JP3218478U - 自立式紙製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】一枚の台紙からなる自立式紙製品を提供する。【解決手段】自立式紙製品の展開状態は、正面展示部100と折り畳み部200とを含む。その正面展示部は台紙の正面に位置されている。一枚の台紙上で本折り線Ls1、左縦折り線Lw1、Lw2、左横折り線Tw1、右縦折り線Le1、Le2及び右横折り線Te1を形成し、複数の正面展示領域101、102及び折り畳み領域201〜204を仕切してから、各折り線に沿って折り畳んで各領域をさらに形成するようにした後、それらを組み立てることにより、少なくとも正面展示領域及び折り畳み部を含む自立式紙製品が形成される。本考案に係る自立式紙製品は、収納構造として従来技術の写真アルバムや、カレンダー、ブックスタンド、額縁、卓上カタログなどに取って代われるために用いられ、従来技術の多くの欠点が改善され、異なるニーズに応じて様々の用途を応用することができ、しかも大量に作製の場合の作製コストを低くすることができる。【選択図】図2

Description

本考案は、カードなどの収納に用いられる製品に関し、特に、写真や絵又はファイルなどを収容・展示することが可能な自立式紙製品に関する。
従来の写真アルバムは、一定のサイズで透明可視の一冊とするポケットタイプ、フォリオタイプ、ラフタイプ等の型のフォトアルバムが挙げられる。アルバムを使用する際に、一般、写真を受け取って順次に透明なフォトポケットに入れることで、写真を収納及び整理することが達成できるが、そのアルバムから1枚の写真を取り出して単独で展示することはできない。従って、写真を単独で収納・展示する目的を実現するために、その他の装置や構造物を使用しなければならない。
また、従来の卓上カレンダーは、一般に、美しい風景の写真が組まれているものである。卓上カレンダーをテーブル上に置いて見たら、気分を晴々とさせるが、ある月が過ぎ去ると、当該の月を示すカレンダーページをめくり返すか、それとも、引き取るか、最後まで全体破棄されてしまうこともある。なお、ユーザが卓上カレンダーからお気に入りの写真を保存や展示しようとする場合、それを引き取っても保存や展示をすることも困難であって、とても惜しい。
上記の問題は、本考案者が従来技術の欠点について、長年にわたって継続的に上記問題を解決する考案に注目したり、検討や研究したり、改良したりすることで、従来技術に取って代わる本考案までに至った。
上記の問題を解決するため、本考案は、折り畳まれた組み立て状態にすることで、物品を入れて収納することができ、折り畳み式カードのような収納構造となる自立式紙製品構造を提供する。
言い換えれば、本考案は、自立式紙製品を掲示し、この自立式紙製品は台紙であって、その展開状態は、正面展示部と折り畳み部とを含む。前記台紙の正面に前記正面展示部が位置され、前記正面展示部に、第1の正面展示領域、第2の正面展示領域、…、及び第(N+1)の正面展示領域が順次に仕切られるように、X軸方向に平行なN本の本折り線が設けられている。ここで、Nは、1〜25の範囲内にある自然数である。前記正面展示部の左側及び/又は右側に前記折り畳み部が位置され、前記正面展示部の左側及び/又は右側から外へ延びて第1の折り畳み領域、第2の折り畳み領域、…、及び第Mの折り畳み領域を形成するように、前記折り畳み部と前記正面展示部との間にY軸方向に平行なA本の左縦折り線及び/又はB本の右縦折り線が設けられるとともに、各前記折り畳み領域の間に各前記本折り線から左右の両側に延びるC本の左横折り線及びD本の右横折り線とがそれぞれ設けられている。ここで、A、B、C、D、Mは、いずれも自然数で、AとBはそれぞれ1〜26の範囲内にあり、CとDはそれぞれ1〜25の範囲内にあり、Mは1〜52の範囲内にある。
本考案の一実施例によれば、前記第1の正面展示領域、前記第2の正面展示領域、…、及び前記第(N+1)の正面展示領域は、第1の正面展示面積、第2の正面展示面積、…、及び第(N+1)の正面展示面積をそれぞれ有するとする場合、各前記正面展示面積はそれぞれ、互いに等しいか又は等しくない。
本考案の一実施例によれば、前記第1の折り畳み領域、前記第2の折り畳み領域、…、及び前記第Mの折り畳み領域は、第1の折り畳み面積、第2の折り畳み面積、…、及び第Mの折り畳み面積をそれぞれ有するとする場合、各前記折り畳み面積はそれぞれ、互いに等しいか又は等しくなく、各前記第1の折り畳み面積、前記第2の折り畳み面積、…、及び前記第Mの折り畳み面積は、それぞれ、前記第1の正面展示面積、前記第2の正面展示面積、…、及び前記第(N+1)の正面展示面積より小さい。
本考案の一実施例によれば、各前記左縦折り線及び右縦折り線の長さはそれぞれ、互いに等しいか又は等しくない。
本考案の一実施例によれば、N=1の場合、前記正面展示部と前記折り畳み部の上辺及び下辺に複数の綴じ穴がそれぞれ対称的に開口され、これらの綴じ穴は、前記本折り線と平行に並んでいる。
また、本考案の一実施例によれば、N≧2の場合、前記自立式紙製品は、断面が(N+1)角形の柱状構造であり、更に、少なくとも(N+1)角形構造となる載置部材を含み、前記自立式紙製品の第1の正面展示領域、…、及び前記第(N+1)の正面展示領域においてこれらの本折り線に垂直な方向に、同一の平面に位置しかつ互いに接続されていない切断線を複数有し、前記(N+1)角形の載置部材が、これらの切断線を介して前記自立式紙製品の中空内部に嵌設され、前記載置部材は、物品を載置するために用いられる。
