JP3212879U - 音響校正器用ソフトケース - Google Patents

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雄 黒沢
雄 黒沢
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昌登 森川
雄介 粟津
雄介 粟津
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Abstract

【課題】音響校正の際、操作性に優れ、従来のソフトケースに比べ、校正精度や操作性をあげる音響校正器用ソフトケースを提供する。【解決手段】略直方体形状の音響校正器の出し入れを行う開口部6を持つケース本体5と、開口部の辺縁部に接続され、かつ、接続の反対側の他端は自由端とするカバー部8とからなる音響校正器用ソフトケースであって、ケース本体のマイク挿入面7に音響校正器のマイクロホン挿入口に対応するマイク挿入穴部7Aを備え、音響校正時はマイク挿入穴面の反対側の側面を覆うようにカバー部をケース本体に係止する手段を設け、収容時は開口部及びマイク挿入穴部を覆うようにカバー部をケース本体に係止する手段を設けた。音響校正器を使用する際に、カバー部が垂れ下がる事が無く、さらに風によるカバー部のバタつきを防止するので、校正の精度や操作性を上げることができる。【選択図】図2

Description

本考案は音響校正器等の電子機器を収容するソフトケースに関するものである。
マイクロホンを使用する騒音計等の音響測定器の精度を維持するためには、定期的にマイクロホンの音響校正を行う必要があり、そのため一般に音響校正器が用いられている。
一般に携帯可能な電子機器には、特許文献1のように、塵や水滴、衝撃からの保護用として、ソフトケースを付属している。
一般的には、ソフトケースから取り出して音響校正器のみを騒音計等に取り付けて校正を行うが、以下のようなソフトケースがある。
図5のように、音響校正器用ソフトケースは、音響校正器のマイクロホンの挿入口に対応する部分にマイクロホンの直径より大きい挿入穴部を設けた構成のものがある。収容した音響校正器をソフトケースから取り出すことなく、騒音計等の校正が可能なようにするためである。
特開1996−293682号公報
前記の図5では、騒音計の校正時において、音響校正器を上にし、騒音計を下に配置する。このとき、カバー部が垂れ下がるため、煩わしいものであった。加えてカバー部が風などでバタつき、突発的なノイズの要因となる場合があった。従来では、このように垂れ下がったカバー部が校正精度に悪影響を与える課題認識がなかった。
上記課題を解決するために、第一考案によれば、略直方体形状の音響校正器の出し入れを行う開口部を持つケース本体と、このケース本体の開口部の辺縁部に接続され、かつ、接続の反対側の部分となる他端は自由端とするカバー部とからなる音響校正器を収容・保護するソフトケースにおいて、ケース本体のマイク挿入面には音響校正器のマイクロホン挿入口に対応するマイク挿入穴部を備え、音響校正時はこのマイク挿入穴部を表面に出してカバー部をケース本体に係止する手段を設け、収容時は開口部及び前記マイク挿入穴部を覆うようにカバー部をケース本体に係止する手段を設けた事を特徴とする音響校正器のソフトケースが提供される。
また、第二考案によれば、請求項2記載の音響校正器を収容・保護するソフトケースにおいて、マイク挿入面はカバー部が接続するケース本体の側面に対向する側面であり、音響校正時にカバー部をケース本体に係止する手段として、開口部に対向する側面の表面とカバー部の一端の表面に少なくとも一対の係止部を設けた事を特徴とする。
さらに、第三考案によれば、請求項1記載の音響校正器を収容・保護するソフトケースにおいて、係止部は、スナップボタンまたはフックまたは面ファスナーであることを特徴とする。
さらにまた、第四考案によれば、音響校正器はマイクロホンの直径に応じたアダプタを備え、請求項1記載の音響校正器を収容・保護するソフトケースにおいて、ケース本体のマイク挿入面に設けたマイク挿入穴部の直径を音響校正器のマイクロホンのサイズに応じたアダプタの外径より大きくすることを特徴とする。
本考案の構成によれば、収容時、ソフトカバーが音響校正器本体を覆い、その外表面を保護する。音響校正器を使用する際には、カバー部を外し、マイク挿入面の反対側の側面を覆うようにケース本体に係止することで、カバー部が垂れ下がる事による煩わしさを無くし、さらに、風などによるカバー部のバタつきを防止するので音響校正器を保護する機能ばかりでなく、校正の精度や操作性を上げることができる。
図1は、音響校正器の収容時のカバー部を係止した一例を示した斜視図である。 図2は、ソフトケース4のカバー部を開けた一例を示した斜視図である。 図3は、音響校正器を収容したソフトケース4のカバー部を開けた一例を示した斜視図である。 図4は、音響校正時のソフトケース4のカバー部を係止した例を示した斜視図である。 図5は、公知例の使用状態の図である。 図6は、本考案にかかるソフトケースの音響校正時の例を示した図である。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1〜4、6は本考案の実施例に係る音響校正器用ソフトケース4を示す。このソフトケース4は音響校正器13を収容する。マイクロホンを使用する騒音計等の音響測定器の精度を維持するためには、定期的にマイクロホンの音響校正を行う必要があり、そのため一般に音響校正器が用いられている。
音響校正器13の機器本体は略直方体形状であり、マイクロホンを挿入するカプラ部(マイクロホン挿入口)を有する。カプラ部にはマイクロホンの直径に応じたアダプタを着脱自在に装着することでマイクロホン挿入口の口径を変更できる。
ソフトケース4は音響校正器13に合わせた略直方体形状であり、音響校正器13を収容するケース本体5、ケース本体の特定面を開口部6、音響校正器13のカプラ部に対応するマイク挿入面7、音響校正器13のカプラ部に対応するマイク挿入穴部7A、ケース本体5の開口部6の辺縁部に設けた舌状のカバー部8、カバー部8の一端部の表面に設けた係止部材としての凹型スナップボタン9、カバー部8の一端部に設けた係止部材としての面ファスナー10A及び面ファスナー10Aに対応するようにケース本体5に設けた係止部材としての面ファスナー10B、開口部6に対向する側面に凹型スナップボタン9に対応するように設けた係止部材としての凸型スナップボタン11を備える。カバー部8はケース本体5の辺縁部14に接続される。また、カバー部8はケース本体5と一体であってもよい。さらにまた、ソフトケースの材質は、合成皮革が好ましい。
ソフトケース4に音響校正器13を収容するときには、まず図2のようにケース本体からカバー部を開放し、図3のように開口部6から音響校正器13を進入させ、図1のようにカバー部8で開口部6とマイク挿入面7を覆い、面ファスナー10A、10Bでカバー部8の一部をケース本体5に係止して収容する。
音響校正時には、図3のようにケース本体5の開口部6を露出した状態で、図4のようにカバー部8でマイク挿入面の反対側の側面を覆い、ケース本体5の開口部6に対向する側面にある凸型スナップボタン11で、カバー部8の凹型スナップボタン9を係止して使用する。図6のように音響校正器13と音響校正器用ソフトケースが一体になったものをマイク挿入穴部7Aが下方向に向くように配置し、図6のように騒音計のマイクロホンを挿入し校正する。この時、カバー部8はケース本体5に係止しているので校正作業の邪魔になることがない。
また、ケース本体5のマイク挿入面7に設けたマイク挿入穴部7Aの直径を音響校正器13のマイクロホンのサイズに応じたアダプタの外径より大きくすることで、マイクアダプタの着脱のたびに音響校正器13をソフトケース4から取り出す必要がなくなり、その結果、公知例と比べて操作性が向上及び音響校正器13が剥き出しになる機会の減少させることにより音響校正器13を衝撃や塵等の破損の危険性から守ることが出来るようになる。なお、本実施例においては、係止手段に面ファスナー及びスナップボタンを用いたが、本考案はこれに限定されるものではなく、フックやマグネットでも良い。
本考案は、音響校正器の保護をしながら、音響校正の精度及び操作性を向上することが出来るため、産業上の利用可能性を有している。
4 ソフトケース
5 ケース本体
6 開口部
7 マイク挿入面
7A マイク挿入穴部
8 カバー部
9 凹型スナップボタン
10A、10B 面ファスナー
11 凸型スナップボタン
12 騒音計
13 音響校正器
14 辺縁部

