JP3215877B2 - 角度調整スパイク - Google Patents
角度調整スパイクInfo
- Publication number
- JP3215877B2 JP3215877B2 JP28081396A JP28081396A JP3215877B2 JP 3215877 B2 JP3215877 B2 JP 3215877B2 JP 28081396 A JP28081396 A JP 28081396A JP 28081396 A JP28081396 A JP 28081396A JP 3215877 B2 JP3215877 B2 JP 3215877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spike
- main body
- hole
- cover
- sole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C15/00—Non-skid devices or attachments
- A43C15/16—Studs or cleats for football or like boots
- A43C15/161—Studs or cleats for football or like boots characterised by the attachment to the sole
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C15/00—Non-skid devices or attachments
- A43C15/16—Studs or cleats for football or like boots
- A43C15/162—Studs or cleats for football or like boots characterised by the shape
- A43C15/164—Studs or cleats for football or like boots characterised by the shape having a circular cross section
- A43C15/167—Studs or cleats for football or like boots characterised by the shape having a circular cross section frusto-conical or cylindrical
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願発明はゴルフシューズ、
ランニングシューズ等のスポーツシューズ一般において
使用されるスパイクの改良に関するものである。
ランニングシューズ等のスポーツシューズ一般において
使用されるスパイクの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来においては、スパイクの材質を部分
的に変更したり、水分の侵入を防止する特定の形状を有
するもの、摩耗後の交換を可能としたもの等が公知であ
る。
的に変更したり、水分の侵入を防止する特定の形状を有
するもの、摩耗後の交換を可能としたもの等が公知であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のスパイクは、靴
底に対して固定されており、画一化されていることか
ら、使用する者の体重、足形や歩行、走行姿勢などに個
人差、あるいは走行する場合等の用途、状況とスパイク
の形状が適合せずに不安定となり、時として足部、脚部
を痛めるというような場合があり、ひいては、転倒等を
も招来する虞れがあった。本願発明は、使用する者の足
部、脚部の形や力の配分等における個人差や用途、環境
等に応じて、最適な安定性と運動性能を維持、発揮する
ことができ、且つ前記のような足部、脚部への負担の増
大、転倒等の危険性を解除可能とした回動調整、設定固
定による角度調整固定手段を有するスパイクを提供する
ことを課題とする。
底に対して固定されており、画一化されていることか
ら、使用する者の体重、足形や歩行、走行姿勢などに個
人差、あるいは走行する場合等の用途、状況とスパイク
の形状が適合せずに不安定となり、時として足部、脚部
を痛めるというような場合があり、ひいては、転倒等を
も招来する虞れがあった。本願発明は、使用する者の足
部、脚部の形や力の配分等における個人差や用途、環境
