JP3212787B2 - 転送データ管理方式およびホスト・端末間データ転送方式 - Google Patents

転送データ管理方式およびホスト・端末間データ転送方式

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JP3212787B2 JP33892793A JP33892793A JP3212787B2 JP 3212787 B2 JP3212787 B2 JP 3212787B2 JP 33892793 A JP33892793 A JP 33892793A JP 33892793 A JP33892793 A JP 33892793A JP 3212787 B2 JP3212787 B2 JP 3212787B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホストコンピュータと通
信回線で結ばれた端末装置との間でのデータ転送に関
し、特に転送データを管理する方式およびホスト・端末
間データ転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータとこれに通信回線を
介して接続された複数の端末装置とを含むシステムにお
いて、複数の端末装置を幾つかのグループ(利用者グル
ープ)に分割し、ホストコンピュータにおいて各利用者
グループ単位に、端末装置からホストコンピュータへ転
送されてきたデータ,ホストコンピュータから端末装置
へ転送するデータを管理する場合、従来は以下のような
方式を採用していた。
【0003】先ず、ホストコンピュータ側に、図18に
示すような管理ファイル1800と図19に示すような
データファイル1900とを用意し、データファイル1
900については、図19に示すようにレコード番号で
予め利用者グループ単位にファイル領域を割り当ててお
く。そして、図18の管理ファイル1800にて、各利
用者グループ毎に、利用者グループを識別するためのキ
ーと、割り当てたデータファイル1900のファイル領
域の開始と終了のレコード番号と、受信の管理にあって
は受信したデータの開始と終了のレコード番号およびそ
のデータの処理状態、送信の管理にあっては送信するデ
ータの開始と終了のレコード番号およびそのデータの処
理状態を管理するようにする。
【0004】ホストコンピュータが端末装置から送られ
てきたデータを受信する場合、先ずデータ転送元の利用
者グループを判断して管理ファイル1800を検索し、
その利用者グループに割り当てられているデータファイ
ル1900のファイル領域に関する情報を得て、利用可
能な領域にその端末装置から受信したデータを書き込
む。このとき、受信の完了したデータには管理ファイル
1800上で「受信完了」の処理状態を付加する。受信
データに対して何等かの処理をホストコンピュータで実
施する場合、管理ファイル1800上で「受信完了」の
処理状態になっているデータのレコード番号を調べてデ
ータファイル1900からデータを抽出して目的の処理
へ渡し、上記処理状態を「抽出完了」に変更する。そし
て、全てのデータを抽出後、管理ファイル1800の初
期化を行ってデータファイル1900を再利用可能な状
態に戻す。
【0005】他方、端末装置からのデータ送信要求に応
答してホストコンピュータから端末装置へデータを送信
する場合、先ずデータ転送先の利用者グループを判断し
て管理ファイル1800を検索し、その利用者グループ
に割り当てられているデータファイル1900のファイ
ル領域に関する情報を得て、送信すべきデータが存在す
る場合に、そのデータの開始から終了までのレコードを
データファイル1900から読み出して要求元の端末装
置へ送信する。そして、全てのデータの送信が完了すれ
ば、管理ファイル1800の初期化を行い、データファ
イル1900を再利用可能な状態に戻す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
もホストコンピュータにおいて各利用者グループ単位に
転送データを管理することは可能であったが、利用者グ
ループ毎にデータファイル1900の領域を割り当てる
必要がある為、利用者グループ毎のデータ量を厳密に見
積もる必要がある。従って、送受信データ量の変化に対
し、利用者グループ毎に余裕を確保する必要があり、無
駄なスペースを多く必要としてしまう。仮に、無駄なス
ペースをできるだけ少なくした場合は、データ量の増加
により、データファイル全体の容量を見直す必要が頻繁
に発生し、その度にファイルの初期化などの作業が必要
となる。
【0007】そこで本発明の目的は、データ量の変化に
対するデータファイル余裕を効率良く確保でき、データ
の種類の増加にも柔軟に対応することができるようにす
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の転送データ管理
方式は上記の目的を達成するために、ホストコンピュー
タと該ホストコンピュータに通信回線で結ばれた複数の
端末装置とを含むシステムにおいて、前記ホストコンピ
