JP3217349U - 階層式折畳ペットケージ - Google Patents
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Abstract
【課題】従来品よりコンパクトに折り畳むことができ、これにより従来品に比べて狭いスペースでの保管が可能で、かつ輸送コストも削減できる階層式折畳ペットケージを提供する。【解決手段】階層式折畳ペットケージ10は、底板11、天板12、各階を構成する複数の部分ケージ13A〜13C、隣接する部分ケージの間に配置された棚板15A,15Bを備える。部分ケージは、出入口16に扉17が付いた前柵板18、後柵板19、左柵板20、右柵板21の隣接する各端部同士をヒンジで連結した矩形状の柵体で、左柵板20は、横方向の中間位置でヒンジ連結した2枚の左柵部分板23を有し、右柵板21は、横方向の中間位置でヒンジ連結した2枚の右柵部分板24を有し、底板11、天板12、各部分ケージ13A〜13Cおよび棚板15A,15Bは、組立分解可能に連結されている。【選択図】図1
Description
本考案は、折り畳みが可能な階層式のペットケージに関する。
従来、3階式の折畳キャットケージ(階層式折畳ペットケージ)として、例えば、非特許文献1に記載されたものなどが知られている。これは、各階を構成する左右の柵板が一括して縦長に2つ折れする構造を有している。2つ折れすることで、キャットケージをコンパクトに保管および輸送することができる。
[平成30年5月10日検索]、インターネット<URL:https://item.rakuten.co.jp/qick/s7br/?s-id=rk_shop_pc_rnkInShop>
しかしながら、非特許文献1の3階式折畳キャットケージにあっては、このように各階の左右の柵板が、ヒンジを介して、一括して2つ折れする構造を採用していた。そのため、折り畳んだ状態でも縦長な重ね板材となり、その分だけ大きい保管場所が必要になるとともに、輸送コストも高くなっていた。
そこで、考案者は、鋭意研究の結果、階層式のキャットケージを、各階を構成する部分ケージ毎に折り畳めるように構成すれば、従来品に比べてコンパクトに保管可能で、かつ輸送コストも低減できることを知見し、本考案を完成させた。
また、考案者は、鋭意研究の結果、この部分ケージは、室内で犬やウサギを飼育する際に利用されるペットサークルとしても利用可能であることを知見し、本考案を完成させた。
また、考案者は、鋭意研究の結果、この部分ケージは、室内で犬やウサギを飼育する際に利用されるペットサークルとしても利用可能であることを知見し、本考案を完成させた。
本考案は、このような問題点に鑑みなされたもので、従来品よりコンパクトに折り畳むことができ、これにより従来品に比べて狭いスペースでの保管が可能で、かつ輸送コストも削減できる階層式折畳ペットケージを提供することを目的としている。
また、本考案は、このペットケージの所定の階部分を構成する部分ケージを、ペットサークルとして利用可能な階層式折畳ペットケージを提供することを目的としている。
また、本考案は、このペットケージの所定の階部分を構成する部分ケージを、ペットサークルとして利用可能な階層式折畳ペットケージを提供することを目的としている。
請求項1に記載の考案は、底板と、天板と、各階を構成する複数の部分ケージと、隣接するこれらの部分ケージの間に配置された棚板とを備え、前記部分ケージは、前記ペットの出入口に扉が設けられた前柵板と、後柵板と、左柵板と、右柵板との隣接する各端部同士をそれぞれヒンジ連結した矩形状の柵体で、前記左柵板は、横方向の中間位置で折り畳み自在にヒンジ連結された2枚の左柵部分板を有し、前記右柵板は、横方向の中間位置で折り畳み自在にヒンジ連結された2枚の右柵部分板を有し、前記底板、前記天板、前記各部分ケージおよび前記棚板は、それぞれ組立分解可能に連結されたことを特徴とする階層式折畳ペットケージである。
飼育されるペットの種類は限定されない。例えば、猫、犬、ウサギ、モルモット、ネズミ、リス、フェレット、豚、猿、鳥、爬虫類などが挙げられる。
底板、天板、各部分ケージおよび棚板の各素材は任意である。例えば、各種の木、各種のプラスチック、各種の金属などでもよい。
底板および天板は、平板でも柵板でもよい。
底板、天板、各部分ケージおよび棚板の各素材は任意である。例えば、各種の木、各種のプラスチック、各種の金属などでもよい。
底板および天板は、平板でも柵板でもよい。
