JP3214356B2 - テスト支援装置 - Google Patents

テスト支援装置

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JP3214356B2
JP3214356B2 JP15423196A JP15423196A JP3214356B2 JP 3214356 B2 JP3214356 B2 JP 3214356B2 JP 15423196 A JP15423196 A JP 15423196A JP 15423196 A JP15423196 A JP 15423196A JP 3214356 B2 JP3214356 B2 JP 3214356B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、状態ベースの仕様
からテストシーケンスを生成する支援や、状態ベースの
仕様テスト自動実行システムへの入力データとなるイベ
ント定義を生成する支援を行なうテスト支援装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェア、ハードウェア、あるいは
両者が混在するシステム開発において、開発対象である
システムの仕様を早期に誤りなく決定するために、有限
状態機械など状態ベースの仕様記述を用いて、開発対象
システムがどのように動作するかの仕様を分析/定義す
ることが広く行なわれている。図13は、例えば特開昭
63−148747号公報に示される従来の状態遷移仕
様に基づくテスト支援装置である。状態・イベント検索
部2002では、入力された状態遷移図2001から状
態およびその直後のイベントを取り出す。次に同時操作
抽出部2003では、取り出された個々の状態及びイベ
ントに対して、同時操作抽出ルール2005を検索して
同時操作となり得るイベントの組み合わせを調べ、それ
に従ってその状態において起こり得る同時操作とその結
果の状態とを求める。このようにして状態遷移図200
1中のすべての状態およびイベントに対して上記の処理
を行ない求めた結果を、試験項目表作成部2004によ
って同時操作試験の試験項目表2006にして出力す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図13に示す従来のテ
スト支援装置は、状態遷移図に含まれる全状態と、そこ
から出ていく状態遷移を対象に、同時操作試験ルールに
したがって対象となる状態遷移を選択し、選択された状
態遷移から、遷移を引き起こすイベントと遷移後の状態
のリストを表の形式にして出すものである。従来の状態
遷移仕様に基づくテスト支援装置からは、テスト項目と
して、各状態に対する発生イベントとそれに対する期待
値である遷移先が出力される。このような従来のテスト
支援装置には、次のような問題点があった。 (1)状態遷移図を基となる仕様としているので、状態
に対して遷移を引き起こすイベントだけが記述されてお
り、状態とイベントとの組み合わせが網羅的にならな
い。 (2)出力されたテスト項目をすべてテストするために
は、まず各状態にシステムの状態を設定してから、状態
遷移を引き起こすイベントを入力しなければならない。
この設定は非常に面倒であるので、テストを実施する前
に、複数の状態遷移を順次たどるためのテストシーケン
スを改めて生成しなければならない。
【0004】テスト自動実行装置とは、テストシーケン
スとその中で使われているイベントと状態を定義するイ
ベント・状態表を入力し、そのテストシーケンスを実施
し結果をレポートする装置である。イベント・定義表と
は、テストシーケンス中で使われているイベントと状態
が、被試験プログラムに対してどんな意味を持っている
か(例えばあるメモリの値がある数値になったとかプロ
グラムの実行がある位置まで来たなど)を定義した表で
ある。通常、イベント・状態定義表は、手入力をしなけ
ればならないため、この作業に時間がかかるとともに、
テストシーケンスで使っていながらイベント・状態定義
表にないという場合が起こり、テスト自動実行ができな
いという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ソフトウェア開発において、対
象システムのテストを行なうためのテストシーケンスを
作成する作業を、誤りなくスムーズに入力することを可
能とし、仕様の変更に対して、テストシーケンスの変更
作業を効率良くすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るテスト支
援装置は、内部状態遷移表と、遷移表表示部と、テスト
シーケンス生成部とを備え、内部状態遷移表は、システ
ムの状態およびシステムへの入力イベントにより指定さ
れるセルにシステムが次に遷移する遷移先状態を記述し
たマトリクスデータを含み、遷移表表示部は、上記内部
状態遷移表を獲得し、上記マトリクスデータを表形式で
表示し、テストシーケンス生成部は、(a) 上記システムの状態のいずれかを初期状態として
入力され、該初期状態を現在状態とし、その後、 (b)現 在状態に対応し選択された回数である通過回数
が0の候補セルを判別可能なように上記遷移表表示部に
表示する候補セル表示を行い、その後、 (c) 上記遷移表表示部に表示されたマトリクスデータ
からいずれかのセルが選択されると該選択されたセルの
通過回数を更新し、その後、 (d) 該選択されたセルに記述された遷移先状態を現
状態とし、その後上記(b)から上記(d)までの動
作を繰り返し、最初の上記(c)の動作において選択さ
れたセル、および上記(b)から(d)までの動作の
り返し毎に上記(c)の動作において選択されたセル
に対応する入力イベントと該選択されたセルに記述され
た遷移先状態を含む組合わせをそれぞれテスト項目とし
て、上記初期状態と上記それぞれのテスト項目とを順次
記録したテストシーケンスを出力するようにしたもので
ある。ことを特徴とするテスト支援装置。
【0007】またこの発明に係るテスト支援装置は、エ
ラー判定付テストシーケンストレース部をさらに備え、
該エラー判定付テストシーケンストレース部は、(e) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (f) 現在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
選択セルであることをチェックし、その後 (g) 選択セルが存在した場合は該選択セルに記述され
ている遷移先状態を現在状態とするとともに上記取り込
んだテストシーケンスにおける上記対象テスト項目の次
のテスト項目を対象テスト項目として、その後上記
(f)から(g)の動作を繰り返すようにしたものであ
る。
【0008】またこの発明に係るテスト支援装置は、上
記エラー判定付テストシーケンストレース部は、上記
(f)の動作において現在状態に対応するいずれのセル
も選択セルでない場合はエラー情報を出力するようにし
たものである。
【0009】またこの発明に係るテスト支援装置は、マ
ーキング付テストシーケンストレース部と重複判定部を
さらに備え、上記テストシーケンスは固有のシーケンス
番号を有し、上記セルは上記シーケンス番号を記録する
番号リストを有し、マーキング付テストシーケンストレ
ース部は、(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (i)現 在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