ュータ側に、待機結合編成ファイルで構成され且つデー
タ部とディレクトリ部とで構成されるサブファイルが複
数作成されるデータファイルと、索引順編成ファイルで
構成され且つ前記サブファイルと1対1に対応する管理
レコードが作成される管理ファイルとを備え、端末装置
からホストコンピュータへ送信されてきた或る利用者グ
ループにかかる転送データまたは/およびホストコンピ
ュータから端末装置へ送信すべき或る利用者グループに
かかる転送データを、前記データファイル中の前記利用
者グループに割り当てた前記サブファイルの前記データ
部に格納すると共に、前記サブファイルに対応する前記
管理レコードに前記利用者グループの識別子を含むキー
値と前記データ部に格納されたデータの件数を少なくと
も含む転送データ管理情報とを記録し、且つ、前記キー
値と同一内容かまたは重複が生じない範囲で前記キー値
の何桁かを削除した内容をサブファイル名として前記サ
ブファイルの前記ディレクトリ部に記録する構成を有し
ている。
【0009】また本発明のホスト・端末間データ転送方
式は、ホストコンピュータが端末装置から受信したデー
タを利用者グループ単位で管理できるようにするため
に、ホストコンピュータと該ホストコンピュータに通信
回線で結ばれた複数の端末装置とを含むシステムにおい
て、各端末装置側に、利用者グループを指定して転送デ
ータをホストコンピュータに送信する送信データ転送処
理部を備え、前記ホストコンピュータ側に、待機結合編
成ファイルで構成され且つデータ部とディレクトリ部と
で構成されるサブファイルが複数生成されるデータファ
イルと、索引順編成ファイルで構成され且つ前記サブフ
ァイルと1対1に対応する管理レコードが生成される
理ファイルと、前記端末装置から利用者グループを指定
して送信されてきた転送データを前記データファイルに
作成した1つのサブファイルの前記データ部に格納する
と共に、前記サブファイルに対応して前記管理ファイル
に作成した前記管理レコードに前記利用者グループの識
別子を含むキー値と前記データ部に格納されたデータの
件数を少なくとも含む転送データ管理情報とを記録し、
且つ、前記キー値と同一内容かまたは重複が生じない範
囲で前記キー値の何桁かを削除した内容をサブファイル
名として前記サブファイルの前記ディレクトリ部に記録
する受信処理部を備えるようにしている。
【0010】更に本発明のホスト・端末間データ転送方
式は、ホストコンピュータが利用者グループ単位で管理
しているデータを端末装置へ送信できるようにするため
に、ホストコンピュータと該ホストコンピュータに通信
回線で結ばれた複数の端末装置とを含むシステムにおい
て、前記各端末装置側に、受信希望データを指定した送
信要求レコードをホストコンピュータに送信し、これに
応じてホストコンピュータから送信されてきたデータを
受信する受信データ転送処理部を備え、前記ホストコン
ピュータ側に、待機結合編成ファイルで構成されたファ
イルであってデータ部とディレクトリ部とで構成される
サブファイルが複数生成され、且つ、ホストコンピュー
タから端末装置へ送信すべき各利用者グループにかかる
転送データを、それぞれ1つの前記サブファイルの前記
データ部に格納してあるデータファイルと、索引順編成
ファイルで構成されたファイルであって前記サブファイ
ルと1対1に対応する管理レコードが生成され、且つ、
前記管理レコードに、前記利用者グループの識別子を含
むキー値と前記データ部に格納されたデータの件数を少
なくとも含む転送データ管理情報とを格納してある管理
ファイルとを備え、 前記サブファイルの前記ディレクト
リ部には、当該サブファイルに対応する前記管理レコー
ドに格納された前記キー値と同一内容かまたは重複が生
じない範囲で前記キー値の何桁かを削除した内容がサブ
ファイル名として記録され、 更に、前記端末装置から受
信した前記送信要求レコード中の受信希望データにかか
る前記管理ファイル中の管理レコードを参照して前記デ
ータファイルから受信希望データを格納してあるサブフ
ァイルを認識し、該サブファイルに格納されているデー
タを前記端末装置に送信する送信処理部とを備えるよう
にしている。
【0011】
【作用】待機結合編成ファイルは、 (1)多数かつ同質のファイル、即ちサブファイルを1
つのファイルとしてまとめて管理する。 (2)ファイル内にサブファイルを管理するためのディ
レクトリを持つ。 (3)個々のサブファイルを削除すると、その使用領域
が解放され、解放された領域は別のサブファイルとして
再利用できる。 等の特徴がある。本発明においては、このような待機結
合編成ファイルでデータファイルを構成し、他方、管理
ファイルは索引順編成ファイルで構成しており、ホスト
コンピュータは、端末装置から送信されてきた各利用者
グループにかかる転送データや、ホストコンピュータか
ら端末装置へ送信すべき各利用者グループにかかる転送
データを、各利用者グループ毎にデータファイル中のそ
れぞれ異なるサブファイルに格納すると共に、そのサブ
ファイルおよび転送データの管理情報、例えば利用者グ
ループの識別子,サブファイル名,データ名称,件数等
