JP3214277B2 - 車両用シート - Google Patents
車両用シートInfo
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- JP3214277B2 JP3214277B2 JP02622295A JP2622295A JP3214277B2 JP 3214277 B2 JP3214277 B2 JP 3214277B2 JP 02622295 A JP02622295 A JP 02622295A JP 2622295 A JP2622295 A JP 2622295A JP 3214277 B2 JP3214277 B2 JP 3214277B2
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- Japan
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- seat cushion
- seat
- belt buckle
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用シート、とく
に、シートバックにチャイルドシートが組み込まれた車
両用シートに関する。
に、シートバックにチャイルドシートが組み込まれた車
両用シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】シートバックにチャイルドシートが組み
込まれた従来の車両用シートにおいては、チャイルドシ
ートクッションをシートバックからシートクッション上
に倒すことにより、チャイルドシートとして使用される
が、このとき、チャイルドシートクッション側方のシー
トクッション上に大人用シートベルトのベルトバックル
が配置されているため、チャイルドシートを使用する子
供にとってこのベルトバックルは邪魔になるばかりでな
く、その大人用ベルトバックルの存在により車室内の見
栄えがよくならないという不具合があった。
込まれた従来の車両用シートにおいては、チャイルドシ
ートクッションをシートバックからシートクッション上
に倒すことにより、チャイルドシートとして使用される
が、このとき、チャイルドシートクッション側方のシー
トクッション上に大人用シートベルトのベルトバックル
が配置されているため、チャイルドシートを使用する子
供にとってこのベルトバックルは邪魔になるばかりでな
く、その大人用ベルトバックルの存在により車室内の見
栄えがよくならないという不具合があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シートバッ
クにチャイルドシートが組み込まれた車両用シートにお
いて、シートクッション上に配置された大人用ベルトバ
ックルがチャイルドシートの使用時に邪魔にならないよ
うにしようとするものである。
クにチャイルドシートが組み込まれた車両用シートにお
いて、シートクッション上に配置された大人用ベルトバ
ックルがチャイルドシートの使用時に邪魔にならないよ
うにしようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
る請求項１所載の車両用シートは、シートクッションに
組み合わされ通常の起立状態において着座者の背面を支
持するシートバックと、上記シートバックに組み込まれ
下端を支点として車両前方に倒伏させることにより上記
シートクッション上に載置されるチャイルドシートクッ
ションと、上記シートクッション側に設けられて車体側
に取り付けられたベルト部材の係止部と通常時係合する
ことにより上記着座者を拘束すると共に上記シートクッ
ション上に載置された上記チャイルドシートクッション
の側端部と車幅方向に位置が重複して上記チャイルドシ
ートクッションにより上方から覆われるベルトバックル
とを有している。 また、本発明にかかる請求項４所載の
車両用シートは、シートクッションに組み合わされ通常
の起立状態において着座者の背面を支持するシートバッ
クと、上記シートバックに組み込まれ下端を支点として
車両前方に倒伏させることにより上記シートクッション
上に載置されるチャイルドシートクッションと、上記シ
ートクッションの上面に配置されるベルトバックルと、
上記チャイルドシートクッションの側面から側方へ延び
て上記側面に沿うように屈折可能であると共に上記チャ
イルドシートクッションが上記シートクッション上に載
置されたとき上記ベルトバックルを上方から覆うカバー
とを有している。
る請求項１所載の車両用シートは、シートクッションに
組み合わされ通常の起立状態において着座者の背面を支
持するシートバックと、上記シートバックに組み込まれ
下端を支点として車両前方に倒伏させることにより上記
シートクッション上に載置されるチャイルドシートクッ
ションと、上記シートクッション側に設けられて車体側
に取り付けられたベルト部材の係止部と通常時係合する
ことにより上記着座者を拘束すると共に上記シートクッ
ション上に載置された上記チャイルドシートクッション
の側端部と車幅方向に位置が重複して上記チャイルドシ
ートクッションにより上方から覆われるベルトバックル
