JP3215710U - 冶金炉および直立冷却要素 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立て、保守管理が容易な冶金炉、ならびにそれに用いられる直立冷却要素を提供する。【解決手段】壁構造体1が、冶金炉の炉内空間の直立炉部2を画定する直立耐火煉瓦内張りと、直立耐火煉瓦内張りを少なくとも部分的に取り囲む、直立冷却要素6製の第1の直立冷却要素の層5aとを含む。直立冷却要素は垂直フランジ7を備え、隣接する直立冷却要素の垂直フランジが結合されて直立耐火煉瓦内張りを取り囲み、直立冷却要素を炉内空間の直立炉部に対する所定の位置で支持する第1の支持構造体8aを形成する。【選択図】図3

Description

考案の分野
本考案は、独立請求項1の前段に定義されているように、冶金炉の炉内空間の直立炉部を画定する壁構造体を有する冶金炉の建造方法に関するものである。
本考案はさらに、独立請求項18の前段に定義されているように、冶金炉の炉内空間の直立炉部を画定する壁構造体を有する冶金炉に関するものである。
本考案はさらに、当該方法または壁構造体に用いられる直立冷却要素に関するものである。
国際公開第2006/040393号では、外部鋼構造体、冷却要素および外部鋼構造体内部の耐火ブロック内張りを有する壁を含む冶金炉を示している。そのような構造物を有する壁を含む冶金炉は、いくつかの不都合な点がある。第一には、冶金炉の壁の組立ては、炉棚を最初に設置して、冷却要素および耐火ブロックを冶金炉の炉内空間から設置するようにして行われる点である。これによれば多大な時間を必要とする。なぜならば、材料および設置要員を炉内空間に配置する必要があるからである。第二には、保守管理のために炉内空間に入り込むためには、外部鋼構造体を完全に切開しなければならず、冷却要素や耐火煉瓦を取り除かなければならない。このことは、保守管理が終了した後に板材を用いて外部鋼構造体の開口部をふさぐ必要があるという意味でもある。第三には、炉構造体の保全性は、外部鋼構造体を機能不全に至ることなしに維持可能な程度に密接に左右される点である。外部鋼構造体の膨張代は基本的には、炉棚が塑性変形および裂傷するまで耐え得る変形量である。
考案の目的
本考案は、前述の不利益を解決する、冶金炉の炉内空間の直立炉部を画定する壁構造体を建造する方法、冶金炉の炉内空間の直立炉部を画定する壁構造体、および本方法または壁構造体に使用される直立冷却要素を提供することを目的とする。
考案の簡単な説明
本方法は、独立請求項1の記載事項によって特徴づけられる。
方法のより好適な実施例は、従属請求項2ないし17に記載されている。
それに対応して、本考案に係る冶金炉は独立請求項18の記載事項によって特徴づけられる。
冶金炉のより好適な実施例は、従属請求項19ないし34に記載されている。
本方法または冶金炉に用いられる直立冷却要素は請求項35に示されている。
壁構造体のより好適な実施例は従属請求項36ないし42に定義づけられている。
本考案では、いくつかの利点がもたらされる。壁構造体の直立冷却要素を外側から設置することができ、炉の外側から直立冷却要素の垂直フランジを用いて冷却要素を結合するので、より早く冶金炉を組み立てることができる。これによって、さらなる阻害なしに冶金炉の炉内空間内での作業を継続することができる。直立冷却要素を一体に連結する外部固定手段を外して、続いて少なくとも1の垂直冷却要素を取り除くことによって簡単に保守管理開口部を作ることができる。それに応じて、逆の順序で再組立ても容易にできる。直立冷却要素の層内に膨張代を組み込むことを想定して、適切な膨張代を直立冷却要素の層に設計することができる。国際公開第2006/040394号に示されている構造とは対照的に、このような膨張代を稼働前または稼動中に修正することができる。
以下において、図面を参照しながら本考案についてより詳細に述べる。
電気炉の方式を採る冶金炉を示す図である。 図1に示す冶金炉の壁構造体を示す図である。 図1に示す冶金炉の壁構造体の直立冷却要素層を示す図である。 第1の実施例に係る直立冷却要素を示す図である。 図4に示す直立冷却要素を示す別の図である。 第2の実施例に係る直立冷却要素を示す図である。 図6に示す直立冷却要素を示す別の図である。
考案の詳細な説明
まずは、冶金炉3の炉内空間の直立炉部2を画定する壁構造体1を有する、電気炉、浮遊溶鉱炉、トップサブマージドランス炉または槽溶鉱炉等のような冶金炉ならびに冶金炉の実施例および変形例の建造方法をより詳細に説明する。
本方法は、冶金炉3の炉内空間の直立炉部2を画定する直立耐火煉瓦内張り4を形成する。
本方法は、直立耐火煉瓦内張り4を少なくとも部分的に取り囲む直立冷却要素6のうち第1の直立冷却要素の層5aを形成する。
煉瓦固定手段(不図示)を用いて耐火煉瓦を直立冷却要素6に固定して、これにより直立冷却要素の層5を形成すると同時に直立耐火煉瓦内張り4を形成することが可能である。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6に垂直フランジ7を備え付ける。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5aの隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7を連結して、直立耐火煉瓦内張り4を取り囲み、冶金炉3の炉内空間の直立炉部に対する所定の位置で第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6を支持する第1の支持構造体8aを形成する。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6を解除可能に連結する外部固定手段(不図示)に適した開口部13付の垂直フランジ7を備え、外部固定手段を用いて第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6を解除可能に連結してもよい。本方法に用いられる外部固定手段は、ボルトおよびナットであってもよい。さらに、第1の直立冷却要素の層5aの熱膨張を考慮して第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6同士を互いに動かせるように、皿ばねまたは円盤ばねを外部固定手段に用いてもよい。または、隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7を例えば、垂直フランジ7を突き通らない締付手段(不図示)を用いて隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7を一体に締め付けることによって連結してもよい。
