JP3212591U - 照明装置 - Google Patents

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嘉一郎 西尾
嘉一郎 西尾
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Abstract

【課題】共通部品を用いて、任意の直管型LEDランプの発光方向を設定できる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置は、直管型LEDランプ1と、直管型LEDランプ1の両端を保持する保持構造12,13,22,23と、直管型LEDランプ1に電力を供給する給電構造15,16,17とを備える。直管型LEDランプ1は、基板2とLED素子3とカバー4と給電端子5とアース端子6とを備える。端部キャップ11,21には突起が設けられ、ソケット13,23内面には複数の溝が設けられ、嵌合構造を形成する。任意の角度に突起の向きを設定して、対応する溝に嵌合させ、直管型LEDランプ1を回転させ、照射角度を設定する。直管型LEDランプ1が回転する際、給電側コネクタ16はソケット13内の空間にて自由に移動する。【選択図】図1

Description

本考案は照明装置に関し、特に、直管型LEDランプに係る照明装置に関するものである。
発光ダイオード(LED)はダイオードの一種で、順方向に電圧を加えた際に発光する。そのため、従来の照明装置に比べ、低消費電力・低発熱性・長寿命という特性を持つ。白熱電球の代替としてLED電球が提案されている。
また、蛍光灯の代替として、直管型LEDランプが提案されている。長尺の基板に長尺方向に複数のLED素子を配置する。これを直管状のカバーで覆う。
ところで、蛍光灯が全方位に拡散して照射されるのに対し、直管型LEDランプは指向性を有する。したがって、直管型LEDランプは、トンネル内の照明等、照射目的が明確な場合に適している。
さらに、特許文献1や特許文献2では、直管型LEDランプの発光方向を調整できることが記載されている。
特開2012-099233号公報 特開2013-229151号公報
特許文献1や特許文献2では、直管型LEDランプの発光方向を調整できるが、所定の照射角度に応じて各種部材を製作する必要が有る。その結果、高コストとなる。
本考案は上記課題を解決するものであり、共通部品を用いて、任意の直管型LEDランプの発光方向を設定できる照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本考案の照明装置は、直管型LEDランプ本体と、前記直管型LEDランプ本体の両端を保持する保持構造と、前記保持手段の一端から、前記直管型LEDランプ本体の一端に設けられた端子に、電力を供給する給電構造とを備える。前記直管型LEDランプ本体は、前記保持構造に対して、所定角度回転した状態で、配置可能であり、前記給電構造は、前記直管型LEDランプ本体の回転に伴って回転可能である。
これにより、直管型LEDランプ本体が任意の角度回転することに伴って、給電構造を変更する必要がない。すなわち、共通部品により対応可能である。
好ましくは、前記給電構造は、給電線と、前記給電線と電気的に接続され、かつ、前記保持構造に移動自在に内包される給電側コネクタとを有する。
これにより、給電構造は、直管型LEDランプ本体が任意の角度回転することに伴う影響を吸収できる。
好ましくは、前記保持構造と前記直管型LEDランプ本体両端部において、突起と溝による嵌合構造が形成される。
更に好ましくは、前記嵌合構造は、周方向に複数設けられた溝に突起を嵌合させるよう形成される。
突起と溝による嵌合構造により、直管型LEDランプ本体を所定の角度回転させることができる。
好ましくは、前記直管型LEDランプ本体は、前記保持構造に対して、ステップ角度15度毎に回転した状態で、配置可能である。
これにより、直管型LEDランプ本体を所定の角度回転させることができる。なお、ステップ角度15未満としても、照射範囲の精度が向上することもなく、徒に構成が複雑になるだけである。
本考案の照明装置は、共通部品を用いて、任意の直管型LEDランプの発光方向を設定できる。
照明装置に係る分解斜視図 照明装置に係る全体平面図 嵌合構造に係る詳細図 嵌合構造に係る詳細図 給電構造に係る詳細図 照射角度イメージ 照射角度イメージ 一般例
〜構成〜
図1および図2に、本実施形態における照明装置を示す。図1は分解斜視図であり、図2は全体斜視図である。
照明装置は、直管型LEDランプ1と、直管型LEDランプ1の両端を保持する保持構造12,13,22,23と、直管型LEDランプ1に電力を供給する給電構造15,16,17とを備える。
