JP6171686B2 - ドラム反転装置、プレス機、及びドラム保持構造 - Google Patents

ドラム反転装置、プレス機、及びドラム保持構造 Download PDF

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Description

本発明は、粉体を収容した運搬用ドラムを保持するドラム保持構造、ドラム保持構造を反転させるドラム反転装置、並びに、運搬用ドラムに収容された粉体を用いるプレス機に関する。
従来、運搬用ドラム内の粉体材料を製剤設備の材料タンクに移送する際に用いられるホッパが知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
このホッパは、逆さにした状態で運搬用ドラムの口に取り付けられ、その後に運搬用ドラムと共に反転させられた上で、粉体移送ホースを用いて材料タンクに接続される。
実開平5−92243号公報 特開平11−189281号公報
しかしながら、特許文献1及び2は何れも、粉体移送ホース又は吸引輸送管を用いて運搬用ドラム内の粉体材料を運搬用ドラムから完全に排出し、材料タンク又はバッグフィルタに移し替える構成を開示するのみであり、運搬用ドラムを材料タンク(コンテナ)として利用することを目的としたものではなく、それらを開示或いは示唆することはない。
上述の点に鑑み、本発明は、粉体を収容した運搬用ドラムをコンテナとして受け入れるプレス機、運搬用ドラムを反転させるドラム反転装置、並びに、ドラム反転装置及びプレス機のそれぞれと協働するドラム保持構造を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の実施例に係るドラム保持構造は、頂部に開口を有するドラムの該開口に着脱可能に取り付けられるホッパと、前記ドラムの底部を支持する底部支持構造と、前記ドラムの側面に沿って延び、前記ホッパを前記開口に取り付けた状態で、前記ホッパと前記底部支持構造とを締め付ける締め付け構造と、前記ドラムの前記頂部を鉛直下方に向けた状態で当該ドラム保持構造を吊り上げられるように設置される吊り具と、を有する。
また、本発明の実施例に係るドラム反転装置は、上述のドラム保持構造を反転させるドラム反転装置であって、前記ドラム保持構造を囲む枠体であり、水平回転軸を形成する一対の突起部、及び、前記ドラム保持構造の上下動を拘束可能な上下一対の開閉機構を有する枠体と、前記水平回転軸周りに前記枠体を回転させる回転機構とを有する。
また、本発明の実施例に係るプレス機は、上述のドラム保持構造によって保持される前記ドラムをコンテナとして受け入れるプレス機であって、前記ドラムの前記頂部を鉛直下方に向けた状態で前記ドラム保持構造を支持する支持台を有する。
上述の手段により、本発明は、粉体を収容した運搬用ドラムをコンテナとして受け入れるプレス機、運搬用ドラムを反転させるドラム反転装置、並びに、ドラム反転装置及びプレス機のそれぞれと協働するドラム保持構造を提供することができる。
ドラムの構成例を示す図である。 ドラム保持構造の構成例を示す図である。 ドラム反転装置の構成例を示す図である。 ドラムをドラム反転装置に取り付ける手順の説明図である。 ドラム反転装置を用いてドラム保持構造を反転させる手順の説明図である。 枠体のガイド部がドラム保持構造を案内する機能を説明する図である。 コールドプレス機における支持台の構成例を示す図である。
最初に、図1及び図2を参照して、本発明の実施例に係るドラム保持構造について説明する。なお、図1は、ドラム保持構造によって保持されるドラムの構成例を示す図であり、図2は、ドラム保持構造の構成例を示す図である。
図1に示すように、ドラム1は、粉体が収容される容器であり、本体部10の頂部に開口11を有する。また、ドラム1は、開口11のところにあるフランジ部12に蓋13を取り付けて密閉される。なお、図1左図は、蓋13が取り外された状態のドラム1の斜視図を示し、図1右図は、蓋13が取り付けられた状態のドラム1の斜視図を示す。
本実施例では、ドラム1は、酸化インジウムスズ(Indium Tin Oxide (ITO))の粉体を収容する樹脂製の運搬用ドラムである。