とを有している。 また、本発明にかかる請求項４所載の
車両用シートは、シートクッションに組み合わされ通常
の起立状態において着座者の背面を支持するシートバッ
クと、上記シートバックに組み込まれ下端を支点として
車両前方に倒伏させることにより上記シートクッション
上に載置されるチャイルドシートクッションと、上記シ
ートクッションの上面に配置されるベルトバックルと、
上記チャイルドシートクッションの側面から側方へ延び
て上記側面に沿うように屈折可能であると共に上記チャ
イルドシートクッションが上記シートクッション上に載
置されたとき上記ベルトバックルを上方から覆うカバー
とを有している。
【０００５】
【作用】すなわち、シートバックに組み込まれたチャイ
ルドシートクッションがその下端を支点として車両前方
に倒伏させることによりシートクッション上に載置され
て、チャイルドシートとして使用されるとき、シートク
ッション側に設けられた、あるいは、シートクッション
の上面に配置されたベルトバックルが、シートクッショ
ン上に載置されたチャイルドシートクッションにより、
あるいは、チャイルドシートクッション側面のカバーに
より上方から覆われて、非使用状態となるため、車体側
に取り付けられたベルト部材が自動的に使用できなくな
る。
ルドシートクッションがその下端を支点として車両前方
に倒伏させることによりシートクッション上に載置され
て、チャイルドシートとして使用されるとき、シートク
ッション側に設けられた、あるいは、シートクッション
の上面に配置されたベルトバックルが、シートクッショ
ン上に載置されたチャイルドシートクッションにより、
あるいは、チャイルドシートクッション側面のカバーに
より上方から覆われて、非使用状態となるため、車体側
に取り付けられたベルト部材が自動的に使用できなくな
る。
【０００６】
【実施例】以下、図面に示す本発明の実施例について、
同等部分には同一符号を付けて説明する。図１及び図２
において、車両用リヤシート１のシートバック２には、
その前面に形成された凹所３内にチャイルドシート４が
組み込まれ、チャイルドシートクッション５の下端がシ
ートバック２に枢支されると共に、図３によく示されて
いるように、凹所３内においてシートバック２の前面に
子供用シートベルト６が設けられている。
同等部分には同一符号を付けて説明する。図１及び図２
において、車両用リヤシート１のシートバック２には、
その前面に形成された凹所３内にチャイルドシート４が
組み込まれ、チャイルドシートクッション５の下端がシ
ートバック２に枢支されると共に、図３によく示されて
いるように、凹所３内においてシートバック２の前面に
子供用シートベルト６が設けられている。
【０００７】また、シートクッション７の後端近くに上
下の通孔８が形成され、シートクッション枠９に下端が
固定された側面視略Ｌ字状の板金製ステー１０が通孔８
内に延び、大人用３点支持式シートベルト１１のベルト
バックル１２がステー１０先端の車幅方向の軸１３に枢
着され、軸１３に取り付けられた図示しないコイルばね
により、軸１３回りに図２の時計方向へ付勢されて起立
し、シートクッション７の上面より上方に突出するよう
に配置されており、図１に示されているように、上記チ
ャイルドシートクッション５の側端部がベルトバックル
１２の位置と車幅方向に重複するように構成されてい
る。
下の通孔８が形成され、シートクッション枠９に下端が
固定された側面視略Ｌ字状の板金製ステー１０が通孔８
内に延び、大人用３点支持式シートベルト１１のベルト
バックル１２がステー１０先端の車幅方向の軸１３に枢
着され、軸１３に取り付けられた図示しないコイルばね
により、軸１３回りに図２の時計方向へ付勢されて起立
し、シートクッション７の上面より上方に突出するよう
に配置されており、図１に示されているように、上記チ
ャイルドシートクッション５の側端部がベルトバックル
１２の位置と車幅方向に重複するように構成されてい
る。
【０００８】図１及び図２の状態から図３のようにチャ
イルドシートクッション５をその枢支点回りに前方へ倒
し、シートクッション７上に載置させて、チャイルドシ
ートクッション５上に着座した子供に子供用シートベル
ト６を装着することにより、チャイルドシート４を使用
する場合、図４に示されているように、チャイルドシー
トクッション５の下面がベルトバックル１２を下方に押
圧するので、ベルトバックル１２は上記コイルばねの付
勢力に抗して軸１３回りに図４の反時計方向に回動し
て、通孔８内に配置される。
イルドシートクッション５をその枢支点回りに前方へ倒
し、シートクッション７上に載置させて、チャイルドシ
ートクッション５上に着座した子供に子供用シートベル
ト６を装着することにより、チャイルドシート４を使用
する場合、図４に示されているように、チャイルドシー
トクッション５の下面がベルトバックル１２を下方に押
圧するので、ベルトバックル１２は上記コイルばねの付
勢力に抗して軸１３回りに図４の反時計方向に回動し
て、通孔８内に配置される。
【０００９】すなわち、チャイルドシート４の使用時に
は、大人用シートベルト１１のベルトバックル１２はチ
