JP3213902U - リュックサック等の背負い具 - Google Patents

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【課題】本考案は、締め帯の強度が低下することの抑制を図ったリュックサック等の背負い具を提供すること目的とする。【解決手段】リュックサック等の背負い具は、底面部30と、該底面部の周縁から立設する周面部31と、を有する袋状のリュックサック本体1と、該リュックサック本体の底面部に対して直交する上下方向の長さ調整をするための締め帯33と、を備え、締め帯は下端部33Bが底面部及び周面部の各端部30B、31Bとともにリュックサック本体の内側に折り込まれ、下端部の先端330が折り返された状態で縫着されている。【選択図】図3

Description

本考案は、リュックサック等の背負い具に関する。
従来、例えば、底面部を有する袋状に形成され、上部には開口が設けられ、該開口が、カバーにより被覆可能に設けられたリュックサック本体の背面部の上部に、一端が連結され、先端側の他端には係止具が装着された背負い紐と、前記背面部に下方の一端が引き紐を介して連結され、中間部には長さを長短調節可能な長さ調節手段を有する調節金具が設けられるとともに、該調節金具の上部に前記係止具に係脱可能になる環状係止具を設けることにより前記背負い紐に連結されて該背負い紐に添設される引き締め紐と、を備え、前記カバーの上面に雑のうを着脱可能に取り付けるという、親子式のリュックサック等の背負い具があった(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第3132325号
しかしながら、従来の親子式のリュックサック等の背負い具には、以下に示す課題があった。図13は、本考案の課題を説明するための断面図である。即ち、リュックサック本体100には、上下の長さ調整を行うための締め帯130が設けられている。締め帯130は、図13に示すように、下端部が前面部101と底面部102との間に挟まれ、リュックサック本体100の内側に折り込まれ、これらの前面部101、底面部102及び締め帯130の各先端101A、102A、130A、が縁取りテープTで覆われた状態で符号L1に示す位置で縫着されている。また、リュックサック本体100において内側に折られた部分L2は、前面部101、底面部102及び締め帯130が互いに重ねた状態で縫着されている。ここで、締め帯130の下端側の先端130Aが切りっぱなしのまま縁取りテープTで覆われていたから、引っ掛かり等により締め帯130に糸抜けが生じて、締め帯130の強度が低下する懸念があった。
本考案は、締め帯の強度が低下することの抑制を図ったリュックサック等の背負い具を提供すること目的とする。
本考案は上記課題に鑑みなされ、請求項1に記載の考案は、底面部と、該底面部の周縁から立設する周面部と、を有する袋状のリュックサック本体と、該リュックサック本体の前記底面部に対して直交する上下方向の長さ調整をするための締め帯と、を備え、前記締め帯は、下端部が前記底面部及び前記周面部の各端部とともに前記リュックサック本体の内側に折り込まれ、前記下端部の先端が折り返された状態で縫着されていることを特徴とする。
本考案の請求項1に記載の考案によれば、締め帯は、下端部が底面部及び周面部の各端部とともにリュックサック本体の内側に折り込まれ、下端部の先端が折り返された状態で縫着されているから、引っ掛かり等により締め帯に糸抜けが生じ難くされて、締め帯の強度が低下することの抑制を図ることができる。
本考案のリュックサック等の背負い具の実施形態を示し、親リュックサックに雑のうを組付けた状態の斜視図である。 親リュックサックから雑のうを分離した状態の分解斜視図である。 図1中のI−I線に沿う断面図である。 親リュックサックを示す斜視図である。 親リュックサックを背面側から見た斜視図である。 図5における円P内の拡大正面図である。 本実施形態で使用する調節金具の拡大正面図である。 調節金具、および係止具の拡大側面図である。 親リュックサックの正面図である。 親リュックサックの背面図である。 本考案のリュックサック等の背負い具を構成する雑のうを示す背面図である。 図11のY矢斜視図である。 本考案の課題を説明するための断面図である。