等に応じて、最適な安定性と運動性能を維持、発揮する
ことができ、且つ前記のような足部、脚部への負担の増
大、転倒等の危険性を解除可能とした回動調整、設定固
定による角度調整固定手段を有するスパイクを提供する
ことを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本願発明は、金属製ある
いは硬質合成樹脂製のスパイク主体を構成するピン部の
先端部に、軸中心線に対して斜めにカットした接地面を
形成したスポーツシューズ一般の靴底に用いられる角度
調整スパイクにおいて、靴底(23)に埋設固定する靴底埋
設体(2) に対し、スパイク主体(1) の接地面(20)の向き
を周方向に回動調整、設定固定を可能としたスパイクの
角度調整固定手段であって、ピン部(12)及びベース部
(4) に垂直方向に複数の小突起(5)を形成したスパイク
主体(1) と、該スパイク主体(1) のベース部(4) が嵌合
する内径を有し、外周面に雄ネジ(8)を設けた円筒壁(1
3)を形成した靴底埋設体(2) と、上端中央に貫通孔(6)
を設けた円柱状キャップ(9)の内壁に雌ネジ(7)を設け、
且つ貫通孔(6)の内上面に前記小突起(5)の係止を目的と
するパッキン(19)を装着したカバー(3)とからなり、該
靴底埋設体(2) に被冠するとともに前記ピン部(12)を貫
通孔(6) から突出させてスパイク主体(1) のベース部
(4) をカバー(3) で押圧固定することにより、あるいは
カバー(3) を用いずに、スパイク主体(1)のベース部(4)
に弧長穴(16)を設け、一方靴底埋設体(2) に前記弧長
穴(16)に対応するビス穴(21)を設けて、弧長穴(16)から
通したビスで調整固定する構成とし、前記接地面(20)の
傾斜方向の調整を可能とすることによって、従来におけ
る地面に対する垂直方向の力のみを考慮したものとは相
違した、水平方向への力を分散、発生させることによ
り、足部、脚部への負担を軽減し、上記課題の解決を図
るものである。
いは硬質合成樹脂製のスパイク主体を構成するピン部の
先端部に、軸中心線に対して斜めにカットした接地面を
形成したスポーツシューズ一般の靴底に用いられる角度
調整スパイクにおいて、靴底(23)に埋設固定する靴底埋
設体(2) に対し、スパイク主体(1) の接地面(20)の向き
を周方向に回動調整、設定固定を可能としたスパイクの
角度調整固定手段であって、ピン部(12)及びベース部
(4) に垂直方向に複数の小突起(5)を形成したスパイク
主体(1) と、該スパイク主体(1) のベース部(4) が嵌合
する内径を有し、外周面に雄ネジ(8)を設けた円筒壁(1
3)を形成した靴底埋設体(2) と、上端中央に貫通孔(6)
を設けた円柱状キャップ(9)の内壁に雌ネジ(7)を設け、
且つ貫通孔(6)の内上面に前記小突起(5)の係止を目的と
するパッキン(19)を装着したカバー(3)とからなり、該
靴底埋設体(2) に被冠するとともに前記ピン部(12)を貫
通孔(6) から突出させてスパイク主体(1) のベース部
(4) をカバー(3) で押圧固定することにより、あるいは
カバー(3) を用いずに、スパイク主体(1)のベース部(4)
に弧長穴(16)を設け、一方靴底埋設体(2) に前記弧長
穴(16)に対応するビス穴(21)を設けて、弧長穴(16)から
通したビスで調整固定する構成とし、前記接地面(20)の
傾斜方向の調整を可能とすることによって、従来におけ
る地面に対する垂直方向の力のみを考慮したものとは相
違した、水平方向への力を分散、発生させることによ
り、足部、脚部への負担を軽減し、上記課題の解決を図
るものである。
【０００５】ここで、カバー(3) を用いる方法を採用す
る場合においては、スパイク主体(1) の下部に形成した
ベース部(4) に対し垂直方向に小突起(5) を形成する等
の構成を有したスパイク主体(1) と、円柱状キャップ
(9) の内壁に靴底埋設体(2) との固定手段として雌ネジ
(7) 等を設けて前記円柱状キャップ(9) の上端中央部を
スパイク主体(1) のピン部(12)と嵌合可能な貫通孔(6)
を穿設し、円柱状キャップ(9) の内面における貫通孔
(6) の周囲に小突起(5)の係止を目的としてゴム、ウレ
タン等の軟質のパッキン(19)を具備したカバー(3) と、
スパイク主体(1) のベース部(4) の外形と嵌合する内形
を有する円筒壁(13)を形成し、該円筒壁(13)の外面を前
記カバー(3) の係止手段である雌ネジ(7) 等に対応する
雄ネジ(8) 等の係止手段を設けた靴底埋設体(2) による