ャイルドシートクッション５の側端部により自動的に上
方を完全に覆われて、シートクッション７の上面からベ
ルトバックル１２が隠され、従来のようにチャイルドシ
ートクッション５の側方に露出することがないため、チ
ャイルドシートクッション５に着座した子供にとってベ
ルトバックル１２は何らの邪魔となることもなく、チャ
イルドシート４が使用しやすくなると共に、車室内の見
栄えを容易に向上させることができる。
は、大人用シートベルト１１のベルトバックル１２はチ
ャイルドシートクッション５の側端部により自動的に上
方を完全に覆われて、シートクッション７の上面からベ
ルトバックル１２が隠され、従来のようにチャイルドシ
ートクッション５の側方に露出することがないため、チ
ャイルドシートクッション５に着座した子供にとってベ
ルトバックル１２は何らの邪魔となることもなく、チャ
イルドシート４が使用しやすくなると共に、車室内の見
栄えを容易に向上させることができる。
【００１０】また、チャイルドシート４の使用に際して
は、使用されることのない大人用シートベルト１１のベ
ルトバックル１２が、使用状態にあるチャイルドシート
クッション５自体により上方を覆われていて、外に特別
な部材や別個の操作も何ら必要としないので、全体構造
がもっとも簡単であると同時に、チャイルドシート４の
使用も簡便であるという実用的な特色がある。
は、使用されることのない大人用シートベルト１１のベ
ルトバックル１２が、使用状態にあるチャイルドシート
クッション５自体により上方を覆われていて、外に特別
な部材や別個の操作も何ら必要としないので、全体構造
がもっとも簡単であると同時に、チャイルドシート４の
使用も簡便であるという実用的な特色がある。
【００１１】次に、チャイルドシート４の使用を中止す
る場合には、シートクッション７上に載置されたチャイ
ルドシートクッション５をその枢支点回りに後方へ引き
起こし、シートバック２前面の凹所３内に押し込めば、
チャイルドシートクッション５により下方へ押圧されて
いたベルトバックル１２は、上記コイルばねに付勢され
て軸１３を中心とし図４の時計方向に回動し、シートク
ッション７の上面より上方に突出するように配置され
て、自動的に大人用シートベルト１１の使用が可能とな
り、大層便利である。
る場合には、シートクッション７上に載置されたチャイ
ルドシートクッション５をその枢支点回りに後方へ引き
起こし、シートバック２前面の凹所３内に押し込めば、
チャイルドシートクッション５により下方へ押圧されて
いたベルトバックル１２は、上記コイルばねに付勢され
て軸１３を中心とし図４の時計方向に回動し、シートク
ッション７の上面より上方に突出するように配置され
て、自動的に大人用シートベルト１１の使用が可能とな
り、大層便利である。
【００１２】なお、上記実施例では、ステー１０の先端
に大人用シートベルト１１のベルトバックル１２が枢着
されているが、図５に例示されているように、このベル
トバックル１２を板金製あるいはワイヤ製ステー２０の
上端に固定し、ステー２０がシートクッション７の後端
近くに形成された通孔または溝２１内に配置されて、そ
の下端が車幅方向の軸２２によりシートクッション枠９
に枢支され、ステー２０が図示しないコイルばねにより
軸２２回りに図５の時計方向へ付勢されて起立し、ベル
トバックル１２がシートクッション７の上面より上方に
突出するように配置されていて、チャイルドシート４の
使用時には、図５の２点鎖線で示されているように、シ
ートバック２からシートクッション７上に倒されたチャ
イルドシートクッション５の下面が、上記実施例の場合
と同様にベルトバックル１２を下方に押圧し、それによ
りステー２０が軸２２回りに図５の反時計方向に回動し
てベルトバックル１２が通孔２１内に配置されるように
しても、そのときベルトバックル１２はチャイルドシー
トクッション５により上方を覆われているので、上記実
施例と同等の作用効果を奏することができる。
に大人用シートベルト１１のベルトバックル１２が枢着
されているが、図５に例示されているように、このベル
トバックル１２を板金製あるいはワイヤ製ステー２０の
上端に固定し、ステー２０がシートクッション７の後端
近くに形成された通孔または溝２１内に配置されて、そ
の下端が車幅方向の軸２２によりシートクッション枠９
に枢支され、ステー２０が図示しないコイルばねにより
軸２２回りに図５の時計方向へ付勢されて起立し、ベル
トバックル１２がシートクッション７の上面より上方に
突出するように配置されていて、チャイルドシート４の
使用時には、図５の２点鎖線で示されているように、シ
ートバック２からシートクッション７上に倒されたチャ
イルドシートクッション５の下面が、上記実施例の場合
と同様にベルトバックル１２を下方に押圧し、それによ
りステー２０が軸２２回りに図５の反時計方向に回動し
てベルトバックル１２が通孔２１内に配置されるように
しても、そのときベルトバックル１２はチャイルドシー
トクッション５により上方を覆われているので、上記実
施例と同等の作用効果を奏することができる。
【００１３】また、上記各実施例におけるベルトバック
ル１２の枢着点あるいはステー２０の枢支点に設けられ