図2は、後述のドラム反転装置及びコールドプレス機のそれぞれに装着できるようにドラム1を保持するドラム保持構造の構成例を示す。具体的には、図2左図は、ドラム保持構造2を斜め下から見た斜視図であり、図2右図は、ドラム保持構造2の側面図である。
図2に示すように、ドラム保持構造2は、主に、ホッパ20、底部支持構造21、締め付け構造22L、22R、側部補強構造23L、23R、及び梁構造24を含む。
ホッパ20は、ドラム1内の粉体を効率的に排出できるようにする構成要素である。本実施例では、ホッパ20は、一方の開口部(ドラム側円形開口部)がドラム1に取り付けられ、他方の開口部(バルブ側円形開口部)がバルブ3に取り付けられる漏斗形状を有する。なお、ドラム側円形開口部の径は、バルブ側円形開口部の径より大きい。
具体的には、ホッパ20は、ドラム1のフランジ部12と協働するフランジ部20aを有し、フランジ部20aをフェルールクランプ、レバー式バンド等の締め付け手段でフランジ部12に締め付けることによりドラム1に固定される。同様に、ホッパ20は、バルブ3のフランジ部30と協働するフランジ部20bを有し、フランジ部20bを締め付け手段でフランジ部30に締め付けることによりバルブ3に固定される。
また、ホッパ20は、締め付け構造22L、22Rと協働する結合部20aL、20aRを有する。本実施例では、結合部20aL、20aRは、フランジ部20aを挟んで互いに径方向の反対側に配置される一対の部材であり、側面視でL字形状を有する。なお、締め付け構造22L、22Rとの協働についてはその詳細を後述する。
バルブ3は、ホッパ20を通過する粉体の移動を制御する粉体用バルブである。本実施例では、バルブ3は、手動開閉操作のための開閉用ハンドル31を有する。作業者は、鉛直軸周りに開閉用ハンドル31を開位置まで回転させて粉体の排出を開始させ、且つ、鉛直軸周りに開閉用ハンドル31を閉位置まで回転させて粉体の排出を停止させることができる。
底部支持構造21は、ドラム1の本体部10の底部を支持する構造である。本実施例では、底部支持構造21は、四角形のフレーム21aと対角線に沿って延びる2つの梁部材21bとで構成され、2つの梁部材の交点のところに図の下方に突出する吊り具21cを有する。吊り具21cは、ドラム1の開口11を鉛直下方に向けた状態でドラム保持構造2をクレーンで吊り上げる際に利用される。
締め付け構造22L、22Rは、ドラム1をホッパ20と底部支持構造21との間に挟み込んで締め付けるための構造である。本実施例では、締め付け構造22L、22Rは、ドラム1を挟んで互いに径方向の反対側に配置される一対の縦材22L、22Rで構成される。縦材22L、22Rは、底部支持構造21の四角形のフレーム21aの一対の対頂点のそれぞれからドラム1の側面に沿ってホッパ20における対応する結合部20aL、20aRに向かって延びる。また、縦材22L、22Rはそれぞれ、図2右図に示すように、ホッパ20の結合部20aL、20aRと接触する。そして、クランプネジ、クランプボルト等の締め付け具22La、22Raにより、ホッパ20と底部支持構造21とが互いに近づくように締め付けられる。この構成により、締め付け構造22は、ホッパ20によるドラム1の密閉をより確かなものとする。
側部補強構造23L、23Rは、ドラム保持構造2の側部を補強する構造である。本実施例では、側部補強構造23L、23Rは、ドラム1を挟んで互いに径方向の反対側に配置される一対の縦材23L、23Rで構成される。縦材23L、23Rは、底部支持構造21の四角形のフレーム21aの2対の対頂点のうち、縦材22L、22Rが延びる一対の対頂点とは別の対頂点のそれぞれからドラム1の側面に沿って延びる。また、縦材23L、23Rはそれぞれ、図2左図に示すように、その先端に吊り具23La、23Raを有する。
吊り具23La、23Raは、ドラム1の開口11を鉛直上方に向けた状態でドラム保持構造2をクレーンで吊り上げる際に利用される。
