。
すると、本体部Bから表示部Aへの画像信号、動作電
流、各種の制御信号等の供給は切断されるが、表示部A
のメモリ型表示素子1は、先に書き込まれた画像をその
まま維持しているので、無電源で表示内容を見ることが
できる。
平切替回路51と第2の水平切替回路52を同期して切
り替えているが、書き込み動作だけに関して言えば、第
2の水平切替回路52は必ずしも切り替える必要はな
く、各透明電極34の他端を共通に接続して直流電源4
2に接続しておけばよい。
示されている画像の内容を読み取る動作について説明す
る。なお、画像の内容を読み取る本体部Bは、画像の書
き込みを行ったものと同一のものでもよいし、同一の機
能を有する他の本体部Bでもよい。
の内容を読み取る場合には、図1に示されるように、表
示部Aと本体部Bとを電気的に接続する。そして、本体
部B側のキーボード6から、表示内容の読み取りを指示
すると、インタフェース26を介して読み取りを指示す
るモード信号がモード制御回路59に供給され、モード
制御回路59により、書き込み/読み取り切替回路54
のスイッチ56,57はb側に切り替えられる。なお、
直流電源42はオフとされる。
垂直切替回路53を、画像書き込みの場合と同様に、図
5(a)〜(e)及び(f)〜(j)に示すタイミング
で動作させ、各透明電極34と各背面電極35との交差
点位置に形成される各画素位置を順次走査する。
面電極35との交差点位置の容量は、その位置の画素の
状態によって異なっている。すなわち、加熱時に交流電
圧が印加されている透明画素部分の液晶の誘電率は、加
熱時に交流電圧が印加されていない白濁画素部分の液晶
の誘電率に比べて増加するので、画素の状態によって電
極間容量が異なってくる。したがって、第1,第2の水
平切替回路51,52及び垂直切替回路53により各画
素位置を走査しながら、容量検出回路58により電極間
容量の大小を検出することにより、走査位置の画像の状
態を知ることができる。すなわち、検出された電極間容
量が予め決めれた所定の閾値以上であるときは白濁画素
であり、この閾値より小さいときは透明画素であると判
別できる。このようにして、メモリ型表示素子1に表示
されている画像の内容を読み取って、容量検出回路58
から表示読み取り信号を生成し、本体部B側のグラフィ
ック表示用メモリ13に送ることができる。したがっ
て、本体部B側ではグラフィック表示用メモリ13に取
り込まれた画像情報に基づいて、種々の処理を行うこと
ができる。
造について説明する。図6は、本発明の画像表示装置の
構造例を示す概略斜視図である。
本体部筐体を示す。表示部筐体61内には、図1に示さ
れるメモリ型表示素子1、表示素子駆動回路2、表示読
み取り回路3などからなる表示部Aに対応する表示装置
63が設けられている。また、本体部筐体62は、キー
ボード等の画像を形成するための操作部64を有し、本
体部筐体62の内部には図1に示される本体部Bを構成
する各種回路が内蔵されている。
電気的及び機械的に分離可能に構成されており、図6に
示す例では、表示部筐体61内の表示部Aと本体部筐体
62内の本体部Bとは、着脱自在の通信ケーブル65を
介して接続されている。更に、表示装置63は、以下に
説明するように、表示部筐体61に対して着脱自在に設
けられている。
示装置63の断面図である。
表示装置63における電気回路を模式的に示すブロック
図である。図7において66は表示部筐体前面部、67
は表示部筐体後面部、68は表示部筐体前面部66と表
示部筐体後面部67とを開閉自在に連結するヒンジ、6
9は表示素子駆動回路2が設けられた表示駆動装置、7
0は表示読み取り回路3が設けられた表示読み取り装
置、71は表示駆動装置69と表示部筐体後面部67内
のバスライン65a(図8参照)との接続をとるコネク
タ、72は表示表示読み取り装置70と表示部筐体前面
部66内のバスライン65bとの接続をとるコネクタ、
73は表示部筐体前面部66と表示部筐体後面部67の
開閉状態に応じて本体部Bから表示装置63への電源供
給のオンオフを行うセンサスイッチである。たとえば、
コネクタ72は、表示部筐体前面部66内のバスライン
65bと電気的に接続された弾性を有する導電片72a
を有しており、表示表示読み取り装置70側には、表示
表示読み取り装置70側の配線パターン70aに設けら
れ、閉状態において前記導電片72aと圧接する突起7
0bが設けられている。表示部筐体前面部66には、図
中点線で示すような窓66aが形成されており、図面下
方より直接又は、ガラス、透明な樹脂などを通してメモ
リ型表示素子1に表示される画像を使用者が見られるよ
うになっている。
部筐体後面部67の内側面にバックライトを設けて液晶
デバイスの表示を見やすいものとしてもよい。
は表示部筐体61内に装着されており、表示装置63
は、図7に示すコネクタ71,72及び図6に示す通信
ケーブル65を介して本体部Bと電気的に接続されてい
る。したがって、表示装置63に対する動作電流は本体
部Bから供給されると共に、表示装置63と本体部Bと
の間のデータの授受を自由に行うことができ、画像の書
き込み及び表示画像の読み取りを行うことができる。
に表示装置63を表示部筐体61から取り出すことが可
能となっている。
すためには、まず、表示部筐体前面部66と表示部筐体
後面部67との固定装置(図示せず)を解除し、図9に
