JP3217973U - 防水光学繊維接続器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学繊維接続器が光学繊維適合器内に挿入されるときに、水が光学繊維接続器内に流れ、その中のバネを錆びさせるのを防ぐことができる光学繊維接続器を提供する。
【解決手段】光学繊維接続器は、中空の筐体、フェルール保持具130、バネ188、背面支柱190および封止環170を含む。中空の筐体は4つの側壁を有し、側壁の2つに開口部がそれぞれ設けられる。環状の斜面115が筐体の内部内に形成される。フェルール保持具は筐体内に配置される。バネは、フェルール保持具を押すために筐体内に配置される。背面支柱は、バネに当接するために筐体内に部分的に配置される。2つの突出部192が背面支柱上に形成され、筐体上にある2つの開口部内にそれぞれ嵌り込む。封止環は背面支柱上に置かれ、背面支柱は、封止環を筐体の内側にある環状の斜面に向かって押すように構成され、それにより、封止環が環状の斜面に当接する。
【選択図】図2

Description

関連出願
本出願は、2018年2月14日に出願された台湾国出願第107105616号に基づいており、かつそれに対して優先権を主張しており、これにより、その開示内容は全体として本明細書中に参照により組み込まれている。
1.技術分野
本開示は、光学繊維接続器に、より具体的には、防水光学繊維接続器に関する。
2.関連技術の記載
光学繊維は、世界中で通信を変革してきた。光学繊維の増加した使用に伴い、様々なソースから光学繊維ケーブルを接続および切断することができることがますます重要になっている。2つの繊維ケーブルは光学的に連結することができ、それにより、光学繊維接続器および光学繊維適合器を用いることにより互いに連通し、それによって、各光学繊維ケーブルを他方と連通させる。光学繊維接続器は、各ケーブルの端部上に据えられ、その後光学繊維適合器内に差し込まれる。光学繊維適合器は、光学繊維接続器を受け入れるようにそれぞれ一つずつ設計された2つの開口部を有する。
しかしながら、光学繊維接続器が光学繊維適合器内に挿入されるときに、水が光学繊維接続器の側壁内の開口部を通じて光学繊維接続器内に流れ、その中のバネを錆びさせることがある。
それ故に、上述の問題を解決する解決法を提供する必要性が存在する。
本開示は、水が内部内に流れてその中のバネを錆びさせるのを防ぐことができる光学繊維接続器を提供する。
1つの実施形態では、本開示の光学繊維接続器は、筐体、フェルール保持具、バネ、背面支柱および封止環を含む。筐体は4つの側壁を有し、そこで、その4つの側壁のうち2つのそれぞれは開口部を設けられる。環状の斜面が筐体の内部内に形成される。フェルール保持具は筐体内に配置される。バネは、フェルール保持具を押すために筐体内に配置される。背面支柱は、バネに当接するために筐体内に部分的に配置される。背面支柱はその上に形成された2つの突出部を含み、そこで、2つの突出部は筐体上にある2つの開口部内にそれぞれ嵌り込む。封止環は背面支柱上に置かれ、そこで、背面支柱は封止環を環状の斜面に向かって押すように構成され、それにより、封止環が環状の斜面に当接する。
別の実施形態では、本開示の光学繊維接続器は、筐体、フェルール保持具、バネ、背面支柱および封止環を含む。筐体は4つの側壁を有し、そこで、その4つの側壁のうち2つのそれぞれは開口部を設けられる。環状の切り立った表面が筐体の内部内に形成される。フェルール保持具は筐体内に配置される。バネは、フェルール保持具を押すために筐体内に配置される。背面支柱は筐体内に部分的に配置される。背面支柱はその上に形成された2つの突出部を含み、そこで、2つの突出部は筐体上にある2つの開口部内にそれぞれ嵌り込む。環状の前端表面が、背面支柱の前端上に形成される。封止環は筐体内に配置され、そこで、背面支柱は封止環を切り立った表面に向かって押すように構成され、それにより、封止環が背面支柱の前端表面と切り立った表面との間に挟まれる。
本開示の先の特徴および利点、ならびに追加の目的は、付随する図面を参照して進む、以下の詳細な記載からより一見して分かることになる。