前記自立式紙製品構造は、多くの利点及び用途を備えており、以下のように簡単に整理する。
(1)本考案に係る自立式紙製品構造は、写真アルバムとして使用できるだけでなく、お気に入りの写真や絵又はファイルなどを額縁に単独で入れて用いたい場合、この自立式紙製品構造を三角柱体の簡易な額縁に折り畳めば、平面又は卓上で別々に置くことができる。
(2)本考案に係る自立式紙製品構造は、卓上カレンダーとして使うこともでき、しかも使用した後にお気に入りのカレンダーのページがあれば、個別に取り出して収納することができる。
(3)本考案に係る自立式紙製品構造は、ブックスタンドとして書類ファイルを支えるために使うこともできる。
(4)本考案に係る自立式紙製品構造は、はがきとして使うことができ、その展示部は、写真や絵又はファイルなどを入れることができる以外、文字や絵を書くこともできる。
(5)本考案に係る自立式紙製品構造は、レストランのメニューとして使うことができ、その展示部は、料理の写真やファイルを入れることができるとともに、季料理又はお勧め料理に応じて写真を切り替えることができる。
以下、本明細書に付された各図面を参照しながら、本考案の目的及び効果、並びに本考案に掲示された自立式紙製品構造の構成要素、形状、構造などの特徴について詳細に説明する。
図1は、本考案に係る自立式紙製品の実施例1の展開状態を示す模式図である。 図2は、本考案に係る自立式紙製品の実施例2の展開状態を示す模式図である。 図3Aは、本考案に係る自立式紙製品の実施例2の折り畳まれた組み立て状態を示す模式図である。 図3Bは、本考案に係る自立式紙製品の実施例2の折り畳まれた組み立て状態を示す模式図である。 図3Cは、本考案に係る自立式紙製品の実施例2の折り畳まれた組み立て状態を示す模式図である。 図4は、本考案に係る自立式紙製品の実施例3の展開状態を示す模式図である。 図5は、本考案に係る自立式紙製品の実施例3の折り畳まれた組み立て状態を示す模式図である。 図6は、本考案に係る自立式紙製品の実施例4の展開状態を示す模式図である。 図7は、本考案の実施例4の他の展開状態を示す模式図である。 図8Aは、本考案の図8の組み立て状態を示す模式図である。 図8Bは、本考案の図8の他の用途の折り畳まれた組み立て状態を示す模式図である。 図9は、本考案の実施例4のもう一つの展開状態を示す模式図である。 図10は、本考案の図9の折り畳まれた組み立て状態を示す模式図である。 図11は、本考案の実施例5の異なる展開状態を示す模式図である。 図12は、本考案の実施例5の異なる展開状態を示す模式図である。 図13は、本考案の実施例5の異なる展開状態を示す模式図である。 図14は、本考案の実施例5の異なる展開状態を示す模式図である。 図15は、本考案の図14の折り畳まれた組み立て状態を示す模式図である。 図16は、本考案の実施例6の異なる展開状態を示す模式図である。 図17は、本考案の実施例6の異なる展開状態を示す模式図である。 図18は、本考案の実施例6の異なる展開状態を示す模式図である。 図19は、本考案の実施例6の異なる展開状態を示す模式図である。 図20は、本考案の実施例6の異なる展開状態を示す模式図である。 図21は、本考案の実施例6の異なる展開状態を示す模式図である。 図22Aは、本考案の図21の折り畳まれた組み立て状態を示す模式図である。 図22Bは、本考案の図21の他の用途の折り畳まれた組み立て状態を示す模式図である。 図23は、本考案に係る自立式紙製品の標準展開状態を示す模式図である。
以下に、本考案に係る自立式紙製品の構成及び技術内容について、様々な好適の実例を挙げ明細書に付された図面に合わせながら詳細に説明する。しかしながら、当然のことであるが、本考案は、挙げられたこれらの実施例や図面又は詳細内容に限定されるものではない。
なお、当該技術を熟知する当業者にとって、挙げられた実施例及び添付図面は、参考及び説明のためのみであり、本考案を限定するものではなく、これらの記載に基づいて実施しやすい補正又は変更した創作は、いずれも、本考案の精神と意図を逸脱しない範囲にあると捉え、もちろんこれらの創作も本考案の実用新案登録請求の範囲内に含まれていることは、容易に理解できるだろう。
図1は、本考案に係る自立式紙製品の実施例1の展開状態を示す模式図である。図1を参照し、この実施例では、N=1、M=2である。この自立式紙製品は台紙であって、その展開状態は、正面展示部(100)と、折り畳み部(200)とを含む。正面展示部には、第1の正面展示領域(101)と第2の正面展示領域(102)とが1本の本折り線(Ls1)で仕切られている。第1の正面展示領域(101)から、1本の左縦折り線(Lw1)と1本の左横折り線(Tw1)で囲まれて形成する第1の折り畳み領域(201)が延在されているとともに、1本の右縦折り線(Le1)と1本の右横折り線(Te1)で囲まれて形成する第2の折り畳み領域(202)がそれぞれ延在されている。左縦折り線(Lw1) の長さ、右縦折り線(Le1) の長さ、は、それぞれ、第1の正面展示領域(101)の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しいであり、左横折り線(Tw1) の長さは、1本の右横折り線(Te1)の長さとは、互いに等しくてもよく、等しくなくてもよい。