また、縦材23Lは、ガイド用ボス23Lbを有し、縦材23Rは、ガイド用ボス23Rbを有する。ガイド用ボス23Lb、23Rbは、後述のドラム反転装置DTの枠体4にドラム保持構造2を出し入れする際にドラム保持構造2を位置決めする機能を有する。また、後述のコールドプレス機CPの支持台7にドラム保持構造2を載せる際にドラム保持構造2を位置決めする機能を有する。なお、ガイド用ボス23Lb、23Rbを用いたドラム保持構造2の位置決めについてはその詳細を後述する。
梁構造24は、ドラム保持構造2を補強する構造である。本実施例では、梁構造24は、ドラム1の側部を取り囲むように配置される円環状部材であり、底部支持構造21よりもホッパ20に近い位置で縦材22L、23L、22R、23Rを連結する。
次に、図3を参照して、本発明の実施例に係るドラム反転装置DTについて説明する。なお、図3上図は、ドラム反転装置DTの正面図であり、図3下図は、ドラム保持構造DTの要部を斜め上から見た斜視図である。
図3に示すように、ドラム反転装置DTは、主に、枠体4、回転機構5、及び基体6で構成される。
枠体4は、ドラム保持構造2を受け入れた状態で回転機構5により基体6に対して回転させられる構造である。本実施例では、枠体4は、側部補強構造40L、40R、開閉機構41T、41B、回転軸部42L、42R、ガイド部43L、43R、及び梁構造44T、44Bで構成される。
側部補強構造40L、40Rは、枠体4の側部を補強する構造である。本実施例では、側部補強構造40L、40Rは、ドラム保持構造2を挟んで互いに径方向の反対側に配置される一対の縦材40L、40Rで構成される。縦材40L、40Rは、ドラム保持構造2の外側でドラム1の側面に沿って延びる。また、縦材40L、40Rはそれぞれ、図3下図に示すように、その両端に開閉機構41T、41Bが取り付けられる。
開閉機構41T、41Bは、枠体4内にドラム保持構造2を出し入れする際に用いる機構である。また、開閉機構41T、41Bは、枠体4内にドラム保持構造2を受け入れた状態で閉じられると、枠体4内にドラム保持構造2を固定できる。
本実施例では、開閉機構41T、41Bは、枠体4内にドラム保持構造2を受け入れた状態で、ドラム1を挟んで互いに鉛直方向の反対側(上下)に配置される第1開閉機構41T及び第2開閉機構41Bで構成される。図3では、ドラム保持構造2のホッパ20側が鉛直上方を向く状態において、第1開閉機構41Tは、ホッパ20のフランジ部20aの表面(上面)と接触するように配置され、第2開閉機構41Bは、底部支持構造21の表面(下面)と接触するように配置される。この構成により、上下一対の第1開閉機構41T及び第2開閉機構41Bは、ドラム保持構造2の上下動を拘束できる。
また、第1開閉機構41Tは、縦材40Lの一端(上端)に水平方向に旋回可能に取り付けられる腕体41TL1、41TL2と、縦材40Rの一端(上端)に水平方向に旋回可能に取り付けられる腕体41TR1、41TR2とで構成される。
同様に、第2開閉機構41Bは、縦材40Lの他端(下端)に水平方向に旋回可能に取り付けられる腕体41BL1、41BL2と、縦材40Rの他端(下端)に水平方向に旋回可能に取り付けられる腕体41BR1、41BR2とで構成される。
また、腕体41TL1と腕体41TR1とは、フランジ部20aの表面(上面)上を摺動しながら開閉され、パチン錠等の締め付け手段41TS1によって開閉可能に締め付けられる。また、腕体41TL2と腕体41TR2とは、フランジ部20aの表面(上面)上を摺動しながら開閉され、締め付け手段41TS2(図3では不可視。)によって開閉可能に締め付けられる。同様に、腕体41BL1と腕体41TB1とは、底部支持構造21の表面(下面)上を摺動しながら開閉され、締め付け手段41BS1によって開閉可能に締め付けられる。また、腕体41BL2と腕体41BR2とは、底部支持構造21の表面(下面)上を摺動しながら開閉され、締め付け手段41BS2(図3では不可視。)によって開閉可能に締め付けられる。
