JP3218559U - 排水蓋を有するコンクリート製側溝 - Google Patents

排水蓋を有するコンクリート製側溝 Download PDF

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Abstract

【課題】雨水と一緒に流れてきた落葉等の桝蓋外周縁近傍の堆積を防止し、安定した排水性能を発揮できるコンクリート製側溝を提供する。
【解決手段】上面に閉口部4bと開口部4aとを有するコンクリート製側溝5と、コンクリート製側溝の開口部を覆う排水蓋6とから構成され、コンクリート製側溝の閉口部の幅方向中央部には長手方向に沿った集水溝8と、コンクリート製側溝の開口部の幅方向中央部には集水溝に繋がる集水穴9とを設け、コンクリート製側溝の閉口部には雨水を集水溝に導くための幅方向中央部に向かう傾斜を設け、排水蓋には、幅方向中央部から両端部に概略45度方向の連続した第一の排水孔10と幅方向中央部に長手方向に沿った第二の排水孔11とを設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は道路等に設置する排水蓋を有するコンクリート製側溝に関するものである。
従来の側溝用蓋並びにコンクリート製側溝について、従来の集水蓋に示すように蓋の長手方向に対して鋼材が平行に組み立てられていた。即ち、道路の路肩に連続して設置され、あるいは、道路を横断して設置されるコンクリート製側溝蓋がある。具体的には、従来の集水蓋で示すように、蓋はコンクリート製側溝本体の開口を覆う蓋であり、道路に降雨する雨水等の排水は、蓋のグレーチング部分からコンクリート側溝内部に集水していた(特許文献1)。
また、車道部と歩道部との境界に沿って設置される雨水桝蓋において、当該雨水桝蓋の外周縁で区画される領域を、設置時に歩道部側に位置する第一領域と車道部側に位置する第二領域とに区画し、第一領域の歩道部側端部に位置する外周縁に、道路の進行方向に沿って開口する第一流入口を設けるとともに、第一領域において第一流入口よりも車道部側に、道路の進行方向と直交する幅方向に並列する複数の第二流入口を設けており、第二流入口は、第一領域11の中央域及び/又は下流域に限定して設けられている(特許文献2、特許文献3)。
特開2006−249798号公報 特開2013−253450号公報 特開2014−125742号公報
前述の従来技術(特許文献1)のグレーチングにおいて、雨水と一緒に落葉等が大量に流れてきた場合、雨水が雨水桝蓋の外周縁近傍にある流入口から集中的に流入することから、勢いを失った落葉等がその外周縁近傍に堆積し、更にそれが堰となって雨水桝蓋への流入が阻害され、結果として、雨水が溜まり、越流又は冠水するおそれがあるという課題があった。
又、前述の従来技術(特許文献2、特許文献3)においては、蓋のみでの集水であったため、蓋の外周縁近傍についても排水性を高める必要があった。
本考案の第一の実施態様は、上面に閉口部と開口部とを有するコンクリート製側溝と、コンクリート製側溝の開口部を覆う排水蓋とから構成され、コンクリート製側溝の閉口部の幅方向中央部には長手方向に沿った集水溝と、コンクリート製側溝の開口部の幅方向中央部には当該集水溝に繋がる集水穴とを設け、コンクリート製側溝の閉口部には幅方向中央部に向かう傾斜を設け、排水蓋には、幅方向中央部から両端部に概略45度方向の連続した第一の排水孔と幅方向中央部に長手方向に沿った第二の排水孔とを設けることを特徴とする、排水蓋を有するコンクリート製側溝である。
本考案の第二の実施態様は、前記第一の実施態様において、排水蓋の第一の排水孔と第二の排水孔とは、表面から裏面に向かって広がる形状を有し、コンクリート製側溝の閉口部上面と前記排水蓋の表面とにスリップ防止の凸部を設けることを特徴とする、排水蓋を有するコンクリート製側溝である。
本考案によって、次の効果が得られる。
即ち、本考案の第一の実施態様において、コンクリート製側溝の閉口部の幅方向中央部には長手方向に沿った集水溝と、コンクリート製側溝の閉口部には幅方向中央部に向かう傾斜を設けることにより、当該コンクリート製側溝の閉口部上面に流入する雨水は、設けられた傾斜により、集水溝に導かれ、集水溝の中を流れていくことができる。
また、コンクリート製側溝の開口部の幅方向中央部には当該集水溝に繋がる集水穴を設けることにより、集水溝の中を流れてきた雨水は、集水穴から、側溝内に落水させることができる。
一方、排水蓋には、幅方向中央部から両端部に概略45度方向の連続した第一の排水孔を設けることにより、当該排水蓋に流れ込む雨水は、雨水の流入方向に平行の方が越流せずに集水しやすいので、変化する雨水の流入方向に対して、当該角度の向きが異なる第一の排水孔に向けて安定した排水性能を発揮することができる。
併せて、雨水と共に流れてくる落ち葉を排水蓋外周付近に集中させることなく、付着・堆積することを防ぐので、雨水を当該角度の向きが異なる第一の排水孔に効率的に導くことができる。
また、当該排水蓋の第一の排水孔の上面を、自転車などが直進走行しても、概略45度の角度を有しているので、当該第一の排水孔に挟まれることもなく安全に走行することができる。
さらに、排水蓋には、幅方向中央部に長手方向に沿った第二の排水孔を設けることにより、集水溝の中を流れてきた雨水で、集水穴から、側溝内に落水し切れなかった雨水を、第二の排水孔から側溝内に落水させることができる。
本考案の第二の実施態様において、排水蓋の第一の排水孔と第二の排水孔とは、表面から裏面に向かって広がる形状を有するので、小石等の目詰まりを防止し、落水力の低下を防ぐことができる。
