JP3213563U - 照明装置 - Google Patents

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【課題】落下を確実に防止することができる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置は、底板11と、該底板11の縁辺から立設された側板12と、底板11及び側板12で構成された収容部に収容された光源と、側板12で囲まれた開口を覆う透光板と、底板11の開口と反対側の裏面に固定された複数の取付部材50とを備える。側板12の適長離隔した位置に取り付けられた複数の落下防止部材40を備え、各落下防止部材40は、側板12の表面に平行に配置された平板部材41と、該平板部材41から側板12の表面に対して垂直方向に延設された立板部材42とを有し、立板部材42は、照明装置の落下防止用のワイヤを挿通する少なくとも一つのワイヤ挿通孔422を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、照明装置に関する。
トンネル用の照明器具などの屋外環境で使用する照明器具では、器具本体に光源を収容し、器具本体に設けられた長方形状の開口をガラス板のような透光性カバーで塞ぐ構造のものがある。
特許文献1には、正面に開口が形成された箱状体の本体を備え、開口が透明ガラスの照明カバーにより塞がれ、本体の裏面には2本の取付金具が取り付けら、2本の取付金具をトンネルの壁に固定された固定金具に取り付けることにより、トンネル内に設置するトンネル照明器具が開示されている。
特開2011−204455号公報
トンネル内は車両や歩行者が通行するので、トンネル照明器具が何らかの不都合により落下することがないように万全の対策を講じる必要がある。しかし、例えば、取付金具に落下防止用のワイヤを通すための孔を追加で設けた場合、孔の数が増加し取付金具の強度が低下するおそれがある。また、落下防止用のワイヤを固定する金具を本体に設けるには、金具を取り付けるために孔を本体に設ける必要があり、当該孔から水が照明器具内に浸入するおそれがある。
本考案は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、落下を確実に防止することができる照明装置を提供することを目的とする。
本考案に係る照明装置は、底板と、該底板の縁辺から立設された側板と、前記底板及び側板で構成された収容部に収容された光源と、前記側板で囲まれた開口を覆う透光板と、前記底板の前記開口と反対側の裏面に固定された複数の取付部材とを備える照明装置であって、前記側板の適長離隔した位置に取り付けられた複数の落下防止部材を備え、各落下防止部材は、前記側板の表面に平行に配置された平板部材と、該平板部材から前記側板の表面に対して垂直方向に延設された立板部材とを有し、前記立板部材は、前記照明装置の落下防止用のワイヤを挿通する少なくとも一つのワイヤ挿通孔を有する。
本考案によれば、落下を確実に防止することができる。
本実施の形態の照明装置の構成の一例を示す外観斜視図である。 本実施の形態の照明装置にバンドを装着した状態を示す外観斜視図である。 本実施の形態の照明装置の設置状態の一例を示す説明図である。 本実施の形態の照明装置のヒンジ部の要部構成の一例を示す説明図である。 本実施の形態の照明装置の取付部材及び落下防止部材の位置関係の一例を示す説明図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の照明装置の構成の一例を示す外観斜視図である。本実施の形態の照明装置は、照明装置本体10を備える。照明装置本体10は、長尺の底板11、底板11の長手側及び短手側の縁辺から周状に立設された側板12、底板11及び側板12で構成された収容部に収容された光源(不図示)を備える。周状に立設された側板12で囲まれた開口(不図示)は、透光板としての前面カバー20で覆われている。
底板11、側板12の材質は、例えば、ステンレス等の金属とすることができる。なお、材質はステンレスに限定されない。例えば、アルミニウム等の金属を用いることもできる。底板11と側板12は、例えば、ステンレス等の金属をプレス成形によって一体形成することができる。なお、成形方法は、プレス成形に限定されない。例えば、押出し成形を用いることもできる。
