JP3217877U - スマートフォン用ケース - Google Patents

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博 宮原
宮原  博
壮一 諸藤
壮一 諸藤
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株式会社アクティバル
株式会社藤家
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Abstract

【課題】装飾部による美観を維持することができるスマートフォン用ケースを提供する。【解決手段】スマートフォン用ケースは、スマートフォンを収容する凹部がおもて面側に形成されたケース本体11と、ケース本体11の凹部とは反対の裏面側に設けられる装飾板12とを備えている。装飾板12は、光透過性を有する板部材121と、板部材121のケース本体11側に設けられた印刷膜による装飾部122と、装飾部122をケース本体11に接着するための接着部124とを備えている。装飾部122が板部材121のケース本体11側に設けられた印刷膜であるため、接着部124を介してケース本体11に貼り付けることで、印刷部分である装飾部122が板部材121の内側にあり、外側から露出していない。そのため、板部材121が鋭利な物により傷が付いたり、板部材121が擦れて削れたりしても、装飾部122まで至り難いので、装飾部122が崩れ難い。【選択図】図2

Description

本考案は、スマートフォンを保護するために、スマートフォンを収容する凹部が形成されたスマートフォン用ケースに関するものである。
スマートフォンは、その薄さから、スマートフォン用ケースに装着された状態で、上着のポケットや、ズボンのポケット、カバンに入れて、携帯されることがある。
そして、スマートフォンにて電話するときには、スマートフォン側を耳に当てると、スマートフォン用ケースの裏面が、スマートフォンの使用者から外側を向く。
通話の際にスマートフォン用ケースの裏面が、スマートフォンの使用者から外側を向くことから、装飾を施したスマートフォン用ケースが知られている(例えば、特許文献1参照。)
特許文献1に記載のスマートフォンカバーは、スマートフォンを覆う本体と、この本体のスマートフォンの裏面を覆う部分に貼着され、この貼着面と反対側の面に画像を印刷した印刷部が形成されたカバー体とを有するものである。
この印刷部は、カバー体に直接印刷したり、カバー体に印刷に適した受像層を設けて印刷したりして形成される。
例えば、剥離可能な離型性を有した基材に上に印刷に適した材料からなる受像層が設けられた中間媒体を、カバー体に転写して基材だけ剥離したり、カバー体に転写した後に受像層を基材と共にカバー体から剥離して、印刷層だけをカバー体に残したりすることが記載されている。
実用新案登録第3183093号公報
特許文献1に記載のスマートフォンカバーには、剥離可能な離型性を有した基材に、印刷に適した材料からなり、印刷された受像層が設けられており、受像層の印刷を転写した後に受像層を、基材と共にカバー体から剥離して、印刷層だけをカバー体に残すことが記載されている。これでは、印刷層が露出するため、物が当たったり擦れたり引っ掻かれたりすると、印刷層が剥がれるおそれがある。
また、カバー体に転写した後に受像層は残し、基材だけ剥離することで、カバー体の印刷された面を、受像層における印刷がされていない面で保護することが記載されているが、受像層がどのようなもので形成されているかまでは記載されていない。しかし、受像層が層状のシートであると想定されることから、受像層に物が当たったり擦れたり引っ掻かれたりすると、印刷層まで至る可能性があり、やはり印刷層が剥がれるおそれがある。
従って、特許文献1に記載のスマートフォンカバーでは、印刷層(装飾部)による美観を損なうおそれがある。
そこで本考案は、装飾部による美観を維持することができるスマートフォン用ケースを提供することを目的とする。
本考案のスマートフォン用ケースは、スマートフォンを収容する凹部がおもて面側に形成されたケース本体と、前記ケース本体の前記凹部とは反対の裏面側に設けられる装飾板とを備え、前記装飾板は、光透過性を有する板部材と、前記板部材の前記ケース本体側に設けられた印刷膜による装飾部と、前記装飾部を前記ケース本体に接着するための接着部とを備えたことを特徴とする。
本考案のスマートフォン用ケースは、板部材のケース本体側に、印刷膜による装飾部が設けられているため、板部材が鋭利な物により傷が付いたり、板部材が擦れて削れたりしても、装飾部まで至り難いため、装飾部が崩れ難い。
前記装飾部に印刷膜による保護部を設けることができる。装飾部に保護部を設け、上塗りすることで、接着部が収縮しても保護部が遮蔽するため、接着部の影響を装飾部へ伝え難くすることができるので、装飾部の形状維持を安定させることができる。
前記保護部を、白色印刷膜により形成することができる。装飾部を透過した光を、白色印刷膜による保護部で反射させることができるため、装飾部の色のコントラストを向上させることができるので、装飾部を使用者に鮮やかに見せることができる。
前記接着部を、両面に接着面が形成されたシート部材とすることができる。接着部を、両面に接着面が形成されたシート部材とすることで、接着面全体で装飾部の表面に接着するため、装飾板を適度な接着力でケース本体に接着させることができる。
前記ケース本体の裏面側に、前記装飾板の板厚の深さを有する凹部を形成することができる。装飾板をケース本体の裏面側に形成された凹部に収容することで、ケース本体に貼り付けた装飾板の出っ張りを無くすことができる。
本考案のスマートフォン用ケースによれば、板部材が鋭利な物により傷が付いたり、板部材が擦れて削れたりしても、装飾部まで至り難いため、装飾部が崩れ難いので、装飾部による美観を維持することができる。
本考案の実施の形態に係るスマートフォン用ケースとスマートフォンとを示す斜視図である。 図1に示すスマートフォン用ケースの分解斜視図である。