本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器の立面斜視図である。 本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器の横断面図である。 本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器の筐体の立面斜視図である。 本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器の筐体の横断面図である。 本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器の筐体の別の横断面図である。 本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器の背面支柱の立面斜視図である。 本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器の背面支柱の側面図である。 本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器の封止環の立面斜視図である。 本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器の封止環の横断面図である。 封止環が本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器の背面支柱上に置かれることを例解する側面図である。 本開示の第2の実施形態による光学繊維接続器の立面斜視図である。 本開示の第2の実施形態による光学繊維接続器の横断面図である。 本開示の第2の実施形態による光学繊維接続器の背面支柱の立面斜視図である。 本開示の第2の実施形態による光学繊維接続器の背面支柱の側面図である。 本開示の第2の実施形態による光学繊維接続器の封止環の立面斜視図である。 本開示の第2の実施形態による光学繊維接続器の封止環の横断面図である。 封止環が本開示の第2の実施形態による光学繊維接続器の背面支柱上に置かれることを例解する側面図である。 本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器の立面斜視図である。 本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器の横断面図である。 本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器の筐体の立面斜視図である。 本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器の筐体の横断面図である。 本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器の筐体の別の横断面図である。 本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器の背面支柱の立面斜視図である。 本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器の背面支柱の側面図である。 本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器の封止環の立面斜視図である。 本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器の別の立面斜視図である。
好適な実施形態の詳細な記載
図1乃至5について参照が行われており、本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器100は、LC型光学繊維接続器であってよく、射出成型加工によりプラスチックで構築された筐体110を含む。筐体110は中空であり、横断面において長方形形状を実質的に有する。筐体110は、頂壁111、底壁112、右壁113および左壁114を備える4つの側壁を有し、そこで、右壁113は左壁114に面し、頂壁111および底壁112に接触する。掛け金120が頂壁111内に成型され、光学繊維接続器100の中心軸150−150に垂直な方向にツマミ126を上下に動かすことを可能にする一体丁番125を含む。掛け金120は、ツマミ126の対向する側面上に配置された一対の突出部121をさらに有する。加えて、フェルール140が、筐体110の前端上にある円形の開口部116から突出する。巻きバネ188が、フェルール140が開口部116を通じて前後に動くことを可能にするために筐体110内に設置される。一対の突出部160が、それぞれ右壁113および左壁114の上に位置付けられる。長方形の開口部118が、筐体110の後端の近くで右壁113および左壁114のそれぞれの上に形成される。