以下、図面に従って本考案の実施の最良の形態により、本考案の詳細を説明する。
図1は本考案のリュックサック等の背負い具の実施形態を示し、親リュックサックに雑のうを組付けた状態の斜視図、図2は同じく親リュックサックから雑のうを分離した状態の分解斜視図、図3は図1中のI−I線に沿う断面図、図4は同じく親リュックサックを示す斜視図、図5は同じく親リュックサックを背面側から見た斜視図、図6は図5における円P内の拡大正面図、図7は本実施形態で使用する調節金具の拡大正面図、図8は同じく係止部、および調節金具の拡大側面図、図9は同じく親リュックサックの正面図、図10は同じく親リュックサックの背面図、図11は本考案のリュックサック等の背負い具を構成する雑のうを示す背面図、図12は図11のY矢斜視図である。
本実施形態のリュックサック等の背負い具は、雑のうBをリュックサック本体1の上部に設けた開口Kを被覆可能に設けた後記カバー13を介して着脱可能に取り付ける親リュックサックAに適用した場合を示している。
図において、この親リュックサックAを詳細に説明すると、この親リュックサックAは、リュックサック本体1、または/および雑のう本体2の背面3,3′の上部に、一端4a,4′aが連結され、先端側の他端4b,4′bには係止具Gが装着された背負い紐4,4;4′,4′と、前記背面3,3′に下方の一端が引き紐6を介して連結され、中間部には長さを長短調節可能な長さ調節手段8を有する調節金具7が設けられるとともに、該調節金具7の上部に前記係止具Gに係脱可能になる環状係止具10を設けることにより前記背負い紐4,4;4′,4′に連結されて該背負い紐4,4;4′,4′に添設される引き締め紐9とを備えたリュックサック等の背負い具における点は例えば特許文献1に記載の従来の親子式のリュックサック等の背負い具と同様の構成である。
しかしながら、本実施形態では、図6ないし図8に示すように、前記調節金具7が、前記環状係止具10に代えた角環10Aを前記長さ調節手段8に結合するのに、連結帯体11を三重に両端11a,11bを対向して折り重ねて前記連結帯体11の両端部に形成されるループ12a,12b内に前記角環10Aと前記調節金具7との各取付環部10a,7aを挿通させるとともに、前記ループ12a,12bの内側を縫着したことにより前記連結帯体11を介して前記角環10Aを前記長さ調節手段8に結合している。
また、前記リュックサック本体1が、図1、図2に示すように、布を用いて袋状に形成され、上部には開口K(図2に示す)が設けられ、該開口Kが、カバー13により被覆可能に設けられる。前記リュックサック本体1は、図1、図3に示すように、長方形状の底面部30と、該底面部30の周縁から立設するとともに背面3(図5に示す)を含む周面部31と、を有して形成されている。底面部30には、図3に示すように、内面(リュックサック本体1の内側)に裏生地30Aが重ねて設けられている。また、前記リュックサック本体1は、図1に示すように、上下に仕切られた2つの収容室S1、S2を有している。2つの収容室S1、S2のうち、下側に位置する収容室S2(以下、下方側収容室S2と記す)には、上下方向の長さ調整をするための調整機構35が設けられている。調整機構35は、環状金具32Aを有する吊り帯32と、上端部33Aが環状金具32Aの内部を潜ってU字状に折り返される締め帯33と、を備えている。