構成等とし、カバー部(3) の緩み、更にはピン部(12)の
はずれを未然に防止することにより、課題の解決を可能
とするものである。
る場合においては、スパイク主体(1) の下部に形成した
ベース部(4) に対し垂直方向に小突起(5) を形成する等
の構成を有したスパイク主体(1) と、円柱状キャップ
(9) の内壁に靴底埋設体(2) との固定手段として雌ネジ
(7) 等を設けて前記円柱状キャップ(9) の上端中央部を
スパイク主体(1) のピン部(12)と嵌合可能な貫通孔(6)
を穿設し、円柱状キャップ(9) の内面における貫通孔
(6) の周囲に小突起(5)の係止を目的としてゴム、ウレ
タン等の軟質のパッキン(19)を具備したカバー(3) と、
スパイク主体(1) のベース部(4) の外形と嵌合する内形
を有する円筒壁(13)を形成し、該円筒壁(13)の外面を前
記カバー(3) の係止手段である雌ネジ(7) 等に対応する
雄ネジ(8) 等の係止手段を設けた靴底埋設体(2) による
構成等とし、カバー部(3) の緩み、更にはピン部(12)の
はずれを未然に防止することにより、課題の解決を可能
とするものである。
【０００６】また、ゴム製軟質のパッキン(19)を用いず
にカバー(3)とスパイク主体(1) のベース部(4) の外形
をスプライン軸形状(14)とし、円筒壁(13)の内径をこれ
に対応した穴形状(15)とした構成としたり、あるいは、
前述の通り、カバー(3) を用いずに、カバー(3) の機能
を付加したスパイク主体(1) のベース部(4) の外周に沿
って弧長穴(16)を穿設し、ネジ等により靴底埋設体(2)
に固定する等の手段をとることも十分可能である。ま
た、周方向の調整を判別容易とする見地から、目印を目
視可能な位置へ設けること等も可能である。
にカバー(3)とスパイク主体(1) のベース部(4) の外形
をスプライン軸形状(14)とし、円筒壁(13)の内径をこれ
に対応した穴形状(15)とした構成としたり、あるいは、
前述の通り、カバー(3) を用いずに、カバー(3) の機能
を付加したスパイク主体(1) のベース部(4) の外周に沿
って弧長穴(16)を穿設し、ネジ等により靴底埋設体(2)
に固定する等の手段をとることも十分可能である。ま
た、周方向の調整を判別容易とする見地から、目印を目
視可能な位置へ設けること等も可能である。
【０００７】
【発明の実施の形態】及び
【実施例】（実施例１） 図１、図２は実施例１を示したものであり、金属製のス
パイク主体(1) を構成するピン部(12)の先端部を軸中心
線に対して斜めにカットして接地面(20)を形成し、且つ
ベース部(4) 上にピン部(12)を包囲する複数の小突起
(5) を形成し、前記スパイク主体(1) のベース部(4) を
靴底に埋設固定する靴底埋設体(2) に対して前記スパイ
ク主体(1) の接地面(20)の向きを周方向に回動調整を可
能とするように、前記靴底埋設体(2) の円筒壁(13)と嵌
合させ、更に該円筒壁(13)の外周面に雄ネジ(8) を設
け、円柱状キャップ(9) の内壁に靴底埋設体(2) との固
定手段として雌ネジ(7) を設けて前記円柱状キャップ
(9) の上端中央部をスパイク主体(1) のピン部(12)を貫
通可能とする貫通孔(6) を穿設し円柱状キャップ(9) の
内面における前記貫通孔(6) の周囲に係止を目的として
ゴム製軟質のパッキン(19)を具備したカバー(3) とによ
り構成したものであり、前記円筒壁(13)の雄ネジ(8) と
雌ネジ(7) を取り付け、締め込むことにより、靴底埋設
体(2) に嵌合し、且つ回動可能なスパイク主体(1) の方
向を設定し、押圧固定をすることができる。ここで、ピ
ン部(12)の接地面(20)を斜めに形成することで、地面に
対して垂直方向の力を分散し、水平方向の力を発生さ
せ、最適な安定性、運動性能の維持、発揮を図るもので
ある。尚、スパイク主体(1) は硬質合成樹脂製のもので
もよい。
パイク主体(1) を構成するピン部(12)の先端部を軸中心
線に対して斜めにカットして接地面(20)を形成し、且つ
ベース部(4) 上にピン部(12)を包囲する複数の小突起
(5) を形成し、前記スパイク主体(1) のベース部(4) を
靴底に埋設固定する靴底埋設体(2) に対して前記スパイ
ク主体(1) の接地面(20)の向きを周方向に回動調整を可
能とするように、前記靴底埋設体(2) の円筒壁(13)と嵌
合させ、更に該円筒壁(13)の外周面に雄ネジ(8) を設
け、円柱状キャップ(9) の内壁に靴底埋設体(2) との固
