JP3212539U - 吊り車構造 - Google Patents

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リン,スーウェイ
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リン,スーウェイLin, Su−Wei
リン,スーウェイ
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Abstract

【課題】取り付けが容易で且つ戸板を破損しない吊り車構造を提供する。【解決手段】戸板に固定される吊り車構造100であって、該吊り車構造100は、固定本体10と、凸出部20と、滑車本体30と、滑車手段40と、を含み、該固定本体10が該戸板に固定され、該凸出部20は、該固定本体10に凸設され、該滑車本体30は、凹溝部31を有し、該凹溝部31が該凸出部20に枢着され、及び該滑車手段40は、該滑車41の本体に設けられる。該凹溝部31が該凸出部20に枢着されることによって、取り付けが容易という効果を奏し、また、該凸出部20により戸板を破損しないという効果を奏し、更に、各部材間の全体的な結合により、構造が簡単及び製造が便利といった効果も奏する。【選択図】図2

Description

本考案は、吊り車構造に関し、特に、取り付けが容易で且つ戸板を破損しない吊り車構造に関する。
吊り車構造を戸板に使用すると、戸板を摺動させた時、騒音がなく、敷居も必要とせず、美観及び品位の向上等の利点がある。
従来の吊り車構造を取り付ける前、通常先に戸板上に穴をあけてから吊り車構造を戸板の穴部に固定することができるが、戸板への穴あけ過程は非常に時間や手間がかかる以外に、一度穴をあけると、戸板に対する永久的な破損が生じる。
また、従来の吊り車構造において、通常プラスチックカバー等の部材で従来の吊り車構造内の各素子を互いに固定させなければならず、構造も相対的に複雑で、工場での量産時に時間がかかり、従って製造コストが増加していた。
そのため、上記従来の吊り車構造の製造時に時間がかかり、また、取り付ける時、戸板を破損し且つ時間や手間がかかる等の問題を解決するための吊り車構造を提供することが望まれている。
そこで、本考案は、上記従来技術の問題点を解決するため、取り付けが容易で、戸板を破損することなく、構造が簡単及び製造が便利等といった利点を有する吊り車構造を提供することを目的とする。
上記目的及び他の目的を達成するため、本考案は戸板に固定される吊り車構造を提供し、該吊り車構造は、固定本体と、凸出部と、滑車本体と、滑車手段と、を含む。
固定本体は、戸板に固定され;凸出部は、該固定本体に凸設され;滑車本体は、凹溝部を有し、該凹溝部が該凸出部に枢着され;また、滑車手段は、該滑車本体に設けられる。
本考案に係る吊り車構造の一実施例において、固定本体と凸出部とが一体成形される。
本考案に係る吊り車構造の一実施例において、凸出部が固定本体の中央に凸設される。
本考案に係る吊り車構造の一実施例において、凹溝部が滑車本体の中央に設けられる。
本考案に係る吊り車構造の一実施例において、固定本体が戸板の頂部に固定される。
本考案に係る吊り車構造の一実施例において、滑車手段は滑車を備え、該滑車が滑車本体の中央に設けられる。
本考案に係る吊り車構造の一実施例において、滑車手段は偶数個の滑車を備え、それらの滑車が滑車本体に対して相互に対称に設けられる。
本考案に係る吊り車構造の一実施例において、凸出部に凸縁を周設し、凹溝部に凹み部を周設し、該凸縁と該凹み部とが互いに対応する。
本考案に係る吊り車構造は、凹溝部が凸出部に枢着されることによって、取り付けが容易という効果を奏し;また、凸出部により、戸板を破損しないという効果を奏し;更に、本考案に係る吊り車構造の各部材間の全体的な結合により、構造が簡単及び製造が便利等といった効果を奏する。
本考案に係る吊り車構造が戸板に固定された場合を示す模式図である。 本考案に係る吊り車構造の分解図である。 本考案に係る吊り車構造の立体斜視図である。
本考案の目的、特徴及び効果を十分理解してもらうため、下記具体的実施例を通じて添付図面を基に、本考案の詳細な説明を行う。
図1乃至図3を参照すると、図1は、本考案に係る吊り車構造100が戸板1000に固定された場合を示す模式図で、図2は、本考案に係る吊り車構造100の分解図で、図3は、本考案に係る吊り車構造の立体斜視図である。図1乃至図3に示すように、吊り車構造100は、固定本体10と、凸出部20と、滑車本体30と、滑車手段40と、を含む。
固定本体10は、使用者が少なくとも1つのネジ2000をネジ穴11に挿通して戸板1000に挿設されることで、固定本体10を戸板1000に固定させるため、少なくとも1つのネジ穴11を有することができる。しかし、固定本体10を戸板1000に固定する固定方法は、これに限られるものではなく、貼付、掛止或いは吸着等とすることもでき、固定本体10を戸板1000に固定できる全ての既知の固定方法は本考案で保護しようとする範囲を逸脱することなく本考案に含まれるものであることは、本考案の属する技術分野における通常の知識を有する者にとって明らかであろう。
凸出部20が固定本体10に凸設されている。なお、固定本体10と凸出部20とは、好ましくは一体成形されており、固定本体10及び凸出部20を一体成形の方法で製造することによって、本考案に係る吊り車構造100のアセンブリ数を減らすことができると共に製造プロセスも短縮でき、従って構造が簡単、製造方法にも便利な効果を持つが、固定本体10と凸出部20も、別々に製造されてから、溶接、係合又は貼付等の方法によって互いに結合することができる。
滑車本体30は、凹溝部31を有している。なお、凹溝部31を凸出部20に枢着するため、凹溝部31の位置が凸出部20の位置に対応し、好ましくは凹溝部31が滑車本体30の中央に設けられる。なお、凸出部20が固定本体10の中央に凸設され、これにより、凹溝部31が凸出部20に係着された後で形成される構造全体のバランスが良好となる。
また、凹溝部31と凸出部20との間に使用されている係着方法は、本考案の属する技術分野における通常の知識を有する者が既知の全ての係着方法とすることができるものであるが、以下に好ましい実施例のみを例示として提供する。例えば、凸出部20に凸縁21を周設でき、凹溝部31に凹み部32を周設でき、凸縁21と凹み部32とが互いに対応して凹溝部31を凸出部20に枢着させることができ、この好ましい実施例において、凹み部32と凸縁21のマッチングを通じて、その他の既知の係着方法に比べて、より一層緊密な結合の効果を奏することができる。
滑車手段40は、滑車本体30に設けられている。なお、好ましくは、滑車手段40が偶数個の滑車41を備え、それらの滑車41が滑車本体30に相互に対称に設けられることで、滑車本体30が受ける力のバランスをとらせることができる。図示していないが、滑車手段40は1個の滑車のみを備えることもでき、その場合、滑車が滑車本体30の中央に設けられ、滑車本体30が受ける力のバランスをとらせることができる。
本考案に係る吊り車構造100を戸板1000に取り付ける過程は、下記の通りとすることができる。つまり、まず、使用者が少なくとも1つのネジ2000をネジ穴11に挿通して戸板1000に挿設され、固定本体10を戸板1000の頂部に固定させることができる。なお、凸出部20を戸板1000から離れた方向に凸出させ;そして滑車本体30の凹溝部31を凸出部20に係着することによって、滑車本体30及び滑車手段40を固定本体10に固定させることで、本考案に係る吊り車構造100の取り付けを完了させることができる。これによって、上記取り付け過程において、ネジ2000を戸板1000に挿設する前、戸板1000上に若干の締結孔を開設する必要があることを除き、戸板1000上に固定本体10を収容する取り付け穴をあける必要がないため、できる限り戸板1000を破損しない状態で取り付けを完了することができ;また、凹溝部31を凸出部20に係着することによって従来の戸板1000上に取り付け穴をあける方法に代替させることができ、取り付け過程がより一層簡単、且つ、スピーディーになるという利点が得られ、使用者にとっても、取り付けがより一層容易になる。
次に、本考案に係る吊り車構造100は、必要構成部材が少なく、構造も相対的に簡単であるため、工場での量産時に相対的に便利となる。なお、使用者自身で取り付ける時も構成部材が多すぎることにより取り付けが困難になることもなくなり、使用者自身の取り付けの難易度を下げることを助長する。
上記をまとめると、本考案に係る吊り車構造は、凹溝部が凸出部に枢着されることで、取り付けが容易になるという効果を奏し;また、凸出部により戸板を破損しないという効果を奏し;更に、本考案に係る吊り車構造の各部材間の全体的な結合により、構造が簡単及び製造に便利等といった効果を奏する。
なお、考案の詳細な説明の項において開示された好ましい実施例は、あくまでも本考案の技術内容を明らかにするためのものであって、本考案は、そのような実施例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではないことは当業者にとって明白であろう。ここで留意すべき点は、当該実施例との均等な構造変更及び置換は、いずれも本考案の範囲内に含まれる。よって、本考案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で特定するもの及びそれに準じるものを含む。
10 固定本体
11 ネジ穴
20 凸出部
21 凸縁
30 滑車本体
31 凹溝部
32 凹み部
40 滑車手段
41 滑車
100 吊り車構造
1000 戸板
2000 ネジ

