JP3216072U - クランプ安全反転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】反転投入機で作業者が容器固定ハンドルによる挟持の操作をすることを忘れても、容器がクランプ枠から落下しないクランプ安全反転装置を提供する。【解決手段】クランプ安全反転装置200は、取手とブロック及び取手とブロックの結合部からなる一対の容器固定ハンドル1と、結合部の上面に頭部が固定され、かつ結合部を下方に付勢した状態で容器固定ハンドル1をクランプ枠3に回動可能に係止する一対の係止具と、結合部に挿設された一対の、圧縮ばねによる回転ロック機構と、上面の外縁に凹設された溝部21を有し、クランプ枠の容器固定ハンドルの係止部に開けられた孔に嵌入され、クランプ枠に接合された一対の回動軸受20とを含むクランプ装置に、更に、係止具の下部に突設された一対の第一のストッパープレート8とクランプ枠側に延出するように反転保持枠に突設された一対の第二のストッパープレート9とを、備える。【選択図】図4

Description

本考案は、食品、医薬品、化学品、金属製品等の生産で用いられる液体又は粉粒体状やペースト状の固体の原料等を取り扱う際に使用される反転投入機において、当該原料等を入れる鍋やボール等の容器を反転して原料等を充填機に反転投入する際、容器を傾動したときに当該反転投入機から容器が落下することを防止するクランプ安全反転装置及び当該クランプ安全反転装置を備える反転投入機とリフターに関する。
図1(A)アに従来の反転投入機の構造例を示す。従来の反転投入機は、常時水平状態にある略コ字状の反転保持枠2、当該反転保持枠2の前方に延出した一対の支持腕201の先端近くの内側に取り付けられた一対の支軸に回動自在に軸着した一対の腕部301を有する略コ字状のクランプ枠3、当該一対の支軸を支点としてクランプ枠3を傾動する反転ハンドル4とウォーム減速機5からなる反転駆動機構、大型ボール等の容器7をクランプ枠3に固定する一対の容器固定ハンドル1を有する一対のクランプ装置100及び当該容器7の全周に周設されたフランジ71の一部に突設された左右一対の鍔部72をクランプ枠3の腕部301に載置する場所の上面に突設され、当該鍔部72に開けられた孔に挿入される一対の容器支持ピン6からなる。
前記一対のクランプ装置100は、前記クランプ枠3の一対の腕部301にある前記容器7の鍔部72が載置されている場所の近傍に取り付けられているが(図1(A)ア参照)、その構造を図2に示す。当該クランプ装置100を構成する前記容器固定ハンドル1は、ブロック102と、ブロック102の反対側に位置し、ブロック102をクランプ枠3の上で回動させる操作するための取手101と、ブロック102と取手101の結合部分である略円柱状の結合部103とからなり、これらが略L字状に一体に形成された、クランプ枠3の上で回動可能なハンドルである。当該ブロック102は、容器7の鍔部72を上方から押圧し、クランプ枠3の腕部301の上面で鍔部72を挟持する金具である。
図2に示すように前記クランプ装置100は、前記容器固定ハンドル1と、ハンドル用六角ボルト10と、回動軸受20と、ハンドル用六角ボルト10の下端に係止されたキャッスルナット13と、キャッスルナット13の緩みと下降防止用の割ピン14と、回動軸受20とキャッスルナット13の間のハンドル用六角ボルト10の軸の外周に捲着された固定ハンドル用スプリング11と、当該固定ハンドル用スプリング11の上下で当該ハンドル用六角ボルト10の軸に挿嵌された平ワッシャー12と、「圧縮ばねによる回転ロック機構」(以下、「ハンドルロックピン」という)」からなる。図2に示すように、ハンドル用六角ボルト10は、同一の内径を有する結合部103と回動軸受20に貫通するように挿入され、当該内径よりやや小さい外径を有し、容器固定ハンドル1をクランプ枠3(腕部301)に回動自在に係止する。回動軸受20はクランプ枠3の容器固定ハンドル1の係止部に開けられた係止用の孔に嵌入され、クランプ枠3に溶接されてクランプ枠3の一部を形成し、ハンドル用六角ボルト10をクランプ枠3に係止するため、ハンドル用六角ボルト10が上下方向に貫通するように挿入されている。ハンドルロックピンは、結合部103に挿設されており、ロックピン用スプリング(図2では図示せず。)とロックピン(図2では図示せず。)とロックピンつまみ19から構成され、容器固定ハンドル1が容器7の鍔部72を挟持する位置で容器固定ハンドル1の回動を制止(以下、「ロック」又は「ハンドルロック」という)する。図3に前記ハンドルロックピンの構造を示す。図3の示されるように、当該ハンドルロックピンは、ロックピン18と、ロックピン18を下方に付勢するロックピン用スプリング17と、図2にも示されているハンドルロックを解除するためのロックピンつまみ19からなる。
