JP3212524B2 - 排煙脱炭酸設備の制御方法 - Google Patents
排煙脱炭酸設備の制御方法Info
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- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/40—Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
Description
ス中の二酸化炭素濃度に応じて塩基性アミン化合物吸収
液及び吸収液再生用スチームの流量を制御する方法に関
する。
は、多量の石炭、重油あるいは超重質油を燃料に用いて
おり、大気汚染防止及び地球環境の清浄化の見地から、
二酸化硫黄を主とする硫黄酸化物、窒素酸化物、二酸化
炭素等の放出に関する量的、濃度的抑制が問題になって
いる。最近、二酸化炭素については、フロンガスやメタ
ンガスと共に地球の温暖化の見地から、排出の抑制が検
討されている。そのため、例えば、PSA(圧力スウィ
ング)法、膜分離濃縮法および塩基性化合物との反応に
よる固定化、植物の同化作用による固定化、分離精製後
液化ないし固形化する方法、水添による再燃料化する方
法等が検討されている。このため、特開平6−8691
1号公報にはアミンを吸収液として脱炭酸を行う方法が
提案されている。しかしこの方法は、排ガスの量および
排ガス中の二酸化炭素の濃度が変化した場合の脱炭酸設
備の制御に関しては何も開示していない。
二酸化炭素濃度が変化しても、吸収液の濃度及び量を一
定にして設備を運転すると、吸収液の二酸化炭素吸収性
能即ち二酸化炭素吸収率が変わってくる。排ガス量が増
加するとまたは二酸化炭素濃度が高くなると、吸収性能
が低くなる。反対に、排ガス量が減少するとまたは二酸
化炭素濃度が低くなると、吸収性能が高くなる。二酸化
炭素の回収量は排ガス量と二酸化炭素濃度と吸収率に依
存する。排ガス中の二酸化炭素濃度が高く、吸収液の性
能が低くなっても、吸収液に吸収される二酸化炭素の絶
対量は多いので、吸収液の加熱再生時に放出される二酸
化炭素の回収量は多い。吸収液量一定では、排ガスの量
及び/又は排ガス中の二酸化炭素濃度が変化すると、吸
収率が変化し、二酸化炭素の回収量が変化する。排ガス
量または二酸化炭素濃度が低い場合に、吸収液の濃度及
び量を一定にして設備を運転すると、吸収液の循環量が
過大となり、加熱再生時のスチームを無駄に使用するこ
とになる。従来、排ガスの量および排ガス中の二酸化炭
素の濃度が変化した場合には、工程の各部分の濃度や流
量、例えば排ガスの量、排ガス中の二酸化炭素の濃度、
吸収液の流量、濃度、pH等を手作業により測定し、適
切な吸収液濃度、吸収液/排ガス比(以後L/Gと略す
場合がある)を定めていた。
きく変わる場合には、二酸化炭素単位回収量あたりのス
チーム消費量(以後エネルギー原単位と略す場合があ
る)が大きく変動し、また排ガス中の二酸化炭素濃度が
余り変わらない場合でも、アミンの再生率が異なるため
二酸化炭素吸収率が変動したりしていた。このため、操
作の安定性や、エネルギー消費量の点で問題があった。
の問題を解決する脱炭酸設備の制御方法を提供すること
である。
付き鋭意検討した結果本発明を完成した。すなわち、本
発明は、下部に二酸化炭素吸収部と上部にアミン回収部
を有する二酸化炭素吸収塔と、加熱により塔頂から二酸
化炭素と水分を放出し塔底より再生されたアミン吸収液
を排出する再生塔とからなる排煙脱炭酸設備において、
二酸化炭素吸収塔に供給される排ガスの流量及び排ガス
中の二酸化炭素濃度を測定し、排ガス中の二酸化炭素流
量に対応する再生アミン吸収液流量を二酸化炭素吸収部
の頂部から供給し、アミン吸収液の再生率を再生塔の加
熱量を調整して行う排煙脱炭酸設備の制御方法に関する
ものである。
ス供給ラインに排ガス流量計と二酸化炭素濃度計を設
け、二酸化炭素吸収塔と再生塔の間の吸収液ラインに吸
収液流量調節弁を設け、スチームにより加熱する再生塔
加熱器のスチーム供給ラインにスチーム流量調節弁を設
け、演算器及び制御器により排ガスの流量及び排ガス中
の二酸化炭素濃度から排ガス中の二酸化炭素流量を定
め、該二酸化炭素流量に対する二酸化炭素吸収塔に供給
する再生アミン吸収液流量の比率を一定に調節し、アミ
ン吸収液流量に対して加熱器のスチーム流量を一定に調
節する排煙脱炭酸設備の制御方法に関するものである。
むガスとは、燃料用のガスであっても、燃料の燃焼排ガ