本考案の実施の形態に係るスマートフォン用ケースを図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、本実施の形態に係るスマートフォン用ケース10は、スマートフォンSを収容する凹部11aがおもて面側11mに形成されたケース本体11と、ケース本体11の凹部11aとは反対の裏面側11nに設けられる装飾板12とを備えている。
ケース本体11の底面11bには、スマートフォンのカメラレンズ用の貫通孔11cと、指紋認証センサ用の貫通孔11dとが開設されている。
ケース本体11の裏面側11nには、装飾部122の板厚の深さを有する凹部11fが形成されている。
装飾板12は、ケース本体11の裏面側11nに形成された凹部11fに収容される。
装飾板12は、光透過性を有する板部材121と、板部材121のケース本体11側に設けられた印刷膜による装飾部122と、装飾部122に設けられた印刷膜による保護部123と、ケース本体11に接着するための接着部124とを備えている。
板部材121は、角部が丸くなった四角形状に形成されている。
板部材121は、装飾部122が視認可能な光透過性を有していればよいが、本実施の形態では透明板部材を使用している。透明板部材は、ガラスやポリカーボネート、アクリルなどとすることができる。
装飾部122は、板部材121を通して視認されるため、様々なデザインの印刷膜により形成することができる。
保護部123となる印刷膜は、装飾部122に上塗りされたものである。
本実施の形態では、保護部123を、白色印刷膜により形成している。
接着部124は、装飾部122と保護部123とが印刷された板部材121を、ケース本体11に貼り付け、固定するものである。接着部124は、接着材を吹き付けたり、接着材を塗布したりして接着膜を形成したり、接着面が両面に形成されたシート部材としたりすることができる
以上のように構成された本考案の実施の形態に係るスマートフォン用ケース10の製造方法について図面に基づいて説明する。
まず、印刷膜による装飾部122を板部材121のケース本体11側に形成する。装飾部122となる印刷膜は、インクジェットプリンタによりインクを吹き付けて形成したり、転写用フィルムに印刷された印刷物を転写により形成したり、インクを塗布して形成したりすることができる。
次に、板部材121に印刷された装飾部122の上に、白色インクによる印刷膜を上塗りして保護部123を形成する。この保護部123となる印刷膜は、装飾部122と同様に、インクジェットプリンタによりインクを吹き付けて形成したり、転写用フィルムに印刷された印刷物を転写により形成したり、インクを塗布して形成したりすることができる。
次に、接着部124から、一方の接着面に貼られた剥離紙を剥がし、保護部123に貼り付け、装飾板12を形成する。
そして、接着部124から、他方の接着面に貼られた剥離紙を剥がし、装飾板12をケース本体11の裏面側11nに形成された凹部11fに貼り付け収容することで、スマートフォン用ケース10が完成する。
上記例では、接着部124を板部材121側に貼り付けた後に、ケース本体11に貼り付けたが、接着部124をケース本体11に貼り付けた後に、装飾部122と保護部123とが形成された板部材121を凹部11fに収容することで、板部材121側をケース本体11に貼り付けるようにしてもよい。
このようにスマートフォン用ケース10が形成されていることで、印刷部分である装飾部122が板部材121の内側にあり、外側から露出していないため、板部材121が鋭利な物により傷が付いたり、板部材121が擦れて削れたりしても、装飾部122まで至り難いので、装飾部122が崩れ難い。
従って、スマートフォン用ケース10は、装飾部122による美観を維持することができる。
また、装飾部122に保護部123を設け、上塗りすることで、接着部124が収縮しても保護部123が遮蔽するため、接着部124の影響を装飾部122へ伝え難くすることができるので、装飾部122の形状維持を安定させることができる。
また、装飾部122を透過した光を、白色印刷膜による保護部123で反射させることができるため、装飾部122の色のコントラストを向上させることができるので、装飾部122を使用者に鮮やかに見せることができる。
例えば、接着部を液状接着材により形成すると、液状接着材が装飾部122に浸透して一体化してケース本体11と接着するため、装飾部122がケース本体11に強固に接着されることで、板部材121の平滑な面から装飾部122が分離するおそれがある。
また、液状接着材を接着部として使用すると、溶剤が揮発することにより収縮して装飾部122に寄りやずれを生じさせるおそれがある。
しかし、接着部124を、両面に接着面が形成されたシート部材とすることで、接着面全体で保護部123(装飾部122)の表面に接着するため、装飾板12を適度な接着力でケース本体11に接着させることができる。また、シート部材であれば膨張収縮などの変形が無い、または小さいため、装飾部122への影響を防止することができる。
ケース本体11の裏面側11nに、装飾板12の板厚の深さを有する凹部11fが形成されているため、装飾板12を凹部11fに収容することができる。そうすることで、装飾板12の厚み部分である周囲面が露出しないので、ケース本体11に貼り付けた装飾板12の出っ張りを無くすことができる。従って、装飾板12の周囲面に物が当たって装飾板12がケース本体11から剥がれることが防止できる。
なお、本実施の形態では、接着部124を板部材121と同じ大きさのものであったが、装飾部122と保護部123とが形成された板部材121がケース本体11に固定できれば、接着部124が両面テープ(帯状の接着部材)でもよい。
本考案は、装飾部のデザインにより美観を向上させることができるため、スマートフォン用ケースに好適である。
10 スマートフォン用ケース
11 ケース本体
11a 凹部
11b 底面
11c,11d 貫通孔
11f 凹部
11m おもて面側
11n 裏面側
12 装飾板
121 板部材
122 装飾部
123 保護部
124 接着部
S スマートフォン