次に、本折り線(Ls1)、左縦折り線(Lw1)、左横折り線(Tw1)、各右縦折り線(Le1)、及び右横折り線(Te1)に沿って折り畳んで、第1の正面展示領域(101)と、第2の正面展示領域(102)と、第1の折り畳み領域(201)と、第2の折り畳み領域(202)とを形成するように組み立てると、自立可能な逆V字状の自立式紙製品を形成することができる。
本実施例では、第1の正面展示領域(101)は、第1の正面展示面積を有し、第2の正面展示領域(102)は、第2の正面展示面積を有する。また、第1の正面展示面積は、第2の正面展示面積と同じである。
また、本考案の技術的思想によれば、折り畳み部(200)は、第1の正面展示領域(101)とつながっているが、これに限定されない。例えば、第1の折り畳み領域(201)及び第2の折り畳み領域(202)は、ともに、正面展示部(100)の左側又は右側に位置してもよいか、第1の折り畳み領域(201)及び第2の折り畳み領域(202)が第2の正面展示領域(102)とつながってもよく、ユーザの要求に応じて設計すればよい。
図2は、本考案に係る自立式紙製品の実施例2の展開状態を示す模式図である。図2を参照し、この実施例では、N=1、M=4である。この自立式紙製品は台紙であって、その展開状態は、正面展示部(100)と、折り畳み部(200)とを含む。実施例1と同様に、正面展示部には、第1の正面展示領域(101)と第2の正面展示領域(102)とが1本の本折り線(Ls1)で仕切られている。第1の正面展示領域(101)及び第2の正面展示領域(102)の左側から、2本の左縦折り線(Lw1、Lw2)と1本の左横折り線(Tw1)で囲まれて形成する第1の折り畳み領域(201)と第3の折り畳み領域(203)とが延在されているとともに、第1の正面展示領域(101)及び第2の正面展示領域(102)の右側から、2本の右縦折り線(Le1、Le2)と1本の右横折り線(Te1)で囲まれて形成する第2の折り畳み領域(202)と第4の折り畳み領域(204)とが延在されている。各左縦折り線(Lw1、Lw2)の長さ、各右縦折り線(Le1、Le2)の長さは、それぞれ、隣接している正面展示領域の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しいであり、左横折り線(Tw1)の長さは、1本の右横折り線(Te1)の長さとは、互いに等しくてもよく、それとも、等しくなくてもよい。
次に、本折り線(Ls1)、各左縦折り線(Lw1、Lw2)、左横折り線(Tw1)、各右縦折り線(Le1、Le2)、及び右横折り線(Te1)に沿って折り畳んで、それぞれ第1の正面展示領域(101)と、第2の正面展示領域(102)と、第1の折り畳み領域(201)、…、及び第4の折り畳み領域(204)とを形成するように組み立てると、自立可能な逆V字状の自立式紙製品を形成することができる。
また、図3A〜図3Cを参照する。図3A〜図3Cに示した自立式紙製品の実施例では、この自立式紙製品は、正面展示部(100)と折り畳み部(200)の上辺及び下辺に複数の綴じ穴(300)がそれぞれ対称的に開口され、これらの綴じ穴(300)は、前記本折り線(Ls1)と平行に並んでいる。写真(P)、絵又はファイルなどを折り畳み部内に嵌め込んだ後、これらの綴じ穴(300)を介して、この自立式紙製品をルーズリーフバインダ(PA)に配置すれば、展示又は適切に保存する効果に達することができる。
図4及び図5は、それぞれ、本考案に係る自立式紙製品の実施例3の展開状態及び組み立て状態を示す模式図である。図4及び図5を参照し、この実施例では、N=2、M=6である。この自立式紙製品は台紙であって、その展開状態は、正面展示部(100)と、折り畳み部(200)とを含む。正面展示部には、第1の正面展示領域(101)と第2の正面展示領域(102)と第3の正面展示領域(103)とが2本の本折り線(Ls1、Ls2)で仕切られている。第1の正面展示領域(101)、第2の正面展示領域(102)及び第3の正面展示領域(103)の左側から、3本の左縦折り線(Lw1、Lw2、Lw3)と2本の左横折り線(Tw1、Tw2)で囲まれて形成する第1の折り畳み領域(201)、第3の折り畳み領域(203)及び第5の折り畳み領域(205)が延在されているとともに、第1の正面展示領域(101)、第2の正面展示領域(102)及び第3の正面展示領域(103)の右側から、3本の右縦折り線(Le1、Le2、Le3)及び2本の右横折り線(Te1、Te2)で囲まれて形成する、第2の折り畳み領域(202)、第4の折り畳み領域(204)及び第6の折り畳み領域(206)が延在されている。各左縦折り線(Lw1、Lw2、Lw3)の長さ、各右縦折り線(Le1、Le2、Le3)の長さは、それぞれ、隣接している正面展示領域の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しいであり、各左横折り線(Tw1、Tw2)は、それぞれ、各右横折り線(Te1、Te2)の長さとは互いに等しくてもよく、それとも、等しくなくてもよい。
