JP3215867U - ヘアエクステンション - Google Patents

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純平 村瀬
純平 村瀬
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株式会社リネアストリア
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Abstract

【課題】意匠性の低下を招くことなく、装着者が簡易かつ安定的に装着することができるヘアエクステンションを提供する。【解決手段】毛状体21が束ねられて形成された毛状束20の基端部に毛状束を装着者の頭髪に装着する装着部30が形成されたヘアエクステンションにおいて、装着部は、可撓性を有する金属製であって基端部に沿って伸長するワイヤ32を備え、ワイヤが装着者の頭髪に周回されることによって装着者の頭髪に毛状束が装着される。【選択図】図3

Description

本考案は、ヘアエクステンション、特に、毛状体が束ねられて形成された毛状束の基端部に、毛状束を装着者の頭髪に装着する装着部が形成されたヘアエクステンションに関する。
ヘアエクステンションは、一般的に、人工毛髪や人毛といった毛状体が束ねられて形成された毛状束を有するものであって、頭髪に装着されて装飾的に使用されたり、頭髪のボリュームを増大させるために使用されたり等、多目的で使用されている。
このようなヘアエクステンションを頭髪に装着する場合は、ヘアエクステンションとヘアエクステンションを装着する部分の頭髪とをピンで結束したり、ヘアエクステンションに設けられた結束紐でヘアエクステンションを頭髪に結束したりすることが行われている。
例えば、特許文献1には、毛状体が束ねられた毛状束の基端部に、頭髪に結びつけられる結束紐が設けられたヘアエクステンションが提案されている。この特許文献1のヘアエクステンションを頭髪に装着する場合は、複数回に亘って結束紐を頭髪に周回させた状態で、結束紐の先端側に輪を作ってこの輪に頭髪を更に周回させて、結束紐と頭髪とを結び合わせることによって、ヘアエクステンションを頭髪に装着する。
特開2011−42906
しかし、特許文献1のヘアエクステンションによれば、複数回に亘って結束紐を頭髪に周回させたり、結束紐の先端側に輪を作ってこの輪に頭髪を周回させたりといった複雑な作業を行う必要があることから、簡易に装着することができないことが懸念される。
さらに、特許文献1のヘアエクステンションによれば、複数回に亘って結束紐を頭髪に周回させること等によって、ヘアエクステンションと頭髪との装着部分に厚みや重みが生じることとなり、その結果、意匠性が低下したりヘアエクステンションが取れやすくなったりすることも懸念される。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、装着者が簡易かつ安定的に装着することができるヘアエクステンションを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するための本考案に係るヘアエクステンションは、毛状体が束ねられて形成された毛状束の基端部に毛状束を装着者の頭髪に装着する装着部が形成されたヘアエクステンションにおいて、装着部は、可撓性を有する金属製であって基端部に沿って伸長するワイヤを備え、装着部のワイヤが装着者の頭髪に周回されることによって装着者の頭髪に毛状束が装着されることを特徴としている。
このヘアエクステンションによれば、可撓性を有する金属製のワイヤが装着者の頭髪に周回されることによって、毛状束が頭髪に装着される。すなわち、ワイヤを頭髪に周回させるという極めて簡易な作業によって、ヘアエクステンションの毛状束を頭髪に装着することができる。したがって、例えば、装着者が見えにくい装着者の後頭部であっても、容易にヘアエクステンションの毛状束を装着することができる。
しかも、可撓性を有する金属製のワイヤは、外力が付与されない状態では変形した状態が維持されて復元しにくいという特性を有することから、ワイヤが頭髪に周回されると、その際のワイヤの形状が維持される。したがって、ヘアエクステンションの毛状束が安定的に頭髪に装着される。
さらに、このヘアエクステンションの装着部は、装着者の頭髪に差し込まれる差込部材が設けられていることを特徴としている。これにより、ヘアエクステンションの毛状束の装着位置が位置決めされるとともに、差込部材が頭髪に差し込まれることによって、ヘアエクステンションの毛状束が安定的に装着される。
しかも、このヘアエクステンションの装着部は、ワイヤの伸長する方向に沿ってワイヤを被覆して毛状束の基端部側に結合されるベース部材を備えることを特徴としている。
このように、ワイヤがベース部材によって被覆されてワイヤが外部に露出することがないことから、ヘアエクステンションの毛状束の装着の際の安全性が向上するとともに、ヘアエクステンションの耐久性が向上し、かつ意匠性も向上する。
この考案によれば、ワイヤを頭髪に周回させるという極めて簡易な作業によって、ヘアエクステンションの毛状束を安定的に頭髪に装着することができる。
本考案の実施の形態に係るヘアエクステンションの概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係るヘアエクステンションの装着部の使用方法の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態のヘアエクステンションを装着する場合の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態のヘアエクステンションが取り付けられた状態の概略を説明する図である。
次に、図1〜図4に基づいて、本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るヘアエクステンション10の概略を説明する図である。図示のように、ヘアエクステンション10は、毛状束20、及び毛状束20に形成された装着部30を備える。
このヘアエクステンション10は、本実施の形態では、装着者が、装着者の後頭部で頭髪を一つに束ねて垂らす「総髪」とも称されるいわゆるポニーテールとする場合に装着されるものである。
毛状束20は、本実施の形態では、ポリエステル系の繊維で形成された人工毛髪によって構成される多数の毛状体21が束ねられることによって形成される。毛状体21は、基端21a及び先端21bを有する直毛状あるいはウェーブ状に形成される。