本方法は、鋼金属板のような金属板で垂直フランジ7を形成してもよい。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5a用に、上縁9、上縁9に平行な下縁10、上縁9と下縁10の間にある第1の側縁11、および上縁9と下縁10の間にあり第1の側縁11と平行であり得る第2の側縁12をそれぞれが有する複数の直立冷却要素6を設けてもよい。このような場合には、本方法は、第1の直立冷却要素の層5aにある複数の直立冷却要素6のそれぞれの直立冷却要素に対し、第1の側縁11に垂直フランジ7を、また第2の側縁12に垂直フランジ7を備え付け、複数の直立冷却要素6が直立耐火煉瓦内張り4を少なくとも部分的に取り囲み、また隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7が互いに平行でありかつ接触するように複数の直立冷却要素6を並べて配置してもよい。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5a用に、上縁9、上縁9に平行な下縁10、上縁9と下縁10の間にある第1の側縁11、および上縁9と下縁10の間にあり第1の側縁11と平行であり得る第2の側縁12をそれぞれが有する複数の直立冷却要素6を設けてもよい。このような場合には、本方法は、第1の直立冷却要素の層5aにある複数の直立冷却要素6のそれぞれの直立冷却要素に対し、上縁9に水平フランジ14を、および下縁10に水平フランジ14を備え付けてもよい。本方法では直立冷却要素6の耐火面18に直交する方向に延びている垂直フランジ7を備え付けてもよい。
本方法は、例えば鋼またはステンレス鋼などの鉄合金の板のような金属板製の垂直フランジ7を設けてもよい。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5aにある隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7を重ね合わせずに連結してもよい。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6に水平フランジ14を設けて、第1の直立冷却要素の層5aにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14を、少なくとも部分的には第1の直立冷却要素の層5aの上方に設置されている冶金炉3の第1の構造体に連結させ、さらに第1の直立冷却要素の層5aにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14を、少なくとも部分的には第1の直立冷却要素の層5aの下方に設置されている冶金炉3の第2の構造体に連結させてもよい。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6に水平フランジ14を備え付けて、第1の直立冷却要素の層5aにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14を、図1に示すように冶金炉の上部構造体21の形状をとる第1の構造体に連結させてもよい。
あるいは本方法は、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6に水平フランジ14を備え付けて、第1の直立冷却要素の層5aにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14を、第2の直立冷却要素の層5bの形状をとっている第1の構造体に連結させてもよい。このような場合、本方法は、
(i) 少なくとも部分的に直立耐火煉瓦内張り4を取り囲む直立冷却要素6の第2の直立冷却要素の層5bを形成し、
(ii) 第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6に垂直フランジ7を備え付け、
(iii) 第2の直立冷却要素の層5bにある隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7を結合し、直立耐火煉瓦内張り4を取り囲み第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6を冶金炉3の炉内空間の直立炉部2に対する所定の位置で支持する第2の支持構造体8bを形成し、
(iv) 第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6に水平フランジ14を備え付け、そして、
(v) 第1の直立冷却要素の層5aにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14を、第2の直立冷却要素の層5bにある直立冷却要素6の水平フランジ14に結び付け、第1の直立冷却要素の層5aと第2の直立冷却要素の層5bを連結する。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6に水平フランジ14を備え付けて、第1の直立冷却要素の層5aにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14を、図1に示すように、第2の直立冷却要素の層5bの形状を採っている第2の構造体に連結させてもよい。このような場合、本方法は、
(i) 少なくとも部分的に直立耐火煉瓦内張り4を取り囲む直立冷却要素6の第2の直立冷却要素の層5bを形成し、
(ii) 第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6に垂直フランジ7を備え付け、
(iii) 第2の直立冷却要素の層5bにある隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7を結び付け、直立耐火煉瓦内張り4を取り囲み第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6を冶金炉3の炉内空間の直立炉部2に対する所定の位置で支持する第2の支持構造体8bを形成し、
