JP3216866U - 基板の研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の辺縁の一方対向二辺と、もう片方の対向二辺の研磨能率を大幅に向上させる研磨装置を提供する。【解決手段】上下二段の基板A保持第1ステージFと第2ステージG及び第3ステージF′と第4ステージG′を前後に配置すると共に、第1ステージFと第2ステージGとが、第3ステージF′と第4ステージG′とが、それぞれ昇降、進退走行して段違い状に入れ替わり、基板Aを第1ステージF、第2ステージGから第3ステージF′、第4ステージG′に移載装置Jで受け渡し、基板Aの走行ラインの両側に研磨砥石H、H′を配置する。【選択図】図1

Description

この考案は、ガラスなどの基板の各辺縁(四辺の縁)を研磨する研磨装置に関する。
ガラスなどの基板の並行する一方の二辺縁を研磨し、次いで基板の並行する他方の二辺縁を研磨する従来技術としては、すでに知られているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第5678959号公報
ところで、特許文献1の研磨方式は、上面にガラス板を荷受けした送り台を往復移動すると共に、この送り台の往復移動路の両側に研削ヘッドを配置し、研削加工されたガラス板を吸着して往復端に達した送り台からガラス板を持ち上げて受け取り、搬出する第1の昇降パッド装置及び空で復動端に達した送り台に搬送して次のガラス板を降下して渡す第2の昇降パッド装置を有したガラス板受け渡し装置を備えており、上記研削ヘッドが、送り台の往復移動方向と平行に往復移動を行うと共に、ガラス板を吸着した送り台の往動において、当該往動と同時に機台に対し当該送り台の往動の方向とは反対の方向である往動方向に移動し、この往動方向の移動における研削ホイールとガラス板の両側エッジとの互いの行き違い接触によりガラス板の両側エッジに行う研削加工の単位時間あたりの研磨能率を大幅に向上させるようになっている。
すなわち、送り台4Aは、ポジションP1からP2の間を往復移動する。
送り台4Bは、ポジションP3からP4の間を往復移動する。
送り台4Cは、ポジションP5からポジションP6の間を往復移動する(各送り台は、一定のライン上を往復動する)。
昇降パレット装置13Bは、ポジションP4からポジションP5の間を往復移動する。
そして、両側の研削装置21、21は、共にポジションP3からポジションP4の間を移動し、研削ポジションP5に復帰するようになって、研削加工の単位時間当たりの研削能率の向上をはかる(上記の符号は特許文献1の公報参照)。
しかしながら、各送り台は、同ライン上を往復移動させる形式のため、或る程度の単位時間当たりの研磨能率を向上させることができても、単位時間当たりの研磨能率の大幅な向上をはかることはできない。
そこで、この考案は、単位時間当たりの研磨能率を大幅に(著しく)向上させるようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この考案は、左右に配置すると共に、それぞれが走行手段を介し前後方向に往復走行するように設けた第1左側走行台車及び第1右側走行台車と、この第1左側走行台車及び第1右側走行台車からそれぞれ起立するように設けた縦柱と、この両縦柱の対向面にそれぞれ昇降手段により昇降するように設けた前側昇降体及び後側昇降体と、この前側昇降体及び後側昇降体にそれぞれの末端を支持させて上記片方の前側昇降体の上昇状況下ともう片方の上記後側昇降体の降下状況下とに上下が食い違いの段違い状に突出するように設けた水平な前側アーム及び後側アームと、この前側アーム及び後側アーム上に、上面に荷受け基板を吸引保持するように設けた保持手段を有する第1ステージ及び第2ステージと、また上記第1ステージ及び第2ステージの前方の左右に配置すると共に、それぞれが走