JP3213119U - 中空板 - Google Patents

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嘉熹 許
嘉熹 許
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チョン ユィ チー シェ クー フェン ユー シェン コン スー
チョン ユィ チー シェ クー フェン ユー シェン コン スー
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Abstract

【課題】重い荷物を支持しても変形しにくい中空板を提供する。【解決手段】上下方向に少なくとも2層に積層している複数の板体4と、積層した複数の板体4の板体同士間に介在して該当の板体と一体になっている発泡板体5と、からなっている中空板であって、発泡板体5は、上下両面を有する本体51に、上下両面の一面から窪みながら他面から突出し且つ突出端が閉口になった複数の中空ニップル体520が配列されている。【選択図】図4

Description

本考案は板材に関し、特には中空板に関する。
従来の中空板は、図1に示されるように、第1の板体1と、第2の板体2と、第1の板体1と第2の板体2との間に設置されている複数の支持リブ3とにより構成されている。
複数の支持リブ3は、長尺状に形成され、互いに所定の距離を置きながら、平行するように配列されて、第1の板体1と第2の板体2と共に各支持リブ3間に中空空間31を形成している。
この構成により、中空板を平置きにした上で第1の板体1または第2の板体2の内の上側となる方に荷物を置くと、複数の支持リブ3が該荷物を支持するので、中実の板体より少ない材料で荷物を支持できて、製造コストを削減できる。更に、製造材料が少なくなるので、中実の板体より軽く、運送コストも削減できる。
しかし、該従来の中空板で重い荷物を支持すると、図2に示されるように、支持リブ3が傾倒して変形する欠点がある。
上記問題点に鑑みて、本考案は、重い荷物を支持しても変形しにくい中空板の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、上下方向に積層している複数の板体と、積層した前記複数の板体の板体同士間に介在して該当の板体と一体になっている発泡板体と、からなっている中空板であって、前記発泡板体は、上下両面を有する本体に、上下両面の一面から窪みながら他面から突出し且つ突出端が閉口になった複数の中空ニップル体が配列されているものであることを特徴とする中空板を提供する。
上記構成により、本考案の中空板は、複数の板体の板体同士間に介在する発泡板体に、複数の中空ニップル体が配列されているので、荷物を支持すると、荷物の重量を平均に分散でき、変形しにくくなる。
従来の中空板を示す部分斜視図である。 上記従来の中空板が変形した状態を示す部分斜視図である。 本考案の中空板の第1の実施形態を示す部分斜視図である。 上記第1の実施形態の中空板を示す部分分解図である。 上記第1の実施形態の中空板を示す部分断面図である。 本考案の中空板の第2の実施形態を示す部分断面図である。 本考案の中空板の第3の実施形態を示す部分分解図である。 上記第3の実施形態の中空板を示す部分断面図である。
本考案の中空板は図3に示されるように、上下方向に少なくとも2層に積層している複数の板体4と、発泡材料から構成され、積層した複数の板体4の板体同士間に介在して該当の板体と一体になっている発泡板体5とからなっている中空板であって、発泡板体5は、下面511及び上面512である上下両面を有する本体51に、上下両面の一面から窪みながら他面から突出し且つ突出端が閉口になった複数の中空ニップル体520が配列されているものである。
以下、図面を参照しながら、本考案に係る中空板の各実施形態について詳しく説明する。
<第1の実施形態>
本考案の中空板の第1の実施形態において、図4に示されるように、板体4は2枚あり、且つ、いずれも未発泡のポリプロピレンにより形成されている。発泡板体5は1枚あり、且つ、発泡ポリプロピレンにより形成されている。
板体4の厚さL1は、0.01mm〜3mmの範囲内にあり、2枚の板体4と発泡板体5とから積層してなる合計厚さは、2mm〜20mmの範囲内にある。
各中空ニップル体520は、図5に示されるように、発泡板体5の本体51の下面511から窪みながら上面512から突出してなった第1のニップル体52に形成されている。
第1のニップル体52は、下面511から窪みながら上面512から突出してなった第1の環状壁521と、第1の環状壁521の突出端部を閉口した第1の端壁522とからなる。
本体51の厚さT1は、第1の環状壁521の厚さT2及び第1の端壁522の厚さT3のいずれかの厚さより厚くなっている。この実施形態において、図5に示されるように、本体51の厚さT1は、第1の環状壁521の厚さT2及び第1の端壁522の厚さT3より厚くなっている。
第1の環状壁521は、内径Dが4mm〜18mmの範囲内にある中空円柱状に形成されている。
発泡板体5は、発泡ポリプロピレンにより形成されているので、同じ重量の未発泡のポリプロピレンより体積が大きく、従って、同じ重量のポリプロピレンを使うと、より面積が広いまたはより厚い中空板を構成することができる。
本考案の中空板の製造方法は、それぞれの運送通路から送られた2枚の板体4と発泡板体5とをメイン運送通路で合流させ接着して本考案の中空板を構成する。詳しく説明すると、先ず、発泡板体5を運送するための運送通路において未発泡ポリプロピレンを熱ブロー成形により発泡板体5に成形する。成形された発泡板体5を、メイン運送通路に運送して、他の2つの運送通路からメイン運送通路に運送された2枚の板体4の間に介在させて該当の板体と接着して一体にすることにより、本考案の中空板が得られる。
この構成によれば、複数の板体4の板体同士間に介在する発泡板体5に複数の中空ニップル体520が配列されているので、平置きにした中空板において、板体4の上に重い荷物が置かれても、該荷物の重量を複数の中空ニップル体520に平均に分散できるので、中空板が変形しにくく、中空部に配置される支持体が傾倒してしまうという従来技術の欠点が解消され、より重い荷物を支持することができる。
<第2の実施形態>
本考案の中空板の第2の実施形態は、上記第1の実施形態と多くの構成が共通するので、ここでは詳しい説明を省略し、その相違点のみを説明する。
図6は、本考案の中空板の第2の実施形態を示す部分断面図である。
この実施形態においては、図6に示されるように、板体4が3枚あり、発泡板体5が2枚ある。
2枚の発泡板体5は、それぞれの複数の第1の端壁522が同じ方向に向かうように、図5に示されるように上下各発泡板体5の中空ニップル体520の位置が互いに対応して設置されている。
この構成によれば、本考案の中空板をより厚く構成しても、より重い荷物を支持することができる。なお、この実施形態に限らず、3枚以上の板体4及び2枚以上の発泡板体5で本考案の中空板を構成することもできる。
<第3の実施形態>
本考案の中空板の第3の実施形態は、上記第1の実施形態と一部の構成が共通するので、ここでは詳しい説明を省略し、その相違点のみを説明する。
図7は本考案の中空板の第3の実施形態を示す部分分解図である。図8は上記の中空板を示す部分断面図である。
この実施形態において、図7及び図8に示されるように、複数の中空ニップル体520は、発泡板体5の本体51の下面511から窪みながら上面512から突出してなった第1のニップル体52と、上面512から窪みながら下面511から突出してなった第2のニップル体53との2種類ある。
図8に示されるように、第1のニップル体52は、下面511から窪みながら上面512から突出してなった第1の環状壁521と、第1の環状壁521の突出端部を閉口した第1の端壁522とからなる。第2のニップル体53は、上面512から窪みながら下面511から突出してなった第2の環状壁531と、第2の環状壁531の突出端部を閉口した第2の端壁532とからなる。第1の環状壁521及び第2の環状壁531は、内径が徐々に減少するように突出して形成されている。
また、本体51の厚さT1は、第1の環状壁521の厚さT2、第1の端壁522の厚さT3、第2の環状壁531の厚さT4及び第2の端壁532の厚さT5のいずれかの厚さより厚くなっている。この実施形態において、図8に示されるように、本体51の厚さT1は、第1の環状壁521の厚さT2、第1の端壁522の厚さT3、第2の環状壁531の厚さT4及び第2の端壁532の厚さT5より厚くなっている。
この構成によれば、同じ重量の材料でより厚い発泡板体5を構成できるので、製造コストを削減できる。
以上のように本考案の中空板は、一般の荷物を支持することに適用でき、更に重い荷物を支持することに好適である。
4 板体
5 発泡板体
51 本体
511 下面
512 上面
520 中空ニップル体
52 第1のニップル体
521 第1の環状壁
522 第1の端壁
53 第2のニップル体
531 第2の環状壁
532 第2の端壁
L1 板体の厚さ
T1 本体の厚さ
T2 第1の環状壁の厚さ
T3 第1の端壁の厚さ
T4 第2の環状壁の厚さ
T5 第2の端壁の厚さ
D 内径