定手段として雌ネジ(7) を設けて前記円柱状キャップ
(9) の上端中央部をスパイク主体(1) のピン部(12)を貫
通可能とする貫通孔(6) を穿設し円柱状キャップ(9) の
内面における前記貫通孔(6) の周囲に係止を目的として
ゴム製軟質のパッキン(19)を具備したカバー(3) とによ
り構成したものであり、前記円筒壁(13)の雄ネジ(8) と
雌ネジ(7) を取り付け、締め込むことにより、靴底埋設
体(2) に嵌合し、且つ回動可能なスパイク主体(1) の方
向を設定し、押圧固定をすることができる。ここで、ピ
ン部(12)の接地面(20)を斜めに形成することで、地面に
対して垂直方向の力を分散し、水平方向の力を発生さ
せ、最適な安定性、運動性能の維持、発揮を図るもので
ある。尚、スパイク主体(1) は硬質合成樹脂製のもので
もよい。
【０００８】（実施例２） 図３は実施例２を示したものであり、実施例１における
スパイク主体(1) の係止手段である小突起(5) とカバー
(3) のゴム製軟質のパッキン(19)の組み合わせに替え
て、パッキンを有しないカバー(3)とスパイク主体(1)
のベース部(4) の外形をスプライン軸形状(14)とし、円
筒壁(13)の内形を前記スプライン軸形状(14)の複数の歯
の間に形成される溝に嵌合するように設けた穴形状(15)
とした構成によるものとし、前記スプライン軸形状(14)
により、スパイク主体(1) と靴底埋設体(2) の係止時の
接触面積を大きく取ることにより、使用時に発生するピ
ン部(12)に対する周方向の負荷を分散することで、周方
向に対する強度が向上し、スパイク主体(1) の周方向の
ズレを起こさず、また該スパイク主体(1) の位置決めを
容易とすることができる。尚、角度の調整は実施例１が
任意であるのとは異なり、調整がスプライン軸形状(14)
に合わせてスパイク主体(1) を靴底埋設体(2)に嵌合さ
せることから、スプライン軸形状(14)のピッチに合わせ
た角度の調整となる。
スパイク主体(1) の係止手段である小突起(5) とカバー
(3) のゴム製軟質のパッキン(19)の組み合わせに替え
て、パッキンを有しないカバー(3)とスパイク主体(1)
のベース部(4) の外形をスプライン軸形状(14)とし、円
筒壁(13)の内形を前記スプライン軸形状(14)の複数の歯
の間に形成される溝に嵌合するように設けた穴形状(15)
とした構成によるものとし、前記スプライン軸形状(14)
により、スパイク主体(1) と靴底埋設体(2) の係止時の
接触面積を大きく取ることにより、使用時に発生するピ
ン部(12)に対する周方向の負荷を分散することで、周方
向に対する強度が向上し、スパイク主体(1) の周方向の
ズレを起こさず、また該スパイク主体(1) の位置決めを
容易とすることができる。尚、角度の調整は実施例１が
任意であるのとは異なり、調整がスプライン軸形状(14)
に合わせてスパイク主体(1) を靴底埋設体(2)に嵌合さ
せることから、スプライン軸形状(14)のピッチに合わせ
た角度の調整となる。
【０００９】（実施例３） 図４は実施例３を示しものであり、カバー(3) を用いず
に、スパイク主体(1)のベース部(4) の外周に沿った弧
長穴(16)を設け、ビス等を前記弧長穴(16)を通して靴底
埋設体(2) のビス穴(21)に取り付けて前記スパイク主体
(1) を靴底埋設体(2) に固定するものであり、ベース部
(4) の底面中央に前記靴底埋設体(2) と嵌合させるため
の盲孔(17)を穿設し、該盲孔(17)と嵌合する中央突起(1
8)を形成したことを特徴としている。尚、角度の調整は
ベース部(4) に穿設された一の弧長穴(16)の存在する該
ベース部(4) の中心角の範囲において任意の位置で設定
可能である。本実施例においては、回動可能なスパイク
主体(1) の方向を設定、固定が可能な角度調整スパイク
を、該角度調整スパイクの構成部材であるカバー(3) を
不要とし、部品点数を削減することで、より安価に提供
することが可能である。
に、スパイク主体(1)のベース部(4) の外周に沿った弧
長穴(16)を設け、ビス等を前記弧長穴(16)を通して靴底
埋設体(2) のビス穴(21)に取り付けて前記スパイク主体
(1) を靴底埋設体(2) に固定するものであり、ベース部
(4) の底面中央に前記靴底埋設体(2) と嵌合させるため
の盲孔(17)を穿設し、該盲孔(17)と嵌合する中央突起(1
8)を形成したことを特徴としている。尚、角度の調整は
