JP3215384U - 保護接地端子付きピンソケットコネクタ部材 - Google Patents

保護接地端子付きピンソケットコネクタ部材 Download PDF

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Abstract

【課題】アース線を簡単かつ効率的な方法でつなげるようにするピンソケットコネクタ部材を提供する。【解決手段】ピンソケットコネクタ部材が、接地接点素子12と電気的に接続される接触装置14を備える。接触装置14にはアース線21を差し込むことが可能である。接触装置14は、接触部材142と、接触部材142に配置されるばね要素140とを有し、アース線21を接触装置14に接した状態でロックし、かつ、アース線21を接地接点素子12と接触させるようになっている。【選択図】図4

Description

本考案は、請求項1の前段部分に記載の、組み合わせの相手方となるピンソケットコネクタ部材と接続されるピンソケットコネクタ部材に関する。
そのようなピンソケットコネクタ部材には、接続方向に沿って差し込むことによって相手方ピンソケットコネクタ部材と接続可能な1つのハウジングが含まれるが、このハウジングは1つの担持部を有している。ハウジングのこの担持部には、電気的な接触のために、接続方向に沿って差し込むことによって相手方ピンソケットコネクタ部材の少なくとも1つの相手方接点素子と接続可能な、少なくとも1つの電気接点素子が配置されている。それに加えハウジングのこの担持部には、アースをとるために、接続方向に沿って差し込むことによって相手方ピンソケットコネクタ部材の1つの相手方接地接点素子と接続可能な1つの接地接点素子が配置されている。
ピンソケットコネクタ部材のそれぞれの接点素子を介して、例えば電源を提供したりデータ信号またはその類を伝送したりするために、有効電流を伝送することができる。これに対して接地接点素子は、一種の接地状態(いわゆるPE接触、PE:protective earth(保護接地の略))をもたらすために利用されるものであるが、それによりこのピンソケットコネクタ部材においては、組み合わせの相手方となるピンソケットコネクタ部材と接続する際に、アース接触が行われるようになっている。
従来は、アース線をつなぐ端子が、ねじ式端子として構成されることが主流であった。それにより、アース線と接点インサートとの信頼性に優れた機械的に強固な接続が可能となるが、しかし事情によっては取扱いやすさに様々な制約を生じることがある。例えば、ピンソケットコネクタ部材のハウジングに接地接点素子を付け足した後には、事情によってはねじ式端子に到達するのが殊の外困難になることがあり、そのため、ハウジングの内部に接地接点素子をはめ込む前に、アース線を係止する必要が生じる場合がある。それに加え、複数のアース線を装着するには、これらのアース線を、この(1つの)ねじ式端子に取り付けて、1つのねじを固く締め付けることによって、これらのアース線を同時に固定することが要求される。
ドイツ特許出願公開第10 2009 056 713号明細書から、1つのハウジングに複数の接点素子が配置されているピンソケットコネクタ部材が知られている。1本のアース線を、ねじ式接点の形態をとる1つの接触装置を介して、つなぐことができるようになっている。
ドイツ特許出願公開第10 2008 032 837号明細書から知られるピンソケットコネクタ部材においては、それぞれの接点素子の収容穴の中に電線を差し込むことによって、これらの電線を挟み付けてそれぞれの接点素子と接続できるようになっている。
ドイツ特許出願公開第10 2009 056 713号明細書 ドイツ特許出願公開第10 2008 032 837号明細書
本考案の課題は、アース線を簡単かつ効率的な方法でつなげるようにするピンソケットコネクタ部材を提供することにある。
この課題は、請求項1の各特徴を具備したものにより解決される。
それによるとピンソケットコネクタ部材は、接地接点素子と電気的に接続される接触装置を有しており、この接触装置にはアース線を差し込むことが可能であり、そして、この接触装置は、接触部材と、この接触部材に配置されるばね要素とを有していて、アース線を接触装置に接した状態でロックし、かつ、アース線を接地接点素子と接触させるようになっている。