Claims (4)

  1. 略直方体形状の音響校正器の出し入れを行う開口部を持つケース本体と、前記ケース本体の前記開口部の辺縁部に接続され、かつ、接続の反対側の部分となる他端は自由端とするカバー部とからなる音響校正器を収容・保護するソフトケースにおいて、前記ケース本体のマイク挿入面には音響校正器のマイクロホン挿入口に対応するマイク挿入穴部を備え、音響校正時は前記マイク挿入穴部を表面に出して前記カバー部を前記ケース本体に係止する手段を設け、収容時は前記開口部及び前記マイク挿入穴部を覆うように前記カバー部を前記ケース本体に係止する手段を設けた事を特徴とする音響校正器のソフトケース。
  2. 前記マイク挿入面は前記カバー部が接続する前記ケース本体の側面に対向する側面であり、音響校正時に前記カバー部を前記ケース本体に係止する手段として、前記開口部に対向する側面の表面と前記カバー部の一端の表面に少なくとも一対の係止部を設けた事を特徴とする請求項1記載の音響校正器のソフトケース。
  3. 前記係止部は、スナップボタンまたはフックまたは面ファスナーである、ことを特徴とする請求項2記載の音響校正器のソフトケース。
  4. ケース本体の前記マイク挿入面に設けた前記マイク挿入穴部の直径を前記音響校正器のマイクロホンのサイズに応じたアダプタの外径より大きくすることを特徴とする請求項1記載の音響校正器のソフトケース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7000273B2 (ja) 2018-08-03 2022-02-10 株式会社小野測器 音響校正器用アダプタ及び音響校正システム

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