JP3215071U - ゴルフシューズ - Google Patents
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Abstract
【課題】 重心移転構造を有するゴルフシューズを提供する。【解決手段】 重心移転構造を有するゴルフシューズは、ゴルフをするプレーヤーが足に着用するものであり、2個の靴部材10を有する。靴部材10右側には第一増高部11が設置される。プレーヤーが足に着用すると、第一増高部11を通して、足を補助し、重心を目標方向へと傾けさせる。よって、プレーヤーがスイングを行う時には、プレーヤーの重心は右足から左足左後かかと外側へと移転し、連動して身体正面を目標方向へと回転させ、同時に手のスイングを連動し、プレーヤーは重心移転の方式でスイングでき、打球を確実にし、かつ省力化し、怪我のリスクを低下させられる。【選択図】 図1
Description
本考案はゴルフシューズの構造に関し、特に重心移転構造を有するゴルフシューズに関する。
ゴルフのスイングの動作順序は、セットアップ、バックスイング、ダウンスイング、フォロースイング及びフィニッシュの連続動作である。
セットアップの動作時、両足と目標線とは平行であり、重心は身体の両側に平均にかかり、これにより身体のバランス及び安定を保持する。
プレーヤーがバックスイングを行う時には、身体の重心は右足に移り、同時にプレーヤーの背中は目標に向かう。
プレーヤーがダウンスイングを行うと、身体の回転に従い、重心は右足から徐々に左足に移り、同時にプレーヤーの身体の正面は、目標方向に向かう。
フィニッシュ動作を完成した時には、身体の重心はほとんど左足上にある。
セットアップの動作時、両足と目標線とは平行であり、重心は身体の両側に平均にかかり、これにより身体のバランス及び安定を保持する。
プレーヤーがバックスイングを行う時には、身体の重心は右足に移り、同時にプレーヤーの背中は目標に向かう。
プレーヤーがダウンスイングを行うと、身体の回転に従い、重心は右足から徐々に左足に移り、同時にプレーヤーの身体の正面は、目標方向に向かう。
フィニッシュ動作を完成した時には、身体の重心はほとんど左足上にある。
しかし、大多数のゴルフ初心者は、上半身の姿勢を保つことだけに気をとられており、足を基点に、重心移転のスイング動作を行うことを疎かにしている。
そのため、ボールは高く上がらず、或いは遠くへ飛ばず、また不注意で足が外に返り運動傷害を起こす恐れがある。
そのため、ボールは高く上がらず、或いは遠くへ飛ばず、また不注意で足が外に返り運動傷害を起こす恐れがある。
本考案は、上述の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来のゴルフシューズに改良を加え、重心移転構造を有するゴルフシューズを提供することにある。
本考案は、ゴルフのプレーヤーがスイング動作時に重心を移転でき、プレーヤーはフィニッシュ時の重心を左後かかとの外側へと移転させるゴルフシューズの重心移転構造に関する。
本考案は、重心移転構造を有するルフシューズであって、2個の靴部材を有する。
該2個の靴部材の右側には、第一増高部が設置される。これにより、該第一増高部を通して、プレーヤーを補助し、スイング時に重心を目標方向へと傾けさせ、フィニッシュ時に重心を左後かかと外側へと移転させる。
該2個の靴部材の右側には、第一増高部が設置される。これにより、該第一増高部を通して、プレーヤーを補助し、スイング時に重心を目標方向へと傾けさせ、フィニッシュ時に重心を左後かかと外側へと移転させる。
本考案によるゴルフシューズの重心移転構造は、靴部材を足部に着用することで、第一増高部を通して、重心を目標方向へと傾けるよう補助し、プレーヤーがスイング動作を行うと、足部の重心は右足から左足左後かかと外側へと移転し、連動して身体正面を目標方向へと回転させ、同時に手のスイングを連動し、プレーヤーは重心移転の方式でスイングでき、打球を確実にし、かつ省力化し、怪我のリスクを低下させられる。
(一実施形態)
本考案による重心移転構造を有するゴルフシューズの実施形態を、平面図、2−2線でカットした断面図、3−3線でカットした断面図、4−4線でカットした断面図、5−5線でカットした断面図である図1〜図5に示す。ゴルフシューズは、2個の靴部材10を有する。
本考案による重心移転構造を有するゴルフシューズの実施形態を、平面図、2−2線でカットした断面図、3−3線でカットした断面図、4−4線でカットした断面図、5−5線でカットした断面図である図1〜図5に示す。ゴルフシューズは、2個の靴部材10を有する。
2個の靴部材10は、インソール或いは靴底である。本実施形態ではインソールを例とする。
各靴部材10の右側底面には、第一増高部11が設置され、第一増高部11の幅は、約3cm〜4cmである。
靴部材10と第一増高部11の高さの合計は、約1cm〜5cmであり、また靴部材10の厚さは、約0.5cm〜2cmであり、第一増高部11の厚さは、約0.5cm〜4.5cmである。