た上記コイルばねを省略しても、チャイルドシートの使
用に際しては、チャイルドシートクッション５の下面が
ベルトバックル１２をシートクッション７内に押圧し
て、上記各実施例と同様な作用効果を奏することができ
るのはいうまでもない。
ル１２の枢着点あるいはステー２０の枢支点に設けられ
た上記コイルばねを省略しても、チャイルドシートの使
用に際しては、チャイルドシートクッション５の下面が
ベルトバックル１２をシートクッション７内に押圧し
て、上記各実施例と同様な作用効果を奏することができ
るのはいうまでもない。
【００１４】さらに、図６及び図７に示されているよう
に、車両用リヤシート１のシートバック２へ組み込まれ
るチャイルドシート４において、そのチャイルドシート
クッション５の側面３０にカバー３１が一体的に形成さ
れ、もしくは、ヒンジにより接続されて、そのカバー３
１がチャイルドシートクッション５の一部として側面３
０から側方へ延び、また、側面３０に沿うように屈折可
能とし、チャイルドシート４の使用時にチャイルドシー
トクッション５がシートバック２前面の凹所３内から図
示のようにシートクッション７上に倒されたときには、
カバー３１がその材質自身もしくはばね等の適当な弾性
力により自動的に側面３０から側方へ延びて、シートク
ッション７の上面に配置された大人用シートベルト１１
のベルトバックル１２を上方から覆うようにし、また、
チャイルドシートクッション５をシートバック凹所３内
に収納するときには、凹所３の内側面に押圧されてカバ
ー３１が側面３０に沿うように自動的に屈折するように
構成すれば、上記各実施例と同様に、チャイルドシート
４の使用時には、大人用シートベルト１１のベルトバッ
クル１２がカバー３１により自動的に上方を覆われて、
チャイルドシートクッション５に着座した子供にとって
ベルトバックル１２が何らの邪魔となることもなく、か
つ、車室内の見栄えを容易に向上させることができると
同時に、チャイルドシートクッション５の側端部がベル
トバックル１２の位置と車幅方向に重複するまで広げる
必要がなくなり、チャイルドシート４を必要な限度内で
比較的小型に構成させることができる長所がある。
に、車両用リヤシート１のシートバック２へ組み込まれ
るチャイルドシート４において、そのチャイルドシート
クッション５の側面３０にカバー３１が一体的に形成さ
れ、もしくは、ヒンジにより接続されて、そのカバー３
１がチャイルドシートクッション５の一部として側面３
０から側方へ延び、また、側面３０に沿うように屈折可
能とし、チャイルドシート４の使用時にチャイルドシー
トクッション５がシートバック２前面の凹所３内から図
示のようにシートクッション７上に倒されたときには、
カバー３１がその材質自身もしくはばね等の適当な弾性
力により自動的に側面３０から側方へ延びて、シートク
ッション７の上面に配置された大人用シートベルト１１
のベルトバックル１２を上方から覆うようにし、また、
チャイルドシートクッション５をシートバック凹所３内
に収納するときには、凹所３の内側面に押圧されてカバ
ー３１が側面３０に沿うように自動的に屈折するように
構成すれば、上記各実施例と同様に、チャイルドシート
４の使用時には、大人用シートベルト１１のベルトバッ
クル１２がカバー３１により自動的に上方を覆われて、
チャイルドシートクッション５に着座した子供にとって
ベルトバックル１２が何らの邪魔となることもなく、か
つ、車室内の見栄えを容易に向上させることができると
同時に、チャイルドシートクッション５の側端部がベル
トバックル１２の位置と車幅方向に重複するまで広げる
必要がなくなり、チャイルドシート４を必要な限度内で
比較的小型に構成させることができる長所がある。
【００１５】
【発明の効果】本発明にかかる車両用シートでは、シー
トバックに組み込まれたチャイルドシートクッションが
シートクッション上に載置されて、チャイルドシートと
して使用されるとき、シートクッション側に設けられ
た、あるいは、シートクッションの上面に配置されたベ
ルトバックルが、シートクッション上に載置されたチャ
イルドシートクッションにより、あるいは、チャイルド
シートクッション側面のカバーにより上方から覆われ
て、非使用状態となるため、車体側に取り付けられたベ
ルト部材が自動的に使用できなくなって、チャイルドシ
ートの使用に際しベルトバックルが邪魔となることを確
実に防止することができる。
トバックに組み込まれたチャイルドシートクッションが
シートクッション上に載置されて、チャイルドシートと
して使用されるとき、シートクッション側に設けられ
た、あるいは、シートクッションの上面に配置されたベ
ルトバックルが、シートクッション上に載置されたチャ
イルドシートクッションにより、あるいは、チャイルド
シートクッション側面のカバーにより上方から覆われ
て、非使用状態となるため、車体側に取り付けられたベ
ルト部材が自動的に使用できなくなって、チャイルドシ
ートの使用に際しベルトバックルが邪魔となることを確
実に防止することができる。
【図１】本発明の実施例における上面図。
【図２】図１のII−II縦断面要部拡大図。
【図３】上記実施例の作用説明斜視図。
【図４】図３のIV−IV縦断面要部拡大図。