締め帯33は、図3に示すように、下端部33Bが、底面部30及び周面部31の各端部30B、31Bとともにリュックサック本体1の内側に折り込まれ、下端部33Bの先端330が折り返された状態で、縁取りテープTにより覆われて縫着されている。底面部30、周面部31、締め帯33及び縁取りテープTは、図3に示すように、互いに重ねた状態で、1箇所L1で縫着されている。また、リュックサック本体1において内側に折られた部分L2は、底面部30、周面部31及び締め帯33が互いに重ねた状態で縫着されている。このように、締め帯33の下端側の先端330が折り返されて縫着されていることで、引っ掛かり等により締め帯33に糸抜けが生じ難くされて、締め帯33の強度が低下することの抑制を図ることができる。
また、前記リュックサック本体1は、背中が接触する前記リュックサック本体1の前記背面3の下部に1対の腰ベルト14,14の一端14a,14aが縫着され、該腰ベルト14,14の他端14b,14bは結合手段15を介して結合可能に設けられ、該腰ベルト14,14の中間部には前記引き紐6,6の一端6a,6aが縫着され、前記引き締め紐9,9は、前記背面3の上部に一端9a,9aが取付けられ、他端側9b,9bには前記係止具Gが設けられ、前記カバー13の周縁部の他端13aにはリュックサック本体1の表面側の上部に設けた雄型の上部係止具16A,16Aが係脱可能になる雌型の上部係止具16B,16Bが設けられた親リュックサックAに形成される(図2参照)。
そして、本実施形態では雑のうBは、親リュックサックAの前記カバー13の上面に設けた前記上部係止金具16A,16Aに係脱可能に前記雑のうBの対応個所に設けた雌型の上部係止金具17,17を用いて着脱可能に取り付けられることにより、親リュックサックAと一緒にその上部に背負い紐4,4により背負われて使用に供されてもよいし、または、雑のうBは、親リュックサックAと分離されて背負い紐4′,4′を用いて背負われるか、雑のう本体2の上部に設けられた把手4′Aを把持して単独で携行する等の単独使用も行うことができる。17′はカバー13′の内側に設けられた連結係止具であり、この連結係止具17′は、リュックサック本体1の背面に対応して設けられた雄型の上部係止具16′A,16′Aが係脱可能になる。
前記結合手段15は、一方の腰ベルト14の他端14bに設けられた雄状係止具15Aと、この雄状係止具15Aの先端部が係脱可能に嵌入され、他方の腰ベルト14の他端14bに対向して設けられた雌状係止具15Bとにより形成される。この雄状係止具15Aと、雌状係止具15Bとは、例えば、公知のものが使用される。
また、前記係止具Gが、本実施形態では図6、図7、図8に示すように、前記角環10A内に挿入可能に前記背負い紐4,4;4′,4′の先端部他端に設けた小径の鎖状用角環18と、前記背負い紐4,4;4′,4′の表面に添設した引き締め紐9,9の先端に設けられる二股状部片の一方9Aに装着され、前記鎖状用角環18の外方側の開口部に係脱可能になる弾性係止鉤19a,19aを対向して有する雄状係止部材19と、前記二股状部片の他方9Bに連結帯体11の対応個所に設けた雄状スナップ20A、または図には示さない雌状スナップの何れかに嵌脱可能に嵌入された雌状スナップ20B、または図には示さない雄状スナップの何れかと、により形成されている。
このように、係止具Gが、背負い紐4,4′の先端部他端に装着した小径の鎖状用角環18を引き紐6の一端に設けられた角環18内に挿入されるとともに、引き締め紐9,9の先端に設けられる二股状部片の一方9Aに装着した雄状係止部材19の対向する弾性係止鉤19a,19aを前記鎖状用角環18の外方側の開口部内に係挿することで雄状係止部材19により角環10A内に挿入されている小径の鎖状用角環18の抜け出しを規制し、しかも、連結帯体11に設ける雄状スナップ20Aが二股状部片の他方9Bに設けた雌状スナップ20Bに嵌脱可能に嵌入することにより、二股状部片の他方9Bにより調節金具7を連結している連結帯体11に対する不用意な動きを拘束するようにしたのは、背負い紐4,4′に対して引き紐6を調節金具7を介して固定するとともに、引き紐6に対して引き締め紐9を雄状スナップ20Aと、雌状スナップ20Bとを介して固定することにより引き紐6と連結帯体11とを堅牢かつ確実に一体化して安全性を高めるものである。