回転軸部42L、42Rは、枠体4の水平回転軸42Xを形成する部材である。本実施例では、回転軸部42L、42Rは、側部補強構造40L、40Rを構成する一対の縦材40L、40Rのそれぞれの中央部分から相反する方向に外方に且つ同一直線上に突出する一対の突起部42L、42Rで構成される。また、突起部42Rは、回転機構5の回転軸と一体的に形成される。なお、突起部42Rは、セレーション結合等により回転機構5の回転軸に相対回転不能に連結されてもよい。
ガイド部43L、43Rは、枠体4にドラム保持構造2を出し入れする際にドラム保持構造2を案内する部材である。本実施例では、ガイド部43L、43Rは、側部補強構造40L、40Rを構成する一対の縦材40L、40Rのそれぞれの中央部分に取り付けられる一対のガイド部43L、43Rで構成される。なお、ガイド部43L、43Rによるドラム保持構造2の案内についてはその詳細を後述する。
梁構造44T、44Bは、枠体4を補強する構造である。本実施例では、梁構造44T、44Bは、ドラム保持構造2を受け入れるための上面視で六角形の空間を形成する2つの六角環構造44T、44Bで構成される。具体的には、六角環構造44Tは、一端がガイド部43Lに連結され、他端がガイド部43Rに連結される半環状の梁部材を2つ組み合わせることによって構成される。六角環構造44Bについても同様である。
また、本実施例では、枠体4は、回転軸部42L、42Rによって形成される水平回転軸42Xに対して2回対称となるように構成される。すなわち、枠体4は、180度回転すると同じ形となる性質を有する。この構成により、枠体4は、第1開閉機構41T及び第2開閉機構41Bの何れが鉛直方向の上側に位置している場合であってもドラム保持構造2を出し入れできる。
回転機構5は、枠体4を回転させるための機構である。本実施例では、回転機構5は、ウォームギア機構を用いた手動式の回転機構を採用する。作業者は、回転機構5の回転用ハンドル51を回して枠体4を回転させる。但し、回転機構5は、ウォームギア機構及び電動モータを用いた自動式の回転機構であってもよく、他の公知の機構を用いた手動式又は自動式の回転機構であってもよい。
また、回転機構5は、ドラム保持構造2の重心移動等により枠体4が勝手に回転してしまうのを防止するセルフロック機構を有していてもよい。セルフロック機構は、例えば、ウォームギアをセルフロックが期待できるギア比(例えば、ハンドル51を60回転させてドラム1を1回転させる程度のギア比)とすることにより、ドラム保持機構2の重心移動や外的に及ぼされる力による予期せぬ回転を防止することができる。
基体6は、枠体4及び回転機構5を支持する部材である。本実施例では、基体6は、主に、左側部フレーム60L、右側部フレーム60R、及び底部フレーム60Bで構成される。
図3上図に示すように、左側部フレーム60Lは、その上縁中央部に、枠体4の突起部42Lを回転可能に支持する軸受60Laを有する。同様に、右側部フレーム60Rは、その上縁中央部に、枠体4の突起部42Rを回転可能に支持する軸受60Raを有する。
また、底部フレーム60Bの下面の四隅には、4つのキャスタ60Rb1、60Rb2(図3では不可視。)、60Lb1、60Lb2(図3では不可視。)が取り付けられる。この構成により、基体6は平面上を前後左右に移動可能である。
次に、図4を参照して、ドラム1をドラム反転装置DTに取り付ける手順について説明する。
最初に、作業者は、現時点において鉛直上方側に位置する開閉機構の腕体を開いた状態にし、鉛直下方側に位置する開閉機構の腕体を閉じた状態にする。図4では、第1開閉機構41Tが鉛直上方側にあるため、作業者は、締め付け手段41TS1による締め付けを解除して腕体41TL1及び腕体41TR1を開く。同様に、作業者は、締め付け手段41TS2による締め付けを解除して腕体41TL2及び腕体41TR2を開く。なお、図4は、腕体41TL2及び腕体41TR2が開かれた状態を示す。また、第2開閉機構41Bが鉛直上方側にある場合には、作業者は、締め付け手段41BS1による締め付けを解除して腕体41BL1及び腕体41BR1を開く。同様に、作業者は、締め付け手段41BS2による締め付けを解除して腕体41BL2及び腕体41BR2を開く。このようにして、枠体4は、第1開閉機構41Tが鉛直上方側にある場合にも、第2開閉機構41Bが鉛直上方側にある場合にも、ドラム保持構造2の出し入れを可能にする。