ス(排煙とも言う)であってもよく、本発明はその他様
々なガスに適用できる。対象となるガスは水分や硫黄酸
化物、窒素酸化物、酸素あるいはその他の酸性ガスを含
んでいてもよい。ガスの圧力は加圧であっても、減圧で
あってもよく、温度は低温であっても、高温であっても
よく、特に制限はない。好ましくは、常圧の燃焼排ガス
である。
スに含まれる二酸化炭素の濃度は、高負荷運転時では約
11%であり、低負荷運転時では約6%である。負荷が
増加すると二酸化炭素濃度が増加する。排ガスは、二酸
化炭素吸収塔に入る前に、必要に応じて加湿冷却により
90℃以下に冷却される。この際、水分が加わるため
に、排ガス中の水分が変動することがある。
する方法としては、従来の二酸化炭素濃度計を使用する
ことができる。濃度計は、オンラインで連続測定できる
ものが好ましい。
物(アミンと略称する)は、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、ブチルエタノールアミンのようなヒ
ドロキシアミン類、ジメチルアミノエタノール、メチル
ピロリドンのような三級アミン類、2−アミノ−2メチ
ル−1−プロパノールのようなヒンダードアミン類、メ
チルアミノカルボン酸のようなアミノ酸類またはこれら
の混合物であり、媒体としてメタノール、ポリエチレン
グリコール、スルフォラン、水等を含むものを吸収液と
して使用することができる。好ましくは、水が使用され
る。
ては、オリフィス、抵抗体式、流体振動式、浮き子式、
翼車式、電磁式、超音波式等従来のものが使用できる。
本発明で制御信号に応じて流量を調節する調節弁として
は、ボール弁、玉型弁、ベンチュリー弁、複座弁等従来
のものが使用できる。本発明で各種計器から得られる濃
度、流量及び液量の値を処理する演算器としては、従来
のものが使用できる。プロセスコンピューター、マイク
ロコンピューター、パーソナルコンピューター等も利用
可能であり、直接ディジタルコントロール又はディスパ
ーストコントロールシステムにより濃度及び流量の測定
結果に基づきプロセス全体をシステム的に管理すること
も可能である。計測器のサンプリング間隔は1時間以
下、好ましくは10分以下、更に好ましくは1分以下で
ある。上記の吸収液流量およびスチーム流量はコンピュ
ーターから出力され、直接又は制御器を経由して各調節
弁等を作動させる。上記の関係を示すと図2のようにな
る。
塔は、充填塔であっても、棚段塔であってもよい。吸収
液濃度は、アミンの種類による。モノエタノールアミン
では20−40%である。二酸化炭素の吸収率は、通常
70−100%程度である。吸収塔入り口における二酸
化炭素濃度が低いと二酸化炭素吸収率は高くなるが、単
位二酸化炭素収量あたりの蒸気消費量は多くなる。反対
に、二酸化炭素濃度が高いと二酸化炭素吸収率は低くな
り、回収されず排出される二酸化炭素の量が増えるが、
二酸化炭素収量あたりのエネルギー原単位は少なくな
る。又、完全に回収するためには液の循環量を増加する
必要がある。したがって、二酸化炭素の吸収率を100
%に近く維持すると、吸収液の循環量が増し、あまりに
低吸収率で維持すると二酸化炭素の回収率が低くなり、
また、あまりに再生率を高くしても再生塔の加熱エネル
ギーの点で経済的でない。このため、二酸化炭素の吸収
率は、モノエタノールアミンでは約90%である。
素濃度、アミンの種類、濃度、その他の吸収条件による
が、二酸化炭素濃度10%を含むガスを基準にして、通
常では、1.5−3.0(単位l/Nm3)位であり、
二酸化炭素を吸収しやすいアミンでは低く、吸収しにく
いアミンでは高い。本発明では、L/Gの最適値は最初
に与えておき、例えば、モノエタノールアミン30重量
%の水溶液では約2.75に設定される。本発明で、排
ガス中の二酸化炭素流量に対応する再生アミン吸収液流
量とは、排ガス中の二酸化炭素流量に対する吸収液の流
量の比が一定になるということを示す。
はアミン吸収液が二酸化炭素を吸収して発熱するので、
吸収液中のアミンの蒸気圧が高くなり、ガスに同伴され
るアミンの量が増加する。このため、アミン回収部にお
いて洗浄水と気液接触させ、同伴するアミンを水相に回
収する。アミン回収部で回収されたアミン水溶液は、吸
収液と共に二酸化炭素吸収部の塔頂に加えられる。二酸
化炭素を吸収した吸収液(再生前吸収液という)は、再
生塔に入る前に再生塔底部から排出される高温の再生吸
収液と熱交換して予熱してもよい。アミンを含む吸収液
は、二酸化炭素と反応してアミンの炭酸塩錯体を生ずる