各柵板としては、例えば、各種の格子板(縦格子、横格子、井桁格子など)、各種の網板、各種の多孔板(パンチングプレートを含む)などを採用することができる。これらの柵板の一部には、所定の素材からなる透明または不透明な平板部を設けてもよい。
各部分ケージを構成する前柵板に配された扉の素材、形状および大きさは任意である。また、扉の使用数も限定されない。さらに、扉は少なくとも前柵板に設けられていればよく、例えば、後柵板に設けてもよい。
各部分ケージを構成する前柵板に配された扉の素材、形状および大きさは任意である。また、扉の使用数も限定されない。さらに、扉は少なくとも前柵板に設けられていればよく、例えば、後柵板に設けてもよい。
棚板は穴がない一般的な平板でも、ペットが上下階を上り下りするための通行穴が形成されたものでもよい。穴が無い平板を採用すれば、各階毎に別のペットを飼育することができる。この場合、各階の内部空間を縦長な仕切り板を用いて、横方向に並んだ複数の部分空間に区画してもよい。
さらには、底板、天板、各部分ケージおよび棚板を、それぞれ組立分解可能に連結する構造は任意である。例えば、ビス止め構造、ボルトナット構造などを採用してもよい。
さらには、底板、天板、各部分ケージおよび棚板を、それぞれ組立分解可能に連結する構造は任意である。例えば、ビス止め構造、ボルトナット構造などを採用してもよい。
また、請求項2に記載の考案は、前記棚板には、前記ペットの上り下り用の通行穴が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の階層式折畳ペットケージである。
この通行穴の形状、サイズ、形成位置などは、飼育するペットに応じて適宜決定される。
この通行穴の形状、サイズ、形成位置などは、飼育するペットに応じて適宜決定される。
さらに、請求項3に記載の考案は、前記部分ケージは、ペットサークルとして単体使用可能な構成を有したことを特徴とする請求項1に記載の階層式折畳ペットケージである。
ここでいう“ペットサークルとして単体使用可能な構成”とは、例えば、部屋の床に組み立てたペットサークルを載置したとき、ペットサークルの安定性が良いように、部分ケージの下端面(底面)が平坦に加工されていることなどをいう。また、部分ケージを組み立てた際、それぞれ直線状に付き合わされた2枚の左柵部分板同士と、2枚の右柵部分板同士とをそれぞれボルト連結してもよい。
複数の部分ケージのうち、少なくとも1つがペットサークルとしての単体使用ができればよい。
ペットサークルとしての利用時には、使用中に各左柵部分板および各右柵部分板が、それぞれのヒンジ部分から折れ曲がってペットの飼育空間を狭めないように、例えば、対応する端部同士を、着脱自在にボルト連結してもよい。
ペットサークルとしての利用時には、使用中に各左柵部分板および各右柵部分板が、それぞれのヒンジ部分から折れ曲がってペットの飼育空間を狭めないように、例えば、対応する端部同士を、着脱自在にボルト連結してもよい。
本考案の階層式折畳ペットケージは、各階を構成する部分ケージ毎に折り畳めるため、ペットケージの折り畳み時、ケージ全体の右柵板と左柵板とが一括して縦長に2つ折れする従来品に比べて、保管スペースのコンパクト化が図れるとともに、輸送コストも低減可能となる。
特に、請求項2に記載の考案によれば、階層式折畳ペットケージの上下階を仕切る棚板に、ペット用の通行穴を形成したため、飼育されるペットが各階を自由に上り下りすることができる。その結果、ペットの運動不足や、ストレス解消を図ることができる。
また、請求項3に記載の考案によれば、必要に応じて部分ケージは、柵を登れない犬やウサギなどのペットを飼育する際に利用されるペットサークルとして、単体使用することができる。また、部分ケージのペットサークルは、不要時にコンパクトに折り畳み、部屋の隅等に保管することができる。
以下、本考案の実施例を具体的に説明する。
図1において、10は本考案の実施例1に係る3階式折畳キャットケージ(以下、キャットケージ(階層式折畳ペットケージ))で、このキャットケージ10は、底板11と、天板12と、1〜3階を構成する3つの部分ケージ13A〜13Cと、隣接する部分ケージ13A〜13Cの間に配置されて、猫(ペット)の上り下り用の通行穴14が形成された2枚の棚板15A,15Bとを備えた、縦長な角箱型の檻である。
以下、これらの構成部品を具体的に説明する。
図1および図2に示すように、底板11は、平面視して横長な矩形状をしたプラスチック製の板材で、その外周部分には矩形枠状の縁部11aが突出している。1階用の部分ケージ13Aを底板11に設置する際、この縁部11aの内側に1階用の部分ケージ13Aの下端部が嵌入される。