選択セルであることをチェックし、その後(j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
を付加し、該選択セルに記述されている遷移先状態を現
在状態とするとともに上記取り込んだテストシーケンス
における上記対象テスト項目の次のテスト項目を対象テ
スト項目として、その後上記(i)から(j)の動作を
繰り返し、重複判定部は、番号リストに複数のシーケン
ス番号を付加されているセルがある場合にエラーメッセ
ージを出力するようにしたものである。
【0010】またこの発明に係るテスト支援装置は、テ
ストシーケンスファイルと、マーキング付テストシーケ
ンストレース部と、不足判定部とをさらに備え、上記テ
ストシーケンスは固有のシーケンス番号を有し、上記セ
ルはシーケンス番号を記録する番号リストを有し、テス
トシーケンスファイルは、上記テストシーケンスからな
り、マーキング付テストシーケンストレース部は、(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (i)現 在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
選択セルであることをチェックし、その後 (j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
を付加し、該選択セルに記述されている遷移先状態を現
在状態とするとともに上記取り込んだテストシーケンス
における上記対象テスト項目の次のテスト項目を対象テ
スト項目として、その後上記(i)から(j)の動作を
繰り返し、不足判定部は上記マーキングテスト付テスト
シーケンス部がテストシーケンスファイルから取り込ん
だすべてのテストシーケンスについて上記(i)と
(j)の動作を終了した後、番号リストにシーケンス番
号を付加されていないセルがある場合にエラーメッセー
ジを出力するようにしたものである。
【0011】またこの発明に係るテスト支援装置は、上
記テストシーケンス生成部は、通過回数がのセルを判
別可能なように上記遷移表表示部に表示するようにした
ものである。
【0012】またこの発明に係るテスト支援装置は、内
部状態遷移表と、テストシーケンスファイルと、エラー
判定付テストシーケンストレース部とを備え、内部状態
遷移表は、システムの状態およびシステムへの入力イベ
ントにより指定されるセルにシステムが次に遷移する遷
移先状態を記述したマトリクスデータを含み、テストシ
ーケンスファイルは、上記入力イベントの中のいずれか
1の入力イベントと上記マトリクスデータのセルの中の
いずれか1のセルに記述された遷移先状態とを含む組合
わせをテスト項目として、上記システムの状態のいずれ
かである初期状態と1つ以上の上記テスト項目からなる
テストシーケンスを1つ以上含み、エラー判定付テスト
シーケンストレース部は(e) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (f) 現在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが上記対象テスト項目の入力イベントに対応
する選択セルであることをチェックし、その後 (g) 選択セルが存在した場合は該選択セルに記述され
ている遷移先状態を現在状態とするとともに上記取り込
んだテストシーケンスにおける上記対象テスト項目の次
のテスト項目を対象テスト項目として、その後上記
(f)から(g)の動作を繰り返すようにしたものであ
る。
【0013】またこの発明に係るテスト支援装置は、上
記エラー判定付テストシーケンストレース部はさらに上
(f)の動作において、上記選択セルに記述された遷
移先状態が上記対象テスト項目に含まれる遷移先状態と
同じであるかどうか比較し、同じでない場合にエラー情
報を出力するようにしたものである。
【0014】またこの発明に係るテスト支援装置は、内
部状態遷移表と、テストシーケンスファイルと、マーキ
ング付テストシーケンストレース部と、重複判定部とを
備え、内部状態遷移表は、システムの状態およびシステ
ムへの入力イベントにより指定されるセルにシステムが
次に遷移する遷移先状態を記述したマトリクスデータを
含み、テストシーケンスファイルは、上記入力イベント
の中のいずれか1の入力イベントと上記マトリクスデー
タのセルの中のいずれか1のセルに記述された遷移先状
態とを含む組合わせをテスト項目として、上記システム
の状態のいずれかである初期状態と1つ以上の上記テス
ト項目からなるテストシーケンスを1つ以上含み、マー
キング付テストシーケンストレース部は(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (i)現 在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
選択セルであることをチェックし、その後 (j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
を付加し、該選択セルに記述されている遷移先状態を現
在状態とするとともに上記取り込んだテストシーケンス
における上記対象テスト項目の次のテスト項目を対象テ
スト項目として、その後上記(i)から(j)の動作を
繰り返し、重複判定部は、番号リストに複数のシーケン
ス番号を付加されているセルがある場合にエラーメッセ
ージを出力するようにしたものである。
【0015】またこの発明に係るテスト支援装置は、内
部状態遷移表と、テストシーケンスファイルと、マーキ
ング付テストシーケンストレース部と、不足判定部とを
備え、内部状態遷移表は、システムの状態およびシステ
ムへの入力イベントにより指定されシーケンス番号を記
録する番号リストを有する各セルにシステムが次に遷移
する遷移先状態を記述したマトリクスデータを含み、テ
ストシーケンスファイルは、上記入力イベントの中のい
ずれか1の入力イベントと上記マトリクスデータのセル
の中のいずれか1のセルに記述された遷移先状態とを含
む組合わせをテスト項目として、上記システムの状態の
いずれかである初期状態と1つ以上の上記テスト項目か
らなるテストシーケンスを1つ以上含み、マーキングテ
スト付テストシーケンストレース部は(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (i)現 在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
選択セルであることをチェックし、その後 (j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
を付加するシーケンス番号付加を行ない、該選択セルに
記述されている遷移先状態を現在状態とするとともに上
記取り込んだテストシーケンスにおける上記対象テスト
項目の次のテスト項目を対象テスト項目として、その後
上記(i)から(j)の動作を上記取り込んだテストシ
ーケンスのテスト項目が無くなるまで繰り返し、不足判
定部は上記マーキングテスト付テストシーケンス部が取
り込んだすべてのテストシーケンスについて上記(i)
と(j)の動作を終了した後、番号リストにシーケンス
番号を付加されていないセルがある場合にエラーメッセ
