JP3213933B2 - スケルチ回路 - Google Patents

スケルチ回路

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JP3213933B2 JP24118296A JP24118296A JP3213933B2 JP 3213933 B2 JP3213933 B2 JP 3213933B2 JP 24118296 A JP24118296 A JP 24118296A JP 24118296 A JP24118296 A JP 24118296A JP 3213933 B2 JP3213933 B2 JP 3213933B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,デジタルデータ伝
送等に用いるマンチェスターコードから有効でないデー
タを検出して信号を出力するスケルチ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マンチェスターコードを用いてデ
ジタルデータを伝送する際、特開平8−204686号
公報に開示されているように、マンチェスターコードよ
り抽出されたクロックでそのままサンプリングされた
り、データの電圧レベルを検出し一定レベル以下の信号
に対しては単に無効とする方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術では、マンチェスターコードを直接サンプリングする
と、サンプルされるデータの幅が狭いため、ノイズが乗
った時にも直ちにサンプリングされて誤ったデータが伝
送されることがあるので、単に一定レベル以上のデータ
を抽出するだけでは、信頼性の高いサンプリングをする
ことができないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題に鑑み
てなされたものであり、データの変調形式に着目し、不
適正なデータを判別してスケルチをかけるための信号を
得ることを目的とするものである。そこで本発明は、マ
ンチェスターコードの入力データをアップダウンカウン
トの切替信号としてクロックパルスをカウントし、カウ
ントの最大値を伝送の1ビット周期とする主カウンタ
と、該主カウンタとは別のカウンタを含み前記主カウン
タに接続された論理回路とからなるスケルチ回路におい
て、前記主カウンタは上限値と下限値でカウント動作を
停止し、前記論理回路は前記主カウンタの上限値または
下限値での停止時間が所定値を越えると前記入力データ
を無効とする信号を出力するようにしたのである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施例を示
す回路図であり、図2はマンチェスターコードの説明
図、図3は第1の実施例の信号の説明図である。図1に
おいて、1はマンチェスターコードの入力データであ
り、2は該入力データの16倍のクロック、3はアップ
ダウンカウントをする主カウンタである。4、5はイン
バータ、6は第2のカウンタであり、これらが前記主カ
ウンタ3に付属する論理回路を構成している。ここで、
データ伝送に用いるマンチェスターコードの波形を図2
に示す。図示の矢印の幅が1ビットのデータ幅で、この
コードはデューティー50のコードで前半が「1」だと
「1」、「0」だと「0」である。主カウンタ3はビッ
ト周期のカウンタであり、マンチェスターコードの入力
データ1をアップダウンの制御に入力する。そして、M
AX,MINの信号/RCをインバータ4で反転し、カ
ウント停止の入力/EPに入力して、この信号により主
カウンタ3のカウントを停止させる。この信号は、その
まま第2のカウンタ6の/LDに入力し、カウント動作
を可能にする。すなわち、第2のカウンタ6は通常デー
タをロードする信号/LDがLとなっていると、カウン
トせず停止したままとなる。図3はマンチェスターコー
ドの入力データ1と回路の内部信号を示しており、Aま
ではそれ以前の信号の状態に依存するので不定である
が、A以降は回路は正常に働く。マンチェスターコード
がデューティ50であることは、カウントアップとカウ
ントダウンを交互に行うことを示しており、1と0、及
び0と1のように信号が切り替わる点では図中のa,b
のようにパルス幅が最大になる。そして主カウンタ3は
MIN〜MAXの間をカウントし、主カウンタ3が4ビ
ットのカウンタとすると0HとFHの間を往復すること
になる。このような回路にノイズなどが入って、例えば
マンチェスターコードの入力データ1がBのような破線
になり、データがおかしくなると、MAXになったまま
になる。このようなとき、/LD信号はHになり、第2
のカウンタ6はCHからカウントを行いFHでインバー
タ5の出力SQOFFをHにしてカウントを停止させ
る。従って、この信号SQOFFによってマンチェスタ
ーコードの異常を検出することができるので、入力デー
タの伝送に対してスケルチ機能を働かせる指令信号とす
ることができるのである。
