JP3213967B2 - ビデオカメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置

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JP3213967B2
JP3213967B2 JP15550991A JP15550991A JP3213967B2 JP 3213967 B2 JP3213967 B2 JP 3213967B2 JP 15550991 A JP15550991 A JP 15550991A JP 15550991 A JP15550991 A JP 15550991A JP 3213967 B2 JP3213967 B2 JP 3213967B2
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brightness
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貫 平松
佳嗣 野見山
政昭 小島
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Sony Corp
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオカメラ装置に
関するもので、特に、ビデオカメラの明るさ設定に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオカメラには、オートアイリ
ス機構やAGC回路が設けられ、通常では、明るさは自
動設定される。ところが、例えば晴れた日に山頂や海辺
の景色をパニングして撮影する場合に明るさを一定にし
たい場合等、明るさをマニュアル設定できることが望ま
れる。
【0003】ところが、ビデオカメラの明るさは、アイ
リスの開閉状態と、AGCアンプのゲインの双方で設定
され、広い範囲で明るさ設定をするためには、アイリス
の開閉状態とAGCアンプのゲインの双方を調整する必
要がある。このように、アイリスの開閉状態とAGCア
ンプのゲインの双方をマニュアル調整するのは容易では
ない。そこで、明るさ設定ダイアルを設け、明るさ設定
ダイアルを操作すると、AGCのゲインとアイリスの開
度が連続的に変化できるようにしたものが提案されてい
る。これにより、1つの明るさ設定ダイアルを動かすだ
けで、明るさのマニュアル設定を行なえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように明るさをマ
ニュアル設定できるビデオカメラでは、明るさの設定状
態を確認できることが望まれる。明るさの設定状態は、
ビューファインダから得られる画面の明るさから確認で
きるが、この画面の明るさからでは、設定状態を十分に
把握できない。そこで、明るさの設定状態を例えばビュ
ーファインダ内に表示することが考えられる。ところ
が、ビューファインダ内には、モード設定状態やカウン
タ等、他に多数の表示がなされるため、明るさ表示を行
うための表示位置をビューファインダ内に確保するのが
困難である。また、明るさの設定状態がビューファイン
ダ内に常に表示されると、ユーザに誤認を与える可能性
がある。
【0005】したがって、この発明の目的は、明るさの
設定状態を確認できると共に、ビューファインダ内に明
るさ設定状態の表示位置を確保できるビデオカメラ装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、操作ボタン
やダイアルを覆う開閉自在のカバーと、カバーの開閉に
連動するスイッチと、明るさボタンと、明るさ設定ダイ
アルとを有し、カバーを開状態とすると明るさ可変状態
に設定されると共に、明るさボタン及び上記明るさ設定
ダイアルが露呈され、明るさボタンを操作すると、明る
さ設定状態が表示されることを特徴とするビデオカメラ
装置ある。
【0007】
【作用】明るさボタンを覆うカバーを開いた状態で明る
さボタンを押すと明るさ設定状態が表示され、明るさを
マニュアル設定する時に明るさを自動的に表示できる。
また、明るさ設定状態の表示とズーム状態の表示とを共
用することにより、表示領域に無駄が生じない。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明が適用されたビデオ
カメラの斜視図である。図1において、ビデオカメラ1
の側面には、摺動自在のカバー2が設けられる。カバー
2の開閉に連動するスイッチ回路11及び12(図6)
が設けられる。このカバー2を開くと、明るさボタン3