ージを出力するようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1は、本発明の実施の形態1によるテスト支援装置の
機能構成図を示す。図1において、101は、本テスト
支援装置の入力となる状態遷移表、102は、状態遷移
表101を入力し、内部状態遷移表103を出力する状
態遷移表入力部である。104は、内部状態遷移表10
3を入力し表の形式で表示する遷移表表示部である。1
05は、ユーザが状態遷移表101中のセルを選択する
操作を解釈し、選択されたセルに相当するテスト項目を
順次生成するテストシーケンス生成部である。図2は、
状態遷移表101の一例である。状態遷移表101は、
行としてシステムの状態、列としてシステムへの入力イ
ベントをとるマトリックスデータである(行と列が逆の
場合もある)。1つの状態と1つのイベントで指定され
るセルには、次に遷移する状態と遷移の瞬間に実行され
るアクションを記述する。図2において、次のような構
文ルールとなっている。 遷移先状態/アクション 遷移先状態に「−」を指定している箇所は、遷移がなく
アクションも実行されないという意味である。斜めに線
を引かれたセルは、起こり得ない遷移を表している。こ
のセルを除いた残りのセルを有効セルと呼ぶ。内部状態
遷移表103は、入力の状態遷移表101に加えて、表
全体に現在の状態と次入力イベントの候補を示すデータ
領域と、各セルに通過回数のデータ領域とを加えたもの
である。ある現在状態で通過回数が0である有効セルを
候補セルと呼ぶこととする。
【0017】図3は、実施の形態1の動作を示すフロー
チャートであり、このフローチャートに基づいて実施の
形態1の動作を説明する。まず、遷移表入力部102が
状態遷移表101を読み込み(301)、内部状態遷移
表103へ出力する。この際、すべてのセルの有効回数
を0に設定する。遷移表表示部104が内部状態遷移表
103を表示する(302)。以下、ユーザによる終了
指定が行なわれるか、すべての有効セルの通過回数が1
以上になるまで、テストシーケンス生成部105が、テ
ストシーケンス作成処理(303)を繰り返す。テスト
シーケンス作成処理(303)では、まずユーザからの
初期状態の入力を待つ(304)。この際、候補セルの
ない初期状態が選ばれないようにする。候補セルのある
初期状態を入力できた場合、入力結果を現在状態に代入
する。そうでない場合には終了する。この入力した初期
状態を次のように出力する(305)。 初期状態 次に、現在状態に初期状態を代入し(306)、現在状
態に対する候補セルがなくなるまでテスト項目処理(3
07)を繰り返す。テスト項目処理(307)では、そ
の候補セルをハイライトし(308)、セルの選択待ち
(309)に入る。ユーザが候補セルの中から1つ選択
すると、そのセルの記述に基づいて次の出力をする(3
10)。(入力イベント,遷移先状態,アクション)次
に現在状態の値を遷移先状態とし(311)、選択され
たセルの通過回数を1増やし(312)、テスト項目処
理(307)に戻りこの処理を繰り返す。
【0018】図4は、実施の形態1の動作の流れを説明
する説明図である。図4の左側には遷移表表示部104
によって表示される内部状態遷移表103の画面イメー
ジを示す。図4の左側に示される内部状態遷移表103
の各セルの値は、状態遷移表101からコピーされたも
のである。図4の右側には、その左の画面に対応した内
部状態遷移表103の内部データを示す。その内部デー
タとしては、現在状態と候補セルと通過回数と、その時
点でのテストシーケンス出力がある。例えば、出力=s
1−>(e1,s2,a1)−>(e1,s2,−)
は、「初期状態s1からスタートし、入力イベントe1
が来ると期待値として、次の状態がs2になりアクショ
ンとしてa1を出力する。次に入力イベントe1が来る
と期待値として、次の状態がs2で変わらず何もアクシ
ョンが出力されない」という意味である。また、通過回
数=(1,0,1,0)は、セル11(1行1列のセル
の意味:状態s1−イベントe1に対応)の通過回数=
1、セル12の通過回数=0、セル21の通過回数=
1、セル22の通過回数=0という意味である。
【0019】図4において、201は初期画面であり、
初期状態としてS1が指定され、候補セルとしてセル1
1がハイライト表示されている。202は、初期画面に
対してユーザがセル11を選択した後の結果を示す画面
である。画面202で、セル11がマークされ、現在状
態をセル11に示された遷移先状態であるs2とし、s
2に対する候補セルであるセル21とセル22をハイラ
イト表示している。画面203は、画面202からさら
に、ユーザがセル21を選択したときの結果を表す画面
である。画面203では、現在状態は変わらず、セル2
1がマークされ、候補セルがセル22だけになる。画面
204は、画面203からさらに、ユーザがセル22を
選択したときの結果を表す画面である。現在状態s1に
対して候補セルが存在しないので、このテストシーケン
スはここまでで終了である。さらに候補セルのある状態
がないので、処理を終了する。
【0020】以上のように本実施の形態によれば、状態
遷移表に基づくテストシーケンス作成において、一つの
テスト項目の次遷移先状態と、その次のテスト項目の
現在状態とは一致していなければならないが、現在状態
に対する候補セルを見せ操作者を順次入力導いていくた
め、誤りなくテストシーケンスを作ることができる。ま
た、既に生成したテストシーケンスで通過した候補セル
は、ハイライトされないので重複したテスト項目を選択
してしまうことを防ぐ。さらにまた、既にテスト項目と
して選択したセルを表示するため、何がテスト項目とし
て残っているかを把握することができ、テスト項目をも
れなく作りながら効率的にテストシーケンスを作ること
ができる。これらによって、従来例の問題点であるテス
ト項目の網羅性が保証されないことと、テスト項目生成
とテストシーケンスの生成が別の作業となることを解決
している。
【0021】なお、本実施の形態においては、図2に示
した状態遷移表を用いたが、階層的な状態を用いた状態
遷移表においても、ある現在状態に対して上位の状態ま
で含めて候補セルを作成するようにすれば、本実施の形
態と同様に扱うことができる。また、本実施の形態の動
作の説明では、図4に示したようにハイライト表示やマ
ークの表示を行うが、操作者にそれとわかる他の方法を
用いることも勿論可能である。
【0022】実施の形態2. 図5は、本発明の実施の形態2によるテスト支援装置の
機能構成図を示す。図5において、101〜104は図
1に示す機能ブロックと同様のものである。403は、
次の形式の内容をテストシーケンス1単位として記述す
る複数のテストシーケンスを含むテストシーケンスファ
イルである。*は繰り返しを表す。テストシーケンス=
初期状態+テスト項目*テスト項目=(入力イベント,
遷移先状態,アクション)401は、エラー判定付テス
トシーケンストレース部であり、テストシーケンスファ
イル403を読み込み、個々のテストシーケンスを内部
状態遷移表103上でトレースすることで、システムの
仕様とテストシーケンスとの間の食い違いを報告する。
【0023】次に実施の形態2の動作について説明す
る。図6は、遷移表入力部102によって内部状態遷移
表103がすでに初期設定されている段階での、エラー
判定付テストシーケンス部401の動作を示すフローチ
ャートである。図6において、まずエラー判定付きテス