それによりアース線は、一種のばね力式端子を介して、接地接点素子につなげられることになる。アース線を接地接点素子と接続するためには、アース線を、(絶縁被覆を剥ぎ取った)その心線端部を利用して、接触装置に簡単楽々に取り付けてやればよく、それによりアース線は、アース線を接触装置に接した状態でロックするとともに、アース線と接地接点素子との接触状態をもたらすようになっているばね要素の領域内に入り込む。したがって、つなげるために必要であるのは、アース線を差し込むこと(だけ)である。アース線のこのロックおよび接地接点素子との接触は、有利なことにも、接地接点素子にアース線を固定するためのさらに別の操作ステップを踏む必要なく、自動的に行うことができるようになっている。
接地接点素子にアース線をつなぐ作業は、接地接点素子がハウジングの担持部に既に組み付けられている状態で行うことができる。アース線をつなぐために、アース線を挟み付けて固定するためのねじ式接続部を設ける必要は皆無であり、それどころか、接地接点素子と組み合わされる接触装置に、アース線を簡単に取付け可能であることによって、アース線を、簡単な、場合によっては自動化も可能な方法で、接地接点素子に取り付けて、接地接点素子と電気的に接続できるようになっている。
構成形態の一例においては、この少なくとも1つの接点素子および接地接点素子が、接続方向に沿って担持部の第1の面から突出している。この担持部は、例えばハウジングの差込み開口部の底面により実現されたものであるとよく、この少なくとも1つの接点素子と接地接点素子は、この底面から突出している。この少なくとも1つの接点素子と接地接点素子は、この場合には、例えばコンタクトブッシュの形態をとる相手方の接点素子と接続されることになるコンタクトピンとして、あるいはほかにも、コンタクトピンの形態をとる相手方の接点素子と接続されることになるコンタクトブッシュとして、構成されているとよく、ピンソケットコネクタ部材と相手方ピンソケットコネクタ部材とが接続方向に沿って互いに取り付くことによって、両者を接続できるようになっている。
この接地接点素子と組み合わされる接触装置は、例えば担持部の第1の面とは反対側に位置する第2の面に配置されているとよい。したがって、担持部の第1の面において相手方ピンソケットコネクタ部材との接触が行われる一方で、アース線と接地接点素子との接触をもたらすために利用される接触装置は、担持部の第2の面に配置されていることになる。したがって接触装置は、ピンソケットコネクタ部材と、これと組み合わされる相手方ピンソケットコネクタ部材との間の、差し込みによる接触がもたらされる領域外に位置することになる。
ピンソケットコネクタ部材には、例えば電源を提供したり、データ信号またはその類を伝送したりするために、有効電流を伝送できるようにするために利用される、1つまたは複数の接点素子が備えられているとよい。その場合は、この1つのまたは複数の接点素子および接地接点素子が、好適には同じ種類のものとして、例えばコンタクトピンとして、またはコンタクトブッシュとして、構成されているとよい。それぞれの接点素子も、また接地接点素子も、相手方ピンソケットコネクタ部材との差し込み式接続を行う際には、差し込まれることによって、それぞれの接点素子と組み合わされる相手方接点素子ならびにこの接地接点素子と組み合わされる相手方接地接点素子との係合状態に移行される。
別の構成形態においては、接地接点素子と、この接地接点素子と組み合わされる接触装置とにより、1つのプリアッセンブリが形成され、これを事前組付けユニットとしてピンソケットコネクタ部材のハウジングに付け足すことによって、接地接点素子をハウジングの担持部に組み付けられるようにしている。接地接点素子の担持部への固定は、例として挙げれば、このプリアッセンブリを締め付けることによって、しかし着脱自在であるように、ハウジングに係止するために利用される、例えば何らかのねじの形態をとる、任意の係止要素を介して行われるとよい。アース線は、ハウジングに接地接点素子が配置された状態で、接触装置に取り付けることができる。しかし、接地接点素子をハウジングに組み付ける前に既に、アース線を接触装置に接続することもできる。
ばね要素は、構成形態の一例においては、アース線が接触装置に取り付いた状態にあるときにはアース線と当接しているクランプ脚部を有している。このクランプ脚部を利用して、アース線は接触装置に接した状態でロックされるが、そこではこのクランプ脚部が、アース線を接地接点素子と接触させるために、アース線を接触部材の接触部に対して押し付けて、それによりアース線を接地接点素子との電気的な接触状態に移行させるように構成されている。
アース線を接触装置に取り付ける際には、ばね要素のこのクランプ脚部にアース線が作用して、このクランプ脚部をばね弾性により偏移させることによって、接地接点素子との接触状態を維持したままで、接触装置に接した状態でのアース線のさらにもう1つがもたらされるようにしている。そのためにクランプ脚部は、接触部材に可動式に配置されている。