底板11の前面カバー20と反対側の裏面には、二つの取付部材50が適長離隔して固定されている。取付部材50は、長尺状をなし、底板11の短手方向に沿って底板11の長手側から突出している。取付部材50は、底板11の裏面から突出した箇所に一対の取付孔51を形成してある。
照明装置を設置した状態で上側になる側板12には、二つの取付部材50に対応するように二つの落下防止部材40が適長離隔した位置に取り付けられている。落下防止部材40は、照明装置の中央部から両端部の方向に向かった適宜の2箇所に設けられている。
落下防止部材40は、上側の側板12の表面に平行に配置された平板部材41と、平板部材41から側板12の表面に対して垂直方向に延設された立板部材42とを有する。落下防止部材40は、平板部材41と立板部材42とによって、縦断面形状がL字状をなすように構成することができる。
立板部材42は、照明装置の落下防止用のワイヤ(80)を挿通する少なくとも一つのワイヤ挿通孔422を有する。図1の例では、立板部材42には、上側の側板12の表面に平行に離隔して二つのワイヤ挿通孔422を形成してある。
また、立板部材42は、前面カバー20の落下防止用のバンドを挿通するバンド挿通孔421を有する。バンド挿通孔421は、長孔とすることができ、長孔の長手側が平板部材41(すなわち、上側の側板12の表面)と平行となっている。また、バンド挿通孔421は、ワイヤ挿通孔422の位置よりも側板12から離れる方向に向かった位置に形成されている。
前面カバー20は、環状の枠体21、枠体21の開口に取り付けられた前面ガラス22などを備える。なお、枠体21と前面ガラス22との間は、防水機能が施され水に浸入を防ぐことができる。
前面カバー20は、前面カバー20の上側に設けられたヒンジ部30により照明装置本体10の開口に対して開閉可能に回動することができる。側板12で囲まれた開口には、防水機能としてのパッキン(不図示)を周設している。パッキンの材質は、弾性を有する材質、例えば、CR(クロロプレンゴム)又はシリコン等のスポンジゴム、あるいはEPT(エチレン−プロピレン ターポリマ)等の合成樹脂などとすることができる。前面カバー20を閉じた状態では、前面カバー20と照明装置本体10との間は密閉されて水の浸入を防止することができる。
ヒンジ部30は、二つの落下防止部材40に対応した位置にそれぞれ設けられている。ヒンジ部30は、側板12に固定されるヒンジ固定板31を有し、前面カバー20を回動可能に支持する。
下側の側板12のヒンジ部30に対応する位置には、それぞれラッチ60が設けられている。前面カバー20を閉じた場合には、ラッチ60を枠体21に係合させることにより、前面カバー20と照明装置本体10との間を密閉しつつ確実に固定することができる。
図2は本実施の形態の照明装置にバンド70を装着した状態を示す外観斜視図である。図2に示すように、バンド70は、バンド挿通孔421に挿通させて、前面カバー20が側板12(照明装置本体10)から離脱しないように巻き付けることができる。
バンド挿通孔421を上側の側板12の表面に平行(すなわち、平板部材41に平行)な長孔にすることによって、バンド70をバンド挿通孔421内で側板12の表面に平行な方向に移動させることができる。図2の例では、バンド70をバンド挿通孔421に挿通させてヒンジ部30及びラッチ60に当接するようにして照明装置本体10の周りに巻き付けている。このように、バンド70を巻き付ける位置を調整して確実にバンド70を締め付けることができる。
図3は本実施の形態の照明装置の設置状態の一例を示す説明図である。本実施の形態の照明装置は、トンネル用の照明装置に適用することができる。以下では、トンネル内に設置する場合の一例を示す。トンネルの壁100には、両端側がL字状に屈曲した板状の一対の金具102、102が水平方向に沿って離隔して固定されている。具体的には、金具102、102の一端側をボルト104で壁に固定してある。金具102、102の水平方向の離隔寸法は、照明装置の二つの取付部材50の離隔寸法と同程度である。金具102、102の他端側には、取付孔51に締結されたボルト106によって取付部材50が固定される。
同様に、両端側がL字状に屈曲した板状の一対の金具101、101が水平方向に沿って離隔して固定されている。具体的には、金具101、101の一端側をボルト103で壁に固定してある。金具101、101の水平方向の離隔寸法は、照明装置の二つの取付部材50の離隔寸法と同程度である。金具101、101の他端側には、取付孔51に締結されたボルト105によって取付部材50が固定される。これにより、照明装置は、4箇所で金具101、102に固定される。