天板12は、平面視して横長な矩形枠状をした木枠12aに、横長な井桁格子状の金網12bが展張されたものである。
図1および図2に示すように、底板11は、平面視して横長な矩形状をしたプラスチック製の板材で、その外周部分には矩形枠状の縁部11aが突出している。1階用の部分ケージ13Aを底板11に設置する際、この縁部11aの内側に1階用の部分ケージ13Aの下端部が嵌入される。
天板12は、平面視して横長な矩形枠状をした木枠12aに、横長な井桁格子状の金網12bが展張されたものである。
各部分ケージ13A〜13Cは、猫の出入口16に扉17が設けられた前柵板18と、後柵板19と、左柵板20と、右柵板21との隣接する各端部同士をそれぞれ上下一対のヒンジHにより連結した矩形状の柵体である。
前柵板18は、横長な矩形状をした木枠18aを有している。木枠18aのうち、左右方向の半分の領域が出入口16で、その残り半分の領域には、縦長な井桁格子状の金網18bが展張されている。各出入口16には、縦長な木枠17aに井桁格子状の金網17bが展張された、片開式の扉17が配設されている。各扉17には、丸落とし方式の留め金22が取り付けられている。なお、前柵板18での出入口16の形成位置は、階により異なる。すなわち、1階用と3階用の部分ケージ13A,13Cでは左側で、2階用の部分ケージ13Bでは右側である。
後柵板19は、横長な矩形状の木枠19aに、縦長な井桁格子状の金網19bが展張されたものである。
後柵板19は、横長な矩形状の木枠19aに、縦長な井桁格子状の金網19bが展張されたものである。
図1〜図3に示すように、左柵板20は、横方向の中間位置で、上下一対のヒンジHにより内折れ自在に連結された、前後2枚の左柵部分板23を有している。各左柵部分板23は、縦長な矩形状の木枠23aに、縦長な井桁格子状の金網23bが展張されたものである。1,2階用の部分ケージ13A,13Bにおいて、各左柵部分板23の外側(突き合わせ側とは反対側)の各縦枠材23cは、それぞれの上端部が上側の横枠材23dより若干上方へ突出している。
右柵板21は、その横方向の中間位置で、上下一対のヒンジHにより内折れ自在に連結された、前後2枚の右柵部分板24を有している。各右柵部分板24は、縦長な矩形状の木枠24aに、縦長な井桁格子状の金網24bが展張されたものである。1,2階用の部分ケージ13A,13Bにおいて、各右柵部分板24の外側(突き合わせ側とは反対側)の縦枠材24cは、左柵板20の長尺な縦枠材23cと同じ長さを有している。
したがって、1,2階用の部分ケージ13A,13Bの上側の4つのコーナーからは、長尺な縦枠材23c、24cの各上端部がそれぞれ突出している。
したがって、1,2階用の部分ケージ13A,13Bの上側の4つのコーナーからは、長尺な縦枠材23c、24cの各上端部がそれぞれ突出している。
各棚板15A,15Bは、平面視して横長な矩形状をしたプラスチック製の板材で、その外周部分には矩形枠状の縁部15aが突出している。2,3階の部分ケージ13B,13Cの段積み時、各棚板15A,15Bの縁部15aの内側に、対応する上階用の部分ケージ13B,13Cの下端部がそれぞれ嵌入される。
また、各棚板15A,15Bの各コーナーの裏側(下側)には、合計4つの凹部(図示せず)がそれぞれ形成されている。各凹部には、対応する部分ケージ13A,13Bの上側の各コーナーから突出した、長尺な各縦枠材23c、24cの上端部が嵌入される。
また、各棚板15A,15Bの各コーナーの裏側(下側)には、合計4つの凹部(図示せず)がそれぞれ形成されている。各凹部には、対応する部分ケージ13A,13Bの上側の各コーナーから突出した、長尺な各縦枠材23c、24cの上端部が嵌入される。
上述したように、各棚板15A,15Bには、通行穴14がそれぞれ配されている。各通行穴14は、棚板15A,15Bの左右の何れか半分の領域に形成された、平面視して矩形状のものである。なお、各棚板15A,15Bにおける通行穴14の形成位置は、階によって異なる。すなわち、1階と2階とを仕切る棚板15Aでは左側で、2階と3階とを仕切る棚板15Bでは右側である。このように、2,3階を猫が上り下りし易いように、上下2つの通行穴14は、水平方向に交互に配されている。
次に、図1〜図7を参照して、この実施例1に係る階層式折畳ペットケージ10の組み立て方法を説明する。
まず、図2および図3に示すように、部分ケージ13A〜13Cをそれぞれ組み立てる。具体的には、前柵板18と後柵板19とを前後方向に離反させることで、折り畳まれていた各左柵板20と各右柵板21とがそれぞれ直線的に延びる。これにより、各階用の部分ケージ13A〜13Cが展開されて、これらの組み立てが完了する。