ベース部(4) に穿設された一の弧長穴(16)の存在する該
ベース部(4) の中心角の範囲において任意の位置で設定
可能である。本実施例においては、回動可能なスパイク
主体(1) の方向を設定、固定が可能な角度調整スパイク
を、該角度調整スパイクの構成部材であるカバー(3) を
不要とし、部品点数を削減することで、より安価に提供
することが可能である。
【００１０】
【発明の効果】以上により本願発明は、靴底に埋設固定
する靴底埋設体に対し、スパイクの接地面の向きを周方
向に回動調整、設定固定を可能とするスパイクの角度調
整固定手段で、地面に対して垂直方向の力を分散し、水
平方向の力を発生させることによって、従来のスパイク
の欠点であった足脚部への負担の増大、転倒等を招来す
る虞れを排除し、使用する者の個人差や用途等に応じ
て、最適な運動性能を維持、発揮することを可能とする
ことができる。
する靴底埋設体に対し、スパイクの接地面の向きを周方
向に回動調整、設定固定を可能とするスパイクの角度調
整固定手段で、地面に対して垂直方向の力を分散し、水
平方向の力を発生させることによって、従来のスパイク
の欠点であった足脚部への負担の増大、転倒等を招来す
る虞れを排除し、使用する者の個人差や用途等に応じ
て、最適な運動性能を維持、発揮することを可能とする
ことができる。
【図１】本願発明に係る実施例１の組立図である。
【図２】本願発明に係る実施例１の断面図である。
【図３】本願発明に係る実施例２の組立図である。
【図４】本願発明に係る実施例３の組立図である。
【図５】本願発明に係る実施例１を靴底に用いた場合の
断面図である。
断面図である。
１ スパイク主体 ２ 靴底埋設体 ３ カバー ４ ベース部 ５ 小突起 ６ 貫通孔 ７ 雌ネジ ８ 雄ネジ ９ 円柱状キャップ １１ スパイク主体 １２ ピン部 １３ 円筒壁 １４ スプライン軸形状 １５ 穴形状 １６ 弧長穴 １７ 盲孔 １８ 中央突起 １９ パッキン ２０ 接地面 ２１ ビス穴 ２３ 靴底
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A43C 15/00 A43B 5/00 303 A43B 5/06 A43B 13/26
Claims (3)
- 【請求項１】 金属製あるいは硬質合成樹脂製のスパイ
ク主体を構成するピン部の先端部に、軸中心線に対して
斜めにカットした接地面を形成したスポーツシューズ一
般の靴底に用いられる角度調整スパイクにおいて、靴底
(23)に埋設固定する靴底埋設体(2) に対し、スパイク主
体(1) の接地面(20)の向きを周方向に回動調整、設定固
定を可能としたスパイクの角度調整固定手段であって、
ピン部(12)及びベース部(4) に垂直方向に複数の小突起
(5)を形成したスパイク主体(1)と、該スパイク主体(1)
のベース部(4) が嵌合する内径を有し、外周面に雄ネジ
(8)を設けた円筒壁(13)を形成した靴底埋設体(2) と、
上端中央に貫通孔(6)を設けた円柱状キャップ(9)の内壁
に雌ネジ(7)を設け、且つ貫通孔(6)の内面に前記小突起
(5)の係止を目的とするパッキン(19)を装着したカバー
(3)とからなり、該カバー(3)を靴底埋設体(2) に被冠す
るとともに前記ピン部(12)を貫通孔(6) から突出させて
スパイク主体(1) のベース部(4) をカバー(3) で押圧固
定することを特徴とする角度調整スパイク。 - 【請求項２】 パッキンを有しないカバー(3)とスパイ
ク主体(1)のベース部(4) の外形をスプライン軸形状(1
4)とし、円筒壁(13)の内形をこれに対応した穴形状(15)
とした請求項１記載の角度調整スパイク。 - 【請求項３】 カバー(3)を用いずにスパイク主体(1)の
ベース部(4) に弧長穴(16)を設け、一方靴底埋設体(2)
に前記弧長穴(16)に対応するビス穴(21)を設けて、弧長
穴(16)から通したビスで調整固定する構成とした請求項
１記載の角度調整スパイク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28081396A JP3215877B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 角度調整スパイク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28081396A JP3215877B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 角度調整スパイク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10117812A JPH10117812A (ja) | 1998-05-12 |
