JP3214511U - 温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】好ましい温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置を提供する。【解決手段】卵ゆで装置は、台座1と、台座1に組み立てられたハウジング2と、ハウジング2と台座1の間に形成された収容キャビティ3と、を備え、収容キャビティ3の底部には、水を貯めるための水皿6が設けられ、水皿6の下には、ヒーターが装着され、水皿6の上方には、卵ラック4が装着され、水皿6と卵ラック4の間におけるハウジング2の側壁には、第一通気口21が開設され、ハウジング2は、第一通気口21とマッチングする上部カバーを含み、上部カバーには、第二通気口が設けられる。【選択図】図2
Description
本考案は、卵ゆで装置に関し、特に温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置に関するものである。
通常、卵を茹でる時には、卵白が70℃以上で凝固し、卵黄が60℃以上で凝固するものであり、水温が60℃〜85℃である時に温泉卵を調理することができる。従来の卵ゆで装置は、発熱体に通電した後に、卵を載せた水皿内に高温水蒸気を発生させて、卵を茹でるための小型家電製品であり、卵が水から離隔するように卵ラックに置かれ、水蒸気により卵を数分間で煮上げる。
しかし、このような卵ゆで装置を用いて茹でた温泉卵の食感は、好ましくない。主な原因は、既存の卵ゆで装置の構造が余りにも閉じており、内部の蒸気の温度が高すぎ、100℃に近く、温泉卵を茹でることに必要な蒸気温度より遥かに高い。そこで、従来の卵ゆで装置を改善する必要がある。
本考案は、内部構造が改善され、好ましい温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本考案に係る温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置は、台座と、前記台座に組み立てられたハウジングと、前記ハウジングと前記台座の間に形成された収容キャビティと、を備え、前記収容キャビティの底部には、水を貯めるための水皿が設けられ、前記水皿の下には、ヒーターが装着され、前記水皿の上方には、卵ラックが装着され、前記水皿と前記卵ラックの間における前記ハウジングの側壁には、第一通気口が開設され、前記ハウジングは、前記第一通気口とマッチングする上部カバーを含み、前記上部カバーには、第二通気口が設けられる。
また、前記卵ラックは、支持フレームを介して前記水皿の上方に固定され、前記支持フレームは、前記水皿に立設されている。
また、前記ハウジングの外周には、パッキン押えが設けられ、前記パッキン押えは、移動可能であり、前記第一通気口の開閉をコントロールする。
また、前記パッキン押えは、前記水皿と前記卵ラックの間における前記ハウジングの側壁を取り囲むように設けられ、前記パッキン押えには、前記第一通気口と一つ一つ対応する複数の貫通孔が設けられており、前記パッキン押えが回転されると、前記第一通気口と前記貫通孔との位置は、互いに合致する又はずれるようになる。
また、前記第一通気口、前記第二通気口及び前記貫通孔は、それぞれ複数があり、且つ均一に分布されている。
また、前記水皿の縁は、逆方向に折り曲げられて、前記台座に係合され、前記水皿は、凹状貯水槽をさらに含み、前記縁と前記凹状貯水槽の間には、階段部が形成されており、前記ハウジングは、前記階段部の上面に立ち、前記階段部により搭載されるように装着される。
また、前記台座には、複数の円筒形の支持脚部が互いに間隔をあけて設けられる。
また、前記卵ラックは、卵を放置するための複数の凹状収容部を備え、前記卵ラック4盤面には、複数の第三通気口が分布されている。
また、前記上部カバーの外面には、ハンドルが設けられている。
また、前記水皿の底部には、加熱パイプが装着されており、前記加熱パイプは、電気回路を介して制御スイッチに接続される。
本考案によって、卵ゆで装置に第一通気口、第二通気口及び第三通気口を設けることによって、卵ゆで装置の内部の蒸気温度を効果的に低下させ、好ましい温泉卵を調理できる。
本考案の技術特徴、目的及び技術効果をはっきり理解させるために、以下図面を参照しながら本考案の具体的な実施形態を詳細に説明する。