壁100の適宜の位置には、断面形状がL字状のワイヤ固定金具111がボルト112によって固定されている。ワイヤ固定金具111には、ワイヤ80を取り付ける孔113が形成されている。
ワイヤ80の一端側をワイヤ挿通孔422に挿通し、ワイヤ80の他端側を、壁などに固定されたワイヤ固定金具111に固定することにより、照明装置の取付部材50による取付に何らかの不都合があったとしても、照明装置は、落下防止部材40(ワイヤ挿通孔422)に取り付けられたワイヤ80により壁などから吊られた状態となり、照明装置が落下することを確実に防止できる。
また、図3に示すように、バンド70をバンド挿通孔421に挿通させて、前面カバー20が側板12(照明装置本体10)から離脱しないように巻き付けることができるので、照明装置の落下防止と前面カバー20の落下防止とを同時にすることができる。
図4は本実施の形態の照明装置のヒンジ部30の要部構成の一例を示す説明図である。図4では、ヒンジ部30の回動軸32によって前面カバー20を回動させることができる。図4に示すように、ヒンジ部30は、回動軸32から前面カバー20の裏側及び側板12の表面に沿ってL字状に延設され、側板12に固定されるヒンジ固定板31を備える。
ヒンジ固定板31及び平板部材41は、重ね合った状態で共通の固定部材55によって側板12に固定されている。固定部材55は、ねじ、ボルト、リベットなど適宜の部材を用いることができる。
平板部材41(落下防止部材40)を側板12に固定するための固定部材55をヒンジ部30を取り付けるための固定部材と共用することができるので、部品点数を少なくすることができる。また、平板部材41(落下防止部材40)を側板12に固定するための新たな取付孔を設ける必要がないので、水が照明装置内に浸入する可能性がなく現状通りの防水性能を維持することができる。
図5は本実施の形態の照明装置の取付部材50及び落下防止部材40の位置関係の一例を示す説明図である。図5は照明装置を前面カバー20側から見た状態を示すが、便宜上、前面カバー20及びヒンジ部30は省略している。また、図中、符号Aは、上側の側板12の表面に対して垂直な方向(垂直方向)を表す。
図5に示すように、立板部材42には、上側の側板12の表面と平行な水平方向に沿って二つのワイヤ挿通孔422を設けている。図中、右側のワイヤ挿通孔422に注目すると、ワイヤ挿通孔422の中央部と、バンド挿通孔421の右側の端部との間は、水平方向に沿った寸法d1だけ離れている。
別言すれば、ワイヤ挿通孔422の中央部を通る垂直方向の仮想直線の位置は、バンド挿通孔421の短手側の端部の位置に対してバンド挿通孔421の中央部と反対側に向かって所要距離d1だけ偏位している。すなわち、ワイヤ挿通孔422の中央部の位置と、バンド挿通孔421の短手側の端部の位置とが、平板部材41に平行な水平方向に沿って相対的に偏位している。なお、図示していないが、他の取付部材50及び落下防止部材40についても同様である。
また、図中、左側のワイヤ挿通孔422に注目すると、同様に、ワイヤ挿通孔422の中央部と、バンド挿通孔421の左側の端部との間は、水平方向に沿った所要寸法(例えば、寸法d1)だけ離れている。
上述の構成により、ワイヤ挿通孔422にワイヤ80が取り付けられた状態(すなわち、照明装置が壁などに設置された状態)で、バンド70をバンド挿通孔421に挿通させる際に、ワイヤ80と干渉することを防止することができ、バンド70の装着又は取り外しが容易になる。また、バンド70を装着又は取り外す際に、予めワイヤ80を取り外す必要がなくなるので、照明装置の前面カバー20を開閉するような保守時などに照明装置が落下することを確実に防止することができる。
また、図5に示すように、前面カバー20側から見た場合、落下防止部材40は、取付部材50よりも照明装置の端部寄りに設けられている。落下防止部材40のバンド挿通孔421の左側の端部(取付部材50寄りの端部)と、取付部材50の右側の端部(落下防止部材40寄りの端部)との間は、水平方向に沿った寸法d2だけ離れている。