次に、各本折り線(Ls1、Ls2)、各左縦折り線(Lw1、Lw2、Lw3)、左横折り線(Tw1、Tw2)、各右縦折り線(Le1、Le2、Le3)、及び右横折り線(Te1、Te2)に沿って折り畳んで、それぞれ、第1の正面展示領域(101)と、第2の正面展示領域(102)と、第3の正面展示領域(103)と、第1の折り畳み領域(201)、…、及び第6の折り畳み領域(206)とを形成するように組み立てると、自立可能なコ字状の自立式紙製品を形成することができる。図5に示すように、自立式紙製品をカードXに設計するとともに、各正面展示領域(101、102、103)に模様を設計してもよいし、写真、絵又はファイルなどを各折り畳み領域(201、…、206)に嵌め込んでもよい。
図6〜図10は、それぞれ、本考案に係る自立式紙製品の実施例4の展開状態及び組み立て状態を示す模式図である。図6〜図10を参照し、ここで、N=2、M=2、4又は6である。この自立式紙製品は台紙であって、その展開状態は、正面展示部(100)と、折り畳み部(200)とを含む。実施例3と同様に、正面展示部には、第1の正面展示領域(101)と第2の正面展示領域(102)と第3の正面展示領域(103)とが2本の本折り線(Ls1、Ls2)で仕切られている。なお、第1の正面展示面積、第2の正面展示面積及び第3の正面展示面積のうち少なくとも両方が同じである。
また、第3の正面展示領域(103)の下辺に結合部(110)が延在されているとともに、この結合部(110)と第3の正面展示領域(103)との間に1本のサブ折り線(L3)が設けられており、このサブ折り線の長さは、本折り線の長さと等しいか又はより以下である。折り畳み工程を行う時、結合部(110)と第1の正面展示領域(101)とを結合させることができ、例えば、この結合部(110)を第1の正面展示領域(101)の裏面に貼り付けてよい。
本考案の技術的思想によれば、第1の正面展示領域(101)の上辺と第3の正面展示領域(103)の下辺に係止部及び被係止部(図示せず)がそれぞれ設けられることにより、折り畳み工程を行う時、係止部と被係止部で台紙の両側を互い係止して結合することができる。
図6に示すように、M=2の場合、この第1の正面展示領域(101)の左側から、1本の左縦折り線(Lw1)及び1本の左横折り線(Tw1)で囲まれて形成する第1の折り畳み領域(201)が延在されているとともに、第1の正面展示領域(101)の右側から、1本の右縦折り線(Le1)と1本の右横折り線(Te1)で囲まれて形成する第2の折り畳み領域(202)が延在されている。また、左縦折り線(Lw1)及び右縦折り線(Le1)は、隣接している第1の正面展示領域(101)の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しいであり、左横折り線(Tw1)及び右横折り線(Te1)の長さは、互いに等しくてもよく、それとも、等しくなくてもよい。
引き続いて、各本折り線(Ls1、Ls2)、左縦折り線(Lw1)、左横折り線(Tw1)、右縦折り線(Le1)、右横折り線(Te1)及びサブ折り線(L3)に沿って折り畳んで、第1の正面展示領域(101)と、第2の正面展示領域(102)と、第3の正面展示領域(103)と、第1の折り畳み領域(201)と、第2の折り畳み領域(202)と、結合部(110)とを形成するように組み立てると、自立可能な3角柱状の自立式紙製品を形成することができる。
本実施例では、折り畳み部(200)は、第1の正面展示領域(101)とつながっているが、これに限定されない。例えば、第1の折り畳み領域(201)と第2の折り畳み領域(202)は、第2の正面展示領域(102)又は第3の正面展示領域(103)とそれぞれつながってもよい。
そして、図7に示すように、M=4の場合、この第1の正面展示領域(101)と第2の正面展示領域(102)の左側から、2本の左縦折り線(Lw2、Lw2)及び2本の左横折り線(Tw1、Tw2)で囲まれて形成する第1の折り畳み領域(201)及び第3の折り畳み領域(203)が延在されているとともに、第1の正面展示領域(101)と第2の正面展示領域(102)の右側から、2本の右縦折り線(Le1、Le2)と2本の右横折り線(Te1、Te2)で囲まれて形成する第2の折り畳み領域(202)及び第4の折り畳み領域(204)が延在されている。また、各左縦折り線(Lw2、Lw2)及び各右縦折り線(Le1、Le2)は、隣接している正面展示領域の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しいであり、各左横折り線(Tw1、Tw2)及び各右横折り線(Tew1、Te2)の長さは、互いに等しいか等しくなくてよい。
引き続いて、各本折り線(Ls1、Ls2)、各左縦折り線(Lw1、Lw2)、左横折り線(Tw1、Tw2)、各右縦折り線(Le1、Le2)、右横折り線(Te1、Te2)及びサブ折り線(L3)に沿って折り畳んで、第1の正面展示領域(101)と、第2の正面展示領域(102)と、第3の正面展示領域(103)と、第1の折り畳み領域(201)、…、及び第4の折り畳み領域(204)と、結合部(110)とを形成するように組み立てると、自立可能な3角柱状の自立式紙製品を形成することができる。図8Aに示すように、ユーザは、第1の正面展示領域(101)又は第2の正面展示領域(102)に模様を設計してもよいし、写真、絵又はファイルなどを折り畳み部内に嵌め込んでもよい。しかも、第3の正面展示領域(103)を台面に平ら置くと、自立式紙製品を安定させる役割を果たせる。また、図8Bに示した自立式紙製品の第1の正面展示領域(101)では、正面展示領域からカットされて外へ折り返されたサポート部材Yを有し、折り畳み部に嵌め込まれた写真、絵又はファイルなどの長さが比較的長い場合、サポート部材Yは、案外な支持効果を付与することができる。