更に、図2には前記回動軸受20の上面外縁の一部に凹設されている溝部21が示されている。当該溝部21は、容器固定ハンドル1が容器7の鍔部72を挟持している(以下、「挟持の状態」という)ときにのみ、容器固定ハンドル1の結合部103に挿設された前記ハンドルロックピンを構成するロックピン18の真下に位置するように設けられている(図3(B)参照)。このため、容器固定ハンドル1が容器7の鍔部72を挟持していない(以下、「非挟持の状態」という)ときは、ロックピン18の下端は回動軸受20の上面に当接した状態で、容器固定ハンドル1と共に回動軸受20の上で回動するが(図3(A)参照)、挟持の状態のときは、ロックピン18は、その真上に取り付けられているロックピン用スプリング17により下方に付勢されているので、ロックピン18の真下の位置に当該溝部21が来ると下降し溝部21に嵌合する(図3(B)参照)。これにより挟持の状態のときには容器固定ハンドル1の回動がロックされ、容器固定ハンドル1は回動ができない状態になる(図3(B)参照)。従って、クランプ枠3の傾動時にハンドルの回動がロック状態では容器固定ハンドル1を回動することができないので、挟持の状態を維持することができ、容器落下の危険がない。なお、挟持の状態のときにハンドルロックの状態を解除するには、ロックピンつまみ19を上方に持ち上げてロックピン18を溝部21から外しながら容器固定ハンドル1を回動させることが必要である(図3(B)、図7(C)参照)。
前記クランプ装置100により、前記容器固定ハンドル1は、前記ハンドル用六角ボルト10を回動軸としてクランプ枠3の上で回動することができ、前記ブロック102で容器7の鍔部72を挟持又は非挟持の状態にすることができる。
従来の反転投入機の通常の反転動作を図1(A)示す。なお、図中の各動作間に描かれた矢印は各反転動作の順序を示す。図1(A)アは、容器7を反転投入機に載置した状態(図中の(容器セット))を示している。容器7は、容器7のフランジ71に、容器7の周方向に互いに90°の間隔で突設された4個の鍔部72を有し、クランプ枠3が水平状態にあるとき、クランプ枠3の一対の腕部301の先端近くと、容器7の後方側に位置するクランプ枠3の横材の中央部の3か所で、当該容器7の3個の鍔部がクランプ枠3上に載置されることで、当該容器7はクランプ枠3にほぼ水平に支持される。このとき容器7はクランプ枠3に固定されていないが、容器7の鍔部72に開いている孔に容器支持ピン6を挿入することで、容器7がクランプ枠3の上でクランプ枠3に沿って移動することを防止することができる。
図1(A)イは、図1(A)アで容器7を載置したのち、容器7をクランプ枠3に固定する動作を示す。即ち、一対の容器固定ハンドル1を操作して一対の取手101を図1(A)イ中に描かれた矢印の方向に回動し、一対のブロック102を左右一対の鍔部72上に移動させると、容器固定ハンドル1の係止用のハンドル用六角ボルト10に捲着されている固定ハンドル用スプリング11によりハンドル用六角ボルト10が下方に付勢されているため、ハンドル用六角ボルト10の頭部が容器固定ハンドル1の結合部103の上面を下方に押圧し、これと一体に形成されている容器固定ハンドル1のブロック102の下面が容器7の鍔部72の上面を押圧することになる。その結果、容器7の鍔部72はクランプ枠3に挟持され、当該容器7をクランプ枠3に固定することができ、併せて前記ハンドルロックピンにより容器固定ハンドル1が回動不可となり、挟持の状態を維持することができる。
図1(A)ウは、反転ハンドル4を図1(A)ウ中に描かれた矢印の方向に回転する操作をしてクランプ枠3を傾動し、図1(A)イでクランプ枠3に固定された容器7を反転する動作を示している。更に図1(A)エは当該反転が完了した状態を示す。容器7が反転したのちも、この挟持の状態の維持により容器7がクランプ枠3から外れ、落下するのを防止することができる。
次に、従来の反転投入機における、作業者が挟持の操作をすることを忘れたときなどに起こる非挟持の状態の反転動作を図1(B)に示す。図1(B)アは、図1(A)アと同様の容器7をクランプ枠3に載置した状態(図1(A)アの(容器セット))を示す。このとき非挟持の状態で容器7はクランプ枠3に固定されていない。
図1(B)イは、図1(B)アで容器を載置したのち、容器固定ハンドル1の操作をせずに、非挟持の状態が維持されていることを示す。
