JPH06511446A - 自動車カバー及び固定組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車カバー及び固定組立体 発明の背景 本発明は、改良自動車カバーに関し、更に詳細には、カバーの端部を自動車に固 定するのにも役立つ収納手段を含むカバーに関する。

日光は自動車の内部の露呈された表面に損傷を加えるということは周知である。

更に、直射日光が当たった状態で駐車すると、周知の温室効果で自動車の内部温 度が上昇する。この温度上昇は、自動車の内部に更に損傷を加える。更に、高温 の空気及び内部の高温の表面は、車内に残っている人又は自動車に戻ってきた人 を不快にする。磁気媒体及び電子装置のような自動車内の物品もまた高温により 損傷を受けることがある。

更に、自動車を一晩中屋外に置いて自然力に曝しておくと自動車の塗装が劣化す る。

本発明の目的は、非常に効果的であり、安価であり、耐久性があり、容易に使用 でき、窃盗避けになり、反射性のある、自動車のキャビン上に拡げられるべき日 光保護カバーによって、自動車の内部用の日光保護手段を提供することである。

カバー、カバー収納袋即ちポーチ、及びカバーの端部を自動車の端部に固定する ためのカバー取り付は手段は、単一の一体のユニットとして設計され、これはユ ニットの価格を大幅に引き下げる。これは、更に、ユニットの使用を容易にする 。

本明細書中に示すように、ポーチは、トランクリッド内に設けられた開口部と係 合するプラスチック浸漬フックによって自動車のトランクの内側にしっかりと保 持される。カバーは、トランクを開けたときにトランクリッドとリアウィンドシ ールド又は自動車のボディとの間に形成される開口部を通してトランクから取り 出すことによって展開される。従って、カバーの展開及び収納を一人で特別の器 具を使用せずに容易に行うことができる。

カバーは、自動車のトランク端に固定され、即ち固定されたままであるため、展 開中並びに収納中に動くことがない。

本発明の別の特徴によれば、カバーは、カバーをキャビン上に引っ張ったときに カバーを所定位置に保持するのに自動車自体のボディ部分を使用する。自動車の ドアをカバー上に閉じ、これによりて、ウィンドフレームを持つドアの上部の下 にカバーを装着することによってカバーを所定位置に保持するのに自動車の少な くとも一つのドアを使用する。カバーの前縁部分は、自動車のワイパーの下に押 し込むことによって所定位置に保持できる。

別の実施例によれば、カバーは、自動車のサイドミラーに巻付けられるように構 成された弾性ストリングを使用する。

カバーは、このように設計されているため、任意の特別の固定用具、係止具、又 は警報器等を必要とせずに、盗難避けになっている。展開位置では、カバーはト ランクの内部にしっかりと固定される。トランクリッドを閉じて施錠した状態で は、自動車にいたずらをしたり自動車からカバーを取り外すのは不可能ではない にせよ極めて困難である。カバーをきちんとしまい込むと、カバーはトランク内 に安全に係止され、隠され、目に触れない。

発明の概要及び目的 本明細書中に開示しであるように、少なくとも自動車のキャビン部分をカバーす るための収納可能な自動車カバーは、収納手段即ちポーチを支持し、この収納手 段は、カバーを自動車に配置したときにカバーの後縁を固定するように自動車の トランク内に配置されるようにカバーに固定されている。収納手段即ちポーチは 、自動車のトランクの内側にしっかりと取り付けられる。自動車のトランクリッ ドを開けることによって、カバーは、その関連したポーチから容易に取り出され 、持ち上げられたトランクリッドとリアウィンドシールド又は自動車のボディと の間に形成された開口部を通してトランクから取り出すことができる所定位置に ある。