の属性を管理ファイル中の管理レコードに格納すること
により、各利用者グループ単位に転送データを管理す
る。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0013】図1は本発明を適用したシステムの一例を
示すブロック図である。この例のシステムは、ホストコ
ンピュータ1と、これに通信回線を通じて接続された複
数の端末装置2とで構成されており、ホストコンピュー
タ1が各端末装置2から送られてくるデータを受信して
利用者グループ単位で管理し、またホストコンピュータ
1で利用者グループ単位で管理しているデータを各端末
装置2からの要求に応じて各端末装置2に送信するよう
構成されている。
【0014】ホストコンピュータ1には、本実施例の場
合、送受信データに共通に使用される管理ファイル10
とデータファイル11とが備えられている。ここで、管
理ファイル10は索引順編成ファイルで構成され、デー
タファイル11は待機結合編成ファイルで構成されてい
る。また、端末装置2からのデータの受信に関連する機
能部として受信処理部12および抽出処理部13が備え
られ、端末装置2へのデータの送信に関連する機能部と
して格納処理部16,索引転送部17および送信処理部
18が備えられている。なお、14は受信データから抽
出された抽出データを、15は端末装置2へ送信すべき
データである格納データをそれぞれ示す。
【0015】他方、各端末装置2には、ホストコンピュ
ータ1へのデータの送信に関連する機能部として送信デ
ータ転送処理部21が備えられ、ホストコンピュータ1
からのデータの受信に関連する機能部として索引処理部
25および受信データ転送処理部26が備えられてい
る。なお、20はホストコンピュータ1へ送信すべき送
信データを、22はCRTディスプレイ等の表示装置
を、23はキーボード等の入力装置を、24はホストコ
ンピュータ1から送られてきた索引情報を一時的に保管
する索引一時保管ファイルを、27はホストコンピュー
タ1から受信した受信データをそれぞれ示す。
【0016】以下、ホストコンピュータ1が端末装置2
からのデータを受信する場合と、ホストコンピュータ1
が端末装置2へデータを送信する場合とに分けて、各部
の詳細な機能をその動作と共に説明する。
【0017】図2はホストコンピュータ1が端末装置2
からのデータを受信する際の動作説明図であり、図1と
同一符号は同一部分を示し、201〜204は端末装置
2とホストコンピュータ1との間で伝送されるレコード
を示す。なお、各レコード201〜204の左または右
に付した矢印はレコードの伝送方向を示している。ま
た、205は管理レコード、206,207はサブファ
イルのディレクトリ部,データ部、208はこの両者を
合わせたサブファイルを示す。
【0018】図2において、端末装置2の送信データ転
送処理部21は、送信データ20をホストコンピュータ
1に送信する場合、図3に示す処理を開始し、先ず最初
に自端末の所属する利用者グループの識別子を含むヘッ
ダレコード201をホストコンピュータ1へ送信する
(S1)。そして、ホストコンピュータ1から送信許可
レコードが送信されてくるのを待つ(S2)。
【0019】このヘッダレコード201はホストコンピ
ュータ1の受信処理部12で受信される。受信処理部1
2はヘッダレコード201を受信すると、図4に示す処
理を開始し、先ず、所定のキー値で管理ファイル10に
1つの管理レコード205を作成する(S11)。
【0020】ここで所定のキー値としては本実施例の場
合、図5に示すような、受信データを示す文字R30
1,ヘッダレコード201中に含まれる利用者グループ
の識別子302,データ受信開始日時303,入力端末
名304から構成されるキー値300を採用している。
なお、利用者グループの識別子302はそれ単独でも1
つのキーとなる。
【0021】また、受信処理部12は管理レコード20
5の作成に引き続き、所定のサブファイル名でデータフ
ァイル11に1つのサブファイル208を作成する(S
12)。即ち、図2のデータファイル11内に示すよう
に、所定のサブファイル名で、サブファイルのディレク
トリ部206を作成すると共にこのディレクトリ部20
6から指示されるサブファイルのデータ部207を作成
する。
【0022】ここで所定のサブファイル名としては、本
実施例の場合、図5に示した管理レコード205のキー
値300そのものか、または、重複が生じない範囲でキ
ー値300の何桁かを削除した内容をサブファイル名と
している。
【0023】受信処理部12は以上の処理を行うと、送
信を許可する旨を含む送信許可レコード202を端末装
置2へ送信し(S13)、端末装置2からのレコードの
受信待ちとなる(S14)。
【0024】端末装置2の送信データ転送処理部21
は、ホストコンピュータ1から送信許可レコード202
を受信すると、送信データ20を構成するデータレコー
ド203をホストコンピュータ1へ送信する(S3)。
そして、全てのデータレコード203の送信を終える
と、送信したデータの件数を含むエンドレコード204