別の構成形態においては、ばね要素がこのクランプ脚部に追加して保持脚部を有しており、これを利用してばね要素は接触部材に保持されている。ばね要素がこの保持脚部を利用して接触部材に係止され支持されているように、この保持脚部は、例えばクランプ脚部に対して曲げ加工されて、接触部材のそれぞれの保持部の間に動かないように固定されているとよい。保持脚部は、クランプ脚部のための一種の架台を提供する。アース線を接触装置に取り付ける際には、クランプ脚部にアース線が作用して、ばね要素を弾性変形させながらクランプ脚部を保持脚部に向かって移動させることによって、アース線は、予荷重を付与されて接触装置に接した状態に保持されるようになっている。
アース線と接触装置との接続部は、着脱自在であると好適である。そのために接触装置に、例えば、アース線を取り外すために操作することができるロック解除要素が備えられるが、このロック解除要素は1本のアームを有しており、操作時にはこのアームがばね要素に作用するようになっている。このロック解除装置は、例として挙げると、何らかの工具により、例えばドライバにより、操作できるようになっており、これを作動させるために、接触装置のケーシング部材の内部にこれを押し込むことができるようにするとよい。それによりロック解除装置は、そのアームによりばね要素のクランプ脚部に作用して、これを押し付けることによりアース線との当接状態から離脱させるが、その結果、接触装置に接した状態でロックされていたアース線のロックが解除されるために、アース線を接触装置から引き抜くことができる。
ロック解除要素は、ハウジングに接続されたハウジングカバーに変位可能であるように取り廻されていると好適である。この場合はロック解除要素が、一種のピンのように、ハウジングカバーのガイド穴の中に配置されて、ハウジングカバーの内部へとこれを押し込めるようにするとよく、それにより、これがばね要素のクランプ脚部に作用することによって、アース線をハウジングから取り外すことができる。
ほかにも、接触装置に、2本以上のアース線を差し込むための2つ以上の(切り離された)差し込み場所と、これらのアース線をロックするための2つ以上のばね要素とを備えることも可能である。したがって接触装置により、複数のアース線をつなぐための複数の差し込み場所が提供されることになる。そうすることによって、複数のアース線を、接地接点素子との信頼性に優れた電気的な接触状態を維持しながら、高信頼度で機械的に保持された状態で、接触装置に簡単楽々とつなぐことができる。
この場合はそれぞれのばね要素が、上記で説明したように構成されているとよく、特に、アース線をロックして接触させるためのクランプ脚部を1つずつ有しているとよい。
別の構成形態においては、それぞれの電気接点素子と組み合わされる電線を、さらに別の接触装置を介して、これらの接点素子につなげるようになっている。それにより、接地接点素子にアース線をつなぐ作業も、それぞれの接点素子に電線をつなぐ作業も、同様の方法で、それぞれと組み合わされる接触装置を利用して、差し込むことにより接続することによって行われることになる。
この場合は、それぞれの接点素子と組み合わされるさらに別の接触装置が、接地接点素子と組み合わされる接触装置と同一の構造に、上記で説明したように構成されているとよい。特にそれぞれの接点素子と組み合わされるこのさらに別の接触装置は、接触部材と、この接触部材に配置される、線をこのさらに別の接触装置に接した状態でロックするための、およびこの線を、それぞれと組み合わされる接点素子と接触させるための、ばね要素とを有しているとよい。電線をこのさらに別の接触装置に取り付ける際には、ばね要素が、電線を接触部材と一緒に挟み付けて動かなくするが、その結果、この線は、これと組み合わされている電気接点素子に、それによりつながれていることになる。
アース線とそれぞれの電線は、好適には共通の差し込み方向に沿って、ピンソケットコネクタ部材につなげられるようにするとよい。例えばアース線は、差し込み方向に、接地接点素子と組み合わされている接触装置に取り付けられるとよい。同様にそれぞれの電線も、差し込み方向に、さらに別の、それぞれの接点素子と組み合わされている接触装置に取り付けられるとよい。
別の構成形態においては、ハウジングがピンソケットコネクタ本体の内部にはめ込まれている。したがってこのハウジングにより、ピンソケットコネクタ本体の内部に収容されている、またそれによりピンソケットコネクタ部材のためのコネクタフェイスプレートをもたらすようになっている、一種の接点インサートを実現することができる。