本発明の目的は、改良された自動車カバーを提供することである。

本発明の別の目的は、収納ポーチが取り付けられており、近づくことのできる隔 室の内部に固定されたことを特徴とする自動車カバーを提供することである。

本発明の更に別の目的は、自動車内への伝熱を最小にする反射性の外面を持つ、 上述の種類の自動車カバーを提供することである。

本発明の他の目的は、弾性ストリングと関連したパイ状スリットを自動車カバー 〇後隅部に設けることである。

弾性ストリングは、スリットの開放端部間の空間を境界付け、カバーの下縁部に 沿って更に延び、これによってカバー組立体は種々の大きさの自動車に適応でき る。

本発明の更に他の目的は、展開しであるときに風を下から簡単に逃がすことので きる比較的大きな開放中央領域を持つ自動車カバーを提供することである。

本発明の追加の目的は、自動車上への自動車カバーの改善された展開方法を提供 することである。

本発明の以上の目的及び他の目的は、以下の好ましい実施例の詳細な説明を添付 図面と関連して考慮すれば、容品に明らかになる。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明による自動車カバーの平面図であり、第２図は、トランクが開 けである自動車の後部及び所定位置に置いた自動車カバーの収納ポーチ部分を示 す図であり、 第３図は、収納された自動車カバーが入っている自動車のトランクの側面図であ り、 第４図は、トランクの蓋が支持するポーチからの自動車カバーの取り出しを示す 側面図であり、第５図は、トランクリッドと自動車のボディとの間の開口部を通 して自動車カバーをどのように取り出すかを示す斜視図であり、 第６図は、トランクリッドと自動車のボディとの間に形成された開口部を通した 自動車カバーの取り出しを示す、第５図に示す構造の側面図であり、第７図は、 本発明の変形例による、本明細書中に説明した種類の自動車カバーで覆われ且つ 保護された自動車を示す斜視図であり、 第８図は、自動車上の所定位置に置かれた第１実施例による自動車カバーを示す 斜視図であり、第９図は、本発明の変形例の拡大詳細側面図である。

好ましい実施例の詳細な説明 好ましくは、自動車カバー１０で用いられる材料の性質は、磨耗や引裂きに対し て抵抗性があり、耐候性があり、軽量で、薄く、折畳み自在で、通気性があるけ れども耐水性があり、耐磨耗性があり、印刷を保持できるように選択されなけれ ばならない。以上の条件を満たす一つの材料にはナイロンが含まれる。

以上の性質のうち、カバー１０を形成するシート材料は、主として、強く、可撓 性で且つ柔軟でなければならない。カバー１０は、第１図に示すように、収納ユ ニット即ちポーチ１１をその後端に有する。収納ユニット１１は、一対の布製パ ネル１２．１３を有する。パネル１２．１３は、各パネルの前縁に沿って互いに 接合されている。これらのパネル１２．１３のうちの一方は、これらのパネル間 に開放空間を形成し、この空間内に収納されるべき自動車カバー１０を受入れる ため、前記能のパネルに関して持ち上げられた位置と下げられた位置との間で移 動自在である。好ましくは、両パネル１２．１３の後縁には、パネル１２．１３ の辺縁部を強化するとともにカバー１０を取り出すときに辺縁部が撓むことがで きるように、可撓性強化材料１６が縫い込まれている。

カバー１０は、本質的に平らな材料でできた尻尾状部品１７を有し、この部品は 、収納ユニット１１のパネル１２．１３の前辺縁部間に捕捉されている。かくし て、パネル１２．１３の前辺縁部１４は、これらの前辺縁部に沿って互いに縫い 付けられており、その間に尻尾状部品１７を捕捉する。

カバー１０は、カバーが使用されるべき自動車のリアウィンドシールド、フロン トウィンドシールド、及びサイドウィンドをカバーするのに十分な大きさを持っ ている。

最後に、収納ユニット１１は、トランクリッド２１の下側に連結される複数のプ ラスチック浸漬フック１８．１９を有する。

かくして、トランクリッド２１には通常の補強バー即ち強化バー２２が設けられ ている。図示のバー２２には多数の開口部２３が形成されており、フック１８． １９の端部がこれらの開口部と係合できる。このように構成されているため、所 与の縁部１４に沿って接合され、ポーチ１１の反対側の縁部に沿って開口部が形 成された互いに向き合った可撓性側パネル１２．１３からなる、自動車で使用す るための収納ポーチが提供される。ポーチ１１に連結された複数のフック１８． １９は、自動車の隔室の内部の下側からポーチを支持するのに役立つ。フック１ ９の各々は、ポーチ１１の一対の縁部１６の後縁を弾性バンド２４で支持する。

かくして、バンド２４は、フック１９が後縁部の両方を支持している場合にパネ ル１２．１３の後隅部を引っ張るのに役立つ。

間隔を隔てられた一対のヒンジ２６は、トランクリッド２１を下げられた位置と 持ち上げられた位置との間で移動するように支持するのに役立つ。

第３図及び第４図にトランクリッド２１について示すように、トランクリッドが 持ち上げられた位置にあるとき、トランクリッド２１の前縁と自動車のボディと の間に開口部２７が構成される。

