JP3217146U - ノズル・キャップ機構 - Google Patents

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真 二口
真 二口
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啓次 関根
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Abstract

【課題】ガスバリアー性を向上させつつワンタッチで簡便に着脱可能であるノズル・キャップ機構を提供する。
【解決手段】粘調な流体を保持した絞り出し容器の内部に連通して吐出口を形成するための先端部に向かって先細り形状を有するノズル10と、このノズル10に装着されるキャップ20とからなるノズル・キャップ機構であって、ノズルとキャップとには、キャップの開口端21をノズルの一定な高さ位置に掛止するための掛止手段とキャップがノズルに掛止された際にノズルの吐出口を密封する密封手段とを備え、掛止手段としてキャップの開口端の縁部の内側又はノズルの側壁全周に形成された溝部とこの溝部に掛合するノズルの側壁又はキャップ部の開口端の縁部の内側に突設された突設部とを備え、密封手段としてノズルの部分的な高さ位置の円周領域に密着するノズル−キャップの接触部を2つ以上備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えばコーキング剤、接着剤、シーリング剤等を始めとする粘調な流体を絞り出すチューブ等の絞り出し容器の吐出口を形成するノズルと、そのノズルの吐出口に装着して封止するキャップとの機構に関するものである。
バリアー性を必要とするコーキング剤、接着剤等を収納したチューブ容器において、チューブ容器頭部の内面から口部上方に突出して、口部を塞ぐ尖頭状のノズルを備えたノズル付チューブ容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この提案については、使用時まで内容物のガスバリアー性を完全に保持することができるだけでなく、塗布量や塗り方に対応させて、ノズルを切断させることができるものである。
また、先端側が先細り状となったノズルを有する容器本体とそのノズルに装着するキャップとからなり、キャップの着脱をワンタッチで行うことができる吐出容器が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この提案では、ノズルをどの部分で切断して開口してもあるいは斜めに切断しても、その開口を確実に閉止することができ、しかも開口後にキャップをしたときのシール性を確実に確保することができる利点がある。
実開昭63−105658号公報 実開平7−15559号公報
しかしながら、特許文献1のノズル機構では、ノズルのキャップとノズルとは螺合させてガスバリアー性を達成しており、キャップの着脱の際に螺合を行う手間が掛かる課題があった。また、特許文献2のノズル機構では、開口後にキャップをしたときのシール性を確実に確保するために、開口部を栓状に封止する突起7を設けているが、実質的ガスバリアー性は突起7の封止のみであるため、使用者が中身の出具合を自分なりに調節するために、先端付近のカット位置及び角度が変わって開口部の位置や開口形状が変わってしまう場合には、充分な密封効果を奏することができない課題もあった。
本考案は、ガスバリアー性を向上させつつワンタッチで簡便に着脱可能であるノズル・キャップ機構を得ることを目的とする。
請求項1に記載された考案に係るノズル・キャップ機構は、粘調な流体を保持した絞り出し容器の内部に後端部で連通して吐出口を形成するための先端部に向かって先細り形状を有するノズルと、このノズルに装着されるキャップとからなるノズル・キャップ機構であって、
前記ノズルと前記キャップとには、前記キャップの開口端を前記ノズルの一定な高さ位置に掛止するための掛止手段と、前記キャップが前記ノズルに掛止された際に前記ノズルの吐出口を密封する密封手段とを備え、
前記掛止手段として、前記キャップの開口端の縁部の内側又は前記ノズルの側壁全周に形成された溝部と、この溝部に掛合する前記ノズルの側壁又はキャップ部の開口端の縁部の内側に突設された突設部とを備え、
前記密封手段として、前記ノズルの部分的な高さ位置の円周領域に密着するノズル−キャップの接触部を2つ以上備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された考案に係るノズル・キャップ機構は、粘調な流体を保持した絞り出し容器の内部に後端部で連通して吐出口を形成するための先端部に向かって先細り形状を有するノズルと、このノズルに装着されるキャップとからなるノズル・キャップ機構であって、
