JP3215176U - 自動車用フロントガラスカバー - Google Patents

Abstract

【課題】フロントガラスに配置され、効果的に自動車を保護できる自動車用フロントガラスカバーを提供する。【解決手段】保護用布１を含み、保護用布１の外側縁部には保護用布１の支持と折畳みに用いられる記憶ワイヤ３が縫い合わされ、かつ保護用布１の両側にはそれぞれ盗難防止用紐２と吊掛部４が対応して設けられている。記憶ワイヤ３は保護用布１を支持し、保護用布１は、遮光、日焼け防止、葉や鳥の糞の落下を防止し、内部装飾品の老化防止、ワイパーを保護する効果を有する。使用しないときは、記憶ワイヤ３を折り畳むことができるため、保管しやすくなる。吊掛部４は自動車のバックミラーに掛けられるため、吊掛が速やかで、盗難防止用紐２は自動車ドア内に挟持でき、盗難防止にも役に立つ。【選択図】図１

Description

本考案は、ガラスカバー分野に関し、具体的には自動車用フロントガラスカバーに関する。

人々は自動車をますます大切にするようになってきているが、現在の自動車は、雨、風、塵埃、高温、強光、落ち葉、鳥の糞、積雪、雹のような自然妨害を受けるため、自動車に対して大きな損害がもたらされている。そのため、自動車を保護できる自動車用フロントガラスカバーを提供する。

本考案の目的は、上記の問題点を解決するために、フロントガラスに配置され、効果的に自動車を保護できる自動車用フロントガラスカバーを提供することである。

本考案は下記の技術手段により実現される。
自動車用フロントガラスカバーであって、保護用布を含み、前記保護用布の外側縁部には保護用布の支持と折畳みに用いられる記憶ワイヤが縫い合わされ、かつ前記保護用布の両側にはそれぞれ盗難防止用紐と吊掛部が対応して設けられている。

好ましくは、前記盗難防止用紐は、一端が前記保護用布に縫い合わされ、他端には自動車ドア内に係止される係止部が設けられる。

好ましくは、前記吊掛部は、両端がそれぞれ前記保護用布に縫い合わされた閉じた構造である。

好ましくは、前記保護用布及び前記記憶ワイヤは、組み合わされて、中央部が矩形で、両側が半円形の構造を形成する。

好ましくは、前記保護用布は単層で、ナイロン製の防水日除け布で製造される。

好ましくは、前記保護用布は３層で、内側層及び外側層はそれぞれ反射可能防水日除け布であり、両層の反射可能防水日除け布の間には放射を防止する光沢アルミ膜が設けられる。

好ましくは、前記保護用布は４層で、内側層及び外側層はそれぞれ反射可能防水日除け布であり、両層の反射可能防水日除け布の間には放射を防止する光沢アルミ膜及び保温発泡ポリエチレン材が設けられる。

本考案は、記憶ワイヤ及び保護用布の構造を用い、記憶ワイヤは保護用布を支持し、保護用布は、遮光、日焼け防止、葉や鳥の糞の落下を防止し、内部装飾品の老化防止、ワイパーを保護する効果を有する。使用しないときは、記憶ワイヤを折り畳むことができるため、保管しやすくなる。前記吊掛部は自動車のバックミラーに掛けられるため、吊掛が速やかで、前記盗難防止用紐は自動車ドア内に挟持でき、盗難防止にも役に立つ。

図１は、本考案の正面構造図である。 図２は、本考案の背面構造図である。

＜実施例１＞
図１と図２に示すように、本考案は自動車用フロントガラスカバーを提供し、保護用布１を含み、前記保護用布１の外側縁部には保護用布１の支持と折畳みに用いられ形状を保持するための記憶ワイヤ３が縫い合わされ、かつ前記保護用布１の両側にはそれぞれ盗難防止用紐２と吊掛部４が対応して設けられている。保護用布１は自動車ガラスを遮蔽し、前記盗難防止用紐２を用いて前記車内に挟むことにより、盗難防止が可能になり、前記吊掛部４をバックミラーに掛けるので、取付けが早い。

好ましくは、前記盗難防止用紐２は、一端が前記保護用布１に縫い合わされ、他端には自動車ドア内に係止される係止部２０２が設けられ、前記係止部２０２は自動車ドアに係止される。

前記吊掛部４は、両端がそれぞれ前記保護用布１に縫い合わされた閉じた構造になっており、吊掛が容易である。
前記保護用布１及び前記記憶ワイヤ３は組み合わされて、中央部が矩形で、両側が半円形の構造を形成し、このような構造は自動車のフロントガラスに適応する。

前記保護用布１は単層で、ナイロン製の防水日除け布で製造され、効果的に遮光ができる。

＜実施例２＞
実施例１と異なる点は、前記保護用布１が３層である点である。内側層及び外側層がそれぞれ反射可能防水日除け布であり、両層の反射可能防水日除け布の間には放射を防止する光沢アルミ膜が設けられ、日焼け止め効果を向上させ、放射を防止することができる。

＜実施例３＞
実施例１及び実施例２と異なる点は、前記保護用布１が４層である点である。内側層及び外側層がそれぞれ反射可能防水日除け布であり、両層の反射可能防水日除け布の間には放射を防止する光沢アルミ膜及び保温発泡ポリエチレン材が設けられ、日焼け止め効果を向上させ、保温及び放射防止が可能である。

上述は、本考案の具体的形態のみであるが、本考案の保護範囲はこれに限定されない。いかなる当業者も、本考案の技術範囲内で、変更又は置換することができるが、本考案の保護範囲内に属すべきである。そのため、本考案の保護範囲は実用新案登録請求の範囲を基準にする。

１、保護用布；２、盗難防止用紐；２０１、盗難防止用紐本体；２０２、係止部；３、記憶ワイヤ；４、吊掛部。

Claims (7)

1. 自動車用フロントガラスカバーであって、保護用布を含み、前記保護用布の外側縁部には保護用布の支持と折畳みに用いられる記憶ワイヤが縫い合わされ、かつ前記保護用布の両側にはそれぞれ盗難防止用紐と吊掛部が対応して設けられている、ことを特徴とする自動車用フロントガラスカバー。
2. 前記盗難防止用紐は、一端が前記保護用布に縫い合わされ、他端には自動車ドア内に係止される係止部が設けられる、ことを特徴とする請求項１に記載の自動車用フロントガラスカバー。
3. 前記吊掛部は、両端がそれぞれ前記保護用布に縫い合わされた閉じた構造である、ことを特徴とする請求項１に記載の自動車用フロントガラスカバー。
4. 前記保護用布及び前記記憶ワイヤは組み合わされて、中央部が矩形で、両側が半円形の構造を形成する、ことを特徴とする請求項１に記載の自動車用フロントガラスカバー。
5. 前記保護用布は単層で、かつナイロン製の防水日除け布を用いる、ことを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載の自動車用フロントガラスカバー。
6. 前記保護用布は３層で、内側層及び外側層はそれぞれ反射可能防水日除け布であり、両層の反射可能防水日除け布の間には放射を防止する光沢アルミ膜が設けられる、ことを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載の自動車用フロントガラスカバー。
7. 前記保護用布は４層で、内側層及び外側層はそれぞれ反射可能防水日除け布であり、両層の反射可能防水日除け布の間には放射を防止する光沢アルミ膜及び保温発泡ポリエチレン材が設けられる、ことを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載の自動車用フロントガラスカバー。