この場合はハウジングが、例として挙げれば接地接点素子に作用する、例えば、ねじとして構成されている係止要素を介して、ピンソケットコネクタ本体の内部に固定されているとよい。この係止要素を介して、例えばハウジングとピンソケットコネクタ本体との一種の圧着接続状態がもたらされるために、ハウジングはピンソケットコネクタ本体の内部に固定されていることになる。
以下では、本考案が依拠するところの考え方を、図面に描かれている様々な実施例に基づき詳細に解説するものとする。
接続方向に沿って差し込むことにより互いに接続されることになる、ピンソケットコネクタ部材と、これと組み合わされる相手方のピンソケットコネクタ部材の概略図である。 それぞれの接点素子と接地接点素子とが担持部から突出しているピンソケットコネクタ部材の実施例の図である。 ピンソケットコネクタ部材の裏面図である。 接地接点素子を、これと組み合わされる、アース線をつなげるための接触装置とともに示す個別図である。 ピンソケットコネクタ部材のハウジングに付け足されるハウジングカバーの個別図である。 ハウジングを、これに付け足されたハウジングカバーとともに示す図である。 それぞれの線がつなげられている、図6にしたがった配列を示した図である。 ピンソケットコネクタ本体の内部にハウジングがはめ込まれているピンソケットコネクタ部材の図である。 相手方ピンソケットコネクタ部材のハウジングの図である。 互いにはめ合わせる前の、ピンソケットコネクタ部材と相手方ピンソケットコネクタ部材の図である。
図1には、接続方向Eに沿って相手方のピンソケットコネクタ部材3と接続可能なピンソケットコネクタ部材1の概略図が示される。
ピンソケットコネクタ部材1は、内部に1つの差込み開口部100が形成された1つのハウジング10を有しており、この差込み開口部100の内部には、コンタクトピンの形態をとる複数の接点素子11、ならびに、さらにもう1本のコンタクトピンの形態をとる1つの接地接点素子12が配置されている。この差込み開口部100の内部に、相手方ピンソケットコネクタ部材3のハウジング30の差込み部300を差し込むことができるが、それにより、この相手方ピンソケットコネクタ部材3のコンタクトブッシュの形態をとるそれぞれの相手方接点素子31が、これらの接点素子11と電気的に接触されるとともに、さらにもう1つのコンタクトブッシュの形態をとる1つの相手方接地接点素子32が、接地接点素子12と電気的に接触される。そうすることによって、それぞれのケーブル2、4の内部に取り廻されている電線を、電気的に互いに接続することができる。
図2から図10には、ピンソケットコネクタ部材1の1つの実施例が示される。このピンソケットコネクタ部材1は、少なくとも概ね正方形または長方形の断面を有する1つのハウジング10を有している。このハウジング10の内部には、1つの差込み開口部100が構成されているが、これは接続方向Eに沿って、差込み開口部100の底面を構成している1つの担持部103により限定されている。
このハウジング10により、例えばピンソケットコネクタ部材1用の一種の接点インサートを実現することができるが、これについて図8に基づき具体的に説明する。ハウジング10は、例えばピンソケットコネクタ本体17の内部にはめ込まれているとよいが、このピンソケットコネクタ本体17には、ケーブル2をピンソケットコネクタ部材1に固定するための、1つのストレインリリーフケーブルガイド170が備えられている。
担持部103には、この実施例においては、有効電流を伝送するための合計4つの接点素子11、ならびに接地状態をもたらすための1つの接地接点素子12が配置されている。これらの接点素子11ならびに接地接点素子12は、コンタクトピンとして構成されて、担持部103から接続方向Eに沿って延びており、またそれにより差込み開口部100の内部へと突出している。
担持部103のこの差込み開口部100とは反対側の面には、それぞれの接点素子11に線20をつなぎ、接地接点素子12にアース線21をつなぐことを可能にする、接触装置13、14が配置されている。これらの線20、21は、例えばピンソケットコネクタ部材1に接続されることになるケーブル2(図1を参照)の内部に一緒に取り廻されている。
図3から明らかであるように、担持部103の裏側では、ハウジング10のそれぞれの収容穴101の中に、これらの接点素子11と組み合わされる合計4つの接触装置13が1つずつ収容されて、これらの接点素子11と電気的に接続された状態にある。それに加え、1つの中央収容穴102の中には、1つの接触装置14が収容されて、接地接点素子12と電気的に接続されている。
それぞれの接触装置13、14は、導電性金属材料から成る接触部材132、142と、これに保持されるばね要素130、140とを1つずつ有しており、このばね要素130、140を利用して、取り付けられているそれぞれの線20、21と接触部材132、142との挟み付けによるロックおよび電気的な接続が行われるが、以下ではこれについて、接地接点素子12の接触装置14に基づきさらに説明するものとする。