また、図9を参照し、M=6の場合、第1の正面展示領域(101)、第2の正面展示領域(102)及び第3の正面展示領域(103)の左側から、3本の左縦折り線(Lw1、Lw2、Lw3)及び2本の左横折り線(Tw1、Tw2)で囲まれて形成する、第1の折り畳み領域(201)と第3の折り畳み領域(203)と第5の折り畳み領域(205)とが延在されているとともに、第1の正面展示領域(101)、第2の正面展示領域(102)及び第3の正面展示領域(103)の右側から、3本の右縦折り線(Le1、Le2、Le3)及び2本の右横折り線(Te1、Te2)で、第2の折り畳み領域(202)と第4の折り畳み領域(204)と第6の折り畳み領域(206)とが延在されている。また、各左縦折り線(Lw1、Lw2、Lw3)及び各右縦折り線(Le1、Le2、Le3)は、隣接している正面展示領域の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しいであり、各左横折り線(Tw1、Tw2)及び各右横折り線(Te1、Te2)の長さは、互いに等しくてもよく、それとも、等しくなくてもよい。
引き続いて、各本折り線(Ls1、Ls2)、各左縦折り線(Lw1、Lw2、Lw3)、左横折り線(Tw1、Tw2)、各右縦折り線(Le1、Le2、Le3)、右横折り線(Te1、Te2)及びサブ折り線(L3)に沿って折り畳んで、第1の正面展示領域(101)と、第2の正面展示領域(102)と、第3の正面展示領域(103)と、第1の折り畳み領域(201)、…、及び第6の折り畳み領域(206)と、結合部(110)とを形成するように組み立てると、自立可能な3角柱状の自立式紙製品を形成することができる。図10に示すように、この自立式紙製品の3つの正面展示領域には、いずれもユーザの要求に応じて模様を設計してもよいし、写真、絵又はファイルなどを折り畳み部内に嵌め込んでもよい。
図11〜図15は、それぞれ、本考案に係る自立式紙製品の実施例5の展開状態及び組み立て状態を示す模式図である。図11〜図15を参照し、ここで、N=3、M=2、4、6又は8である。この自立式紙製品は台紙であって、その展開状態は、正面展示部(100)と、折り畳み部(200)とを含む。この正面展示部には、第1の正面展示領域(101)、…、及び第4の正面展示領域(104)が3本の本折り線(Ls1、Ls2、Ls3)で仕切られている。また、第4の正面展示領域(104)の下辺に結合部(110)が延在されているとともに、この結合部(110)と第4の正面展示領域(104)との間に1本のサブ折り線(L3)が設けられ、このサブ折り線(L3)の長さは、各本折り線(Ls1、Ls2、Ls3)の長さのいずれかと等しいか又はより以下である。折り畳み工程を行う時、この結合部(110)と第1の正面展示領域(101)とを結合させることができ、例えば、結合部(110)を第1の正面展示領域(101)の裏面に貼り付けてよい。
本考案の技術的思想によれば、第1の正面展示領域(101)の上辺と第4の正面展示領域(104)の下辺に係止部及び被係止部(図示せず)がそれぞれ設けられることにより、折り畳み工程を行う時、係止部と被係止部でこの台紙の両側を互い係止して結合することができる。
図11〜図14は、それぞれ、本考案に係る自立式紙製品の折り畳み領域の数Mが2、4、6又は8の場合の展開模式図であり、折り畳み領域の需要量の増加に従って、相応数の左縦折り線(Lw1、…、Lw4)、左横折り線(Tw1、…、Tw3)、右縦折り線(Le1、…、Le4)、及び右横折り線(Te1、…、Te3)が設けられている。
例えば、図14を参照し、M=8の場合、折り畳み部(200)は、第1の正面展示領域(101)、…、及び第4の正面展示領域(104)の左側から、4本の左縦折り線(Lw1、…、Lw4)と3本の左横折り線(Tw1、…、Tw3)で囲まれて形成する第1の折り畳み領域(201)、第3の折り畳み領域(203)、…、及び第7の折り畳み領域(207)が延在されているとともに、第1の正面展示領域(101)、…、及び第4の正面展示領域(104)の右側から、4本の右縦折り線(Le1、…、Le4)と3本の右横折り線(Te1、…、Te3)で囲まれて形成する第2の折り畳み領域(202)、第4の折り畳み領域(204)、…、及び第8の折り畳み領域(208)が延在されている。各左縦折り線(Lw1、…、Lw4)及び各右縦折り線(Le1、…、Le4)は、隣接している正面展示部の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しいであり、各左横折り線(Tw1、…、Tw3)及び各右横折り線(Te1、…、Te3)の長さは、互いに等しくてもよく、それとも等しくなくてもよい。
引き続いて、各本折り線(Ls1、Ls2、Ls3)、各左縦折り線(Lw1、…、Lw4)、左横折り線(Tw1、…、Tw3)、各右縦折り線(Le1、…、Le4)、右横折り線(Te1、…、Te3)及びサブ折り線(L3)に沿って折り畳んで、第1の正面展示領域(101)、…、第4の正面展示領域(104)、第1の折り畳み領域(201)、…、第8の折り畳み領域(208)、及び結合部(110)を形成するように組み立てると、自立可能な四角形の自立式紙製品を形成することができる。図15に示すように、この自立式紙製品の4つの正面展示領域は、いずれも、ユーザの要求に応じて模様を設計してもよいし、写真、絵又はファイルなどを各折り畳み領域に嵌め込んでもよい。