図1(B)ウは、図1(B)イの作業者が挟持の操作することを忘れたときなどに起こる非挟持の状態で、反転ハンドル4を図1(B)ウ中に描かれた矢印の方向に回転する操作をし、クランプ枠3を傾動して容器7を反転する動作を示している。図1(B)ウに示すように従来の反転投入機では、非挟持の状態でも反転ハンドル4を操作してクランプ枠3を傾動して容器7を反転することができる。図1(B)エは、図1(B)ウの反転動作の結果、非挟持の状態であるため、容器7が反転投入機から落下することを示している。
以上より、従来の反転投入機では、容器固定ハンドル1を操作して、容器7をクランプ枠3に固定すれば、図1(A)エに示すように反転ハンドル操作してクランプ枠3を傾動し容器7を反転しても容器7は落下しない。
しかしながら、従来の反転投入機では、容器7の落下防止のため、クランプ枠3を傾動し容器7を反転するたびに、作業者が一対の容器固定ハンドル1を操作して容器7をクランプ枠3に固定する必要があるが、図1(B)ウに示すように、容器7をクランプ枠3に固定しなくても、即ち鍔部72を容器固定ハンドル1のブロック102が挟持していなくてもクランプ枠3を傾動でき容器7を反転することが可能であるため、作業者が挟持の操作をすることを忘れるなどにより、非挟持の状態で誤って反転ハンドル4を操作してクランプ枠3を傾動し、容器7を反転したときに容器7がクランプ枠3からの落下する事故が起きて(図1(B)エ参照)、危険であるという問題があった。
本考案は、上記実情を鑑みてなされたもので、反転投入機で作業者が容器固定ハンドルによる挟持の操作をすることを忘れても、容器がクランプ枠から外れ、落下することなく、安全に作業ができるクランプ安全反転装置、当該クランプ安全反転装置を備える反転投入機及び当該反転投入機を有するリフターの提供をその課題とするものである。
本考案に係るクランプ安全反転装置は、容器がクランプ枠に挟持されているときのみクランプ枠を反転することができ、非挟持の状態ではクランプ枠を反転することができないクランプ機構を有する。
即ち、本考案に係るクランプ安全反転装置は、取手とブロック及び取手とブロックの結合部からなる一対の容器固定ハンドルと、当該結合部の上面に頭部が固定され、かつ当該結合部を下方に付勢した状態で当該容器固定ハンドルをクランプ枠に回動可能に係止する一対の係止具と、当該結合部に挿設された一対の圧縮ばねによる回転ロック機構と、上面の外縁に凹設された溝部を有し、クランプ枠の容器固定ハンドルの係止部に開けられた孔に嵌入され、クランプ枠に接合された一対の回動軸受を含むクランプ装置に、更に、当該係止具の下部に突設された一対の第一のストッパープレートと当該容器固定ハンドルに近接する位置でクランプ枠側に延出するように反転保持枠に突設された一対の第二のストッパープレートとを、備え、当該第一のストッパープレートが、当該ブロックが容器の鍔部を挟持しない位置にあるときは当該第二のストッパープレートの下側で当該第二のストッパープレートと干渉し、当該ブロックが容器の鍔部を挟持する位置にあるときは当該第二のストッパープレートと干渉しないことを特徴とする。
〔作用〕
本考案に係るクランプ安全反転装置を備える反転投入機において、当該クランプ安全反転装置を構成する一対の容器固定ハンドルのブロックが一対の容器の鍔部を挟持していない位置にあるときは、係止具の下部で当該係止具に突設されている第一のストッパープレートは反転支持枠に取り付けられている第二のストッパープレートの下側で第二のストッパープレートと干渉し、第一のストッパープレートの上面と第二のストッパープレートの下面とが略当接する。このため、反転ハンドルを操作してクランプ枠を傾動しようとしても、第一のストッパープレートが係止具に介して取り付けられたクランプ枠が、第二のストッパープレートが取り付けられた反転保持枠に干渉されて、クランプ枠を傾動することができない。したがって、クランプ枠をほぼ水平に維持することができ、クランプ枠に載置されている容器もほぼ水平に支持することができる。
一方、当該クランプ安全反転装置を構成する一対の容器固定ハンドルにより、容器の一対の鍔部を挟持しているときは、前記第一のストッパープレートは、反転保持枠に取り付けた第二のストッパープレートと干渉しないので、クランプ枠の反転動作時に第一のストッパープレートは第二のストッパープレートに当接しない。このためクランプ枠は反転保持枠に干渉されないので、反転ハンドルの操作することにより、クランプ枠を傾動することができる。このとき前述の通り当該容器は、鍔部を容器固定ハンドルで挟持されてクランプ枠に固定されているので、クランプ枠から落下することがなく反転することができる。
