JP3218119U - 組み合わせ式テント構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数が多く、細長い骨組みを使用した組み立てを避け、テントを保護すると同時に、組み立てが素早くでき、しかもより効率的な組み合わせ式テント構造を提供する。【解決手段】組み合わせ式テント構造1は、テント本体11と、二つの弾性支持具12とを備える。テント本体11が、八枚の三角形布体と、一枚の底部布体116とを繋ぎ合わせて形成され、開口部111を有し、かつ、内壁面に複数の収容袋112を、間隔をおいて二つずつ対向するように設ける。弾性支持具12が、両端にそれぞれシート状構造を有する連結部を有し、中段に支持部を有する。連結部をそれぞれ収容袋112に挿入し、弾性支持具12によりアーチ型を形成し、支持部を互いに重ね合わせた形で固定部113を持ち上げて、テント本体11を支えながら広げて家屋構造を形成する。【選択図】図1

Description

本考案はテント分野に関し、特に組み立てに便利な組み合わせ式テント構造に関する。
一般に、赤ちゃんや幼児の成長においては、這って進む段階から歩く段階を必ず経験する。さらに、移動速度や身長の伸びにつれて、周りの物事に対する好奇心で満ち溢れる。一方、体内でバランスを司るシステムが完全に発育していないため、遊ぶときには転んでけがをし易い。さらに、このときは体の感覚の統合が急速に進歩する時期であり、赤ちゃんや幼児にとっては非常に重要な時期でもある。よって心配の少ない安全な遊び環境を提供してやり、赤ちゃんや幼児が遊びの中からすくすく成長していき、転んだり、遊び区場の見える範囲から離れることによって、他の危険に晒したりしないことも非常に重要な課題である。
現在、市場に出回る数多くのテントやボールプールなどの遊戯器材は、高弾性の細い枠組みと、布体によって底部と周りをシールして布骨組み構造体を形成し、さらに、底部に布材質の敷布を敷設して、密閉された遊戯スペースを形成することで、保護者が安心して、幼児をその中に滞在させると同時に、玩具や小さいボールをその空間に入れて、幼児をそのスペースで遊ばせることができるものである。高弾力の細いスチールワイヤの支持物を使用しているため、使用しないときはそれをより小さい体積の構造体に折り曲げて収容できる。しかしながら、高弾性の細い骨組みを使用しているため、テントの安定支持を図ろうとすると、組み立てに必要な部品数が多くなり、組み立てプロセスが複雑になるほか、細い骨組みを使用しているため、組み立て中の不注意でテントの布体を貫通してしまうことがある。さらに、幼児がその内部で遊ぶときに骨組みに刺さったり、引っ掛けてけがをしたりする場合があり、適切ではない。
この点について、考案者は従来不足していたところを鋭意研究し、かかる産業において長年蓄積された経験をもとに、本案の組み合わせ式テント構造を考案し、前述した公知技術の欠点の改善を図らんとするものである。
本考案は、部品点数が多く、細長い骨組みを使用した組み立てを避け、テントを保護すると同時に、組み立てが素早くでき、しかもより効率的な組み合わせ式テント構造を提供することを目的とする。
前述目的を達成するため、本考案の組み合わせ式テント構造は、テント本体と、二つの弾性支持具とを備える。テント本体は八枚の三角形の布体と、一枚の底部に敷く布体とを繋ぎ合わせて形成し、テント本体は開口部を有し、かつ、内壁面に四つの収容袋を間隔をおいて二つずつ対向するように設け、テント本体内部の頂部に固定部を有する。各弾性支持具の両端にはそれぞれシート状構造を有する連結部を設け、中段には支持部を有する。連結部をそれぞれ収容袋に挿入することによって、弾性支持具をアーチ型に形成し、支持部を重ね合わせた形で固定部を持ち上げて、テント本体を支えながら広げて家屋構造を形成する。