| JP3215877B2 true JP3215877B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=17630343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28081396A Expired - Fee Related JP3215877B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 角度調整スパイク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3215877B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010106432A (ko) * | 1998-08-06 | 2001-11-29 | 요시끼 코야마 | 주행 중 킥을 안정시키는 스파이크 및 이 스파이크를구비한 운동화 |
| JP5448007B2 (ja) * | 2010-02-10 | 2014-03-19 | 株式会社パトライト | 角度固定装置、信号表示灯ユニットおよび照明装置ユニット |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP28081396A patent/JP3215877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10117812A (ja) | 1998-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3133758B2 (ja) | 履き物 | |
| USRE40047E1 (en) | Sports shoe cleats | |
| US5682689A (en) | Rotating cleats for athletic shoes | |
| JP3655194B2 (ja) | 靴用倍密プラスチッククリート | |
| US10342295B2 (en) | Replaceable traction cleat for footwear | |
| US5926980A (en) | Two-piece cleat assembly | |
| US4178702A (en) | Golf-shoe sole | |
| US6708428B2 (en) | Quick-release connector system for footwear with reliable engagement | |
| US4651448A (en) | Golf spike assembly | |
| US4577422A (en) | Athletic shoe with improved pivot cleating | |
| JP3215877B2 (ja) | 角度調整スパイク | |
| US20090293317A1 (en) | Adjustable Traction System and Method for Footwear | |
| JP3343202B2 (ja) | スポーツシューズ | |
| WO2003063630A1 (en) | Double/sided insole for footwear | |
| JPH0122488Y2 (ja) | ||
| JPS643361Y2 (ja) | ||
| JPS6026645Y2 (ja) | 防滑靴 | |
| KR100670406B1 (ko) | 기능성 축구화 | |
| JPS6341927Y2 (ja) | ||
| KR200229788Y1 (ko) | 골프화용 스파이크의 결합 구조 | |
| JPS6236404Y2 (ja) | ||
| WO2001058300A1 (fr) | Broche | |
| JPS6127447Y2 (ja) | ||
| US20030029061A1 (en) | Logo-configured shoe cleat | |
| JP2000166610A (ja) | スポーツシューズ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |