JP3216216U - 持ち運び用布巻き部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量で比較的細長い運搬物をバランス良く、安全に容易に結束して持ち運び出来る持ち運び用布巻き部材を提供する。【解決手段】細長で矩形状の布体1にはその内面側と外面側の端部に脱着式粘着テープ2が固定されると共に外面側の端部には取り手ベルト3が固定されている。運搬物を布体1により結束し、脱着式粘着テープ2により固定し、取り手ベルト3を手でぶら下げることにより容易に目的場所まで持ち運び出来る。【選択図】図1
Description
本考案は、軽量で比較的細長な運搬物を簡便に布巻きし目的地まで手でぶら下げた状態でバランス良く安全、かつ容易に持ち運び出来る持ち運び用布巻き部材に関する。
運搬物を布巻きして目的地まで持ち入れる布巻き部材としては既に各種のものがあるが、後に詳説するように本考案のようにバランス良く安全に容易にぶら下げた状態で持ち運び出来る公知技術は出願人の調査によっては見当らない。但し、図4の(a),(b),(c)に示すような布巻き部材は権利化はされていないが開示されている。しかしながらこれ等の布巻き部材はすべて紐7を用いて布巻き部材を固定するものであり、バランス性や安全性において本考案に較べて劣るものであり、また、容易に布巻き出来るものではない問題点を有する。
本考案は以上の問題点を解決するものであり、バランス性が良く、安全で布巻きも容易に出来持ち運びも便利である持ち運び用布巻き部材を提供することを目的とするものである。
本考案は以上の目的を達成すべく考案されたものであり、請求項1の考案は、軽量で比較的細長な複数の運搬物を布巻きし手でぶら下げて持ち運びするための布巻き部材であって、該布巻き部材は細長な布体と、該布体の内面側の一端部に前記布体の長手方向に伸延して配置される脱着式粘着テープと、前記布体の外面側の他端部に前記布体の長手方向に伸延して配置される脱着式粘着テープと、前記布体の外面側の一端部に配置され手の指の挿入可能の空間部を形成する取り手ベルトとからなることを特徴とする。また、請求項2の考案は、前記脱着式粘着テープがマジックテープ(商標登録済)であることを特徴とする。
本考案の請求項1の持ち運び用布巻き部材によれば、例えば軽量のプラスチック製のハードルや長もののバーやコーンバー等の軽量で比較的細長の運搬物を細長な布体で布巻きすると共に脱着式粘着テープによって布体を容易に、かつバランス良く安全に固定することが出来、手の指の入る空間部を有する取り手ベルトによって手で容易にぶら下げて目的まで容易に運ぶことが出来る。
また、請求項2の持ち運び用布巻き部材によれば、脱着式粘着テープが通常広く使用されているマジックテープ(商標登録済のもの)によって代行出来、容易に、かつ安全に固定することが出来る。
また、請求項2の持ち運び用布巻き部材によれば、脱着式粘着テープが通常広く使用されているマジックテープ(商標登録済のもの)によって代行出来、容易に、かつ安全に固定することが出来る。
以下、本考案の持ち運び用布巻き部材100の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図3は本考案の持ち運び用布巻き部材100を用いた使用例の一例を示すものであり、運搬物としては同種のコ字形状に曲がったものが適用されているが勿論これに限定するものではない。但し、本考案の持ち運び用布巻き部材100が適用されるのは、例えば軽いプラスチック製のハードルや長もの(バー,コーンバー等)の軽量の運搬物4のものを包み込んで運搬するに好適であり、取り手ベルトは手でぶら下げて運搬し易くするためのものである。また、下記する脱着式粘着テープ2としては、例えばマジックテープ(商標登録済)のものが一例として適用されるが、このマジックテープの場合は20kg〜25kgの運搬物4に対して適当なものであるがこれに限定するものではない。なお、バランスを取るには下記する粘着式粘着テープの方が紐を用いるものより取り扱い性も良く結束が安全で確実に、かつ容易に出来る利点がある。
以下、本考案の持ち運び用布巻き部材100の全体構造を図1及び図2により説明する。
図1に示すように本考案の持ち運び用布巻き部材100は、細長で矩形状の布体1とこれに固定されている脱着式粘着テープ2と取り手ベルト3等とからなる。
図1に示すように本考案の持ち運び用布巻き部材100は、細長で矩形状の布体1とこれに固定されている脱着式粘着テープ2と取り手ベルト3等とからなる。
布体1は、例えばポリエステル材からなるが勿論これに限定するものではなく、防水,防塵的機能を有するものであってもよい。
図1に示すようにこの布体1の縁部には重ね合わせ部1a,1bがあり、布体1を補強する役目を果たしている。
図1に示すようにこの布体1の縁部には重ね合わせ部1a,1bがあり、布体1を補強する役目を果たしている。
脱着式粘着テープ2は図1(a)や図1(b)に示すように内面側の一端や外面側の他端に固定され、例えばマジックテープ(商標登録)の如きものが適用されるが勿論これに限定するものではなく、脱着可能で粘着性の良いものであればよい。
