JP3213088U - 酸化鉄製造設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間ワッシャーに内張り材として敷設されている耐熱レンガが落下しても、廃塩酸回収管の閉塞を確実に防止する酸化鉄製造設備を提供する。【解決手段】炉内に噴霧した高濃度廃塩酸が炉内で発生している熱風に接触することで塩化水素及び酸化鉄を生成する焙焼炉と、酸洗工程から回収した廃塩酸及び焙焼炉から供給された塩化水素を含む排ガスが塔内で接触することで高濃度廃塩酸を生成する中間ワッシャー3と、を備えている。中間ワッシャー3の塔内の内壁は複数の耐熱レンガ22で覆われている。中間ワッシャー3の塔内の底部には高濃度廃塩酸を外部槽に回収する廃塩酸回収管12が接続されている。そして、廃塩酸回収管12の一部に入り込んだ状態で中間ワッシャー3の底部に閉塞防止部材25が配置されている。【選択図】図2

Description

本考案は酸化鉄製造設備に関する。
鋼板の酸洗工程では、ホットコイル表面に付着しているスケールを除去するために酸洗が行われている。酸洗工程で発生した廃塩酸中も塩化鉄が生成するので、該廃塩酸は酸化鉄製造設備において塩酸の再生回収に用いられるとともに、酸化鉄の製造に用いられる。
例えば特許文献1に記載されている酸化鉄製造設備では、焙焼炉において、高濃度廃塩酸を炉内に噴霧して炉内に発生した熱風に接触させることで焙焼する。
焙焼炉内では、焙焼された高濃度廃塩酸から塩化水素と酸化鉄とが生成され、酸化鉄は焙焼炉の底部から抜き出される。
焙焼炉内で生成された塩化水素は排ガスとなり、中間ワッシャーを通過し、一部の排ガスは中間ワッシャーの上部に配置した吸収塔に入る。吸収塔に入った排ガスは、吸収塔の塔頂から挿入された水に吸収され、塩酸として中間ワッシャーの下部から回収される。
中間ワッシャーは、廃塩酸処理の熱効率を高めながら燃料を節約するために、酸洗工程から回収した廃塩酸と排ガスと接触させて熱交換することで水分を蒸発させて高濃度の廃塩酸を生成している。
中間ワッシャーの内壁は、高温の排ガス及び高濃度廃塩酸の接触に耐えるように複数の耐熱レンガで覆われており、隣接する耐熱レンガの目地部分は耐酸ゴムでライニング処理されている。
また、中間ワッシャーの底部には、内部で発生した高濃度廃塩酸を外部に設けた外部槽に回収するための廃塩酸回収管が接続されている。
特開平11−147718号公報
ところで、中間ワッシャーの内壁を覆っている耐熱レンガは、耐酸ゴムの経年劣化が進行することで脱落しやすい。耐熱レンガが廃塩酸回収管の上端開口部に落下すると、廃塩酸回収管が閉塞するおそれがある。また、廃塩酸回収管の閉塞によって、中間ワッシャーに排ガスを供給する排ガス供給管の水封トラブルも発生しやすい。
廃塩酸回収管に落下した耐熱レンガを撤去する作業を頻繁に行うと、酸化鉄製造設備を長期間停止しなければならず、鋼板の酸洗工程の操業に悪影響を及ぼしてしまう。
一方、廃塩酸回収管の閉塞を防止するためには耐熱レンガの脱落を防止することが最も有効であるが、耐熱レンガの目地部分に新たな耐酸ゴムを埋め込む補修工事を行うには膨大な補修費が必要となる。
そこで、本考案は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、中間ワッシャーの塔内の内壁覆っている耐熱レンガが落下したことによる緊急補修工事を不要とし、補修による停止期間及び補修費の削減を図るとともに、落下した耐熱レンガによる廃塩酸回収管の閉塞を確実に防止することができる酸化鉄製造設備を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案の一態様に係る酸化鉄製造設備は、炉内に噴霧した高濃度廃塩酸が炉内で発生している熱風に接触することで塩化水素及び酸化鉄を生成する焙焼炉と、酸洗工程から回収した廃塩酸及び焙焼炉から供給された塩化水素を含む排ガスが塔内で接触することで高濃度廃塩酸を生成する中間ワッシャーとを備えている。中間ワッシャーの塔内の内壁は複数の耐熱レンガで覆われ、中間ワッシャーの塔内の底部には高濃度廃塩酸を外部槽に回収する廃塩酸回収管が接続されている。そして、廃塩酸回収管の一部に入り込んだ状態で中間ワッシャーの底部に閉塞防止部材が配置されている。