及び明るさ設定ダイアル4が露呈される。明るさボタン
3を押すと、図2に示すように、現在の明るさ表示5が
ビューファインダ内に例えば24段のバーグラフ表示さ
れる。明るさ設定ダイアル4を動かすと、図3に示すよ
うに、明るさの状態が変化すると共に、この明るさの設
定状態の表示5が設定された明るさに応じて変化する。
【0009】明るさ設定ダイアル4は、所定の明るさま
ではAGCアンプのゲインが一定でアイリスの開度を変
化させて明るさ設定を行い、所定の明るさからはアイリ
スの開度が一定でAGCアンプのゲインが変化させて明
るさ設定を行うようにしたものである。図4は、明るさ
設定ダイアルの設定状態と、AGCアンプのゲイン及び
アイリスの開度の関係の一例である。
【0010】図5に示すように、この明るさ表示5と同
一の位置に、ズーム表示6を表示させることができる。
明るさ表示5を表示していない時には、ズームスイッチ
7(図5)を押すと、ズーム表示6が現れ、これによ
り、ズーム設定位置が例えば9段階に表示される。ズー
ムスイッチ7を離すと、例えば1秒間経過後に、ズーム
表示6が消える。明るさ表示5を表示している時には、
ズームスイッチ7を押すと、ズーム表示6優先的にが現
れる。ズームスイッチ7を離すと、例えば1秒間経過後
に、ズーム表示6から明るさ表示5に変化する。このよ
うに、ズーム表示6と同じ位置に明るさ表示5がなされ
るので、表示領域が有効に使える。なお、明るさ表示5
が24段階のバーラフで、ズーム表示6が9段階のバー
グラフなので、明るさ表示5とズーム表示6とが同一位
置に表示されても、表示が変化したことが一見して分か
る。
【0011】図6は、この発明の一実施例のブロック図
である。図6において、コントローラ10には、明るさ
ボタン3、明るさ設定ダイアル4の設定値が入力され
る。明るさを自動設定する場合には、コントローラ10
から最適なレファレンス値が出力され、これがD/Aコ
ンバータ30に設定される。明るさをマニュアル設定す
る場合には、明るさ設定ダイアル4の設定値に応じた値
がD/Aコンバータ30に設定される。
【0012】また、コントローラ10により、カバー2
の開閉状態に応じて、スイッチ回路11及び12が切り
替えられる。カバー2が閉じられている時には、スイッ
チ回路11及び12は、それぞれ、端子11A及び12
A側に設定される。カバー2が開かれると、スイッチ回
路11及び12は、それぞれ、端子11B及び12B側
に切り替えられる。
【0013】また、コントローラ10には、ズームスイ
ッチ7の設定信号が入力される。ズームスイッチ7が操
作されると、ドライバ14を介してズームモータ15に
駆動信号が供給される。これにより、ズームレンズが移
動される。
【0014】レンズ21を介された被写体像がアイリス
22を介して、CCD撮像素子23の受光面に結像され
る。CCD撮像素子23の出力がプリアンプ24を介し
て、AGCアンプ25に供給されると共に、検波回路2
6に供給される。AGCアンプ25の出力がビデオ信号
処理回路27に供給されると共に、検波回路28に供給
される。検波回路26の出力がスイッチ回路11の端子
11Aに供給される。検波回路28の出力がスイッチ回
路12の端子12Aに供給される。
【0015】ビデオ信号処理回路27で、撮像信号から
輝度信号Y及びクロマ信号Cが形成される。この輝度信
号Yが加算回路31を介して、ビューファインダ32に
供給される。コントローラ10の出力に応じて、キャラ
クタ発生回路33から表示信号が発生され、この表示信
号が加算回路31に供給される。加算回路31により、
ビューファインダ32の画面中に、必要なキャラクタが
重畳表示される。
【0016】カバー2を閉じている時には、明るさが自
動設定される。この場合には、スイッチ回路11及び1
2がそれぞれ11A及び12A側に設定される。スイッ
チ回路12が端子12A側に設定されると、検波回路2
8の出力がスイッチ回路12、積分回路34を介して、
AGCアンプ25に供給されると共に、バッファ42を
介してコントローラ10に供給される。これにより、A
GCアンプ25のゲインが自動設定される。
【0017】また、スイッチ回路11が端子11A側に
設定されると、検波回路26の出力がスイッチ11を介
してコンパレータ35の一方の入力端に供給される。コ
ンパレータ35の他方の入力端には、D/Aコンバータ
30の出力が供給される。コンパレータ35の出力がド
ライバー36を介して、アイリスモータ37に供給され
る。これにより、アイリス22の開度が撮像信号レベル
に応じて自動設定される。
【0018】カバー2を開くと、明るさがマニュアル設