本考案のクランプ反転安全装置を備えた反転投入機での容器の反転操作において、容器の鍔部が当該クランプ反転安全装置の容器固定ハンドルのブロックで挟持されていないときは、第一のストッパープレートが第二のストッパープレートの干渉によりクランプ枠反転操作を止めるため、容器を反転することができず、ほぼ水平状態を保つので、容器がクランプ枠から外れ、落下等の事故は起きない。一方、容器の鍔部が当該クランプ反転安全装置の容器固定ハンドルのブロックで挟持されているときは、第一のストッパープレートは第二のストッパープレートと干渉しないので、クランプ枠に固定された容器を反転することができる。従って、本考案のクランプ反転安全装置を備えた反転投入機では、挟持の状態及び容器固定ハンドルによる挟持の操作をすることを忘れた場合などの非挟持の状態のいずれ場合でも、容器を反転する操作において容器落下の虞がなく安全に作業ができる。
また、本考案のクランプ反転安全装置は、従来の反転投入機で用いられているクランプ装置の簡易な改造を加えるだけで安全な作業ができるという目的が達成できる。
図1(A)は従来の反転投入機の構造と通常の反転動作を示す図。図1(B)は従来の反転投入機の非挟持の状態における反転動作を示す図。 図2は従来の反転投入機のクランプ装置を示す図。 図3(A)は非挟持の状態における容器固定ハンドルに挿設されたハンドルロックピンを示す図。図3(B)は挟持の状態におけるハンドルロックピンを示す図。 図4は本考案に係る実施例1のクランプ安全反転装置を示す図 図5(A)は実施例2に係る反転投入機の構造と挟持の状態における通常の反転動作を示す図。図5(B)は当該反転投入機の非挟持の状態における反転動作を示す図。 図6(A)は図5のクランプ安全反転装置部分を拡大した図で挟持の状態における通常の反転動作を示す図。図6(B)は図5のクランプ安全反転装置部分を拡大した図で非挟持の状態における反転動作を示す図。 図7は本考案に係るハンドルロックピンの動作と容器固定ハンドルの可動域の説明をする図。 図8(A)は実施例3に示すリフターの図であって、当該リフターの上面を示す図。図8(B)は実施例3のリフターの右側面図。
以下に本考案の好ましい実施態様を示す実施例を挙げ、本考案を更に説明する。
〔実施例1〕
図4に本考案に係る実施例1のクランプ安全反転装置200を示す。
実施例1のクランプ安全反転装置200においては、容器固定ハンドル1と、ロックピン用スプリング17(図4では図示せず)、ロックピン18(図4では図示せず)とロックピンつまみ19からなるハンドルロックピン(図3、図7参照)と、回動軸受20とこれに設けられた溝部21と、平ワッシャー12と、固定ハンドル用スプリング11と、キャッスルナット13及び割ピン14は、従来の反転投入機に搭載されるクランプ装置100(図2参照)におけるものと同一の形状、構造及び機能を有する。
図4に示すように、本考案に係るクランプ安全反転装置200の係止具は、容器固定ハンドル1の回動軸となるハンドル用六角ボルト15と、キャッスルナット13と、当該キャッスルナット13の下面に当接し、ハンドル用六角ボルト15の軸に止着された割ピン14と、前記回動軸受20とキャッスルナット13との間で当該六角ボルトの軸の外周に捲着され、ハンドル用六角ボルト15を下方に付勢する固定ハンドル用スプリング11と、固定ハンドル用スプリング11の上下の二箇所で当該六角ボルトの軸に挿嵌された二つの平ワッシャー12と、前記第一のストッパープレートをハンドル用六角ボルト15の軸の下端で当該軸と直角方向に止着するストッパープレート用ボルト16とからなる。
前記係止具を構成するハンドル用六角ボルト15には、図2に示す従来技術のクランプ装置100に使用されるハンドル用六角ボルト10に比べキャッスルナット13の下方にも軸部が存在し、その軸部の下端でハンドル用六角ボルト15の軸と直角方向にストッパープレート用ボルト16により止着し、突設された略平板上の第一のストッパープレート(以下、「ストッパープレートA」という)8が取り付けられている。当該ストッパープレートA8は、ハンドル用六角ボルト15に固定された容器固定用ハンドル1が容器7の鍔部72を挟持していないときに、常に、反転保持枠2の支持腕201のクランプ枠3側に当該支持腕201の上面とほぼ平行に延出するように突設された第二のストッパープレート(以下、「ストッパープレートB」という)9の下側で当該ストッパープレートB9と干渉する位置になり、即ちストッパープレートB9の下面がストッパープレートA8の上面と略当接する位置になり(図6(A)ア、図6(B)ア参照)、挟持の状態ではストッパープレートA8がストッパープレートB9の下側でストッパープレートB9と干渉しない位置になるようにハンドル用六角ボルト15に取り付けられている(図6(A)イ〜ウ参照)。