それぞれの接点素子11につなげられることになる線20は、絶縁被覆を剥ぎ取ったその心線端部200により、接続方向Eと同じ向きである差し込み方向Sに沿って、それぞれと組み合わされる接触装置13に取り付けられることになる。これと同じ差し込み方向Sに沿って、アース線21もまた、絶縁被覆を剥ぎ取ったその心線端部210により、接地接点素子12の接触装置14に取り付けられることになるが、それにより、それぞれの線20およびアース線21は、同じ差し込み方向Sに沿って、同様の方法で同じ向きに、ピンソケットコネクタ部材1につなげられるようになっている。
ハウジング10は、例えば図5および図6に描かれている1つのハウジングカバー16を利用して封止されているが、このハウジングカバー16は、アース線21を差し込むための1つの差込み穴162と、それぞれの線20を差し込むための複数の差込み穴163とを有している。これらの差込み穴162、163の中には、それぞれの線20ならびにアース線21が差し込まれて、それぞれと組み合わされている接触装置13、14の領域内に入り込んで、それによりそれぞれの接点素子11ならびに接地接点素子12と接触する。
接触装置13、14はいずれもロック解除要素133、143を1つずつ有しているが、これは、ハウジングカバー16のところに取り廻されており、適切な工具、例えばドライバを使用して、差し込み方向Sへと操作できるようになっており、それにより、それぞれと組み合わされている接触装置13、14の1つのクランプ脚部131、141との相互作用に入るようになっている。このロック解除要素133、143を利用して、クランプ脚部131、141が押し下げられて、心線端部200、210との当接状態から離脱することによって、それぞれの線20、21を差し込み方向Sとは逆向きに接触装置13、14から引き出せるようにすることによって、これらの線20ならびにアース線21を、それぞれと組み合わされている接触装置13、14にロックされた状態から解放することができる。
これらのロック解除要素133、143は、図6から明らかであるように、ハウジング10に付け足されることになるハウジングカバー16のところに、差し込み方向Sに沿って変位可能であるように取り廻されているが、以下ではこれについてさらに説明するものとする。
図4には、接地接点素子12のプリアッセンブリの個別図が示される。接地接点素子12が、担持部103に付け足されて、差込み開口部100の内部に突出しているのに対して、接触装置14は、担持部103の裏側でハウジング10の収容穴102の中に収容されるようになっている。接触装置14の接触部材142は、アース素子15を介して接点素子12に接続されているが、このアース素子15は、接触部材142および接点素子12と全く同様に、導電性の金属材料から製造されており、一方では接触部材142の1つのベース147に、他方では接点素子12に接続されている。
アース素子15は、例えばリベット接合部、溶接部、またはその他の方法により、一方では接触部材142のベース147に、他方では接地接点素子12に接続されているとよい。
図4に描かれているアッセンブリは、事前組付けユニットとしてピンソケットコネクタ部材1のハウジング10に付け足すことができるが、そのために担持部103の裏側の収容穴102の中にはめ込まれるようになっており、それにより接点素子12は、担持部103を通り抜けて、担持部103の収容穴102とは反対側で、差込み開口部100の内部へと突出する。このアッセンブリは、何らかのねじの形態をとる任意の係止要素150を利用して締め付けることによりハウジング10に動かないように固定されるとよく、それによりアッセンブリは、位置を固定して、かつ機械的な負荷に耐えられるように、ハウジング10に保持されていることになる。
アース線21は、アッセンブリがハウジング10に付け足された状態で、またはほかにもアッセンブリをハウジング10に装着する前に既に、接触装置12につなげることができる。接触装置14のばね要素140は、接触部材142の1つの保持部145を取り囲んでいる1つの保持脚部144を介して、接触部材142に保持されている。アース線21の心線端部210を差し込む際には、心線端部210がばね要素140のクランプ脚部141に作用して、ばね要素140の弾性変形を受けながら、クランプ脚部141を脇へ押しのけることによって、心線端部210は、クランプ脚部141と、接触部材142のベース147から突出した1つのウェブの形態をとる1つの接触部146との間に位置するようになっている。したがって差し込まれた位置にあるときには、心線端部210も、またそれを介してアース線21も、接触装置14に接した状態でロックされており、それに加えて押し下げられることにより、接触部146との接点を形成する当接状態に入るために、アース線21はこの心線端部210を介して接地接点素子12と電気的に接続されていることになる。
