JP3213121U - 工具類収納袋 - Google Patents

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眞人 片山
眞人 片山
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Abstract

【課題】電気工事や建築工事に用いるに際して、工具類を収納する袋が脱落しにくく、かつ装着箇所が破損しにくい腰袋を提供する。【解決手段】腰袋本体1の側面6に工具類収納袋7をクリップ8により挿嵌させて係合させ、さらに工具類収納袋を腰袋本体の側面に振れ止め手段(面ファスナー10、11)で固定することにより脱落を防止する。【選択図】図7

Description

本考案は、建築工事や電気工事等の際に必要な材料や工具を収納するケースに関するものであって、特に作業者の腰ベルトに装着して使用される腰袋本体と前記腰袋本体に係合手段によって脱着可能に装着された工具類収納袋に関する。
従来より電気工事や建築工事に従事する作業者は、必要な工具類を工事用腰袋に収納して現場に携行し、該腰袋を腰ベルト等に装着して作業を行うことが多い。
上記の腰袋には通常使用する工具を含めて多種多様な工具を全て収納するためのポケットが設けられており、このままベルトに装着すると重量がかさみ、作業者の負担になることが多かった。また、作業の多様化とともに腰袋および前面のポケットだけでは、必要な工具を全て収納できないという欠点があった。従って、作業者は現場で使用する工具のみを選別して腰袋に詰め直すという手間のかかる作業を行う必要があった。
そこで、最近では、特許文献1、2または非特許文献1に開示された、腰袋に収納しきれない工具を裏面にクリップを備えた小型の工具類収納袋に収納してベルトまたは腰袋に装着する方法が発案されている。
また、特許文献3には、腰袋本体と腰袋本体に係合手段によって脱着可能に装着された工具類収納袋を備えた構造が開示されている。該構造は、作業内容に応じて工具類収納袋を取り換えれば、腰袋自体を取り換えることなく、一つの腰袋で多種多様な作業内容に対応できることを特徴としている。
実公昭55−45771号公報 特許第5554095号公報 実用新案登録第3195040号公報
"ウエストツールバッグ ミニ MA2724 メタルクリップ付き"、[online]、平成29年4月1日、CK TOOLS[平成29年4月1日検索]、インターネット〈URL:https://www.ck-tools.net/products/detail.php?product_id=122〉
しかしながら、特許文献1、2または非特許文献1に開示された、工具類収納袋をクリップを用いて腰袋に挿嵌させる方法では、作業中に工具類収納袋が腰袋から脱落しやすいという不具合があった。
また、特許文献3に開示されている係合手段においては、腰袋を装着した状態では工具類収納袋の取り替えができないことに加え、工具類収納袋の重量が、布または皮革素材に装着された係合部品に直接負荷としてかかることにより、度重なる使用のために該装着部分の布または皮革素材が破れて使用不能になるという問題があった。
本考案は、上記問題点を解決することを課題としており、工具類収納袋が使用に際して腰袋から容易に脱落することなく、かつ度重なる使用に際しても破損することのない工具類収納袋と腰袋の係合手段を提供することを目的としている。
本考案は、作業者の希望する工具や材料を収納できる工具類収納袋を腰袋の外面に脱着可能に装着した形態において、該装着手段が工具類収納袋が腰袋から脱落しにくく、かつ該装着箇所が破損しにくい構造であることを特徴とする。
すなわち、本考案の第1の形態は、腰袋本体と前記腰袋本体に係合手段によって脱着可能に装着された工具類収納袋からなり、該係合手段が、腰袋本体の側面に工具類収納袋をクリップにより挿嵌させていることを特徴とする。
そして、本考案の第2の形態は、第1の形態における腰袋本体側面に工具類収納袋を挿嵌させるクリップが脱落防止手段を備えていることを特徴とする。該脱落防止手段は、クリップの裏面すなわち挿嵌面を粗面加工することにより該クリップが回転して腰袋本体側面から脱落することを防ぐ構造になっていることにより実現される。あるいは、前記クリップ先端が内側に曲げられ、かつ鋸刃状に形成されており、該クリップが回転して腰袋本体側面から脱落することを防ぐ構造になっていることによっても実現することができる。
さらに、本考案の第3の形態は、腰袋本体の側面に工具類収納袋をクリップにより挿嵌させると同時に、腰袋本体の側面と工具類収納袋裏側が振れ止め手段により係合されていることを特徴とする。クリップのみによる係合の場合、工具類収納袋がクリップを支点として自由に振れて腰袋から脱落することがあったが、振れ止め手段を備えることにより脱落を防止することができる。該振れ止め手段は、工具類収納袋の裏面の、クリップの下方のクリップからできるだけ離れた位置で腰袋本体と工具類収納袋を係合させる方法が好ましい。振れ止め手段として、具体的には面ファスナ、スナップボタン等を挙げることができる。
さらに、本考案の第4の形態は、腰袋本体側面に工具類収納袋を挿嵌させるクリップが第2の形態と同様の脱落防止手段を備えており、かつ腰袋本体の側面に工具類収納袋裏側が振れ止め手段により係合されていることを特徴とする。前記振れ止め手段としては、面ファスナ、スナップボタン等が挙げられる。
なお、本考案において工具類収納袋には、通常用いられる工具差(のみ差、ハンマー差等)のみならず、各種ホルダー(墨壷ホルダー、溶接棒ホルダー等)を含む。