トシーケンストレース部401がテストシーケンスファ
イル403の読み込み(601)を行ない、テストシー
ケンスがある限り、個々のテストシーケンスにユニーク
な番号としてシーケンス番号をふり、テストシーケンス
処理(602)を繰り返す。テストシーケンス処理(6
02)では、対象テストシーケンスの初期状態が、内部
状態遷移表103にあるかどうかをチェックし(60
3)、内部状態遷移表103上にない場合には、エラー
リポート1(607)において、次のメッセージを出力
し、新たなテストシーケンスを対象としてテストシーケ
ンス処理(602)を行なう。 シーケンス番号:状態名:初期状態が存在しない 内部状態遷移表103上にある場合には、内部状態遷移
表103内の現在状態を読み込んだ初期状態として(6
04)、テスト項目がある限り、テスト項目処理(60
5)を行なう。ここで処理対象となるテスト項目を対象
テスト項目と呼ぶ。
【0024】次に、現在状態の候補セル中に、対象テス
ト項目の入力イベントが存在するかどうかをチェックす
る(606)。入力イベントが候補セル中にない場合に
は、エラーリポート2(612)において、次のメッセ
ージを出力し、新たなテストシーケンスを対象としてテ
ストシーケンス処理(602)を行なう。 シーケンス番号:現在状態名:入力イベント名:入力イ
ベントが存在しない入力イベントが候補セル中にある場
合には、その候補セルを選択セルとし、対象テスト項目
にあるアクションと、選択セル内のアクションとを比較
する(608)。アクションが異なる場合、エラーリポ
ート3(613)において、次のメッセージを出力し、
(609)の処理を実行する。 シーケンス番号:現在状態名:入力イベント名:アクシ
ョン名:アクションが異なる アクションが同じ場合には、何もせずに(609)の処
理を実行する。(609)では、対象テスト項目の遷移
先状態を選択セル内の遷移先とを比較する。遷移先が異
なる場合には、エラーレポート4(614)において、
次のメッセージを出力し、新たなテストシーケンスを対
象としてテストシーケンス処理(602)を行なう。 シーケンス番号:現在状態名:入力イベント名:遷移先
状態名:遷移先が異なる 遷移先が同じ場合には、現在状態をその遷移先状態にし
て(610)、次のテスト項目を対象テスト項目として
テスト項目処理(605)を行なう。
【0025】以上のように本実施の形態によれば、状態
遷移表に基づくテストシーケンス作成において、テスト
シーケンスファイル内に記述されたテストシーケンス群
と、仕様である内部状態遷移表とを比較し、その差異を
レポートすることができるので、作成者がマニュアルで
作成したテストシーケンスの誤りを検出することができ
る。さらに、仕様自体への変更に対し、既に存在するテ
ストシーケンスが新しい仕様に適合しているかどうかを
チェックすることができるので、仕様の変更にともなう
テストシーケンスの再作成を効率良く行なうことができ
る。
【0026】なお、本実施の形態は、エラーメッセージ
を一定の形式のテキストとして出力するものであるが、
同じ情報を異なる形式で操作者に見せることも可能であ
る。例えば、図5に示す遷移表表示部104が表示して
いる状態遷移表の上でエラー位置を見せることも可能で
ある。
【0027】実施の形態3. 図7は、本発明の実施の形態3によるテスト支援装置の
機能構成図を示す。図7において、101、102、1
04は図1に示す機能ブロックと同様のものである。1
703は内部状態遷移表であり、実施の形態1で示した
内部状態遷移表103に次の変更を加えたものである。
内部状態遷移表103では各セルにマークをつける際、
通過回数のみを保存していたが、通過したテストシーケ
ンス群の番号を記録する番号リストのデータ領域を持つ
ものとした。1701は、テストシーケンスファイル4
03を入力し、テストシーケンスをトレースしつつ、ト
レース結果を内部状態遷移表1703にマークしていく
マーキング付テストシーケンストレース部である。17
02は、マーキング付テストシーケンストレース部17
01によりトレース結果が反映された内部状態遷移表1
703を解析して、テスト項目の重複を判定する重複判
定部である。
【0028】次に実施の形態3の動作について説明す
る。図8は、マーキング付テストシーケンストレース部
1701の動作を示すフローチャートであり、図7で示
した遷移表入力部102によって内部状態遷移表170
3がすでに初期設定されていることが仮定されている。
図8は、図6に示したエラー判定付テストシーケンスト
レース部401のフローチャートから、エラーレポート
1(607)、エラーレポート2(612)、アクショ
ンがあるか(608)、エラーレポート3(613)、
エラーレポート4(614)等の各処理を削除し、(2
201)のセルをマークする処理を加えたものである。
(2201)では、対象セルの番号リストに、通過した
テストシーケンスのシーケンス番号の付加を行なう。
【0029】図9は、重複判定部1702の動作を示す
フローチャートである。重複判定部1702は、マーキ
ング付テストシーケンストレース部1701の処理が終
了した状態で、処理が行なわれる。図9で、内部状態遷
移表1703内のすべてのセルを対象セルとして重複判
定処理(2401)を行なう。重複判定処理(240
1)では、対象セルの番号リストが、2つ以上の番号を
持っている場合(2402)、次のエラーメッセージを
出力する(2403)。 セル番号:シーケンス番号リスト:テスト項目に重複あ
【0030】以上のように本実施の形態によれば、状態
遷移表に基づくテストシーケンス作成において、テスト
シーケンスファイル内に記述されたテストシーケンス群
と、仕様である内部状態遷移表とを比較し、テストシー
ケンスの重複度をレポートすることができるので、作成
者がテキストエディタ等を使ってマニュアルで作成した
テストシーケンスの冗長な部分を見つけることができ
る。
【0031】なお、本実施の形態は、エラーメッセージ
を一定の形式のテキストとして出力するものであるが、
同じ情報を異なる形式で操作者に見せることも可能であ
る。例えば、表示している状態遷移表の上でエラー位置
を見せることも可能である。
【0032】実施の形態4. 図10は、本発明の実施の形態によるテスト支援装置
の機能構成図を示す。図10において、101、10
2、104、1701、1703は図7に示す機能ブロ
ックと同様のものである。1802は、マーキング付テ
ストシーケンストレース部1701がトレース結果を反
映した内部状態遷移表1703を解析して、テスト項目
の不足を判定する不足判定部である。
【0033】次に実施の形態4の動作について説明す
る。図11は、不足判定部1802の動作を示すフロー
チャートである。不足判定部1802は、マーキング付
テストシーケンストレース部1701の処理が終了した
状態で、処理が行なわれる。図11で、内部状態遷移表
1703内のすべてのセルを対象セルとして不足判定処
理(2501)を行なう。不足判定処理(2501)で
は、対象セルの番号リストの要素が0個である場合(2
502)、次のエラーメッセージを出力する(240
3)。 セル番号:テスト項目に不足あり
【0034】以上のように本実施の形態によれば、状態
遷移表に基づくテストシーケンス作成において、テスト
シーケンスファイル内に記述されたテストシーケンス群
と、仕様である内部状態遷移表とを比較し、テストシー