この脱着式粘着テープ2は布体1の長手方向に沿って配設されていることに特徴を有するものであり、このように配置することにより内部の運搬物4の結束量が多い場合でも便利に適用される。
この脱着式粘着テープ2は布体1の長手方向に沿って配設されていることに特徴を有するものであり、このように配置することにより内部の運搬物4の結束量が多い場合でも便利に適用される。
取り手ベルト3は図1(b)に示すように外面側に固定される持ち運びハンドル式のものからなり、図3に示すように人間の手5の指6が挿入可能の空間部8を形成するものからなり、布体1の一端の中央部に固定される。
図3は以上の構造の持ち運び用布巻き部材100の使用状態を示すものである。図示のようにコ字状に曲がったバーのような運搬物4を複数個本考案の持ち運び用布巻き部材100によって同時に結束したものが示されており、手でぶら下げることにより人力で容易に目的地まで運ぶことが出来る。
図示のように結束も容易であり、バランスも良く、安全であり、目的地まで人力で容易に持ち運びすることが出来る。
図示のように結束も容易であり、バランスも良く、安全であり、目的地まで人力で容易に持ち運びすることが出来る。
本考案の持ち運び用布巻き部材100は以上の内容のものからなるが、これに限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本考案の持ち運び用布巻き部材は軽量で細長な部材の運搬に最適であり、その利用範囲は極めて広い。
1 布体
1a 重ね合わせ部
1b 重ね合わせ部
2 脱着式粘着テープ
3 取り手ベルト
4 運搬物
5 手
6 指
7 紐
8 空間部
1a 重ね合わせ部
1b 重ね合わせ部
2 脱着式粘着テープ
3 取り手ベルト
4 運搬物
5 手
6 指
7 紐
8 空間部
本考案は、軽量で比較的細長な運搬物を簡便に布巻きし目的地まで手でぶら下げた状態でバランス良く安全、かつ容易に持ち運び出来る持ち運び用布巻き部材に関する。
運搬物を布巻きして目的地まで持ち入れる布巻き部材としては既に各種のものがあるが、後に詳説するように本考案のようにバランス良く安全に容易にぶら下げた状態で持ち運び出来る公知技術は出願人の調査によっては見当らない。但し、図4の(a),(b),(c)に示すような布巻き部材は権利化はされていないが開示されている。しかしながらこれ等の布巻き部材はすべて紐7を用いて布巻き部材を固定するものであり、バランス性や安全性において本考案に較べて劣るものであり、また、容易に布巻き出来るものではない問題点を有する。
本考案は以上の問題点を解決するものであり、バランス性が良く、安全で布巻きも容易に出来持ち運びも便利である持ち運び用布巻き部材を提供することを目的とするものである。
本考案は以上の目的を達成すべく考案されたものであり、請求項1の考案は、軽量で比較的細長な複数の運搬物を布巻きし手でぶら下げて持ち運びするための布巻き部材であって、該布巻き部材は細長な布体と、該布体の内面側の一端部に前記布体の長手方向に伸延して配置される脱着式粘着テープと、前記布体の外面側の他端部に前記布体の長手方向に伸延して配置される脱着式粘着テープと、前記布体の外面側の一端部に配置され手の指の挿入可能の空間部を形成する取り手ベルトとからなることを特徴とする。また、請求項2の考案は、前記脱着式粘着テープが面ファスナーであることを特徴とする。
本考案の請求項1の持ち運び用布巻き部材によれば、例えば軽量のプラスチック製のハードルや長もののバーやコーンバー等の軽量で比較的細長の運搬物を細長な布体で布巻きすると共に脱着式粘着テープによって布体を容易に、かつバランス良く安全に固定することが出来、手の指の入る空間部を有する取り手ベルトによって手で容易にぶら下げて目的まで容易に運ぶことが出来る。
また、請求項2の持ち運び用布巻き部材によれば、脱着式粘着テープが通常広く使用されている面ファスナーによって代行出来、容易に、かつ安全に固定することが出来る。
また、請求項2の持ち運び用布巻き部材によれば、脱着式粘着テープが通常広く使用されている面ファスナーによって代行出来、容易に、かつ安全に固定することが出来る。
以下、本考案の持ち運び用布巻き部材100の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図3は本考案の持ち運び用布巻き部材100を用いた使用例の一例を示すものであり、運搬物としては同種のコ字形状に曲がったものが適用されているが勿論これに限定するものではない。但し、本考案の持ち運び用布巻き部材100が適用されるのは、例えば軽いプラスチック製のハードルや長もの(バー,コーンバー等)の軽量の運搬物4のものを包み込んで運搬するに好適であり、取り手ベルトは手でぶら下げて運搬し易くするためのものである。また、下記する脱着式粘着テープ2としては、例えば面ファスナーのものが一例として適用されるが、この面ファスナーの場合は20kg〜25kgの運搬物4に対して適当なものであるがこれに限定するものではない。なお、バランスを取るには下記する粘着式粘着テープの方が紐を用いるものより取り扱い性も良く結束が安全で確実に、かつ容易に出来る利点がある。