本考案に係る酸化鉄製造設備によれば、中間ワッシャーの塔内の内壁を覆っている耐熱レンガが落下したことによる緊急補修工事を不要とし、補修による停止期間及び補修費の削減を図ることができる。また、落下した耐熱レンガによる廃塩酸回収管の上端開口部の閉塞を確実に防止することができる。
本考案に係る酸化鉄製造設備の概略を示す図である。 本考案に係る酸化鉄製造設備の中間ワッシャーの内部構造を示す断面図である。 中間ワッシャーの内壁の内張り材を示す図である。 中間ワッシャーの底部に配置されている廃塩酸回収管の閉塞を防止する閉塞防止部材を示す要部断面図である。 挿入管の一部を廃塩酸回収管に挿入した状態で中間ワッシャーの底部に配置した閉塞防止部材を示す平面視である。 閉塞防止部材の挿入管が廃塩酸回収管の内壁に接触した状態を示す平面図である。
次に、図面を参照して、本考案の第1実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す第1実施形態は、本考案の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本考案の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本考案の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
図1は、第1実施形態の酸化鉄製造設備の概略を示す図である。
第1実施形態の酸化鉄製造設備は、廃塩酸タンク1、回収塩酸タンク2、中間ワッシャー3、吸収塔4、濃縮廃塩酸タンク5、焙焼炉6、サイクロン8、洗浄塔9、水洗塔10などを備えている。
製鉄所の鋼板の酸洗工程で発生した廃塩酸はタンクローリTLが受入れる。そして、タンクローリTLは、廃塩酸を酸化鉄製造設備まで移送して廃塩酸タンク1に供給する。
廃塩酸タンク1に溜めた廃塩酸は、中間ワッシャー3に供給される。
中間ワッシャー3の側壁には排ガス供給管11が接続されているとともに、中間ワッシャー3の底部には廃塩酸回収管12が接続されている。
中間ワッシャー3は、その上部に吸収塔4が接続されており、吸収塔4の塔頂から供給された水が中間ワッシャー3の底部まで流れ込むようになっている。
焙焼炉6は、炉内上部に配置した噴霧ノズル6aから高濃度廃塩酸が噴霧される。噴霧ノズル6aから噴霧される高濃度廃塩酸は、濃縮廃塩酸タンク5に溜まっていた廃塩酸であり、脱珪設備13を通過した後に噴霧ノズル6aに供給される。
また、焙焼炉6の内部にはガスバーナー14が配置されており、ガスバーナー14で焙焼炉6の内部に熱風が発生することで噴霧された高濃度廃塩酸が焙焼され、塩化水素と酸化鉄とが生成される。
焙焼炉6で生成された酸化鉄は、製品ホッパー17に貯留される。そして、製品ホッパー17に貯留された酸化鉄は計量した後に、袋Bに袋詰めされて出荷される。
一方、焙焼炉6で生成された塩化水素は排ガスとなり、サイクロン8に供給される。サイクロン8は、排ガスに含まれている酸化鉄を、回収酸化鉄として分離して焙焼炉6に戻す。そして、サイクロン8を通過した排ガスは、排ガス供給管11から中間ワッシャー3の内部に供給される。
排ガス供給管11から中間ワッシャー3内に入った排ガスは、廃塩酸タンク1から中間ワッシャー3に供給された廃塩酸との接触により熱交換することで水分が蒸発して高濃度廃塩酸が生成される。また、中間ワッシャー3内の排ガスは、吸収塔4の塔頂から供給された水に吸収されて塩酸が生成される。
中間ワッシャー3で生成された高濃度廃塩酸は、底部に接続された廃塩酸回収管12から濃縮廃塩酸タンク5に流れ込む。