が加熱することにより分解して二酸化炭素を放出しアミ
ンを再生する。再生された吸収液はそのまま二酸化炭素
吸収部にリサイクルして使用することができる。
ーム、その他高温の工程流体等により行うことができる
が、通常は、加熱器にリボイラーを使用し、スチームに
より行われる。スチーム量は吸収液の流量と濃度と再生
率による。即ち、二酸化炭素を放出させアミンを再生す
るのに必要な熱量及び水を加熱及び蒸発するのに必要な
熱量である。吸収液の再生率(吸収液中の全アミンに対
する再生されたアミンの割合)は一定温度のスチームを
使用する場合にはスチームの量によってコントロールす
ることができる。再生率は余り高くしても不経済である
し、低すぎる場合には吸収液の循環量が過大になる。再
生率の最適値はアミンの種類によるが、モノエタノール
アミンでは約70%である。本発明では、再生は、再生
前吸収液の流量に対する再生塔加熱器の加熱量(スチー
ム流量)の比率を一定にして行う。この比率は、経験的
に求まるものであり、装置の形式や使用するスチームの
熱含量により異なり、最適な結果が得られるように予め
定めておく。再生搭上部から放出された二酸化炭素は水
分を伴うので、コンデンサーにより冷却されて二酸化炭
素と水に分離され、水は一部は、再生塔頂部に還流さ
れ、残りは前記二酸化炭素吸収塔のアミン回収部の吸収
用の水に使用される。吸収液は、排ガス自体、加湿冷却
工程、吸収塔アミン回収部、再生塔頂部において水分が
加わるので、吸収液中のアミン濃度が変化する。
素吸収塔に供給される排ガスの流量及び濃度を測定し、
排ガス中の二酸化炭素を求め、その二酸化炭素流量に対
して対応するように、即ち接触させる吸収液の流量との
比率が一定になるように吸収液の流量を調節し、該吸収
液の流量に対して加熱器に加える熱量の比率が所定の値
になるようにする。したがって、吸収液の流量が少なく
なれば、再生塔加熱器に加える熱量(スチームの量)も
少なくなる。
図1は本発明のプロセスフローシートである。図で点線
は計器からの演算器への出力又は制御器から調節弁への
入力を示す。二酸化炭素を含む燃焼排ガス1を、加湿冷
却塔2の上部に供給し適切な温度まで加湿冷却した後、
吸収塔3の下部に設けられた二酸化炭素吸収部4に供給
しアミン吸収液を4の頂部より降らせ、気液接触により
排ガス中の二酸化炭素を吸収する。残りのガスはアミン
回収部5を上昇し、5の頂部から供給される水と気液接
触させて、同伴するアミンを水相に回収し、排ガスは吸
収塔3の頂部から排出される。燃焼排ガスの流量と二酸
化炭素濃度は、加湿冷却塔2と吸収塔3の間に設けられ
た流量計と二酸化炭素濃度計により測定され、演算器1
2により二酸化炭素流量が求められ、その値に基づいて
吸収塔に供給される吸収液の量が定められ、制御器13
を通して吸収液流量調節弁16が操作され、必要量の吸
収液が供給される。
底部から排出されて、熱交換器6により加熱されて再生
塔7に供給される。吸収塔3と再生塔7の間のラインに
吸収液流量調節弁16を設け、供給される吸収液の流量
が調節される。吸収液流量調節弁16は吸収塔3から再
生塔7へ向う二酸化炭素を吸収した吸収液の流れるライ
ンで、熱交換器6の前でも、後でも設けられるし、ある
いは、再生塔6から吸収塔3へ向う再生吸収液の流れる
ラインに設けてもよい。再生塔7に供給されたアミン吸
収液は加熱器(リボイラー)8により80〜150℃に
加熱されて二酸化炭素を放出し再生される。リボイラー
に供給されるスチームの流量は、吸収液の流量に対して
所定の比率になるようにスチーム流量調節弁17により
調節される。
排出され、前記熱交換器6により冷却されて、二酸化炭
素吸収部4の頂部に供給される。再生塔7の頂部から放
出された二酸化炭素は、水分で飽和されており、コンデ
ンサー10により冷却され、分離器11により水を分離
する。分離された水は一部は、再生塔7に還流され、一
部はアミン回収部5の頂部に供給される。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
加湿冷却塔と、下部に二酸化炭素吸収部と上部にアミン
回収部を有する二酸化炭素吸収塔と、加熱により塔頂よ
り二酸化炭素と水分を放出し塔底より再生されたアミン
吸収液を排出する再生塔とからなる排煙脱炭酸設備にお
いて、加湿冷却塔と二酸化炭素吸収塔との間の排ガス供
給ラインに、ガス流量計とオンライン二酸化炭素濃度計
として非分散型赤外分光光度計を設置し、吸収塔に供給