(iv) 第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6に水平フランジ14を備え付け、そして、
(v) 第1の直立冷却要素の層5aにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14を、第2の直立冷却要素の層5bにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14に連結し、第1の直立冷却要素の層5aと第2の直立冷却要素の層5bを連結する。
あるいは本方法は、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6に水平フランジ14を備え付けて、第1の直立冷却要素の層5aにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14を、冶金炉の底部構造体20の形状をとっている第2の構造体に連結させてもよい。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6を冶金炉の第1の構造体および冶金炉の第2の構造体に対して解除可能に連結する外部固定手段用の開口部13を、適切な水平フランジ14に設けてもよい。本方法に用いられる外部固定手段は、ボルトおよびナットであってもよい。さらに、冶金炉の熱膨張を考慮して第1の直立冷却要素の層5a、冶金炉の第1の構造体および冶金炉の第2の構造体同士を互いに動かせるように、皿ばねまたは円盤ばねを外部固定手段に用いてもよい。あるいは、垂直フランジ7を突き通らない締付手段(不図示)を用いてもよい。
本方法は、水平フランジ14を鋼金属板のような金属板で形成してもよい。
本方法により第2の直立冷却要素の層5bが設けられる場合には、本方法は第2の直立冷却要素の層5b用に、上縁9、上縁9に平行な下縁10、上縁9と下縁10の間にある第1の側縁11、および上縁9と下縁の間にあり第1の側縁11と平行であり得る第2の側縁12をそれぞれが有する複数の直立冷却要素6を備え付ける。このような場合、本方法は、第2の直立冷却要素の層5bにおける複数の直立冷却要素6のそれぞれの直立冷却要素6につき、第1の側縁11に垂直フランジ7を、第2の側縁12に垂直フランジ7を備え付けてもよい。さらに本方法は、複数の直立冷却要素6が少なくとも部分的に直立耐火煉瓦内張り4を取り囲み、隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7が互いに平行かつ接触するようにして複数の直立冷却要素6を並べて配置してもよい。
加えて本方法は、垂直フランジ7の間に支持水平フランジ17を備え付けてもよい。
本方法は、垂直フランジ7および水平フランジ14を備え付け、垂直冷却要素6の裏面19から延びる金属製の枠を形成してもよい。
本方法は、直立冷却要素6の耐火面18に直交する方向に延びている水平フランジ14を備え付けてもよい。
本方法は、例えば鋼またはステンレス鋼などの鉄合金の板のような金属板製の垂直フランジ7を備え付けてもよい。
本方法は、第2の直立冷却要素の層5aにある隣接する直立冷却要素6の水平フランジ14を重なり合わせずに連結してもよい。
本方法は、第1の直立冷却要素の層5aにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14を任意の第2の直立冷却要素の層5bにある直立冷却要素6の水平フランジ14に連結して、第1の直立冷却要素の層5aと任意の第2の直立冷却要素の層5bを重なり合わせずに連結してもよい。
本方法では、必ずではないが好ましくは、本方法用に銅を含む金属製の直立冷却要素6を備え付け、直立冷却要素6内で冷却液を循環させる導管15を有する直立冷却要素6を備え付ける。
続いて、電気炉、浮遊溶鉱炉、トップサブマージドランス炉または槽溶鉱炉等のような、冶金炉3の炉内空間の直立炉部2を画定する壁構造体1を有する冶金炉ならびに冶金炉の実施例および変形例をより詳細に説明する。
壁構造体1は、冶金炉3の炉内空間の直立炉部2を画定する直立耐火煉瓦内張り4を有する。
壁構造体1は、直立耐火煉瓦内張り4を少なくとも部分的に取り囲む直立冷却要素6からなる第1の直立冷却要素の層5aを有する。
直立冷却要素6は、耐火煉瓦を直立冷却要素6に対して保持する煉瓦保持手段(不図示)を備えていてもよい。
第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6は、垂直フランジ7を備える。
第1の直立冷却要素の層5aにある隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7は結合され、直立耐火煉瓦内張り4を取り囲み、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6を冶金炉3の炉内空間の直立炉部2に対する所定の位置で支持する第1の支持構造体8aを形成する。
直立フランジ7は、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6を解除可能に連結する外部固定手段用の開口部13を有していてもよい。外部固定手段は、ボルトおよびナットであってもよい。加えて、第1の直立冷却要素の層5aの熱膨張を考慮して第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6同士を互いに動かせるように、外部固定手段に皿ばねまたは円盤ばねを用いてもよい。あるいは、隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7を例えば、垂直フランジ7を突き通らない締付手段(不図示)を用いて隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7を一体に締め付けることによって連結することができる。
垂直フランジ7は、鋼金属板のような金属板で形成されていてもよい。
第1の直立冷却要素の層5aは、上縁9、上縁9に平行な下縁10、上縁9と下縁10の間にある第1の側縁11、および上縁9と下縁10の間にあり第1の側縁11と平行であり得る第2の側縁12をそれぞれが有する複数の直立冷却要素6を含んでいてもよい。このような場合、第1の直立冷却要素の層5aのうちの複数の直立冷却要素6のそれぞれの直立冷却要素6は、第1の側縁11に垂直フランジ7を、第2の側縁12に垂直フランジ7を有していてもよい。さらに、複数の直立冷却要素6は、複数の直立冷却要素6が直立耐火煉瓦内張り4を少なくとも部分的に取り囲むように、および隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7が互いに平行であり接触するように、第1の直立冷却要素の層5a内に並べて配置してもよい。