第３図に示すように、尻尾状部品１７は、カバー１０の残りの部分をポーチ１１ に接合する。従って、カバー１０をポーチ内に収納したとき、カバー１０の非常 に短い長さ１０ａがポーチ１１の下側にある。自動車のボディに連結された一対 の横方向に間隔を隔てられたヒンジによって支持された可動の蓋を介して近づく ことのできるトランクのような隔室を持つ種類の自動車の内部及び外部を保護す るためにカバー１０を使用するのが所望である場合には、カバーを設置するため の方法は、自動車のフロントウィンドシールド、リアウィンドシールド、及びサ イドウィンドを覆うのに十分なカバー１０のような反射性材料製シートを形成す る工程を含む。次の工程は、上面部分及び下面部分を持つ収納ポーチをシートの 一端に形成する工程である。次に、これらの面部分を、自動車の隔室の蓋の下側 から自動車の隔室内に支持されるように、弾性的に保持する。次の工程は、隔室 を開ける工程であり、その後、カバー１０を形成する材料シートをポーチ１１か ら取り出す。次に、カバー１０を形成する材料シートを、トランク隔室から、自 動車のボディとｆｉ２１の縁部との間に形成され且つヒンジ２６間に構成された 開口部２７を介して自動車の屋根の上に取り出す。次の工程は、カバー１０を形 成する材料シートを蓋２１と自動車のボディとの間にクランプしてカバー１゜の 端部を所定位置に固定された状態に保持することである。

以上に加え、シート材料のサイドウィンドを覆う部分を自動車のボディとドアと の間にクランプし、シートをウィンド及びドアに対してカバー関係に保持するよ うに、自動車のサイドドアをカバー１０上に閉める追加の工程を加えるのが望ま しいということがわかっている。カバー１０を自動車の上部に位置決めし終え゛ た後、三角形スリット３１を橋渡しする弾性バンド２９が支持するフック２８で カバー１０の後隅部を固定することができる。

従って、フック２８は、好ましくは、自動車の車輪開口部の縁部３２と容易に係 合できるようにするため、プラスチックに浸漬しであるか又は他の方法で処理を 施しである。（第７図参照）。

上述のように、自動車に強い突風が吹き付け、これによって取°扱いが困難にな るときにこの突風がカバー１０の下に捕捉されることのないようにするため、比 較的大きな開口部３３がカバー１０の上部に形成しである。

自動車のフロントウィンドシールドをカバーするカバー１０の前端を固定するた めの手段は、第８図に示すように、カバー１０の前辺縁部をワイパーブレード３ ４の下に押し込む工程を含む。

更に、第８図に示す実施例は、ドアの窓を内側からカバーするようにカバー１０ の下方に垂下した部分の上に自動車のサイドドア３６を閉めて施錠する、という 概念を示す。

第７図に示す変形例によれば、カバー１０の前縁は、ミラー３９のような、自動 車の両側に配置された外部ミラーの周りにフック掛けされるように配置された弾 性ストラップ３７によって固定できる。

かくして、カバー１０は、自動車のサイドドアによってクランプでき且つ係止で き、これによって、側部は、自動車が施錠された状態でサイドウィンドをカバー するのに役立つ。以上から、自動車に固定的に係止できる改良自動車カバーが提 供されたということが明らかであり、この自動車カバーは、それ自体の収納ポー チを自動車の隔室内に支持する。

以上に加え、アンテナ等用の開口部のような多数の適当な開口部をカバーの種々 の位置に設けることができるということが明らかである。

更に、カバー１０の側縁部は、種々の自動車のキャビン部分の大きさの相違に適 合するのに役立つ弾性引っ張りストリングバンド３０．３５を含む。

トランクリッド２１の下側に対して互いに向き合った関係で近くに配置した単一 のパネル１２を使用することによってポーチ１１を形成してもよいということも また明らかである。

かくして、第９図に示すように、フック１８＝、１９−から吊り下げられた単一 のノくネル１２′が、トランクリッド２１−の下側に関して向き合った関係で配 置される。後辺縁部１６−は、トランクリッド２１′との間ｌ；自動車カバーを 収納するため、トランクリッド２１′力１ら遠ざかるように撓むことができる。