別言すれば、落下防止部材40のバンド挿通孔421を通る垂直方向の仮想直線は、落下防止部材40に対応する(落下防止部材40に対して直近の)取付部材50の長手側の端部から離隔する方向に向かって所要距離d2だけ偏位している。すなわち、バンド挿通孔421の位置と、直近の取付部材50の長手側の端部の位置とが、平板部材41に平行な方向に沿って相対的に偏位している。なお、図示していないが、他の取付部材50及び落下防止部材40についても同様である。
なお、バンド挿通孔421の位置は、図示したように、バンド挿通孔421の左側の端部の位置でもよく、あるいはバンド挿通孔421の中央部の位置でもよい。
上述の構成により、バンド70をバンド挿通孔421に挿通させる際に、バンド70が取付部材50と干渉することを防止することができ、バンド70の装着又は取り外しが容易になる。
本実施の形態の照明装置は、底板と、該底板の縁辺から立設された側板と、前記底板及び側板で構成された収容部に収容された光源と、前記側板で囲まれた開口を覆う透光板と、前記底板の前記開口と反対側の裏面に固定された複数の取付部材とを備える照明装置であって、前記側板の適長離隔した位置に取り付けられた複数の落下防止部材を備え、各落下防止部材は、前記側板の表面に平行に配置された平板部材と、該平板部材から前記側板の表面に対して垂直方向に延設された立板部材とを有し、前記立板部材は、前記照明装置の落下防止用のワイヤを挿通する少なくとも一つのワイヤ挿通孔を有する。
照明装置は、側板の適長離隔した位置に取り付けられた複数の落下防止部材を備える。落下防止部材は、例えば、照明装置の中央部から両端部の方向に向かった適宜の2箇所に設けることができる。
各落下防止部材は、側板の表面に平行に配置された平板部材と、平板部材から側板の表面に対して垂直方向に延設された立板部材とを有する。各落下防止部材は、平板部材と立板部材とによって、例えば、L字状をなすように構成することができる。
立板部材は、照明装置の落下防止用のワイヤを挿通する少なくとも一つのワイヤ挿通孔を有する。ワイヤの一端側をワイヤ挿通孔に挿通し、ワイヤの他端側を、壁などに固定された金具に固定することにより、照明装置の取付部材による取付に何らかの不都合があったとしても、照明装置は、落下防止部材に取り付けられたワイヤにより壁などから吊られた状態となり、照明装置が落下することを確実に防止できる。
本実施の形態の照明装置は、前記立板部材は、前記透光板の落下防止用のバンドを挿通するバンド挿通孔を有する。
立板部材は、透光板の落下防止用のバンドを挿通するバンド挿通孔を有する。バンドは、バンド挿通孔に挿通させて、透光板が側板から離脱しないように巻き付けることができる。これにより、照明装置の落下防止と透光板の落下防止とを同時にすることができる。
本実施の形態の照明装置は、前記バンド挿通孔は、長手側が前記平板部材に平行な長孔である。
バンド挿通孔は、長手側が平板部材に平行な長孔である。バンド挿通孔を平板部材に平行な長孔にすることによって、バンドをバンド挿通孔内で平板部材に平行な方向に移動させることができ、バンドを巻き付ける位置を調整して確実にバンドを締め付けることができる。
本実施の形態の照明装置は、前記ワイヤ挿通孔の中央部を通る前記垂直方向の仮想直線の位置は、前記バンド挿通孔の短手側の端部の位置に対して該バンド挿通孔の中央部と反対側に向かって所要距離だけ偏位している。
ワイヤ挿通孔の中央部を通る垂直方向の仮想直線の位置は、バンド挿通孔の短手側の端部の位置に対してバンド挿通孔の中央部と反対側に向かって所要距離だけ偏位している。すなわち、ワイヤ挿通孔の中央部の位置と、バンド挿通孔の短手側の端部の位置とが、平板部材に平行な方向に沿って相対的に偏位している。
上述の構成により、ワイヤ挿通孔にワイヤが取り付けられた状態(すなわち、照明装置が壁などに設置された状態)で、バンドをバンド挿通孔に挿通させる際に、ワイヤと干渉することを防止することができ、バンドの装着又は取り外しが容易になる。また、バンドを装着又は取り外す際に、予めワイヤを取り外す必要がなくなるので、照明装置の透光板を開閉するような保守時などに照明装置が落下することを確実に防止することができる。
本実施の形態の照明装置は、前記複数の落下防止部材は、前記複数の取付部材に対応して配置され、前記複数の取付部材それぞれは、前記底板の裏面から前記垂直方向に沿って突出した長尺状をなし、一の落下防止部材の前記バンド挿通孔を通る前記垂直方向の仮想直線は、前記一の落下防止部材に対応する一の取付部材の長手側の端部から離隔する方向に向かって所要距離だけ偏位している。