図16〜図22は、それぞれ、本考案に係る自立式紙製品の実施例6の展開状態及び組み立て状態を示す模式図である。ここで、N=5、M=2、4、6、8、10又は12である。この自立式紙製品は台紙であって、その展開状態は、正面展示部(100)と、折り畳み部(200)とを含む。正面展示部には、第1の正面展示領域(101)、…、及び第6の正面展示領域(106)が5本の本折り線(Ls1、…、Ls5)で仕切られている。また、第6の正面展示領域(106)の下辺に結合部(110)が延在されているとともに、結合部(110)と第6の正面展示領域(106)との間に1本のサブ折り線(L3)が設けられ、このサブ折り線(L3)の長さは、各本折り線(Ls1、…、Ls5)の長さのいずれかと等しいか又はより以下である。折り畳み工程を行う時、この結合部(110)と第1の正面展示領域(101)を結合させることができ、例えば、この結合部(110)を第1の正面展示領域(101)の裏面に貼り付けてよい。
本考案の技術的思想によれば、第1の正面展示領域(101)の上辺と第6の正面展示領域(106)の下辺に係止部及び被係止部(図示せず)がそれぞれ設けられることにより、折り畳み工程を行う時、係止部と被係止部で台紙の両側を互い係止して結合することができる。
図16〜図21は、それぞれ、本考案に係る自立式紙製品の折り畳み領域の数Mが2、4、6、8、10又は12の場合の展開模式図であり、折り畳み領域の数の増加に従って、相応数の左縦折り線(Lw1、…、Lw6)、左横折り線(Tw1、…、Tw5)、右縦折り線(Le1、…、Le6)、右横折り線(Te1、…、Te5)が設けられている。
例えば、M=12の場合、折り畳み部(200)は、第1の正面展示領域(101)、…、及び第6の正面展示領域(106)の左側から、6本の左縦折り線(Lw1、…、Lw6)と5本の左横折り線(Tw1、…、Tw5)で囲まれて形成する第1の折り畳み領域(201)、第3の折り畳み領域(203)、…、及び第11の折り畳み領域(211)が延在されているとともに、第1の正面展示領域(101)、…、及び第6の正面展示領域(106)の右側から、6本の右縦折り線(Le1、…、Le6)と5本の右横折り線(Te1、…、Te5)で囲まれて形成する第2の折り畳み領域(202)、第4の折り畳み領域(204)、…、及び第12の折り畳み領域(212)が延在されている。また、各左縦折り線(Lw1、…、Lw6)及び各右縦折り線(Le1、…、Le6)は、それぞれ、隣接している正面展示部の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しいであり、各左横折り線(Tw1、…、Tw5)及び各右横折り線(Te1、…、Te5)の長さは、互いに等しくてもよく、それとも、等しくなくてもよい。
引き続いて、各本折り線(Ls1、…、Ls5)、各左縦折り線(Lw1、…、Lw6)、左横折り線(Tw1、…、Tw5)、各右縦折り線(Le1、…、Le6)、右横折り線(Te1、…、Te5)、及びサブ折り線(L3)に沿って折り畳んで、第1の正面展示領域(101)、…、第6の正面展示領域(106)、第1の折り畳み領域(201)、…、第12の折り畳み領域(212)、及び結合部(110)を形成するように組み立てると、自立可能な断面が六角形の自立式紙製品を形成することができる。図22Aに示すように、この自立式紙製品の6つの正面展示領域は、ともに、ユーザの要求に応じて模様を設計してもよいし、写真、絵又はファイルなどを各折り畳み領域に嵌め込んでもよい。
また、図22Bを参照し、本考案の技術的思想によれば、更に第1の正面展示領域(101)、…、及び第6の正面展示領域(106)においてこれらの本折り線に垂直な方向に、同一の平面に位置しかつ互いにつながらない切断線(120)が複数カットされることにより、折り畳み工程を行う時、これらの切断線を介して6角形構造の載置部材(S)をこの自立式紙製品の中空内部に嵌め込めば、複数層の収納構造を形成することができるため、載置部材(S)で物品を置いたり、複数の載置部材(S)で層数に応じて多様な物品を収納したりすることができる。
以上、すでに上記実施例のように例を挙げて本考案の技術的内容について詳しく説明したが、本考案は、これらの実施形態に限定されるものではない。図23は、本考案に係る立式紙製品の展開状態を示す標準模式図である。図23を参照し、本考案の作製方法によれば、ユーザは、実際の要求に応じて、相応数の本折り線(Ls1、…LsN)、左縦折り線(Lw1、…、LwA)、左横折り線(Tw1、…、TwC)、右縦折り線(Le1、…、LeB)、右横折り線(Te1、…、TeD)、又はサブ折り線(L3)を設け、(N+1)の正面展示領域、Mの折り畳み領域、又は結合部(110)を形成した後、パターンを印刷し組み立てればよい。ここで、A、B、C、D、N、及びMは、いずれも自然数で、好ましくは、AとBがそれぞれ1〜26の範囲内にあり、C、D及びNがそれぞれ1〜25の範囲内にあり、Mが1〜52の範囲内にある。