その後、この展開状態の1階用の部分ケージ13Aの下端部を、部屋の床に置かれた底板11に固定する。具体的には、底板11の縁部11aの内側に、1階用の部分ケージ13Aの下端部を嵌入する。嵌入後は、1階用の部分ケージ13Aの各柵板18〜21の各下側の横枠材18c、19c、23d、24dを、底板11の外周部にそれぞれボルトBにより連結する。
まず、図2および図3に示すように、部分ケージ13A〜13Cをそれぞれ組み立てる。具体的には、前柵板18と後柵板19とを前後方向に離反させることで、折り畳まれていた各左柵板20と各右柵板21とがそれぞれ直線的に延びる。これにより、各階用の部分ケージ13A〜13Cが展開されて、これらの組み立てが完了する。
その後、この展開状態の1階用の部分ケージ13Aの下端部を、部屋の床に置かれた底板11に固定する。具体的には、底板11の縁部11aの内側に、1階用の部分ケージ13Aの下端部を嵌入する。嵌入後は、1階用の部分ケージ13Aの各柵板18〜21の各下側の横枠材18c、19c、23d、24dを、底板11の外周部にそれぞれボルトBにより連結する。
次いで、図4に示すように、1階用の部分ケージ13Aの上に、通行穴14を左側に配した状態で、2階の床となる1枚目の棚板15Aをビスbにより止める。このとき、棚板15Aの各コーナーの裏側に配された各凹部に、1階用の部分ケージ13Aの上側の各コーナーから突出した、長尺な各縦枠材23c、24cの上端部を嵌入する。これにより、1階用の部分ケージ13Aは、底板11と1枚目の棚板15Aとの間で、展開状態で固定される。
その後、図5に示すように、1枚目の棚板15Aの上に、2段目の部分ケージ13Bを段積みする。具体的には、1枚目の棚板15Aの矩形枠状の縁部15aの内側に、展開された2階用の部分ケージ13Bの下端部を嵌入する。段積み後は、2段目の部分ケージ13Bの各柵板18〜21の各下側の横枠材18c、19c、23d、24dを、1枚目の棚板15Aの外周部にそれぞれボルトBにより連結する。
その後、図5に示すように、1枚目の棚板15Aの上に、2段目の部分ケージ13Bを段積みする。具体的には、1枚目の棚板15Aの矩形枠状の縁部15aの内側に、展開された2階用の部分ケージ13Bの下端部を嵌入する。段積み後は、2段目の部分ケージ13Bの各柵板18〜21の各下側の横枠材18c、19c、23d、24dを、1枚目の棚板15Aの外周部にそれぞれボルトBにより連結する。
次いで、図6に示すように、2階用の部分ケージ13Bの上に、通行穴14を右側に配した状態で、3階の床となる2枚目の棚板15Bをビスbにより止める。このとき、2枚目の棚板15Bの各コーナーの裏側に配された各凹部に、2階用の部分ケージ13Bの上側の各コーナーから突出した、長尺な各縦枠材23c、24cの上端部を嵌入する。これにより、2階用の部分ケージ13Bは、上下2枚の棚板15A、15Bの間で、展開状態で固定される。
その後、図7に示すように、2枚目の棚板15Bの上に、3段目の部分ケージ13Cを段積みする。具体的には、この2枚目の棚板15Bの矩形枠状の縁部15aの内側に、展開された3階用の部分ケージ13Cの下端部を嵌入する。このとき、3階用の部分ケージ13Cの上には、天板12がボルトBにより連結されているものとする。段積み後は、部分ケージ13Cの各柵板18〜21の各下側の横枠材18c、19c、23d、24dを、2枚目の棚板15Bの外周部にそれぞれボルトBにより連結する。キャットケージ10は、このようにして組み立てられる。
このように、キャットケージ10は、部分ケージ13A〜13C毎に折り畳めるように構成したため、キャットケージの折り畳み時、ケージ全体の右柵板と左柵板とが一括して縦長に2つ折れする従来品に比べて、保管スペースのコンパクト化が図れるとともに、輸送コストも低減可能となる。
また、キャットケージ10の上下階を仕切る棚板15A,15Bに、猫の通行穴14を形成したため、飼育される猫が各階を自由に上り下りすることができる。その結果、猫の運動不足や、ストレス解消を図ることができる。
また、キャットケージ10の上下階を仕切る棚板15A,15Bに、猫の通行穴14を形成したため、飼育される猫が各階を自由に上り下りすることができる。その結果、猫の運動不足や、ストレス解消を図ることができる。
キャットケージ10を分解する際には、上述した手順を反対に行えばよい。