垂直フランジ7は、直立冷却要素6の面18に直交する方向に延びていてもよい。
垂直フランジ7を、例えば鋼またはステンレス鋼などの鉄合金製の板のような金属板で作ってもよい。
第1の直立冷却要素の層5aの隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7を、重なり合わないように連結することができる。
第1の直立冷却要素の層5aは、上縁9、上縁9に平行な下縁10、上縁9と下縁10の間にある第1の側縁11、および上縁9と下縁10の間にあり第1の側縁11と平行であり得る第2の側縁12をそれぞれが有する複数の直立冷却要素6を含んでいてもよい。そして、第1の直立冷却要素の層5aにある複数の直立冷却要素6のそれぞれの直立冷却要素6は、上縁9に水平フランジ14を、および下縁10に水平フランジ14を有していてもよい。
冶金炉では、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6は水平フランジ14を備えていてもよい。第1の直立冷却要素の層5aにある直立冷却要素6の水平フランジ14は、第1の直立冷却要素の層5aの少なくとも部分的に上方に設置されている冶金炉3の第1の構造体に連結されるようにしてもよい。また、第1の直立冷却要素の層5aにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14は、第1の直立冷却要素の層5aの少なくとも部分的に下方に設置されている冶金炉3の第2の構造体に連結されるようにしてもよい。
第1の構造体は、図1に示されるように、冶金炉の上部構造体21であってもよい。第1の構造体は、直立耐火煉瓦内張り4を少なくとも部分的に取り囲む直立冷却要素6で形成されている第2の直立冷却要素の層5bであって、第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6は垂直フランジ7を備えていてもよい。このような場合、第2の直立冷却要素の層5bの隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7は結合され、直立耐火煉瓦内張り4を取り囲み冶金炉の炉内空間の垂直炉部2に対する所定の位置で第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6を支持する第2の支持構造体8bを形成する。第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6は水平フランジ14を備える。第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6の水平フランジ14は第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6の水平フランジ14と連結され、第1の直立冷却要素の層5aと第2の直立冷却要素の層5bを連結する。
第2の構造体は、冶金炉の底部構造体20であってもよい。
垂直フランジ7および水平フランジ14は、垂直冷却要素6の裏面19から延びる金属製の枠を形成してもよい。
水平フランジ14は、直立冷却要素6の耐火面18に直交する方向に延びていてもよい。
水平フランジ14は、例えば鋼またはステンレス鋼などの鉄合金製の板のような金属板製であってもよい。
第2の直立冷却要素の層5bの隣接する直立冷却要素6の水平フランジ14は、重なり合わないように連結されてもよい。
第2の構造体は、図1に示されるように、直立耐火煉瓦内張り4を少なくとも部分的に取り囲む直立冷却要素6で形成される第2の直立冷却要素の層5bであって、第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6は垂直フランジ7を備えていてもよい。このような場合、第2の直立冷却要素の層5bの隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7は結合され、直立耐火煉瓦内張り4を取り囲み冶金炉の炉内空間の垂直炉部に対する所定の位置で第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6を支持する第2の支持構造体8bを形成する。第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6は水平フランジ14を備える。第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6の水平フランジ14は第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6の水平フランジ14と連結され、第1の直立冷却要素の層5aと第2の直立冷却要素の層5bを連結する。
冶金炉が垂直フランジ7を有する第2の直立冷却要素の層5bを備えているならば、垂直フランジは第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6を解除可能に連結する外部固定手段用の開口部13を有していてもよい。外部固定手段はボルトおよびナットであってもよい。加えて、第2の直立冷却要素の層5bの熱膨張を考慮して第2の直立冷却要素の層5bの直立冷却要素6同士を互いに動かせるように、皿ばねまたは円盤ばねを外部固定手段に用いてもよい。あるいは、隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7は例えば、垂直フランジ7を突き通らない締付手段(不図示)を用いて隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7を一体に締め付けることによって連結されてもよい。
冶金炉の任意の水平フランジ14は、第1の直立冷却要素の層5aの直立冷却要素6を冶金炉の第1の構造体および冶金炉の第2の構造体に解除可能に連結する外部固定手段用の開口部13を有していてもよい。
冶金炉の任意の水平フランジ14は、鋼金属板のような金属板で形成されてもよい。