ロック解除要素143を差し込み方向Sに操作することによって、アース線21を接触装置14から解放することができる。ロック解除要素143は、クランプ脚部141に作用しており、差し込み方向Sに操作されると、これを下向きに押し下げるが、それによりクランプ脚部141は、接触装置14の内部に差し込まれている心線端部210との当接状態から離脱する。そうすることによって、アース線21を挟み付けて保持した状態が解消され、その結果アース線21を差し込み方向Sとは逆向きに接触装置14から引き抜いて取り出すことができる。
それぞれの接点素子11の接触装置13は、接地接点素子12の接触装置14に何から何まで類似して構成されている。それぞれのばね要素131、141を見ても、これらの接触装置13、14は同じように作動するようになっている。
一方ではそれぞれの線20を、他方ではアース線21を、1つの共通の差し込み方向Sに沿ってピンソケットコネクタ部材1に取り付けることができるために、これらの線20およびアース線21は簡単につなげられることになる。特に、ピンソケットコネクタ部材1のハウジング10に接地接点アッセンブリが既に配置されている状態で、その接地接点素子11と組み合わされている接触装置14に、アース線21をつなぐことが可能である。
図5および図6から明らかであるように、ハウジングカバー16は、ハウジング10の差込み開口部100とは反対側に付け足されることになる1つの本体160を有しているが、これには軸方向に突出した複数のクリップ要素166が備えられ、これらがクリップオン式にはまり込むことによって、本体160をハウジング10に形状同士の係合により接続できるようになっている。
本体160には、差し込み方向Sに沿って本体160から軸方向に突出している1つの係合要素161が形成されており、ハウジングカバー160がハウジング10に付け足された状態にあるときに、この係合要素161はハウジング10の収容穴102の中にはまり込んでいる。この係合要素161は、本体160からハウジング10に向かって突出しているが、その裏側でも本体160から突出している。この係合要素161には、アース線21を差し込むための1つの差込み穴162が構成されているが、この差込み穴162と接触装置14のクランプ脚部141との位置合わせが行われることによって、アース線21の線端210は、この差込み穴162の中に差し込まれるときには、クランプ脚部141との当接状態に入り、それにより挟み付けられた状態で接触装置14に動かないように固定されるようになっている。
それに加え本体160には、ケーブル2のそれぞれの線20のためのそれぞれの接触装置13と組み合わされる複数の差込み穴163が構成されており、その中に線20を差し込んで、それぞれの接触装置13と接触させることができる。
本体160の係合要素161には、それ以外にも、接触装置14に対して配置されるロック解除要素143のための、1つのガイド穴164が形成されている。このガイド穴164は、一種の立て坑の形状を有しており、本体160のところに取り廻されるロック解除要素143は、このガイド穴164により、差し込み方向Sに沿って変位可能であるように案内されるようになっている。このロック解除要素143に作用を及ぼすことによって、具体的にはこれを本体160の内部に押し込むことによって、クランプ脚部141が押し下げられて、アース線21の線端210との当接状態を離脱することによって、アース線21を接触装置14から取り外すことができる。
本体160には、それに加え、それぞれの接触装置13に対して配置されるそれぞれのロック解除要素133のためのガイド穴165も形成されている。これらのロック解除要素133を本体160の内部に押し込むことによって、それぞれの線20と、これらと組み合わされている接触装置13との接続状態を切り離すことができる。
図8から明らかであるように、ハウジング10は、これに配置されるハウジングカバー16ともども、例えば1つのピンソケットコネクタ本体17の内部にはめ込まれているとよい。それによりこのハウジング10は、ピンソケットコネクタ本体17の内部に収容される一種の接点インサートを実現している。