直管型LEDランプ1は、基板2とLED素子3とカバー4と給電端子5とアース端子6とを備える。
長尺の基板2上に長尺方向に複数のLED素子3が配置される。複数のLED素子3同士は電気的に接続されている。図示では一列に配列されているが、適宜変更が可能である。例えば2列にしてもよい。
基板2は直管状のカバー4により覆われる。LED素子3による発光は、カバー4を透過して外部に照射される。この際、基板2に直角する方向を中心としてプラスマイナス略60度の照射範囲が得られる。
直管型LEDランプ1の一端部には給電端子5が設けられ、他端部にはアース端子6が設けられている。
なお、本実施形態における直管型LEDランプ1はJEL801規格準拠直管LEDランプの給電端子5を若干変更するものである(後述)。
直管型LEDランプ1の直管状カバー4はソケットキャップ12,22を挿通し、両端がソケット13,23の開口部に係合される。ソケットキャップ12とソケット13が螺合し、ソケットキャップ22とソケット23が螺合することにより、直管型LEDランプ1は保持される。
ソケットキャップ12,22内には防水パッキンが設けられている(図5参照)。これにより端子を保護する。
ソケット13,23はベース30に連設されており、直管型LEDランプ1はベース30を介して壁等に設置される。
給電線17は外部からソケット13内に挿入される。
すなわち、本実施形態はJEL801規格準拠直管LEDランプに若干の変更を加えるものである。次に、本実施形態特有の構成について説明する。
図3および図4に、本実施形態における嵌合構造を示す。図3は突起と溝の関係を示す概略斜視図であり、図4はソケット内の断面図である。
直管型LEDランプ1の直管状カバー4の両端には、端部キャップ11,21が設けられている。端部キャップ11には給電端子5を挿通可能な開口部が設けられている。端部キャップ21にはアース端子6を挿通可能な開口部が設けられている。
端部キャップ11,21の上面には対向する2つのパイプが設けられ、パイプの側面には突起31が設けられている。なお、パイプは突起31の剛性を補強するものである。
ソケット13,23内面には、全周方向に複数(図示では24カ所)の溝33が設けられている。溝33の幅は、突起31を嵌合できるよう設定される。
ソケット側は固定されており、任意の角度に突起31の向きを設定して、対応する溝33に嵌合させる。その結果、直管型LEDランプ1(基板2の向き)を回転させ、発光方向(照射角度)を設定できる(詳細は図6および図7に対応する記載で詳述)。
図5に、本実施形態における給電構造を示す。図5は、ソケット13、端部キャップ11、ソケットキャップ12に係る断面図である。
給電端子5に電気的に接続するように追加コネクタ15が設けられている。
一方、給電側コネクタ16は、給電線17と電気的に接続し、かつ、ソケット13内の空間に移動自在に内包される。給電線17は多少の遊びを有する。追加コネクタ15と給電側コネクタ16が接続されることにより、直管型LEDランプ1は給電される。
直管型LEDランプ1の回転に伴い、給電側コネクタ16も回転する。給電線17の遊びにより、給電側コネクタ16はソケット13内の空間にて自由に移動する。
〜照射角度設定〜
トンネル構内などでは、照射目的が明確であり、設計段階で照射角度が設定される。したがって、製造段階において、ソケット13,23に対する直管型LEDランプ1の回転角度(言い換えると、図3における突起31の向き)を設定角度として、当該角度に係る照明装置を組み立てる。照明装置は施工現場に搬入され、壁等に設置される。なお、水平方向と基板2に直交する方向のなす角度を照射角度とする。
原理的には360度の照射角度を設定できるが、実務上は0度(水平方向)から90度(鉛直真下方向)までステップ角度15度毎に設定できれば、充分に使用現場における要求を満たす。
図6および図7に、照射角度のイメージを示す。図6は、照射角度を0度から90度まで変更する場合のイメージである。図7は、断面馬蹄形状のトンネル壁面に照明装置を設置した場合と断面矩形状のトンネル壁面に照明装置を設置した場合の照射範囲のイメージである。
図示を参考すると、トンネル構内での使用に関する要求を満たすことがわかる。照射目的に応じて、0度、15度、30度、45度、60度、75度、90度の何れか1つを選択すれば良い。
なお、考案者は、ステップ角度15度未満として、試験施工をおこなったが、ステップ角度15度に設定した場合と、照射範囲に係る顕著な差異は見られなかった。
〜効果〜