前記ノズルと前記キャップとには、前記キャップの開口端を前記ノズルの一定な高さ位置に掛止するための掛止手段と、前記キャップが前記ノズルに掛止された際に前記ノズルの吐出口を密封する密封手段とを備え、
前記掛止手段として、前記キャップの開口端の縁部の内側に全周にわたって形成された溝部と、この溝部に掛合する前記ノズルの側壁全周に突設された突設部とを備え、
前記密封手段として、前記ノズルの部分的な高さ位置の円周領域に密着するノズル−キャップの接触部を2つ以上備え、
前記接触部として、前記掛止手段のキャップ内近傍に配された第1接触部と、前記ノズルの先端部近傍に配された第2接触部とを備えたことを特徴とするものである。
請求項3に記載された考案に係るノズル・キャップ機構は、粘調な流体を保持した絞り出し容器の内部に後端部で連通して吐出口を形成するための先端部に向かって先細り形状を有するノズルと、このノズルに装着されるキャップとからなるノズル・キャップ機構であって、
前記キャップが嵌合されるノズル先端領域は、先端方向に向かって徐々に縮径するテーパー状の先端形状を備え、
前記ノズルと前記キャップとには、前記キャップの開口端を前記ノズルの一定な高さ位置に掛止するための掛止手段と、前記キャップが前記ノズルに掛止された際に前記ノズルの吐出口を密封する密封手段とを備え、
前記掛止手段として、前記キャップの開口端の縁部の内側に全周にわたって形成された溝部と、この溝部に掛合する前記ノズルの側壁全周に突設された突設部とを備え、
前記密封手段として、前記ノズルの部分的な高さ位置の円周領域に密着するノズル−キャップの接触部を2つ以上備え、
前記接触部として、前記掛止手段のキャップ内近傍に配されたノズル側壁の径を部分的に大きくした第1接触部と、前記ノズルの先端部近傍に配されたキャップ内壁の径を部分的に小さくして括れさせた第2接触部とを備えたことを特徴とするものである。
本考案は、ガスバリアー性を向上させつつワンタッチで簡便に着脱可能であるノズル・キャップ機構を得ることができるという効果がある。
本考案のノズル・キャップ機構の一実施例の構成を示す説明図であり、a図は平面図、b図は正面図、c図はA−A断面図である。 図1のノズル・キャップ機構のキャップの構成を示す説明図であり、a図は平面図、b図は正面図、c図はB−B断面図である。 図1のノズル・キャップ機構のノズルの構成を示す説明図であり、a図は平面図、b図は正面図、c図はC−C断面図である。
本考案においては、粘調な流体を保持した絞り出し容器の内部に後端部で連通して吐出口を形成するための先端部に向かって先細り形状を有するノズルと、このノズルに装着されるキャップとからなるノズル・キャップ機構である。即ち、断面が円状又は楕円状の柔軟性のある筒状容器であり、一端が閉塞され、他端に開口部が形成され、容器の一端部から中間部を押し出すことにより開口部から内容物が押し出されるチューブ容器や、筒状の容器の一端部にピストン板が装着され、他端部に開口部が形成され、ピストン板を開口部側に押圧するピストンバーを備えた所謂「コーキングガン」に装備するカートリッジ容器等の粘調な流体を保持した絞り出し容器の開口部に後端部を装着されるノズルと、このノズルに装着されるキャップとの機構である。
このノズルとキャップとには、キャップの開口端をノズルの一定な高さ位置に掛止するための掛止手段と、キャップがノズルに掛止された際にノズルの吐出口を密封する密封手段とを備える。即ち、掛止手段によってワンタッチで着脱可能とし、密封手段によってガスバリアー性を持たせる。
本考案の掛止手段としては、キャップの開口端の縁部の内側又はノズルの側壁全周に形成された溝部と、この溝部に掛合するノズルの側壁又はキャップ部の開口端の縁部の内側に突設された突設部とを備える。即ち、キャップの開口端の縁部の内側全周にわたって形成された溝部とこの溝部に掛合するノズルの側壁の内側に突設された突設部とを備えるか、ノズルの側壁全周に形成された溝部とこの溝部に掛合するキャップ部の開口端の縁部の内側に突設された突設部とを備えればよく、作成の容易性から、キャップの開口端の縁部の内側全周にわたって形成された溝部とこの溝部に掛合するノズルの側壁の内側に突設された突設部とが好ましくは採用される。
このような構造によって、キャップの開口端をノズル先端から挿入することで、ワンタッチで掛止され、又、キャップをノズル先端方向に移動させることにより、ワンタッチで掛止が解消される。突設部としては、キャップの開口端の全周の一部又は全部に亘って形成される。密封性を考慮すると全周に亘って形成されるものが好ましい。
本考案の密封手段としては、キャップがノズルに掛止された際にノズルを密封するものであればよい。より具体的には、ノズルの部分的な高さ位置の円周領域に密着するノズル−キャップの接触部が好ましく、このような接触部を2つ以上備える。これにより、ガスバリアー性を向上させつつワンタッチで簡便に着脱可能であるノズル・キャップ機構を得ることができる。
