JP3212490U - 投光器 - Google Patents

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Abstract

【課題】投光器が大型になっても投光器本体を所望の角度位置で安定して支えることができる投光器を提供する。【解決手段】投光器1は、光を前方に向けて照射するように構成されたランプ本体2と、ランプ本体2を支える支え部材と、一端がランプ本体2に連結され、他端が支え部材に連結された連結装置とを備える。連結装置は、ランプ本体2に対する支え部材の前後方向位置を調節する機能と、水平面に対するランプ本体2の投光角度を調節する機能とを有する。【選択図】図7

Description

この考案は、光の照射角度を調節する機能を有する投光器に関するものである。
照射角度調節機能を有する投光器は、例えば、特開平5−217401号公報(特許文献1)や特開平7−153304号公報(特許文献2)に開示されている。
上記の従来技術では、前方に向かって光を照射する投光器本体は、連結軸を介して支え部材に回動可能に支持されている。具体的には、支え部材は、投光器本体の両側部に対面する一対の支えアームを有しており、一対の支えアームと投光器本体の両側部とが止めネジを兼用した連結軸によって回動可能に連結されている。投光器本体は、連結軸を中心として回動可能に設けられているので、所望の光照射角度となるように連結軸周りで角度調節された後に止めネジ等によって固定される。
特開平5−217401号公報 特開平7−153304号公報
従来構造の投光器の場合、投光器が大型になると、重量的に止めネジ兼用連結軸によって投光器本体を安定して支えることができなくなり、投光器本体が意図に反して連結軸周りに回動してしまうことがある。
2個の止めネジ兼用連結軸がそれぞれ支えアームと投光器本体とを固定していたとしても、投光器本体が僅かでも動くと、どちらか一方の止めネジが弛み勝手になり、首ダレを起こす問題が生じる。
本考案の目的は、投光器が大型になっても投光器本体を所望の角度位置で安定して支えることができるようにすることである。
本考案に従った投光器は、光を前方に向けて照射するように構成されたランプ本体と、このランプ本体を支える支え部材と、連結装置とを備える。連結装置は、一端がランプ本体に連結され、他端が支え部材に連結されており、支え部材に対するランプ本体の前後方向位置を調節する機能および水平面に対するランプ本体の投光角度を調節する機能を有する。
一つの実施形態では、連結装置は、ランプ本体に固定連結されて前後方向に延びるガイドレールと、支え部材に回動可能に連結され、ガイドレールに対して相対的に前後方向にスライド可能に設けられているスライド部材とを備える。投光器は、好ましくは、ガイドレールに対するスライド部材の位置を固定する位置固定具と、支え部材に対するスライド部材の傾斜角度を固定する角度固定具とをさらに備える。
好ましい実施形態では、角度固定具は、支え部材とスライド部材とが対面する領域を回動可能に連結する連結軸と、連結軸を中心とする支え部材のリング領域に連続的に設けられた第1環状凹凸部と、連結軸を中心とするスライド部材のリング領域に連続的に設けられ、第1環状凹凸部に係合する第2環状凹凸部とを備える。
好ましい実施形態では、ガイドレールは、ランプ本体の底部に固定連結されており、スライド部材は、ガイドレールの両側部を抱える抱え部を有する。
支え部材は、例えば、自立式スタンドの上部に固定されてもよいし、バイス式取付具の一端に固定されてもよい。
本考案によれば、連結装置が、支え部材に対するランプ本体の前後方向位置調節機能と、水平面に対するランプ本体の投光角度調節機能とを有しているので、適切な重量バランスとなるようにランプ本体の前後位置を調節した上で投光角度調節を行うことができる。したがって、投光器が大型になって重くなったとしても、投光器本体を所望の角度位置で安定して支えることができる。
バイス式取付具に装着された投光器を前方から見た図である。 投光器を後方下部から見た斜視図である。 投光器の正面図である。 投光器の右側面図(後方から見た図)である。 投光器を後方上部から見た斜視図である。 図5に示す状態から支え部材を分離した状態を示す斜視図である。 投光器の正面図であり、スライド部材の位置変更を示す図である。
図示するように、投光器1は、光を前方に向けて照射するように構成されたランプ本体2と、ランプ本体2を支える支え部材3と、一端がランプ本体2に連結され、他端が支え部材3に連結された連結装置4とを備える。連結装置4は、後に詳しく説明するが、ランプ本体2に対する支え部材3の前後方向位置を調節する機能と、水平面に対するランプ本体2の投光角度を調節する機能とを有する。
ランプ本体2は、電気制御部品等を内蔵した本体容器21と、前方に向けて光を照射する電球グローブ22と、電球グローブ22を覆うカバー枠23とを備える。
図示した実施形態では、図1に示すように、支え部材3は、バイス式取付具5の一端に固定される。支え部材3は、バイス式取付部5の一端に止めネジつまみ32を介して固定連結される筒体31と、筒体31の上端から上方に突出する第1接続部33(図5、図6参照)とを備える。
連結装置4は、ランプ本体2に固定連結されて前後方向に延びるガイドレール41と、支え部材3に回動可能に連結され、ガイドレール41に対して相対的に前後方向にスライド可能に設けられているスライド部材42とを備える。
図示した実施形態では、ガイドレール41は、ランプ本体2の底部中央に位置する。ガイドレール41の底部には、両側方に張り出した張り出し部41a(図4参照)が設けられている。
スライド部材42は、ガイドレール41の両側部、具体的にはガイドレール41の張り出し部41aを抱える抱え部42a(図4参照)を有する。さらに、スライド部材42は、下方に突出した第2接続部43を有する(図6参照)。支え部材3の第1接続部33とスライド部材42の第2接続部43とは、互いに面するようにされており、その両者は、連結軸一体の止めネジつまみ34(図5参照)を介して回動可能に連結されている。
ガイドレール41に対するスライド部材42の前後方向位置を固定する位置固定具は、スライド部材42の前端および後端に配置されたスライド固定ネジ45を含む。
支え部材3に対するスライド部材42の傾斜角度を固定する角度固定具は、既述した連結軸一体止めネジつまみ34と、連結軸を中心とする支え部材3の第1接続部33のリング領域に連続的に設けられた第1環状凹凸部35と、連結軸を中心とするスライド部材42の第2接続部43のリング領域に連続的に設けられ、第1環状凹凸部35に係合する第2環状凹凸部44とを含む。
図3において想像線で示すように、支え部材3の第1接続部33とスライド部材42の第2接続部43とを連結している止めネジつまみ34を弛めると、第1環状凹凸部35と第2環状凹凸部44との係合状態が解除され、両者を相対的に回動させて投光角度を調節することが可能である。所望の投光角度になったら、止めネジつまみ34を締めて、第1環状凹凸部35と第2環状凹凸部44とを係合状態にもたらす。
ランプ本体2に対するスライド部材42の前後方向位置を調節する際には、スライド部材42の前端および後端に位置するスライド固定ネジ45を弛める。図7は、スライド部材42のオリジナル位置を想像線で示し、変更後の位置を実線で示している。
図7に示すようにスライド部材42をガイドレール41に沿って前方に移動させ、前方で固定するようにすれば、スライド部材42に作用するランプ本体2の重量バランスを適切なものにすることができるので、ランプ本体2の重みに起因する首ダレを抑制することができる。
図7において想像線で示すスライド部材42の後方位置は、例えば、ランプ本体2が軽量のとき、あるいは、ランプ本体2の後方部分に十分なスペースがなく、ランプ本体2をスライド部材42よりも後方に大きく突出させることが困難な場合等に採用される。
図1は、支え部材3をバイス式取付具の一端に固定した場合を示したが、支え部材3を自立式スタンドの上端部に固定するようにしてもよいし、他の支持構造に取り付けるようにしてもよい。
以上、図面を参照して本考案の実施形態を説明したが、本考案は、図示した構造のものに限定されない。図示した実施形態に対して、本考案と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 投光器、2 ランプ本体、3 支え部材、4 連結装置、5 バイス式取付具、21 本体容器、22 電球グローブ、23 カバー枠、31 筒体、32 止めネジつまみ、33 第1接続部、34 止めネジつまみ、35 第1環状凹凸部、41 ガイドレール、41a 張り出し部、42 スライド部材、42a 抱え部、43 第2接続部、44 第2環状凹凸部、45 スライド固定ねじ。