テント本体に一定の構造剛性を持たせるため、環状支持部を設けられる。さらに、テント本体の表面に沿った環状支持部から固定部までの最短距離は、テント本体表面に沿った固定部からテント本体の底部までの最短距離の5分の1ないし5分の2以内にして、テント本体の構造剛性を一層向上させる。
このほか、各弾性支持具は少なくとも1つの固定具をさらに有し、その両側を連結部とつないで、連結部の展開角度を制限する。
好ましくは、テント本体外面に少なくとも1つの面ファスナーを設け、かつ、面ファスナーには例えばベルクロ(登録商標)を使用するなどして接着係合性を向上させる。
好ましくは、本考案に少なくとも1つのデザイン付属具をさらに含ませて、面ファスナーと互いに連結して、テント本体のデザインを改変する。
このように、本考案はシート状の弾性支持具の使用により、組み立ての際に、支持具がテント本体を突き破ったり破損したりすることを避けることができる。さらに、弾性支持具の設置によって、組み立てプロセスにおいて部品数が軽減されたため、組み立て効率が向上する。前述長所に加えて、本考案は組み立て後に優雅に湾曲した形状のテント家屋構造が形成される。
本考案の第1実施例の立体図である。 本考案の第1実施例の弾性支持具の重ね合わせを示す図である。 本考案の第1実施例の弾性支持具を示す図である。 本考案の第2実施例の立体図である。 本考案の第2実施例のもう一つの実施態様図である。
審査官の方々の本考案内容のさらなる理解を図るため、図面を参照しながら、以下に本考案の実施形態を説明する。
図1の本考案の第1実施例の立体図と、図2の弾性支持具の重ね合わせを示す図と、図3の弾性支持具を示す図とを参照する。図に示すように、本考案の組み合わせ式テント構造1は、テント本体11と、二つの弾性支持具12とを備える。テント本体11は八枚の三角形の布体と、一枚の底部布体116とを繋ぎ合わせて形成し、テント本体11には開口部111を設け、テント本体11の内壁面には四つの収容袋112を間隔をおいて二つずつ対向するように設け、テント本体11内部の頂部には固定部113が設けられている。各弾性支持具12の両端にはそれぞれ一つの連結部121が設けられており、かかる連結部121はシート状構造を有し、中段に支持部122を有する。
使用する際、使用者が弾性支持具12を開口部111よりテント本体11に取り付け、連結部121をそれぞれ収容袋112に挿入して、弾性支持具12をそれぞれアーチ型に形成する。さらに、弾性支持具12を互いに重ね合わせて十字型交差状態を形成し、支持部122を一緒に重ね合わせた形で固定部113を持ち上げる。これにより、テント本体11を支えながら広げて、外観が八枚の布体を互いに繋ぎ合わせた傘型家屋構造を形成し、幼児が開口部よりテント本体11に進入して遊ぶことができる。さらに、連結部121がシート状構造を有していて、かつ、弾性を有するため、収容袋112に挿入した後、弾性支持具12の表面と、テント本体11の内面とが緊密に貼り合わされて、両者が互いに支持して拡張を制限した形で、優雅な傘型のアーチプロファイルが形成される。ここで、固定部113の占める区域が円形で、しかも直径が5〜12センチになるようにして、支持部122を容易にここで重ね合わせることができる。
このほか、本実施例において、テント本体11には環状支持部114をさらに設けても良い。これにより、テント本体11に一定の構造剛性を持たせると同時に、テント本体11が設営した後、優雅なアーチ湾曲線が形成され、傘型のテント家屋構造が完成される。さらに、テント本体11の表面に沿った環状支持部114から固定部113までの最短距離は、テント本体11の表面に沿った固定部113からテント本体11の底部までの最短距離の5分の1から5分の2以内に設定することにより、テント本体11の構造剛性を一層向上できるほか、前述した傘型アーチプロファイルがより完全なものになる。