密封手段の接触部の具体的な例としては、ノズルの側壁を先端に向かうに従って滑らかに縮径するテーパー状とするのではなく、径を部分的に太くするなど縮径率を変更してした部分を形成してこれに嵌合するキャップとの接触部を形成したり、キャップ部の内壁を先端に向かうに従って滑らかに縮径するのではなく、キャップの内径を部分的に小さくした括れ部を形成してノズルの側壁と接触させる接触部を形成したりすればよい。
ある高さ位置のノズルの直径とキャップの内径との何れか一方又は両方を変更させてもよいが、好ましくは、何れか一方を変更させる方が好ましくは採用される。即ち、先端方向に向かって徐々に縮径するテーパー状のノズルの部分的な高さ位置の円周領域に密着するキャップの括れ部又はテーパー状の縮径率を変更してノズル側壁の径を部分的に大きくした太径部の何れかを2つ以上備えればよい。
より具体的な接触部としては、掛止手段のキャップ内近傍に配されたノズル側壁の径を部分的に大きくした第1接触部と、前記ノズルの先端部近傍に配されたキャップ内壁の径を部分的に小さくして括れさせた第2接触部とを備える。これにより、開封された吐出口を第2接触部(括れ部)で封止すると共に、テーパー状の先端部分の後端部分をテーパー状の縮径率を変更して部分的に大きくすることにより、キャップの開口部の近傍で更に封止されることにより、ガスバリアー性を向上させることができる。
尚、本考案のキャップが嵌合するノズルの先端領域は、先端方向に向かって徐々に縮径するテーパー状の先端形状を好ましくは備える。先端方向に向かって徐々に縮径するテーパー状の先端形状によって、ノズルが装着される絞り出し容器内の粘調な流体がスムーズにノズル先端から搾り出されるからである。
これに対して、本考案のキャップは、先端方向に向かって徐々に縮径するテーパー状の先端形状のノズルに対して、ノズルの先端形状に完全に沿ったキャップの内側側壁を有するのではなく、一部でキャップの内壁と接触するように、ノズルの部分的な高さ位置の円周領域に密着するキャップの括れ部を2つ以上備えるものである。即ち、キャップの内壁のうち、括れ部がノズルの円周領域に密着して封止するものであり、この括れ部を2箇所以上備えることにより、良好に密封することができる。
図1は考案のノズル・キャップ機構の一実施例の構成を示す説明図であり、a図は平面図、b図は正面図、c図はA−A断面図である。図2は図1のノズル・キャップ機構のキャップの構成を示す説明図であり、a図は平面図、b図は正面図、c図はB−B断面図である。図3は図1のノズル・キャップ機構のノズルの構成を示す説明図であり、a図は平面図、b図は正面図、c図はC−C断面図である。
各図に示す通り、本実施例のキャップ20を装着した際のノズル10については、円筒状の内壁部にネジ山12が形成されている下端部11を備えている。このネジ山12は、図示しないチューブやコーキングガンのカートリッジ等の絞り出し容器の円筒状の開口部の外側壁に螺刻されたネジ山に螺合して固定される。
下端部11の中央部には、先端方向に向かって徐々に縮径するテーパー状のキャップが嵌合されるノズル先端領域としてのノズル部13が立ち上がり形成されている。図3のa図に示す通り、ノズル部13の中央位置の先端部側の側壁には、図2に示したキャップ20の下端の開口端21が嵌合される同じ径の同径部14が全周にわたって形成されており、この同径部14の中央部には、突設部15がノズル部13の全周にわたって形成されている。
これに対して、図2に示された通り、キャップ20の下端の開口端21の内側にはこの同径部14に嵌合する内部構造を備え、突設部15が嵌合される溝部22が開口端21の全周にわたって形成されている。この溝部22の開口端側には、溝部22の内径よりも縮径して配置された掛止片23が配置されている。この掛止片23は、突設部15の通過を行うことができるように、いくつかのブロックに分けられて配置されている。
キャップ20の開口端21をノズル10の先端から挿入して、掛止片23を突設部15が乗り越えて、溝部22に移動することで、ワンタッチで掛止され、更に、キャップ20をノズル10の先端方向に移動させて、突設部15が掛止片23を乗り越えて、キャップ20の開口端21方向に移動することで、ワンタッチで掛止が解消される。
本実施例のノズル10のノズル部13は、先端方向に向かって徐々に縮径するテーパー状の先端形状を有する。一方、本実施例のキャップ20は、ノズル部13の先端形状に完全に沿った内側側壁を有するのではなく、一部でキャップ20の内壁と接触するように、ノズル10の部分的な高さ位置の円周領域に密着するキャップ20の内壁径を有する括れ部又はテーパー状の縮径率を変更してノズル部13の径を部分的に大きくした太径部を備える。