をホストコンピュータ1に送信し(S4)、図3の処理
を終える。
【0025】ホストコンピュータ1の受信処理部12
は、端末装置2からのレコードの受信待ちの状態におい
て、端末装置2からデータレコード203を受信すると
(S15)、処理S12で作成したサブファイル208
に受信したデータレコードを書き込む(S16)。そし
て、一連のデータレコードに引き続いてエンドレコード
204を受信すると、今まで受信したデータレコード2
03の件数とエンドレコード204に含まれる送信件数
とを照合し、一致する場合にはその件数と例えば「受信
完了」といった処理結果を処理S11で作成した管理レ
コード205に書き込み(S17)、図4の処理を終了
する。また、件数が一致しない場合にはその旨を示す処
理結果が管理レコード205に書き込まれる。
【0026】なお、以上の処理中に何等かの処理続行不
可能な状況が発生した場合、端末装置2およびホストコ
ンピュータ1の何れかから、処理中断を指示するレコー
ドが送信され、受信処理部12によって管理レコード2
05の処理結果にその状況に応じた内容が格納されるよ
うになっている。
【0027】以上のようにして、受信の正常終了したデ
ータは、その後、ホストコンピュータ1の抽出処理部1
3によりデータファイル11から適宜抽出され、抽出デ
ータ14として目的の処理へ渡される。
【0028】本発明では、管理ファイル10を索引順編
成ファイルで構成しており、且つ、各管理レコード20
5のキー値300に利用者グループの識別子を含ませて
いるため、索引順編成ファイルの順次アクセス,ランダ
ムアクセス,部分的な順次アクセスといった多様なアク
セスを活用して、抽出処理部13では、全てのデータを
抽出する処理,唯一の特定のデータを抽出する処理,特
定の利用者グループのデータを全て抽出する処理といっ
た多様な抽出処理が行える。
【0029】全てのデータを抽出する処理は、順次アク
セスを使って、受信したデータの管理レコードを全件順
次読み込みながら抽出処理を行うもので、その処理の一
例を図6に示す。同図に示すように、抽出処理部13
は、管理ファイル10からキーの順番に沿って(但し、
先頭がRであるキー値300に限る)、1つずつ管理レ
コード205を読み込み(S21)、処理結果が「受信
完了」であれば(S23でYES)、処理S24〜S2
7を実行する。即ち、管理レコード205のキー値30
0から対応するサブファイル名を認識し(S24)、こ
の認識したサブファイル名を持つサブファイル208を
データファイル11から検索し(S25)、この検索し
たサブファイル208からデータを抽出し(S26)、
この抽出の完了したサブファイル208および管理レコ
ード205を削除する(S27)。以上の処理を受信デ
ータにかかる全ての管理レコードについて繰り返し、処
理S22で該当する管理レコードを全て処理し終えたと
判断した時点で図6の処理を終了する。
【0030】また、唯一の特定のデータを抽出する処理
は、ランダムアクセスを使って、特定の管理レコードに
直接位置付けて抽出処理を行うもので、その処理の一例
を図7に示す。同図に示すように、抽出処理部13は、
注目したい特定の受信データ(利用者グループの識別
子,データ受信開始日時,入力端末名で特定されるデー
タ)にかかる管理レコード205を管理ファイル10か
ら検索し(S31)、検索が成功し(S32でYE
S)、且つ、その管理レコード中の処理結果が「受信完
了」であれば(S33でYES)、図6の処理S24〜
S27と同様な処理S34〜S37を実行して、目的と
するデータを抽出する。
【0031】更に、特定の利用者グループのデータを全
て抽出する処理は、目的の利用者グループの管理レコー
ドの先頭に位置付けて、そこから利用者グループが変わ
るまで抽出処理を続けるもので、その処理の一例を図8
に示す。同図に示すように、抽出処理部13は、先ず、
注目したい特定の利用者グループの先頭の管理レコード
を管理ファイル10から読み込み(S41)、その管理
レコード中の処理結果が「受信完了」であれば(S42
でYES)、その管理レコードに関して図6のS24〜
S27と同様な処理S43〜S46を実行して、目的と
するデータを抽出する。
【0032】そして、上記位置付けた管理レコード以降
の管理レコードを、管理レコードが終了するか(S48
でYES)、或いは管理レコード中に記述された利用者
グループの識別子が別の利用者グループの識別子に変わ
るまで(S49でNO)、管理ファイル10からキーの
順番に沿って1つずつ管理レコード205を読み込み
(S47)、処理結果が「受信完了」である管理レコー
ド205に対して(S50でYES)、図6の処理S2
4〜S27と同様な処理S51〜S54を実行すること
により、目的とするデータを抽出する。
【0033】次に、ホストコンピュータ1が端末装置2
にデータを送信する際の動作を図9を参照して説明す
る。なお、同図において、図1と同一符号は同一部分を
示しており、901は管理レコード、902,903は
サブファイルのディレクトリ部,データ部、904は両
