JP3215220U - キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造を提供する。【解決手段】2個のカッタ1と1個のスクレーパ2とを含み、それらカッタの一端が各々カット端部10を有し、該スクレーパがそれらカッタの間に設けられ、該スクレーパの一端が掻き落とし端部10を有し、該掻き落とし端部とそれらカット端部とが同一平面上にあり、かつ該掻き落とし端部20がそれらカット端部の後方に位置する。これを介して、カッタとスクレーパを操作設備に結合させて使用でき、またカッタでキャリアボードに載置するフレキシブル基板をカットする時、スクレーパでカット経路の残材を掻き落とし、該カットした後のフレキシブル基板と廃枠材の間に剥離ゾーンを発生させることで、該剥離ゾーンを利用してキャリアボード上からカットした後のフレキシブル基板を剥離させ、従って簡単にフレキシブル基板を剥離させる効果を奏することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造に関し、特に、フレキシブル基板の剥離に使用できるものに関する。
一般的にフレキシブル基板を剥離させる時、通常刃物で該フレキシブル基板をカットしてからスクレーパでカット後のフレキシブル基板を廃枠材内及びキャリアボード上から剥離することで、関連の後工程に移動する。
しかしながら、前記剥離方法から言うと、該刃物でフレキシブル基板をカットした後、該剥離しようとするフレキシブル基板と廃枠材の間にわずか刀痕が残り、かつ該刀痕も隙間だけであるため、何らかのスペースが全くなく、スクレーパで該刀痕を通じてフレキシブル基板を剥離させようとした時、簡単に該刀痕の隙間にスクレーパを挿入させることができないだけでなく、更には挿入を強行することで、カット後のフレキシブル基板を破壊してしまうため、簡単にキャリアボード上から該フレキシブル基板を剥離させることができなくなっていた。
よって、如何にしてキャリアボード上からフレキシブル基板を簡単に剥離させる目的を達成することで、従来の欠陥を効果的に改善するキャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造を考案するかが、本考案の積極的に開示しようとするところである。
考案者は、上記従来技術の欠陥に鑑み、鋭意研究を重ねていたところ、キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造を開発し、該カットした後のフレキシブル基板と廃枠材の間に剥離ゾーンを発生させ、該剥離ゾーンを利用してキャリアボード上からカットした後のフレキシブル基板を剥離させることができることにより、簡単にフレキシブル基板を剥離させるという目的を達成する。
上記目的及び他の目的を達成するため、本考案は、キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造を提供する。キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造は、2個のカッタと1個のスクレーパとを含み、それらカッタの一端が各々カット端部を有し、該スクレーパがそれらカッタの間に設けられ、該スクレーパの一端が掻き落とし端部を有し、該掻き落とし端部とそれらカット端部とが同一平面上にあり、かつ該掻き落とし端部がそれらカット端部の後方に位置する。
上記キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造において、それらカッタは、各々固定部と、該固定部の下方に設けられるカット部とを含み、それらカット端部が各々それらカット部の先端に設けられる。
上記キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造において、それら固定部は、各々位置決め溝を備え、それら位置決め溝が該カッタの頂面に連通する縮小通路エリア及び該縮小通路エリアに連通する制限エリアを各々有する。
上記キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造において、それらカット部は、各々フック状を呈する。
上記キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造において、該スクレーパは、各々固定部と、該固定部の下方に設けられる掻き落とし部とを含み、該掻き落とし端部が該掻き落とし部の先端に設けられる。
上記キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造において、該固定部は、位置決め溝を備え、該位置決め溝が該スクレーパの頂面に連通する縮小通路エリア及び該縮小通路エリアに連通する制限エリアを有する。
上記キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造において、該掻き落とし部は、細い嘴状を呈する。
上記キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造において、それらカッタと該スクレーパは、締結手段により操作設備に結合される。
これを介して、本考案のキャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造は、カッタとスクレーパを操作設備に結合させて使用でき、またカッタでフレキシブル基板をカットする時、スクレーパでカット経路の残材を掻き落とし、該カットした後のフレキシブル基板と廃枠材の間に剥離ゾーンを発生させることで、該剥離ゾーンを利用してキャリアボード上からカットした後のフレキシブル基板を剥離させ、従って簡単にフレキシブル基板を剥離させる目的を達成できる。
本考案の好ましい実施例に係るカッタとスクレーパを示す模式図である。 本考案の好ましい実施例に係る操作設備に結合した様子を示す模式図である。 本考案の好ましい実施例に係る操作設備に結合した様子の別の角度から見た模式図である。 本考案の好ましい実施例の使用状態を示す模式図である。
以下に、本考案の目的、特徴及び効果を十分理解してもらうため、下記の具体的な実施例について添付図面に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1乃至図4を参照すると、図に示すように、本考案は、キャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造であり、少なくとも2個のカッタ1及び1個のスクレーパ2で構成される。
それらカッタ1の一端は、各々カット端部10を有する。
該スクレーパ2は、それらカッタ1の間に設けられ、該スクレーパ2の一端が掻き落とし端部20を有し、該掻き落とし端部20とそれらカット端部10とが同一平面上にあり、かつ該掻き落とし端部20がそれらカット端部10の後方に位置する。
本考案の一実施例において、それらカッタ1は、各々固定部11と、該固定部11の下方に設けられるカット部12とを含み、それらカット端部10が各々それらカット部12の先端に設けられる。それら固定部11は、各々位置決め溝111を備え、それら位置決め溝111が該カッタ1の頂面に連通する縮小通路エリア1111及び該縮小通路エリア1111に連通する制限エリア1112を各々有し、それらカット部12が各々フック状を呈する。
本考案の一実施例において、該スクレーパ2は、固定部21と、該固定部21の下方に設けられる掻き落とし部22とを含み、該掻き落とし端部20が該掻き落とし部22の先端に設けられる。該固定部21は、各々位置決め溝211を備え、該位置決め溝211が該スクレーパ2の頂面に連通する縮小通路エリア2111及び該縮小通路エリア2111に連通する制限エリア2112を有し、該掻き落とし部22が細い嘴状を呈する。
運用する時、該スクレーパ2をそれらカッタ1の間に挟設させ、また該スクレーパ2の固定部21をそれらカッタ1の固定部11と互いに対応させ、締結手段3により操作設備4(例えば、ロボットアーム)に結合させる。それらカッタ1と該スクレーパ2を結合した時、該締結手段3をそれら制限エリア1112、2112から対応するよう挿通し、それらカッタ1と該スクレーパ2がそれら縮小通路エリア1111、2111を通じて該締結手段3に制限され、そして該締結手段3を締め付けることで、それらカッタ1と該スクレーパ2が該締結手段3により該操作設備4に結合させる。
また、キャリアボード5からフレキシブル基板を剥離させようとした時、該操作設備4からそれらカッタ1と該スクレーパ2を移動させ、それらカッタ1がそれらカット部12のカット端部10により該フレキシブル基板をカットさせ、また該フレキシブル基板をカットした時、同時に該スクレーパ2の掻き落とし部22の掻き落とし端部20を通じてカット経路のフレキシブル基板の残材51を掻き落とし、該カットした後のフレキシブル基板と廃枠材(図示せず)の間に剥離ゾーンAを発生させ、該剥離ゾーンAを利用して必要な工具を入れてキャリアボード5からカットした後のフレキシブル基板を剥離させ、従って簡単にフレキシブル基板を剥離させる効果を奏す。該剥離ゾーンAの幅は、それらカット端部10の間の幅が略等しく、該キャリアボード5がキャリガラスとすることができる。
考案の詳細な説明の項においてなされた好ましい実施例は、あくまでも本考案の技術内容を明らかにするものであって、そのような具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではないことは当業者にとって明白だろう。ここで留意すべき点は、当該実施例との等価構造変化及び置換は、いずれも本考案の範疇内にカバーする。よって本考案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で特定するものに準じる。
1 カッタ
10 カット端部
11 固定部
111 位置決め溝
1111 縮小通路エリア
1112 制限エリア
12 カット部
2 スクレーパ
20 掻き落とし端部
21 固定部
211 位置決め溝
2111 縮小通路エリア
2112 制限エリア
22 掻き落とし部
3 締結手段
4 操作設備
5 キャリアボード
51 フレキシブル基板の残料
A 剥離ゾーン