行手段を介し前後方向に往復走行するように設けた第2左側走行台車及び第2右側走行台車と、この第2左側走行台車及び第2右側走行台車からそれぞれ起立するように設けた縦柱と、この両縦柱の対向面にそれぞれ昇降手段により昇降するように設けた前側昇降体及び後側昇降体と、この前側昇降体及び後側昇降体にそれぞれの末端を支持させて上記片方の前側昇降体の上昇状況下ともう片方の前記後側昇降体の降下状況下とに上下が食い違いの段違い状に突出するように設けた水平な前側アーム及び後側アームと、この前側アーム及び後側アーム上に、上面に荷受け上記基板を吸引保持するように設けた保持手段を有する第3ステージ及び第4ステージと、さらに、上段に位置する上記第1ステージ又は第2ステージ及び上段に位置する上記第3ステージ又は第4ステージの前進走行路の両側に上記吸引保持された上記基板の平行両側の二辺を研磨するように設けた回転研磨砥石と、また、上記辺縁の研磨ずみ基板を昇降手段により取り上げる吸引保持装置と、この吸引保持装置を上段で待機している上記第3ステージ又は第4ステージの直上に走行させるよう設けた往復走行装置と、上記吸引保持装置を前進走行途中に90°旋回させるよう設けた旋回装置とで構成した移載装置とからなる構成を採用する。
また、前記回転研磨砥石が、前後方向に走行手段を介し進退走行する走行台に設置すると共に、この走行台が前記走行手段により前記基板の研磨方向の反対方向に前進走行するようにした構成を採用する。
以上のように、この考案の研磨装置によれば、上段の第1ステージ又は第2ステージに基板を供給することで前進走行する途中において研磨砥石により基板の一方の対向する二辺縁が研磨され、一方下段の空の第1ステージ又は第2ステージは基板の供給側に後退すると共に、前進停止後の基板の移載ずみ空の第1ステージ、第2ステージは、昇降手段により降下し、一方後退停止した空の第1ステージ、第2ステージは、基板の荷受けのため昇降手段により上昇するようにしてあるので、第1ステージ、第2ステージを有効にまわして使用することができるので、単位時間当たりの研磨能率を大幅に、かつ著しく向上することができる特有の効果がある。
勿論、二辺の研磨ずみ基板は、第1ステージ又は第2ステージから移載装置により取り上げて90°旋回後第3ステージ又は第4ステージ上に供給し、残る二辺の研磨を第3ステージ、第4ステージの走行中に行うので、前述と同様に研磨能率を大幅に向上することができる。
また、研磨砥石を基板の走行方向の反対方向に走行させるようにしてあるので、単位時間当たりの研磨能率を大幅に、かつ著しく向上させることもできる。
この考案の第1の実施形態を示す側面図である。 同上の要部を示す拡大平面図である。 第1、第2ステージの拡大平面図である。 同上の拡大正面図である。 移載装置による基板の移載を示す側面図である。 基板の移載終了を示す側面図である。 この考案の第2の実施形態を示す側面図である。 研磨砥石の前進前の状態を示す側面図である。 研磨砥石の前進後の移載装置による基板の取り上げを示す側面図である。 要部を示す拡大平面図である。
この考案の第1の実施形態を添付図面の図1から図6に基づいて説明する。
図1から図5に示すように、左右に配置すると共に、それぞれが走行手段Bを介し前後方向に往復走行する第1左側走行台車C及び第1右側走行台車Dが設けてある。
上記の第1左側走行台車C及び第1右側走行台車Dは、図4に示すように、前後方向に敷設したレール1と、このレール1にスライド自在に係合するように第1左側走行台車C及び第1右側走行台車Dの座台2の下面に設けたスライダ3と、第1左側走行台車C及び第1右側走行台車Dの外側で、座台2から起立する縦柱4とで構成され、走行手段Bにより第1左側走行台車C及び第1右側走行台車Dが前後方向に往復走行するようになっている。