者を合わせたサブファイルを示す。
【0034】図9において、ホストコンピュータ1中の
端末装置2へ送信すべき格納データ15には、図10に
示すように、各利用者グループ毎のデータ1005の直
前に、利用者グループの識別子1001,データID1
002,表示用のデータ名1003,受信装置ファイル
名1004等の情報を含むヘッダレコード1000が付
加されている。
【0035】ホストコンピュータ1の格納処理部16
は、端末装置2へ送信すべき格納データ15をデータフ
ァイル11へ格納する処理を行う部分であり、図11に
示すような処理を実行する。即ち、先ず格納データ15
中の先頭の1つのヘッダレコード1000に注目し(S
61)、このヘッダレコード1000の内容に基づく所
定のキー値で管理ファイル10に管理レコード901を
作成する(S63)。
【0036】ここで所定のキー値としては本実施例の場
合、図13に示すように、送信データを示す文字S13
01,ヘッダレコード1000中に含まれる利用者グル
ープの識別子1302,データ格納日時1303,ヘッ
ダレコード1000中に含まれるデータID1304か
ら構成されるキー値1300を採用している。ここで、
利用者グループの識別子1302,データID1304
はそれ単独でも1つのキーとなる。
【0037】なお、管理レコード901には、図13に
示すキー値1300以外に、そのデータ名,件数,送信
可能か否か等を示す処理結果,端末装置2で受信する際
に使用する装置,ファイルの名称なども管理されるよう
になっている。
【0038】格納処理部16は管理レコード901の作
成に引き続き、所定のサブファイル名でデータファイル
11にサブファイル904を作成する(S64)。即
ち、図9のデータファイル11内に示すように、所定の
サブファイル名で、サブファイルのディレクトリ部90
2を作成すると共にこのディレクトリ部902から指示
されるサブファイルのデータ部903を作成する。
【0039】ここで所定のサブファイル名としては、本
実施例の場合、図13に示した管理レコード901のキ
ー値1300そのものか、または、重複が生じない範囲
でキー値1300の何桁かを削除した内容をサブファイ
ル名としている。
【0040】そして、格納処理部16は、現注目中のヘ
ッダレコードから次のヘッダレコードまでのデータレコ
ード1005又はそのような次のヘッダレコードが存在
しない場合には最後のデータレコードまでのデータレコ
ードを処理S64で作成したサブファイル904に格納
し、且つ処理S63で作成した管理レコード901に、
そのデータ名,件数,送信可能か否か等を示す処理結
果,端末装置2で受信する際に使用する装置,ファイル
の名称などの情報を設定する(S65)。
【0041】格納処理部16は以上のような処理を各ヘ
ッダレコード1000の付加された一連のデータレコー
ド1005に対して繰り返し、処理S62で格納データ
15中の全てのヘッダレコードを処理し終えたことを判
別すると、図11に示す処理を終了する。これにより、
格納データ15は送信可能な状態となる。
【0042】さて、端末装置2側では、実際のデータの
受信処理に先立って、例えば入力装置23からの利用者
による指示で索引処理部25が起動され、索引処理部2
5は図12に示すように、先ず、ホストコンピュータ1
の索引転送部17へ自己の利用者グループの識別子を指
定して索引の転送要求を送信し(S71)、ホストコン
ピュータ1から索引情報が送られてくるのを待つ(S7
2)。
【0043】ホストコンピュータ1の索引転送部17
は、端末装置2から索引の転送要求を受信すると、図1
4に示す処理を開始し、先ず、転送要求中で指定された
利用者グループの識別子に基づき管理ファイル10から
当該利用者グループ向けに送出すべきデータを管理する
管理レコードを全て読み出し(S81)、次いで、この
読み出した管理レコード中のキー値1300,データ名
称等の必要な情報を集めた索引情報を生成して、これを
端末装置2に送信する(S82)。
【0044】端末装置2の索引処理部25は、ホストコ
ンピュータ1から送信された索引情報を受信すると、そ
れを索引一時保管ファイル24に保管すると共に表示装
置22の画面に表示し、利用者に対して受信したいデー
タ或いは削除したいデータの選択を促す(S73)。そ
して、利用者が受信したいデータを入力装置23の操作
によって画面上で選択すると、索引処理部25は選択さ
れた受信希望のデータを特定するキーをそのデータに対
応する索引情報から抽出して受信データ転送処理部26
へ通知し(S74)、図12に示す処理を終了する。ま
た、利用者が削除したいデータを選択すると、索引処理
部25は選択された削除希望のデータを特定するキーを
そのデータに対応する索引情報から抽出して受信データ
転送処理部26へ通知し(S74)、図12に示す処理
を終了する。
【0045】受信データ転送処理部26は、索引処理部
25からデータを特定するキーが通知されると、図15
に示す処理を開始し、データ受信希望の場合(S91で
YES)、図17に示すような、通知されたデータを特