加えて、光学繊維接続器100は、フェルール保持具130、管186、封止環170および背面支柱190をさらに含み、そこで、フェルール保持具130は筐体110の内側に設置される。フェルール140はフェルール保持具130上に据え付けられ、それにより、その後端がフェルール保持具130の前端上にある開口部内に挿入される。管186の前端は、巻きバネ188の後端内に挿入される。フェルール保持具130の後端は、巻きバネ188の前端内に挿入され、管186の前端上にある開口部内に挿入および固定されもする。背面支柱190の前部分は筐体110内に配置され、その後部分は筐体110の後端上にある開口部から外に延在する。管186の後端は、背面支柱190の前端上にある開口部内に挿入される。従って、フェルール140、フェルール保持具130および管186は、互いに対して相対運動を全くせず、管186は背面支柱190内で可動である。巻きバネ188は、フェルール保持具130を前方に押すことができ、それにより、その前部分にあるフェルール保持具130が、筐体110の内壁上にある環状の斜面117と接触させられ、フェルール140の前端が、環状の斜面117を通り越して、筐体110の前端上にある開口部116の外に押される。封止環170は弾性であり、背面支柱190の外表面上に置かれる。封止環170は、筐体110と背面支柱190との間に挟まれもする。
図3、4および5について参照が行われており、筐体110は中空であり、開口部118の近くで徐々に増加される内径を有する。従って、傾斜した表面が、頂壁111、底壁112、右壁113および左壁114の内側面のそれぞれの上に形成される。これらの傾斜した表面は、筐体110の内壁上に環状の斜面115を形成するために共に接触する。環状の斜面115は、筐体110の後端上にある開口部に面する。加えて、凹部119が、頂壁111および底壁112の内側面のそれぞれの上に形成される。凹部119は長手方向に延在し、環状の斜面115に接続する。
図6および7について参照が行われており、背面支柱190は中空かつ円筒形であり、均一の内径を有する。環状の溝191が、背面支柱190の外表面上に形成される。環状の溝191は、背面支柱190の前端の近くに設置される。2つの弧形状の突出部192が、背面支柱190の外表面上に形成される。突出部192は接続されておらず、環状の溝191の後に直接設置される。突出部192は、筐体110の右壁113および左壁114の上にある開口部118からそれぞれ露出され、背面支柱190が筐体110内に挿入されるときに開口部118内にそれぞれ嵌り込む(図1および2を参照されたい)。突出部192は、どこでも実質的に均一であるが、溝191の付近では徐々に低減されるようになり、溝191の周辺では急激に0に変化する厚さを有する。従って、突出部192のそれぞれは、溝191に隣接する弓形のかつ傾斜した表面193、および表面193と溝191との間に設置された切り立った表面194を有し、そこで、切り立った表面194は溝191の底部に垂直である。
図8および9について参照が行われており、弾性の封止環170は環状であり、長方形の横断面を有する。封止環170は、内表面171、外表面172、および内表面171および外表面172を接続する2つの側表面173、174を有し、そこで、2つの側表面173、174は平面状であり、互いに平行である。
図10について参照が行われており、封止環170が背面支柱190上に置かれるときに、封止環170は溝191内に嵌合される。この状態において、内表面171は溝191の底部と密接に接触しており、側表面174は2つの突出部192の切り立った表面194と密接に接触している。
本開示の第1の実施形態の光学繊維接続器100によれば、フェルール140、フェルール保持具130および管186の組立体は、筐体110の後端上にある開口部を通じて筐体110内に挿入することができる。続いて、バネ188は筐体110内に挿入される。背面支柱190および封止環170の組立体は、筐体110内に最終的に挿入される。筐体110の内壁上にある凹部119は、背面支柱190上にある突出部192がそれらの上でそれぞれ摺動するために構成され、それにより、突出部192は、筐体110の右壁113および左壁114の上にある開口部118内に最終的に嵌り込むことになる(図1および2を参照されたい)。突出部192が開口部118内にそれぞれ引っ掛かるときに、背面支柱190の前端はバネ188の後端に接して当接し、そのため、バネ188はフェルール保持具130を前方に押すために圧縮される。加えて、封止環170は環状の斜面115に向かって押され、それにより、その側表面173が環状の斜面115と密接に接触させられる。