第2の直立冷却要素の層5bがある場合これは、上縁9、上縁9に平行な下縁10、上縁9と下縁10の間にある第1の側縁11、および上縁9と下縁10の間にあり第1の側縁11と平行であり得る第2の側縁12をそれぞれが有する複数の直立冷却要素6を含んでいてもよい。このような場合、第2の直立冷却要素の層5bにある複数の直立冷却要素6のうちのそれぞれの直立冷却要素6は、第1の側縁11に垂直フランジ7を、また第2の側縁12に垂直フランジ7を有していてもよい。そして、複数の直立冷却要素6は第2の直立冷却要素の層5bに並べて配置され、複数の直立冷却要素6は直立耐火煉瓦内張り4を少なくとも部分的に取り囲むように、および隣接する直立冷却要素6の垂直フランジ7は互いに平行であるとともに接触するようにしてもよい。
支持水平フランジ17は、垂直フランジ7の間に備えられ得る。第1の直立冷却要素の層5bにあるそれぞれの直立冷却要素6の水平フランジ14を、任意の第2の直立冷却要素の層5bにある直立冷却要素6の水平フランジ14に重なり合わないように連結して、第1の直立冷却要素の層5aと第2の直立冷却要素の層5bを連結してもよい。
直立冷却要素6は、必ずではないが好ましくは、銅を含む金属製である。さらに直立冷却要素6は、必ずではないが好ましくは、直立冷却要素6内で冷却液を循環させる導管15を有する。
続いて、本方法または冶金炉に用いる直立冷却要素およびその実施例や変形例をより詳細に説明する。
直立冷却要素6は、銅を含む材料製である。
直立冷却要素6は、上縁9、上縁9に平行な下縁10、上縁9と下縁10の間にある第1の側縁11、および上縁9と下縁10の間にあり第1の側縁11と平行であり得る第2の側縁12を有する。直立冷却要素6はさらに、耐火煉瓦囲いによって覆われる冶金炉3の炉内空間に対向するように構成されている耐火面18、および裏面19を有する。
直立冷却要素6は、直立冷却要素6内で冷却液を循環させる導管15を有する。
垂直フランジ7は直立冷却要素6の第1の側縁11に備えられるとともに、垂直フランジ7は直立冷却要素6の第2の側縁12に備えられる。
垂直フランジ7は、外部固定手段用の開口部13を有していてもよい。
垂直フランジ7は、ステンレス鋼金属板のような金属板で形成されてもよい。
水平フランジ14は上縁9を備えていてもよく、水平フランジ14は下縁10を備えていても構わない。水平フランジ14は外部固定手段用の開口部13を有してもよい。
直立冷却要素6の耐火面18は、直立冷却要素6に対する所定の位置に耐火煉瓦を保持する煉瓦保持手段(不図示)を設けていてもよい。
垂直フランジ7は直立冷却要素6の耐火面18に直交する方向に延びていてもよい。
垂直フランジ7は、例えば鋼またはステンレス鋼などの鉄合金製の板のような金属板製であってもよい。
垂直フランジ7および水平フランジ14は、直立冷却要素6の裏面19から延びる金属製の枠を形成してもよい。水平フランジ14は、直立冷却要素の耐火面18に対し直交する方向に延びていてもよい。
水平フランジ14は、例えば鋼またはステンレス鋼などの鉄合金製の板のような金属板製であってもよい。
技術の進歩につれて本考案の基本的な着想は様々な方法で実行され得ることは、当業者にとっては明白である。ゆえに、本考案およびその実施例は上述の例に限定されず、実用新案登録請求の範囲内で変えることができる。
本考案は、独立請求項の前段に定義されているように、冶金炉の炉内空間の直立炉部を画定する壁構造体を有する冶金炉に関するものである。
本考案はさらに、壁構造体に用いられる直立冷却要素に関するものである。
本考案は、前述の不利益を解決する、冶金炉の炉内空間の直立炉部を画定する壁構造体、および壁構造体に使用される直立冷却要素を提供することを目的とする。
考案に係る冶金炉は独立請求項の記載事項によって特徴づけられる。
冶金炉のより好適な実施例は、従属請求項ないし14に記載されている。
金炉に用いられる直立冷却要素は請求項15に示されている。
直立冷却要素のより好適な実施例は従属請求項16ないし20に定義づけられている。

Claims (42)

  1. 冶金炉(3)が該冶金炉の炉内空間の直立炉部(2)を画定する壁構造体(1)を有し、
    前記冶金炉(3)の炉内空間の直立炉部(2)を画定する直立耐火煉瓦内張り(4)を形成し、
    該直立耐火煉瓦内張り(4)を少なくとも部分的に取り囲む、直立冷却要素(6)製の第1の直立冷却要素の層(5a)を形成する冶金炉の建造方法において、
    第1の直立冷却要素の層(5a)の直立冷却要素(6)に垂直フランジ(7)を備え付け、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にある隣接する冷却要素(6)の垂直フランジ(7)を結合し、前記直立耐火煉瓦内張り(4)を取り囲み第1の直立冷却要素の層(5a)の直立冷却要素(6)を前記冶金炉(3)の炉内空間の直立炉部(2)に対する所定の位置で支持する第1の支持構造体(8a)を形成することを特徴とする冶金炉の建造方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    上縁(9)、該上縁(9)に平行な下縁(10)、前記上縁(9)と前記下縁(10)の間にある第1の側縁(11)および前記上縁(9)と前記下縁(10)の間にある第2の側縁(12)をそれぞれが有する複数の直立冷却要素(6)を備え付けて第1の直立冷却要素の層(5a)を得て、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にある前記複数の直立冷却要素(6)のそれぞれの直立冷却要素(6)の第1の側縁(11)に垂直フランジ(7)を、また第2の側縁(12)に垂直フランジ(7)を備え付け、
    第1の直立冷却要素の層(5a)の前記形成において、前記複数の直立冷却要素(6)は前記直立耐火煉瓦内張り(4)を少なくとも部分的に取り囲むように、および隣接する直立冷却要素(6)の垂直フランジ(7)は互いに平行であり接触するように、前記複数の直立冷却要素(6)を並べて配置することを特徴とする方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法において、前記直立冷却要素(6)の耐火面(18)に直交する方向に延びている垂直フランジ(7)を備え付けることを特徴とする方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の方法において、例えば鋼またはステンレス鋼である鉄合金の板のような金属板製の垂直フランジ(7)を備え付けることを特徴とする方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の方法において、第1の直立冷却要素の層(5a)の隣接する直立冷却要素(6)の垂直フランジ(7)を重なり合わないように結合することを特徴とする方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の方法において、