ケンスが不足する分をレポートすることができるので、
作成者がマニュアルで作成したテストシーケンスの不足
する部分を見つけることができる。また、実施の形態1
と組み合わせて、不足した分を作業者に示しながらテス
トシーケンスを補充する支援を行なうこともできる。
【0035】なお、本実施の形態は、エラーメッセージ
を一定の形式のテキストとして出力するものであるが、
同じ情報を異なる形式で操作者に見せることも可能であ
る。例えば、表示している状態遷移表の上でエラー位置
を見せることも可能である。
【0036】実施の形態5. 図12は、実施の形態2〜4について、仕様である内部
状態遷移表と、検査対象であるテストシーケンスの間
で、どのようなチェックが行なわれるかを示す図であ
る。図12で、検査対象はテストシーケンス1(50
4)とテストシーケンス2(505)であり、仕様は内
部状態遷移表506である。実施の形態2では、テスト
シーケンス1(504)の3番目のテスト項目(e2,
s1,a4)のアクションa4が、内部状態遷移表50
6上のアクションa3と異なるので、次のエラーメッセ
ージが出力される(501)。 1:e2:s1:a4:アクションが異なる 実施の形態3では、テストシーケンス1(504)とテ
ストシーケンス2(505)が、セル22で重なってい
るので、次のエラーメッセージが表示される(50
3)。 22:1,2:テスト項目に重複あり 実施の形態4では、テストシーケンス1(504)とテ
ストシーケンス2(505)が、セル12を通過しない
ので次のエラーメッセージが表示される。 12:テスト項目に不足あり
【0037】なお、実施の形態2〜実施の形態4は、ど
うのように組み合わて用いてもよい。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明に係るテスト支援装置
は、内部状態遷移表と、遷移表表示部と、テストシーケ
ンス生成部とを備え、内部状態遷移表は、システムの状
態およびシステムへの入力イベントにより指定されるセ
ルにシステムが次に遷移する遷移先状態を記述したマト
リクスデータを含み、遷移表表示部は、上記内部状態遷
移表を獲得し、上記マトリクスデータを表形式で表示
し、テストシーケンス生成部は、(a) 上記システムの状態のいずれかを初期状態として
入力され、該初期状態を現在状態とし、その後、 (b)現 在状態に対応し選択された回数である通過回数
が0の候補セルを判別可能なように上記遷移表表示部に
表示する候補セル表示を行い、その後、 (c) 上記遷移表表示部に表示されたマトリクスデータ
からいずれかのセルが選択されると該選択されたセルの
通過回数を更新し、その後、 (d) 該選択されたセルに記述された遷移先状態を現
状態とし、その後上記(b)から上記(d)までの動
作を繰り返し、最初の上記(c)の動作において選択さ
れたセル、および上記(b)から(d)までの動作の
り返し毎に上記(c)の動作において選択されたセル
に対応する入力イベントと該選択されたセルに記述され
た遷移先状態を含む組合わせをそれぞれテスト項目とし
て、上記初期状態と上記それぞれのテスト項目とを順次
記録したテストシーケンスを出力するので、現在状態に
対する候補セルを見せ、操作者を順次入力に導いていく
ため、テスト項目のもれや誤りのないテストシーケンス
を作ることができる。
【0039】請求項2の発明に係るテスト支援装置は、
エラー判定付テストシーケンストレース部をさらに備
え、該エラー判定付テストシーケンストレース部は、(e) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (f) 現在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
選択セルであることをチェックし、その後 (g) 選択セルが存在した場合は該選択セルに記述され
ている遷移先状態を現在状態とするとともに上記取り込
んだテストシーケンスにおける上記対象テスト項目の次
のテスト項目を対象テスト項目として、その後上記
(f)から(g)の動作を繰り返すので、ユーザがマニ
ュアルで作成したテストシーケンスの誤りを検出するこ
とができる。
【0040】請求項3の発明に係るテスト支援装置は、
上記エラー判定付テストシーケンストレース部は、上記
(f)の動作において現在状態に対応するいずれのセル
も選択セルでない場合はエラー情報を出力するので、ユ
ーザがマニュアルで作成したテストシーケンスの誤りを
検出することができる。
【0041】請求項4の発明に係るテスト支援装置は、
マーキング付テストシーケンストレース部と重複判定部
をさらに備え、上記テストシーケンスは固有のシーケン
ス番号を有し、上記セルは上記シーケンス番号を記録す
る番号リストを有し、マーキング付テストシーケンスト
レース部は、(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (i)現 在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
選択セルであることをチェックし、その後(j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
を付加し、該選択セルに記述されている遷移先状態を現
在状態とするとともに上記取り込んだテストシーケンス
における上記対象テスト項目の次のテスト項目を対象テ
スト項目として、その後上記(i)から(j)の動作を
繰り返し、重複判定部は、番号リストに複数のシーケン
ス番号を付加されているセルがある場合にエラーメッセ
ージを出力するので、ユーザがマニュアルで作成したテ
ストシーケンスの冗長な部分を見つけることができる。
【0042】請求項5の発明に係るテスト支援装置は、
テストシーケンスファイルと、マーキング付テストシー
ケンストレース部と、不足判定部とをさらに備え、上記
テストシーケンスは固有のシーケンス番号を有し、上記
セルはシーケンス番号を記録する番号リストを有し、テ
ストシーケンスファイルは、上記テストシーケンスから
なり、マーキング付テストシーケンストレース部は、(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (i)現 在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
選択セルであることをチェックし、その後 (j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
を付加し、該選択セルに記述されている遷移先状態を現
在状態とするとともに上記取り込んだテストシーケンス
における上記対象テスト項目の次のテスト項目を対象テ
スト項目として、その後上記(i)から(j)の動作を
繰り返し、不足判定部は上記マーキングテスト付テスト
シーケンス部がテストシーケンスファイルから取り込ん
だすべてのテストシーケンスについて上記(i)と
(j)の動作を終了した後、番号リストにシーケンス番
号を付加されていないセルがある場合にエラーメッセー
ジを出力するので、ユーザがマニュアルで作成したテス
トシーケンスの不足する部分を見つけることができる。
【0043】請求項6の発明に係るテスト支援装置は、
上記テストシーケンス生成部は、通過回数がのセルを
判別可能なように上記遷移表表示部に表示するので、現
在状態に対するテスト項目の候補セルを見せ、操作者を