上記の走行手段Bとしては、例えば図4に示すように、レール1とスライダ3との重なり面全長にリニアモーターを設けて走行させるようにしたが、限定されず、例えば、サーボモーターの運転により雌ネジをねじ込んである雄ネジ(いずれも図示省略)を可逆駆動する方式を採用することもある。
また、両縦柱4、4の対向内側面には、昇降手段Eにより昇降する前側昇降体5と後側昇降体6が設けてある。
上記の昇降手段Eとしては、縦柱4のレール7に前側昇降体5、後側昇降体6のスライダ8を係合して、例えば、走行手段Bと同様にリニアモーターを用いて昇降させるようにしたが、限定されない。
なお、座台10から起立するフレーム11と縦柱4、4との対向面にガイド手段12を設けて第1左側走行台車C、第1右側走行台車Dの前後方向のスライドをガイドする。
さらに、前側昇降体5及び後側昇降体6にそれぞれの末端を支持させて、一方の前側昇降体5の上昇状況下ともう片方の後側昇降体6の降下状況下とに上下が食い違いの段違いに突出するような水平な上下の前側アーム13及び後側アーム14が設けてある。
また、この前側アーム13と後側アーム14上には、上面に荷受け基板Aを吸引保持する吸引保持手段15を有する第1ステージF、第2ステージGが設けてある。
上記の基板Aを荷受けする第1ステージF及び第2ステージGは、図4に示すように前側アーム13及び後側アーム14上の先端と末端との間に並列する受板16を敷設して形成すると共に、前側アーム13及び後側アーム14の先端と末端側とに吸引保持手段15として吸引パッドを設けて形成した。
なお、図4に示すように、両端側の吸引保持手段15のパッドを有するスライダ17をレール18にスライド自在に係合すると共に、リニアモーターやボールネジなどのスライド機構でスライド調整(図示省略)できるようにしておくと、吸引保持手段15の位置を調整することができる。
さらに、上昇位置にある第1ステージFや第2ステージG上に荷受けし、かつ吸引保持した基板Aが、上記第1ステージFや第2ステージGの前進方向の走行にともない前送りに搬送される。
この搬送基板Aの搬送路の途中左右には、基板Aの両側(左右方向の)二辺縁を研磨する回転砥石Hが設けてある。
上記の研磨砥石Hは、図4に示すように、座台20上のレール21に下段ベース22の下面のスライダ23をスライド自在に係合し、下段ベース22の上面レール24に上段ベース25の下面スライダ26をスライド自在に係合すると共に、座台20に据え付けてあるモーター27の運転により雄ネジ(図示省略)を可逆駆動して、この雄ネジに下段ベース22に保持してある雌ネジ(図示省略)をねじ込み、また下段ベース22に据え付けてあるモーター28の運転により雄ネジ(図示省略)を可逆駆動して、この雄ネジに上段ベース25に保持してある雌ネジ(図示省略)をねじ込んで、上段ベース25側の研磨砥石Hが基板Aの研磨辺縁に対し接近、離反して研磨砥石Hの位置を調整できるようにしてある。
勿論、図4に示すように、上段ベース25に縦方向のレール51を設けて、このレール51に研磨砥石Hのドライブモーター52の座材53の背面に設けてあるスライダ54をスライド自在に係合すると共に、上段ベース25に据え付けてあるモーター55の可逆駆動雄ネジ(図示省略)に座材53に支持してある雌ネジ(図示省略)をねじ込んで、座材53と共にモーター52及び研磨砥石Hを昇降調整しておくことにより、研磨砥石Hの位置(高さ)を調整することができる。
上述の第1ステージF及び第2ステージGを上下に配置すると共に、上記の第1ステージF及び第2ステージGを降下、上昇させると共に、その後に走行手段Bにより第1ステージFを後方に、第2ステージGを前方にスライドさせる方式を採用することで、供給した基板Aの辺縁研磨の能率(単位時間当たりの)を極めて大幅に向上させることを目的とする。すなわち、大幅な能率アップで生産性の向上と共に、単価の低減をはかることができる。
前述の研磨砥石Hは、図示の場合、基板Aの辺縁に沿って複数個並べたが、数は限定されない。