【0006】次に図4の第2の実施例を示す回路図につ
いて説明する。図中、図1と同じ記号のものは同じもの
を示している。図において、7、8は入力の一部が負論
理となっている多入力のアンドゲート、9はノアゲー
ト、10、11は第3、第4のカウンタ、12、13は
インバータ、14はオアゲートであり、これらが前記カ
ウンタ3に付属する論理回路を構成している。図中、主
カウンタ3とインバータ4の働きは前記実施例と同じで
ある。主カウンタ3の/RC信号は第4のカウンタ11
の/LD信号として入力され、Hのときに第4のカウン
タ11は0をロードする。第3のカウンタ10の/LD
入力は、アンドゲート7、8とノアゲート9によって主
カウンタ3の出力が7、8の値の時にHとなり、第3の
カウンタ10は0をロードする。第3のカウンタ10と
第4のカウンタ11の何れかが0をロードするとインバ
ータ12、13とオアゲート14によって信号SQをH
にして出力する。以上の動作を図5を用いて説明する。
図5は第2の実施例の信号の説明図である。マンチェス
ターコードのデータ1をMAX,MINからの動作を停
止した主カウンタ3に入力すると主カウンタ3のカウン
ト値は同期化されMAX,MINの間を上下する。主カ
ウンタ3は中間値MID(7もしくは8の値)からカウ
ントし、データ1はカウンタの上位をカウントし、デー
タ0はカウンタの下位をカウントする。すなわち、マン
チェスターコードを前記主カウンタ3に入力すると、M
IDからMAX,MINの間を往復する。そして、ビッ
ト周期でMAX,MINの信号とMIDの信号が出力さ
れる。これらの信号を用いてリトリガブルのモノマルチ
を構成する第3、第4のカウンタ10、11を起動する
と、これらがタイムオーバするときは、マンチェスター
コードが異常であることを示す。すなわち、これらのタ
イムオーバの信号は2つのカウンタ10、11の停止信
号の双方の和を取った信号SQをスケルチ信号とするも
のである。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の方法による
と、論理回路の第2のカウンタ6の働きでマンチェスタ
ーコードの異常を検出する信号SQOFFを得ることが
できるので、誤った信号の伝送を阻止する指令信号とす
ることができて、信号の正常な伝送をする手助けとする
ことができる。また、第2の実施例によると、論理回路
は主カウンタ3がMIDからMAX,MINの間を往復
してクロックパルスをカウントし、ノイズによる誤った
データでタイムオーバするときに信号SQを出力するの
で、誤った信号の伝送を阻止する指令信号とすることが
できて、信号の正常な伝送をする手助けとすることがで
きる。
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例を示す回路図
【図2】 マンチェスターコードの説明図
【図3】 第1の実施例の信号の説明図
【図4】 第2の実施例を示す回路図
【図5】 第2の実施例の信号の説明図
【符号の説明】
1 入力データ 2 クロック 3 主カウンタ 4、5 インバータ 6 第2のカウンタ 7、8 アンドゲート 9 ノアゲート 10 第3のカウンタ 11 第4のカウンタ 12、13 インバータ 14 オアゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/10 H04L 25/49

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンチェスターコードの入力データをア
    ップダウンカウントの切替信号としてクロックパルスを
    カウントし、カウントの最大値を伝送の1ビット周期と
    する主カウンタと、該主カウンタとは別のカウンタを含
    み前記主カウンタに接続された論理回路とからなるスケ
    ルチ回路において、前記主カウンタは上限値と下限値で
    カウント動作を停止し、前記論理回路は前記主カウンタ
    の上限値または下限値での停止時間が所定値を越えると
    前記入力データを無効とする信号を出力することを特徴
    とするスケルチ回路。
  2. 【請求項2】 マンチェスターコードの入力データをア
    ップダウンカウントの切替信号としてクロックパルスを
    カウントし、カウントの最大値を伝送の1ビット周期と
    する主カウンタと、該主カウンタとは別のカウンタを含
    み前記主カウンタに接続された論理回路とからなるスケ
    ルチ回路において、前記主カウンタの上限値または下限
    値の信号で起動してビット周期に相当する第2のカウン
    タと、中間値の信号で起動する第3のカウンタとを論理
    回路に備え、該第2、第3のカウンタの何れかがカウン
    トオーバーしたら受信データを無効とする信号を出力す
    る請求項1記載のスケルチ回路。
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