JP3214577U - 高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置 - Google Patents

高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3214577U
JP3214577U JP2017005061U JP2017005061U JP3214577U JP 3214577 U JP3214577 U JP 3214577U JP 2017005061 U JP2017005061 U JP 2017005061U JP 2017005061 U JP2017005061 U JP 2017005061U JP 3214577 U JP3214577 U JP 3214577U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot
low voltage
temperature
box
thermal radiation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017005061U
Other languages
English (en)
Inventor
慶 仲
慶 仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jiangsu Guangqing Electronic Materials Co., LTD.
Original Assignee
Jiangsu Guangqing Electronic Materials Co., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jiangsu Guangqing Electronic Materials Co., LTD. filed Critical Jiangsu Guangqing Electronic Materials Co., LTD.
Application granted granted Critical
Publication of JP3214577U publication Critical patent/JP3214577U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

【課題】ツボの周囲に対しても温灸を行うことができ、無煙で環境にやさしく、安全に使用できる温灸型電子灸装置を提供する。【解決手段】高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置において、保護網5がもぐさボックス1の底部に取り付けられ、電熱線2、固定ブラケット3、放熱シート4がもぐさボックス1の内部に位置し、固定ブラケット3がもぐさボックス1に固定され、電熱線2が固定ブラケット3の一端に取り付けられると共に保護網5に近接し、放熱シート4が固定ブラケット3を取り囲む。電源ソケット6がもぐさボックス1の外部に取り付けられ、調圧温調器7、電熱線2が共に電源ソケット6に電気的に接続され、放熱シート4が電熱線2に電気的に接続され、ファン8がもぐさボックス1より上に取り付けられ、ケーシング9がファン8を内包するとともにもぐさボックス1に固定され、ケーシング9がもぐさボックス1に連通する。【選択図】図1