勿論、研磨砥石Hも荒研磨、中研磨、仕上研磨順などに並べてもよい。
図中31は研磨砥石Hのドライブ用モーターである。
また、第1ステージF及び第2ステージGの前方には、図7に示すように、図1、2及び3に示す走行手段B′を介し前後方向に往復走行する第2左側走行台車C′及び第2右側走行台車D′が設けてある。
上記の第2左側走行台車C′及び第2右側走行台車D′の構成及び往復走行するための構成は、前述の第1左側走行台車C及び第1右側走行台車Dと同様につき詳細な説明を省略する。
そして、第2左側走行台車C′及び第2右側走行台車D′に設ける基板Aの吸引保持、荷受け、第3ステージF′及び第4ステージG′の構成及び昇降並びに前進及び後退させるための構成は、前述の第1ステージF及び第2ステージGと同様につき詳細な説明を省略する。
要するに、第3ステージF′及び第4ステージG′には、先の平行する二辺縁の研磨ずみ基板Aを上面に荷受けして吸引保持しながら前方に搬送することにある。
そして、上段で前方に走行する荷受け基板Aの未研磨の残る二辺の縁を研磨砥石H′で研磨しようとする。
勿論、研磨砥石H′の幅寄せ調整や、高さ調整ができるようにしてあり、その方式は、図4に示す研磨砥石Hと同様につき詳細な説明を省略する。
なお、基板Aの吸引保持方式も前述と同様につき説明を省略する。
前述の上段の第1ステージF或いは第2ステージG上の研磨(平行二辺縁の)ずみ基板Aが前方で停止すると、停止状況下の基板Aを上方に取り上げ、次いで前方に搬送すると共に、搬送途中に90°旋回させ、然るのち、上段で停止している第3ステージF′或いは第4ステージG′上に移載装置Jを介し下すようにしてある。
上記の移載装置Jは、図1、5、6に示すように、前後方向のレール35にスライド自在に係合したスライダ36を有し、かつリニアモーターなどで往復走行する往復走行装置37と、この往復走行装置37に支持したモーター38の運転により90°旋回し、かつシリンダなどの昇降手段39に昇降する吸引保持手段40とで構成され、昇降手段39により吸引保持手段40を降下させて基板Aの上面を吸引保持したのち、昇降手段39により基板Aと共に吸盤を有する吸引保持手段40を上昇し、次いで往復走行装置37により取り上げた基板Aを前方に走行させると共に、走行途中にモーター38で90°旋回させることにより、基板Aの未研磨の平行二辺が左右に変位するように、すなわち、未研磨辺縁を研磨位置に変更させるようになっている。
なお、第3ステージF′及び第4ステージG′の昇降、前後方向の進退スライドは、第1ステージF及び第2ステージGと同様につき作用の説明を省略する。
なお、未研磨辺縁が正常な位置になっているように、基板Aの印をカメラで読み取ってアライメントする。
すると、基板Aの一方の対向辺縁の研磨を、次いで残る他方の対向辺縁の研磨を順次行う。
勿論、四辺縁の研磨ずみ基板Aは、人手や払い出し装置(図示省略)により払い出す。
なお、前述の第3ステージF′及び第4ステージG′により第1ステージF及び第2ステージGと同様に研磨能率を大幅に向上させることが(単位時間当たりの)できる。
次に、この考案の第2の実施形態を説明する。
図1、2及び図7から図10に示すように、基板Aの一方の対向する二辺縁及び残る二辺の対向する二辺縁を研磨する研磨砥石H、H′が、前後方向に走行手段Kを介し進退走行する走行台41に設置されていると共に、研磨にともない走行台41が進退走行手段Lにより基板Aの走行方向の反対方向に前進走行するようになっている。
上記の走行手段Kは、図示の場合、前後方向に敷設したレール42に走行台41の下面に設けてあるスライダ43をスライド自在に係合すると共に、進退走行手段Lとしてのレール42とスライダ43との重なり面にリニアモーターの運転により進退走行するようにしたが、限定されず、例えば雄ネジに対し走行台41に支持した雌ネジをねじ込み、モーターの可逆ドライブにより雄ネジを(いずれも図示省略)駆動する方式を採用してもよい。