順次入力に導いていくため、テスト項目のもれや誤りの
ないテストシーケンスを作ることができる。
【0044】請求項7の発明に係るテスト支援装置は、
内部状態遷移表と、テストシーケンスファイルと、エラ
ー判定付テストシーケンストレース部とを備え、内部状
態遷移表は、システムの状態およびシステムへの入力イ
ベントにより指定されるセルにシステムが次に遷移する
遷移先状態を記述したマトリクスデータを含み、テスト
シーケンスファイルは、上記入力イベントの中のいずれ
か1の入力イベントと上記マトリクスデータのセルの中
のいずれか1のセルに記述された遷移先状態とを含む組
合わせをテスト項目として、上記システムの状態のいず
れかである初期状態と1つ以上の上記テスト項目からな
るテストシーケンスを1つ以上含み、エラー判定付テス
トシーケンストレース部は(e) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (f) 現在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが上記対象テスト項目の入力イベントに対応
する選択セルであることをチェックし、その後 (g) 選択セルが存在した場合は該選択セルに記述され
ている遷移先状態を現在状態とするとともに上記取り込
んだテストシーケンスにおける上記対象テスト項目の次
のテスト項目を対象テスト項目として、その後上記
(f)から(g)の動作を繰り返すので、ユーザがマニ
ュアルで作成したテストシーケンスの誤りを検出するこ
とができる。
【0045】請求項8の発明に係るテスト支援装置は、
上記エラー判定付テストシーケンストレース部はさらに
上記(f)の動作において、上記選択セルに記述された
遷移先状態が上記対象テスト項目に含まれる遷移先状態
と同じであるかどうか比較し、同じでない場合にエラー
情報を出力するので、ユーザがマニュアルで作成したテ
ストシーケンスの誤りを検出することができる。
【0046】請求項9の発明に係るテスト支援装置は、
内部状態遷移表と、テストシーケンスファイルと、マー
キング付テストシーケンストレース部と、重複判定部と
を備え、内部状態遷移表は、システムの状態およびシス
テムへの入力イベントにより指定されるセルにシステム
が次に遷移する遷移先状態を記述したマトリクスデータ
を含み、テストシーケンスファイルは、上記入力イベン
トの中のいずれか1の入力イベントと上記マトリクスデ
ータのセルの中のいずれか1のセルに記述された遷移先
状態とを含む組合わせをテスト項目として、上記システ
ムの状態のいずれかである初期状態と1つ以上の上記テ
スト項目からなるテストシーケンスを1つ以上含み、マ
ーキング付テストシーケンストレース部は(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (i) 現在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
選択セルであることをチェックし、その後 (j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
を付加し、該選択セルに記述されている遷移先状態を現
在状態とするとともに上記取り込んだテストシーケンス
における上記対象テスト項目の次のテスト項目を対象テ
スト項目として、その後上記(i)から(j)の動作を
繰り返し、重複判定部は、番号リストに複数のシーケン
ス番号を付加されているセルがある場合にエラーメッセ
ージを出力するので、ユーザがマニュアルで作成したテ
ストシーケンスの冗長な部分を見つけることができる。
【0047】請求項10の発明に係るテスト支援装置
は、内部状態遷移表と、テストシーケンスファイルと、
マーキング付テストシーケンストレース部と、不足判定
部とを備え、内部状態遷移表は、システムの状態および
システムへの入力イベントにより指定されシーケンス番
号を記録する番号リストを有する各セルにシステムが次
に遷移する遷移先状態を記述したマトリクスデータを含
み、テストシーケンスファイルは、上記入力イベントの
中のいずれか1の入力イベントと上記マトリクスデータ
のセルの中のいずれか1のセルに記述された遷移先状態
とを含む組合わせをテスト項目として、上記システムの
状態のいずれかである初期状態と1つ以上の上記テスト
項目からなるテストシーケンスを1つ以上含み、マーキ
ングテスト付テストシーケンストレース部は(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
目とし、その後 (i) 現在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
選択セルであることをチェックし、その後 (j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
を付加するシーケンス番号付加を行ない、該選択セルに
記述されている遷移先状態を現在状態とするとともに上
記取り込んだテストシーケンスにおける上記対象テスト
項目の次のテスト項目を対象テスト項目として、その後
上記(i)から(j)の動作を上記取り込んだテストシ
ーケンスのテスト項目が無くなるまで繰り返し、不足判
定部は上記マーキングテスト付テストシーケンス部が取
り込んだすべてのテストシーケンスについて上記(i)
と(j)の動作を終了した後、番号リストにシーケンス
番号を付加されていないセルがある場合にエラーメッセ
ージを出力するので、ユーザがマニュアルで作成したテ
ストシーケンスの不足する部分を見つけることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるテスト支援
装置の機能構成図である。
【図2】 状態遷移表の一例を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1におけるテストシー
ケンス生成支援の具体的イメージを示す一例である。
【図5】 この発明の実施の形態2におけるテスト支援
装置の機能構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態2の動作を示すフロー
チャートである。
【図7】 この発明の実施の形態3におけるテスト支援
装置の機能構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態3におけるマーキング
付きテストシーケンストレース部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図9】 この発明の実施の形態3の動作を示すフロー
チャートである。
【図10】 この発明の実施の形態4におけるテスト支
援装置の機能構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態4の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態5におけるテストシ
ーケンス評価の一例を示す図である。
【図13】 この発明による従来のテストケース生成装
置の機能構成である。
【符号の説明】
101 状態遷移表、102 状態遷移表入力部、10
3 内部状態遷移表、104 遷移表表示部、105
テストシーケンス生成部、401 エラー判定付テスト
シーケンストレース部、403 テストシーケンスファ
イル、1701マーキング付テストシーケンストレース