図1〜図6に示すように、本考案に係る温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置は、一体に組み立てられた台座1及びハウジング2を備える。ハウジング2と台座1の間には、収容キャビティ3が形成されている。収容キャビティ3の底部には、水を貯めるための水皿(トレイ)6が設けられる。水皿6の下には、ヒーターが装着される。水皿6の上方には、卵ラック4が固定される。水皿6と卵ラック4の間のハウジング2の側壁には、第一通気口21が開設される。さらに、ハウジング2は、第一通気口21とマッチングする上部カバー20を備える。上部カバー20には、第二通気口201が設けられる。外部空気は、第一通気口21から卵ゆで装置の内部に入る。蒸気は、上部カバー20の第二通気口201から排出される。水皿6が加熱された後に生成した蒸気は、直接に卵ラック4に置かれた卵体に加えられる。蒸気の高温が卵を快速に煮上げることができるが、第一通気口21から入った外部空気は、蒸気の温度をちょうど緩和する。これにより、蒸気の温度がほぼ100℃に達して、卵を直接に煮上げることを防止できる。また、気流が下から入り、上から排出するように流れ、卵ゆで装置の内部温度が60℃〜85℃の範囲内で変化することに寄与し、より好ましい温泉卵を茹でることができる。
卵ラック4の下には、支持フレーム5が設けられる。支持フレーム5は、水皿6に立設されており、卵ラック4と水皿6の中の水とを互いに離隔させるように維持して、卵が水と直接に接触することを防止する。一般的には、卵ラック4は、卵を放置するための複数の凹状収容部40を備える。好ましくは、卵ラック4の盤面には、複数の第三通気口41が設けられる。従来の卵ラックに比べて、第三通気口41を設けることは、空気の流通をさらに強めることができ、卵が水蒸気と十分に接触させるようにし、卵体の温度上昇の素早さを確保し、卵を茹でる時間を短縮した。
ハウジング2の外周には、パッキン押え7が設けられる。パッキン押え7は、移動可能であり、第一通気口21の開閉をコントロールする。例えば、パッキン押え7は、上下に運動することができる。パッキン押え7で第一通気口21を覆い隠すことによって、外部空気の進入量を減らし、蒸気の温度を効果的に保ち、卵白と卵黄がそれぞれ凝固した卵を茹で上げ、且つ卵を茹でる速度を速めることができる。パッキン押え7と第一通気口21との位置がずらされる場合、卵ゆで装置は温泉卵を調理することができる。好ましくは、パッキン押え7は、水皿6と卵ラック4の間のハウジング2の側壁を取り囲むように設けられる。パッキン押え7には、第一通気口21と一つ一つ対応する複数の貫通孔が設けられる。パッキン押え7を回転することによって、第一通気口21と前記貫通孔との位置を合致させる又はずらすようにする。パッキン押え7の回転操作は、非常に簡単である。パッキン押え7の回転振幅を調節することによって、第一通気口21の開閉を変えるだけではなく、第一通気口21の開き程度もコントロールすることができる。例えば、パッキン押え7の貫通孔を第一通気口21と部分的に対応させると、蒸気の温度をさらに微調整することができる。一般的には、第一通気口21、第二通気口201及び前記貫通孔は、それぞれ複数があり、且つ均一に分布される。これにより、空気の循環は促進され、且つ卵は蒸気と均一に接触するようになる。
水皿6の縁60は、逆方向に折り曲げられて、台座1に係合される。水皿6は、凹状貯水槽61をさらに含む。縁60と凹状貯水槽61の間には、階段部62が形成されている。ハウジング2は、階段部62の上面に立ち、階段部62により搭載されるように装着される。これにより、ハウジング2と水皿6とを分解することができ、卵ゆで装置の各部品をクリーニング又はメンテナンスすることは容易になる。通常、水皿6の底面の内部に加熱パイプを装着して、水皿6を加熱プレートに変更する。水皿6は、鉄材料を採用することが好ましい。水皿6の盤面が水平に設けられるので、水皿6の各エリアは均一に加熱される。前記加熱パイプは、電気回路を介して制御スイッチに接続される。ユーザは卵ゆで装置の作業が完了したかどうかを知るために、電気回路に接続されたインジケータライトを設けることが好ましい。
また、台座1には、複数の円筒形の支持脚部10が互いに間隔をあけて設けられる。図3に示すように、本考案において、台座1は、四つの支持脚部10により安定的に支持されて、美感が生じる。上部カバー20の外面には、ハンドル202が設けられる。ユーザは、ハンドル202に力を加えて、上部カバー20を開閉する。
上記の記載から分かるように、本考案は、高温蒸気を利用して卵を快速に茹でると同時に、内外の空気の流れによって卵ゆで装置の内部温度をコントロールする。また、計量カップで一定量の水を加えることによって、卵を茹でる時間をコントロールして、温泉卵の食感を最適化することができる。