Description

本考案は、従来のお灸を模擬した電子灸装置に関する。
灸は、古代中国で生まれ、経絡を暖めて開通させ、寒気や湿気を取り払い、人体の陽気を補充するなど、疾病を治療する効果を有し、数千年にわたって今でも使用されている。従来、もぐさが燃焼して生じた約570℃の高温熱輻射を人体の対応するツボに当てることによって対応する病症を治療する灸は、中医学、民間の疾病治療およびヘルスケアにおいて欠かせない治療法である。現在、ヘルスケアや疾病治療のために灸を用いた方法が中医学病院、ヘルスケアや足療養施設で多く利用されている。
従来の灸には欠点がある。
1.もぐさの燃焼で生じる煙やスモッグは、無煙もぐさであっても避けられない。複数のもぐさが同時に燃焼する場合、室内に大量の煙やスモッグが生じることになる。煙やスモッグは有毒物質を多く含有し、燃え尽きた後でも室内の煙の匂いが長時間消えない。長時間、煙やスモッグの中にいると、人体に有害である。これは、家でもぐさを使用する人が少ないことの原因である。
2.もぐさの燃焼により灰が生じるが、灰が人の皮膚に落ちると火傷することがある。もぐさをもぐさボックスに固定した場合、長くなった灰により、燃焼するもぐさの先端の温度を低下させてその火加減を弱める。このとき、燃焼しているもぐさを抜き出して灰をはじき落としてから再びもぐさボックスに挿入する必要がある。このように繰り返すと、治療中に間隔時間が生じてしまい、治療の効果に影響を与えることがある。
3.灸が行われている際に、使用者以外に見てくれる人が必要である。使用者自身では少数のツボにしかお灸を施すことができず、大部分のツボには届かず、火傷にもなりやすい。
4.燃焼中のもぐさの温度調整ができない。使用者に適した熱輻射温度まで調整するには、燃焼中のもぐさの人体の皮膚からの距離を調整するしかない。
5.もぐさが一定の時間で燃え尽きる。長時間にわたる温灸を必要とする疾病があるため、一本のもぐさでは足りず、新たに別のもぐさを交換して燃やす必要があり、手間がかかる。
従来の灸では、もぐさの燃焼で約570℃の高温熱輻射を生じるという原理を利用して人体のツボに対し温灸を行い、強い浸透性を有する。現在、市販される改良型の灸装置は、大きく2種類に分けられる。1つは、電気発熱シートをツボに対応する皮膚に固定し、伝熱の原理でツボに対応する皮膚を加熱するものであるが、熱輻射の原理に背離しており、しかも人体が堪えうる最高温度が44℃であるため、電気発熱シートの温度が限定されてしまい、温灸作用が大きく期待できない。もう1つは、赤外線ランプや電気発熱装置を用いてツボの周囲を加熱するものであり、熱輻射の原理が利用されるものの、発熱素子の温度が低すぎてしかもツボから遠く離れるため、治療効果が非常に低い。
本考案は、上記問題に鑑みて完成されたものであり、対象のツボのみならず、ツボの周囲に対しても温灸を行うことができ、作用が明らかであり、無煙で環境にやさしく、安全に使用できるような、従来の灸の高温熱輻射原理を用いて温灸を行う電子灸装置の提供を目的とする。
本考案の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置は、もぐさボックスと、電熱線と、固定ブラケットと、放熱シートと、保護網と、電源ソケットと、調圧温調器と、ファンと、ケーシングとを含む。前記保護網は、前記もぐさボックスの底部に取り付けられる。前記電熱線、固定ブラケット、放熱シートは、前記もぐさボックスの内部に位置する。前記固定ブラケットは、前記もぐさボックスに固定される。前記電熱線は、前記固定ブラケットの一端に取り付けられると共に前記保護網に近接する。前記放熱シートは、前記固定ブラケットを取り囲む。前記電源ソケットは、前記もぐさボックスの外部に取り付けられる。前記調圧温調器、前記電熱線は、共に前記電源ソケットに電気的に接続される。前記放熱シートは、前記電熱線に電気的に接続される。前記ファンは、前記もぐさボックスより上に取り付けられる。前記ケーシングは、前記ファンを内包するとともに前記もぐさボックスに固定される。前記ケーシングは、前記もぐさボックスに連通する。
本考案は、もぐさボックスより上に位置するファンの作用により、電熱線による発熱で生じる熱の流れ方向を強制的に下向きにして気流を下降させることに重点を置き、温灸ツボおよびその近くへ熱を流して熱輻射作用を強化し温灸効果を向上させるとともに、高めの熱に対するプラスチック材質のもぐさボックスの負荷を緩和させることを主要な目的とする。
前記電熱線と前記電源ソケットとの間の接続回路にはスナップスイッチがさらに設けられ、前記スナップスイッチにはダイオードまたは抵抗が接続されている。ダイオードまたは抵抗が接続されているスナップスイッチは、電気回路でリミッタとして電圧を制限するが、スナップスイッチを押圧することにより、電圧の微調整を行う。人体の各部位によって温度に対する感度が異なるため、複数の本考案を組み合わせて固定して形成した電子灸装置セットの場合、調圧温調器によって、もぐさボックスに対し全体的且つ統一に制御する。スナップスイッチは、各もぐさの先端の温度微調整を行い、より快適な体感となるようにする。もぐさボックス内部の各もぐさの先端の発熱温度は、スナップスイッチの調整で電圧の単独微調整が行われることにより微調整されるため、このような温度変化に対する人体の体感を満足させることができる。
前記電源ソケットは充電電池をさらに有する。直接給電または充電電池に蓄電して給電することにより、電子灸装置の稼動用電気を供給する。
前記もぐさボックスの壁面には放熱孔がさらに開けられている。余分な熱をもぐさボックス外部への輻射、対流拡散させるのに有利である。