部、1702 重複判定部、1802不足判定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−237543(JP,A) 特開 平7−129430(JP,A) 特開 平3−209542(JP,A) 特開 平7−319730(JP,A) 特開 平7−168709(JP,A) 特開 平2−224139(JP,A) 特開 平2−127849(JP,A) 特開 昭63−148747(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/36

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部状態遷移表と、遷移表表示部と、テ
    ストシーケンス生成部とを備え、 内部状態遷移表は、 システムの状態およびシステムへの入力イベントにより
    指定されるセルにシステムが次に遷移する遷移先状態を
    記述したマトリクスデータを含み、 遷移表表示部は、 上記内部状態遷移表を獲得し、上記マトリクスデータを
    表形式で表示し、 テストシーケンス生成部は、(a) 上記システムの状態のいずれかを初期状態として
    入力され、該初期状態を現在状態とし、その後、 (b)現 在状態に対応し選択された回数である通過回数
    が0の候補セルを判別可能なように上記遷移表表示部に
    表示する候補セル表示を行い、その後、 (c) 上記遷移表表示部に表示されたマトリクスデータ
    からいずれかのセルが選択されると該選択されたセルの
    通過回数を更新し、その後、 (d) 該選択されたセルに記述された遷移先状態を現
    状態とし、その後上記(b)から上記(d)までの動作を繰り返し、 最初の上記(c)の動作において選択されたセル、およ
    び上記(b)から(d)までの動作の 繰り返し毎に上記
    (c)の動作において選択されたセルに対応する入力
    イベントと該選択されたセルに記述された遷移先状態を
    含む組合わせをそれぞれテスト項目として、 上記初期状態と上記それぞれのテスト項目とを順次記録
    したテストシーケンスを出力することを特徴とするテス
    ト支援装置。
  2. 【請求項2】 エラー判定付テストシーケンストレース
    部をさらに備え、 該エラー判定付テストシーケンストレース部は、(e) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
    ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
    だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
    目とし、その後 (f) 現在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
    のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
    選択セルであることをチェックし、その後 (g) 選択セルが存在した場合は該選択セルに記述され
    ている遷移先状態を現在状態とするとともに上記取り込
    んだテストシーケンスにおける上記対象テスト項目の次
    のテスト項目を対象テスト項目として、その後 上記(f)から(g)の動作を繰り返すことを特
    徴とする請求項1に記載のテスト支援装置。
  3. 【請求項3】 上記エラー判定付テストシーケンストレ
    ース部は、 上記(f)の動作において現在状態に対応するいずれの
    セルも選択セルでない場合はエラー情報を出力すること
    を特徴とする請求項2に記載のテスト支援装置。
  4. 【請求項4】 マーキング付テストシーケンストレース
    部と重複判定部をさらに備え、 上記テストシーケンスは固有のシーケンス番号を有し、
    上記セルは上記シーケンス番号を記録する番号リストを
    有し、 マーキング付テストシーケンストレース部は、(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
    ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
    だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
    目とし、その後 (i)現 在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
    のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
    選択セルであることをチェックし、 その後(j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
    トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
    を付加し、該選択セルに記述されている遷移先状態を現
    在状態とするとともに上記取り込んだテストシーケンス
    における上記対象テスト項目の次のテスト項目を対象テ
    スト項目として、その後 上記(i)から(j)の動作を繰り返し、 重複判定部は、 番号リストに複数のシーケンス番号を付加されているセ
    ルがある場合にエラーメッセージを出力することを特徴
    とする請求項1に記載のテスト支援装置。
  5. 【請求項5】 テストシーケンスファイルと、マーキン
    グ付テストシーケンストレース部と、不足判定部とをさ
    らに備え、 上記テストシーケンスは固有のシーケンス番号を有し、
    上記セルはシーケンス番号を記録する番号リストを有
    し、 テストシーケンスファイルは、上記テストシーケンスか
    らなり、 マーキング付テストシーケンストレース部は、(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
    ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
    だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
    目とし、その後 (i)現 在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
    のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
    選択セルであることをチェックし、その後 (j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
    トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
    を付加し、該選択セルに記述されている遷移先状態を現
    在状態とするとともに上記取り込んだテストシーケンス
    における上記対象テスト項目の次のテスト項目を対象テ
    スト項目として、その後 上記(i)から(j)の動作を繰り返し、 不足判定部は上記マーキングテスト付テストシーケンス
    部がテストシーケンスファイルから取り込んだすべての