その後、作業者は、ドラム反転装置DTにドラム保持構造2の下部構造を装着する。ドラム保持構造2の下部構造は、ホッパ20を除いた構造であり、底部支持構造21、締め付け構造22L、22R、側部補強構造23L、23R、及び梁構造24で構成される。
その後、作業者は、クレーンを操作してドラム1をドラム保持構造2の下部構造内に収容する。この際、ドラム1の頂部には図示しない吊り具が脱着可能に装着されている。
その後、作業者は、ドラム1から吊り具及び蓋13を取り外し、ドラム1にホッパ20を取り付ける。具体的には、作業者は、ドラム1のフランジ部12とホッパ20のフランジ部20aとを合わせるようにホッパ20をドラム1の上に載せ、フェルールクランプを用いてホッパ20をドラム1に対して固定する。
また、作業者は、ホッパ20の結合部20aL、20aRのそれぞれを、対応する縦材22L、22Rに合わせるようにホッパ20をドラム1の上に載せ、締め付け具22La、22Raによってドラム保持構造2の下部構造とホッパ20とを締め付ける。
その後、作業者は、ホッパ20のフランジ部20bとバルブ3のフランジ部30とを合わせるようにバルブ3をホッパ20の上に載せ、フェルールクランプを用いてバルブ3をホッパ20に対して固定する。これにより、作業者は、ドラム1、ドラム保持構造2(ホッパ20を含む。)、及びバルブ3を一体化させることができる。
その後、作業者は、開いた状態にあった第1開閉機構41Tの腕体41TL1及び腕体41TR1を締め付け手段41TS1によって締め付ける。同様に、作業者は、開いた状態にあった第1開閉機構41Tの腕体41TL2及び腕体41TR2を締め付け手段41TS2によって締め付ける。なお、腕体41TL1、41TL2、41TR1、41TR2のそれぞれの下面は、閉じられたときにホッパ20のフランジ部20aの上面と接触するように構成されている。そのため、開閉機構41が閉じられた状態では、ドラム1を保持した状態のドラム保持構造2が枠体4の中でがたつくことはない。
なお、腕体の下面(フランジ部20aとの接触面)にはゴム等の弾性部材が取り付けられていてもよい。腕体の下面とフランジ部20の上面との間の隙間のバラツキを吸収するためである。底部支持構造21の下面と接触する腕体の上面についても同様である。
次に、図5を参照して、ドラム反転装置DTを用いてドラム保持構造2を反転させる手順について説明する。
図5上図は、ドラム1を保持した状態のドラム保持構造2が枠体4内にはめ込まれ、且つ、開かれていた第1開閉機構41Tが閉じられた後の状態であり、ドラム保持構造2を反転させる前の状態を示す。具体的には、図5上図では、腕体41TL1、41TR1、41TL2、41TR2及び締め付け手段41TS1、41TS2で構成される第1開閉機構41Tが鉛直上方側にあり、第2開閉機構41Bが鉛直下方側にある。
また、図5下図は、ドラム保持構造2を反転させた後の状態を示す。具体的には、図5下図では、腕体41BL1、41BR1、41BL2、41BR2及び締め付け手段41BS1、41BS2で構成される第2開閉機構41Bが鉛直上方側にあり、第1開閉機構41Tが鉛直下方側にある。
作業者は、図5上図の状態において、回転機構5を手動で操作し、ドラム保持構造2を180度反転させる。具体的には、作業者は、回転機構5の回転用ハンドル51を手動で回し、枠体4を反転させることによってドラム保持構造2を反転させる。
図5下図に示すようにドラム保持構造2を反転させた後、作業者は、締め付け手段41BS1による締め付けを解除して腕体41BL1及び腕体41BR1を開く。同様に、作業者は、締め付け手段41BS2による締め付けを解除して腕体41BL2及び腕体41BR2を開く。
その後、作業者は、吊り具21cにクレーンのフックを掛ける。そして、作業者は、クレーンを操作することによって、ドラム1の開口11を鉛直下方に向けた状態でドラム保持構造2を吊り上げて枠体4から取り出す。