Claims (5)

  1. スマートフォンを収容する凹部がおもて面側に形成されたケース本体と、前記ケース本体の前記凹部とは反対の裏面側に設けられる装飾板とを備え、
    前記装飾板は、光透過性を有する板部材と、前記板部材の前記ケース本体側に設けられた印刷膜による装飾部と、前記装飾部を前記ケース本体に接着するための接着部とを備えたスマートフォン用ケース。
  2. 前記装飾部に印刷膜による保護部が設けられた請求項1記載のスマートフォン用ケース。
  3. 前記保護部は、白色印刷膜により形成された請求項2記載のスマートフォン用ケース。
  4. 前記接着部は、両面に接着面が形成されたシート部材である請求項1から3のいずれかの項に記載のスマートフォン用ケース。
  5. 前記ケース本体の裏面側に、前記装飾板の板厚の深さを有する凹部が形成された請求項1から4のいずれかの項に記載のスマートフォン用ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3218152U (ja) * 2018-06-26 2018-09-27 株式会社ケイオー スマートフォンケース
CN110614862A (zh) * 2019-09-19 2019-12-27 深圳市裕同包装科技股份有限公司 一种特种油墨应用于电池后盖的方法
WO2021139528A1 (zh) * 2020-01-08 2021-07-15 Oppo广东移动通信有限公司 电子装置以及用于电子装置的壳体

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