JP3216941B2 - 巻取ボビンの脱落防止装置 - Google Patents

巻取ボビンの脱落防止装置

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JP3216941B2
JP3216941B2 JP18781793A JP18781793A JP3216941B2 JP 3216941 B2 JP3216941 B2 JP 3216941B2 JP 18781793 A JP18781793 A JP 18781793A JP 18781793 A JP18781793 A JP 18781793A JP 3216941 B2 JP3216941 B2 JP 3216941B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銅線や鋼線用高速伸線
機などにおいて、線材の巻取りに使用される片持ち式巻
取装置の巻取ボビンの脱落防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銅線や鋼線用高速伸線機などにおいて、
線材の巻取作業に使用される線材巻取装置の一つに片持
ち式巻取装置があり、この片持ち式巻取装置には巻取ボ
ビンの脱落防止装置が装備されている。片持ち式巻取装
置の場合、ボビン軸は装置本体に回転自在に支持されて
おり、一端部に駆動モータが駆動連結される一方、他端
部には巻取ボビンが装着されている。この場合、巻取ボ
ビンはロック機構によってボビン軸に装着されるが、駆
動時の安全性を確保するために、誤ってロック機構が解
除されても巻取ボビンがボビン軸から脱落しないように
なっている。
【0003】図5に従来の巻取ボビンの脱落防止装置を
有する線材巻取装置の断面を示す。図5に示すように、
ボビン軸11は基端部に図示しない駆動装置の駆動軸が
駆動連結される一方、先端部には中空円筒形状をなすハ
ウジング12が固着されており、このハウジング12の
外周部には巻取ボビン13が挿嵌されるようになってい
る。また、ボビン軸11と一体に回転自在なフランジ部
14には位置決めピン15が固設される一方、巻取ボビ
ン13の側面にはこの位置決めピン15が嵌合する位置
決め孔16が形成されている。
【0004】このハウジング12の内周部にはボルト1
7によって支持筒18が固定されており、この支持筒1
8にはねじ軸19の中間部が回転自在に支持されてい
る。また、ハウジング12には3つ(図示は1つ)の係
止爪20が周方向に等配されており、ボビン軸11の径
方向に移動自在となっている。そして、各係止爪20に
は互いに逆に傾斜した傾斜面21,22が形成されてい
る。一方、ねじ軸19には互いに逆向きのねじ部23,
24が形成されており、このねじ部23,24には係止
爪20の各傾斜面21,22に係合する係止駒25,2
6が螺合し、この係止駒25,26はねじ軸19の軸方
向には移動可能であるが、周方向には回転不能となって
いる。
【0005】従って、ボビン軸11に対してねじ軸19
を回転すると、ねじ部23,24によって係止駒25,
26が接近離反し、傾斜面21,22を介して係止爪2
0を移動することで、ボビン軸11に対する巻取ボビン
13の拘束及び解除を行うことができるようになってい
る。即ち、ねじ軸19を回転してねじ部23,24によ
って係止駒25,26を離反させると、この係止駒2
5,26が傾斜面21,22を押圧して係止爪20を外
方に移動させる。すると、この係止爪20の外端部が巻
取ボビン13の内周面に圧接し、ボビン軸11に対して
巻取ボビン13を拘束して両者が一体に連結される。一
方、ねじ軸19を逆に回転してねじ部23,24によっ
て係止駒25,26を接近させると、この係止駒25,
26が傾斜面21,22を押圧するのをやめる。する
と、この係止爪20の外端部による巻取ボビン13の内
周面への圧接が停止し、ボビン軸11に対する巻取ボビ
ン13の拘束が解除されて巻取ボビン13はボビン軸1
1から取外し可能となる。
【0006】ボビン軸11の一端部には巻取ボビン13
の脱落を防止する安全装置が設けられている。即ち、ハ
ウジング12の一端部にはボルト27によって円筒形状
をなしハウジング12と同外径のケース28が固定され
ており、ねじ軸19の一端部がこのケース28内まで延
設されている。そして、このケース28内において、ね
じ軸19には回転リング29が装着されており、この回
転リング29にはストッパピン30が取付けられ、スト
ッパピン30の先端部はケース28から外方に出没自在
となっている。また、ねじ軸19と回転リング29との
間にはスプリング31が張設されており、ストッパピン
30はこのスプリング31の付勢力によってケース28
の外方に突出できるようになっている。