また、コンクリート製側溝の閉口部上面と排水蓋の表面とにスリップ防止の凸部を設けることにより、雨、雪等で側溝用蓋の表面が濡れている場合にも歩行者や自転車等の転倒を軽減することができる。
本考案の実施例の平面図である。 図1のa−a側からの断面図である。 本考案の実施例の前側断面図である。 本考案の実施例の後側断面図である。 従来の排水蓋の構造図である。 本考案の排水孔下部が広がった例の形状図である。 本考案における集水状態例を示す平面図である 従来の集水口の平面図である。 本考案の実施例図である。
以下、図面に従って本考案の実施の形態の一例を説明する。
図1乃至図2において、排水蓋を有するコンクリート製側溝5には、上面に閉口部4bと開口部4aとを有するコンクリート製側溝5と、コンクリート製側溝5の開口部4aを覆う排水蓋6とから構成され、コンクリート製側溝5の閉口部4bの幅方向B中央部には長手方向Aに沿った集水溝8と、コンクリート製側溝5の開口部4aの幅方向B中央部には当該集水溝に繋がる集水穴9とを設ける。
図1、図3乃至図4において、コンクリート製側溝の閉口部4bには幅方向B中央部に向かう傾斜2を設け、排水蓋には、幅方向B中央部から両端部に概略45度方向の連続した第一の排水孔10と幅方向B中央部に長手方向Aに沿った第二の排水孔11とを設ける。
図3乃至図4、図7において、コンクリート製側溝の閉口部4bの幅方向B中央部には長手方向Aに沿った集水溝8と、コンクリート製側溝の閉口部4bには幅方向B中央部に向かう傾斜2を設けることにより、コンクリート製側溝の閉口部4b上面に流入する雨水は、設けられた傾斜2により、集水溝8に導かれ、集水穴9の中を流れていくことができる。
図1乃至図2、図7において、コンクリート製側溝5の開口部4aの幅方向B中央部には当該集水溝8に繋がる集水穴9を設けることにより、集水溝8の中を流れてきた雨水は、集水穴9から、側溝内1に落水させることができる。
図1乃至図2、図7において、排水蓋6には、幅方向B中央部から両端部に概略45度方向の連続した第一の排水孔10を設けることにより、排水蓋に流れ込む雨水は、雨水の流入方向に平行の方が越流せずに集水しやすいので、変化する雨水の流入方向に対して、当該角度の向きが異なる第一の排水孔10に向けて安定した排水性能を発揮することができる。
併せて、雨水と共に流れてくる落ち葉を排水蓋6外周付近に集中させることなく、付着・堆積することを防ぐので、雨水を当該角度の向きが異なる第一の排水孔10に効率的に導くことができる。
図1、図9において、排水蓋6の第一の排水孔10の上面を、自転車などが直進走行しても、概略45度の角度を有しているので、第一の排水孔10に挟まれることもなく安全に走行することができる。併せて、第一の排水孔10及び第二の排水口11のスリット幅を自転車のタイヤ幅より狭くすることにより、タイヤのはまり込みによる転倒のリスクを低減することができる。
図1乃至図2、図7において、排水蓋6には、幅方向B中央部に長手方向Aに沿った第二の排水孔11を設けることにより、集水溝8の中を流れてきた雨水で、集水穴9から、側溝内1に落水し切れなかった雨水を、第二の排水孔11から側溝内1に落水させることができる。
図6、図1乃至図4において、排水蓋6を有するコンクリート製側溝5の、排水蓋6の第一の排水孔10と第二の排水孔11とは、表面から裏面に向かって広がる形状を有し、コンクリート製側溝5の閉口部4b上面と排水蓋6の表面とにスリップ防止の凸部3を設ける。
図6において、排水蓋6の第一の排水孔10と第二の排水孔11とは、表面から裏面に向かって広がる形状を有するので、小石等の目詰まりを防止し、落水力の低下を防ぐことができる。
図1乃至図4において、コンクリート製側溝5の閉口部4b上面と排水蓋6の表面とにスリップ防止の凸部3を設けることにより、雨、雪等で側溝用蓋の表面が濡れている場合にも歩行者や自転車等の転倒を軽減することができる。
1 側溝内
2 傾斜
3 凸部
4a 開口部
4b 閉口部
5 コンクリート製側溝
6 排水蓋
8 集水溝
9 集水穴
10 第一の排水孔
11 第二の排水孔
12 従来集水蓋
A 長手方向
B 幅方向

Claims (2)

  1. 上面に閉口部と開口部とを有するコンクリート製側溝と、前記コンクリート製側溝の開口部を覆う排水蓋とから構成され、
    前記コンクリート製側溝の閉口部の幅方向中央部には長手方向に沿った集水溝と、前記コンクリート製側溝の開口部の幅方向中央部には当該集水溝に繋がる集水穴とを設け、前記コンクリート製側溝の閉口部には幅方向中央部に向かう傾斜を設け、
    前記排水蓋には、幅方向中央部から両端部に概略45度方向の連続した第一の排水孔と幅方向中央部に長手方向に沿った第二の排水孔とを設けることを特徴とする、排水蓋を有するコンクリート製側溝。
  2. 前記排水蓋の第一の排水孔と第二の排水孔とは、表面から裏面に向かって広がる形状を有し、前記コンクリート製側溝の閉口部上面と前記排水蓋の表面とにスリップ防止の凸部を設けることを特徴とする請求項1に記載の排水蓋を有するコンクリート製側溝。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110241676A (zh) * 2019-06-11 2019-09-17 山西省交通规划勘察设计院有限公司 一种挖方边坡超高路段路面排水系统

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