そして、何らか緊急事態が発生するなどして、急いでリュックサック本体1を背中から脱ぐ必要を生じた場合には、雄状スナップ20Aと、雌状スナップ20Bとの嵌合を解くことにより、引き紐6に対する引き締め紐9の拘束を解くとともに、雄状係止部材19の対向する弾性係止鉤19a,19aを対向する方向にその弾性復元力に抗して押し窄めて弾性係止鉤19a,19aの鎖状用角環18に対する係合を解き、背負い紐4,4;4′,4′に対する引き締め紐9,9の結合を解いて背負い紐4,4;4′,4′と、引き締め紐9,9とが上下に分離し、リュックサック本体1を容易且つ迅速に背中から脱げるようにするためである。
前記調節金具7が、図示する本実施形態では、図7,図8に示すように、前記取付環部7a,7bを上端および下端に設けた調節金具基板7Aと、該調節金具基板7Aに軸体Jにより枢着されるとともに、該軸体Jに捲回された捲ばね21の附勢力により常時、閉方向に附勢されるカム形状の取付管部22と、該取付管部22の内側端に突出され、該取付管部22と前記調節金具基板7Aとの間に挿通された引き紐6に食い込み可能に設けられた有歯刃22Aと、を備える長さ調節手段8を設けている。そして、このカム形状の取付管部22を捲ばね21の附勢力に抗して軸体Jを中心に開方向へ回動させて引き紐6に対する有歯刃22Aの食い込みを解除することにより引き紐6の長さを長短調節して背負い紐4,4にてリュックサック本体1を使用者の体格に応じて背負い易く緊張度を加減するようになっている。
本実施形態のリュックサック等の背負い具は上記構成からなり、引き紐6の中間部に設けられた前記調節金具7が、環状係止具10に代えて用いられた角環10Aを前記長さ調節手段8に結合するには、連結帯体11を三重になるように両端11a,11bを対向して折り重ねることにより連結帯体11の両端部に形成されるループ12a,12b内に前記角環10Aと前記調節金具7との各取付環部10a,7aを挿通させるとともに、前記ループ12a,12bの内側を縫着することにより前記連結帯体11を介して前記角環10Aを前記長さ調節手段8に結合しているので、例えば、布を用いて袋状に形成されたリュックサック本体1内に多くの荷物(図示せず)を詰め込んだり、または、重い荷物(図示せず)をリュックサック本体1内に詰め込んだりすることにより、リュックサック本体1に大きな荷重Wがかかる場合に、リュックサック本体1の背面3に取付けられる左右の背負い紐4,4;4′,4′の先端に設けた係止具Gに係脱可能になる角環10Aは、特許文献1のように取付部品としての鳩目部品を用いずに、連結帯体11に孔を開けずに調節金具7に取付けられるから、連結帯体11が荷重Wや疲労に耐えて強度が増すことにより構造的に堅牢になるため、引き紐6は角環10Aの取付個所に大きな荷重がかかっても耐え、引きちぎれたり、切断することなく、構造的に堅牢になる。
また、荷物(図には示さず)が詰め込まれた雑のうBをリュックサック本体1の上方に設けた開口Kを覆うカバー13の上面に、上部係止具16A,17;16A,17;上部係止具16′Aと、連結係止具17′とが係合することにより取付けることによってリュックサック本体1自体と、雑のう本体2とを合算した、リュックサック本体1を単独に用いる時よりもさらに大きな荷重W1がかかる場合にも、背負い紐4,4;4′,4′に設けた係止具Gに係脱可能になる角環10Aを調節金具7に取り付ける連結帯体11,11の強度が増すことにより構造的に堅牢になるため、引き紐6,6は角環10A,10Aの取付個所に大きな荷重W1がかかっても耐え、引きちぎれたり、連結帯体11,11が切断することなく、構造的に堅牢になる。
さらに、雑のうBを親リュックサックAと分離して単独に使用する場合も、前述の親リュックサックAを単独に使用する場合と同様に、雑のう本体2の背面3′に取付けられる背負い紐4′,4′に設けた係止具Gに係脱可能に結合される調節金具7,7における角環10A,10Aの調節金具基板7A,7Aに対する取付強度は、増し、引き紐6,6の連結帯体11,11が大きな荷重W2を受けても引きちぎれるがなく、大きな取付強度にて構造堅牢に取付けることができる。