なお、作業者は、ドラム保持構造2を枠体4から取り出した後、枠体4を再び反転させることなく、図4を参照して説明した手順に沿って、別のドラム1をドラム反転装置DTに取り付けることができる。枠体4が水平回転軸42Xに対して対称な形状を有するためである。
次に、図6を参照して、枠体4にドラム保持構造2をはめ込む際に、枠体4のガイド部43L、43Rがドラム保持構造2のガイド用ボス23Lb、23Rbを案内する機能について説明する。なお、図6上図は、水平回転軸42Xを通る水平面で枠体4を切り取ったときの断面を斜め上方から見た図である。また、図6中図は、枠体4の突起部42Rを回転可能に支持する軸受60Raを真上から見た図である。また、図6下図は、水平回転軸42Xを通る鉛直面で枠体4を切り取ったときの断面を斜め上方から見た図である。なお、枠体4には、ドラム1を保持した状態のドラム保持構造2がはめ込まれている。
図6に示すように、ガイド部43Rは、縦材40Rの前後で鉛直方向に平行に延びる一対の平板43Ra1、43Ra2と、平板43Ra1、43Ra2のそれぞれの内側面(縦材40R側を向く面)に配置される弾性部材43Rb1、43Rb2とを含む。弾性部材43Rb1と弾性部材43Rb2とは、互いに間隔を開けて向き合うように配置され、それらの間にガイド溝を形成する。作業者は、ドラム保持構造2のガイド用ボス23Rbをそのガイド溝に沿わせながらドラム保持構造2を枠体4内にはめ込む。
同様に、ガイド部43Lは、縦材40Lの前後で鉛直方向に平行に延びる一対の平板43La1、43La2と、平板43La1、43La2のそれぞれの内側面に配置される弾性部材43Lb1、43Lb2とを含む。弾性部材43Lb1と弾性部材43Lb2とは、互いに間隔を開けて向き合うように配置され、それらの間にガイド溝を形成する。
この構成により、クレーンを操作する作業者は、ドラム保持構造2のガイド用ボス23Lbをそのガイド溝に沿わせながらドラム保持構造2を枠体4内にはめ込むことができる。また、作業者は、ドラム保持構造2の縦材22L、22Rが、枠体4の六角環構造44T、44Bのそれぞれを構成する6つの辺のうちの2つに接するようにドラム保持構造2を枠体4内に配置できる。また、この構成により、ドラム保持構造2と枠体4との間の鉛直軸周りの相対回転が制限される。
次に、図7を参照して、本発明の実施例に係るコールドプレス機CPの支持台7について説明する。なお、図7の上図は、支持台7の正面図であり、図7の下図は、支持台7の左側面図である。
支持台7は、コールドプレス機CPの上部を構成する構造である。支持台7の下方には図示しないコールドプレス機CPの本体が設置される。
また、図7に示すように、支持台7は、主に、フレーム部、軸支持部、及び回転防止部72で構成される。
フレーム部は、ホッパ20側を鉛直下方に向けた状態でドラム保持構造2を支持する構造である。本実施例では、フレーム部は、左側部フレーム70L、右側部フレーム70R、及び底部フレーム70Bで構成され、底部フレーム70Bから所定距離だけ鉛直上方にバルブ3が配置されるようにドラム保持構造2を支持する。
軸支持部は、ドラム保持構造2のガイド用ボス23Lb、23Rbによって形成される水平軸23Xを支持する部材である。本実施例では、軸支持部は、左軸支持部71L及び右軸支持部71Rで構成される。左軸支持部71Lは、ドラム保持構造2の縦材23Lから外方(−X方向)に突出するガイド用ボス23Lbを支持する部材であり、軸受部71La及びガイド部71Lbで構成される。軸受部71Laは、左側部フレーム70Lの上縁中央部に配置され、ガイド用ボス23Lbの形状に適合する半円柱状の凹部を有する。ガイド部71Lbは、クレーンで運ばれてくるドラム保持構造2のガイド用ボス23Lbを軸受部71Laに案内するための部材である。右軸支持部71Rの構成についても同様である。
具体的には、作業者は、クレーンを操作してドラム保持構造2を−Y方向に水平移動させながらドラム保持構造2を支持台7の真上に運ぶ。そして、作業者は、ドラム保持構造2のガイド用ボス23Lb、23Rbがガイド部71Lb、71Rbに接触するまで、ドラム保持構造2の−Y方向への水平移動を継続させる。ガイド用ボス23Lb、23Rbがガイド部71Lb、71Rbに接触した時点で、作業者は、クレーンによるドラム保持構造2の水平移動を停止させ、ドラム保持構造2を−Z方向に下降させる。その結果、ガイド用ボス23Lb、23Rbは、軸受部71La、71Raの凹部内に受け入れられる。