また、各靴部材10の頂面は、右側前縁位置において、さらに反作用力増高部13が設置される。
靴部材10、反作用力増高部13及び第一増高部11の厚さの合計は、約1cm〜5cmであり、同時に各靴部材10の底面は、かかと位置に第二増高部12が設置される。
第二増高部12と靴部材10の厚さの合計は、約1cm〜5cmである。
同時に、2個の靴部材10は、それぞれ左足靴14及び右足靴15である。
左足靴14は、足部の足弓位置に、さらに足弓増高部141が設置され、左足靴14の、足弓増高部141の厚さは、約0.5cm〜4.5cmである。
また、靴部材10、第一増高部11及び足弓増高部141の高さの合計は、約1cm〜5cmである。
各靴部材10の右側底面には、第一増高部11が設置され、第一増高部11の幅は、約3cm〜4cmである。
靴部材10と第一増高部11の高さの合計は、約1cm〜5cmであり、また靴部材10の厚さは、約0.5cm〜2cmであり、第一増高部11の厚さは、約0.5cm〜4.5cmである。
また、各靴部材10の頂面は、右側前縁位置において、さらに反作用力増高部13が設置される。
靴部材10、反作用力増高部13及び第一増高部11の厚さの合計は、約1cm〜5cmであり、同時に各靴部材10の底面は、かかと位置に第二増高部12が設置される。
第二増高部12と靴部材10の厚さの合計は、約1cm〜5cmである。
同時に、2個の靴部材10は、それぞれ左足靴14及び右足靴15である。
左足靴14は、足部の足弓位置に、さらに足弓増高部141が設置され、左足靴14の、足弓増高部141の厚さは、約0.5cm〜4.5cmである。
また、靴部材10、第一増高部11及び足弓増高部141の高さの合計は、約1cm〜5cmである。
本考案の使用模式図である図6及び図7に示す通り、本実施形態ではインソールを例とする。
2個の靴部材10は、ゴルフシューズ内にそれぞれ装着される。
靴部材10により、ゴルフを行うプレーヤーがスイングを行う時、第一増高部11を通して、プレーヤーの重心が目標方向に傾くよう補助する。
プレーヤーがダウンスイングする時、右足靴15の第一増高部11を通して、プレーヤーの重心は、右足の左前足掌の外側から左足に移転する。
プレーヤーがフォロースイングする時には、さらに左足靴14の第一増高部11を通して、プレーヤーの重心は、左足右側から左足左側に移転し、プレーヤーの身体正面が目標方向へと回転するよう連動する。
同時に、手のスイングを連動し、これによりゴルフボールは正確に打ち出される。
最後に、プレーヤーがフィニッシュする時の重心を、左足左後かかと外側に移転する。
これにより、本考案の重心移転構造を通して、プレーヤーは重心移転の方式でスイングでき、打球を確実にし、かつ省力化し、怪我のリスクを低下させられる。
2個の靴部材10は、ゴルフシューズ内にそれぞれ装着される。
靴部材10により、ゴルフを行うプレーヤーがスイングを行う時、第一増高部11を通して、プレーヤーの重心が目標方向に傾くよう補助する。
プレーヤーがダウンスイングする時、右足靴15の第一増高部11を通して、プレーヤーの重心は、右足の左前足掌の外側から左足に移転する。
プレーヤーがフォロースイングする時には、さらに左足靴14の第一増高部11を通して、プレーヤーの重心は、左足右側から左足左側に移転し、プレーヤーの身体正面が目標方向へと回転するよう連動する。
同時に、手のスイングを連動し、これによりゴルフボールは正確に打ち出される。
最後に、プレーヤーがフィニッシュする時の重心を、左足左後かかと外側に移転する。
これにより、本考案の重心移転構造を通して、プレーヤーは重心移転の方式でスイングでき、打球を確実にし、かつ省力化し、怪我のリスクを低下させられる。
本考案はさらに、かかと位置に、第二増高部12を設置し、しかも靴部材10と第二増高部12の厚さの合計は、約1cm〜5cmである。これにより、第一増高部11及び第二増高部12を通して、プレーヤーがダウンスイングする時、プレーヤーの重心は、先ず右足の左前足掌の外側にあり、次に重心は左足に移転する。
プレーヤーがフィニッシュする時には、プレーヤーの重心は、左足左後かかと外側に移転する。
プレーヤーがフィニッシュする時には、プレーヤーの重心は、左足左後かかと外側に移転する。
各靴部材10の頂面は、右側前縁位置において、さらに反作用力増高部13が設置される。
反作用力増高部13と第一増高部11の厚さの合計は1cm〜5cmである。
これにより、プレーヤーがスイングする時、プレーヤーの足裏は反作用力増高部13を踏み、地面は反作用力を生じる。
並びに第一増高部11及び第二増高部12の重心移転構造に対応し、打球の力量を高めることができる。
同時に、プレーヤーが長時間靴部材10を履いてスイングする時には、反作用力増高部13により足は疲れにくい。
反作用力増高部13と第一増高部11の厚さの合計は1cm〜5cmである。
これにより、プレーヤーがスイングする時、プレーヤーの足裏は反作用力増高部13を踏み、地面は反作用力を生じる。
並びに第一増高部11及び第二増高部12の重心移転構造に対応し、打球の力量を高めることができる。