示すように、ヒンジ68の反対側から表示部筐体前面部
66と表示部筐体後面部67とを開く。表示部筐体61
が開かれたことがセンサスイッチ73で検出されると電
源回路40がオフとなり電源供給が断たれる。その後、
コネクタ71及び72と表示装置63との接続を外すこ
とにより表示装置63は持運びができるようになる。
1から取り外しても、メモリ型表示素子1に表示されて
いる画像は、そのまま保持されているので、表示装置6
3に表示されている画像の内容を、別の場所にいる他の
人に提示したり、或いは、自分の机に持ちかえって落ち
着いて見ることができる。この表示装置63の表示素子
1はメモリ性を有しているので、携帯型の情報処理装置
で常に問題となる重量が大で、かさばるバッテリー装置
の同時携帯が必要でなくなり、取り扱いが容易になる。
61に接続して固定するためには、前述の表示部筐体6
1から表示装置63を取り外す手順の逆の手順を踏めば
よい。
メクチックA相を示すポリマー分散液晶を用いた単純マ
トリックス型表示素子である。スメクチックA相を示す
ポリマー分散液晶は、軽量で柔軟性があり、携帯型の画
像表示装置として使うには最も優れた材料の一つであ
る。このように極めて軽量な表示装置63を携帯可能な
形状として分離し、持ち運ぶことにより切り離した表示
装置63の画像を任意の場所で見ることが可能となる。
であり突起部を有さない極めて平面性の高い形状とする
ことができるため、直接複写機のプラテンガラスにセッ
トすることが可能である。従って、従来からある一般の
複写機を使って表示装置63のメモリ型表示素子1に表
示された画像を直接複写機により複写することが可能と
なる。
メモリ性表示素子1に表示されている画像は、先に述べ
たように、併設されている表示読み取り回路3によりデ
ジタル的な読み取りが可能となっている。従って、持ち
運んだ先で、この画像を電子的に処理したい場合には、
この表示装置63との接続手段を有する本発明の画像表
示装置に再び接続し、表示読み取りの指令を本体部Bの
キーボード6から打ち込み、表示読み取り回路3を通し
て表示内容を本体部B内のグラフィック表示用メモリ1
3に取り込んで処理を行えばよい。このように、表示さ
れた画像を電気的に直接読み込むことができるので、従
来のように大型で高価な画像読み込み装置を使うことな
しに、表示装置63のからの画像情報を極めて簡便に本
体部Bへ取り込むことができる。
施例を示す概略断面図である。図10に示す実施例にお
いては、画像表示装置に手書き入力の機能を持たせてい
る。この実施例は、表示部筐体61の表示装置63の表
示部筐体後面部67に電磁式のデジタイザ81を設けた
もので、専用のペン82により手書き入力を可能とした
ものである。デジタイザ81からの出力は、表示読み取
り装置3からの出力と同様に、本体部B内のグラフィッ
ク表示用メモリ13に取り込まれ、再度表示部Aの表示
素子駆動回路2に供給され、デジタイザ81により描か
れた画像がメモリ性表示素子1に表示される。なお、デ
ジタイザとして、透明電極を使用した容量変化検出型の
ものを使用した場合には、デジタイザを表示部筐体61
の表示部筐体前面部66に設けることもできる。
Aを本体部Bから切り離せるようにし、この切り離した
表示部Aのみの持運びを可能にするとともに、この切り
離した表示部Aに表示された画像を見ることが可能とな
る。また、切り離した表示部Aに表示される表示内容を
無電源で保持し、再び本体に接続した後には迅速にその
保持されていた画像情報を本体に送ることが出来る。
のメモリ性表示素子1として液晶ディスプレイデバイス
を使用したが、これに限定されるものではなく、この他
にもメモリ機能を有するものであれば、電気泳動ディス
プレイデバイス、PLZTディスプレイデバイス等を使
用することができる。
示素子1を駆動可能なものであればどのような形式のも
のも使用することができる。たとえば、直接ディスプレ
イデバイスの画素部分に電流や電界を分割された電極で
与えてもよく、また、電極にメモリ性をもたせたアクテ
ィブマトリックスを用いてもよく、更に、光導電性のあ
る無分割電極を露光することにより間接的に分割し電極
の所定の領域に電流や電界を与えてもよい。
取り回路3は、メモリ型表示素子1の各画素位置におけ
る誘電率、すなわち、電極間容量を検出することにより
表示画像の内容を読み取るようにしたが、他の物理的性
質、すなわち、電気的性質,化学的性質,光学的性質等
の変化を検出して表示画像の内容を読み取るようにして
もよい。たとえば、液晶の種類によっては、画像の状態
に応じて液晶の導電率が変化する場合もあるので、この
場合には電極間抵抗の大小を検出することにより、走査
位置の画像の状態を知ることができる。また、またメモ
リ型表示素子1の背面の各画素位置に光学センサを設け
て、液晶の光透過率の変化を直接検出するようにしても
よい。
する。
ら取り外して携帯することができるので、表示部の画像
を任意の場所で手軽に見ることが可能となる。
れるので、ハードコピーと類似の形態を有する画像情報
を短時間で表示することができ、大型の高速ハードコピ
ー装置又は小型の低速ハードコピー装置などを用いるコ
スト、煩わしさなどがなくなる。
とができるので、メモリ型表示素子に表示された画像を
直接複写機により複写することが可能となる。