回転防止部72は、軸支持部71L、71Rによって支持されたドラム保持構造2の揺動を防止する部材である。本実施例では、回転防止部72は、左側部フレーム70Lの中心部に配置され、挿抜可能な回転防止ピン72aを含む。
具体的には、作業者は、ドラム保持構造2が軸支持部71L、71Rによって支持された状態で2つの回転防止ピン72aを差し込み、ドラム保持構造2の縦材23Lの+Y側及び−Y側にそれら2つの回転防止ピン72aを接触させる。その結果、作業者は、ドラム保持構造2の水平軸23X周りの揺動を防止できる。
以上の構成より、本発明の実施例に係るドラム保持構造2は、ドラム1がコールドプレス機CPのコンテナとして使用されるのを可能にする。そのため、コールドプレス機CPにおける専用のコンテナを省略できる。また、作業者は、ドラム1に収容された粉体をコールドプレス機CPにおける専用のコンテナに移し替える必要もない。
なお、ドラム保持構造2が支持台7に支持された状態で、ドラム保持構造2が保持するドラム1が空になると、作業者は、クレーンを操作してドラム保持構造2をドラム反転装置DTに戻す。そして、作業者は、回転機構5の回転用ハンドル51を回してドラム保持構造2を反転させ、ホッパ20がドラム1の鉛直上方側に来るようにする。その後、作業者は、鉛直上方側にある開閉機構の腕体を開き、締め付け構造22L、22Rを解除してホッパ20をドラム1から取り外した上で、ドラム1をドラム保持機構2の下部構造から抜き取る。これらの作業により、ドラム保持機構2の下部構造は、別のドラム1を受け入れ可能な状態となる。
また、本発明の実施例に係るドラム反転装置DTは、1又は複数のドラム保持構造2を効率的に反転させることができる。具体的には、ドラム反転装置DTは、1のドラム保持構造2を反転させた後で、反転した状態にある枠体4を元に戻すことなく、別のドラム保持構造2、又は、使用済みのドラム1を保持する同じ1のドラム保持構造2を枠体4内に受け入れ、その受け入れたドラム保持構造2を反転させることができる。そのため、作業者は、1又は複数のドラム保持構造2を効率的に反転させることができる。なお、ドラム反転装置DTの枠体4は、ドラム保持構造2がドラム1を保持しているか否かにかかわらず、ドラム保持構造2を固定し且つ反転させることができる。
また、ドラム反転装置DTの枠体4は、水平回転軸42Xに対して対称である。そのため、作業者は、第1開閉機構41T及び第2開閉機構41Bの何れが鉛直上方側にあっても、同じ開閉作業を通じてドラム保持構造2を枠体4内に出し入れできる。
また、本発明の実施例に係るコールドプレス機CPは、支持台7を介して、ドラム1の頂部を鉛直下方に向けた状態でドラム保持構造2を支持する。そのため、コールドプレス機CPは、ドラム1内に収容される粉体を上方のコンテナに輸送するための空気輸送装置等の吸引輸送手段を必要としない。その結果、コールドプレス機CPは、装置本体の製造コストを下げることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなしに上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例において、ドラム保持構造2の下部構造は、鉛直上方からドラム1を出し入れする構成を採用する。同様に、ドラム反転装置DTの枠体4は、鉛直上方からドラム保持構造2を出し入れする構成を採用する。しかしながら、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、ドラム保持構造2の下部構造は、側方からドラム1を出し入れする構成を採用してもよく、ドラム反転装置DTの枠体4は、側方からドラム保持構造2を出し入れする構成を採用してもよい。