    テストシーケンスについて上記(i)と(j)の動作
    終了した後、番号リストにシーケンス番号を付加されて
    いないセルがある場合にエラーメッセージを出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のテスト支援装置。
  6. 【請求項6】 上記テストシーケンス生成部は、通過回
    数がのセルを判別可能なように上記遷移表表示部に表
    示することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれ
    かに記載のテスト支援装置。
  7. 【請求項7】 内部状態遷移表と、テストシーケンスフ
    ァイルと、エラー判定付テストシーケンストレース部と
    を備え、 内部状態遷移表は、 システムの状態およびシステムへの入力イベントにより
    指定されるセルにシステムが次に遷移する遷移先状態を
    記述したマトリクスデータを含み、 テストシーケンスファイルは、 上記入力イベントの中のいずれか1の入力イベントと上
    記マトリクスデータのセルの中のいずれか1のセルに記
    述された遷移先状態とを含む組合わせをテスト項目とし
    て、上記システムの状態のいずれかである初期状態と1
    つ以上の上記テスト項目からなるテストシーケンスを1
    つ以上含み、 エラー判定付テストシーケンストレース部は(e) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
    ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
    だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
    目とし、その後 (f) 現在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
    のいずれかが上記対象テスト項目の入力イベントに対応
    する選択セルであることをチェックし、その後 (g) 選択セルが存在した場合は該選択セルに記述され
    ている遷移先状態を現在状態とするとともに上記取り込
    んだテストシーケンスにおける上記対象テスト項目の次
    のテスト項目を対象テスト項目として、その後 上記(f)から(g)の動作を繰り返すことを特徴とす
    るテスト支援装置。
  8. 【請求項8】 上記エラー判定付テストシーケンストレ
    ース部はさらに上記(f)の動作において、 上記選択セルに記述された遷移先状態が上記対象テスト
    項目に含まれる遷移先状態と同じであるかどうか比較
    し、同じでない場合にエラー情報を出力することを特徴
    とする請求項2または請求項7に記載のテスト支援装
    置。
  9. 【請求項9】 内部状態遷移表と、テストシーケンスフ
    ァイルと、マーキング付テストシーケンストレース部
    と、重複判定部とを備え、 内部状態遷移表は、 システムの状態およびシステムへの入力イベントにより
    指定されるセルにシステムが次に遷移する遷移先状態を
    記述したマトリクスデータを含み、 テストシーケンスファイルは、 上記入力イベントの中のいずれか1の入力イベントと上
    記マトリクスデータのセルの中のいずれか1のセルに記
    述された遷移先状態とを含む組合わせをテスト項目とし
    て、上記システムの状態のいずれかである初期状態と1
    つ以上の上記テスト項目からなるテストシーケンスを1
    つ以上含み、 マーキング付テストシーケンストレース部は(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
    ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
    だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
    目とし、その後 (i)現 在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
    のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
    選択セルであることをチェックし、その後 (j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
    トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
    を付加し、該選択セルに記述されている遷移先状態を現
    在状態とするとともに上記取り込んだテストシーケンス
    における上記対象テスト項目の次のテスト項目を対象テ
    スト項目として、その後 上記(i)から(j)の動作を繰り返し、 重複判定部は、 番号リストに複数のシーケンス番号を付加されているセ
    ルがある場合にエラーメッセージを出力することを特徴
    とするテスト支援装置。
  10. 【請求項10】 内部状態遷移表と、テストシーケンス
    ファイルと、マーキング付テストシーケンストレース部
    と、不足判定部とを備え、 内部状態遷移表は、 システムの状態およびシステムへの入力イベントにより
    指定されシーケンス番号を記録する番号リストを有する
    各セルにシステムが次に遷移する遷移先状態を記述した
    マトリクスデータを含み、 テストシーケンスファイルは、 上記入力イベントの中のいずれか1の入力イベントと上
    記マトリクスデータのセルの中のいずれか1のセルに記
    述された遷移先状態とを含む組合わせをテスト項目とし
    て、上記システムの状態のいずれかである初期状態と1
    つ以上の上記テスト項目からなるテストシーケンスを1
    つ以上含み、 マーキングテスト付テストシーケンストレース部は(h) 上記テストシーケンスを取込み、該取り込んだテ
    ストシーケンスの初期状態を現在状態とし、該取り込ん
    だテストシーケンスの最初のテスト項目を対象テスト項
    目とし、その後 (i)現 在状態に対応する上記マトリクスデータのセル
    のいずれかが対象テスト項目の入力イベントに対応する
    選択セルであることをチェックし、その後 (j) 選択セルが存在した場合は該選択セルの番号リス
    トに上記取り込んだテストシーケンスのシーケンス番号
    を付加するシーケンス番号付加を行ない、該選択セルに
    記述されている遷移先状態を現在状態とするとともに上
    記取り込んだテストシーケンスにおける上記対象テスト
    項目の次のテスト項目を対象テスト項目として、その後 上記(i)から(j)の動作を上記取り込んだテストシ
    ーケンスのテスト項目が無くなるまで繰り返し、 不足判定部は上記マーキングテスト付テストシーケンス
    部が取り込んだすべてのテストシーケンスについて上記
    (i)と(j)の動作を終了した後、番号リストにシー
    ケンス番号を付加されていないセルがある場合にエラー
    メッセージを出力することを特徴とするテスト支援装
    置。
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