【0007】従って、ねじ軸19を回転すると、スプリ
ング31の付勢力によって回転リング29が回転し、ス
トッパピン30はケース28から外方に突出する。する
と、巻取ボビン13はケース28から突出したストッパ
ピン30によって軸方向の移動が阻止されており、巻取
ボビン13が係止爪20によってボビン軸11に対して
拘束されていなくとも、ボビン軸11からの巻取ボビン
13の脱落を防止することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の巻取ボ
ビンの脱落防止装置を有する線材巻取装置において、ス
トッパピン30はスプリング31の付勢力によってケー
ス28から外方に突出した状態に保持されている。その
ため、このストッパピン30に対して上方から力が加わ
ったり、振動等によって同方向の力が作用すると、スト
ッパピン30はスプリング31の付勢力に抗してケース
28内に入り込んでしまう。すると、ストッパピン30
は巻取ボビン13の軸方向の移動を阻止することができ
ず、係止爪20による巻取ボビン13の拘束が誤って解
除された場合には、巻取ボビン13がボビン軸11から
脱落してしまうという問題があった。また、ストッパピ
ン30はケース28に移動自在に支持されているが、両
者の接触面の間にスプリング31の付勢力よりも大きな
摺動抵抗が発生した場合には、この摺動抵抗によってス
トッパピン30はケース28から突出することができ
ず、ボビン軸11からの巻取ボビン13の脱落を防止す
ることができない。
【0009】また、ボビン軸11によって回転駆動する
巻取ボビン13は運転中に膨張熱する。そのため、係止
爪20と巻取ボビン13の内周面との圧接状態が緩んで
拘束力が低下することから、ねじ軸19の回転を防止す
るトルクが著しく低下し、このねじ軸19が緩み方向に
回転してストッパピン30をケース28内に引っ込めて
しまう虞がある。すると、前述と同様に、ボビン軸11
からの巻取ボビン13の脱落を防止することができない
という問題があった。
【0010】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、巻取ボビンの脱落防止ストッパの作動を良好と
すると共に運転中のストッパの誤動作を防止した巻取ボ
ビンの脱落防止装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の巻取ボビンの脱落防止装置は、巻取ボビン
が嵌合されるボビン軸にその径方向移動自在であると共
に前記巻取ボビンの内周面に圧接係合する係止爪を設け
る一方、前記ボビン軸と平行をなして回転自在に支持さ
れたねじ軸に前記係止爪に係合する係止駒を螺合させて
設け、且つ、前記ボビン軸に前記巻取ボビンの軸方向の
移動によるボビン軸からの脱落を防止するストッパが外
周面から出没自在に設けられた巻取ボビンの脱落防止装
置において、前記ボビン軸とねじ軸とをクラッチ機構に
よって連結すると共に、前記ストッパをカム機構によっ
て前記ねじ軸と連動可能としたことを特徴とするもので
ある。
【0012】
【作用】ボビン軸に巻取ボビンを装着するには、ストッ
パがボビン軸の内部に収納された状態で巻取ボビンをボ
ビン軸に嵌合し、ねじ軸を一方方向に回転させて螺合し
ている係止駒を移動させ、係止爪を巻取ボビンの内周面
に圧接係合させることで、巻取ボビンはボビン軸に一体
に連結される。このとき、ねじ軸の回転に伴ってカム機
構によりストッパが連動し、このストッパがボビン軸の
外周面から突出することで、巻取ボビンの軸方向の移動
によるボビン軸からの脱落が防止される。更に、この状
態ではボビン軸とねじ軸とがクラッチ機構によって連結
されており、ねじ軸が緩んでストッパがボビン軸内に引
っ込むことはない。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0014】図1に本発明の一実施例に係る巻取ボビン
の脱落防止装置の断面、図2にその脱落防止装置の作動
状態を表す断面、図3に図1のIII−III断面、図4にス
トッパピン及びその支持構造を表す分解斜視を示す。な
お、従来と同様の機能を有する部材には同一の符号を付
して重複する説明は省略する。
【0015】図1及び図3に示すように、図示しない駆
動装置の駆動軸が駆動連結されたボビン軸11は先端部
に円筒形状をなすハウジング12が固着されており、こ
のハウジング12の外周部には巻取ボビン13が挿嵌さ
れるようになっている。ハウジング12の内周部にボル
ト17によって固定された支持筒18にはねじ軸19が
回転自在に支持されている。また、ハウジング12には
3つの係止爪20が周方向に等配されており、ボビン軸
11の径方向に移動自在となっている。そして、各係止
爪20には傾斜面21,22が形成されている。一方、