すると、基板Aの走行方向の反対方向に研磨砥石H、H′が走行するので、単位時間当たりの研磨能率が著しく大幅に向上することができる。
A 基板
B、B′ 走行手段
C 第1左側走行台車
D 第1右側走行台車
C′ 第2左側走行台車
D′ 第2右側走行台車
E 昇降手段
F 第1ステージ
G 第2ステージ
F′ 第3ステージ
G′ 第4ステージ
H、H′ 研磨砥石
J 移載装置
K 走行手段
L 進退走行手段
1 レール
2 座台
3 スライダ
4 縦柱
5 前側昇降体
6 後側昇降体
7 レール
8 スライダ
10 座台
11 フレーム
12 ガイド手段
13 前側アーム
14 後側アーム
15 吸引保持手段
16 受板
17 スライダ
18 レール
19
20 座台
21 レール
22 下段ベース
23 スライダ
24 レール
25 上段ベース
26 スライダ
27 モーター
28 座材
29 スライダ
30 モーター
31 モーター
35 レール
36 スライダ
37 往復走行手段
38 モーター
39 昇降手段
40 吸引保持装置
41 走行台
42 レール
43 スライダ
51 レール
52 モーター
53 座材
54 スライダ
55 モーター

Claims (2)

  1. 左右に配置すると共に、それぞれが走行手段を介し前後方向に往復走行するように設けた第1左側走行台車及び第1右側走行台車と、この第1左側走行台車及び第1右側走行台車からそれぞれ起立するように設けた縦柱と、この両縦柱の対向面にそれぞれ昇降手段により昇降するように設けた前側昇降体及び後側昇降体と、この前側昇降体及び後側昇降体にそれぞれの末端を支持させて上記片方の前側昇降体の上昇状況下ともう片方の上記後側昇降体の降下状況下とに上下が食い違いの段違い状に突出するように設けた水平な前側アーム及び後側アームと、この前側アーム及び後側アーム上に、上面に荷受け基板を吸引保持するように設けた保持手段を有する第1ステージ及び第2ステージと、また上記第1ステージ及び第2ステージの前方の左右に配置すると共に、それぞれが走行手段を介し前後方向に往復走行するように設けた第2左側走行台車及び第2右側走行台車と、この第2左側走行台車及び第2右側走行台車からそれぞれ起立するように設けた縦柱と、この両縦柱の対向面にそれぞれ昇降手段により昇降するように設けた前側昇降体及び後側昇降体と、この前側昇降体及び後側昇降体にそれぞれの末端を支持させて上記片方の前側昇降体の上昇状況下ともう片方の前記後側昇降体の降下状況下とに上下が食い違いの段違い状に突出するように設けた水平な前側アーム及び後側アームと、この前側アーム及び後側アーム上に、上面に荷受け上記基板を吸引保持するように設けた保持手段を有する第3ステージ及び第4ステージと、さらに、上段に位置する上記第1ステージ又は第2ステージ及び上段に位置する上記第3ステージ又は第4ステージの前進走行路の両側に上記吸引保持された上記基板の平行両側の二辺を研磨するように設けた回転研磨砥石と、また、上記辺縁の研磨ずみ基板を昇降手段により取り上げる吸引保持装置と、この吸引保持装置を上段で待機している上記第3ステージ又は第4ステージの直上に走行させるよう設けた往復走行装置と、上記吸引保持装置を前進走行途中に90°旋回させるよう設けた旋回装置とで構成した移載装置とからなる基板の研磨装置。
  2. 前記回転研磨砥石が、前後方向に走行手段を介し進退走行する走行台に設置すると共に、この走行台が前記走行手段により前記基板の研磨方向の反対方向に前進走行するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の基板の研磨装置。
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