    第1の直立冷却要素の層(5a)の直立冷却要素(6)に水平フランジ(14)を備え付け、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)を、少なくとも部分的に第1の直立冷却要素の層(5a)の上方に位置する前記冶金炉(3)の第1の構造体に連結し、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)を、少なくとも部分的に第1の直立冷却要素の層(5a)の下方に位置する前記冶金炉(3)の第2の構造体に連結することを特徴とする方法。
  7. 請求項6に記載の方法において、第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)を、前記冶金炉(3)の上部構造体(21)の形状をとる第1の構造体に連結することを特徴とする方法。
  8. 請求項6に記載の方法において、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)を、第2の直立冷却要素の層(5b)の形状をとる第1の構造体に連結し、
    少なくとも部分的に前記直立耐火煉瓦内張り(4)を取り囲む、直立冷却要素(6)製の第2の直立冷却要素の層(5b)を形成し、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)に垂直フランジ(7)を備え付け、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の隣接する直立冷却要素(6)の垂直フランジ(7)を結合して、前記直立耐火煉瓦内張り(4)を取り囲み第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)を前記冶金炉(3)の炉内空間の直立炉部(2)に対する所定の位置で支持する第2の支持構造体(8b)を形成し、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)に水平フランジ(14)を備え付け、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)を、第2の直立冷却要素の層(5b)にある直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)に連結して、第1の直立冷却要素の層(5a)と第2の直立冷却要素の層(5b)を連結することを特徴とする方法。
  9. 請求項6ないし8のいずれかに記載の方法において、第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)を、前記冶金炉の底面(20)の形状をとる第2の構造体に連結することを特徴とする方法。
  10. 請求項6ないし9のいずれかに記載の方法において、前記垂直フランジ(7)および前記水平フランジ(14)を備え付けて前記要素の裏面(19)から延びている金属製の枠を形成することを特徴とする方法。
  11. 請求項6ないし10のいずれかに記載の方法において、前記直立冷却要素(6)の耐火面(18)に直交する方向に延びている水平フランジ(14)を備え付けることを特徴とする方法。
  12. 請求項6ないし11のいずれかに記載の方法において、例えば鋼またはステンレス鋼である鉄合金の板のような金属板製の水平フランジ(14)を備え付けることを特徴とする方法。
  13. 請求項6ないし12のいずれかに記載の方法において、第2の直立冷却要素の層(5a)の隣接する直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)を重なり合わないように結合することを特徴とする方法。
  14. 請求項6ないし13のいずれかに記載の方法において、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)を、第2の直立冷却要素の層(5b)の形状をとる第2の構造体に連結し、
    少なくとも部分的に前記直立耐火煉瓦内張り(4)を取り囲む、直立冷却要素(6)製の第2の直立冷却要素の層(5b)を形成し、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)に垂直フランジ(7)を備え付け、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の隣接する直立冷却要素(6)の垂直フランジ(7)を結合して、前記直立耐火煉瓦内張り(4)を取り囲み第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)を前記冶金炉(3)の炉内空間の直立炉部(2)に対する所定の位置で支持する第2の支持構造体(8b)を形成し、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)に水平フランジ(14)を備え付け、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)を、第2の直立冷却要素の層(5b)にある直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)に連結して、第1の直立冷却要素の層(5a)と第2の直立冷却要素の層(5b)を連結することを特徴とする方法。
  15. 請求項6ないし14のいずれかに記載の方法において、
    上縁(9)、該上縁(9)に平行な下縁(10)、前記上縁(9)と前記下縁(10)の間にある第1の側縁(11)および前記上縁(9)と前記下縁(10)の間にある第2の側縁(12)をそれぞれが有する複数の直立冷却要素(6)を備え付けて第2の直立冷却要素の層(5b)を得て、