本考案の第1の形態によれば、作業者の希望する工具や材料を収納した工具類収納袋を腰袋の外面に脱着可能に装着できるので、作業内容に応じて工具類収納袋を取り換えれば、腰袋自体を取り換えることなく、一つの腰袋で多種多様な作業内容に対応できる。
さらに、本考案の第2、第3および第4の形態によれば、工具類収納袋が腰袋から脱落しにくく、かつ度重なる使用においても該装着箇所が破損しにくい。
図1は、通常用いられる腰袋本体を示す図である。 図2は、本考案の第1の実施形態を示す図である。 図3は、本考案の第1の実施形態における工具類収納袋の裏面の形状を示す図である。 図4は、本考案の実施形態1および3に用いるクリップの詳細を示す図である。 図5は、本考案の第1の実施形態において腰袋本体と工具類収納袋が係合された状態を示す図である。 図6は、本考案の第2の実施形態における、脱落防止手段を備えたクリップの一例を示す図である。 図7は、本考案の第3の実施形態を示す図である。 図8は、本考案の第3の実施形態における工具類収納袋の裏面の形状を示す図である。 図9は、本考案の第3の実施形態において腰袋本体と工具類収納袋が係合された状態を示す図である。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本考案の第1の実施形態について、図1および図2に基づいて説明する。
図1は、通常用いられる腰袋本体を示すものであり、腰袋本体1は、矩形状の背部にベルト通し2を備えており、前面には工具を収納するポケット3、ポケット4およびポケット5を備えている。矩形状のポケット3の側部6は、厚手の布、本革または人工皮革等で構成されており、かつポケット3の底部7および背部に縫着されているため、容易に破損することはない。
図2は、本考案の第1の実施形態を示す図である。第1の実施形態においては、腰袋本体1の側部6に工具類収納袋7がクリップ8により挿嵌されている。工具類収納袋7には、その裏面に図3に示す位置にクリップ8がリベット9で装着されており、クリップ8を側部6の上縁部から挿嵌させることにより腰袋本体1と工具類収納袋7が係合される。クリップ8は図4に示すような形状のものである。第1の実施形態において腰袋本体1と工具類収納袋7が係合された状態は図5に示されているとおりである。クリップ8はスプリング鋼板を素材としてプレス加工により一体に成形すると低コストで量産することができる。
(第2の実施形態)
本考案の第2の実施形態は、前記第1の実施形態における腰袋本体1の側部6に工具類収納袋7を挿嵌させるクリップ8が脱落防止手段を備えていることを特徴とする。該脱落防止手段は、クリップの裏面すなわち挿嵌面を粗面加工することにより該クリップが回転して腰袋本体側部6から脱落することを防ぐ構造になっていることにより実現される。あるいは、図6に示すように、前記クリップ8の裏面すなわち挿嵌面に少なくとも1列以上の凸条12を備えることにより、該クリップ8が回転して腰袋本体側部6から脱落することを防ぐ構造になっていることによっても実現することができる。
(第3の実施形態)
本考案の第3の実施形態を図7に示す。第3の実施形態においては腰袋本体1の側部6に工具類収納袋7をクリップ8により挿嵌させると同時に、腰袋本体側部6と工具類収納袋7裏側が振れ止め手段10および11によって係合されていることを特徴とする。前記振れ止め手段10は、工具類収納袋7の裏面の図8に示す位置、すなわちクリップ8の下方でクリップ8からできるだけ離れた位置に備えられていることが好ましく、該振れ止め手段10と係合する振れ止め手段11は、腰袋本体1の側部6下方の振れ止め手段10に相対する位置に備えられることによって振れ止め手段としての機能を果たすことができる。振れ止め手段10および11は、具体的には面ファスナ、スナップボタン等であることが好ましい。第3の実施形態において腰袋本体1と工具類収納袋7が係合された状態は図9に示されているとおりである。
(第4の実施形態)
本考案の第4の実施形態は、腰袋本体側面に工具類収納袋を挿嵌させるクリップが第2の実施形態と同様の脱落防止手段を備えており、かつ腰袋本体の側部に工具類収納袋裏側が実施形態3に示した振れ止め手段により係合されていることを特徴とする。前記振れ止め手段としては、面ファスナ、スナップボタン等が挙げられる。
本考案は、作業内容に応じて工具類収納袋を取り換えれば、腰袋自体を取り換えることなく、一つの腰袋で多種多様な作業内容に対応できるので、様々な電気工事や建築工事用工具類収納袋として利用できる。
1 腰袋本体
2 ベルト通し
3、4、5 ポケット
6 腰袋側部
7 工具類収納袋
8 クリップ
9 リベット
10、11 振れ止め手段
12 凸条

Claims (5)

  1. 腰ベルトに装着して使用される腰袋であって、該腰袋本体にクリップにより脱着可能に挿嵌された工具類収納袋を備えたことを特徴とする腰袋。
  2. 請求項1における上記クリップが、脱落防止手段を備えたことを特徴とする腰袋。
  3. 腰ベルトに装着して使用される腰袋であって、該腰袋本体にクリップにより脱着可能に挿嵌された工具類収納袋を備えており、かつ腰袋本体と工具類収納袋が振れ止め手段で脱着可能に固定されていることを特徴とする腰袋。
  4. 腰ベルトに装着して使用される腰袋であって、該腰袋本体に脱落防止手段を備えたクリップにより脱着可能に挿嵌された工具類収納袋を備えており、かつ腰袋本体と工具類収納袋が振れ止め手段で脱着可能に固定されていることを特徴とする腰袋。
  5. 上記振れ止め手段が面ファスナまたはスナップボタンであることを特徴とする請求項3または4に記載の腰袋。
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