ＦＩＧ、−２ ＦＩＧ、−９ ＦＩＧ、−４ ＦＩＧ、−５ ＦＩＧ、−６ フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、０Ａ （ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、　ＭＲ， ＳＮ、　ＴＤ、　ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　 ＣＨ，Ｃ３゜ＤＥ、ＤＫ、ＥＳ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＬＫ、 　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　Ｎｏ、　ＰＬ、Ｒ○、ＲＵ、ＳＤ 、ＳＥ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．カバーされるべき自動車のフロントウインドシールド、リアウインドシール ド、及びサイドウインドの大部分を覆うのに十分な、強く可撓性で柔軟な材料で できたシートからなり、該シートはその一端に収納ユニットを支持し、該収納ユ ニットは自動車の隔室内に固定され、該隔室は開放位置と閉鎖位置との間で移動 自在の蓋を有し、前記シートは、前記蓋が閉鎖位置にあるとき、前記蓋と前記自 動車のボディとの間にクランプされるように配置される、自動車用保護カバー。 ２．前記カバーは、前記自動車に設置したとき、前記自動車から熱を反射するよ うに、反射性の外面を有することを特徴とする、請求項１に記載の自動車用保護 カバー。 ３．前記カバーは、前記自動車に設置したとき、滑らかで他着性のない下面を有 することを特徴とする、請求項２に記載の自動車用保護カバー。 ４，前記収納ユニットは、各々の前縁に沿って接合された一対のパネルからなり 、前記パネルの一方は、収納されるべき前記カバーを受入れるため他方のパネル との間に開放空間を形成するため、他方のカバーに対して持ち上げられた位置と 下げられた位置との間で移動自在である、請求項１に記載の自動車用保護カバー 。 ５．自動車で使用するための収納ポーチにおいて、互いに向き合った可撓性材料 製パネルからなり、これらのパネルは一方の縁部に沿って接合され、収納される べき物品を内部に受入れるための開口部が反対側の縁部に沿って形成され、前記 ポーチを自動車の隔室の内部の下側から支持するため複数のフックが前記ポーチ に連結されている、収納ポーチ。 ６．カバーされるべき自動車のフロントウインドシールド、リアウインドシール ド、及びサイドウインドを覆うのに十分な、強く、可撓性で、柔軟な材料ででき たシートからなり、該シートは、自動車の隔室内に配置されるべきその一端で収 納ポーチを支持し、この隔室は、開放位置と閉鎖位置との間で移動自在の蓋部材 、及び前記ポーチを前記隔室の内面から支持するための手段を有し、前記ポーチ には開口部が設けられ、この開口部には、前記蓋部材が前記開放位置及び閉鎖位 置にあるとき、前記シートを前記ポーチ内に収納するため、近づくことができる 、自動車用保護カバー。 ７．可撓性パネルを一端で支持し、内部に収納されるべきカバーを受入れるため のポーチを形成するため、前記パネルを自動車のトランクリッドの下側に対して 互いに向き合った関係で支持するため前記パネルに連結された複数の取り付け手 段を有する、自動車カバー。 ８．自動車のボディに連結された一対の横方向に間隔を隔てられたヒンジによっ て支持された移動自在の蓋を通して近づくことのできる隔室を持つ種類の自動車 の内部及び外部を保護するための方法において、自動車のフロントウインドシー ルド、リアウインドシールド、及びサイドウインドを覆うのに十分なシート材料 を形成する工程と、上面部分及び下面部分を持つ収納ポーチを前記シートの一端 に形成する工程と、自動車の隔室内に支持されるべき前記面部分を弾性的に保持 する工程と、前記隔室を開ける工程と、前記シートをポーチから取り出す工程と 、自動車のボディと蓋のヒンジ間の縁部との間に形成された開口部を介してシー トを隔室から自動車の屋根の上へ取り出す工程と、シートを蓋と自動車のボディ との間にクランプして前記カバーの端縁部を所定位置に固定する工程とを有する 方法。 ９．自動車はサイドドアを有し、該ドアのサイドウインドをカバーする前記シー トの部分を前記自動車のボディとドアとの間にクランプしてシートをサイドウイ ンドに対してこれをカバーする関係に保持するようにサイドドアを閉める工程を 更に有する、請求項８に記載の方法。