本開示の第1の実施形態による光学繊維接続器100が光学繊維適合器内に完全に挿入されるときに、開口部118を通じて筐体110内に流れる水は、封止環170により遮断され、従ってバネ188に接触してそれを錆びさせることはできない。
図11および12について参照が行われており、本開示の第2の実施形態による光学繊維接続器200は、第1の実施形態の光学繊維接続器100における筐体110、巻きバネ188、フェルール保持具130、フェルール140および管186を含む。光学繊維接続器200は、光学繊維接続器100における封止環170および背面支柱190とはそれぞれ異なる封止環270および背面支柱290をさらに含む。
図13および14について参照が行われており、背面支柱290は中空かつ円筒形であり、均一の内径を有する。環状の溝291が、背面支柱290の外表面上に形成される。環状の溝291は、背面支柱290の前端の近くに設置される。2つの弧形状の突出部292が、背面支柱290の外表面上に形成される。突出部292は接続されておらず、環状の溝291の後に直接設置される。突出部292は、筐体110の右壁113および左壁114の上にある開口部118からそれぞれ露出され、背面支柱290が筐体110内に挿入されるときに開口部118内にそれぞれ嵌り込む(図11および12を参照されたい)。突出部292は、どこでも実質的に均一であるが、溝291の付近では徐々に低減されるようになり、溝291の周辺では急激に0に変化する厚さを有する。従って、突出部292のそれぞれは、溝291に隣接する弓形のかつ傾斜した表面293、および表面293と溝291との間に設置された切り立った表面294を有し、そこで、切り立った表面294は溝291の底部に垂直である。
図15および16について参照が行われており、弾性の封止環270は環状であり、均一の内径を有する。封止環270は、一方が他方の後ろに接続された2つの部品を含み、そこで、その前部品が均一の外径を有し、その後部品が封止環270の後端に向かって徐々に増加される外径を有する。従って、封止環270は、内表面271、前外表面272、後外表面275および2つの側表面273、274を有し、そこで、前外表面272は後外表面275を接続し、側表面273は内表面271を前外表面272と接続し、側表面274は内表面271および後外表面275を接続する。
図17について参照が行われており、封止環270が背面支柱290上に置かれるときに、封止環270は溝291内に嵌合される。この状態において、内表面271は溝291の底部と密接に接触しており、側表面274は2つの突出部292の切り立った表面294と密接に接触している。
本開示の第2の実施形態の光学繊維接続器200によれば、フェルール140、フェルール保持具130および管186の組立体は、筐体110の後端上にある開口部を通じて筐体110内に挿入することができる。続いて、バネ188は筐体110内に挿入される。背面支柱290および封止環270の組立体は、筐体110内に最終的に挿入される。筐体110の内壁上にある凹部119は、背面支柱290上にある突出部292がそれらの上でそれぞれ摺動するために構成され、それにより、突出部292は、筐体110の右壁113および左壁114の上にある開口部118内に最終的に嵌り込むことになる(図11および12を参照されたい)。突出部292が開口部118内にそれぞれ引っ掛かるときに、背面支柱290の前端はバネ188の後端に接して当接し、そのため、バネ188はフェルール保持具130を前方に押すために圧縮される。封止環270の後外表面275の部分は、開口部118からそれぞれ露出される。加えて、封止環270は環状の斜面115に向かって押され、それにより、その傾斜した後外表面275が環状の斜面115と密接に接触させられる。
本開示の第2の実施形態による光学繊維接続器200が光学繊維適合器内に完全に挿入されるときに、開口部118を通じて筐体110内に流れる水は、封止環270により遮断され、従ってバネ188に接触してそれを錆びさせることはできない。
図18乃至22について参照が行われており、本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器300は、LC型光学繊維接続器であってよく、射出成型加工によりプラスチックで構築された筐体310を含む。筐体310は中空であり、横断面において長方形形状を実質的に有する。筐体310は、頂壁311、底壁312、右壁313および左壁314を備える4つの側壁を有し、そこで、右壁313は左壁314に面し、頂壁311および底壁312に接触する。掛け金320が頂壁311内に成型され、光学繊維接続器300の中心軸350−350に垂直な方向にツマミ326を上下に動かすことを可能にする一体丁番325を含む。掛け金320は、ツマミ326の対向する側面上に配置された一対の突出部321をさらに有する。加えて、フェルール340が、筐体310の前端上にある円形の開口部316から突出する。巻きバネ388が、フェルール340が開口部316を通じて前後に動くことを可能にするために筐体310内に設置される。一対の突出部360が、それぞれ右壁313および左壁314の上に位置付けられる。長方形の開口部318が、筐体310の後端の近くで右壁313および左壁314のそれぞれの上に形成される。
