JP3213280U - 脇道用工事信号機 - Google Patents

Abstract

【課題】工事信号機による片側交互通行の現場内に脇道がある場合、本線に合流しやすいように、左右どちら側から車両が来るか認識しやすくする脇道用工事信号機を提供する。【解決手段】コンクリート土台４に支柱１を固定し、これに丸赤色灯２と矢印赤色灯３を接続し、矢印赤色灯３にて誘導することで左右どちら側から車両が来るか認識しやすくする。【選択図】図１

Description

本考案は、工事信号機による片側交互通行の現場内に脇道がある場合、本線に合流しやすいように、左右どちら側から車両が来るか認識しやすくする信号機に関するものである。

従来、脇道にも工事信号機を設置していたため、待ち時間が多くなっていた。

特開２００９−２５２１０１号広報

これには次のような欠点があった。
従来の工事信号機では、片側交互通行を行っている際に、工事規制範囲内に交通量が少ない脇道や駐車場が存在する場合、その場所に工事信号機を設置すると信号待ち時間が多くなってしまうという欠点があった。
本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、脇道用工事信号機を使用し、交通量の少ない脇道や駐車場からの本線合流を補助する事を目的としている。

工事信号機を踏切に設置してある遮断機に似せた形状とし、丸と矢印の赤色灯を設ける。
本考案は、以上の構成よりなる本線合流補助信号機である。

（イ）本線を工事用信号機での通行としないため、待ち時間が短縮される。
（ロ）遮断機に似た形状にすることにより、慎重な合流を促す。
（ハ）本線通行車両に脇道が存在することを明示できる。
（ニ）複数の脇道にも対応できる。

本考案の側面図である。 本考案の使用状態を示した配置図である。

以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
重りとなるコンクリート土台（４）に支柱（１）を固定し、これに丸赤色灯（２）と矢印赤色灯（３）を接続する。
本考案は、以上のような構造である。
本考案を使用するときは、交通量の少ない脇道や出入口から見やすい場所に設置し、工事規制区間注意喚起として丸赤色灯（２）を点滅、走行方向を矢印赤色灯（３）が点灯して知らせる。
本線を赤色と青色の工事用信号機で合流しないため、待ち時間が短縮される。
遮断機に似た形状にすることにより、慎重な合流を促す。
本線通行車両に脇道が存在することを明示できる。
複数の脇道にも対応できる。

１ 支柱
２ 丸赤色灯
３ 矢印赤色灯
４ コンクリート土台

Claims (1)

1. 工事現場用仮設信号機の赤色灯青色灯にあたる箇所を矢印赤色灯（３）にて誘導する脇道用工事信号機。