同時に、プレーヤーが長時間靴部材10を履いてスイングする時には、反作用力増高部13により足は疲れにくい。
本考案の2個の靴部材10は、それぞれ左足靴14及び右足靴15である。
左足靴14は、足部の足弓位置に、さらに足弓増高部141が設置される。左足靴14の、足弓増高部141の厚さは、約0.5cm〜4.5cmである。
靴部材10、第一増高部11及び足弓増高部141の高さの合計は、約1cm〜5cmである。これにより、足弓増高部141は、足部の足弓にサポートを提供し、足部の力の伝動を増強し、足裏の圧力を平均にする。
左足靴14は、足部の足弓位置に、さらに足弓増高部141が設置される。左足靴14の、足弓増高部141の厚さは、約0.5cm〜4.5cmである。
靴部材10、第一増高部11及び足弓増高部141の高さの合計は、約1cm〜5cmである。これにより、足弓増高部141は、足部の足弓にサポートを提供し、足部の力の伝動を増強し、足裏の圧力を平均にする。
本考案において、各靴部材10はインソールを例とするがこれに制限するものではない。
各靴部材10はゴルフシューズとすることもでき、シューズ内には、第一増高部11、第二増高部12及び該反作用力増高部13が設置される。プレーヤーがスイング動作を行う時、シューズの補助を通して、重心移転と地面反作用力の動作を行い、打球を確実にし、かつ省力化し、怪我のリスクを低下させられる。
各靴部材10はゴルフシューズとすることもでき、シューズ内には、第一増高部11、第二増高部12及び該反作用力増高部13が設置される。プレーヤーがスイング動作を行う時、シューズの補助を通して、重心移転と地面反作用力の動作を行い、打球を確実にし、かつ省力化し、怪我のリスクを低下させられる。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は実用新案登録請求の範囲を基準とする。
10 靴部材、
11 第一増高部、
12 第二増高部、
13 反作用力増高部、
14 左足靴、
141 足弓増高部、
15 右足靴。
11 第一増高部、
12 第二増高部、
13 反作用力増高部、
14 左足靴、
141 足弓増高部、
15 右足靴。
Claims (9)
- 重心移転構造を有するゴルフシューズであって、
2個の靴部材を有し、
前記2個の靴部材の右側には、第一増高部が設置され、
前記第一増高部を通して、プレーヤーを補助し、スイング時に重心を目標方向へと傾けさせ、フィニッシュ時に重心を左後かかと外側へと移転させることを特徴とするゴルフシューズ。 - 各前記靴部材の底面は、かかと位置に第二増高部が設置されることを特徴とする請求項1に記載のゴルフシューズ。
- 各前記靴部材と前記第一増高部の高さの合計は、1cm〜5cmであることを特徴とする請求項1に記載のゴルフシューズ。
- 前記第一増高部の幅は、3cm〜4cmであり、
各前記靴部材の厚さは、0.5cm〜2cmであり、
前記第一増高部の厚さは、0.5cm〜4.5cmであることを特徴とする請求項3に記載のゴルフシューズ。 - 前記第二増高部と各前記靴部材の厚さの合計は、1cm〜5cmであることを特徴とする請求項2に記載のゴルフシューズ。
- 前記2個の靴部材は、それぞれ左足靴及び右足靴であり、
前記左足靴は、足部の足弓位置に、さらに足弓増高部が設置され、
各前記靴部材、前記第一増高部及び前記足弓増高部の高さの合計は、1cm〜5cmであることを特徴とする請求項1に記載のゴルフシューズ。 - 前記左足靴の、前記足弓増高部の厚さは、0.5cm〜4.5cmであることを特徴とする請求項6に記載のゴルフシューズ。
- 各前記靴部材の頂面は、右側前縁位置において、さらに反作用力増高部が設置され、
各前記靴部材、前記反作用力増高部及び前記第一増高部の厚さの合計は、1cm〜5cmであることを特徴とする請求項1に記載のゴルフシューズ。 - 各前記靴部材は、インソール或いは靴底であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフシューズ。
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US4316334A (en) * | 1980-03-27 | 1982-02-23 | Hunt Helen M | Athletic shoe including stiffening means for supporting the rear portion of the first metatarsal bone |
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US4953311A (en) * | 1989-05-12 | 1990-09-04 | Bruggemeier Fred H | Golf shoes and inserts for golf shoes |
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