この毛状体21が基端21a側において束ねられて、基端21a側において多数の毛状体21が互いに接着されることによって毛状束20が形成され、束ねられた毛状体21の基端21aによって、毛状束20の基端部20Aが構成される。
一方、多数の毛状体21の先端21bによって、毛状束20の毛先20Bが構成される。
装着部30は、本実施の形態では、基端部20A側において毛状束20に結合される布製のベース部材31、ベース部材31を介して毛状束20の基端部20Aに沿って伸長するワイヤ32、及びベース部材31に設けられた差込部材33を備える。
ベース部材31は、本実施の形態では、矢線Wで示す毛状束20の基端部20Aの幅方向に伸長するカバー部31aを備え、平面視で略台形ないし半円形に形成される。
ワイヤ32は、可撓性を有する金属製であって、本実施の形態では、ベース部材31を介して毛状束20の基端部20Aの幅方向Wに沿って伸長する。このワイヤ32は、ベース部材31のカバー部31aに被覆される。
このワイヤ32は、本実施の形態では、可撓性に優れて変形しやすい一方で、外力が付与されない状態では変形した状態が維持されて復元しにくいという特性を有する。
差込部材33は、本実施の形態では、装着者の頭髪に差し込まれる3本の差込部33a、及びこれら差込部33aをカバー部31aの直下であって幅方向Wの略中央部分に取り付ける取付部33bを備える。
図2は、本実施の形態に係るヘアエクステンション10の装着部30の使用方法の概略を説明する図である。図示のように、装着部30の両端側を矢線Rで示す周回方向に折り曲げると、可撓性のあるワイヤ32が容易に撓んで毛状束20の基端部20Aが筒状に変形される。
このとき、本実施の形態のワイヤ32は、上記のように、可撓性に優れて変形しやすい一方で、外力が付与されない状態では変形した状態が維持されて復元しにくいという特性を有することから、筒状に変形された基端部20Aの形状が維持される。
次に、本実施の形態のヘアエクステンション10を装着する場合の概略について、図3に基づいて説明する。
図示のように、装着者1が後頭部1aで頭髪2をゴム3で一つに束ねてポニーテールにする際に、ヘアエクステンション10を頭髪2に装着して頭髪2のボリュームを増大させる場合において、まず、差込部材33の差込部33aを、矢線Fで示す差込方向に沿って頭髪2に差し込む。
これにより、ヘアエクステンション10の装着位置が位置決めされるとともに、差込部33aが頭髪2に差し込まれることによって、ヘアエクステンション10が安定的に装着される。
この状態において、装着部30をその両端側において周回方向Rに折り曲げて、装着部30のカバー部31aを介してワイヤ32を装着者1の頭髪2に周回させる。このとき、本実施の形態のワイヤ32は可撓性に優れて変形しやすいことから、ワイヤ32が容易に撓んで毛状束20の基端部20Aが筒状に変形する。
これにより、ヘアエクステンション10が取り付けられた状態の概略を説明する図4で示すように、装着部30のワイヤ32がカバー部31aを介して装着者1の頭髪2に周回されて、ヘアエクステンション10が頭髪2に装着される。
このように、装着部30のワイヤ32を周回方向Rに折り曲げて、カバー部31aを介してワイヤ32を頭髪2に周回させるという極めて簡易な作業によって、ヘアエクステンション10を頭髪2に装着することができる。
したがって、装着者1が見えにくい後頭部1aであっても、容易にヘアエクステンション10を装着することができる。
本実施の形態のワイヤ32は、外力が付与されない状態では変形した状態が維持されて復元しにくいという特性を有し、筒状に変形された基端部20Aの形状が維持される。したがって、ヘアエクステンション10が安定的に頭髪2に装着される。
しかも、このとき、差込部材33の差込部33aが頭髪2に差し込まれていることから、ヘアエクステンション10の頭髪2への装着の安定性が更に向上する。
さらに、本実施の形態では、金属製のワイヤ32が外部に露出することなく、ベース部材31のカバー部31aによって被覆されることから、装着の際の安全性が向上するとともにヘアエクステンション10の耐久性が向上し、かつ意匠性も向上する。
なお、本考案は上記実施の形態に限定されることはなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。上記実施の形態では、毛状体21が人工毛髪で構成された場合を説明したが、例えば、人毛であってもよい。
1 装着者
1a 後頭部
2 頭髪
10 ヘアエクステンション
20 毛状束
20A 基端部
20B 毛先
21 毛状体
21a 基端
21b 先端
30 装着部
31 ベース部材
31a カバー部
32 ワイヤ
33 差込部材
33a 差込部

Claims (3)

  1. 毛状体が束ねられて形成された毛状束の基端部に該毛状束を装着者の頭髪に装着する装着部が形成されたヘアエクステンションにおいて、
    前記装着部は、
    可撓性を有する金属製であって前記基端部に沿って伸長するワイヤを備え、
    前記装着部の前記ワイヤが前記装着者の前記頭髪に周回されることによって前記装着者の前記頭髪に前記毛状束が装着されることを特徴とするヘアエクステンション。
  2. 前記装着部は、
    前記装着者の前記頭髪に差し込まれる差込部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のヘアエクステンション。
  3. 前記装着部は、
    前記ワイヤの伸長する方向に沿って該ワイヤを被覆して前記毛状束の前記基端部側に結合されるベース部材を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のヘアエクステンション。
JP2018000442U 2018-02-07 2018-02-07 ヘアエクステンション Active JP3215867U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11805833B1 (en) 2019-05-10 2023-11-07 Julie Vahos Flexible hair extension with form retention capability

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