前記保護網は、前記もぐさボックスの底辺から一定距離で離間する。電子灸装置が人体に固定される場合、人体の皮膚から安全な距離が保たれ、近距離の温灸を効果的に行うとともに、火傷を防止することもできる。
前記電子灸装置の時間設定、温度調整、音声放送を制御する遠隔制御端末をさらに含む。
人体の対象のツボに作用させるために、前記電子灸装置を人体へ固定させる縛り帯をさらに含む。
前記電熱線の通電加熱後の表面最高温度は、570℃に達する。
以上の電子灸装置は、固定装置に1つまたは複数取り付けられる。そのため、伝熱孔が開けられている弾性平坦パッドをさらに含む。前記伝熱孔の周辺には突出台が設けられる。前記突出台の近くには前記弾性平坦パッドの表面に垂直な固定壁面が設けられる。前記固定壁面には固定孔が開けられる。前記もぐさボックスの壁面の下縁には係止バックルが設けられる。前記もぐさボックスが前記突出台に対応して設置され、前記係止バックルを介して前記固定孔に係合する。
前記突出台は、リング状であることが最適であり、その上に置かれた電子灸装置との組み合わせにより、もぐさボックスの温度を高め、突出した関節部位がもぐさボックス内の保護網などに触れて火傷することが避けられる。
さらに、前記固定壁面と前記弾性平坦パッドとの間には補強リブが設けられている。もぐさボックスは、突出台によって高くなると、固定壁面に連結する。固定壁面は、一定の高さを有し、材質の原因もあり、わずかに傾斜する。補強リブは、固定壁面をさらに強化し、その傾斜を防止する。それにより、電子灸装置と固定壁面との連結の緩みや脱落を防止する。
前記弾性平坦パッド、突出台、固定壁面の材質は、シリコーンであることが最適であり、良好な柔軟性を有し、人体へのフィット感もよい。
前記伝熱孔は、一個であるか複数で一組を構成することが最適である。
前記固定孔が前記固定壁面の長手方向に沿って複数開けられていることが最適であり、電子灸装置の伝熱孔における位置を水平移動により調整することができる。
前記係止バックルは、フラットバックルであるか上向きに開口するU字型バックルであることが最適である。
さらに、前記弾性平坦パッド、前記突出台の本体内部には、ケーブルを貫通させる連通するケーブル通路が設けられている。通電加熱する電子灸装置の場合、ケーブルが予め弾性平坦パッド、突出台に埋設されることにより、外部でのケーブルの無秩序を避ける。
本考案は、従来技術と比較して、以下の利点を有する。
1.36V以下の安全低電圧によって、電熱線を表面最高温度570℃にまで加熱し、従来のもぐさ燃焼の場合と同様の温度にすることができる。灸の高温熱輻射原理を模擬してツボに対し近距離で温灸を行い、熱気流を強制的に下降させ、温灸ツボ周囲の温灸作用を強化し、安定して温度を調整可能であり、使用時間の制限がなく、無煙で汚染がなく、使用者の自己作業を便利にする。
2.電子灸装置を弾性平坦パッドに取り付け、弾性平坦パッドによって人体と一定面積の貼り合わせ接触を形成し、複数の電子灸装置を固定して複数のツボに同時に作用して温灸を行うことができる。電子灸装置が弾性平坦パッドに確実に固定され、弾性平坦パッドに追従して人体のツボと良好な接触作用を形成する。さらに、電子灸装置を高くすることにより、使用中に一部の突出する関節部位の火傷を防止し、人体の大面積の灸に適用する。水平移動ができ、使用しやすく、実用性が高い。
本考案の電子灸装置単体の構造概略図である。 弾性平坦パッドの構造概略図である。 電子灸装置と弾性平坦パッドの取付概略図である。 弾性平坦パッド、突出台の本体内部にケーブル通路が開けられている概略図である。
以下、添付図面および具体的な実施例に関連して、本考案をさらに説明する。これらの実施例は、単に本考案を説明するためのものであり、本考案の範囲を限定するためのものではなく、当業者による、本考案を知った上での本考案に対する様々な等価形式の修正が、いずれも本願に添付する実用新案登録請求の範囲によって限定される範囲に含まれることが理解されるべきである。
実施例1
図1に示されているように、高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置は、もぐさボックス1と、電熱線2と、固定ブラケット3と、放熱シート4と、保護網5と、電源ソケット6と、調圧温調器7と、ファン8と、ケーシング9と、スナップスイッチ10とを含む。
保護網5は、もぐさボックス1の底部に取り付けられ、もぐさボックス1の底辺から約20mmの一定距離dを有する。電熱線2、固定ブラケット3、放熱シート4は、もぐさボックス1の内部に位置する。固定ブラケット3は、もぐさボックス1に固定される。電熱線3は、固定ブラケット3の一端に取り付けられると共に保護網5に近接する。放熱シート4は、固定ブラケット3を取り囲む。
ファン8は、もぐさボックス1より上に取り付けられる。ケーシング9は、ファン8を内包してもぐさボックス1に固定される。ケーシング9は、もぐさボックス1に連通する。もぐさボックス1の壁面には放熱孔11が開けられている。
電源ソケット6は、もぐさボックス1の外部に取り付けられる。調圧温調器7は、電源ソケット6に電気的に接続される。電熱線2、スナップスイッチ10、電源ソケット6は、順に電気的に接続される。放熱シート4は、電熱線2に電気的に接続される。スナップスイッチ10にはダイオードまたは抵抗が接続されている。
もぐさ葉っぱオイルが塗られた人体のツボに電子灸装置を縛り帯で固定し、保護網5が人体の皮膚に向けられ、人体の皮膚から距離dが形成されて安全距離が保たれる。220Vまたは110Vの民用電圧を投入し、調圧温調器7で電圧を36V以下の安全な低電圧に下げ、電熱線2を加熱し、その表面最高温度が570℃に達することができる。当該温度は、従来のもぐさ燃焼時の温度と同一である。その表面温度が380℃を超えると赤くなり、電圧を調整することにより、発熱温度を調整することができる。