この場合はアース素子15に作用する係止要素150を利用して、ハウジング10がピンソケットコネクタ本体17の内部に動かないように固定されるとよい。そのためには、図8から明らかであるように、この係止要素150に外側から手が届くようにするとよいが、この係止要素150が、ピンソケットコネクタ本体17に設けられた1つの穴を貫いてはまり込むことによって、この係止要素150を利用して、ねじで締め付ける形で、ハウジング10とピンソケットコネクタ本体17との一種の圧着接続状態をもたらすことができる。
図10から明らかであるように、ピンソケットコネクタ部材1は、接続方向Eに沿って、これと組み合わされる相手方ピンソケットコネクタ部材3と接続することができる。この相手方ピンソケットコネクタ部材3は、具体的な実施例においては、図9に描かれているように、1つのハウジング30を有しており、これに1つの差込み部300が構成されている。この差込み部300に、コンタクトブッシュの形態をとる複数の接点素子31を配置して、差し込んで接続する際には、これらの接点素子31が、ピンソケットコネクタ部材1の差込み開口部100の内部のそれぞれの接点素子11、12との電気的な接触状態に入るようにするとよい。
この相手方ピンソケットコネクタ部材3のハウジング30もまた、1つのピンソケットコネクタ本体の内部にはめ込まれて、それによりこの相手方ピンソケットコネクタ部材3のための一種の接点インサートを実現するとよい。
本考案が依拠するところの考え方は、上述の各実施例に限定されるものではなく、それどころか基本的には完全に別の種類の方法によっても、これを実現することができる。
例えば、接地接点素子と組み合わされる接触装置により、接地接点素子に複数のアース線をつなげるために、2つ以上の差し込み場所が提供されるようにしてもよい。
ほかにも、ピンソケットコネクタ部材に、2つ以上の接地接点素子を、それぞれ1つの接触装置と一緒に備えることによって、複数のアース線を複数の接地接点素子につなげられるようにすることも考えられる。
ここに説明される種類のピンソケットコネクタ部材は、これとは全く異なる形で導入される場合にも、それぞれの線の間に電気的な接続状態をもたらすことができる。
1 ピンソケットコネクタ部材
10 ハウジング
100 差込み開口部
101、102 収容穴
103 担持部
11 接点素子(コンタクトピン)
12 接地接点素子(コンタクトピン)
13、14 接触装置
130、140 ばね要素
131、141 ばね脚部
132、142 接触部材
133、143 ロック解除要素
144 保持脚部
145 保持部
146 接触部(ウェブ)
147 ベース
15 アース素子(PE金属)
150 係止要素
16 ハウジングカバー
160 本体
161 係合突起
162、163 差込み穴
164、165 ガイド穴
166 クリップ要素
17 ピンソケットコネクタ本体
170 ストレインリリーフケーブルガイド
2 電気ケーブル
20 電線
200 線端
21 アース線
210 線端
3 ピンソケットコネクタ部材
30 ハウジング
300 差込み部
31 相手方接点素子
32 相手方接地接点素子
4 電気ケーブル
E 接続方向
S 差し込み方向

Claims (15)

  1. 組み合わせの相手方となるピンソケットコネクタ部材(3)と接続されるピンソケットコネクタ部材(1)であって、
    - 接続方向(E)に沿って差し込むことによって、前記相手方となるピンソケットコネクタ部材(3)と接続可能であるとともに、担持部(103)を有するハウジング(10)と、
    - 電気的な接触のために、前記接続方向(E)に沿って差し込むことによって、前記相手方となるピンソケットコネクタ部材(3)の少なくとも1つの相手方接点素子(31)と接続可能である少なくとも1つの接点素子(11)であって、前記ハウジング(10)の前記担持部(103)に配置される少なくとも1つの接点素子(11)と、
    - アースをとるために、前記接続方向(E)に沿って差し込むことによって、前記相手方となるピンソケットコネクタ部材(3)の1つの相手方接地接点素子(32)と接続可能である接地接点素子(12)であって、前記ハウジング(10)の前記担持部(103)に配置される接地接点素子(12)と
    を有している、ピンソケットコネクタ部材(1)において、
    前記ピンソケットコネクタ部材(1)が、前記接地接点素子(12)と電気的に接続される接触装置(14)を備え、前記接触装置(14)にアース線(21)を差し込むことが可能であり、前記接触装置(14)が、接触部材(142)と、前記接触部材(142)に配置されるばね要素(140)とを有し、前記アース線(21)を前記接触装置(14)に接した状態でロックし、かつ、前記アース線(21)を前記接地接点素子(12)と接触させるようになっていることを特徴とする、ピンソケットコネクタ部材(1)。