1・・・ドラム 2・・・ドラム保持構造 3・・・バルブ 4・・・枠体 5・・・回転機構 6・・・基体 7・・・支持台 10・・・本体部 11・・・開口 12・・・フランジ部 13・・・蓋 20・・・ホッパ 20a・・・フランジ部 20aL、20aR・・・結合部 20b・・・フランジ部 21・・・底部支持構造 21a・・・フレーム 21b・・・梁部材 21c・・・吊り具 22・・・締め付け構造 22L、22R・・・縦材 22La、22Ra・・・締め付け具 23・・・側部補強構造 23L、23R・・・縦材 23La、23Ra・・・吊り具 23Lb、23Rb・・・ガイド用ボス 23X・・・水平軸 24・・・梁構造 30・・・フランジ部 31・・・開閉用ハンドル 40・・・側部補強構造 40L、40R・・・縦材 41・・・開閉機構 41T・・・第1開閉機構 41B・・・第2開閉機構 41TL1、41TL2、41TR1、41TR2、41BL1、41BL2、41BR1、41BR2・・・腕体 41TS1、41TS2、41BS1、41BS2・・・締め付け手段 42・・・回転軸部 42L、42R・・・突起部 42X・・・水平回転軸 43、43L、43R・・・ガイド部 43La1、43La2、43Ra1、43Ra2・・・平板 43Lb1、43Lb2、43Rb1、43Rb2・・・弾性部材 44・・・梁構造 44T、44B・・・六角環構造 51・・・回転用ハンドル 60L・・・左側部フレーム 60R・・・右側部フレーム 60B・・・底部フレーム 60La、60Ra・・・軸受 60Lb1、60Lb2、60Rb1、60Rb2・・・キャスタ 70・・・フレーム部 70L・・・左側部フレーム 70R・・・右側部フレーム 70B・・・底部フレーム 71、71L、71R・・・軸支持部 71La、71Ra・・・軸受部 71Lb、71Rb・・・ガイド部 72・・・回転防止部 72a・・・回転防止ピン DT・・・ドラム反転装置 CP・・・コールドプレス機

Claims (5)

  1. ドラム保持構造であって、
    頂部に開口を有するドラムの該開口に着脱可能に取り付けられるホッパと、
    前記ドラムの底部を支持する底部支持構造と、
    前記ドラムの側面に沿って延び、前記ホッパを前記開口に取り付けた状態で、前記ホッパと前記底部支持構造とを締め付ける締め付け構造と、
    前記ドラムの前記頂部を鉛直下方に向けた状態で、且つ、前記開口に取り付けられた前記ホッパと前記底部支持構造とを前記締め付け構造によって締め付けた状態で、当該ドラム保持構造を吊り上げられるように設置される吊り具と、を有する、
    ドラム保持構造。
  2. ドラム保持構造であって、頂部に開口を有するドラムの該開口に着脱可能に取り付けられるホッパと、前記ドラムの底部を支持する底部支持構造と、前記ドラムの側面に沿って延び、前記ホッパを前記開口に取り付けた状態で、前記ホッパと前記底部支持構造とを締め付ける締め付け構造と、前記ドラムの前記頂部を鉛直下方に向けた状態で当該ドラム保持構造を吊り上げられるように設置される吊り具と、を有するドラム保持構造を反転させるドラム反転装置であって、
    前記ドラム保持構造を囲む枠体であり、水平回転軸を形成する一対の突起部、及び、前記ドラム保持構造の上下動を拘束可能な上下一対の開閉機構を有する枠体と、
    前記水平回転軸周りに前記枠体を回転させる回転機構と、
    を有するドラム反転装置。
  3. 前記ドラム保持構造は、前記ドラムの前記頂部を鉛直上方に向けた状態で前記ドラムを受け入れ、前記ドラムの前記頂部を鉛直下方に向けた状態で吊り上げられて前記枠体から出される、
    請求項2に記載のドラム反転装置。
  4. 前記枠体は、前記水平回転軸に対して対称であり、反転前及び反転後の何れにおいても、前記ドラム保持構造の出し入れを可能にする、
    請求項2又は3に記載のドラム反転装置。
  5. 請求項1に記載のドラム保持構造によって保持される前記ドラムをコンテナとして受け入れるプレス機であって、
    前記ドラムの前記頂部を鉛直下方に向けた状態で前記ドラム保持構造を支持する支持台を有するプレス機。
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