Claims (7)

  1. 光を前方に向けて照射するように構成されたランプ本体と、
    前記ランプ本体を支える支え部材と、
    一端が前記ランプ本体に連結され、他端が前記支え部材に連結され、前記支え部材に対する前記ランプ本体の前後方向位置を調節する機能および水平面に対する前記ランプ本体の投光角度を調節する機能を有する連結装置とを備える、投光器。
  2. 前記連結装置は、
    前記ランプ本体に固定連結されて前後方向に延びるガイドレールと、
    前記支え部材に回動可能に連結され、前記ガイドレールに対して相対的に前後方向にスライド可能に設けられているスライド部材とを備える、請求項1に記載の投光器。
  3. 前記ガイドレールに対する前記スライド部材の位置を固定する位置固定具と、
    前記支え部材に対する前記スライド部材の傾斜角度を固定する角度固定具とをさらに備える、請求項2に記載の投光器。
  4. 前記角度固定具は、
    前記支え部材と前記スライド部材とが対面する領域を回動可能に連結する連結軸と、
    前記連結軸を中心とする前記支え部材のリング領域に連続的に設けられた第1環状凹凸部と、
    前記連結軸を中心とする前記スライド部材のリング領域に連続的に設けられ、前記第1環状凹凸部に係合する第2環状凹凸部とを備える、請求項3に記載の投光器。
  5. 前記ガイドレールは、前記ランプ本体の底部に固定連結されており、
    前記スライド部材は、前記ガイドレールの両側部を抱える抱え部を有する、請求項2〜4のいずれかに記載の投光器。
  6. 前記支え部材は、自立式スタンドの上部に固定されている、請求項1〜5のいずれかに記載の投光器。
  7. 前記支え部材は、バイス式取付具の一端に固定されている、請求項1〜5のいずれかに記載の投光器。
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