複数の落下防止部材は、複数の取付部材に対応して配置されている。複数の取付部材それぞれは、底板の裏面から垂直方向に沿って突出した長尺状をなす。一の落下防止部材のバンド挿通孔を通る垂直方向の仮想直線は、一の落下防止部材に対応する一の取付部材の長手側の端部から離隔する方向に向かって所要距離だけ偏位している。すなわち、バンド挿通孔の位置と、直近の取付部材の長手側の端部の位置とが、平板部材に平行な方向に沿って相対的に偏位している。
上述の構成により、バンドをバンド挿通孔に挿通させる際に、バンドが取付部材と干渉することを防止することができ、バンドの装着又は取り外しが容易になる。
本実施の形態の照明装置は、前記側板に固定されるヒンジ固定板を有し、前記透光板を回動可能に支持するヒンジ部を備え、前記平板部材及びヒンジ固定板それぞれは、共通の固定部材によって前記側板に固定されている。
ヒンジ部は、側板に固定されるヒンジ固定板を有し、透光板を回動可能に支持する。平板部材及びヒンジ固定板それぞれは、共通の固定部材によって側板に固定されている。これにより、落下防止部材を側板に固定するための固定部材を共用することができるので、部品点数を少なくすることができる。また、落下防止部材を側板に固定するための新たな取付孔を設ける必要がないので、水が照明装置内に浸入する可能性がなく現状通りの防水性能を維持することができる。
10 照明装置本体
11 底板
12 側板
20 前面カバー
21 枠体
22 前面ガラス
30 ヒンジ部
31 ヒンジ固定板
32 回動軸
40 落下防止部材
41 平板部材
42 立板部材
421 バンド挿通孔
422 ワイヤ挿通孔
50 取付部材
51 取付孔
55 固定部材
60 ラッチ
70 バンド
80 ワイヤ
100 壁
101、102 金具
103、104、105、106 ボルト
111 ワイヤ固定金具
112 ボルト
113 孔

Claims (6)

  1. 底板と、該底板の縁辺から立設された側板と、前記底板及び側板で構成された収容部に収容された光源と、前記側板で囲まれた開口を覆う透光板と、前記底板の前記開口と反対側の裏面に固定された複数の取付部材とを備える照明装置であって、
    前記側板の適長離隔した位置に取り付けられた複数の落下防止部材を備え、
    各落下防止部材は、
    前記側板の表面に平行に配置された平板部材と、
    該平板部材から前記側板の表面に対して垂直方向に延設された立板部材と
    を有し、
    前記立板部材は、
    前記照明装置の落下防止用のワイヤを挿通する少なくとも一つのワイヤ挿通孔を有する照明装置。
  2. 前記立板部材は、
    前記透光板の落下防止用のバンドを挿通するバンド挿通孔を有する請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記バンド挿通孔は、
    長手側が前記平板部材に平行な長孔である請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記ワイヤ挿通孔の中央部を通る前記垂直方向の仮想直線の位置は、
    前記バンド挿通孔の短手側の端部の位置に対して該バンド挿通孔の中央部と反対側に向かって所要距離だけ偏位している請求項2又は請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記複数の落下防止部材は、
    前記複数の取付部材に対応して配置され、
    前記複数の取付部材それぞれは、
    前記底板の裏面から前記垂直方向に沿って突出した長尺状をなし、
    一の落下防止部材の前記バンド挿通孔を通る前記垂直方向の仮想直線は、
    前記一の落下防止部材に対応する一の取付部材の長手側の端部から離隔する方向に向かって所要距離だけ偏位している請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の照明装置。
  6. 前記側板に固定されるヒンジ固定板を有し、前記透光板を回動可能に支持するヒンジ部を備え、
    前記平板部材及びヒンジ固定板それぞれは、
    共通の固定部材によって前記側板に固定されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の照明装置。
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