定するキーを送信要求するデータのキー1702として
含み、それに送信要求であることを示す符号1701を
付加した送信要求レコード1700をホストコンピュー
タ1の送信処理部18に送信する(S92)。そして、
ホストコンピュータ1からレコードが送られてくるのを
待ち(S93)、レコードが送られてくると、そのレコ
ード中から送信データを抽出して受信データ27を作成
する(S94)。
【0046】他方、データ削除希望の場合(S91でN
O)、受信データ転送処理部26は、図17に示すよう
な、通知されたデータを特定するキーを削除要求するデ
ータのキー1705として含み、それに削除要求である
ことを示す符号1704を付加した削除要求レコード1
703をホストコンピュータ1の送信処理部18に送信
し(S95)、図15の処理を終える。
【0047】ホストコンピュータ1の送信処理部18
は、端末装置2の受信データ転送処理部26から送信要
求レコードまたは削除要求レコードを受信すると、図1
6に示す処理を開始し、送信要求レコード1700を受
信した場合は(S101でYES)、送信要求レコード
1700に含まれるキー1702に基づいて管理ファイ
ル10から送信要求されたデータの管理レコード901
を検索する(S102)。そして、管理レコード901
中の処理結果が送信可能な状態であれば(S103でY
ES)、管理レコード901のキー値1300から対応
するサブファイル名を認識し(S104)、この認識し
たサブファイル名を持つサブファイル904をデータフ
ァイル11から検索し(S105)、この検索したサブ
ファイル904からデータを読み出して端末装置2に送
信する(S106)。他方、検索した管理レコード90
1中の処理結果が送信可能な状態でなければ(S103
でNO)、例えばエラーを端末装置2に通知する(S1
07)。
【0048】また、削除要求レコード1703を受信し
た場合(S101でNO)、送信処理部18は、削除要
求レコード1703に含まれるキー1705に基づいて
管理ファイル10から削除要求されたデータの管理レコ
ード901を検索して、この管理レコード901をそれ
に対応するサブファイル904と共に削除する(S10
8)。
【0049】なお、以上の処理中に何等かの処理続行不
可能な状況が発生した場合、端末装置2,ホストコンピ
ュータ1の何れかから処理中断を指示するレコードが送
信され、処理は異常終了する。
【0050】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は以上の実施例にのみ限定されず、その他各
種の付加変更が可能である。例えば、管理ファイルおよ
びデータファイルは送信用と受信用にそれぞれ別個に備
えるようにしても良い。また、抽出処理部の時点ではデ
ータを抽出したサブファイルおよび管理レコードを削除
せず、後刻にまとめて削除するようにしても良い。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下のような効果を得ることができる。
【0052】待機結合編成ファイルで構成されたデータ
ファイルを使用し、各利用者グループにかかる転送デー
タを各利用者グループ毎にデータファイル中のそれぞれ
異なるサブファイルに格納するようにしたので、待機結
合編成ファイルの特徴を活かしてデータ量の変化に対す
るデータファイル余裕を効率良く確保でき、データの種
類の増加にも柔軟に対応することができる。
【0053】利用者グループ毎のデータファイルの領域
を従来のようにレコード番号で管理すると各領域の判断
を行うプログラムの構成が複雑になるが、本発明ではサ
ブファイル単位で管理しているため、各利用者グループ
毎のデータファイルの領域の判断が容易となり、プログ
ラムの構成が簡単になる。
【0054】索引順編成ファイルで構成された管理ファ
イルを使用し、データファイル中の各サブファイル及び
そこに格納された転送データの管理情報、即ち利用者グ
ループの識別子を含むキー値,このキー値から導出でき
るサブファイル名,データ名称,件数等の属性を管理フ
ァイル中の管理レコードに格納するようにしたので、順
次アクセス,ランダムアクセス,部分的な順次アクセス
という多様な方法でレコードをアクセスできるという索
引順編成ファイルの特徴を活かして、端末装置から受信
したデータに対してホストコンピュータ側で、全てのデ
ータを抽出する処理,唯一の特定のデータを抽出する処
理,特定の利用者グループのデータを全て抽出する処理
といった多様な抽出処理が行える。
【0055】端末装置側に索引処理部を、ホストコンピ
ュータ側に索引転送部を備えたことにより、利用者は受
信を希望するデータの索引を表示装置の画面に呼び出
し、それを参照しながら受信したいデータを選択するこ
とができ、目的とするデータの受信を的確に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシステムの一例を示すブロッ
ク図である。
【図2】ホストコンピュータが端末装置からのデータを
受信する際の動作説明図である。
【図3】端末装置の送信データ転送処理部の処理例を示