で、一過性の文書の処理に使うことにより、従来一過性
の文書の処理に必要であった大量の紙の消費の増加を押
さえることができる。
示情報を、情報処理装置に取り込める。従って、例え
ば、情報の追加又は加工ができるため、ハードコピーを
介しての処理が不要となり処理工数を消滅できる。
示すブロック図である。
式的に示した斜視図である。
作原理を示す説明図である。
ングチャートである。
視図である。
である。
回路を模式的に示すブロック図である。
す概略斜視図である。
概略断面図である。
示読み取り回路、4…クロック回路、5…CPU、6…
キーボード、7…インタフェース、8…マウス、9…イ
ンタフェース、10…テキスト表示制御回路、11…テ
キスト表示用メモリ、12…グラフィック表示制御回
路、13…グラフィック表示用メモリ、15…文字ジェ
ネレータ、16…表示部制御回路、17…ROM、18
…RAM、19…フロッピーディスク装置、20…フロ
ッピーディスク装置制御回路、21…ハードディスク装
置、22…ハードディスク装置制御回路、23…プリン
タ装置、24…プリンタインタフェース、25…バス、
31,32…PETフィルム、33…液晶、34…透明
電極、35…電極、40…電源回路、41…スイッチ、
42…直流電源、43…スイッチ、44…交流電源、5
1,52…水平切替回路、53…垂直切替回路、54…
書き込み/読み取り切替回路、55…走査制御回路、5
6,57…スイッチ、58…容量検出回路、59…モー
ド制御回路、60…画像制御回路、61…表示部筐体、
62…本体部筐体、63…表示装置、64…操作部、6
5…通信ケーブル、66…表示部筐体前面部、67…表
示部筐体後面部、68…ヒンジ、69…表示駆動装置、
70…表示読み取り装置、71,72…コネクタ、73
…センサスイッチ、81…デジタイザ、82…ペン
Claims (1)
- 【請求項1】 動作電圧を供給することなく表示画像を
保持することができるメモリ型表示素子と、画像信号の
供給を受けて前記メモリ型表示素子に表示すべき画像を
書き込む表示素子駆動手段と、前記メモリ型表示素子に
表示されている画像を読み取る表示読み取り手段と、を
有する画像表示素子と、 画像信号を前記表示素子駆動手段に対して供給する画像
信号供給手段と、前記表示読み取り手段により読み取ら
れた画像情報を記憶する画像情報記憶手段と、を有する
情報処理装置と、 を有する画像表示装置であって、前記情報処理装置と前
記画像表示素子とを着脱可能に構成したことを特徴とす
る画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5908693A JP3219219B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5908693A JP3219219B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06274129A JPH06274129A (ja) | 1994-09-30 |
JP3219219B2 true JP3219219B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=13103185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5908693A Expired - Lifetime JP3219219B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3219219B2 (ja) |
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US7495633B2 (en) | 2002-12-06 | 2009-02-24 | Fujifilm Corporation | Image display apparatus, image display system, image data writing method, thin display file, and data communication method for thin display file |
JP4742497B2 (ja) | 2003-12-16 | 2011-08-10 | セイコーエプソン株式会社 | 情報表示装置 |
JP2006154042A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Mitsubishi Electric Corp | 画像表示装置 |
JP2007156499A (ja) * | 2006-12-18 | 2007-06-21 | Seiko Epson Corp | 情報表示装置、情報担体、および処理ユニット |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP5908693A patent/JP3219219B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06274129A (ja) | 1994-09-30 |
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