加えて、光学繊維接続器300は、フェルール保持具330、管386、封止環370および背面支柱390をさらに含み、そこで、フェルール保持具330は筐体310の内側に設置される。フェルール340はフェルール保持具330上に据え付けられ、それにより、その後端がフェルール保持具330の前端上にある開口部内に挿入される。管386の前端は、巻きバネ388の後端内に挿入される。フェルール保持具330の後端は、巻きバネ388の前端内に挿入され、管386の前端上にある開口部内に挿入および固定されもする。背面支柱390の前部分は筐体310内に配置され、その後部分は筐体310の後端上にある開口部から外に延在する。管386の後端は、背面支柱390の前端上にある開口部内に挿入される。従って、フェルール340、フェルール保持具330および管386は、互いに対して相対運動を全くせず、管386は背面支柱390内で可動である。巻きバネ388は、フェルール保持具330を前方に押すことができ、それにより、その前部分にあるフェルール保持具330が、筐体310の内壁上にある環状の斜面317と接触させられ、フェルール340の前端が、環状の斜面317を通り越して、筐体310の前端上にある開口部316の外に押される。封止環370は弾性であり、背面支柱390の前端面に接して当接することができる。
図20、21および22について参照が行われており、筐体310は中空であり、長方形の開口部318は、筐体310の後端の近くにある右壁313および左壁314のそれぞれの上に形成される。従って、長方形の開口部318のそれぞれは4つの平坦な内壁により画定され、その内壁のうち1つは、筐体310の後端に面する内壁411として命名される。加えて、頂壁311および底壁312の厚さは開口部318の近くで急激に減少し、それにより、頂壁311および底壁312のそれぞれは、平面状でありかつ筐体310の後端に面する切り立った表面412と共に形成される。切り立った表面412は、頂壁311および底壁312に垂直である。1つの実施形態では、2つの内壁411も、それぞれ右壁313および左壁314の中にある切り立った表面として画定することができる。2つの切り立った表面411は平面状であり、それぞれ右壁313および左壁314に垂直であり、切り立った表面412とは同一平面上にある。切り立った表面412は、切り立った表面の繋がった環を形成するために切り立った表面411を接続する。
図23および24について参照が行われており、背面支柱390は中空かつ円筒形であり、均一の内径を有する。前端表面395が、背面支柱390の前端上に形成される。前端表面395は環状かつ平面状である。2つの弧形状の突出部392が、背面支柱390の外表面上に形成される。突出部392は接続されておらず、前端表面395の近くに設置される。突出部392は、筐体310の右壁313および左壁314の上にある開口部318からそれぞれ露出され、背面支柱390が筐体310内に挿入されるときに開口部318内にそれぞれ嵌り込む(図18および19を参照されたい)。
図25について参照が行われており、弾性の封止環370は平坦であり、環形状を有する。封止環370は、環状であり、均一の内径を有する本体371を含む。加えて、羽根372が、本体371の右および左側のそれぞれから延在する。羽根372は平坦であり、長方形形状を有する。
本開示の第3の実施形態の光学繊維接続器300によれば、フェルール340、フェルール保持具330および管386の組立体は、筐体310の後端上にある開口部を通じて筐体310内に挿入することができる。続いて、バネ388は筐体310内に挿入される。その後、封止環370は、その羽根372がそれぞれ筐体310の2つの切り立った表面411に取り付けられている状態で筐体310内に据えられる。最終的に、背面支柱390は筐体310内に挿入され、それにより、突出部392は、それぞれ筐体310の右壁313および左壁314の上にある開口部318内に嵌り込む(図18および19を参照されたい)。突出部392が開口部318内にそれぞれ引っ掛けられるときに、背面支柱390の前端表面395は封止環370の本体371に接して当接し、本体371はバネ388の後端に接して当接する。バネ388は、フェルール保持具330を適宜に前方に押すために圧縮される。加えて、封止環370は筐体310の切り立った表面411、412に向かって押されもし、それにより、封止環370の本体371の内縁が切り立った表面411、412と密接に接触させられる(図26を参照されたい)。