すフローチャートである。
【図4】ホストコンピュータの受信処理部の処理例を示
すフローチャートである。
【図5】受信データを管理する管理レコードのキー値の
説明図である。
【図6】ホストコンピュータの抽出処理部の処理の一例
を示すフローチャートである。
【図7】ホストコンピュータの抽出処理部の処理の別の
例を示すフローチャートである。
【図8】ホストコンピュータの抽出処理部の処理の更に
別の例を示すフローチャートである。
【図9】ホストコンピュータが端末装置にデータを送信
する際の動作説明図である。
【図10】ホストコンピュータの格納データの構成例を
示す図である。
【図11】ホストコンピュータの格納処理部の処理例を
示すフローチャートである。
【図12】端末装置の索引処理部の処理例を示すフロー
チャートである。
【図13】送信データを管理する管理レコードのキー値
の説明図である。
【図14】ホストコンピュータの索引転送部の処理例を
示すフローチャートである。
【図15】端末装置の受信データ転送処理部の処理例を
示すフローチャートである。
【図16】ホストコンピュータの送信処理部の処理例を
示すフローチャートである。
【図17】端末装置からホストコンピュータへ送信され
る送信要求レコードおよび削除要求レコードの構成例を
示す図である。
【図18】従来使用されていた管理ファイルの説明図で
ある。
【図19】従来使用されていたデータファイルの説明図
である。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ 10…管理ファイル 11…データファイル 12…受信処理部 13…抽出処理部 14…抽出データ 15…格納データ 16…格納処理部 17…索引転送部 18…送信処理部 2…端末装置 20…送信データ 21…送信データ転送処理部 22…表示装置 23…入力装置 24…索引一時保管ファイル 25…索引処理部 26…受信データ転送処理部 27…受信データ
フロントページの続き (72)発明者 福田 登文 大阪府大阪市中央区城見1丁目4番24号 関西日本電気ソフトウェア株式会社内 (72)発明者 児島 隆弘 大阪府堺市南花田口町2丁2番15号 大 阪いずみ市民生活協同組合内 (56)参考文献 Andrew S.TANENBAU M 著/坂本 文 外訳,”MINIX オペレーティング・システム”,第1 版,株式会社アスキー,1989年4月21 日,p.200−219 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 G06F 13/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと該ホストコンピュ
    ータに通信回線で結ばれた複数の端末装置とを含むシス
    テムにおいて、 前記ホストコンピュータ側に、待機結合編成ファイルで
    構成され且つデータ部とディレクトリ部とで構成される
    サブファイルが複数作成されるデータファイルと、索引
    順編成ファイルで構成され且つ前記サブファイルと1対
    1に対応する管理レコードが作成される管理ファイルと
    を備え、 端末装置からホストコンピュータへ送信されてきた或る
    利用者グループにかかる転送データまたは/およびホス
    トコンピュータから端末装置へ送信すべき或る利用者グ
    ループにかかる転送データを、前記データファイル中の
    前記利用者グループに割り当てた前記サブファイルの前
    記データ部に格納すると共に、前記サブファイルに対応
    する前記管理レコードに前記利用者グループの識別子を
    含むキー値と前記データ部に格納されたデータの件数を
    少なくとも含む転送データ管理情報とを記録し、且つ、
    前記キー値と同一内容かまたは重複が生じない範囲で前
    記キー値の何桁かを削除した内容をサブファイル名とし
    て前記サブファイルの前記ディレクトリ部に記録する構
    成を有することを特徴とする転送データ管理方式。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータと該ホストコンピュ
    ータに通信回線で結ばれた複数の端末装置とを含むシス
    テムにおいて、 各端末装置側に、 利用者グループを指定して転送データをホストコンピュ
    ータに送信する送信データ転送処理部を備え、 前記ホストコンピュータ側に、 待機結合編成ファイルで構成され且つデータ部とディレ
    クトリ部とで構成されるサブファイルが複数生成される
    データファイルと、 索引順編成ファイルで構成され且つ前記サブファイルと
    1対1に対応する管理レコードが生成される管理ファイ
    ルと、 前記端末装置から利用者グループを指定して送信されて
    きた転送データを前記データファイルに作成した1つの
    サブファイルの前記データ部に格納すると共に、前記サ
    ブファイルに対応して前記管理ファイルに作成した前記
    管理レコードに 前記利用者グループの識別子を含むキー