Claims (8)

  1. 一端が各々カット端部を有する2個のカッタと、
    前記カッタの間に設けられ、一端が掻き落とし端部を有し、前記掻き落とし端部と前記カット端部とが同一平面上にあり、かつ前記掻き落とし端部が前記カット端部の後方に位置するスクレーパと、
    を含むことを特徴とするキャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造。
  2. 前記カッタは、各々固定部と、前記固定部の下方に設けられるカット部とを含み、前記カット端部が各々前記カット部の先端に設けられることを特徴とする請求項1に記載のキャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造。
  3. 前記固定部は、各々位置決め溝を備え、前記位置決め溝が前記カッタの頂面に連通する縮小通路エリア及び前記縮小通路エリアに連通する制限エリアを各々有することを特徴とする請求項2に記載のキャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造。
  4. 前記カット部は、各々フック状を呈することを特徴とする請求項2に記載のキャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造。
  5. 前記スクレーパは、各々固定部と、前記固定部の下方に設けられる掻き落とし部とを含み、前記掻き落とし端部が前記掻き落とし部の先端に設けられることを特徴とする請求項1に記載のキャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造。
  6. 前記固定部は、位置決め溝を備え、前記位置決め溝が前記スクレーパの頂面に連通する縮小通路エリア及び前記縮小通路エリアに連通する制限エリアを有することを特徴とする請求項5に記載のキャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造。
  7. 前記掻き落とし部は、細い嘴状を呈することを特徴とする請求項5に記載のキャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造。
  8. 前記カッタと前記スクレーパは、締結手段により操作設備に結合されることを特徴とする請求項1に記載のキャリアボードに載置するフレキシブル基板のカッタ・スクレーパ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114029631A (zh) * 2021-11-15 2022-02-11 南通俊飞激光机械有限公司 一种切割机废渣废料处理装置及其处理方法

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