全体として、本考案に係る自立式紙製品を収納構造として従来技術の写真アルバムや、カレンダー、ブックスタンド、額縁、卓上カタログなどに取って代われば、従来技術の多くの欠点が改善されただけでなく、更に、本考案の特徴が示されるとともに、異なるニーズに異なる応用ができる多くの利点を備え、しかも、大量に作製の場合、作製コストが低い。
以上、上記実施例のように例を挙げて本考案の内容について詳細に説明したが、本考案は、これらの実施形態に限定されるものではない。
本考案に属する技術分野において通常の知識者を持つ当業者は、本考案の精神及び範囲を逸脱しない限り、様々な変更や補正を行うことができる。例えば、前記実施例で例示した各技術内容を組み合わせたり変更したりして新しい実施形態にすると、これらの実施形態も本考案に属すると見なす。そのため、当考案が保護しようとする範囲も、後に述べる実用新案登録請求の範囲及びその規定された範囲を含む。
100 正面展示部
101 第1の正面展示領域
102 第2の正面展示領域
103 第3の正面展示領域
104 第4の正面展示領域
105 第5の正面展示領域
106 第6の正面展示領域
10N 第Nの正面展示領域
110 結合部
120 切断線
200 折り畳み部
201 第1の折り畳み領域
202 第2の折り畳み領域
203 第3の折り畳み領域
204 第4の折り畳み領域
205 第5の折り畳み領域
206 第6の折り畳み領域
207 第7の折り畳み領域
208 第8の折り畳み領域
209 第9の折り畳み領域
2010 第10の折り畳み領域
2011 第11の折り畳み領域
2012 第12の折り畳み領域
20(M-1) 第(M-1)の折り畳み領域
20M 第Mの折り畳み領域
300 綴じ穴
Ls1、…、LsN 本折り線
Lw1、…、LwA 左縦折り線
Le1、…、LeB 右縦折り線
Tw1、…、TwC 左横折り線
Te1、…、TeD 右横折り線
L3 サブ折り線
P 写真、絵
PA ルーズリーフバインダ
Y サポート部材
S 載置部材

Claims (10)

  1. 台紙で構成された自立式紙製品であって、
    その展開状態では、
    前記台紙の正面に位置される、第1の正面展示領域〜第(N+1)の正面展示領域を順次に仕切するように、X軸方向に平行なN本の本折り線が設けられた正面展示部(Nは、1〜25の範囲内にある自然数である。)と、
    前記正面展示部の左側及び/又は右側に位置される、前記正面展示部の左側及び/又は右側から外へ延びて第1の折り畳み領域〜第Mの折り畳み領域を形成するように、前記正面展示部との間にY軸方向に平行なA本の左縦折り線及び/又は右縦折り線が設けられるとともに、各前記折り畳み領域の間に各前記本折り線から左右の両側に延びるC本の左横折り線及び/又はD本の右横折り線とがそれぞれ設けられた折り畳み部(A、B、C、D、Mは、いずれも自然数であり、AとBはそれぞれ1〜26の範囲内にあり、CとDはそれぞれ1〜25の範囲内にあり、Mは1〜52の範囲内にある。)と、を含み、
    各前記左縦折り線の長さは、それぞれ、各前記右縦折り線の長さのいずれかと互いに等しいか又は等しくなく、
    各前記左横折り線の長さは、それぞれ、各前記右横折り線の長さのいずれか互いに等しいか又は等しくなく、
    前記第1の正面展示領域〜前記第(N+1)の正面展示領域は、第1の正面展示面積〜第(N+1)の正面展示面積をそれぞれ有するとする場合、各前記正面展示面積がそれぞれ互いに等しいか又は等しくなく、
    前記第1の折り畳み領域〜前記第Mの折り畳み領域は、第1の折り畳み面積〜第Mの折り畳み面積をそれぞれ有するとする場合、各前記折り畳み面積がそれぞれ互いに等しいか又は等しくなく、各前記第1の折り畳み面積〜前記第Mの折り畳み面積がそれぞれ、前記第1の正面展示面積〜前記第(N+1)の正面展示面積より小さいことを特徴とする自立式紙製品。
  2. N=1、M=2の場合、前記折り畳み部は、前記第1の正面展示領域又は前記第2の正面展示領域のうちいずれかの一方から、1本の左縦折り線及び1本の左横折り線で囲まれて形成する第1の折り畳み領域が延在されているとともに、1本の右縦折り線及び1本の右横折り線で囲まれて形成する第2の折り畳み領域が延在されており、
    前記左縦折り線の長さ、前記右縦折り線の長さは、それぞれ、隣接している正面展示領域の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しいことを特徴とする請求項1記載の自立式紙製品。
  3. N=1、M=4の場合、前記折り畳み部は、前記第1の正面展示領域及び前記第2の正面展示領域から、2本の左縦折り線及び1本の左横折り線で形成される第1の折り畳み領域と第3の折り畳み領域が延在されているとともに、2本の右縦折り線及び1本の右横折り線で囲まれて形成する第2の折り畳み領域と第4の折り畳み領域が延在されており、
    各前記左縦折り線の長さ、各前記右縦折り線の長さ、は、それぞれ、隣接している正面展示領域の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しいことを特徴とする請求項1記載の自立式紙製品。
  4. N=2、M=2の場合、前記折り畳み部は、前記第1の正面展示領域、前記第2の正面展示領域又は前記第3の正面展示領域のうちいずれかの一方から、1本の左縦折り線及び1本の左横折り線で囲まれて形成する第1の折り畳み領域が延在されているとともに、1本の右縦折り線及び1本の右横折り線で囲まれて形成する第2の折り畳み領域が延在されており、