なお、ストッパープレートA8の当該ハンドル用六角ボルト15の軸への固定は、図4で示すように当該ハンドル用六角ボルト15の下端部で下方よりストッパープレートA用ボルト16で止着する方法を採用しているが、ストッパープレートA8とストッパープレートB9の位置関係が維持できれば、取り付け位置や方法は限定されない。当該ストッパープレートA8を当該ハンドル用六角ボルト15の軸部と嵌合、溶接等で固定してもよく、また、当該ハンドル用六角ボルト15の軸の長さを従来技術に係るハンドル用六角ボルト10と同一にして、キャッスルナット13の下側に当該ハンドル用六角ボルト15と同一の回動軸を持つロッドを取り付けその下部に当該ストッパープレートA8を取り付けてもよい。
前記ハンドル用六角ボルト15の頭部と前記容器固定ハンドル1はその結合部103で固定されているので、前記取手101をクランプ枠3の上で回動する操作することによりブロック102と当該ハンドル用六角ボルト15の下部に取り付けられているストッパープレートA8を当該ハンドル用六角ボルト15の軸を回動軸として連動して回動させることができる(図6(A)イ参照)。ハンドル用六角ボルト15の頭部と当該結合部103の固定は溶接による接合であるが、機械的に嵌合し固定する方法でもよく、容器固定ハンドル1の回動する操作したときに当該ハンドル用六角ボルト15及びその下部に取り付けられているストッパープレートA8が連動して回動できるものであれば固定方法は限定されない。
前記クランプ安全反転装置200を構成する部品の材料は、本装置を備える反転投入機と同じ材質が望ましく、たとえば、鋼材やステンレス鋼材などの鉄系材料、アルミニウム合金等の非鉄材料、セラミックス等の無機材料、強化プラスチックス等の有機材料などを用いる。材質、材料及びクランプ安全反転装置200の製作コスト、入手の容易性等から鉄系材料を用いることが望ましい。
〔実施例2〕
図5は、実施例2の反転投入機の構造と反転動作を示す。
前記反転投入機を構成する反転保持枠2、クランプ枠3、反転ハンドル4とウォーム減速機5からなる反転駆動機構は図1に示す従来の反転投入機と同じ構造と機能を有する。
実施例2の反転投入機と従来技術による反転投入機の相違点は、本考案に係る反転投入機がクランプ装置100(図2参照)に代えて実施例1に示すクランプ安全反転装置200(図4参照)を適用したことである。
実施例2に示す反転投入機の通常の反転動作を図5(A)示す。なお、図中の各動作間に描かれた矢印は各反転動作の順序を示している。図5(A)アは、容器7を反転投入機に載置した状態(図中の(容器セット))を示す。この状態では、容器7は容器固定ハンドル1によりクランプ枠3に固定されていないが、従来の反転投入機の場合(図1(A)ア参照)と同じく、容器7はクランプ枠3にほぼ水平に支持され、容器支持ピン6によりクランプ枠3の上でのズレも防止されているので、容器7が反転投入機から落下する危険性は極めて少ない。
図5(A)イは、図5(A)アで容器7を載置したのち、容器7をクランプ枠3に固定する動作、即ち一対の容器固定ハンドル1を図5(A)イ中に描かれた矢印の方向に回動しブロック102で容器7の鍔部72を挟持する動作を示す。このとき、容器固定ハンドル1もハンドルロックピンによりロックされるので、ハンドルロックピンを操作しない限り、容器固定ハンドル1を回動することができず、挟持の状態を維持することができる。
図5(A)ウは、反転ハンドル4を操作してクランプ枠3を傾動し、クランプ枠3に固定された容器7を反転する動作を示している。このとき前記クランプ安全反転装置200を構成する容器固定ハンドル1のブロック102で容器7の鍔部72を挟持している状態であるので、図5(A)ウに示すように、クランプ枠3にハンドル用六角ボルト15を介して係止されているストッパープレートA8が反転支持枠2に係止されているストッパ―プレートB9から外れ、ストッパープレートB9に干渉されず、クランプ枠3は反転支持枠2に干渉されないので、容器7を載せたクランプ枠3を傾動することができる。更に図5(A)エでは当該反転が完了した状態を示しているが、容器7を反転したのちも、この挟持の状態を維持することにより容器7がクランプ枠3から外れ、落下することを防止することができる。
次に、実施例2の反転投入機において、作業者が容器固定ハンドル1の挟持の操作をすることを忘れたときなどの非挟持の状態の反転動作を図5(B)に示す。図5(B)アは、図5(A)アと同様の容器7をクランプ枠3に載置した状態(図中の(容器セット))を示す。このとき非挟持の状態で容器7はクランプ枠3に固定されていない。
図5(B)イは、図5(B)アで容器7をクランプ枠3に載置したのち、容器固定ハンドル1による容器7のクランプ枠3への挟持の操作をすることを忘れるなどで挟持をしていない状態、即ち非挟持の状態が維持されていることを示す。