Claims (8)

  1. 上下方向に積層している複数の板体と、積層した前記複数の板体の板体同士間に介在して該当の板体と一体になっている発泡板体と、からなっている中空板であって、
    前記発泡板体は、上下両面を有する本体に、上下両面の一面から窪みながら他面から突出し且つ突出端が閉口になった複数の中空ニップル体が配列されているものであることを特徴とする中空板。
  2. 前記板体は、未発泡のポリプロピレンにより形成されており、
    前記発泡板体は、発泡ポリプロピレンにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の中空板。
  3. 前記板体は2枚あり、それぞれの厚さが、0.01mm〜3mmの範囲内にあり、
    前記2枚の板体と前記発泡板体とから積層してなる合計厚さは、2mm〜20mmの範囲内にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の中空板。
  4. 各前記中空ニップル体は、前記発泡板体の前記本体の下面から窪みながら上面から突出してなった第1のニップル体に形成されており、
    前記第1のニップル体は、前記下面から窪みながら前記上面から突出してなった第1の環状壁と、前記第1の環状壁の突出端部を閉口した第1の端壁とからなり、
    前記本体の厚さは、前記第1の環状壁及び前記第1の端壁のいずれかの厚さより厚くなっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の中空板。
  5. 前記第1の環状壁は、内径が4mm〜18mmの範囲内にある中空円柱状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の中空板。
  6. 前記板体は3枚あり、前記発泡板体は2枚あり、前記2枚の発泡板体はそれぞれの前記第1の端壁が同じ方向に向かうよう配置されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の中空板。
  7. 前記複数の中空ニップル体は、前記発泡板体の前記本体の下面から窪みながら上面から突出してなった第1のニップル体と、前記上面から窪みながら前記下面から突出してなった第2のニップル体との2種類あることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の中空板。
  8. 前記第1のニップル体は、前記下面から窪みながら前記上面から突出してなった第1の環状壁と、前記第1の環状壁の突出端部を閉口した第1の端壁とからなり、
    前記第2のニップル体は、前記上面から窪みながら前記下面から突出してなった第2の環状壁と、前記第2の環状壁の突出端部を閉口した第2の端壁とからなり、
    前記本体の厚さは、前記第1の環状壁、前記第1の端壁、前記第2の環状壁及び前記第2の端壁のいずれかの厚さより厚くなっていることを特徴とする請求項7に記載の中空板。
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