温度が570℃に達すると、電熱線が人体のツボに近いため、ツボに対する直接高温浸透が保証され、従来の灸の高温熱輻射原理と同様に、明らかな温灸効果を有する。高温が放熱シートによってもぐさボックスの内部空間を充満し、もぐさボックスより上に位置するファンの回転により、電熱線の発熱による熱の流れ方向を強制的に下向きにし、熱気流を下降させて集積させる。熱が温灸ツボおよびその近くに流れていき、熱輻射作用を強化する。余分な熱が放熱孔から外部に輻射して対流拡散するため、温灸効果を高め、同時にツボ周囲を温灸するため、二重作用が働く。
もぐさボックスは、通常プラスチック材質であり、熱気流を強制的に下降させることにより、もぐさボックスの外部の高めの温度を下げ、火傷を防止することもできる。
調圧温調器7には、電源スイッチ、表示器、タイマーなどを設置することができる。人体の各ツボ、異なる年齢や体質に応じて研究開発された複数の事前設定治療プログラムをさらに調圧温調器7に予め設定してもよい。プログラムは、稼動時間、時間別の発熱温度などを含む。
前記電子灸装置の時間設定、温度調整、音声放送などを制御するリモコンをさらに配置してもよい。
複数の本考案を組み合わせて固定して使用し、高温熱輻射で低電圧の電子灸装置セットを形成してもよい。もぐさボックスの中の複数のもぐさの先端を調圧温調器で全体的かつ統一に制御する。もぐさボックスの中の各もぐさの先端は、ダイオードまたは抵抗付きのスナップスイッチの調整により単独で電圧微調整ができる。ダイオードまたは抵抗は、電子回路でリミッタとして電圧を制限し、スナップスイッチを押圧することにより電圧の微調整をして発熱温度を微調整する。複数のもぐさの先端が作用するツボの温度局部調整ニーズに適応し、10℃前後の微小温度変化に対する人体の体感ニーズを満足することができる。
本考案は、主に以下の利点を有する。
1.温灸温度がいつでも調整可能であり、使用者のニーズや負担力に応じて、電圧調整により温度の高低を制御し、温度が最高で570℃に達することができ、従来のもぐさ燃焼時と同様の温度に達する。灸の高温熱輻射原理を模擬してツボに対し近距離で温灸を行い、強い浸透作用を持ち、熱気流を強制的に下降させ、温灸ツボ周囲に対する温灸作用を強化する。
2.電気加熱のため、無煙で汚染がなく、家庭やあらゆる場面で使用することができる。
3.電気加熱のため、燃焼による灰がなく、温度が調整されてから変化がなく、長時間安定して治療することができる。
4.使用者は、見てくれる人がいなくても自分で操作することができる。まずツボにもぐさ葉っぱオイルを塗り、それから粘着分離可能なナイロン帯や弾力帯などの形式の縛り帯で電子灸装置をツボに固定してから加熱を開始する。
5.時間の制限がなく連続的に電気加熱することができ、途中で従来のようにもぐさを交換する必要がない。しかも時間を設定することができ、定めた時間になるとアラームを出して提示するかオフになる。
実施例2
実施例1とほぼ同一であるが、相違点は、複数の電子灸装置を弾性平坦パッドによって組み合わせて固定して使用することである。図2及び図3に示すように、弾性平坦パッド12には、伝熱孔13が開けられている。伝熱孔は、一個であるか複数で一組を構成する。伝熱孔13の周辺にはリンク状または円弧状の突出台14が設けられる。突出台14の近くには弾性平坦パッド12の表面に垂直な固定壁面15が設けられる。固定壁面15には、その長手方向に沿って、複数の固定孔16が開けられている。固定壁面15と弾性平坦パッド12との間には、固定壁面を支持する補強リブ18が設けられている。電子灸装置のもぐさボックス1の外側壁面の下縁には係止バックル17が設けられる。もぐさボックス1は、突出台14に対応して設置されて伝熱孔15を上から封止する。係止バックル17は、固定孔16に係合して、電子灸装置を弾性平坦パッドに固定する。
係止バックル17は、フラットバックルであるか上向きに開口するU字型バックルである。フラットバックルである場合、横方向に固定孔に挿入する。U字型バックルである場合、固定孔における固定壁面をU字型バックルに含める。
弾性平坦パッド、突出台、固定壁面の材質は、シリコーンである。突出台、固定壁面は、弾性平坦パッドの表面に付着されるが、一体に作製されてもよい。図4に示すように、弾性平坦パッド、突出台の本体内部には、ケーブルを貫通させる連通するケーブル通路19が設けられている。通電加熱する電子灸装置の場合、ケーブルの両端をそれぞれ電子灸装置、電源に接続すればよい。
突出台とその上に置かれる電子灸装置との組み合わせにより、もぐさボックスの高さを高くし、突出する関節部位がもぐさボックスの中の保護網などに触れて火傷することを避ける。
複数のツボに対し同時にお灸を行う場合、複数の電子灸装置を弾性平坦パッドに設置することができる。使用や固定の便利性を考慮し、通常、中間位置の電子灸装置が膝関節、肘関節など突出した関節部位に向けられる。そのため、中間位置の電子灸装置の取付に際し、弾性平坦パッドに突出台を設置する。
弾性平坦パッドと人体とで一定面積の貼り合わせ接触を形成し、複数の電子灸装置を固定して複数のツボに同時にお灸を行うことができる。電子灸装置が弾性平坦パッドに確実に固定され、弾性平坦パッドに追従して人体のツボと良好な接触作用を形成する。そのため、人体の大面積のお灸に適応し、水平移動ができ、使用しやすく、実用性が高く、使用者による自己操作ができる。
また、電源ソケットにはさらに充電電池があり、直接給電または充電電池に蓄電して給電することにより、電子灸装置に稼動用電気を提供する。リモコン、携帯アプリなど、電子灸装置の時間設定、温度調整、音声放送などを制御する遠隔制御端末をさらに配置してもよい。