    値と前記データ部に格納されたデータの件数を少なくと
    も含む転送データ管理情報とを記録し、且つ、前記キー
    値と同一内容かまたは重複が生じない範囲で前記キー値
    の何桁かを削除した内容をサブファイル名として前記サ
    ブファイルの前記ディレクトリ部に記録する受信処理部
    を備えることを特徴とするホスト・端末間データ転送方
    式。
  3. 【請求項3】 前記ホストコンピュータ側に、 前記管理ファイルから該当する管理レコードを得て、そ
    のキー値からサブファイル名を認識して前記データファ
    イルの該当するサブファイルをアクセスして転送データ
    を抽出する抽出処理部を備えることを特徴とする請求項
    記載のホスト・端末間データ転送方式。
  4. 【請求項4】 ホストコンピュータと該ホストコンピュ
    ータに通信回線で結ばれた複数の端末装置とを含むシス
    テムにおいて、 前記各端末装置側に、 受信希望データを指定した送信要求レコードをホストコ
    ンピュータに送信し、これに応じてホストコンピュータ
    から送信されてきたデータを受信する受信データ転送処
    理部を備え、 前記ホストコンピュータ側に、 待機結合編成ファイルで構成されたファイルであってデ
    ータ部とディレクトリ部とで構成されるサブファイルが
    複数生成され、且つ、ホストコンピュータから端末装置
    へ送信すべき各利用者グループにかかる転送データを、
    それぞれ1つの前記サブファイルの前記データ部に格納
    してあるデータファイルと、 索引順編成ファイルで構成されたファイルであって前記
    サブファイルと1対1に対応する管理レコードが生成さ
    れ、且つ、前記管理レコードに、前記利用者グループの
    識別子を含むキー値と前記データ部に格納されたデータ
    の件数を少なくとも含む転送データ管理情報とを格納し
    てある管理ファイルとを備え、 前記サブファイルの前記ディレクトリ部には、当該サブ
    ファイルに対応する前記管理レコードに格納された前記
    キー値と同一内容かまたは重複が生じない範囲で前記キ
    ー値の何桁かを削除した内容がサブファイル名として記
    録され、 更に、 前記端末装置から受信した前記送信要求レコード
    中の受信希望データにかかる前記管理ファイル中の管理
    レコードを参照して前記データファイルから受信希望デ
    ータを格納してあるサブファイルを認識し、該サブファ
    イルに格納されているデータを前記端末装置に送信する
    送信処理部とを備えることを特徴とするホスト・端末間
    データ転送方式。
  5. 【請求項5】 前記ホストコンピュータ側に、端末装置
    へ送信すべきデータを各利用者グループ毎に前記データ
    ファイルのそれぞれ異なるサブファイルの前記データ部
    に格納し、且つ、前記サブファイルに対応する前記管理
    レコードに前記利用者グループの識別子を含むキー値と
    前記データ部に格納されたデータの件数を少なくとも含
    む転送データ管理情報とを記録し、且つ、前記キー値と
    同一内容かまたは重複が生じない範囲で前記キー値の何
    桁かを削除した内容をサブファイル名として前記サブフ
    ァイルの前記ディレクトリ部に記録する格納処理部を備
    えることを特徴とする請求項記載のホスト・端末間デ
    ータ転送方式。
  6. 【請求項6】 前記ホストコンピュータ側に、端末装置
    から利用者グループを指定して索引情報が要求されるこ
    とにより、前記管理ファイルから当該利用者グループに
    かかる管理レコードを抽出して索引情報を生成し、これ
    を端末装置に送信する索引転送部を備え、前記各端末装
    置側に、ホストコンピュータに対して利用者グループを
    指定して索引情報を要求し、これに応じて送られてきた
    索引情報を表示装置の画面に表示して受信希望データを
    利用者に選択させ、該選択された受信希望データを特定
    する情報を前記受信データ転送処理部に通知する索引処
    理部を備えることを特徴とする請求項記載のホスト・
    端末間データ転送方式。
  7. 【請求項7】 前記索引処理部は、利用者から削除希望
    データが選択された場合にそれを特定するデータを前記
    受信データ転送処理部に通知し、前記受信データ転送処
    理部はこの通知された削除希望データを指定した削除要
    求レコードをホストコンピュータに送信し、前記送信処
    理部は、前記削除要求レコードで削除希望されたデータ
    にかかる管理レコードを前記管理ファイルから削除する
    と共にそれに対応するサブファイルを前記データファイ
    ルから削除する構成を有することを特徴とする請求項
    記載のホスト・端末間データ転送方式。
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