JP3214537U - 刈払機用スライド式飛散物防護カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】刈払機の刈刃に絡まった草を、簡単な操作によって安全に取り除く機能を備えた飛散物防護カバーを提供する。【解決手段】第一に、刈刃被覆板1、グリップ2及び本体支持部品3を一体化して構成する部分を本体とし、この本体に、刈払機のシャフトに固定するためのシャフト取付部品4を組み合わせた構成であること、第二に、本体とシャフト取付部品4の組み合わせが、シャフト取付部品4に取り付けた接続軸5を本体支持部品3にスライド式で通す仕組みであって、且つ本体支持部品3即ち本体全体がスプリング6の伸展力によってシャフト取付部品4に押し付けられた状態を維持する仕組みであること、第三に、本体を刈払機のハンドル側にスライドさせて刈刃被覆板1と刈刃9の間隔を広げ、この間に刈刃9の回転力を利用して絡まった草を取り除くという操作を容易にするため、本体にグリップ2を設けた構成にしている。【選択図】図1

Description

この考案は、刈払機の刈刃に絡まった草を、簡単な操作によって安全に取り除く機能を備えた飛散物防護カバーに関するものである。
飛散物防護カバーをシャフトに固定する仕組みの刈払機の場合、刈刃と飛散物防護カバーの間に草が絡まって、動力が作動したままの状態で刈刃の回転が停止したときは、動力を停止させてから草を取り除くことが必要である。
「刈払機(草刈機)の使い方に注意」(平成25 年7 月4 日 独立行政法人国民生活センター)
動力を停止させて絡まった草を取り除いて再起動するという動作には、作業効率を落とすとともに作業員に精神的な負担をかけるという問題があるため、これを解決する。
この考案による飛散物防護カバーは、刈刃被覆板(1)、グリップ(2)及び本体支持部品(3)を一体化して構成する部分を本体とし、これにシャフト取付部品(4)を組み合わせた構成にする。
本体とシャフト取付部品(4)の組み合わせは、シャフト取付部品(4)に取り付けた接続軸(5)を本体支持部品(3)にスライド式で通す方法によって行い、通常は、本体支持部品(3)及びこれを含む本体が、スプリング(6)の伸展力によってシャフト取付部品(4)側に押し付けられた状態を維持する仕組みにする。
シャフト取付部品(4)は、刈払機のシャフト(7)に対し、刈刃被覆板(1)と刈刃(9)が最適な間隔を保つ位置に取り付けて固定する。
この場合、本体支持部品(3)については、接続軸(5)に沿ってスライドすると同時に、シャフト(7)に沿ってスライドするように取り付けることによって、本体の安定性と滑らかな移動性を確保する。
草が絡まったときは、グリップ(2)を握る方法、又は、ハンドルに取り付けたレバーとワイヤーを使う方法によって本体をハンドル側にスライドさせて刈刃被覆板(1)と刈刃(9)の間隔を広げ、このことによって刈刃の回転力を利用して草を取り除くことができる仕組みにする。
草が取り除かれた後は、グリップ(2)又はレバーを手離すことによってスプリング(6)の伸展力を働かせ、本体を元の位置に戻す仕組みにする。
この考案の飛散物防護カバーは、草が絡まったため動力が作動中のまま刈刃の回転が止まった場合であっても、簡単な操作によって、しかも刈刃の回転力を利用して草を取り除くことができるものであり、飛散物防護の機能を損なうことなく、また、作業効率の低下を最小限にしながら草刈り作業を継続することができるようにする。
また、草が絡まることを嫌がって飛散物防護カバーを取り外して使うという誤った使用方法を防ぐことにもつながる。
飛散物防護カバーの通常の状態を示す平面図である。 本体をハンドル側にスライドさせた状態を示す平面図である。
1 刈刃被覆板
2 グリップ
3 本体支持部品
4 シャフト取付部品
5 接続軸
6 スプリング
7 刈払機のシャフト
8 刈払機のギアボックス
9 刈刃

Claims (1)

  1. 第一に、刈刃被覆板(1)、グリップ(2)及び本体支持部品(3)を一体化して構成する部分を本体とし、これにシャフト取付部品(4)を組み合わせた構成であること、第二に、本体とシャフト取付部品(4)の組み合わせは、シャフト取付部品(4)に取り付けた接続軸(5)を本体支持部品(3)にスライド式で通す方法によって行い、通常は、本体支持部品(3)及びこれを含む本体が、スプリング(6)の伸展力によってシャフト取付部品(4)側に押し付けられた状態を維持する仕組みであること、第三に、絡まった草を取り除くときは、グリップ(2)を握る方法、又は、ハンドルに取り付けたレバーとワイヤーを使う方法によって本体をハンドル側にスライドさせて刈刃被覆板(1)と刈刃(9)の間隔を広げ、刈刃(9)の回転力を利用して取り除く仕組みであること、第四に、草が取り除かれた後は、グリップ(2)又はレバーを手離すことにより、スプリング(6)の伸展力を利用して本体を元の位置に戻す仕組みであること、という四つの特徴を兼ね備えることによって、飛散物防護の機能を損なうことなく、絡まった草を効率的に取り除く機能を備えた飛散物防護カバー。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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