Claims (11)

  1. 戸板に固定される吊り車構造であって、
    前記戸板に固定される固定本体と、
    前記固定本体に凸設される凸出部と、
    凹溝部を有し、前記凹溝部が前記凸出部に枢着される滑車本体と、
    前記滑車本体に設けられる滑車手段と、
    を含むことを特徴とする吊り車構造。
  2. 前記固定本体と前記凸出部とが、一体成形されることを特徴とする請求項1に記載の吊り車構造。
  3. 前記凸出部が、前記固定本体の中央に凸設されることを特徴とする請求項1に記載の吊り車構造。
  4. 前記固定本体と前記凸出部とが、一体成形されることを特徴とする請求項3に記載の吊り車構造。
  5. 前記凹溝部が、前記滑車本体の中央に設けられることを特徴とする請求項1に記載の吊り車構造。
  6. 前記固定本体と前記凸出部とが、一体成形することを特徴とする請求項5に記載の吊り車構造。
  7. 前記凸出部が、前記固定本体の中央に凸設されることを特徴とする請求項6に記載の吊り車構造。
  8. 前記固定本体が、前記戸板の頂部に固定されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の吊り車構造。
  9. 前記滑車手段は、滑車を備え、前記滑車が前記滑車本体の中央に設けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の吊り車構造。
  10. 前記滑車手段は、偶数個の滑車を備え、前記滑車が前記滑車本体に相互に対称に設けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の吊り車構造。
  11. 前記凸出部に凸縁を周設し、前記凹溝部に凹み部を周設し、前記凸縁と前記凹み部とが互いに対応することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の吊り車構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023236788A1 (zh) * 2022-06-08 2023-12-14 广东欧派克家居智能科技有限公司 一种挂架吊滑轮

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WO2023236788A1 (zh) * 2022-06-08 2023-12-14 广东欧派克家居智能科技有限公司 一种挂架吊滑轮

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