以上のように、本実施形態によれば、トンネル構内での使用に関する要求に応じて、最適な照射角度に設定された照明装置を提供できる。
ここで、一般的な直管型LEDランプと本実施形態とを比較する。
図8は、一般的な直管型LEDランプの給電構造である。直管型LEDランプの給電端子に対応する端子挿入口をソケットに設ける。給電端子を端子挿入口に挿入することにより、直管型LEDランプは給電される。このとき、ソケットにおいて端子挿入口は固定されている。したがって、直管型LEDランプを回転させ、照射角度を調整するのは困難である。
したがって、ソケットを加工して、ソケットにおける端子挿入口の向きを調整する必要が有る。その結果、設定角度毎にソケットを加工する必要が有り、高コストの要因となる。
これに対し、本実施形態では、当該角度に直管型LEDランプ1が回転する際、給電側コネクタ16はソケット13内の空間にて自由に移動する。したがって、いずれの設定角度においても共通のソケット13を用いることができる。
また、ソケット13とソケット23も共通部品を用いることができる。ソケットキャップ12とソケットキャップ22も共通部品を用いることができる。さらに、端部キャップ11と端部キャップ21は開口部の形状が異なる以外共通である。
部品の共通化を図ることにより低コスト化を実現できる。
また、本実施形態はJEL801規格準拠直管LEDランプに若干の変更を加えるものであり、汎用性が高い。
〜変形例〜
本考案は上記実施形態に限定されず、本考案の技術思想の範囲で種々の変形が可能である。
たとえば、上記実施形態の嵌合構造では、突起31を端部キャップ11,21に設け、溝33をソケット13,23に設けたが、突起31をソケット13,23に設け、溝33を端部キャップ11,21に設けてもよい。
また、上記実施形態の嵌合構造では、突起31を端部キャップ11,21に設けたが、直管状カバー4の両端を加工して突起を設けてもよい。この変形例によれば、端部キャップ11,21は不要になる。
上記実施形態の給電構造では、直管型LEDランプ1の給電端子5に追加コネクタ15を連続させ、追加コネクタ15を介して給電側コネクタ16が接続されるが、給電側コネクタ16を給電端子5に対応する端子挿入口としてもよい。この変形例によれば、追加コネクタ15は不要になる。
〜備考〜
ところで、トンネル構内等の使用現場においては照射目的が明確であり、作業員等の判断により、任意に照射角度を調整することは好ましくない。
また、施工現場において、施工者に照射角度を調整させることは、施工負担が増加するため、好ましくない。
本実施形態に係る照明装置は、工場出荷時に照射角度が設定されており、このような不具合は発生しない。
1 直管型LEDランプ
2 基板
3 LED素子
4 カバー
5 給電端子
6 アース端子
11 端部キャップ
12 ソケットキャップ
13 ソケット
15 追加コネクタ
16 給電側コネクタ
17 給電線
21 端子キャップ
22 ソケットキャップ
23 ソケット
30 ベース
31 突起
33 溝

Claims (5)

  1. 直管型LEDランプ本体と、
    前記直管型LEDランプ本体の両端を保持する保持構造と、
    前記保持手段の一端から、前記直管型LEDランプ本体の一端に設けられた端子に、電力を供給する給電構造と
    を備え、
    前記直管型LEDランプ本体は、前記保持構造に対して、所定角度回転した状態で、配置可能であり、
    前記給電構造は、前記直管型LEDランプ本体の回転に伴って回転可能である
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 前記給電構造は、
    給電線と、
    前記給電線と電気的に接続され、かつ、前記保持構造に移動自在に内包される給電側コネクタと
    を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記保持構造と前記直管型LEDランプ本体両端部において、突起と溝による嵌合構造が形成される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の照明装置。
  4. 前記嵌合構造は、周方向に複数設けられた溝に突起を嵌合させるよう形成される
    ことを特徴とする請求項3記載の照明装置。
  5. 前記直管型LEDランプ本体は、前記保持構造に対して、ステップ角度15度毎に回転した状態で、配置可能である
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の照明装置。
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