Claims (16)

  1. 高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置であって、
    もぐさボックス(1)と、電熱線(2)と、固定ブラケット(3)と、放熱シート(4)と、保護網(5)と、電源ソケット(6)と、調圧温調器(7)と、ファン(8)と、ケーシング(9)とを含み、
    前記保護網(5)は前記もぐさボックス(1)の底部に取り付けられ、
    前記電熱線(2)、固定ブラケット(3)、放熱シート(4)は前記もぐさボックス(1)の内部に位置し、
    前記固定ブラケット(3)は前記もぐさボックス(1)に固定され、
    前記電熱線(2)は前記固定ブラケット(3)の一端に取り付けられると共に前記保護網(5)に近接し、
    前記放熱シート(4)は前記固定ブラケット(3)を取り囲み、
    前記電源ソケット(6)は前記もぐさボックス(1)の外部に取り付けられ、
    前記調圧温調器(7)、前記電熱線(2)は共に前記電源ソケット(6)に電気的に接続され、
    前記放熱シート(4)は前記電熱線(2)に電気的に接続され、
    前記ファン(8)は前記もぐさボックス(1)より上に取り付けられ、
    前記ケーシング(9)は前記ファン(8)を内包するとともに前記もぐさボックス(1)に固定され、
    前記ケーシング(9)は前記もぐさボックス(1)に連通する、
    ことを特徴とする高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  2. 前記電熱線(2)と前記電源ソケット(6)との間の接続回路にスナップスイッチ(10)がさらに設けられ、
    前記スナップスイッチ(10)にはダイオードまたは抵抗が接続されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  3. 前記電源ソケット(6)内に充電電池をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  4. 前記もぐさボックス(1)の壁面には放熱孔(11)がさらに開けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  5. 前記保護網(5)は前記もぐさボックス(1)の底辺から一定距離で離間する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  6. 前記電子灸装置の時間設定、温度調整、音声放送を制御する遠隔制御端末をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  7. 前記電子灸装置を人体へ固定させる縛り帯をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  8. 前記電熱線(2)の通電加熱後の表面最高温度が570℃に達する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  9. 伝熱孔(13)が開けられている弾性平坦パッド(12)をさらに含み、
    前記伝熱孔(13)の周辺には突出台(14)が設けられ、
    前記突出台(14)の近くには前記弾性平坦パッド(12)の表面に垂直な固定壁面(15)が設けられ、
    前記固定壁面(15)には固定孔(16)が開けられ、
    前記もぐさボックス(1)の壁面の下縁には係止バックル(17)が設けられ、
    前記もぐさボックス(1)は前記突出台(14)に対応して設置されて前記係止バックル(17)を介して前記固定孔(16)に係合する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  10. 前記突出台(14)はリング状である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  11. 前記固定壁面(15)と前記弾性平坦パッド(12)との間に補強リブ(18)が設けられている、
    ことを特徴とする請求項9に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  12. 前記弾性平坦パッド(12)、突出台(14)、固定壁面(15)の材質はシリコーンである、
    ことを特徴とする請求項9に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  13. 前記伝熱孔(13)は一個であるか複数で一組を構成する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  14. 前記固定孔(16)は前記固定壁面(15)の長手方向に沿って複数開けられている、
    ことを特徴とする請求項9に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  15. 前記係止バックル(17)はフラットバックルであるか上向きに開口するU字型バックルである、
    ことを特徴とする請求項9に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
  16. 前記弾性平坦パッド(12)、前記突出台(14)の本体内部には、ケーブルを貫通させる連通するケーブル通路が設けられている、
    ことを特徴とする請求項9に記載の高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置。
JP2017005061U 2016-11-08 2017-11-07 高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置 Active JP3214577U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201621204913.6 2016-11-08
CN201621204913.6U CN206492014U (zh) 2016-11-08 2016-11-08 温灸型高温热辐射低压电子艾灸器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3214577U true JP3214577U (ja) 2018-01-25