そして、背負い紐4,4;4′,4′の先端部他端に設けられた前記係止具Gが、本実施形態では図6、図7、図8に示すように、前記角環10A内に挿入可能に前記背負い紐4,4′の先端部他端に設けた小径の鎖状用角環18と、前記背負い紐4,4;4′,4′の表面に添設した引き締め紐9,9の先端に設けられる二股状部片の一方9Aに装着され、前記鎖状用角環18の外方側の開口部に係脱可能になる弾性係止鉤19a,19aを対向して有する雄状係止部材19と、前記二股状部片の他方9Bに連結帯体11の対応個所に設けた雄状スナップ20A、または図には示さない雌状スナップの何れかに嵌脱可能に嵌入された雌状スナップ20B、または図には示さない雄状スナップの何れかと、により形成されているので、背負い紐4,4の先端部他端に装着した小径の鎖状用角環18を引き紐6の一端に設けられた角環10内に挿入されるとともに、引き締め紐9,9の先端に設けられる二股状部片の一方9Aに装着した雄状係止部材19の対向する弾性係止鉤19a,19aを前記鎖状用角環18の外方側の開口部内に係挿することで雄状係止部材19により角環10A内に挿入されている小径の鎖状用角環18の抜け出しを規制することができる。しかも、連結帯体11に設ける雄状スナップ20Aが二股状部片の他方9Bに設けた雌状スナップ20Bに嵌脱可能に嵌入することにより、二股状部片の他方9Bにより調節金具7を連結している連結帯体11に対する不用意な動きを拘束することができ、背負い紐4,4に対して引き紐6を調節金具7を介して固定することができるとともに、引き紐6に対して引き締め紐9を雄状スナップ20Aと、雌状スナップ20Bとで固定することができ、引き紐6と連結帯体11とを堅牢かつ確実に一体化して安全性を高めることができる。
そして、何らか緊急事態が発生するなどして急いでリュックサック本体1を背中から脱ぐ必要を生じた場合には、雄状スナップ20Aと、雌状スナップ20Bとの嵌合を解くことにより、引き紐6に対する引き締め紐9の拘束を解くとともに、雄状係止部材19の対向する弾性係止鉤19a,19aを対向する方向に弾性復元力に抗して押し窄めると、弾性係止鉤19a,19aの鎖状用角環18に対する係合が解かれ、背負い紐4,4;4′,4′に対する引き締め紐9,9の結合は解かれる。そして、背負い紐4,4;4′,4′と、引き締め紐9,9とが分離され、リュックサック本体1を容易且つ迅速に背中から脱ぐことができる。
また、本実施形態の調節金具7は、取付環部7a,7bを上端および下端に設けた調節金具基板7Aと、該調節金具基板7Aに軸体Jにより枢着されるとともに、該軸体Jに捲回された捲ばね21の附勢力により閉方向に附勢されるカム形状の取付管部22と、該取付管部22と前記調節金具基板7Aとの間には引き紐6が挿通されて取付管部22の内側端に突出された有歯刃22Aがカム作用により引き紐6に食い込まれているので、カム形状の取付管部10aを捲ばね21の附勢力に抗して軸体Jを中心に開方向に回動させることにより引き紐6に対する有歯刃22Aの食い込みを解除して引き紐6の長さを長短調節し、背負い紐4,4;4′,4′に対する緊張を加減することができる。
1 リュックサック本体
30 底面部
30B 底面部の端部
31 周面部
31B 周面部の端部
33 締め帯
33B 締め帯の下端部
330 締め帯の下端部の先端

Claims (1)

  1. 底面部と、該底面部の周縁から立設する周面部と、を有する袋状のリュックサック本体と、
    該リュックサック本体の前記底面部に対して直交する上下方向の長さ調整をするための締め帯と、を備え、
    前記締め帯は、下端部が前記底面部及び前記周面部の各端部とともに前記リュックサック本体の内側に折り込まれ、前記下端部の先端が折り返された状態で縫着されていることを特徴とするリュックサック等の背負い具。
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