中間ワッシャー3に供給された排ガスの一部が吸収塔4に上昇していくと、塔頂から供給された水に吸収されて吸収塔4の内部に塩酸として溜まる。この吸収塔4に溜まった塩酸は、回収塩酸タンク2で回収される。
また、吸収塔4の塔頂まで上昇した排ガスは洗浄塔9及び水洗塔10に流れた後に大気に放出される。洗浄塔9に排ガスが流れると、NaOH水溶液とのとの接触により中和されて塩化水素が除去されていく。そして、水洗塔10に排ガスが流れると水溶性成分が除去される。
次に、図2から図5は、酸化鉄製造設備の中間ワッシャー3の塔内部を詳細に説明したものである。
図2に示すように、中間ワッシャー3は、有底円筒形状の外郭部材20と、外郭部材20の側壁に接続されている排ガス供給管11と、外郭部材20の底部に接続されている廃塩酸回収管12と、を備えている。
外郭部材20の側壁及び底部の内側は、高温の排ガス及び高濃度廃塩酸に耐える内張り材としての複数の耐熱レンガ21,22で覆われている。
図3に示すように、外郭部材20の側壁の内側に複数の耐熱レンガ21が積み上げられて内側が覆われているとともに、隣接する耐熱レンガ21の目地部分は耐酸ゴム23でライニング処理されている。
また、図示しないが、外郭部材20の底部の内側にも複数の耐熱レンガ22が覆われているとともに、隣接する耐熱レンガ22の目地部分が耐酸ゴム23でライニング処理されている。
さらに、排ガス供給管11の内壁も高温の排ガス及び高濃度廃塩酸に耐えるように複数の耐熱レンガ24で覆われているとともに、隣接する耐熱レンガ24の目地部分が耐酸ゴム23でライニング処理されている。
図4に示すように、中間ワッシャー3の底部に接続されている廃塩酸回収管12は、その上端12aが底部に敷設された耐熱レンガ22より上方に位置している。
廃塩酸回収管12には、閉塞防止部材25が上端12a側から挿入されている。
閉塞防止部材25は、図5(a)に示すように、チタン製の挿入管26と、長尺な平板形状に形成されたチタン製の4枚の羽根板27a〜27d、を備えている。
挿入管26は、廃塩酸回収管12の内径寸法D1より小さな外径寸法D2の円筒管である。
4枚の羽根板27a〜27dは、短尺方向が挿入管26の軸に沿う向きとされ、挿入管26の一端側の外周から突出長さL1で長尺方向が放射状に配置され、挿入管26の一端側の外周に等間隔に固定されている。
ここで、図4に示すように、4枚の羽根板27a〜27dの下端から挿入管26の他端までの長さTは230〜300mmに設定されている。
また、廃塩酸回収管12の内径寸法D1は140〜160mmに設定され、挿入管26の外径寸法D2は60〜100mmに設定されている。さらに、4枚の羽根板27a〜27dの突出長さL1は、100〜120mmに設定されている。
図5に示すように、挿入管26の外径寸法D2と、4枚の羽根板27a〜27dの何れか1枚の突出長さL1とを足した長さL2は、塩酸回収管12の内径寸法D1より大きく設定されている。
上述した閉塞防止部材25は、図4に示すように、廃塩酸回収管12の上端12aから挿入管26が挿入され、上端12aに4枚の羽根板27a〜27dが当接した状態で配置される。
次に、中間ワッシャー3の廃塩酸回収管12に閉塞防止部材25を配置した第1実施形態の酸化鉄製造設備の作用効果について説明する。
中間ワッシャー3の内張り材として外郭部材20の側壁の内側を覆っている耐熱レンガ21は、耐酸ゴム23の経年劣化により一部が脱落する場合がある。
脱落した耐熱レンガ21が廃塩酸回収管12の上端12aの開口部上に落下すると、廃塩酸回収管12が閉塞するおそれがある。また、廃塩酸回収管12の閉塞によって排ガス供給管11が水封するおそれもある。
しかし、中間ワッシャー3の廃塩酸回収管12に閉塞防止部材25が配置されていることから、廃塩酸回収管12の上端12aに配置されている羽根27a〜27dが、上端12aの開口部に向けて落下する耐熱レンガ21に当たりながら開口部を確保するので、廃塩酸回収管12は閉塞しない。また、排ガス供給管11の水封のおそれもない。