  2. 前記少なくとも1つの接点素子(11)および前記接地接点素子(12)が、前記接続方向(E)に沿って前記担持部(103)の第1の面から突出していることを特徴とする、請求項1に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  3. 前記接触装置(14)が、前記担持部(103)の前記第1の面とは反対側に位置する第2の面に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  4. 前記少なくとも1つの接点素子(11)および前記接地接点素子(12)が、コンタクトピンまたはコンタクトブッシュとして構成されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  5. 前記接地接点素子(12)および前記接触装置(14)が、1つのプリアッセンブリにまとめられていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  6. 前記ばね要素(140)がクランプ脚部(141)を有しており、前記クランプ脚部(141)は、前記接触装置(14)にアース線(21)が差し込まれているときに、前記アース線(21)と当接することを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  7. 前記クランプ脚部(141)が、前記接触部材(142)の接触部(146)に対して前記アース線(21)を押し付けるように構成されていることを特徴とする、請求項6に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  8. 前記クランプ脚部(141)が前記接触部材(142)に向かって移動可能であることを特徴とする、請求項6または7に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  9. 前記ばね要素(140)が保持脚部(144)を有しており、前記保持脚部(144)を利用して前記ばね要素(140)は前記接触部材(142)に保持されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  10. 前記接触装置(14)がロック解除要素(143)を有しており、前記ロック解除要素(143)は、前記アース線(21)を前記接触装置(14)から解放するために操作可能であり、かつ、操作されると、前記ばね要素(140)に作用することを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  11. 前記ロック解除要素(143)が、前記ハウジング(10)に接続されたハウジングカバー(16)に変位可能に取り廻されていることを特徴とする、請求項10に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  12. 前記ピンソケットコネクタ部材(1)が、少なくともさらにもう1つの接触装置(13)を備え、前記さらにもう1つの接触装置(13)に電線(20)を差し込むことが可能であり、前記さらにもう1つの接触装置(13)が、接触部材(132)と、前記接触部材(132)に配置されるばね要素(130)とを有し、前記電線(20)を前記さらにもう1つの接触装置(13)に接した状態でロックし、かつ、前記電線(20)を前記少なくとも1つの接点素子(11)と接触させるようになっていることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  13. 前記アース線(21)および前記電線(20)が、共通の差し込み方向(S)に沿って、それぞれと組み合わされる接触装置(13,14)の内部に差し込み可能であることを特徴とする、請求項12に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  14. 前記ハウジング(10)がピンソケットコネクタ本体(17)の内部に嵌め込まれていることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
  15. 前記ハウジング(10)が、前記接地接点素子(12)に作用する係止要素(15)を介して、前記ピンソケットコネクタ本体(17)に対して固定されていることを特徴とする、請求項14に記載のピンソケットコネクタ部材(1)。
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