図5(B)ウは、図5(B)イの非挟持の状態で反転ハンドル4を操作しクランプ枠3を傾動し容器7を反転する動作を示す。図5(B)ウに示すように、本考案に係る反転投入機においては、当該反転投入機に搭載されている前記クランプ安全反転装置200により、非挟持の状態で反転ハンドル4を操作してクランプ枠3を傾動しようとしてもストッパープレートA8がストッパープレートB9に略当接し(図5(B)<A部拡大図>参照)、干渉されて、反転動作ができなくなり、クランプ枠3を傾動することができない。従ってクランプ枠3をほぼ水平に維持することができ、容器7をほぼ水平に支持することができ、且つ容器支持ピン6により容器7のクランプ枠3上での移動も防止することができるので、容器7の反転投入機からの落下を防止することができる。
図6は、図5の実施例2の反転投入機の反転動作における前記クランプ安全反転装置200の部分を拡大した図である。なお、図中の各動作間に描かれた矢印は図5の場合と同じく各反転動作の順序を示している。また、当該クランプ安全反転装置200は実施例1に示すクランプ安全反転装置200である。図6(A)は実施例2の反転投入機の通常の反転動作におけるクランプ安全反転装置200を示す。図6(A)アは、容器7をクランプ枠3に載置した状態(図中の(容器セット))を示し、容器固定ハンドル1が容器7の鍔部72をクランプ枠3に挟持していない状態では、当該クランプ安全反転装置200のストッパープレートA8がストッパープレートB9と干渉する位置にあることを示している。従って、図6(A)アの状態では、作業者がクランプ枠3を傾動することができず、容器落下の危険性は極めて少ない。
図6(A)イは、図6(A)アで容器7をクランプ枠3に載置したのち、容器7をクランプ枠3に固定する動作、即ち容器固定ハンドル1の取手101を図6(A)イ中の略右向き矢印の方向に回動して、容器固定ハンドル1のブロック102で容器7の鍔部72をクランプ枠3に挟持する動作を示している。このとき、図6(A)イに描かれている下向きの矢印が示すようにハンドルロックピンのロックピン18が回動軸受20の上面に凹設された溝部21に落ちることで(図3(B)、図7(C)参照)、容器固定ハンドル1の回動が挟持の状態でロックされる。更に図6(A)イは、挟持の状態になることにより前記クランプ安全反転装置200の容器固定ハンドル1と同一の回動軸を有するストパープレートA8が図6(A)イ中の略左向き矢印の方向に回動してストッパープレートB9と干渉しない位置になることを示している。このことにより、本実施例の反転投入機において、挟持の状態で、反転ハンドル4の操作によりクランプ枠3の傾動と容器7の反転を反転支持枠2との干渉がなく実施できる。
図6(A)ウは、図6(A)イの挟持の状態で反転ハンドル4を操作してクランプ枠3を傾動して、容器7を反転する動作における前記クランプ安全反転装置200の部分を示す。図6(A)ウは、前記クランプ安全反転装置200においてストパープレートA8が、ストッパープレートB9に干渉されず、挟持の状態でクランプ枠3の傾動、容器7の反転が行えることを示している。更に、図6(A)エは当該反転が完了した状態を示すが、容器7が反転したのちも、前記クランプ安全反転装置200により挟持の状態が維持でき、容器7がクランプ枠3から外れ、落下するのを防止できる。
図6(B)は、非挟持の状態であって、本実施例の反転投入機での反転動作における前記クランプ安全反転装置200の部分を示す。図6(B)アは、図6(A)アと同じく容器7をクランプ枠3に載置した状態(図中の(容器セット))を示す。図6(B)イは、図6(B)アで容器7を載置したのち、容器固定ハンドル1による容器7のクランプ枠3への挟持の操作を忘れるなどにより挟持をしていない状態、即ち非挟持の状態が維持されていることを示す。
図6(B)ウは、前記クランプ安全反転装置200において、容器固定ハンドル1が容器7の鍔部72をクランプ枠3に挟持していない時には、ストッパープレートA8がストッパープレートB9に干渉されていることを示している。このため、クランプ枠3を傾動することができないので、容器の落下を未然に防ぐことができる。
〔容器固定ハンドルの可動域〕
図7は、本考案に係るクランプの安全反転装置を備えた実施例2に示す反転投入機における容器固定ハンドル1の可動域の説明する図である。