また、ここでは3階式折畳キャットケージ10について説明したが、例えば2階式折畳キャットケージを採用する場合には、2枚目の棚板15Bに代えて、2階用の部分ケージ13Bの上に天板12をボルトBにより連結すればよい。
この場合、3階用の部分ケージ13Cが不要となるため、これを犬やウサギといった柵を登れないペットを室内飼いするときのペットサークルAとして、単体で使用することもできる(図8を参照)。なお、ペットサークルAは、コンパクトに折り畳み、部屋の隅などに保管することが可能である。
また、ここでは3階式折畳キャットケージ10について説明したが、例えば2階式折畳キャットケージを採用する場合には、2枚目の棚板15Bに代えて、2階用の部分ケージ13Bの上に天板12をボルトBにより連結すればよい。
この場合、3階用の部分ケージ13Cが不要となるため、これを犬やウサギといった柵を登れないペットを室内飼いするときのペットサークルAとして、単体で使用することもできる(図8を参照)。なお、ペットサークルAは、コンパクトに折り畳み、部屋の隅などに保管することが可能である。
次に、図9を参照して、本考案の実施例2に係る階層式折畳ペットケージを説明する。
この実施例2の階層式折畳ペットケージ10Aの特徴は、実施例1の横長な矩形状の木枠18aによって周囲が閉鎖された出入口16に、扉17を取り付けた最上段の部分ケージ13Cに代えて、この木枠18aのうち、上側の横枠材18dの一部を切欠し、これにより上部が開放された出入口16Aに、扉17Aを取り付けた部分ケージ13Dを採用した点である。
この実施例2の階層式折畳ペットケージ10Aの特徴は、実施例1の横長な矩形状の木枠18aによって周囲が閉鎖された出入口16に、扉17を取り付けた最上段の部分ケージ13Cに代えて、この木枠18aのうち、上側の横枠材18dの一部を切欠し、これにより上部が開放された出入口16Aに、扉17Aを取り付けた部分ケージ13Dを採用した点である。
図9では、この部分ケージ13Dを、ペットサークルA1として単体使用している。
このように、ペットサークルA1の出入口16Aの上部が解放されているため、使用者がペットサークルA1を出入りする際、その移動が容易となる。
その他の構成、作用および効果は、実施例1と略同じであるため、説明を省略する。
このように、ペットサークルA1の出入口16Aの上部が解放されているため、使用者がペットサークルA1を出入りする際、その移動が容易となる。
その他の構成、作用および効果は、実施例1と略同じであるため、説明を省略する。
本考案は、折り畳みが可能な2階建て以上のペットケージの技術として有用である。
10,10A 3階式折畳キャットケージ(階層式折畳ペットケージ)
11 底板
12 天板
13A〜13D 部分ケージ
14 通行穴
15A,15B 棚板
16,16A 出入口
17,17A 扉
18 前柵板
19 後柵板
20 左柵板
21 右柵板
23 左柵部分板
24 右柵部分板
A,A1 ペットサークル
H ヒンジ
11 底板
12 天板
13A〜13D 部分ケージ
14 通行穴
15A,15B 棚板
16,16A 出入口
17,17A 扉
18 前柵板
19 後柵板
20 左柵板
21 右柵板
23 左柵部分板
24 右柵部分板
A,A1 ペットサークル
H ヒンジ
Claims (3)
- 底板と、天板と、各階を構成する複数の部分ケージと、隣接するこれらの部分ケージの間に配置された棚板とを備え、
前記部分ケージは、前記ペットの出入口に扉が設けられた前柵板と、後柵板と、左柵板と、右柵板との隣接する各端部同士をそれぞれヒンジ連結した矩形状の柵体で、
前記左柵板は、横方向の中間位置で折り畳み自在にヒンジ連結された2枚の左柵部分板を有し、
前記右柵板は、横方向の中間位置で折り畳み自在にヒンジ連結された2枚の右柵部分板を有し、
前記底板、前記天板、前記各部分ケージおよび前記棚板は、それぞれ組立分解可能に連結されたことを特徴とする階層式折畳ペットケージ。 - 前記棚板には、前記ペットの上り下り用の通行穴が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の階層式折畳ペットケージ。
- 前記部分ケージは、ペットサークルとして単体使用可能な構成を有したことを特徴とする請求項1に記載の階層式折畳ペットケージ。
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Legal Events
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