以下、本考案の持ち運び用布巻き部材100の全体構造を図1及び図2により説明する。
図1に示すように本考案の持ち運び用布巻き部材100は、細長で矩形状の布体1とこれに固定されている脱着式粘着テープ2と取り手ベルト3等とからなる。
図1に示すように本考案の持ち運び用布巻き部材100は、細長で矩形状の布体1とこれに固定されている脱着式粘着テープ2と取り手ベルト3等とからなる。
布体1は、例えばポリエステル材からなるが勿論これに限定するものではなく、防水,防塵的機能を有するものであってもよい。
図1に示すようにこの布体1の縁部には重ね合わせ部1a,1bがあり、布体1を補強する役目を果たしている。
図1に示すようにこの布体1の縁部には重ね合わせ部1a,1bがあり、布体1を補強する役目を果たしている。
脱着式粘着テープ2は図1(a)や図1(b)に示すように内面側の一端や外面側の他端に固定され、例えば面ファスナーの如きものが適用されるが勿論これに限定するものではなく、脱着可能で粘着性の良いものであればよい。
この脱着式粘着テープ2は布体1の長手方向に沿って配設されていることに特徴を有するものであり、このように配置することにより内部の運搬物4の結束量が多い場合でも便利に適用される。
この脱着式粘着テープ2は布体1の長手方向に沿って配設されていることに特徴を有するものであり、このように配置することにより内部の運搬物4の結束量が多い場合でも便利に適用される。
取り手ベルト3は図1(b)に示すように外面側に固定される持ち運びハンドル式のものからなり、図3に示すように人間の手5の指6が挿入可能の空間部8を形成するものからなり、布体1の一端の中央部に固定される。
図3は以上の構造の持ち運び用布巻き部材100の使用状態を示すものである。図示のようにコ字状に曲がったバーのような運搬物4を複数個本考案の持ち運び用布巻き部材100によって同時に結束したものが示されており、手でぶら下げることにより人力で容易に目的地まで運ぶことが出来る。
図示のように結束も容易であり、バランスも良く、安全であり、目的地まで人力で容易に持ち運びすることが出来る。
図示のように結束も容易であり、バランスも良く、安全であり、目的地まで人力で容易に持ち運びすることが出来る。
本考案の持ち運び用布巻き部材100は以上の内容のものからなるが、これに限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本考案の持ち運び用布巻き部材は軽量で細長な部材の運搬に最適であり、その利用範囲は極めて広い。
1 布体
1a 重ね合わせ部
1b 重ね合わせ部
2 脱着式粘着テープ
3 取り手ベルト
4 運搬物
5 手
6 指
7 紐
8 空間部
1a 重ね合わせ部
1b 重ね合わせ部
2 脱着式粘着テープ
3 取り手ベルト
4 運搬物
5 手
6 指
7 紐
8 空間部
Claims (2)
- 軽量で比較的細長な複数の運搬物を布巻きし手でぶら下げて持ち運びするための布巻き部材であって、該布巻き部材は細長な布体と、該布体の内面側の一端部に前記布体の長手方向に伸延して配置される脱着式粘着テープと、前記布体の外面側の他端部に前記布体の長手方向に伸延して配置される脱着式粘着テープと、前記布体の外面側の一端部に配置され手の指の挿入可能の空間部を形成する取り手ベルトとからなることを特徴とする持ち運び用布巻き部材。
- 前記脱着式粘着テープがマジックテープ(商標登録済)であることを特徴とする請求項1に記載の持ち運び用布巻き部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005625U JP3216216U (ja) | 2017-11-28 | 2017-11-28 | 持ち運び用布巻き部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017005625U JP3216216U (ja) | 2017-11-28 | 2017-11-28 | 持ち運び用布巻き部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3216216U true JP3216216U (ja) | 2018-05-24 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
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JP (1) | JP3216216U (ja) |
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2017
- 2017-11-28 JP JP2017005625U patent/JP3216216U/ja not_active Expired - Fee Related
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