図7(A)は、容器固定ハンドル1の非挟持の状態を示す。この状態では取手101の先端が容器7の胴部に当接し、干渉されて容器固定ハンドル1の取手101はこれ以上左方向(反時計回り、図7(A)の上段の図中に描かれた矢印の方向)に回動できない。このとき、図7(A)はストッパープレートA8がストッパープレートB9と略当接し、干渉されていることを示す。そのため、この状態ではクランプ枠3を傾動することができず、容器7を落下させることはない。この非挟持の状態で、当該容器固定ハンドル1(取手101)を反時計廻りに更に回動することができないので、図7(A)において更にストッパープレートA8が反時計廻りに回動して、スットパープレートB9から外れる位置になることがない。
図7(B)は、図7(A)の状態から取手101を時計廻りに回動させ、容器固定ハンドル1のブロック102を容器7の鍔部72に接近させた状態においても、ストッパープレートA8はストッパープレートB9と略当接を維持していることを示している。
したがって、図7(A)や図7(B)に示す非挟持の状態では、ストッパープレートA8は、常にストッパープレートB9の下側で干渉する位置になり、クランプ枠3を傾動することができず、容器7を落下させる危険性は極めて少ない。
図7(C)は、本考案に係るクランプ安全反転装置200における容器固定ハンドル1の挟持の状態のとき、即ちブロック102が容器7の鍔部72を挟持している状態を示している。図7(B)の非挟持の状態から、当該容器固定ハンドル1(取手101)を更に時計回り(図7(C)の上段の図中に描かれた矢印の方向)に回動させ、前記ブロック102が容器7の鍔72を挟持し始めると、前記ストッパープレートA8が前記ストッパープレートB9の下側から外れ、干渉されなくなり、図7(C)の挟持の状態となる。この挟持の状態のときには、ハンドルロックピンのロックピン18が回動軸受20の上面に凹設された溝部21に嵌合することで(図3(B)参照)、容器固定ハンドル1の回動が挟持の状態でロックされる。このため、図7(C)の状態から更に容器固定ハンドル1を時計回りに回動させることができないので(当該ブロック102の容器7の胴部による干渉もあるので)、ストッパープレートA8がストッパープレートB9に干渉されない位置で、非挟持の状態になることはない。
以上より、実施例1に示すクランプ安全反転装置200において、容器固定ハンドル1(取手101)の非挟持の状態ときの可動域は図7(A)に示される取手101の位置から図7(B)に示される取手101の位置までの範囲であり、この範囲においては、図7(A)、図7(B)に示されるように常にストッパープレートA8がストッパープレートB9に干渉されて、クランプ枠3を傾動することができない。従って、容器7はクランプ枠3にほぼ水平に支持され、落下の虞は極めて少ない。また、容器固定ハンドル1(取手101)の挟持の状態ときの可動域は、図7(B)において、容器固定ハンドル1のブロック102が容器7の鍔部72を挟持し始めるときの取手101の位置から、容器固定ハンドル1のブロック102が更に時計廻りに回動して容器7の鍔部72を挟持の状態を維持し図7(C)に示される取手101の位置になるまでの範囲である。この範囲おいては、図7(C)に示されるように常にストッパープレートA8がストッパープレートB9に干渉されないので、クランプ枠3を反転ハンドル4により傾動することできる。このとき、ハンドルロックピンにより容器固定ハンドル1の回動もロックされて、挟持の状態を維持しているので、容器7はクランプ枠3に固定された状態を維持することができ、容器7の反転による容器の落下の虞もない。従って本考案に係るクランプ安全反転装置200を備えた反転投入機では挟持の状態のときは勿論のこと、非挟持による容器7の落下事故を防止できる。
〔実施例3〕
図8は、実施例3のリフターを示す。図8(A)は当該リフターの上面を示し、図8(B)は当該リフターの右側面を示している。当該リフターは本考案に係るクランプ安全反転装置200(実施例1に示す)を備える反転投入機30(実施例2に示す)を有する。
図8に示すように、前記リフターにおいて、本考案に係るクランプ安全反転装置200を備える反転投入機30は、スライドベース34の前方に取り付けられ、リフター移動用の前輪31と後輪31を有するメインフレーム32の後部に垂直に立設された門型のマストレール33に沿って、昇降ユニット35の駆動により昇降自在に移動する。作業者が反転投入機30の容器固定ハンドル1の挟持の操作をすることを忘れるなどにより起きる非挟持の状態のときには、クランプ安全反転装置200のストッパープレートA8がストッパープレートB9に干渉されて、クランプ枠3を傾動することができないので、クランプ枠3はほぼ水平に維持され、クランプ枠3に容器7を載置した状態では容器7はほぼ水平に支持されていて、且つ容器7の鍔部72に開いた孔にはクランプ枠3に突設されている容器支持ピン6が挿入されているので、クランプ枠3の上で容器7が移動することを防止することができる。