【図５】本発明の他の実施例における要部縦断面図。
【図６】本発明のさらに他の実施例における上面図。
【図７】図６の VII−VII 縦断面拡大図。
１ リヤシート ２ シートバック ４ チャイルドシート ５ チャイルドシートクッション ６ 子供用シートベルト ７ シートクッション １０ ステー １１ 大人用シートベルト １２ ベルトバックル ２０ ステー ３１ カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60N 2/26 B60N 2/30
Claims (4)
- 【請求項１】 シートクッションに組み合わされ通常の
起立状態において着座者の背面を支持するシートバック
と、上記シートバックに組み込まれ下端を支点として車
両前方に倒伏させることにより上記シートクッション上
に載置されるチャイルドシートクッションと、上記シー
トクッション側に設けられて車体側に取り付けられたベ
ルト部材の係止部と通常時係合することにより上記着座
者を拘束すると共に上記シートクッション上に載置され
た上記チャイルドシートクッションの側端部と車幅方向
に位置が重複して上記チャイルドシートクッションによ
り上方から覆われるベルトバックルとを有する車両用シ
ート。 - 【請求項２】 請求項１において、上記ベルトバックル
もしくは上記ベルトバックルを支持するステーが上記シ
ートクッションの後端近くに形成された通孔内のほぼ水
平な軸により枢支され、上記チャイルドシートクッショ
ンが上記シートバックから上記シートクッション上に倒
されたとき、上記チャイルドシートクッションの下面が
上記ベルトバックルを下方へ押圧して上記ベルトバック
ルもしくは上記ステーを上記通孔内で回動させるように
構成された車両用シート。 - 【請求項３】 請求項２において、上記ベルトバックル
もしくは上記ステーが起立する方向に上記軸回りにばね
部材により付勢され、上記ベルトバックルが上記シート
クッションの上面に配置されるように構成された車両用
シート。 - 【請求項４】 シートクッションに組み合わされ通常の
起立状態において着座者の背面を支持するシートバック
と、上記シートバックに組み込まれ下端を支点として車
両前方に倒伏させることにより上記シートクッション上
に載置されるチャイルドシートクッションと、上記シー
トクッションの上面に配置されるベルトバックルと、上
記チャイルドシートクッションの側面から側方へ延びて
上記側面に沿うように屈折可能であると共に上記チャイ
ルドシートクッションが上記シートクッション上に載置
されたとき上記ベルトバックルを上方から覆うカバーと
を有する車両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02622295A JP3214277B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02622295A JP3214277B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 車両用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197992A JPH08197992A (ja) | 1996-08-06 |
| JP3214277B2 true JP3214277B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=12187366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02622295A Expired - Fee Related JP3214277B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 車両用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3214277B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016206680B4 (de) * | 2016-02-02 | 2018-07-05 | Adient Luxembourg Holding S.À R.L. | Abdeckvorrichtung für einen Klappmechanismus einer Rückenlehne eines Fahrzeugsitzes und Fahrzeugsitz |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP02622295A patent/JP3214277B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08197992A (ja) | 1996-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010626 |
|
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