定される状態となる。この時、明るさボタン3を押す
と、前述したように、明るさ表示5がキャラクタ発生回
路33から発生され、ファインダ32内に表示される。
明るさ設定ダイアル3の設定値に応じて、D/Aコンバ
ータ30の値が可変される。また、この場合には、スイ
ッチ回路11及び12がそれぞれ11B及び12B側に
設定される。スイッチ回路12が端子12B側に設定さ
れると、D/Aコンバータ30の出力がバッファ41、
スイッチ回路12、積分回路34を介してAGCアイン
プ25に供給され、D/Aコンバータ30の出力に応じ
て、AGCアンプ25のゲインが設定される。
【0019】また、スイッチ回路11が端子11A側に
設定されると、アイリス22の開閉状態がホール素子か
らなるセンサ38で検出され、この検出出力がコンパレ
ータ40でD/Aコンバータ30の出力と比較され、こ
のコンパレータ40の出力がスイッチ回路11を介して
コンパレータ35に供給される。コンパレータ35の出
力がドライバ36を介してアイリスモータ37に供給さ
れる。これにより、アイリス22の開閉状態が設定され
る。
【0020】前述したように、この発明の一実施例で
は、明るさ設定状態の表示5とズームの設定状態の表示
6とが共用されている。図7は、この表示制御を説明す
るためのフローチャートである。先ず、ズームスイッチ
7が押されているかどうかが検出され(ステップ5
1)、ズームスイッチ7が押されている時にはズーム表
示6を行い(ステップ52)、ズームスイッチ7が離さ
れたら(ステップ53)、1秒経過後に(ステップ5
4)、表示が消去される(ステップ55)。
【0021】ステップ51で、ズームスイッチ5が押さ
れていなければ、明るさボタン3が押されたかどうかが
判断され(ステップ56)、明るさボタン3が押された
なら、明るさ表示5を行う(ステップ57)。明るさ表
示5を行っている間に、ズームスイッチ7が押されたら
(ステップ58)、明るさ表示5をズーム表示6に変化
させる(ステップ59)。ズームスイッチ7が離された
ら(ステップ60)、1秒経過後に(ステップ61)、
明るさ表示5に戻される(ステップ57)。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、明るさボタンを覆う
カバーを開いた状態で明るさボタンを押すと明るさ設定
状態が表示され、明るさをマニュアル設定する時に明る
さを自動的に表示できる。また、明るさ設定状態の表示
とズーム状態の表示とを共用することにより、表示領域
に無駄が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたビデオカメラの全体構成
を示す斜視図である。
【図2】この発明の一実施例における表示の説明に用い
る略線図である。
【図3】この発明の一実施例における表示の説明に用い
る略線図である。
【図4】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。
【図5】この発明の一実施例における表示の説明に用い
る略線図である。
【図6】この発明の一実施例の説明に用いるブロック図
である。
【図7】この発明の一実施例の説明に用いるフローチャ
ートである。
【符号の説明】
2 カバー 3 明るさスイッチ 4 明るさ設定ダイアル 5 明るさ表示 6 ズーム表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−66275(JP,A) 特開 平3−24869(JP,A) 実開 昭59−114539(JP,U) 実開 平4−48772(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/253

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ボタン及びダイアルを覆う開閉自在
    のカバーと、上記カバーの開閉に連動するスイッチと、
    明るさボタンと、明るさ設定ダイアルとを有し、上記カ
    バーを開状態とすると明るさ可変状態に設定されると共
    に、上記明るさボタン及び上記明るさ設定ダイアルが外
    部に露呈され、上記明るさボタンを操作すると明るさ設
    定状態がファインダ内に表示されることを特徴とするビ
    デオカメラ装置。
  2. 【請求項2】 上記明るさ設定状態の表示領域とズーム
    状態の表示領域とを共用するようにした請求項1記載の
    ビデオカメラ装置。
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