    第2の直立冷却要素の層(5b)にある前記複数の直立冷却要素(6)のそれぞれの直立冷却要素(6)の第1の側縁(11)に垂直フランジ(7)を、また第2の側縁(12)に垂直フランジ(7)を備え付け、
    前記複数の直立冷却要素(6)は前記直立耐火煉瓦内張り(4)を少なくとも部分的に取り囲むように、および隣接する直立冷却要素(6)の垂直フランジ(7)は互いに平行であり接触するように、前記複数の直立冷却要素(6)を並べて配置して、第2の直立冷却要素の層(5b)を形成することを特徴とする方法。
  16. 請求項6ないし15のいずれかに記載の方法において、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)を第2の直立冷却要素の層(5b)にある直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)に連結し、第1の直立冷却要素の層(5a)と第2の直立冷却要素の層(5b)を重なり合わないように連結することを特徴とする方法。
  17. 請求項1ないし16のいずれかに記載の方法において、
    銅を含む材料製の直立冷却要素(6)を備え付け、
    該備え付ける直立冷却要素(6)に、該直立冷却要素(6)内で冷却液を循環させる導管(15)を設けることを特徴とする方法。
  18. 冶金炉(3)の炉内空間の直立炉部(2)を画定する壁構造体(1)を有し、該壁構造体(1)は、
    該冶金炉(3)の炉内空間の直立炉部(2)を画定する直立耐火煉瓦内張り(4)と、
    該直立耐火煉瓦内張り(4)を少なくとも部分的に取り囲む、直立冷却要素(6)製の第1の直立冷却要素の層(5a)とを含む冶金炉において、
    第1の直立冷却要素の層(5a)の直立冷却要素(6)は垂直フランジ(7)を備え、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にある隣接する冷却要素(6)の垂直フランジ(7)は、互いに結合され、前記直立耐火煉瓦内張り(4)を取り囲み第1の直立冷却要素の層(5a)の直立冷却要素(6)を該冶金炉(3)の炉内空間の直立炉部(2)に対する所定の位置で支持する第1の支持構造体(8a)を形成することを特徴とする冶金炉。
  19. 請求項18に記載の冶金炉において、
    第1の直立冷却要素の層(5a)は、上縁(9)、該上縁(9)に平行な下縁(10)、前記上縁(9)と前記下縁(10)の間にある第1の側縁(11)および前記上縁(9)と前記下縁(10)の間にある第2の側縁(12)をそれぞれが有する複数の直立冷却要素(6)を含み、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にある前記複数の直立冷却要素(6)のそれぞれの直立冷却要素(6)は、第1の側縁(11)に垂直フランジ(7)を、また第2の側縁(12)に垂直フランジ(7)を有し、
    前記複数の直立冷却要素(6)は、該複数の直立冷却要素(6)が前記直立耐火煉瓦内張り(4)を少なくとも部分的に取り囲むように、および隣接する直立冷却要素(6)の垂直フランジ(7)が互いに平行であり接触するように、第1の直立冷却要素の層(5a)内で並んで配置されていることを特徴とする冶金炉。
  20. 請求項18または19に記載の冶金炉において、前記垂直フランジ(7)は前記直立冷却要素(6)の耐火面(18)に直交する方向に延びていることを特徴とする冶金炉。
  21. 請求項18ないし20のいずれかに記載の冶金炉において、前記垂直フランジ(7)は例えば鋼またはステンレス鋼である鉄合金の板のような金属板製であることを特徴とする冶金炉。
  22. 請求項18ないし21のいずれかに記載の冶金炉において、第1の直立冷却要素の層(5a)の隣接する直立冷却要素(6)の垂直フランジ(7)は重なり合わないように結合されていることを特徴とする冶金炉。
  23. 請求項18ないし22のいずれかに記載の冶金炉において、
    第1の直立冷却要素の層(5a)の直立冷却要素(6)は水平フランジ(14)を備え、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)は、少なくとも部分的に第1の直立冷却要素の層(5a)の上方に位置する該冶金炉(3)の第1の構造体に連結され、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)は、少なくとも部分的に第1の直立冷却要素の層(5a)の下方に位置する該冶金炉(3)の第2の構造体に連結されていることを特徴とする冶金炉。
  24. 請求項23に記載の冶金炉において、第1の構造体は該冶金炉の上部構造体(21)であることを特徴とする冶金炉。
  25. 請求項23に記載の冶金炉において、
    第1の構造体は第2の直立冷却要素の層(5b)であり、
    直立冷却要素(6)製の第2の直立冷却要素の層(5b)は前記直立耐火煉瓦内張り(4)を少なくとも部分的に取り囲み、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)は垂直フランジ(7)を備え、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の隣接する直立冷却要素(6)の垂直フランジ(7)は、互いに結合され、前記直立耐火煉瓦内張り(4)を取り囲み第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)を該冶金炉(3)の炉内空間の直立炉部(2)に対する所定の位置で支持する第2の支持構造体(8b)を形成し、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)は水平フランジ(14)を備え、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にある直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)は第2の直立冷却要素の層(5b)にある直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)に連結され、第1の直立冷却要素の層(5a)と第2の直立冷却要素の層(5b)を連結することを特徴とする冶金炉。
  26. 請求項23ないし25のいずれかに記載の冶金炉において、第2の構造体は該冶金炉の底部構造体(20)であることを特徴とする冶金炉。