される二酸化炭素の流量を連続的に測定できるようにし
た。吸収塔底部から排出される吸収液のラインに熱交換
器を設け更に熱交換器と再生塔の間の吸収液の供給ライ
ンに吸収液流量調節弁を設けた。再生塔底部にはリボイ
ラーを設け、リボイラーに圧力5kg/cm2-Gのスチ
ームをスチーム流量調節弁を通して供給できるようにし
た。ガス流量計とオンライン濃度計の数値は演算器に送
られ、二酸化炭素流量に対応して吸収液の流量が定めら
れ、制御器を通して吸収液の流量調節弁の開度が調節さ
れ、吸収液の流量に対応して再生塔のリボイラーのスチ
ーム流量が定められ、制御器を通してスチームの流量調
節弁の開度が調節されるようにした。二酸化炭素10%
を含む燃焼排ガス500Nm3/hrを、吸収塔の二酸化
炭素吸収部に供給し、モノエタノールアミン30重量%
の水溶液とL/G=2.75で60℃で接触させたとこ
ろ、二酸化炭素吸収率が90%であった。二酸化炭素を
吸収した吸収液は、熱交換器により予熱され、更に再生
塔において液温130℃に加熱され二酸化炭素を放出し
た。この時、リボイラーに供給するスチームの流量は1
60kg/hrであり、これを所定の値とした。二酸化炭
素濃度が約7〜11%の間で変動し、燃焼排ガス流量が
200〜600Nm3/hrの間で変動する燃焼排ガスを
上記排煙脱炭酸設備に供給した。燃焼排ガス中の二酸化
炭素流量を測定し、上記L/Gを保つように再生吸収液
を二酸化炭素吸収塔に供給した。このために必要な量の
再生前吸収液を吸収液流量調節弁の開度を調節して再生
塔に供給した。さらに、再生塔に供給した再生前吸収液
の流量の変動に応じて、リボイラーに供給するスチーム
の流量が上記所定の値になるようにリボイラーの流量調
節弁の開度を調節した。結果を図3と図4に示す。この
ように燃焼排ガス中の二酸化炭素濃度と燃焼排ガス流量
が大幅に変動したにも関わらず二酸化炭素の吸収率はほ
ぼ一定であり、二酸化炭素回収時のスチーム原単位も改
善され、二酸化炭素の低濃度側と高濃度側でのスチーム
原単位の差が小さくなった。
いて、燃焼排ガス中の二酸化炭素濃度と燃焼排ガス流量
が変動しても、吸収液流量、加熱スチーム流量を変化さ
せずに、二酸化炭素濃度10%の脱硫後燃焼排ガス50
0Nm3/hrに相当する一定条件で設備を運転した。結
果を図5と図6に示す。このように燃焼排ガス中の二酸
化炭素濃度と燃焼排ガス流量が大幅に変動したにも関わ
らず吸収液流量、加熱スチーム流量を一定にしたため、
二酸化炭素の吸収率は大きく変動し、二酸化炭素製造の
スチーム原単位も燃焼排ガス中の二酸化炭素の低濃度側
で悪かった。
濃度の変動に応じて、二酸化炭素吸収塔に供給する吸収
液量を連続的に調節することが可能となり、高い二酸化
炭素吸収率を安定に維持することが可能となり、同時に
再生塔に供給する吸収液量が適正化されるために、燃焼
排ガスの二酸化炭素の低濃度側でも二酸化炭素製造のエ
ネルギー原単位が改善された。
関係を示す図である。
酸化炭素吸収率の関係を示す。
気消費量相対比の関係を示す。
酸化炭素吸収率の関係を示す。
気消費量相対比の関係を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 下部に二酸化炭素吸収部と上部にアミン
回収部を有する二酸化炭素吸収塔と、加熱器を有し塔頂
から二酸化炭素と水分を放出し塔底より再生されたアミ
ン吸収液を排出する再生塔とからなる排煙脱炭酸設備に
おいて、二酸化炭素吸収塔の排ガス供給ラインに排ガス
流量計と二酸化炭素濃度計を設け、二酸化炭素吸収塔と
再生塔の間の吸収液ラインに吸収液流量調節弁を設け、
スチームにより加熱する再生塔加熱器のスチーム供給ラ
インにスチーム流量調節弁を設け、演算器及び制御器に
より排ガスの流量及び排ガス中の二酸化炭素濃度から排
ガス中の二酸化炭素流量を定め、該二酸化炭素流量に対
する二酸化炭素吸収塔に供給する再生アミン吸収液流量
の比率を一定に調節し、アミン吸収液流量に対する加熱
器のスチーム流量の比率を一定に調節する排煙脱炭酸設
備の制御方法。
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---|---|---|---|
JP35317996A JP3212524B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 排煙脱炭酸設備の制御方法 |
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