以上、好適な具体例を挙げて本考案を説明してきたが、本考案は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々な変更又は取替えが可能であることは言うまでもない。この変更又は取替えに基づく様々な変形例も本考案の保護範囲に含まれることは明らかである。
1 台座
2 ハウジング
20 上部カバー
21 第一通気口
201 第二通気口
202 ハンドル
3 収容キャビティ
4 卵ラック
40 凹状収容部
41 第三通気口
5 支持フレーム
6 水皿
60 縁
61 凹状貯水槽
62 階段部
7 パッキン押え
2 ハウジング
20 上部カバー
21 第一通気口
201 第二通気口
202 ハンドル
3 収容キャビティ
4 卵ラック
40 凹状収容部
41 第三通気口
5 支持フレーム
6 水皿
60 縁
61 凹状貯水槽
62 階段部
7 パッキン押え
Claims (10)
- 台座と、前記台座に組み立てられたハウジングと、前記ハウジングと前記台座の間に形成された収容キャビティと、を備える温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置であって、
前記収容キャビティの底部には、水を貯めるための水皿が設けられ、前記水皿の下には、ヒーターが装着され、前記水皿の上方には、卵ラックが固定され、前記水皿と前記卵ラックの間における前記ハウジングの側壁には、第一通気口が開設され、前記ハウジングは、前記第一通気口とマッチングする上部カバーを含み、前記上部カバーには、第二通気口が設けられることを特徴とする温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置。 - 前記卵ラックは、支持フレームを介して前記水皿の上方に固定され、前記支持フレームは、前記水皿に立設されていることを特徴とする請求項1に記載の温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置。
- 前記ハウジングの外周には、パッキン押えが設けられ、前記パッキン押えは、移動可能であり、前記第一通気口の開閉をコントロールすることを特徴とする請求項1に記載の温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置。
- 前記パッキン押えは、前記水皿と前記卵ラックの間における前記ハウジングの側壁を取り囲むように設けられ、前記パッキン押えには、前記第一通気口と一つ一つ対応する複数の貫通孔が設けられており、前記パッキン押えが回転されると、前記第一通気口と前記貫通孔との位置は、互いに合致する又はずれるようになることを特徴とする請求項3に記載の温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置。
- 前記第一通気口、前記第二通気口及び前記貫通孔は、それぞれ複数があり、且つ均一に分布されていることを特徴とする請求項4に記載の温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置。
- 前記水皿の縁は、逆方向に折り曲げられて、前記台座に係合され、前記水皿は、凹状貯水槽をさらに含み、前記縁と前記凹状貯水槽の間には、階段部が形成されており、前記ハウジングは、前記階段部の上面に立ち、前記階段部により搭載されるように装着されることを特徴とする請求項1に記載の温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置。
- 前記台座には、複数の円筒形の支持脚部が互いに間隔をあけて設けられることを特徴とする請求項1に記載の温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置。
- 前記卵ラックは、卵を放置するための複数の凹状収容部を備え、前記卵ラック4盤面には、複数の第三通気口が分布されていることを特徴とする請求項1に記載の温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置。
- 前記上部カバーの外面には、ハンドルが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置。
- 前記水皿の底部には、加熱パイプが装着されており、前記加熱パイプは、電気回路を介して制御スイッチに接続されることを特徴とする請求項1に記載の温泉卵を茹でることができる卵ゆで装置。
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