そのため非挟持の状態のときでも、容器支持ピン6があるので、容器7が落下することなく、容器7を昇降することができる。一方、挟持の状態のときにはクランプ安全反転装置200のストッパープレートA8がストッパープレートB9に干渉されないので、容器7をクランプ枠3に挟持した状態で容器7の落下もなく反転することができる。従って本考案に係るリフターにおいて、当該リフターに搭載された本考案に係る反転投入機30を上下に昇降させて、容器7を反転する操作を行っても容器が落下する危険性も極めて少なく、本リフターを使用して容器内容物の投入作業を安全に実施できる。
本考案に係るクランプ安全反転装置により、大型ボール等の容器を反転させて当該容器の内容物を他の充填機ホッパーに投入する作業において、作業者が容器固定ハンドルによる容器のクランプ枠への挟持の操作を忘れるなどで挟持をしていない状態ではクランプ枠を傾動し、容器を反転することができないので、容器がクランプ枠から落下することを防止できる。また、本考案に係るクランプ安全反転装置は従来の反転投入機で用いられるクランプ装置の簡易な改造で製造できる。従って、当該クランプ安全反転装置を備える反転投入機やこれを搭載したリフターは、食品、医薬品、化学品等の製造工場での原料等の安全なハンドリング作業の実現に利用できる。
1 容器固定ハンドル
2 反転保持枠
3 クランプ枠
4 反転ハンドル
5 ウォーム減速機
6 容器支持ピン
7 容器
8 ストッパープレートA
9 ストッパープレートB
10 ハンドル用六角ボルト
11 固定ハンドル用スプリング
12 平ワッシャー
13 キャッスルナット
14 割ピン
15 ハンドル用六角ボルト(長軸)
16 ストッパープレートA用ボルト
17 ロックピン用スプリング
18 ロックピン
19 ロックピンつまみ
20 回動軸受
21 溝部
30 反転投入機
31 前輪、後輪
32 メインフレーム
33 マストレール
34 スライドベース
35 昇降ユニット
71 フランジ
72 鍔部
100 クランプ装置
101 取手
102 ブロック
103 結合部
200 クランプ安全反転装置
201(反転保持枠2の)支持腕
301(クランプ枠3の)腕部

Claims (5)

  1. 取手とブロック及び取手とブロックの結合部からなる一対の容器固定ハンドルと、当該結合部の上面に頭部が固定され、かつ当該結合部を下方に付勢した状態で当該容器固定ハンドルをクランプ枠に回動可能に係止する一対の係止具と、当該結合部に挿設された一対の圧縮ばねによる回転ロック機構と、上面の外縁に凹設された溝部を有し、クランプ枠の容器固定ハンドルの係止部に開けられた孔に嵌入され、クランプ枠に接合された一対の回動軸受を含むクランプ装置に、更に、
    当該係止具の下部に突設された一対の第一のストッパープレートと
    当該容器固定ハンドルに近接する位置でクランプ枠側に延出するように反転保持枠に突設された一対の第二のストッパープレートとを、備え、
    当該第一のストッパープレートが、当該ブロックが容器の鍔部を挟持しない位置にあるときは当該第二のストッパープレートの下側で当該第二のストッパープレートと干渉し、当該ブロックが容器の鍔部を挟持する位置にあるときは当該第二のストッパープレートと干渉しないことを特徴とするクランプ安全反転装置。
  2. 前記係止具が頭部で溶接により前記結合部の上面と固定されていることを特徴とする請求項1に記載のクランプ安全反転装置。
  3. 前記係止具は、
    前記容器固定ハンドルの回動軸となる六角ボルトと、
    キャッスルナットと、
    当該キャッスルナットの下面に当接し、当該六角ボルトの軸に止着された割ピンと、
    前記回動軸受とキャッスルナットとの間で当該六角ボルトの軸の外周に捲着された固定ハンドル用スプリングと、
    当該固定ハンドル用スプリングの上下の二箇所で当該六角ボルトの軸に挿嵌された二つの平ワッシャーと、
    前記第一のストッパープレートを当該六角ボルトの軸の下端で当該軸と直角方向に止着するストッパープレート用ボルトとを、
    含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクランプ安全反転装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つの項に記載のクランプ安全反転装置を備える反転投入機。
  5. 請求項4に記載の反転投入機を有するリフター。
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