さらに、図2に示すように、弾性支持具12は連結部121の間に例えば少なくとも1つの固定具123を設け、両側に連結部121と連結して、連結部121の展開角度を制限し、連結部121を収容袋112に挿入した後、より簡単にアーチ形状を形成できるようにするほか、固定具123によって、弾性支持具12を折りたたむときにより便利に行える。
さらに、テント本体11、弾性支持具12ともに軟性体または弾性体で出来ているため、折りたたんで収納する場合は楽であり、弾性支持具12を折りたたんで収納した状態は展開状態の体積の30%〜40%に縮小できる。さらに、環状支持部114のテント本体11を折りたたんで収納した状態は展開状態の体積の30%〜40%に縮小される。
続いて図3の本考案の第2実施例の立体図と、図4のもう一つの実施例の立体図とを参照する。図に示すように、第1実施例に比べると、本実施例においてはテント本体11の外面に少なくとも1つの面ファスナー115が設けられているほか、デザイン付属具13をさらに含んでいる。面ファスナー115とデザイン付属具13とを互いに連結して、テント本体11のデザインを改変する。ここでは、面ファスナー115としてベルクロ(登録商標)を例示しているが、この限りではなく、他の接着係合方式であってもよい。図3において、デザイン付属具13は動物の耳の形状として実施されており、テント本体11に動物の可愛い模様を表現し、幼児が開口部111よりテント本体11に進入して遊ぶように促すことができる。さらに、図4において、デザイン付属具13はお姫様の髪飾りの形状として実施されており、幼児がテント本体11内で遊ぶときに、お姫様のお城にいるような雰囲気を醸成することができる。
1 組み合わせ式テント構造
11 テント本体
111 開口部
112 収容袋
113 固定部
114 環状支持部
115 面ファスナー
116 底部布体
12 弾性支持具
121 連結部
122 支持部
123 固定具
13 デザイン付属具

Claims (5)

  1. テント本体と、二つの弾性支持具とを備えた組み合わせ式テント構造であって、前記テント本体が、八枚の三角形布体と、一枚の底部布体とを繋ぎ合わせて形成され、開口部を有し、かつ、内壁面に四つの収容袋を、間隔をおいて二つずつ対向するように設けており、前記弾性支持具が、両端にそれぞれシート状構造を有する連結部を有し、中段に支持部を有しており、
    前記連結部をそれぞれ前記収容袋に挿入し、前記弾性支持具によりアーチ型を形成し、前記支持部を互いに重ね合わせた形で前記テント本体内部の頂部を持ち上げることによって、前記弾性支持具の表面と、前記テント本体の内面とを緊密に貼り合わせ、前記テント本体を支えながら広げて家屋構造を形成することを特徴とする、組み合わせ式テント構造。
  2. 前記テント本体には、一定の構造剛性を持たせるための環状支持部が設けられており、
    前記テント本体の表面に沿った前記環状支持部から固定部までの最短距離が、前記テント本体の表面に沿った前記固定部から前記テント本体の底部までの最短距離の5分の1ないし5分の2以内であることを特徴とする、請求項1記載の組み合わせ式テント構造。
  3. 前記テント本体内部の頂部の中段に固定部を有し、前記支持部を重ね合わせて前記固定部を持ち上げることを特徴とする、請求項1記載の組み合わせ式テント構造。
  4. 前記弾性支持具のそれぞれは、少なくとも一つの固定具をさらに有し、その両側を前記連結部とつないで、前記連結部の展開角度を制限することを特徴とする、請求項1記載の組み合わせ式テント構造。
  5. 少なくとも一つのデザイン付属具をさらに含み、
    前記テント本体の外面に少なくとも一つの面ファスナーを有し、
    前記デザイン付属具と、前記面ファスナーとを互いに連結して、前記テント本体のデザインを改変することを特徴とする、請求項1記載の組み合わせ式テント構造。
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