  27. 請求項23ないし26のいずれかに記載の冶金炉において、前記垂直フランジ(7)および前記水平フランジ(14)は、前記要素の裏面(19)から延びている金属製の枠を形成することを特徴とする冶金炉。
  28. 請求項23ないし27のいずれかに記載の冶金炉において、前記水平フランジ(14)は前記直立冷却要素の耐火面(18)に直交する方向に延びていることを特徴とする冶金炉。
  29. 請求項23ないし28のいずれかに記載の冶金炉において、前記水平フランジ(14)は例えば鋼またはステンレス鋼である鉄合金の板のような金属板製であることを特徴とする冶金炉。
  30. 請求項23ないし29のいずれかに記載の方法において、第2の直立冷却要素の層(5a)の隣接する直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)は重なり合わないように連結されていることを特徴とする方法。
  31. 請求項23ないし30のいずれかに記載の冶金炉において、
    第2の構造体は第2の直立冷却要素の層(5a)であり、
    直立冷却要素(6)製の第2の直立冷却要素の層(5b)は少なくとも部分的に前記直立耐火煉瓦内張り(4)を取り囲み、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)は垂直フランジ(7)を備え、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の隣接する直立冷却要素(6)の垂直フランジ(7)は、互いに結合され、前記直立耐火煉瓦内張り(4)を取り囲み第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)を該冶金炉(3)の炉内空間の直立炉部(2)に対する所定の位置で支持する第2の支持構造体(8b)を形成し、
    第2の直立冷却要素の層(5b)の直立冷却要素(6)は水平フランジ(14)を備え、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にある直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)は第2の直立冷却要素の層(5b)にある直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)に連結され、第1の直立冷却要素の層(5a)と第2の直立冷却要素の層(5b)を連結することを特徴とする冶金炉。
  32. 請求項23または31に記載の冶金炉において、
    第2の直立冷却要素の層(5b)は、上縁(9)、該上縁(9)に平行な下縁(10)、前記上縁(9)と前記下縁(10)の間にある第1の側縁(11)および前記上縁(9)と前記下縁(10)の間にある第2の側縁(12)をそれぞれが有する複数の直立冷却要素(6)を含み、
    第2の直立冷却要素の層(5b)にある前記複数の直立冷却要素(6)のそれぞれの直立冷却要素(6)は、第1の側縁(11)に垂直フランジ(7)を、また第2の側縁(12)に垂直フランジ(7)を有し、
    前記複数の直立冷却要素(6)は、該複数の直立冷却要素(6)が前記直立耐火煉瓦内張り(4)を少なくとも部分的に取り囲むように、および隣接する直立冷却要素(6)の垂直フランジ(7)が互いに平行であり接触するように、第2の直立冷却要素の層(5b)内に並んで配置されていることを特徴とする冶金炉。
  33. 請求項23ないし32のいずれかに記載の冶金炉において、
    第1の直立冷却要素の層(5a)にあるそれぞれの直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)は第2の直立冷却要素の層(5b)にある直立冷却要素(6)の水平フランジ(14)に重なり合わないように連結され、第1の直立冷却要素の層(5a)と第2の直立冷却要素の層(5b)を連結することを特徴とする冶金炉。
  34. 請求項18ないし33のいずれかに記載の冶金炉において、
    前記直立冷却要素(6)は銅を含む材料製であり、
    前記直立冷却要素(6)は該直立冷却要素(6)内で冷却液を循環させる導管(15)を有することを特徴とする冶金炉。
  35. 請求項1ないし17のいずれかに記載の方法または請求項18ないし34のいずれかに記載の冶金炉(3)に用いられ、
    銅を含む材料製であり、
    上縁(9)、該上縁(9)に平行な下縁(10)、前記上縁(9)と前記下縁(10)の間にある第1の側縁(11)および前記上縁(9)と前記下縁(10)の間にある第2の側縁(12)を有し、
    直立冷却要素(6)内で冷却液を循環させる導管(15)を有する直立冷却要素であって、
    該直立冷却要素(6)の第1の側縁(11)に垂直フランジ(7)が備えられ、
    該直立冷却要素(6)の第2の側縁(12)に垂直フランジ(7)が備えられていることを特徴とする直立冷却要素。
  36. 請求項35に記載の直立冷却要素において、前記垂直フランジ(7)は該直立冷却要素の耐火面(18)に直交する方向に延びていることを特徴とする直立冷却要素。
  37. 請求項35または36に記載の直立冷却要素において、前記垂直フランジ(7)は例えば鋼またはステンレス鋼である鉄合金の板のような金属板製であることを特徴とする直立冷却要素。
  38. 請求項35ないし36のいずれかに記載の直立冷却要素において、前記垂直フランジ(7)および前記水平フランジ(14)は、該要素の裏面(19)から延びている金属製の枠を形成することを特徴とする直立冷却要素。
  39. 請求項35ないし38のいずれかに記載の直立冷却要素において、前記上縁(9)は水平フランジ(14)を備えることを特徴とする直立冷却要素。
  40. 請求項35ないし39のいずれかに記載の直立冷却要素において、前記下縁(10)は水平フランジ(14)を備えることを特徴とする直立冷却要素。
  41. 請求項39または40に記載の直立冷却要素において、前記水平フランジ(14)は該直立冷却要素の耐火面(18)に直交する方向に延びていることを特徴とする直立冷却要素。
  42. 請求項39ないし41のいずれかに記載の直立冷却要素において、前記水平フランジ(14)は例えば鋼またはステンレス鋼である鉄合金の板のような金属板製であることを特徴とする直立冷却要素。
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