本開示の第3の実施形態による光学繊維接続器300が光学繊維適合器内に完全に挿入されるときに、封止環370が背面支柱390の前端表面395と切り立った表面411、412との間に密接に挟まれるために、封止環370と筐体310の切り立った表面411、412との間に存在する、水が通過するための間隙は全くない。それ故に、開口部318を通じて筐体310内に流れる水は、封止環370により遮断され、バネ388に接触してそれを錆びさせることはできない。
本開示の好適な実施形態が例解目的のために開示されてきたが、当業者は、付随する請求の範囲に開示されているとおりの本開示の範囲および精神から逸脱することなく、様々な修正、付加および置換が可能であることを認識することになる。

Claims (9)

  1. 光学繊維接続器であって、
    頂壁、底壁、右壁および左壁としてそれぞれ画定された4つの側壁を有する筐体であって、前記右壁および左壁のそれぞれは開口部を設けられ、環状の斜面が前記筐体の内部内に形成される、筐体と、
    前記筐体内に配置されたフェルール保持具と、
    前記フェルール保持具を押すために前記筐体内に配置されたバネと、
    前記バネに当接するために前記筐体内に部分的に配置された背面支柱であって、前記背面支柱はその上に形成された2つの突出部を備え、前記2つの突出部は前記筐体上にある2つの開口部内にそれぞれ嵌り込む、背面支柱と、
    前記背面支柱上に置かれた封止環であって、前記背面支柱は前記封止環を前記環状の斜面に向かって押すように構成され、それにより、前記封止環が前記環状の斜面に当接する、封止環と、
    を備える、光学繊維接続器。
  2. 環状の溝が、前記封止環を受け入れるために前記背面支柱上に形成される、請求項1に記載の光学繊維接続器。
  3. 前記突出部のそれぞれは前記封止環と接触している表面を有し、前記突出部は前記封止環を前記環状の斜面に向かって押すように構成される、請求項2に記載の光学繊維接続器。
  4. 前記封止環は、
    均一の外径を有する前部品であって、前記前部品は前記筐体の内部と接触している前外表面をさらに有する、前部品と、
    前記前部品に接続された後部品であって、前記後部品は前記封止環の後端に向かって徐々に増加される外径を有し、前記後部品は、前記筐体の環状の斜面に当接する傾斜した後外表面をさらに有する、後部品と、
    を備える、請求項1に記載の光学繊維接続器。
  5. 前記封止環の傾斜した後外表面の部分は、前記筐体の開口部からそれぞれ露出される、請求項4に記載の光学繊維接続器。
  6. 前記封止環は長方形の横断面を有する、請求項1に記載の光学繊維接続器。
  7. 光学繊維接続器であって、
    頂壁、底壁、右壁および左壁としてそれぞれ画定された4つの側壁を有する筐体であって、前記右壁および左壁のそれぞれは開口部を設けられ、環状の切り立った表面が前記筐体の内部内に形成される、筐体と、
    前記筐体内に配置されたフェルール保持具と、
    前記フェルール保持具を押すために前記筐体内に配置されたバネと、
    前記筐体内に部分的に配置された背面支柱であって、前記背面支柱はその上に形成された2つの突出部を備え、前記2つの突出部は前記筐体上にある2つの開口部内にそれぞれ嵌り込み、環状の前端表面が前記背面支柱の前端上に形成される、背面支柱と、
    前記筐体内に配置された封止環であって、前記背面支柱は前記封止環を前記切り立った表面に向かって押すように構成され、それにより、前記封止環が前記背面支柱の前端表面と前記切り立った表面との間に挟まれる、封止環と、
    を備える、光学繊維接続器。
  8. 前記封止環は、
    前記切り立った表面に当接する本体と、
    前記本体の2つの対向する側面から前記筐体の開口部内にそれぞれ延在する2つの羽根と、
    を備える、請求項7に記載の光学繊維接続器。
  9. 前記羽根は長方形形状のものである、請求項8に記載の光学繊維接続器。

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