ねじ軸19にはねじ部23,24が形成されており、こ
のねじ部23,24には係止爪20の各傾斜面21,2
2に係合する係止駒25,26が螺合し、軸方向に移動
可能となっている。
【0016】従って、ねじ軸19を一方に回転してねじ
部23,24によって係止駒25,26が離反させる
と、この係止駒25,26が傾斜面21,22を押圧し
て係止爪20を外方に移動させる。すると、この係止爪
20が巻取ボビン13の内周面に圧接し、ボビン軸11
に対して巻取ボビン13を拘束して両者が一体に連結さ
れる。一方、ねじ軸19を他方に回転してねじ部23,
24によって係止駒25,26を接近させると、この係
止駒25,26が傾斜面21,22を押圧するのをやめ
る。すると、この係止爪20による巻取ボビン13の内
周面への圧接が停止し、ボビン軸11に対する巻取ボビ
ン13の拘束が解除されて巻取ボビン13はボビン軸1
1から取外し可能となる。
【0017】図1及び図3、図4に示すように、ボビン
軸11の一端部には巻取ボビン13の脱落を防止する安
全装置が設けられている。即ち、ハウジング12の一端
部にはボルト41によって円筒形状をなしハウジング1
2と同外径のケース42が固定されている。そして、ね
じ軸19の一端部が延設されてこのケース42内を貫通
すると共に、係止駒25の一端部が延設されてこのケー
ス42内に位置している。そして、このケース42には
ねじ軸19を挟んで両側に一対のストッパ片43が長手
方向移動自在に支持されており、各ストッパ片43の中
間部の対向面にはガイドピン44が固結されている。一
方、係止駒25の延設部にはその両側にガイド溝45が
形成され、この各ガイド溝45には各ストッパ片43の
ガイドピン44が係合している。このガイド溝45はね
じ軸19の軸方向に沿って形成されると共に、中間部に
傾斜部を有している。
【0018】従って、ねじ軸19を一方に回転して係止
駒25を図1において左方に移動させると、各ガイド溝
45によりガイドピン44を介してストッパ片43がケ
ース28から外方に突出する。すると、巻取ボビン13
はケース28から突出したストッパ片43によって軸方
向の移動が阻止され、巻取ボビン13が係止爪20によ
ってボビン軸11に対して拘束されていなくとも、ボビ
ン軸11からの巻取ボビン13の脱落が防止される。
【0019】また、ケース42内を貫通したねじ軸19
の一端部には回転リング46が固結され、この回転リン
グ46の外周にはクラッチリング47が挿嵌されてい
る。このクラッチリング47はケース42の端面に連結
ピン48によって一体回転自在で、且つ、軸方向移動自
在に連結されると共にスプリング49によって互いに離
間する方向、即ち、回転リング46とクラッチリング4
7とが接近する方向に付勢支持されている。そして、回
転リング46とクラッチリング47との対向面にはそれ
ぞれクラッチプレート50,51が固着されており、回
転リング46には2つの係合孔52が形成されている。
【0020】従って、通常、クラッチプレート50,5
1はスプリング49の付勢力によって互いに密着して噛
み合っており、回転リング46とクラッチリング47、
即ち、ねじ軸19とボビン軸11は一体となって回転で
きるようになっている。
【0021】そして、ねじ軸19をボビン軸11と離脱
させて単独で回転させるための解除治具61は、図2に
示すように、支持盤62に押付けリング63が固定され
ると共に支持体64が回転自在に取付けられてなり、支
持体64には2つの係合ピン65が軸方向移動自在で、
スプリング66によって突出方向に付勢支持されてい
る。
【0022】従って、この解除治具61を用い、係合ピ
ン65を回転リング46の係合孔52に挿入し、回転リ
ング46を介して支持体64とねじ軸19とを一体に連
結する。そして、この解除治具61をケース42側に押
付けると、クラッチリング47がその押付け方向に移動
し、互いに密着していたクラッチプレート50,51が
離れ、回転リング46とクラッチリング47、即ち、ね
じ軸19とボビン軸11の連結が解除されるようになっ
ている。
【0023】而して、ボビン軸11に巻取ボビン13を
装着するには、図2に示すように、ストッパ片43がケ
ース42の内部に没入された状態で巻取ボビン13をボ
ビン軸11に嵌合し、位置決めピン15に位置決め孔1
6を嵌合してボビン軸11に対する巻取ボビン13の位
置決めを行う。そして、解除治具61を用い、係合ピン
65を回転リング46の係合孔52に挿入してこの解除
治具61をケース42側に押付けると、クラッチリング
47がその押付け方向に若干移動し、互いに密着してい
たクラッチプレート50,51が離れ、ねじ軸19とボ
ビン軸11の連結が解除される。
【0024】この状態で、図示しない駆動モータをによ