第1接触部としては、テーパー状の縮径率を変更してノズル部13の径を部分的に大きくした太径部17と、掛止時にこの太径部17に対向して接触するキャップ20の溝部22の先端方向側の太径部当接部27が形成されている。太径部17は略円筒形であり、その外径はキャップ部の太径部当接部27の内径よりも若干大きくなっている。この第1接触部は広い高さ領域に配置されているため、良好なガスバリアー性を有している。
第2接触部としては、ノズル10の部分的な高さ位置の円周領域に密着するキャップ20の内壁径を有する括れ部16と、掛止時にこの括れ部16に対向して接触するキャップ20の括れ部当接部26が形成されている。括れ部16はテーパー状のノズル部13の側壁の全周にわたって括れ部当接部26が当接することにより、良好なガスバリアー性を有している。
尚、図1及び図3に示す通り、ノズル部13の先端は、丸まって封止されており、先端から括れ部当接部26の間であれば、この先端部を切断して開口させることにより、吐出口18を形成して、絞り出し容器内に保持した粘調な流体を吐出させる。この形成される吐出口18の切断位置は、ノズル部13の先端から括れ部当接部26の間とすることにより、括れ部16と括れ部当接部26とで吐出口18を封止することができる。
10…ノズル、
11…下端部、
12…ネジ山、
13…ノズル部、
14…同径部、
15…突設部、
16…括れ部(第2接触部)、
17…太径部(第1接触部)、
18…吐出口、
20…キャップ、
21…開口端、
22…溝部、
23…掛止片、
26…括れ部当接部(第2接触部)、
27…太径部当接部(第1接触部)、
28…吐出口保護部、

Claims (3)

  1. 粘調な流体を保持した絞り出し容器の内部に後端部で連通して吐出口を形成するための先端部に向かって先細り形状を有するノズルと、このノズルに装着されるキャップとからなるノズル・キャップ機構であって、
    前記ノズルと前記キャップとには、前記キャップの開口端を前記ノズルの一定な高さ位置に掛止するための掛止手段と、前記キャップが前記ノズルに掛止された際に前記ノズルの吐出口を密封する密封手段とを備え、
    前記掛止手段として、前記キャップの開口端の縁部の内側又は前記ノズル部の側壁全周に形成された溝部と、この溝部に掛合する前記ノズル部の側壁又はキャップ部の開口端の縁部の内側に突設された突設部とを備え、
    前記密封手段として、前記ノズルの部分的な高さ位置の円周領域に密着するノズル−キャップの接触部を2つ以上備えたことを特徴とするノズル・キャップ機構。
  2. 粘調な流体を保持した絞り出し容器の内部に後端部で連通して吐出口を形成するための先端部に向かって先細り形状を有するノズルと、このノズルに装着されるキャップとからなるノズル・キャップ機構であって、
    前記ノズルと前記キャップとには、前記キャップの開口端を前記ノズルの一定な高さ位置に掛止するための掛止手段と、前記キャップが前記ノズルに掛止された際に前記ノズルの吐出口を密封する密封手段とを備え、
    前記掛止手段として、前記キャップの開口端の縁部の内側に全周にわたって形成された溝部と、この溝部に掛合する前記ノズル部の側壁全周に突設された突設部とを備え、
    前記密封手段として、前記ノズルの部分的な高さ位置の円周領域に密着するノズル−キャップの接触部を2つ以上備え。
    前記接触部として、前記掛止手段のキャップ内近傍に配された第1接触部と、前記ノズルの先端部近傍に配された第2接触部とを備えたことを特徴とするノズル・キャップ機構。
  3. 粘調な流体を保持した絞り出し容器の内部に後端部で連通して吐出口を形成するための先端部に向かって先細り形状を有するノズルと、このノズルに装着されるキャップとからなるノズル・キャップ機構であって、
    前記キャップが嵌合されるノズル先端領域は、先端方向に向かって徐々に縮径するテーパー状の先端形状を備え、
    前記ノズルと前記キャップとには、前記キャップの開口端を前記ノズルの一定な高さ位置に掛止するための掛止手段と、前記キャップが前記ノズルに掛止された際に前記ノズルの吐出口を密封する密封手段とを備え、
    前記掛止手段として、前記キャップの開口端の縁部の内側に全周にわたって形成された溝部と、この溝部に掛合する前記ノズル部の側壁全周に突設された突設部とを備え、
    前記密封手段として、前記ノズルの部分的な高さ位置の円周領域に密着するノズル−キャップの接触部を2つ以上備え、
    前記接触部として、前記掛止手段のキャップ内近傍に配されたノズル側壁の径を部分的に大きくした第1接触部と、前記ノズルの先端部近傍に配されたキャップ内壁の径を部分的に小さくして括れさせた第2接触部とを備えたことを特徴とするノズル・キャップ機構。
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