Family

ID=59800927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017005061U Active JP3214577U (ja) 2016-11-08 2017-11-07 高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP3214577U (ja)
CN (1) CN206492014U (ja)
TW (1) TWM559714U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108210324A (zh) * 2018-03-28 2018-06-29 王海旭 一种智能电子多穴灸头
CN108542761A (zh) * 2018-05-12 2018-09-18 武汉左点科技有限公司 手持式家用艾灸仪
CN110448456A (zh) * 2019-09-09 2019-11-15 漳州卫生职业学院 背部督脉灸装置
CN110755260A (zh) * 2018-07-27 2020-02-07 上海朴元智能科技有限公司 一种电子灸头及智能电子多穴灸

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112315785B (zh) * 2020-11-12 2023-04-11 西安航空职业技术学院 一种智能艾灸理疗仪

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108210324A (zh) * 2018-03-28 2018-06-29 王海旭 一种智能电子多穴灸头
CN108542761A (zh) * 2018-05-12 2018-09-18 武汉左点科技有限公司 手持式家用艾灸仪
CN110755260A (zh) * 2018-07-27 2020-02-07 上海朴元智能科技有限公司 一种电子灸头及智能电子多穴灸
CN110448456A (zh) * 2019-09-09 2019-11-15 漳州卫生职业学院 背部督脉灸装置
CN110448456B (zh) * 2019-09-09 2024-02-06 漳州卫生职业学院 背部督脉灸装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN206492014U (zh) 2017-09-15
TWM559714U (zh) 2018-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3214577U (ja) 高温熱輻射で低電圧の温灸型電子灸装置
JP4448561B1 (ja) 電子式お灸
KR101123517B1 (ko) 쑥뜸기
CN108635220A (zh) 一种ptc模块加热的艾灸装置
KR101121695B1 (ko) 쑥뜸기
JPH07265375A (ja) 温きゅう器
KR200480676Y1 (ko) 쑥뜸기 및 이를 포함한 쑥뜸장치
CN204840250U (zh) 艾灸装置
CN206007586U (zh) 高温热辐射低压电子艾灸器
CN207837710U (zh) 一种电加热中药盐敷躺垫
KR20110008282U (ko) 황토 용기 온구기
CN209405255U (zh) 一种单式雷火灸装置
CN207429374U (zh) 一种艾灸装置
CN208785281U (zh) 一种可自动化控温的防烫伤温针灸装置
KR20110055123A (ko) 온열 쑥뜸기
CN204521560U (zh) 一种无烟温针灸器
US20080269853A1 (en) Thermotherapy Device
CN105997489A (zh) 高温热辐射低压电子艾灸器
CN205964461U (zh) 聚热型高温热辐射低压电子艾灸器
KR102039781B1 (ko) 피부 온열 찜질기
KR101450770B1 (ko) 간접격구용 온구기
CN211434116U (zh) 一种智能脚灸仪
KR20050059386A (ko) 건식훈증기를 구비한 한방헬스 의자
CN217118903U (zh) 穴位熏灸装置
CN210078294U (zh) 一种小型无烟艾灸盒

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3214577

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250