そして、閉塞防止部材25の挿入管26は廃塩酸回収管12の内部に隙間を設けて挿入されているので、中間ワッシャー3の底部に溜まった高濃度廃塩酸は濃縮廃塩酸タンク5にスムーズに流れ込んでいく。
また、耐熱レンガ21の衝突によって、挿入管26が廃塩酸回収管12の内面に接触するように閉塞防止部材25が移動しても(図6参照)、閉塞防止部材25の長さL2は廃塩酸回収管12の内径寸法D1より大きく設定されているので、閉塞防止部材25が廃塩酸回収管12の内部に落下するおそれもない。
さらに、閉塞防止部材25を構成する挿入管26及び4枚の羽根板27a〜27dはチタン製なので、中間ワッシャー3内で高濃度廃塩酸に接触しても長期に渡って腐食劣化しない。
さらにまた、閉塞防止部材25の挿入管26は、廃塩酸回収管12の内部に230〜300mmの長さTで挿入されているので(図4参照)、耐熱レンガ21が衝突したとしても廃塩酸回収管12の内部から容易に外れない。
したがって、中間ワッシャー3の廃塩酸回収管12に閉塞防止部材25を配置することで、落下した耐熱レンガ21による廃塩酸回収管12の閉塞を確実に防止することができる。
また、中間ワッシャー3の内張り材の落下による緊急補修工事を不要とすることで、酸化鉄製造設備の補修のための停止期間及び補修費の削減を図ることができる。
なお、閉塞防止部材25の挿入管26は円筒部材として説明したが、廃塩酸回収管12との間に空間が存在するものであれば他の形状の筒部材でよい。
また、挿入管26の一端から放射状に固定されている羽根板は、挿入管26を廃塩酸回収管12内に安定した状態で保持するために、3枚以上固定されていればよい。
また、閉塞防止部材25を構成する挿入管26及び4枚の羽根板27a〜27dはチタン製としたが、他の高温度の排ガス、高濃度廃塩酸に対して耐腐食性の金属材料を使用してもよい。
また、濃縮廃塩酸タンク5が、本考案に記載された外部槽に対応している。
1 廃塩酸タンク
2 回収塩酸タンク
3 中間ワッシャー
4 吸収塔
5 濃縮廃塩酸タンク
6 焙焼炉
6a 噴霧ノズル
8 サイクロン
9 洗浄塔
10 水洗塔
11 排ガス供給管
12 廃塩酸回収管
12a 廃塩酸回収管の上端
13 脱珪設備
14 ガスバーナー
17 製品ホッパー
20 外郭部材
21,22 耐熱レンガ
23 耐酸ゴム
24 耐熱レンガ
25 閉塞防止部材
26 挿入管
27a〜27d 羽根板
D1 廃塩酸回収管の内径寸法
D2 挿入管の外径寸法
L1 羽根板の突出長さ
TL タンクローリ

Claims (3)

  1. 炉内に噴霧した高濃度廃塩酸が前記炉内で発生している熱風に接触することで塩化水素及び酸化鉄を生成する焙焼炉と、
    酸洗工程から回収した廃塩酸及び前記焙焼炉から供給された前記塩化水素を含む排ガスが塔内で接触することで前記高濃度廃塩酸を生成する中間ワッシャーと、を備え
    前記中間ワッシャーの前記塔内の内壁が複数の耐熱レンガで覆われ、
    前記中間ワッシャーの前記塔内の底部に前記高濃度廃塩酸を外部槽に回収する廃塩酸回収管が接続されているとともに、
    前記廃塩酸回収管の一部に入り込んだ状態で前記中間ワッシャーの前記底部に閉塞防止部材が配置されていることを特徴とする酸化鉄製造設備。
  2. 前記閉塞防止部材は、
    前記廃塩酸回収管の内径寸法より小さな外径寸法の金属製の挿入管と、
    長尺な金属製の板材であり、短尺方向が前記挿入管の軸に沿うように配置され、前記挿入管の一端側の外周から長尺方向が放射状に延在するように固定されている複数の羽根板と、を備え、
    前記挿入管を前記廃塩酸回収管に挿入し、前記複数の羽根板の下端が前記廃塩酸回収管の上端に当接した状態で配置されていることを特徴とする請求項1記載の酸化鉄製造設備。
  3. 前記挿入管及び前記複数の羽根板は、耐腐食性の金属部材であることを特徴とする請求項2に記載の酸化鉄製造設備。
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