ってねじ軸19を一方方向に回転させると、図1に示す
ように、各ねじ部23,24に螺合している係止駒2
5,26が互いに離間し、この係止駒25,26が傾斜
面21,22を介して係止爪20を外方に移動させる。
すると、各係止爪20は巻取ボビン13の内周面に圧接
係合することで、巻取ボビン13はボビン軸11に一体
に連結される。
【0025】このとき、ねじ軸19の回転に伴って係止
駒25に移動することで、この係止駒25に形成された
ガイド溝45によりガイドピン44を介してストッパ片
43がケース42外周面から外方に突出する。従って、
巻取ボビン13の膨張などの何らかの原因で巻取ボビン
13の係止爪20による係止が不十分であっても、巻取
ボビン13の軸方向の移動によるボビン軸11からの脱
落が防止される。そして、係止爪20による巻取ボビン
13の係止及びストッパ片43の突出動作が完了した
ら、解除治具61によるクラッチリング47への押付け
をやめて係合ピン64を係合孔52から抜き取る。する
と、スプリング49によってクラッチリング47が回転
リング46側に移動し、各クラッチプレート50,51
が密着して噛み合うことで、クラッチリング47と回転
リング46、即ち、ボビン軸11とねじ軸19とが一体
に連結され、ねじ軸19のみが回転して緩見、ストッパ
片43がケース42内に引っ込むことはない。
【0026】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明の巻取ボビンの脱落防止装置によれば、ボビ
ン軸に巻取ボビンの内周面に圧接係合する係止爪を設け
る一方、ボビン軸と平行をなすねじ軸に係止爪に係合す
る係止駒を螺合させて設け、このボビン軸とねじ軸とを
クラッチ機構によって連結すると共に、ボビン軸にその
外周面から出没自在に設けられた巻取ボビンの脱落防止
用ストッパをカム機構によってねじ軸と連動可能とした
ので、ボビン軸の振動や巻取ボビンの熱膨張などで係止
爪による巻取ボビンの係止が不十分となったときでも、
カム機構によりストッパがボビン軸内に引っ込むことは
なく、また、ねじ軸はクラッチ機構によりボビン軸と連
結されることでこのねじ軸が緩むこともなく、巻取ボビ
ンの脱落防止ストッパの作動を良好とすると共に運転中
のストッパの誤動作を防止して確実に巻取ボビンの脱落
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る巻取ボビンの脱落防止
装置の断面図である。
【図2】脱落防止装置の作動状態を表す断面図である。
【図3】図3に図1のIII−III断面図である。
【図4】ストッパピン及びその支持構造を表す分解斜視
図である。
【図5】従来の巻取ボビンの脱落防止装置を有する線材
巻取装置の断面図である。
【符号の説明】
11 ボビン軸 12 ハウジング 13 巻取ボビン 19 ねじ軸 20 係止爪 21,22 傾斜面 23,24 ねじ部 25,26 係止駒 42 ケース 43 ストッパ片 44 ガイドピン 45 ガイド溝 46 回転リング 47 クラッチリング 49 スプリング 50,51 クラッチプレート 61 解除治具 65 係合ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 竜二 栃木県鹿沼市さつき町3番3号 住友電 気工業株式会社 関東製作所内 (72)発明者 唐沢 文雄 新潟県柏崎市安田田尻工業団地7586番地 株式会社サイカワ内 (56)参考文献 特開 昭57−72724(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 54/547

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取ボビンが嵌合されるボビン軸にその
    径方向移動自在であると共に前記巻取ボビンの内周面に
    圧接係合する係止爪を設ける一方、前記ボビン軸と平行
    をなして回転自在に支持されたねじ軸に前記係止爪に係
    合する係止駒を螺合させて設け、且つ、前記ボビン軸に
    前記巻取ボビンの軸方向の移動によるボビン軸からの脱
    落を防止するストッパが外周面から出没自在に設けられ
    た巻取ボビンの脱落防止装置において、前記ボビン軸と
    ねじ軸とをクラッチ機構によって連結すると共に、前記
    ストッパをカム機構によって前記ねじ軸と連動可能とし
    たことを特徴とする巻取ボビンの脱落防止装置。
JP18781793A 1993-07-29 1993-07-29 巻取ボビンの脱落防止装置 Expired - Lifetime JP3216941B2 (ja)

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