    前記左縦折り線の長さ、前記右縦折り線の長さは、それぞれ、隣接している正面展示領域の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しく、
    前記第1の正面展示領域の上辺、又は前記第3の正面展示領域の下辺に結合部が延在されているとともに、前記結合部と前記第1の正面展示領域又は前記第3の正面展示領域との間に1本のサブ折り線が設けられており、前記サブ折り線の長さは、前記本折り線の長さと等しくか又はより以下であることを特徴とする請求項1記載の自立式紙製品。
  5. N=2、M=6の場合、前記折り畳み部は、前記第1の正面展示領域、前記第2の正面展示領域及び前記第3の正面展示領域の左側から、それぞれ3本の左縦折り線及び2本の左横折り線で囲まれて形成する第1の折り畳み領域、第3の折り畳み領域及び第5の折り畳み領域が延在されているとともに、前記第1の正面展示領域、前記第2の正面展示領域及び前記第3の正面展示領域の右側から、3本の右縦折り線及び2本の右横折り線で囲まれて形成する第2の折り畳み領域、第4の折り畳み領域及び第6の折り畳み領域が延在されており、
    前記左縦折り線の長さ、前記右縦折り線の長さは、それぞれ、隣接している正面展示領域の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しく、
    前記第1の正面展示領域の上辺、又は前記第3の正面展示領域の下辺に結合部が延在されているとともに、前記結合部と前記第1の正面展示領域及び/又は前記第3の正面展示領域との間に1本のサブ折り線が設けられており、前記サブ折り線の長さは、前記本折り線の長さと等しいか又はより以下であることを特徴とする請求項1記載の自立式紙製品。
  6. N=5、M=2の場合、前記折り畳み部は、前記第1の正面展示領域〜前記第6の正面展示領域のうちいずれかの一方から、1本の左縦折り線及び1本の左横折り線で囲まれて形成する第1の折り畳み領域が延在されているとともに、1本の右縦折り線及び1本の右横折り線で囲まれて形成する第2の折り畳み領域が延在されており、
    前記左縦折り線の長さ、前記右縦折り線の長さは、それぞれ、隣接している正面展示領域の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しく、
    前記第1の正面展示領域の上辺、又は前記第6の正面展示領域の下辺に結合部が延在されているとともに、前記結合部と前記第1の正面展示領域又は前記第6の正面展示領域との間に1本のサブ折り線が設けられており、前記サブ折り線の長さは、前記本折り線の長さと等しいか又はより以下であることを特徴とする請求項1記載の自立式紙製品。
  7. N=5、M=12の場合、前記折り畳み部は、前記第1の正面展示領域〜前記第6の正面展示領域から、6本の左縦折り線及び5本の左横折り線で囲まれて形成する第1の折り畳み領域、第3の折り畳み領域、第5の折り畳み領域、第7の折り畳み領域、第9の折り畳み領域、及び第11の折り畳み領域が延在されているとともに、6本の右縦折り線及び5本の右横折り線で第2の折り畳み領域、第4の折り畳み領域、第6の折り畳み領域、第8の折り畳み領域、第10の折り畳み領域、及び第12の折り畳み領域が延在されており、
    前記左縦折り線の長さ、前記右縦折り線の長さは、それぞれ、隣接している正面展示領域の左側辺の長さ、右側辺の長さと等しく、
    前記第1の正面展示領域の上辺、又は前記第6の正面展示領域の下辺に結合部が延在されるとともに、前記結合部と前記第1の正面展示領域又は前記第6の正面展示領域との間に1本のサブ折り線が設けられ、前記サブ折り線の長さは、前記本折り線の長さと等しいか又はより以下であることを特徴とする請求項1記載の自立式紙製品。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の展開状態の自立式紙製品から折り畳まれて形成された自立式紙製品であって、
    N本の主折り線、A本の左縦折り線、C本の左横折り線、B本の右縦折り線、及びD本の右横折り線に沿って折り畳むことで、(N+1)の正面展示領域、Mの折り畳み領域を形成するように組み立てられていることを特徴とする自立式紙製品。
    ここで、A、B、C、D、N及びMは、いずれも自然数であり、AとBはそれぞれ1〜26の範囲内にあり、C、D及びNはそれぞれ1〜25の範囲内にあり、Mは1〜52の範囲内にある。
  9. N=1の場合、前記正面展示部と前記折り畳み部の上辺及び下辺に複数の綴じ穴がそれぞれ対称的に開口され、これらの綴じ穴は、前記本折り線と平行に並んでいることを特徴とする請求項8記載の自立式紙製品。
  10. N≧2の場合、前記自立式紙製品は、断面が(N+1)角形の柱状構造であり、更に、少なくとも(N+1)角形構造となる載置部材を含み、
    前記自立式紙製品の第1の正面展示領域〜前記第(N+1)の正面展示領域においてこれらの本折り線に垂直な方向に、同一の平面に位置しかつ互いに接続されていない切断線を複数有し、前記(N+1)角形の載置部材が、これらの切断線を介して前記自立式紙製品の中空内部に嵌設され、前記載置部材は、物品を載置するために用いられることを特徴とする請求項8記載の自立式紙製品。
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